JP2009158197A - 電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】バッテリパックがビデオカメラの装着部より誤って外れてしまうことを防止する。
【解決手段】機器本体2の装着部6に装着されているバッテリパック5に係合するロック爪25を有すると共にロック方向にスライドするロック部材21と、ロック部材21をロック方向に付勢する付勢部材22と、ロック部材21を付勢部材22の付勢力に抗して反ロック方向にスライドさせるロック操作部材23とを備える。ロック操作部材23が反ロック方向にスライドされると、ロック部材21は、反ロック方向にスライドしてバッテリパック5をロック爪25が仮止め位置までスライドする。バッテリパック5が装着部6より反装着方向に移動されると、ロック部材21は、移動されるバッテリパック5によってロック爪25が押圧され、反ロック方向にスライドし、バッテリパック5のロックを解除する。
【選択図】図4

Description

本発明は、ビデオカメラ等の機器本体の装着部にバッテリパック等の被装着体が装着された状態にロックする機能を備えた電子機器に関する。
電子機器であるビデオカメラには、ユーザが片手で持つことができる程度の大きさの小型のものがある。この種のビデオカメラには、機器本体の背面部にバッテリパックが装着されることが多い。バッテリパックを機器本体の背面部にある装着部に装着するビデオカメラにあっては、特許文献1のように、装着部の底面部側に端子部が設けられ、バッテリパックのバッテリ端子を下側にして、装着部の上側から装着されるものや、端子部が装着部の上面部側に設けられ、バッテリパックのバッテリ端子を上側にして、装着部の下側から装着されるものがある。このような2つのバッテリパックの装着方法の内で、端子部を装着部の上側に設け、バッテリパックを装着部の下側から装着する方法は、バッテリ端子を装着部の端子部に接続するための空走部分を設ける必要がなくなり、装着部を小さくすることができ、ビデオカメラ全体の小型化に有利である。すなわち、バッテリパックを装着部の上側から装着する場合には、端子部が装着部の底面部側に設けられることになり、バッテリ端子を端子部に係合させるための空走部分となる領域を装着部の上側に余分に設ける必要があり、空走部分だけ、ビデオカメラの小型化には不利となる。
小型化に有利な、端子部を装着部の上側に設け、バッテリパックを装着部の下側から装着するビデオカメラには、例えば図11及び図12に示すように、装着部に装着されたバッテリパックが落下しないようにするロック機構100が設けられている。このロック機構100は、ビデオカメラの機器本体101の背面部に設けられた装着部102に装着されたバッテリパック103を、機器本体101の底面部の背面側のコーナ部でロックする。具体的に、このロック機構100は、機器本体101の底面部の背面側のコーナ部に形成された操作開口部104にスライド可能に取り付けられるロック部材111を有している。
この操作開口部104は、バッテリパック103の装着部102への装着方向となる図11中矢印X方向と略直交する図11中矢印Y方向を長辺とする長穴によって形成されている。この操作開口部104に取り付けられるロック部材111は、操作開口部104より外部に臨まされユーザによってスライド操作される操作部112と、バッテリパック103の装着部102への装着面のバッテリ端子とは反対側下側コーナ部114に係合するロック爪113とを有している。このロック部材111は、図示しないが、一端部が機器本体101側に係止され他端部がロック部材111に係止されるコイルバネによって、バッテリパック103のロック方向となる図11中矢印Y方向に付勢されている。
図11に示すように、バッテリパック103を装着部102にロックしているとき、ロック部材111は、コイルバネの付勢力によって、図11中矢印Y方向にスライドし、ロック爪113が装着部102側に突出し、バッテリパック103の下側コーナ部114に係合し、バッテリパック103を装着部102にロックした状態にある。
そして、ロック部材111の操作部112に指を接触させて、ロック部材111がコイルバネの付勢力に抗してロックを解除する反ロック方向となる図12中反矢印Y方向にスライドされると、ロック爪113は、装着部102より退避し、バッテリパック103の下側コーナ部114と係合した状態が解除される。これにより、バッテリパック103は、装着部102より取り外し可能となる。
特開2005−190929号公報
ところで、小型化に有利な、端子部を装着部102の上側に設け、バッテリパック103を装着部102の下側から装着するビデオカメラは、ユーザが機器本体を把持しているとき等に誤ってロック部材111がロックを解除する図12中反矢印Y方向にスライドされると、図12中矢印Z方向に自重落下してしまうことになる。バッテリパック103がユーザの意に反して装着部102より外れてしまうと、録画中にあっては録画が中断されてしまい、また、地面に衝突するとバッテリパック103の故障の原因になってしまう。
また、ビデオカメラにあっては、バッテリパック103の装着時、バッテリパック103のガタつきを無くし、使用感の向上を図る必要もある。
本発明は、以上のような課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、バッテリパック等の被装着体がビデオカメラ等の機器本体の装着部より誤って外れてしまうことを防止する電子機器を提供することにある。
本発明に係る電子機器は、被装着体が装着される装着部が設けられた機器本体と、上記装着部に装着されている被装着体に係合するロック爪を有すると共に、上記被装着体の上記装着部への装着方向に対して略直交する上記被装着体のロック方向にスライドするロック部材と、上記ロック部材を上記ロック方向に付勢する付勢部材と、上記ロック部材に係合し、上記ロック部材によってロック方向に付勢されていると共に、上記ロック部材を上記付勢部材の付勢力に抗して反ロック方向にスライドさせるロック操作部材とを備える。そして、上記ロック部材は、上記付勢部材の付勢力によって、上記ロック爪が上記装着部に突出して上記装着部に装着されている被装着体に上記ロック爪が係合し、上記被装着体を上記装着部にロックしている。次いで、上記ロック操作部材が上記反ロック方向にスライドされると、上記ロック部材は、上記付勢部材の付勢力に抗して上記反ロック方向にスライドして、上記装着部に装着されている被装着体を上記ロック爪の先端部で支持して仮止めする。次いで、上記被装着体が上記装着部より反装着方向に移動されると、上記ロック部材は、移動される被装着体によって上記ロック爪が押圧され、上記付勢部材の付勢力に抗して更に反ロック方向にスライドし、上記被装着体のロックを解除する。
また、本発明に係る電子機器は、被装着体が装着される装着部が設けられた機器本体と、上記装着部に装着されている被装着体に係合するロック爪を有すると共に、上記被装着体の上記装着部への装着方向に対して略直交する上記被装着体のロック方向にスライドするロック部材と、上記ロック部材に係合して、上記ロック部材を反ロック方向にスライド可能にするロック操作部材と、上記ロック部材を上記ロック操作部材に対して上記ロック方向に付勢する第1の付勢部材と、上記ロック操作部材を上記ロック方向に付勢する第2の付勢部材とを備える。そして、上記ロック部材は、上記第1及び第2の付勢部材の付勢力によって、上記ロック爪が上記装着部に突出して上記装着部に装着されている被装着体に上記ロック爪が係合し、上記被装着体を上記装着部にロックしている。次いで、上記ロック操作部材が上記第2の付勢部材の付勢力に抗して反ロック方向にスライドされると、上記ロック部材は、上記第1の付勢部材の付勢力によって、上記ロック爪が上記装着部に突出して上記装着部に装着されている被装着体に上記ロック爪が係合して仮止め状態となる。次いで、上記被装着体が上記装着部より反装着方向に移動されると、上記ロック部材は、移動される被装着体によって上記ロック爪が押圧され、上記第1の付勢部材の付勢力に抗して反ロック方向にスライドし、上記被装着体のロックを解除する。
本発明では、ユーザによって、ロック操作部材を反ロック方向にスライドさせる操作が行われても、先ずは、ロック部材のロック爪で仮止めされ、直ちにロックが解除されないことから、誤って装着部より被装着体が外れて、例えば落下することを防止することができる。
以下、本発明に係る電子機器が適用されたビデオカメラを例にとり、図面を参照して説明する。
図1及び図3に示すように、本発明が適用されたビデオカメラ1は、機器本体2を有し、この機器本体2の前面部上側にCCD(Charge-Coupled Devices)、CMOS(Complementary Metal-Oxide Semiconductor)センサ等の撮像素子、撮像レンズ、ズームレンズ等のレンズ群等で構成された撮像部2aが設けられ、背面部上側にビューファインダ3が設けられている。また、機器本体2の一方の側面部には、LCD(Liquid Crystal Display)、有機EL(ElectroLuminescent)等で形成された表示パネル4が設けられている。表示パネル4は、機器本体2の一方の側面部に2軸ヒンジ等によって開閉及び回動可能に取り付けられており、機器本体2に対して開いた状態にすることによって、ビューファインダ3を見ることなく、撮像操作を行うことができるようになっている。
また、機器本体2には、ハードディスクドライブ、半導体メモリ等の記憶手段が内蔵されており、撮像した映像信号や音声信号を保存できるようになっている。なお、機器本体2には、記憶手段として、ハードディスクドライブや半導体メモリに代わって又はハードディスクドライブに加えて光ディスク、光磁気ディスク、テープカートリッジ等のリムーバル記録媒体の記録再生装置を設けるようにしてもよい。
以上のように構成されたビデオカメラ1は、機器本体2の背面部であって、ビューファインダ3の下側に、機器本体2に対して電力を供給するバッテリパック5が装着される装着部6が設けられている。この装着部6は、図1に示すように、略矩形をなす凹部であり、更に、バッテリパック5が挿入される側の機器本体2の底面部側が開放されている。この装着部6には、ビューファインダ3側の上面部6aと底面部6bとがなすコーナ部にバッテリパック5のバッテリ端子と係合されて電気的に接続される端子部7が設けられている。
また、装着部6には、底面部6bと両側面部6c,6dとがなすコーナ部に、バッテリパック5を装着部6に支持するための係合溝8が複数形成されている。各係合溝8は、装着部6の内側と機器本体2の底面部側が開放されてなり、バッテリパック5を、機器本体2の底面部側から挿入できるようになっている。
このような装着部6に装着されるバッテリパック5は、図2に示すように、外形形状が略直方体をなし、モールド成形された外筐に4本、6本等複数本の電池素子が内蔵されている。なお、ここで用いられる電池素子は、例えばリチウムイオン二次電池であるが、これに限定されるものではなく、この他の二次電池や一次電池であってもよい。このバッテリパック5の底面部には、略矩形をなす突出部9が形成されている。この突出部9は、機器本体2の装着部6の凹部と略同じ大きさに形成されており、装着部6に装着される部分となる。この突出部9の上側コーナ部には、装着部6の端子部7に係合されて電気的に接続されるバッテリ端子11が設けられている。バッテリ端子11は、装着部6の端子部7と電気的に接続されると、機器本体2に対して電力を供給する他、放電電流情報等の情報を機器本体2に対して供給できるようになっている。
また、突出部9の両側面部には、複数の係合片12が形成されている。これらの係合片12は、機器本体2の底面部側から図3中矢印A方向からバッテリパック5が装着部6に装着されると、装着部6の係合溝8に係合される。
バッテリパック5は、図3に示すように、突出部9を機器本体2の装着部6側にして、バッテリ端子11を挿入側として、開放された装着部6の開放端より図3中矢印A方向から挿入され、係合片12が係合溝8に係合され、バッテリ端子11が端子部7に係合され電気的に接続される。なお、バッテリパック5のバッテリ端子11が装着部6の端子部7に電気的に接続された状態において、機器本体2の底面部より突出しないようになっており、机等に置いた際にもガタつきが大きくならないようにしている。
このビデオカメラ1の機器本体2は、高さを低くして小型化を図るため、端子部7を装着部6の上側に設けるようにし、更に、装着部6の底面部側を開放するようにしている。このため、機器本体2の底面部には、装着部6に隣り合って、バッテリパック5のバッテリ端子11が装着部6の端子部7に電気的に接続された状態を保持するためのロック機構20が設けられている。このロック機構20は、装着部6にバッテリパック5が装着された状態において、機器本体2の底面部側の装着部6の開放された部分でバッテリパック5をロックすることによって、装着部6よりバッテリパック5が不用意に脱落することを防止している。
このロック機構20は、図4及び図5に示すように、装着部6に装着されたバッテリパック5をロックするロック部材21と、このロック部材21をロック方向に付勢する付勢部材22と、ロック部材21を反ロック方向にスライドさせるロック操作部材23とを備えている。
ロック部材21は、図4及び図5に示すように、本体部24にロック爪25が形成されてなる。本体部24は、略矩形をなし、略中央部に、付勢部材22が収納される収納部26が形成されている。この収納部26は、断面略半円状に形成されており、収納部26の内部には、付勢部材22の一端部が係止される係止突起26aが形成されている。また、本体部24には、ロック操作部材23に対してスライドするように、ガイド部27が形成されている。このガイド部27は、ここでは、収納部26の開口端の周囲にスライド方向に直線的に突出して形成されている。
このような本体部24に一体的に形成されるロック爪25は、図5に示すように、バッテリパック5のバッテリ端子11とは反対側の下側コーナ部、より具体的には、突出部9によってコーナ部に形成された段差部10に係合する。このロック爪25は、図6に示すように、バッテリパック5を支持する側の面であって本体部24側の基端側に第1の傾斜面25aが形成されている。この第1の傾斜面25aは、付勢部材22によってロック方向に付勢されているとき、付勢部材22の図6中矢印B方向の付勢力によって、バッテリパック5を持ち上げるようにして押し上げ、これにより、バッテリパック5を機器本体2の装着部6の上面部6aに押し付けるようにして、装着部6に装着されたバッテリパック5がガタつかないようにし、使用感の向上を図るようにしている。
また、図6に示すように、ロック爪25には、先端側に向かって第1の傾斜面25aと連続する平坦部25bが形成されている。この平坦部25bは、装着部6に装着されているバッテリパック5に落下する図6中反矢印A方向の力が加わり、第1の傾斜面25aを滑り落ちるようなことがあっても、確実に、バッテリパック5の段差部10を受けることができるようにしている。
更に、ロック爪25には、平坦部25bより先端側に連続して第2の傾斜面25cが形成されている。この第2の傾斜面25cは、第1の傾斜面25aより急峻に形成されている。第2の傾斜面25cは、装着部6に装着されたバッテリパック5を装着部6より取り外すためロック操作部材23がロックを解除する反ロック方向、すなわち図6中反矢印B方向にスライドされた際に、バッテリパック5の段差部10を付勢部材22の付勢力によって支持する。すなわち、第2の傾斜面25cは、ロック操作部材23がロックを解除する反ロック方向にスライドされた際に、直ちにロックが解除されて装着部6よりバッテリパック5が外れてしまうのではなく、付勢部材22の付勢力によって装着部6に仮止めする。そして、第2の傾斜面25cは、急峻に形成されていることで、仮止め状態にあるバッテリパック5に対して取り外す図6中反矢印A方向に力が加わったとき、段差部10がロック部材21を付勢部材22の付勢力に抗して押圧し、滑るようにして外れるようにしている。
なお、バッテリパック5としては、段差部10がないものであってもよい。段差部10のないバッテリパック5の場合には、この段差部10が設けられた位置に対応するコーナ部がロック爪25と係合することになる。
以上のように構成されたロック部材21をロック方向、すなわち図4及び図5中矢印B方向に付勢する付勢部材22は、図4に示すように、例えばコイルバネであって、ロック部材21の本体部24に形成された収納部26に一端部が係止突起26aに係止された状態で取り付けられる。なお、付勢部材22の他端部は、機器本体2の背面部側の外筐28にねじや接着剤等の固定手段によって固定される押さえ部材29に係止される。具体的に、押さえ部材29には、ロック部材21やロック操作部材23の逃げとなる逃げ穴31が形成されており、付勢部材22の他端部は、逃げ穴31の開口端に形成された係止突起31aに係止される。したがって、付勢部材22は、他端部が外筐28に固定される押さえ部材29に係止されることによって、ロック部材21を、ロック方向となる図4及び図5中矢印B方向に付勢することになる。
以上のような付勢部材22によってロック方向に付勢されているロック部材21を反ロック方向、すなわち図4及び図5中反矢印B方向にスライドさせるロック操作部材23は、ユーザによって操作される部材であって、図4及び図5に示しように、外筐28に形成された操作開口部32より一部が外部に臨まされる。この操作開口部32は、ロック操作部材23のスライド量を規制するものあって、反ロック方向の端部が略円弧状に形成され、反対側の装着部6に臨む端部が開放されて形成されている。具体的に、この操作開口部32の長さは、ロック操作部材23が反ロック方向である図4及び図5中反矢印B方向に最後までスライドされたとき、ロック部材21のロック爪25の第2の傾斜面25cが装着部6に装着されているバッテリパック5の段差部10を支持し仮止めの状態になる長さとされている。
この操作開口部32に取り付けられるロック操作部材23は、図4及び図5に示すように、操作開口部32より外部に臨まされるように操作部33が一方の面側に突出して形成され、反ロック方向側の端部にガイド板34が形成され、他方の面側、すなわち操作部33の裏側に、ロック部材21のスライドをガイドするガイド溝35が形成されている。
操作部33は、図4及び図5に示すように、操作開口部32より外部に臨む部分であって、表面に凹凸によってロック解除時の操作方向を示す操作方向表示部33aが形成されている。また、操作部33は、反ロック方向の端部が操作開口部32の略円弧状に形成された端部と係合するように、同じ略円弧状に形成されている。なお、操作部33は、反ロック方向の端部と操作開口部32の略円弧状に形成された端部の形状は、互いに係合する形状であれば特に限定されるものはない。
ガイド板34は、図4及び図5に示すように、操作部33より段差を介して操作部33から延長して形成されており、操作部33が操作開口部32より外部を臨むように取り付けられたとき、外筐28の内側に沿うように位置し、押さえ部材29で押さえられ、ロック操作部材23の脱落を防止すると共にスライドをガイドするようにしている。
操作部33の裏側に設けられるガイド溝35は、ロック部材21のガイド部27が係合され、ロック部材21のロック操作部材23に対するスライド量を規制すると共にスライドをガイドする。ロック部材21のガイド部27は、図5に示すように、機器本体2の装着部6に装着されているバッテリパック5をロックしているとき、ガイド溝35のロック方向側の端部35aに突き当って、ロック操作部材23を図5中矢印B方向にスライドした方向に押圧する押圧部となっている。ガイド部27は、ロック操作部材23の操作部33が反ロック方向、すなわち図5中反矢印B方向にスライドされ、図7に示すように、操作部33が操作開口部の略半円孤状の端部に突き当るまでは、ガイド溝35のロック方向側の端部35aに突き当っている。操作部33が操作開口部の略半円孤状の端部に突き当ると、ロック部材21のロック爪25は、第2の傾斜面25cのみが装着部6に突出し、バッテリパック5の段差部10を支持している仮止めの状態になる。
この後、バッテリパック5が装着部6より取り外すように操作されると、ロック爪25の第2の傾斜面25cは、バッテリパック5の段差部10に押圧され、これにより、ロック部材21がロック操作部材23に対して反ロック方向となる図7中反矢印B方向にスライドし、図8に示すように、ガイド部27とガイド溝35の端部35aとが離間した状態となる。
なお、図4に示すように、ロック操作部材23のロック方向の両側縁部は、スライドガイド部36,36となっており、ロック操作部材23は、外筐28の操作開口部32の両側に形成されたスライドガイド壁37,37の間に配設され、スライドガイド部36,36がスライドガイド壁37,37の内側の面に摺接することによって、ロック方向及び反ロック方向のスライドがガイドされることになる。
以上のように構成されるロック機構20は、ロック操作部材23が操作部33を操作開口部32より外部に臨ませるように外筐28の内側に取り付けられ、ガイド溝35にロック部材21がロック爪25を装着部6に臨ませるようにして取り付けられ、収納部26内に付勢部材22を収納し、最後に、押さえ部材29を外筐28に固定することによって組み立てられる。かくして、ロック機構20は、ロック操作部材23によって、ロック部材21がバッテリパック5の装着部6への装着方向である図4及び図5中矢印A方向に対して略直交するロック方向、すなわち図4及び図5中矢印B方向にスライド可能に取り付けられることになる。
以上のようなロック機構20は、ビデオカメラ1の使用時等、バッテリパック5が装着部6に装着されているとき、図5に示すような状態にある。すなわち、バッテリパック5が機器本体2の装着部6に装着されているとき、ロック部材21は、付勢部材22の付勢力によって、ロック方向となる図5中矢印B方向にスライドし、バッテリパック5をロックしたロック位置にあり、ガイド溝35にガイド部27が係合して取り付けられているロック操作部材23も、付勢部材22によって付勢されているロック部材21によって、ロック方向となる図5中矢印B方向にスライドした状態となっている。したがって、ロック爪25は、第1の傾斜面25a、平坦部25b及び第2の傾斜面25cが装着部6の外方に突出し、バッテリパック5は、第1の傾斜面25aの部分で、図5及び図6中矢印A方向に押し上げられている。したがって、バッテリパック5は、装着部6内で、装着方向である図5及び図6中矢印A方向に押し付けられていることになり、装着部6に装着された際のガタつきが防止されている。
バッテリパック5を装着部6より取り外す際には、外筐28の操作開口部32より外部に臨まされているロック操作部材23の操作部33を指等で操作して、ロック操作部材23を付勢部材22の付勢力に抗して反ロック方向である図5及び図7中反矢印B方向にスライドさせる。すなわち、ロック操作部材23は、ガイド溝35の端部35aでロック部材21のガイド部27を押圧して、付勢部材22の付勢力に抗して反ロック方向にスライドされることになる。そして、図7に示すように、ロック操作部材23は、操作部33が外筐28の操作開口部32の略円弧状の端部に突き当るまでスライドされる。
このとき、ロック部材21のロック爪25は、第2の傾斜面25cのみが装着部6に突出したバッテリパック5の仮止め位置に移動した状態となる。すなわち、バッテリパック5は、段差部10と第2の傾斜面25cとが当接し、付勢部材22の付勢力によって装着部6に突出しているロック爪25の第2の傾斜面25cで支持されている状態となる。したがって、図7に示す状態は、バッテリパック5が装着部6より外れやすい状態であり仮止めの状態である。
図7に示すバッテリパック5の仮止めの状態からバッテリパック5が装着部6から取り外す反装着方向となる図7及び図8中反矢印A方向の力が加えられると、図8に示すように、ロック部材21は、段差部10でロック爪25の第2の傾斜面25cが付勢部材22の付勢力に抗して押圧されることによって、ガイド部27とガイド溝35の端部35aとが離間したロック解除位置に移動した状態となる。これにより、バッテリパック5は、装着部6にロックされた状態が完全に解除されたことになり、装着部6より取り外されることになる。
なお、バッテリパック5が装着部6より分離され取り外されると、ロック部材21及びロック操作部材23は、付勢部材22の付勢力によって図6の状態に戻ることになる。
以上のように構成されたビデオカメラでは、図7に示すように、ユーザによってバッテリパック5のロックを解除する操作、具体的にはロック操作部材23を反ロック方向にスライドする操作を行っても、ロック部材21のロック爪25の第2の傾斜面25cに仮止めされた状態となり、直ちにバッテリパック5が装着部6より外れることがないことから、バッテリパック5が装着部6より不用意に落下することを防止することができる。また、バッテリパック5が装着部6に装着されている状態において、バッテリパック5は、ロック部材21のロック爪25の第1の傾斜面25aによって装着部6内で押し上げられていることから装着部6内でのガタつきが防止され、使用感の向上を図ることができる。
以上のようなロック機構20は、ロック部材21とロック操作部材23とをロック方向に付勢する付勢部材22を1個のコイルバネを用い部品点数の増加を防止しているが、本発明は、次に説明するように、ロック部材を付勢する付勢部材とロック操作部材を付勢する付勢部材とを別々に設けるようにしてもよい。
すなわち、このロック機構50は、図10に示すように、装着部6に装着されたバッテリパック5をロックするロック部材51と、このロック部材51を反ロック方向にスライド可能にするロック操作部材52と、ロック部材51をロック操作部材52に対してロック方向に付勢する第1の付勢部材53と、ロック操作部材52をロック方向に付勢する第2の付勢部材54とを備えている。なお、図9は、本発明が適用された図4乃至図8に示したロック機構20を原理的に示した図であり、この図10に示すロック機構50と対比しやすいように記載したものである。また、図9及び図10の例においては、バッテリパック5に、段差部10が設けられていない例を示している。
ロック部材51は、本体部55の先端部にロック爪56とガイド部57とが形成されてなる。ロック爪56は、バッテリパック5のコーナ部を支持する部分が単一の傾斜面56aで形成されている。またガイド部57は、ロック操作部材52側に突出して形成され、ロック操作部材52と係合し得るように形成されている。
ロック操作部材52は、外筐28に形成された操作開口部32より一部が外部に臨まされユーザによって操作される部材である。このロック操作部材52は、操作開口部32より外部に臨まされる操作部58と、操作部58の裏側に、ロック部材51のスライドをガイドするガイド部57が係合されるガイド溝59とを有する。なお、ここで、操作部58及び操作部58が外部に臨まされる操作開口部32は、上述したロック機構20の操作部33及び操作開口部32と同様なため詳細は省略する。
ガイド溝59は、操作部58の裏側に設けられるガイド溝59は、ロック部材51のガイド部57が係合され、ロック部材51のロック操作部材52に対するスライド量を規制すると共にスライドをガイドする。
第1の付勢部材53は、ロック部材51の一部に形成された係止部61aとロック操作部材52の一部に形成された係止部61bとの間に配設された例えばコイルバネであり、ロック部材51をロック操作部材52に対してロック方向となる図10中矢印B方向に付勢するようにしている。また、第2の付勢部材54は、外筐28に固定された上述した押さえ部材29等に形成された係止部62aとロック操作部材52の一部に形成された係止部62bとの間に配設され、係止部62aに対してロック操作部材52をロック方向となる図10中矢印B方向に付勢するようにしている。第1及び第2の付勢部材53,54は、共に、それぞれの部材をロック方向となる図10中矢印B方向に付勢するものであるが、第2の付勢部材54の方が第1の付勢部材53より付勢力が大きいコイルバネが用いられている。
図10(A)に示すように、バッテリパック5を装着部6にロックしているとき、ロック操作部材52が外筐28に対して第2の付勢部材54の付勢力によって図10中矢印B方向に付勢され、ロック部材51がロック操作部材52に対して第1の付勢部材53の付勢力によって図10中矢印B方向に付勢される。これにより、ロック操作部材52は、ガイド溝59の一端部の押圧部59aで、ロック部材51の被押圧部59bを押圧することになり、ロック部材51は、第1の付勢部材53と第2の付勢部材54の合せた付勢力、すなわち強い付勢力で、図10中矢印B方向に付勢され、装着部6より突出し、ロック爪56の傾斜面56aでバッテリパック5を支持しロックすることになる。
図10(B)に示すように、ロック操作部材52が図10中反矢印B方向にスライドされると、第2の付勢部材54が収縮し、第1の付勢部材53は、係止部61bが後退することに伴って伸張し、ロック部材51は、伸長した第1の付勢部材53の付勢力、すなわち弱い付勢力で、図10中矢印B方向に付勢され、装着部6より突出し、ロック爪56の傾斜面56aでバッテリパック5を支持し仮止めすることになる。
そして、バッテリパック5が装着部6より取り外すように操作されると、図10(C)に示すように、ロック爪56の傾斜面56aは、バッテリパック5のコーナ部に押圧され、第1の付勢部材53は収縮し、ロック爪56は、装着部6より引っ込む。これにより、バッテリパック5は、装着部6にロックされた状態が完全に解除されたことになり、装着部6より取り外されることになる。この際、バッテリパック5は、伸長した第1の付勢部材53の弱い付勢力によって、ロック爪56の傾斜面56aで支持されているだけであるから、装着部6に仮止め状態にあるバッテリパック5を図10(B)中反矢印A方向に力を加えて取り外すことができる。
なお、バッテリパック5が装着部6より分離され取り外されると、ロック部材51及びロック操作部材52は、第1及び第2の付勢部材53,54の付勢力によって図10(A)の状態に戻ることになる。
以上のように構成されたロック機構50では、図10(B)に示すように、ユーザによってバッテリパック5のロックを解除する操作、具体的にはロック操作部材52を第2の付勢部材54の付勢力に抗して反ロック方向にスライドする操作を行っても、第1の付勢部材53の弱い付勢力によってロック部材51のロック爪56の傾斜面56aに仮止めされた状態となり、直ちにバッテリパック5が装着部6より外れることがないことから、バッテリパック5が装着部6より不用意に落下することを防止することができる。また、バッテリパック5が装着部6に装着されている状態において、バッテリパック5は、ロック部材51のロック爪56の傾斜面56aによって装着部6内で押し上げられていることから装着部6内でのガタつきが防止され、使用感の向上を図ることができる。更に、バッテリパック5が装着部6に仮止め状態にあるとき、バッテリパック5は、伸長した第1の付勢部材53の弱い付勢力によって、ロック爪56の傾斜面56aで支持されているだけであるから、装着部6に仮止め状態にあるバッテリパック5を図10(B)中反矢印A方向に力を加えて取り外すことができる。
そして、以上のようなロック機構50では、第1の付勢部材53を装着部6のバッテリパック5を仮止めするための目的に用いるようにし、第2の付勢部材53をロック操作部材52とロック部材51とをロック方向に付勢する目的に用いるようにし、それぞれの付勢部材の使用目的を明確に分けたことにより、それぞれの目的に最適な付勢力を有する付勢部材を用いることができる。そして、ロック機構50は、それぞれの目的に最適な付勢部材を用いることで、ロック爪56の傾斜面を1つにして形状を簡素化することができる。なお、このロック機構50において、ロック爪56の形状を、ロック機構20の第1及び第2の傾斜面25a、25cを有するロック爪25の形状と同じにしても良い。
なお、ロック機構20,50において、バッテリパック5とロック部材21,51のロック爪25,56とが係合する位置は、装着部6への装着面の下側コーナ部に限定されるものではなく、例えば、ロック爪25,56が装着面の何れかの位置、例えばバッテリパック5の下側コーナ部より上側の装着面に設けられた凹部に係合するようにしてもよい。
また、以上、本発明が適用されたビデオカメラに装着されるバッテリパックのロック機構を例にとり説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、携帯電話機、PDA等の携帯型情報処理装置、スチルカメラ等の撮像装置といった電子機器に装着されるバッテリパックのロック機構等に適用することもできる。また、機器本体に対して装着されるものも、バッテリパックに限定されるものはなく、機器本体に着脱可能なアクセサリ等であってもよい。
本発明が適用されたビデオカメラをバッテリパックの装着部側から見た斜視図である。 バッテリパックをビデオカメラの装着部への装着面側から見た斜視図である。 ビデオカメラにバッテリパックが装着された状態を示す斜視図である。 ロック機構の分解斜視図である。 ロック機構が装着部に装着されたバッテリパックをロックした状態を示す要部断面図である。 ロック部材のロック爪の側面図である。 ロック機構が装着部に装着されたバッテリパックを仮止めしている状態を示す要部断面図である。 ロック機構のロックが解除され装着部からバッテリパックが取り外される状態を示す要部断面図である。 本発明が適用された図4乃至図8に示したロック機構を原理的に示した図であり、(A)はロック時、(B)は仮止め時、(C)はロック解除時を示している。 図9との対比において、本発明が適用されたロック機構の他の例を原理的に示した図であり、(A)はロック時、(B)は仮止め時、(C)はロック解除時を示している。 バッテリパックを装着部にロックしている状態の従来のロック機構を示す断面図である。 バッテリパックのロックが解除された状態の従来のロック機構を示す断面図である。
符号の説明
1 ビデオカメラ、2 機器本体、2a 撮像部、3 ビューファインダ、4 表示パネル、5 バッテリパック、6 装着部、6a 上面部、6b 底面部、6c,6d 側面部、7 端子部、8 係合溝、9 突出部、10 段差部、11 バッテリ端子、12 係合片、20 ロック機構、21 ロック部材、22 付勢部材、23 ロック操作部材、24 本体部、25 ロック爪、25a 第1の傾斜面、25b 平坦部、25c 第2の傾斜面、26 収納部、26a 係止突起、27 ガイド部、28 外筐、29 押さえ部材、31 逃げ穴、31a 係止突起、32 操作開口部、33 操作部、33a 操作方向表示部、34 ガイド板、35 ガイド溝、35a 端部、36 ガイド溝、36 スライドガイド部、37 スライドガイド壁、50 ロック機構、51 ロック部材、52 ロック操作部材、53 第1の付勢部材、54 第2の付勢部材、55 本体部、56 ロック爪、56a 傾斜面、57 ガイド部、58 操作部、59 ガイド溝、59a 押圧部、59b 被押圧部、61a,61b 係止部、62a,62b 係止部

Claims (9)

  1. 被装着体が装着される装着部が設けられた機器本体と、
    上記装着部に装着されている被装着体に係合するロック爪を有すると共に、上記被装着体の上記装着部への装着方向に対して略直交する上記被装着体のロック方向にスライドするロック部材と、
    上記ロック部材を上記ロック方向に付勢する付勢部材と、
    上記ロック部材に係合し、上記ロック部材によって上記ロック方向に付勢されていると共に、上記ロック部材を上記付勢部材の付勢力に抗して反ロック方向にスライドさせるロック操作部材とを備え、
    上記ロック部材は、上記付勢部材の付勢力によって、上記ロック爪が上記装着部に突出して上記装着部に装着されている被装着体に上記ロック爪が係合し、上記被装着体を上記装着部にロックしており、
    上記ロック操作部材が上記反ロック方向にスライドされると、上記ロック部材は、上記付勢部材の付勢力に抗して上記反ロック方向にスライドして、上記装着部に装着されている被装着体を上記ロック爪の先端部で支持して仮止めし、
    上記被装着体が上記装着部より反装着方向に移動されると、上記ロック部材は、移動される被装着体によって上記ロック爪が押圧され、上記付勢部材の付勢力に抗して更に反ロック方向にスライドし、上記被装着体のロックを解除することを特徴とする電子機器。
  2. 上記ロック部材のロック爪は、基端側に第1の傾斜面を有し、
    上記第1の傾斜面は、上記装着部に装着された状態にある被装着体を上記付勢部材の付勢力によって上記装着方向に押圧することを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  3. 上記ロック部材のロック爪は、先端側に上記第1の傾斜面より急峻な第2の傾斜面を有し、
    上記第2の傾斜面は、上記ロック部材が仮止め位置にあるとき、上記被装着体を上記装着部に支持することを特徴とする請求項2記載の電子機器。
  4. 上記付勢部材は、単一のコイルバネであることを特徴とする請求項3記載の電子機器。
  5. 上記被装着体は、上記機器本体に電力を供給するバッテリパックであり、
    上記バッテリパックの上記装着部への挿入側にバッテリ端子が設けられており、
    上記装着部には、上記バッテリパックの装着方向の下流側に、上記バッテリ端子が電気的に接続される端子部が設けられていることを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  6. 上記装着部は、上記端子部と反対側が開放されていることを特徴とする請求項5記載の電子機器。
  7. 被装着体が装着される装着部が設けられた機器本体と、
    上記装着部に装着されている被装着体に係合するロック爪を有すると共に、上記被装着体の上記装着部への装着方向に対して略直交する上記被装着体のロック方向にスライドするロック部材と、
    上記ロック部材に係合して、上記ロック部材を反ロック方向にスライド可能にするロック操作部材と、
    上記ロック部材を上記ロック操作部材に対して上記ロック方向に付勢する第1の付勢部材と、
    上記ロック操作部材を上記ロック方向に付勢する第2の付勢部材とを備え、
    上記ロック部材は、上記第1及び第2の付勢部材の付勢力によって、上記ロック爪が上記装着部に突出して上記装着部に装着されている被装着体に上記ロック爪が係合し、上記被装着体を上記装着部にロックしており、
    上記ロック操作部材が上記第2の付勢部材の付勢力に抗して反ロック方向にスライドされると、上記ロック部材は、上記第1の付勢部材の付勢力によって、上記ロック爪が上記装着部に突出して上記装着部に装着されている被装着体に上記ロック爪が係合して仮止め状態となり、
    上記被装着体が上記装着部より反装着方向に移動されると、上記ロック部材は、移動される被装着体によって上記ロック爪が押圧され、上記第1の付勢部材の付勢力に抗して反ロック方向にスライドし、上記被装着体のロックを解除することを特徴とする電子機器。
  8. 上記第2の付勢部材の方が上記第1の付勢部材の付勢力より大きいことを特徴とする請求項7記載の電子機器。
  9. 上記ロック爪は、単一の傾斜面で形成されていることを特徴とする請求項8記載の電子機器。
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