JP2715271B2 - 液化ガス充填容器の検査方法 - Google Patents

液化ガス充填容器の検査方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プロパンガスやブタン
ガス等の液化ガスが充填された液化ガス充填容器の検査
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】プロパンガスやブタンガス等の液化ガス
は、一般に、圧縮され液状となった状態で気密性の高い
容器(液化ガス充填容器)内に充填されて実用に供され
る。そして、当該液化ガス充填容器は、その内容積に応
じて、一般家庭で使用される2〜50kgサイズの小型
容器と、液化ガスを燃料とする機械設備を備えた工場、
病院あるいはLPガススタンド等の消費施設に設置さ
れ、工業用,業務用として使用される400〜3000
kgサイズの大型容器(以下、バルク容器という)とに
大別される。
【0003】ところで、液化ガス充填容器は、内部に高
圧の液化ガスが充填されるから、その耐圧性,気密性や
付設された弁装置等に対する定期的な再検査を受けるこ
とが法律で義務付けられており、通常、液化ガス充填容
器に対する再検査は登録を受けた検査所において行われ
るようになっている。
【0004】そして、液化ガス充填容器のうち、特に工
業用,業務用として使用されるバルク容器が再検査を受
ける場合には、一般に、消費施設に設置された検査対象
としてのバルク容器(以下、これを被検査容器という)
を検査所に移管して再検査が終了するまでの間に、代替
のバルク容器(以下、これを代替容器という)を消費施
設に設置し、該代替容器内に液化ガスを充填するように
している。
【0005】そこで、消費施設に設置されたバルク容器
に対する従来の検査方法について、図10ないし図15
を参照しつつ以下に述べる。
【0006】まず、被検査容器1の所有者が再検査を依
頼すると、図10に示すように、検査対象である被検査
容器1の検査を行う検査所から空の代替容器2を搭載し
たトラック3が派遣され、該トラック3は代替容器2を
消費施設4に設置された被検査容器1の近傍まで搬送す
る。次に、トラック3に装備されたクレーン3A等によ
り、被検査容器1を消費施設4からトラック3に移載す
ると共に、代替容器2をトラック3から下ろして消費施
設4に設置する。その後、トラック3は搭載した被検査
容器1を検査所に持帰るが、このとき、被検査容器1内
には未使用の液化ガスが残留している。
【0007】また、被検査容器1に換えて消費施設4に
設置された代替容器2は空の状態であるから、図11に
示すように、別途手配したタンクローリ車5から注入ホ
ース5Aを介して代替容器2内に新たに液化ガスを充填
することにより、消費施設4において液化ガスを継続的
に供給するための態勢を整える。
【0008】一方、図12に示すように、トラック3に
搭載されて検査所に搬送された被検査容器1は、該検査
所Pにおいて、例えば外観検査,内部検査,耐圧検査,
気密検査,弁類検査等の種々の検査を受ける。
【0009】このようにして、検査所に移管された被検
査容器1に対する検査が終了すると、図13に示すよう
に、検査所から空の検査済容器1′を搭載したトラック
3が派遣され、検査済容器1′が消費施設4に設置され
た代替容器2の近傍まで搬送される。そして、代替容器
2を消費施設4から撤去してトラック3に移載すると共
に、検査済容器1′をトラック3から下ろして消費施設
4に設置する。
【0010】このとき、検査済容器1′は空の状態にあ
るから、図14に示すように、消費施設4に設置された
検査済容器1′に対し、別途手配したタンクローリ車5
から注入ホース5Aを介して新たに液化ガスを充填す
る。
【0011】次いで、図15に示すように、トラック3
に移載した代替容器2を検査所に持帰ることにより、消
費施設4に設置された被検査容器1に対する検査が終了
する。
【0012】なお、図10ないし図15において、6は
消費施設4に配設された強制気化装置を示し、該強制気
化装置6は強制気化機能を有している。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述した如く、消費施
設4に設置された被検査容器1に対する再検査を行うに
際して従来では、被検査容器1に換えて消費施設4に代
替容器2を設置したときと、代替容器2に換えて消費施
設4に検査済容器1′を設置したときのそれぞれにおい
て、代替容器2および検査済容器1′に対してタンクロ
ーリ車5から液化ガスを充填することにより、消費施設
4における継続的な液化ガスの供給態勢を維持するよう
にしている。
【0014】しかし、被検査容器1に換えて消費施設4
に代替容器2を設置したときと、代替容器2に換えて消
費施設4に検査済容器1′を設置したときのそれぞれに
おいてタンクローリ車5を別途手配することにより、被
検査容器1の検査自体に要する費用の他に、タンクロー
リ車5を2度にわたって手配するための費用が必要とな
り、その結果、被検査容器1の再検査に伴う費用が著し
く嵩んでしまうという問題がある。
【0015】また、検査対象となった被検査容器1をト
ラック3に搭載して検査所に持帰るときに、通常、被検
査容器1内には未使用の液化ガスが残留しているから、
搬送時の振動により被検査容器1内の液面は大きく揺れ
ることになる。このため、例えば被検査容器1内にフロ
ート式の液面計が設けられている場合には、搬送時にお
ける液面の揺れによって液面計が破損してしまうという
問題がある。
【0016】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みて
なされたもので、検査費用を大幅に削減でき、かつ、被
検査容器を搬送する際にその内部に設けられた液面計等
が破損するのを確実に防止できるようにした液化ガス充
填容器の検査方法を提供することを目的としている。
【0017】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明による液化ガス充填容器の検査方法は、
液化ガスの移送先となる代替容器と可搬式の液化ガス移
送手段とを搬送手段に搭載し消費施設に設置された被検
査容器の近傍に搬送する代替容器搬送工程と、前記消費
施設に搬送された代替容器に液化ガス移送手段を用いて
前記被検査容器内の液化ガスを移送する第1の液化ガス
移送工程と、液化ガスの移送が終了した前記被検査容器
を液化ガス移送手段と共に搬送手段に搭載して消費施設
から離間した検査所に搬送する被検査容器持込み工程
と、前記検査所に搬送された被検査容器を検査する検査
工程と、検査が終了した検査済容器を前記液化ガス移送
手段と共に搬送手段に搭載して消費施設に搬送する検査
済容器搬送工程と、前記消費施設に搬送された前記検査
済容器に液化ガス移送手段を用いて代替容器内の液化ガ
スを移送する第2の液化ガス移送工程と、前記代替容器
を消費施設から撤去した後、前記液化ガス移送手段と共
に搬送手段に搭載して持帰る代替容器持帰り工程とから
なる。
【0018】
【作用】本発明による液化ガス充填容器の検査方法によ
れば、代替容器と液化ガス移送手段とを消費施設に設置
された被検査容器の近傍に搬送した後に、第1の液化ガ
ス移送工程において代替容器に液化ガス移送手段を用い
て被検査容器内の液化ガスを移送し、次に検査が終了し
た検査済容器と液化ガス移送手段とを消費施設に搬送し
た後には、第2の液化ガス移送工程において検査済容器
に液化ガス移送手段を用いて代替容器内の液化ガスを移
送することにより、消費施設に代替容器を設置したとき
と検査済容器を設置したときのそれぞれにおいて、例え
ばタンクローリ車等を別途手配することなく代替容器お
よび検査済容器内に液化ガスを充填することができる。
【0019】また、被検査容器は、内部に充填された液
化ガスを代替容器に移送した後に、被検査容器持込み工
程において空の状態で液化ガス移送手段と共に搬送手段
に搭載されて検査所に搬送されるから、例えば被検査容
器内にフロート式の液面計が設けられている場合でも、
当該液面計が搬送時における液面の揺れに起因して破損
してしまうのを確実に防止することができる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1ないし図9に基
づき説明する。なお、実施例では上述した従来技術と同
一の構成要素には同一の符号を付し、その説明を省略す
る。
【0021】まず、図1は代替容器搬送工程を示し、被
検査容器1の所有者が再検査を依頼することにより、被
検査容器1の検査を行う検査所から空の代替容器2と後
述するガスコンプレッサ12とを搭載したトラック11
が派遣され、該トラック11は、代替容器2とガスコン
プレッサ12とを消費施設4に設置された被検査容器1
の近傍まで搬送する。
【0022】次に、図2および図3は第1の液化ガス移
送工程を示し、該第1の液化ガス移送工程において、ト
ラック11に装備されたクレーン11Aにより代替容器
2とガスコンプレッサ12とを被検査容器1の近傍に下
ろし、被検査容器1と代替容器2とにガスコンプレッサ
12を接続した後、後述するように被検査容器1内の液
化ガスを代替容器2内に移送する。
【0023】ここで、代替容器2と共に被検査容器1の
近傍に搬送された可搬式の液化ガス移送手段としてのガ
スコンプレッサ12について図4を参照して説明する。
【0024】図4において、ガスコンプレッサ12は、
矩形の筐体13内に収納されたコンプレッサ本体14
と、該コンプレッサ本体14の吐出口に切換弁15を介
して接続され、コンプレッサ本体14から吐出された圧
縮ガスが流通する気体配管16A,16Bと、コンプレ
ッサ本体14の作動に伴って液体が流通する液体配管1
7と、気体配管16A,16B内の圧力が上昇したとき
に余剰の圧力を外気中に放出する安全放出配管18等と
から大略構成されている。
【0025】そして、ガスコンプレッサ12の気体配管
16Aを可撓性,耐圧性等に優れた気体用ホース19A
を介して被検査容器1のベーパ排出管20Aに接続し、
気体配管16Bを気体用ホース19Bを介して代替容器
2のベーパ排出管20Bに接続する。一方、液体配管1
7の一端側を可撓性,耐圧性に優れた液体用圧ホース2
1Aを介して被検査容器1の液化ガス導入管22Aに接
続し、他端側を液体用ホース21Bを介して液化ガス導
入管22Bに接続する。
【0026】このようにして、被検査容器1と代替容器
2とにガスコンプレッサ12を接続した状態でガスコン
プレッサ12を作動させると、コンプレッサ本体14か
ら吐出した圧縮ガスが気体配管16A,気体用ホース1
9A,ベーパ排出管20Aを介して被検査容器1内に導
入され、該被検査容器1内の圧力が上昇して代替容器2
との間に圧力差が生じる。この結果、被検査容器1内の
液化ガスGが、液化ガス導入管22A,液体用ホース2
1A,液体配管17,液体用ホース21B,液化ガス導
入管22Bを介して代替容器2内に移送され、被検査容
器1が空の状態となった時点でガスコンプレッサ12の
作動を停止する。
【0027】次に、図5は被検査容器持込み工程を示
し、該被検査容器持込み工程では、被検査容器1から液
化ガスGが移送された代替容器2を該被検査容器1に換
えて消費施設4に設置すると共に、消費施設4から撤去
した被検査容器1とガスコンプレッサ12とをクレーン
11Aによってトラック11に搭載し、被検査容器1を
検査所に搬送する。
【0028】このように、第1の液化ガス移送工程にお
いて、被検査容器1に換えて消費施設4に設置された代
替容器2に、ガスコンプレッサ12を用いて被検査容器
1内の液化ガスGを移送することにより、空の代替容器
2内に液化ガスGを充填するためのタンクローリ車等を
別途手配することなく、消費施設4における継続的な液
化ガスGの供給態勢を維持することができる。しかも、
被検査容器持込み工程において、被検査容器1は空の状
態でトラック11に搭載されて検査所に搬送されるか
ら、例えば被検査容器1内にフロート式の液面計(図示
せず)が設けられている場合でも、搬送時の液面の揺れ
により該液面計が破損してしまうのを確実に防止するこ
とができる。
【0029】次に、図6は検査工程を示し、トラック1
1に搭載されて検査所に搬送された被検査容器1は、検
査所Pにおいて、例えば外観検査,内部検査,耐圧検
査,気密検査,弁類検査等の種々の検査を受ける。
【0030】そして、検査所に移管された被検査容器1
に対する検査が終了すると、図7に示すように、検査所
から空の検査済容器1′とガスコンプレッサ12とを搭
載したトラック11が派遣され、該トラック11は、検
査済容器1′とガスコンプレッサ12とを消費施設4に
設置された代替容器2の近傍まで搬送する(検査済容器
搬送工程)。
【0031】次いで、トラック11に装備されたクレー
ン11Aにより検査済容器1′とガスコンプレッサ12
とを代替容器2の近傍に下ろし、図8および図4に示す
ように、代替容器2のベーパ排出管20Aとガスコンプ
レッサ12の気体配管16Aとを気体用ホース19Aを
介して接続し、検査済容器1′のベーパ排出管20Bと
ガスコンプレッサ12の気体配管16Bとを気体用ホー
ス19Bを介して接続すると共に、代替容器2の液化ガ
ス導入管22Aと検査済容器1′の液化ガス導入管22
Bとを、液体用ホース21A,21Bおよびガスコンプ
レッサ12の液体配管17を介して接続する。そして、
ガスコンプレッサ12を作動させて代替容器2内の圧力
を上昇させることにより、代替容器2内の液化ガスGを
検査済容器1′内に移送し、その後、検査済容器1′を
代替容器2に換えて消費施設4に設置する(第2の液化
ガス移送工程)。
【0032】この第2の液化ガス移送工程においても、
代替容器2に換えて消費施設4に検査済容器1′を設置
したとき、ガスコンプレッサ12にを用いて代替容器2
内の液化ガスGを検査済容器1′内に移送することによ
り、空の検査済容器1′内に液化ガスGを充填するため
のタンクローリ車等を別途手配することなく、消費施設
4における継続的な液化ガスGの供給態勢を維持するこ
とができる。
【0033】最後に、図9は代替容器持帰り工程を示
し、該代替容器持帰り工程において、消費施設4から撤
去した代替容器2とガスコンプレッサ12とをクレーン
11Aによってトラック11に搭載し、検査所に持帰
る。
【0034】上述した如く、本実施例によれば、ガスコ
ンプレッサ12を用いて第1,第2の液化ガス移送工程
を実施することにより、被検査容器1に換えて消費施設
4に設置された代替容器2内に被検査容器1内の液化ガ
スGを移送し、かつ、代替容器2に換えて消費施設4に
設置された検査済容器1′内に代替容器2内の液化ガス
Gを移送するようにしたから、従来技術で述べた如く
の、消費施設4に設置された代替容器2および検査済容
器1′に対するタンクローリ車による2度の液化ガス充
填作業を不要にすることができる。この結果、タンクロ
ーリ車を手配するための費用が不要となり、被検査容器
1の再検査に伴う費用を大幅に削減することができる。
【0035】また、被検査容器持込み工程において検査
所に搬送される被検査容器1は、液化ガスGを代替容器
2内に移送することにより空の状態でトラック11に搭
載されるから、例えば被検査容器1内にフロート式の液
面計等が設けられている場合でも、搬送時における液面
の揺れに起因して該液面計が破損するのを確実に防止す
ることができる。
【0036】なお、上述した実施例では、第1の液化ガ
ス移送工程において、ガスコンプレッサ12を用いて代
替容器2内に被検査容器1内の液化ガスGを移送した
後、代替容器2を消費施設4に設置する場合を例に挙げ
て説明したが、本発明はこれに限ることはなく、空の代
替容器2を消費施設4に設置した後に、ガスコンプレッ
サ12を用いて被検査容器1内の液化ガスGを代替容器
2内に移送するようにしてもよい。また、第2の液化ガ
ス移送工程において、空の検査済容器1′を代替容器2
に換えて消費施設4に設置した後に、ガスコンプレッサ
12を用いて代替容器2内の液化ガスGを検査済容器
1′内に移送するようにしてもよい。
【0037】さらに、上述した実施例では、被検査容器
1と代替容器2との間、および代替容器2と検査済容器
1′との間での液化ガスGの移送を行う液化ガス移送手
段として、ガスコンプレッサ12を用いた場合を例に挙
げて説明したが、本発明はこれに限ることはなく、例え
ばポンプ等を用いて液化ガスを移送するようにしてもよ
い。
【0038】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明によれば、第
1の液化ガス移送工程において、被交換容器内に充填さ
れた液化ガスを液化ガス移送手段を用いて代替容器内に
移送し、かつ、第2の液化ガス移送工程において、代替
容器内に充填された液化ガスを液化ガス移送手段を用い
て検査済容器内に移送するようにしたから、消費施設に
代替容器を設置したときと検査済容器を設置したときの
それぞれにおいて、例えばタンクローリ車等を別途手配
することなく代替容器および検査済容器内に液化ガスを
充填することができる。従って、タンクローリ車を手配
するための費用が不要となり、被検査容器の検査に伴う
費用を大幅に削減することができる。
【0039】また、被検査容器持込み工程では、検査所
に搬送される被検査容器は、内部に充填された液化ガス
を代替容器内に移送することにより、空の状態で搬送手
段に搭載されて検査所に搬送されるから、例えば被検査
容器内にフロート式の液面計等が設けられている場合で
も、液面の揺れに起因して該液面計が破損するのを確実
に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における代替容器搬送工程を示
す説明図である。
【図2】代替容器搬送工程に続く第1の液化ガス移送工
程を示す説明図である。
【図3】第1,第2の液化ガス移送工程の実施状態を示
す斜視図である。
【図4】図3中の被検査容器,代替容器とガスコンプレ
ッサとの接続状態を示す説明図である。
【図5】第1の液化ガス移送工程に続く被検査容器持込
み工程を示す説明図である。
【図6】被検査容器持込み工程に続く検査工程を示す説
明図である。
【図7】検査工程に続く検査済容器搬送工程を示す説明
図である。
【図8】検査済容器搬送工程に続く第2の液化ガス移送
工程を示す説明図である。
【図9】第2の液化ガス移送工程に続く代替容器持帰り
工程を示す説明図である。
【図10】従来技術による液化ガス充填容器の検査方法
において、消費施設に代替容器を搬送する工程を示す説
明図である。
【図11】従来技術において代替容器にタンクローリ車
から液化ガスを充填する工程を示す説明図である。
【図12】従来技術における被検査容器の検査工程を示
す説明図である。
【図13】従来技術において消費施設に検査済容器を搬
送する工程を示す説明図である。
【図14】従来技術において検査済容器にタンクローリ
車から液化ガスを充填する工程を示す説明図である。
【図15】従来技術において代替容器を検査所に持帰る
工程を示す説明図である。
【符号の説明】
1 被検査容器 1′検査済容器 2 代替容器 4 消費施設 11 トラック(搬送手段) 12 ガスコンプレッサ(液化ガス移送手段) G 液化ガス

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液化ガスの移送先となる代替容器と可搬
    式の液化ガス移送手段とを搬送手段に搭載し消費施設に
    設置された被検査容器の近傍に搬送する代替容器搬送工
    程と、 前記消費施設に搬送された代替容器に液化ガス移送手段
    を用いて前記被検査容器内の液化ガスを移送する第1の
    液化ガス移送工程と、 液化ガスの移送が終了した前記被検査容器を液化ガス移
    送手段と共に搬送手段に搭載して消費施設から離間した
    検査所に搬送する被検査容器持込み工程と、 前記検査所に搬送された被検査容器を検査する検査工程
    と、 検査が終了した検査済容器を前記液化ガス移送手段と共
    に搬送手段に搭載して消費施設に搬送する検査済容器搬
    送工程と、 前記消費施設に搬送された前記検査済容器に液化ガス移
    送手段を用いて代替容器内の液化ガスを移送する第2の
    液化ガス移送工程と、 前記代替容器を消費施設から撤去した後、前記液化ガス
    移送手段と共に搬送手段に搭載して持帰る代替容器持帰
    り工程とからなる液化ガス充填容器の検査方法。
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