JP2009157912A - ファイル管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】プレースマップ上でのファイル管理を効率的に行うことができるようにする。
【解決手段】
まず、クライアント端末は、新規プレースの登録操作が行われると、ユーザIDとともに、新規プレースの登録情報を送信する(S301)。ファイル管理サーバは、この登録情報を受信すると、プレースマップ情報からレイヤ数とプレース数を抽出する(S311)。ファイル管理サーバは、抽出したレイヤ数から、プレースマップ情報の中心に近いレイヤを算出する(S312)。続いて、プレース名が登録されていないプレースを検索する(S313)。また、ファイル管理サーバは、検索したプレースの距離を算出して取得し(S314、S315)、最短距離のプレースに、新規プレースの登録情報を登録する(S316)。
【選択図】 図9

Description

本発明は、複数のファイルを管理するファイル管理システムに関し、特に、ユーザがファイルの管理を視覚的に行うことができるファイル管理システムに関する。
PC(Personal Computer)やデジタルカメラ、携帯電話機等の情報機器の普及に伴い、文書や画像は電子化された状態で取り扱われることが多くなっている(以下、電子化された文書や画像等を「ファイル」という)。
電子化された文書や画像等のファイルは情報機器により管理されており、ユーザはこの情報機器を操作することで、所望のファイルを検索、操作することができる。
例えば、PC等のOS(Operating System)として用いられるWindows(登録商標)では、各ファイルをフォルダ間の階層関係からなるツリー構造で管理している。そのため、このツリー構造をトップダウン又はボトムアップ的に辿ることで、所望のファイルを検索することが一般に行われている。
また、従来、ファイルや、ファイルを分類又は整理するためのフォルダをサムネイル画像やアイコン画像として視覚化することで、直感的なファイルの管理が行われている。
例えば、上位階層にある複数のフォルダのアイコン画像を、画面上部に左右方向に配置し、画面上部に表示された各フォルダのうち、一のフォルダの下位階層にある複数のファイルのサムネイル画像を画面中部及び下部に配列し、このサムネイル画像のうち特定のサムネイル画像を相対的に大きいサイズで表示して、ユーザが、操作とサムネイル画像のスクロール処理との観念性を容易に理解できるユーザインターフェース表示装置が知られている(特許文献1参照)。
しかしながら、このユーザインターフェース表示装置は、ファイルの管理単位をツリー構造のフォルダとしているから、深度方向にファイルの管理が展開されることになる。そのため、より深い階層に位置するフォルダほど、そのフォルダに到達するまでの操作が煩雑となるという問題がある。
また、ツリー構造を構成する特定のノードに対応するフォルダと、他のノードに対応するフォルダとは、異なる位置(階層)に存在することになるため、両フォルダ間の関係を直感的に把握することが困難である。
そこで、本出願人は先に、ファイルの管理単位を示した複数のプレース画像を、表示手段に行列状の配置形態で表示し、表示された複数のプレース画像から一のプレース画像の選択を受けると、このプレース画像に関連付けて登録されたファイルのサムネイル画像を表示手段に表示して、ファイルの管理単位間の関係を直感的に把握することができ、且つ、ファイルの管理を効率的に行うことができるファイル管理装置を提供した(特許文献2参照)。
図14は、特許文献2に記載されたファイル管理装置で管理されているファイルを、ネットワークを介して接続したクライアントコンピュータの表示装置に表示したファイル管理画面の例を示す図である。
図示のように、表示装置には、ファイルが登録される領域P(プレース)が行列状に表示されており、同一の行のプレースを管理するためのレイヤを示すレイヤ名領域L1が領域Pに隣接して縦方向に配置されて表示されている(プレースマップ画面)。
なお、ここで、プレースマップ画面中において、多段に配置されたレイヤにより構成される上記プレースの行列を「プレース行列」という。
中段のレイヤ名領域L1の名称は、「お気に入り」と設定されており、他のレイヤ名領域L1には名称が設定されておらず、「未設定」と表示されている。また、中段のレイヤの中央部に位置する領域Pは、ユーザから入力された各プレースを特徴付けるためのインデックスであるプレース属性及びプレース名等が登録されている。なお、ここでのプレース名は「My Place」と登録されている。
また、他の領域Pにはプレース属性及びプレース名等は登録されておらず、「New Place!」と表示されている。
このファイル管理装置で管理するファイルのデータは、プレース属性及びプレース名が登録されている領域Pにのみ関連づけて登録することができる。即ち、図示の例では、行列状に配置されているそれぞれの領域Pのうち、プレース名「My Place」の領域Pにのみ、ファイルを関連づけて登録することができる。
クライアントコンピュータが、ファイル管理装置に管理させるファイルデータを各領域Pに関連づけて登録するためには、各領域Pにプレース属性及びプレース名等を登録する、即ち新規プレースを作成する必要がある。
このとき、新規プレースを作成するにあたり、図示のプレースマップ画面において、プレース行列(図示の3×3の行列)の端部に位置する領域Pに新規プレースを作成すると、ファイル管理装置はプレース行列を再構築して、プレース行列の外郭部分に未登録状態のレイヤ(プレース行)又はプレース列を追加することで、プレース行列を拡大する。
図15は、プレース行列の最上位のレイヤの領域Pにプレース属性及びプレース名等を登録したときの再構築されたプレース行列を示す図である。
図示のように、図14に示したプレース行列において最上位のレイヤの中央部に位置する領域Pにプレース属性及びプレース名(「Family」)が登録されると、外郭部分に未登録状態のレイヤ(プレース行)が一行分追加されるように、プレース行列が再構築される。
図16は、プレース行列の右端の領域Pにプレース属性及びプレース名等を登録したときの再構築されたプレース行列を示す図である。
図示のように、図14に示したプレース行列において右端の中央部に位置する領域Pにプレース属性及びプレース名(「CPS-PT」)が登録されると、外郭部分に未登録状態のプレース列が一行分追加されるように、プレース行列が再構築される。
図17は、プレース行列の最下位且つ右端の領域Pにプレース属性及びプレース名等を登録したときの再構築されたプレース行列を示す図である。
図示のように、図14に示したプレース行列において最下位のレイヤの右端に位置する領域Pにプレース属性及びプレース名(「CPS-PT」)が登録されると、外郭部分に未登録状態のレイヤ(プレース行)及びプレース列が一行分追加されるように、プレース行列が再構築される。
ところで、クライアントコンピュータは、プレース行列上の所望の領域Pに新規プレースを作成するためには、これらの領域の位置情報を扱うことができる専用のソフトウェアを実行する必要がある。
一方、上記専用のソフトウェアをインストールしていないクライアントコンピュータや、通信可能なMFP(Multi Function Peripheral)及びデジタルカメラ等(以下、クライアントコンピュータ等という)では、プレースマップ上の各領域の位置情報を扱うことができないため、作成した新規プレースにプレースマップ表示を行うための位置情報を設定することができず、作成した新規プレースは自動的にプレースマップ表示中の中段のレイヤに配置される。
即ち、上記専用のソフトウェアをインストールしていないクライアントコンピュータ等で、新規プレースを作成すると、自動的に中段のレイヤに位置する領域Pにプレース属性及びプレース名が登録されることとなり、その領域Pがプレース行列において右端であるときは、図16に示したように外郭部分に未登録状態のプレース列が追加される。
上記専用のソフトウェアをインストールしていないクライアントコンピュータで作成した新規プレースが少数であるときは問題ないが、多数の新規プレースを作成したときには、全ての新規プレースが中段のレイヤの横方向に配置されるため、マトリックス表示されたプレースマップ表示において、新規プレースの数だけプレース列が追加され、ファイル管理がし難くなるという問題がある。
特開2006−268295号公報 特願2008−124060号
本発明は、上記従来の問題を解決するためになされたものであって、その目的は、専用のソフトウェアを用いずに新規プレースを作成したときでも、プレースマップ上でのファイル管理を効率的に行うことができるようにすることである。
本願の発明は、複数のクライアント端末と、該複数のクライアント端末とネットワークを介して接続されるファイル管理装置とから成るファイル管理システムであって、前記クライアント端末は、ファイルをファイル管理装置に送信する送信手段と、前記ファイルの管理を行うファイル管理情報の生成要求を前記ファイル管理装置に送信する送信手段を備え、前記ファイル管理装置は、前記クライアント端末から前記ファイル管理情報の生成要求を受信したとき、前記ファイル管理情報を生成する生成手段と、前記クライアント端末から送信されたファイルと、前記ファイルに関連付けた前記ファイル管理情報と、前記ファイル管理情報のシンボル画像を表示手段に行列状に表示させるための位置情報を記憶する第1の記憶手段と、前記位置情報に基づき前記シンボル画像を行列状の配置形態で表示手段に表示させる表示制御手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、専用のソフトウェアを用いずに新規プレースを作成したときでも、プレースマップ上でのファイル管理を効率的に行うことができるとともに、装置の利便性を向上させることができる。
以下、本発明の実施形態に係るファイル管理システム及びファイル管理方法について、添付した図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態に係るファイル管理システムの構成を示す概略図である。
図示のように、本ファイル管理システムは、PCやMFP等の複数のクライアント端末500と、クライアント端末500からアップロードされたファイル又はフォルダを管理するファイル管理装置の実施形態であるファイル管理サーバ400と、各クライアント端末500とファイル管理サーバ400とを互いに通信可能に接続するネットワークNとから構成されている。
ファイル管理サーバ400は、上記従来のファイル管理装置と同様、図14に示したように、行列状に配置するプレースを使用して、クライアント端末からアップロードされたファイルを管理することができる。
一方、クライアント端末500は、図14に示したプレースマップ画面を表示する手段は備えておらず、後述するように、一般的なブラウザを介してファイル管理装置400と通信してファイルをアップロードする。
図2は、図1に示したファイル管理サーバ400のハードウェア構成図である。
図示のように、ファイル管理サーバ400は、プログラムを実行して装置全体を制御し、後述する各機能部(図5参照)を実現するCPU41と、プログラムや各種データを記憶しているROM42と、CPU41がプログラムをロードするRAM43と、マウスやキーボード等の入力デバイスから構成される操作部44と、液晶モニタ等の表示デバイスから構成され、図14に示したプレースマップ画面を表示するための表示部45と、HDD(Hard Disc Drive)等の記憶デバイスであり、各種プログラムやデータを記憶する第1の記憶手段である記憶部46と、後述するサムネイル画像やコメントデータ等をクライアント端末に送信する送信手段であるI/F部47と、各部を接続するバス48を備えている。
記憶部46は、ユーザ(クライアント端末500)から送信されたファイルを管理するとともに、このファイルの管理を行う構成単位を示したファイル管理情報(後述するplaceIDフォルダ:図3参照)等の設定情報を、上記送信されたファイルと設定情報とを関連づけて所定のフォルダ構造で記憶・管理する。
次に、図2に示した記憶部46が記憶するファイル管理情報(後述するplaceIDフォルダ:図3参照)等の設定情報の管理構造について説明する。
図3は、記憶部46に記憶された上記設定情報等を管理するフォルダ構造を示す図である。
図示のように、記憶部46は、上記設定情報等を保持するためのツリー構造状のフォルダ構造を有しており、このフォルダ構造は、図14に示したプレースマップ画面を表示するための設定情報を格納するマップ管理部210と、図14に示した領域P(プレース)の設定情報を格納したプレース管理部310とから成っている。
マップ管理部210のMapconfフォルダは、マップ管理部210のルートフォルダである。このMapconfフォルダは、本システムを利用するユーザ(ユーザID)毎に用意されたユーザフォルダ(user1、user2等)から構成されている。
このユーザフォルダ内には、ユーザフォルダ名に対応するユーザID用の図14に示したプレースマップ画面についての設定情報(プレースマップ情報:placeMap.xml)が格納されるとともに、このユーザID用のアイコン画像(usericon.jpg)や、このユーザIDのユーザの氏名や連絡先(例えば、E−mailアドレス)等、ユーザに関連する情報を記録するための「userConfig.dat」が格納されている。
図4は、図14に示したプレースマップ画面についての設定情報であるplaceMap.xmlの例を示した図である。
図示のように、placeMap.xmlはXML形式で記述されている(1行目参照)。
また、2行目のタグには、このplaceMap.xmlが更新された日時(updateTime)と、前回終了直前に操作が行われた図14に示した領域P(プレース)のプレース名(preCurrentID)とが記述されている。
placeMap.xmlには、<layer name=“X”、tag=“Y”>と、</layer>とのタグから構成されるレイヤ設定201が複数個記述されている。ここで「X」、「Y」はnull又は任意の文字列を意味する。
図14に示したプレースマップ画面を所定の表示手段で表示するときは、具体的には、上記所定の表示手段に表示させる表示制御手段が、プレースマップ情報(placeMap.xml)に記述(格納)されたレイヤ設定201の順番に応じた順序で、各レイヤ設定201に対応するレイヤ(領域L)を画面上方から順次描画する。つまり、プレースマップ情報内に記述されたレイヤ設定201の順序は、レイヤの描画位置(表示位置)と直接的な関係を有している。
レイヤ設定201にレイヤ名が登録されているとき、即ち「layer name=“X”」の「X」に任意の文字列が登録されているときは、この文字列が図14に示したレイヤ上に設けられたレイヤ名領域L1に描画される。
例えば、図4に示した2番目のレイヤ設定201では、レイヤ名に「お気に入り」と登録されており、この場合、図14に示したようにこのレイヤ設定201に対応する2行目のレイヤに設けられたレイヤ名領域L1に「お気に入り」と描画される。
なお、「X」がnullのとき、即ちレイヤ名が未登録の場合には、未登録の旨の文字列(例えば、図14に示した「未設定」等)を表示してもよいし、null(無表示)としてもよい。
また、レイヤ自体を表示しない態様としてもよいが、レイヤ名が登録されている場合には、このレイヤ名をレイヤ名領域L1に表示することが好ましい。
各レイヤ設定201には、図4に示したように<placeID=“Z”>で表されるタグであるプレース設定202が複数個記述されている。ここで「Z」はnull又は任意の文字列を意味する。
プレース設定202は、図14に示した領域P(プレース)と対応しており、プレースは、プレース設定202が属するレイヤ設定201のレイヤと関連付けた状態で表示される。
図14に示したプレースマップ画面を表示するときは、このレイヤ設定201内に記述されたプレース設定202の順番に応じた順序で、各プレース設定202に対応するシンボル画像であるプレース画像(placeicon.jpg:図3参照)がレイヤの左方から右方にかけて順次描画される。つまり、レイヤ設定201内に記述されたプレース設定202の順序は、プレースマップ画面におけるプレース画像を行列状に描画するための位置情報を示している。
ここで、プレース設定202にプレース名が登録されているとき、即ち「placeID=“Z”」の「Z」に任意の文字列が登録されているときは、上記表示制御部512は、この文字列を対応するプレース上に描画する。
例えば、図4に示した第2位(上から2番目)のレイヤ設定201では、上から2番目のプレース設定202のプレース名に「My Place」が登録されている。この場合、プレースマップ画面においては、図14に示したようにこのレイヤ設定201及びプレース設定202に対応する2行目のレイヤの中央のプレース上に、「My Place」と表示される。
なお、「Z」がnullのとき、即ち、プレース名が登録されていない場合には、未登録の旨の文字列(例えば、図14に示したように「New Place!」等)を表示する態様としてもよいし、null(無表示)としてもよい。
また、後述するようにプレース設定202と対応付けてアイコン画像(placeicon.jpg:図3参照)が登録されているときは、このアイコン画像が対応するプレース上に描画される。
また、レイヤ設定201において、「tag=“Y”」には、図1に示したクライアント端末500から入力された各レイヤ(レイヤ設定201)を特徴付ける索引(インデックス)であるレイヤ属性が登録される。このレイヤ属性には、例えば、図4に示した第2位のレイヤ設定201のように「お気に入り」や「写真」等の任意の文字列を登録することができる。
レイヤに登録されたレイヤ属性は、当該レイヤ上に表示された各プレースに継承され、各プレースに共通の大項目として機能する。
なお、プレースマップ情報(placeMap.xml)の初期状態は、レイヤ名及びレイヤ属性が未登録のレイヤ設定201が複数(例えば、3つ)記述されているものとする。また、各レイヤ設定201には、同数からなるプレース名及びプレース属性が未登録のプレース設定202が複数(例えば、3つ)記述されているものとする。
再び図3に示した記憶部46に記憶されたフォルダ構造について説明する。
図3に示すプレース管理部310には、上述した各プレースに関する種々の設定情報が格納されている。
即ち、プレース管理部310のPlaceconfフォルダはプレース管理部310のルートフォルダであって、このPlaceconfフォルダの下位に、ファイル管理情報に対応するplaceIDフォルダ(placeID、placeID2…)と、属性やプレース名の登録が行われる前の、即ち未登録状態のプレースに関する設定情報が格納されているDEF_PLACEフォルダとが格納されている。
placeIDフォルダは、マップ管理部210のプレースマップ情報(placeMap.xml)に記述された図4に示したプレース設定202の各々と対応するものであって、各プレース設定202から対応するplaceIDフォルダを参照することができる。具体的には、プレース名登録時にこのプレース名と同一のフォルダ名のフォルダがplaceIDフォルダとして生成され、各プレース設定202とplaceIDフォルダとが対応付けられる。
なお、プレース名が未登録のプレース設定202については、DEF_PLACEフォルダが参照される。
placeIDフォルダの下位には、placeIDフォルダに対応するプレース(以下、対応プレースという)に対するファイルの登録情報が格納されている。
place.xml(プレース情報)には、このplace.xmlを格納するplaceIDフォルダの対応プレースに関する情報、例えばユーザ(クライアント端末500)から入力された各プレースを特徴付けるためのインデックスである上記プレース属性やコメント等が登録されている。
なお、このプレース属性には、単語や記号等の任意の文字列を登録することができる。
プレース属性は、上述したレイヤ属性とは独立して登録することができ、レイヤ属性が各プレースに共通の大項目として機能するのに対し、プレース属性はプレース毎の小項目として機能する。即ち、図14に示したプレースマップ画面では、レイヤとプレース(領域P)とにより、各ファイルを大項目−小項目の単位で系統立てて管理することができる。
placeicon.jpgは、図14に示したプレースマップ画面において、placeicon.jpgが格納された各placeIDフォルダに対応するプレース上に描画するアイコン画像(シンボル画像)である。
なお、アイコン画像として格納される画像のフォーマットはこれに限らない。
また、ユーザからアイコン画像の登録が行われていない場合には、予め用意されたデフォルトの画像データを表示するようにしてもよい。
YYYYMMフォルダは、対応プレースにファイルが登録された年月を表すフォルダであって、後述する図5に示す設定変更部413によりファイルが登録される年月毎に生成される。ここで「YYYY」は年(西暦)を、「MM」は月を表している。
このYYYYMMフォルダの下位には、対応プレースにファイルが登録された日を表すDDフォルダが存在し、上記設定変更部413によりファイルが登録された日毎に生成される。
即ち、YYYYMMフォルダ及びDDフォルダ内のデータによって、プレースに対してファイルが登録された年月日を確認することができる。
DDフォルダの下位には、プレースに登録された各々のファイルに対応するcontentsIDフォルダが格納される。ここで、contentsIDフォルダのフォルダ名には、このプレースに登録されたファイルのファイル名(拡張子部分を除く)が付与される。
なお、これに限らず、例えば各ファイル名に連番からなる数値を順次付与するようにしてもよい。
contentsIDフォルダの下位には、このcontentsIDフォルダに対応するファイルに関する情報が記述されたcontent.xmlと、ファイルのサムネイル画像であるthumbnail.jpgと、ファイルのオリジナルデータであるoriginal.jpg等が格納されている。ここで、content.xml(ファイル情報)には、contentsIDフォルダに対応するファイルが実際に格納された格納位置や、このファイルに登録された後述するファイル属性等のファイルに関する情報が記述されている。
なお、このファイルのオリジナルデータは、original.jpgの他に、画像データであればoriginal.pngや、ドキュメントデータであればoriginal.doc等が格納される。
DEF_PLACEフォルダには、上述したplaceIDフォルダと同様の構成で、未登録状態のプレースに関する設定情報が格納されている。
プレース情報は属性の記述がされていない初期状態で保持されているものとし、YYYYMMフォルダ以下は存在しないものとする。
また、プレース管理部310には、placeIDフォルダ毎に、このplaceIDフォルダ(即ち、プレース)の所有者及び共有者となるユーザのユーザIDを記録したmember.xml(メンバリスト)が格納されている。
メンバリストに記録されたユーザIDが複数であるときは、このプレースがメンバリストに記録されたユーザID間で共有される。以下、共有状態にあるプレースを共有プレースという。
なお、メンバリストに記録されるユーザIDのうち、このメンバリストが格納されたplaceIDフォルダに対応するプレースを作成したユーザのユーザIDには、このプレースの所有者であることを識別する識別情報が付与されている。
また、このプレースの共有者となるユーザのユーザIDについては、後述するアクセス権限が付与されている。
以上で説明したように、記憶部46は、マップ管理部210においてユーザ毎のプレースマップ表示を行うデータ、例えばレイヤ設定201やプレース設定202を管理するとともに、プレース管理部310においてそれぞれのプレースマップ表示におけるプレースのデータ、例えばプレースに登録されるファイルデータ等を管理しているから、記憶部46から上記各データを用いることで、図14に示したプレースマップ表示を行うことができる。
図5は、ファイル管理サーバ400の機能ブロック図である。
ファイル管理サーバ400は、図示のように、図1に示したクライアント端末500(ユーザ)からのログインを認証する認証手段であるログイン制御部411と、図2に示した記憶部46に記憶されているユーザ毎のファイルを管理するファイル管理手段であるファイル管理部412と、I/F部47を介したクライアント端末500からの指示等により記憶部46の設定情報を変更する生成手段である設定変更部413と、設定変更部413によりプレース行列の設定変更、即ち、例えば図4に示したplace.xmlの内容変更があったときに、設定変更に基づいてプレース行列を再構成するプレース行列再構成部414と、I/F部47を介したクライアント端末500からの指示等により記憶部46内のファイルを検索する検索部415とを備え、これら各部はCPU41と、ROM42又は記憶部46に記憶された各種プログラムとの協働により実現する。
次に、図5に示したファイル管理サーバ400の各機能部の詳細について説明する。
ログイン制御部411は、クライアント端末500から後述するログイン要求を受け付け、このログイン要求に含まれたユーザID、パスワードの組みを、記憶部46に予め記憶された照合用データと比較して正規のユーザか否かの認証を行う。
なお、この照合用データには、正規ユーザとして登録されたユーザのユーザIDと、パスワードとの組みが予め含まれている。
ファイル管理部412は、ログイン制御部411により正規ユーザと判定されたユーザについて、クライアント端末500の表示部55におけるユーザインターフェース表示を行うための図3に示した設定情報やファイル等を記憶部46から抽出し、当該ユーザのログインを行ったクライアント端末500に送信する。
また、ファイル管理部412は、ログイン制御部411によりログインが許可されたユーザIDについて、このユーザIDに対応する図3に示したマップ管理部210のプレースマップ情報(placeMap.xml)と、プレース管理部310のplaceIDフォルダとを記憶部46から読み出し、クライアント端末500に送信する。
具体的には、ファイル管理部412は、ログインが許可されたユーザIDに対応するユーザフォルダ(「user1」、「user2」等:図3参照)を特定すると、このユーザフォルダのマップ管理部210からプレースマップ情報(placeMap.xml)を読み出すとともに、このプレースマップ情報に記述されたplaceID(図4参照)に対応し、且つ、このユーザIDをメンバリスト(member.xml:図3参照)に含んだplaceIDフォルダをプレース管理部310から読み出す。
また、ファイル管理部412は、ログインが許可されたユーザIDに対応するユーザフォルダ(「user1」、「user2」等:図3参照)がマップ管理部210に存在しないとき、即ち、ユーザが新規のユーザIDでログインするとき、このユーザID名のユーザフォルダをマップ管理部210に生成し、このユーザフォルダの下位にマップ管理部210及びプレース管理部310を新たに生成する。
なお、新たに生成されるマップ管理部210のプレースマップ情報は、プレースが未設定の状態であるものとし、初期状態として例えば3行3列のプレース行列が設定されているものとする。
さらに、ファイル管理部412は、設定変更部413、プレース行列再構成部414により設定情報が更新されると、この更新後の設定情報をクライアント端末500宛に送信することで、当該クライアント端末500に保持されている設定情報を更新する。
なお、送信する設定情報は、変更された部分のみを差分データとして送信する態様としてもよいし、ログイン中のユーザIDに関係する全ての設定情報を送信し直す態様としてもよい。
また、ファイル管理部412は、後述するように、特定のプレースに属するファイルの閲覧を指示する閲覧要求をクライアント端末500から受け付けると、このファイルのサムネイル画像(thumnail.jpg:図3参照)を記憶部46から読み出し、当該閲覧要求を送信したクライアント端末500宛に送信する。
設定変更部413は、ファイルの登録(アップロード)や削除、レイヤ名・プレース名の設定変更、プレースの移動や削除等、プレースマップ画面にかかる設定変更を指示した要求をクライアント端末500から受け付けると、この要求内容に応じて記憶部46の設定情報を更新する。
プレース行列再構成部414は、設定変更部413により変更されたプレースマップ情報の設定内容に応じて、プレースマップ画面でのプレース行列を構成するレイヤの個数やプレースの個数を変更し、プレース行列を再構成する。
検索部415は、各レイヤ、プレース、ファイルに付与された属性情報(タグ)や、特定の文字列(以下、キーワードという)を検索キーとする検索要求をクライアント端末500から受け付けると、この検索キーに該当するファイルを記憶部46から検索する。
また、検索部415は、検索キーに該当するファイルを記憶部46から検索すると、検索したファイルに対応するcontentsIDフォルダを図5に示したプレース管理部310から特定し、このcontentsIDフォルダ以下の各種データとともに、contentsIDフォルダが属するDDフォルダ及びYYYYMMフォルダのツリー構造を、図2に示したRAM43や記憶部46の他の記憶領域にコピーする。
続いて、検索部415は、コピーしたcontentsIDフォルダを、YYYYMMフォルダ及びDDフォルダが表す年月日でマージし、検索結果のファイル群からなるplaceIDフォルダを生成し、検索要求に対する検索結果としてクライアント端末500に送信する。
ここで、placeIDフォルダのプレース情報(place.xml)には、各contentsIDフォルダ名と、contentsIDフォルダのオリジナル(上記コピー元のcontentsIDフォルダ)が格納されたplaceIDフォルダのプレース情報の内容とが関連付けて記述されているものとする。
次に、図1に示したクライアント端末500について説明する。
図6は、クライアント端末500のハードウェア構成を示した図である。
図示のように、クライアント端末500は、プログラムを実行して装置全体を制御し、後述する各機能部(図5参照)を実現するCPU51と、プログラムや各種データを記憶しているROM52と、CPU51がプログラムをロードするRAM53と、マウスやキーボード等の入力デバイスから構成される操作部54と、液晶モニタ等の表示デバイスから構成される表示部55と、HDD(Hard Disc Drive)等の記憶デバイスであり、各種プログラムやデータを記憶する記憶部56と、外部装置との通信を制御するI/F部57と、メモリカード等の補助記憶装置が着脱自在に構成されたアダプタ部58と、各部を接続するバス59を備えている。
図7は、クライアント端末500の機能ブロック図である。
クライアント端末500は、ファイル管理サーバ400へログインするためのログイン処理部511と、ファイル管理サーバ400から受信した各種データに基づいて、ファイルのサムネイル画像等をリスト状に表示する表示制御部512と、ユーザからの上記プレースマップ画面等に対する設定変更(placeID等の生成要求等)を受け付け、ファイル管理サーバ400へ送信する送信手段である設定変更受付部513と、操作部54から入力された検索キー等を受け付ける検索条件受付部514とを備えている。
ログイン処理部511は、ファイル管理サーバ400へのログインを行うためのログイン画面を表示部55に表示し、ユーザがログイン画面からユーザIDとパスワードを入力すると、これらの情報を含んだログイン要求をファイル管理サーバ400に送信する。
本クライアント端末500の表示制御部512は、I/F部57を介してファイル管理サーバ400から受信した各種データ(図3に示したplaceIDフォルダ等)に基づいて、対応するプレースに属するファイルのサムネイル画像等をリスト状に表示部55に表示する。
具体的には、表示制御部512は、ログイン時や設定変更時にファイル管理サーバ400から送信される設定情報を受け取ると、当該設定情報を図3に示したツリー構造でRAM53又は記憶部56に保持する。また、表示制御部512は、操作部54を介してユーザから画面表示にかかる操作を受け付けると、RAM53又は記憶部56に保持した設定情報に基づいて、上記ファイルのサムネイル画像を表示部55に表示する。
即ち、本クライアント端末500の表示制御部512では、ファイル管理サーバ400から受信した各種データのうち、プレースマップ情報(placeMap.xml)を取り扱うことができず、プレースマップ表示を行うことができない。
設定変更受付部513は、図3に示したplaceID(プレース情報)等に対する設定変更に係る操作を受け付け、この変更内容に応じた設定変更要求をファイル管理サーバ400に送信することで、ファイル管理サーバ400に設定変更を要求する。
ここで、プレースマップ画面等に対する設定変更に係る操作とは、プレース名の登録、変更、削除であって、設定変更受付部513は、プレースマップ画面におけるプレースの移動や、プレース位置を指定してのプレース名の登録等、行列上の位置関係を変更する操作は受け付けることはできない。
設定変更受付部513は、操作部54を介してこれらの操作を受け付けると、その操作内容と、現在ログイン中のユーザのユーザIDとを少なくとも含んだ情報を、変更要求としてファイル管理サーバ400に送信する。
検索条件受付部514は、各レイヤ、プレース、ファイルに付与された属性情報(タグ)や、特定の文字列(以下、キーワードという)の検索キーの入力を受け付け、これらの検索条件と、現在ログイン中のユーザのユーザIDとを少なくとも含んだ検索要求をファイル管理サーバ400に送信することで、ファイル管理サーバ400にファイルの検索を要求する。
以下、本ファイル管理システムを構成するファイル管理サーバ400と、クライアント端末500との間に行われるファイル管理処理について説明する。
[プレースの設定変更について]
クライアント端末500から、ファイル管理装置400にプレースの設定変更を要求する処理について説明する。
本クライアント端末装置500は、図14に示したプレースマップ画面を表示するための専用のソフトウェアを備えていないため、新規プレースを作成するためには、一般的なブラウザを介してファイル管理装置400と通信し、新規プレースのプレース名及びタグ、プレースの説明等を示すデータをアップロードする。
図8は、ファイル管理サーバ400と、クライアント端末500との間で行われるプレースの設定変更処理を示すフロー図である。
なお、本処理の前提として、クライアント端末500を操作するユーザのユーザID及びパスワードは、ファイル管理サーバ400に既に登録されているものとする。
まず、クライアント端末500の表示制御部512は、図1に示したネットワークNを介してファイル管理サーバ400からログイン画面をダウンロードし、表示部55に表示させる(S101)。
ログイン処理部511は、ユーザからログイン画面に入力されたユーザIDとパスワードとを少なくとも含んだログイン要求を、ファイル管理サーバ400に送信する(S102)。
一方、ファイル管理サーバ400において、図5に示したログイン制御部411は、クライアント端末500からのログイン要求を受け付けると、このログイン要求に含まれたユーザIDとパスワードとの組を、記憶部46に保持した照合用データと比較して、正規のユーザか否かの認証を行う(S111)。
ステップS111での認証により、ログイン要求に含まれたユーザIDとパスワードとの組が照合用データと一致しないと判定したとき、即ち、正規のユーザでないと判定したときは(S112、No)、ログイン制御部411は、ログインを許可しない旨の応答情報を、ログイン要求を送信したクライアント端末500宛に送信し(S113)、処理を終了する。
また、ステップS112において、ログイン要求に含まれたユーザIDとパスワードとの組が照合用データと一致すると判定したとき、即ち、正規のユーザと判定したときには(S112、Yes)、ログイン制御部411は、ログインを許可する旨の応答情報を、ログイン要求を送信したクライアント端末500宛に送信し(S114)、ステップS115の処理に移行する。
クライアント端末500では、ログイン処理部511が、ファイル管理サーバ400からの応答情報を取得し、この応答情報がログインを許可する旨の応答情報か否かを判定する(S103)。
取得した応答情報が、ログインを許可しない旨の応答情報であるときは(S103、No)、表示制御部512は、ステップS101の処理に再び戻り、ログイン画面を表示部55に再度表示する。このとき、ユーザID又はパスワードに誤りがある旨の情報を表示部55に表示するようにしてもよい。
また、ステップS103において、取得した応答情報がログインを許可する旨の応答情報であったときは(S103、Yes)、ログイン処理部511は、ステップS104の処理に移行する。
一方、ファイル管理サーバ400において、図5に示したログイン制御部411により正規のユーザと判定されると、ファイル管理部412は、ログイン要求に含まれたユーザIDに対応する設定情報(placeID等のファイル管理情報)を記憶部46から読み出し(S115)、ログイン要求を送信したクライアント端末500宛に送信する(S116)。
クライアント端末500では、表示制御部512が、ファイル管理サーバ400から送信された設定情報を受信すると、この設定情報を図3に示したツリー構造でRAM53又は記憶部56に保持する(S104)。
続いて、表示制御部512は、ステップS104において保持した設定情報に基づいて、上記受信した設定情報に含まれるファイルのサムネイル画像等をリスト状に表示部55に表示する(S105)。
表示部55に上記ファイルのサムネイル画像等がリスト状に表示されているとき、設定変更受付部513は、その設定内容の変更を指示する操作が入力されたか否かを監視する(S106、No)。
設定変更受付部513が、設定変更を指示する操作が入力されたと判定したときは(S106、Yes)、即ち、本クライアント端末500からプレース名の登録、変更、削除がなされたと判定したときは、設定変更受付部513は、この操作内容を指示する情報と、現在ログイン中のユーザのユーザIDとを少なくとも含んだ設定変更要求をファイル管理サーバ400に送信する(S107)。
一方、ファイル管理サーバ400では、設定変更部413がクライアント端末500から送信された設定変更要求を受け付けると、この設定変更要求に含まれたユーザIDに対応する設定情報を記憶部46から特定する(S117)。
続いて、設定変更部413は、ステップS117で特定した各設定情報に対し設定変更要求に含まれた操作内容に応じた設定情報を更新した後(S118)、このユーザIDのプレースマップ情報に対して後述するプレース行列再構成処理を実行する(S119)。
ファイル管理部412は、ステップS118で更新が行われた設定情報を記憶部46から読み出し、設定変更要求を送信したクライアント端末500宛に送信し(S120)、処理を終了する。
ステップS107における設定変更要求にプレースのアイコン画像が含まれていたときには、このアイコン画像のデータ(placeicon.jpg:図3参照)を所定の位置(placeIDフォルダの下位)に格納する。
また、この設定変更要求とともに送信される例えばユーザID等の識別情報から、要求元の端末の種類(PCやMFP、デジタルカメラ等)を判定し、判定結果に基づいて、予め端末の種類に対応付けてファイル管理サーバ400の記憶部46に登録しておいたアイコン画像の中から、対応するアイコン画像を選択して、上記所定の位置(placeIDフォルダの下位)に格納するようにしてもよい。
なお、例えば、ステップS106において、所定のプレースのプレース名の変更又は削除が行われたときは、ファイル管理サーバ400の設定変更部413が、図4に示したplaceIDの名称の変更又は、削除(nullへの変更)を行う。
一方、ステップS106において、所定のプレースのプレース名の登録(新規プレースの登録)が行われたときは、図15〜図17に示したように、プレース行又はプレース列が追加されることを防止するため、設定変更部413は、このプレース名を図4に示したplaceIDのうち、プレース行列の中心に近いプレース名が未登録のplaceIDに登録する。
図9及び図10を参照して、上記新規プレースの登録について説明する。
図9は、図8に示したステップS118において新規プレースの登録処理が行われたときの設定情報の更新処理を示すフロー図であり、図10は、図9に示した処理フローに従って、新規プレースを登録する具体例を示す図である。
まず、クライアント端末500の設定変更部513は、図8に示したステップS106において、新規プレースの登録操作が行われると、現在ログイン中のユーザのユーザIDとともに、新規プレースの登録情報、即ち新規プレースのプレース名及びタグ、プレースの説明等を送信する(S301)。
ファイル管理サーバ400の設定変更受付部413は、クライアント端末500から、図1に示したネットワークNを介して、ユーザIDと新規プレースの登録情報を受信すると、受信したユーザIDと図3に示したマップ管理部210のプレースマップ情報(placeMap.xml)を検索し、このプレースマップ情報からレイヤ数とプレース数を抽出する(S311)。
図10に示す例では、レイヤ数として4が、プレース数として4が抽出される。
次に、ファイル管理サーバ400の設定変更受付部413は、抽出したレイヤ数から、プレースマップ情報の中心に近いレイヤ(レイヤ設定201:図4参照)を算出する(S312)。
例えば、抽出したレイヤ数が5個(奇数)であれば上から3個目(中心)のレイヤが中心に近いレイヤとなり、抽出したレイヤ数が4個(偶数)であれば、上から2個目及び3個目のレイヤが中心に近いレイヤとなる。
従って、図10に示す例では、上から2個目及び3個目のレイヤが中心に近いレイヤとなる。
続いて、設定変更受付部413は、上記算出したレイヤのうち、placeIDの「X」がnullのプレース、即ちプレース名が登録されていないプレース(プレース設定202:図4参照)を検索する(S313)。
また、算出手段である設定変更受付部413は、ステップS313において検索したプレースの距離を算出して取得し(S314)、それぞれのプレースの上記距離のうち、最短の距離を距離Aとして取得する。
なお、この距離Aは、プレース行列の中心のプレースからの距離であり、ここでは、距離の単位はプレースの個数とする。即ち、このレイヤのプレース数が奇数であるときは、中心に位置するプレースの距離Aは1、その隣に位置する距離Aは2とし、プレース数が偶数であるときは、中心に位置する2つのプレースの距離Aは1、その隣に位置するプレースの距離Aは2とする。
図10に示す例において、プレース内の数値は、そのプレースの中心に位置するプレースからの距離を示しており、このときの距離Aは1である。
また、距離の算出方法はこれに限らず、各プレースの行列中心からの距離を一定の基準で比較できるものであればよい。
続いて、設定変更受付部413は、ステップS314において取得した距離Aを保持しておき、中心のレイヤから上下距離(A−1)番目までのレイヤのうち、placeIDの「X」がnullのプレースの中心からの距離を算出して取得する(S315)。
なお、図10に示すように、各レイヤ上に位置するプレースの距離は、中心のレイヤから1行離れる毎に1増加する。
設定変更受付部413は、ステップS314及びステップS315において取得した距離のうち、最短距離のプレースのプレース設定202(図4参照)に、ステップS301においてクライアント端末500から受信した新規プレースの登録情報を登録する(S316)。
これにより、この新規プレースを登録したプレース設定202(図4参照)に関連づけられた、即ちこのプレース設定202に対応するplaceIDフォルダ(図3参照)が生成される。
図10に示した例では、距離が1である上から3番目のレイヤの左端から2番目のプレースが最短距離のプレースとなり、このプレースに対応するplaceIDの「X」(図4参照)に新規プレースの登録情報を登録する。
図8に示したプレースの設定変更処理において、新規プレースの登録が行われたときは、図9及び図10に示したように、プレース行列が拡大しないように新規プレースを空きプレースに登録するが、プレース行列が拡大しない空きプレースが存在しないときは、新規プレースはプレース行列の端部の空きプレースに登録され、プレース行列が拡大するように再構成される。
図8に示した処理フローにおけるステップS119のプレース行列再構成処理について、図11〜図13を参照して説明する。
図11は、プレース行列再構成処理の手順を示したフロー図である。
まず、ファイル管理サーバ400のプレース行列再構成部414(図5参照)は、プレース名の登録が行われたか否かを判定し(S2111)、プレース名登録が行われていないと判定したときには(S2111、No)、ステップS2113の処理に移行する。
一方、ステップS2111において、プレース行列再構成部414がプレース名の登録が行われたと判定したとき(S2111、Yes)、プレース名が登録されたプレースのプレース設定202(図4参照)に基づいて、後述する端部判定処理(図12参照)を実行する(S2112)。
続いて、プレース行列再構成部414は、プレース名の削除が行われたか否かを判定し(S2113)、プレース名の削除が行われていないと判定したときは(S2113、No)、ステップS2115の処理に移行する。
一方、ステップS2113において、プレース行列再構成部414が、プレース名の削除が行われたと判定したときは(S2113、Yes)、プレース名の削除が行われたプレースのプレース設定202に基づいて、後述する登録状態判定処理(図13参照)を実行する(S2114)。
このプレース行列再構成処理で設定内容が変更されたプレース情報(placeIDフォルダ:図3参照)は、図8に示したステップS120においてクライアント端末500に送信される。
続いて、図11の処理フローのステップS2112における端部判定処理について説明する。
図12は、ステップS2112の端部判定処理の手順を示すフロー図である。
まず、プレース行列再構成部414は、プレース名の登録が行われたプレースに対応するプレース設定202と、このプレース設定202が記述されたレイヤ設定201とをプレースマップ情報(placeMap.xml:図3参照)から特定する(S211211)。
次に、プレース行列再構成部414は、ステップS211211で特定したレイヤ設定201内に記述された、特定したプレース設定202の位置、即ち順位(プレース順位)を検出する(S211212)。
続いて、プレース行列再構成部414は、ステップS211212で検出したプレース順位を確認し、このプレース順位が最上位であると判定したときは(S211213、最上位)、プレースマップ情報(placeMap.xml:図3参照)に記述された各レイヤ設定201での最上位のプレース設定202の上部に、未登録状態のプレース設定202をそれぞれ追加し(S211214)、ステップS211216の処理に移行する。
また、ステップS211213において、検出したプレース順位が最下位であると判定したときは(S211213、最下位)、プレースマップ情報(placeMap.xml:図3参照)に記述された各レイヤ設定201での最下位のプレース設定202の下部に、未登録状態のプレース設定202をそれぞれ追加し(S211215)、ステップS211216の処理に移行する。
また、ステップS211213において、検出したプレース順位が最上位又は最下位以外の順位と判定したときは(S211213、その他)、ステップS211216の処理に直ちに移行する。
次に、プレース行列再構成部414は、プレースマップ情報(placeMap.xml:図3参照)に記述された、ステップS211211で特定したレイヤ設定201の位置、即ち順位(レイヤ順位)を検出する(S211216)。
続いて、プレース行列再構成部414は、ステップS211216で検出したレイヤ順位を確認し、このレイヤ順位が最上位であると判定したときは(S211217、最上位)、プレースマップ情報(placeMap.xml:図3参照)に記述された最上位のレイヤ設定201の上部に、未登録状態のレイヤ設定201を追加し(S211218)、図11に示したステップS2113の処理に移行する。
また、ステップS211217において、レイヤ順位が最下位であると判定したときは(S211217、最下位)、プレース行列再構成部414は、プレースマップ情報(placeMap.xml:図3参照)に記述された最下位のレイヤ設定201の下部に、未登録状態のレイヤ設定201を追加し(S211219)、図11に示したステップS2113の処理に移行する。
また、ステップS211217において、レイヤ順位が最上位又は最下位以外の順位であると判定したときは(S211217、その他)、図11のステップS2113の処理に移行する。
以上で説明したように、新しいプレース名が登録されたときは、プレース名が登録されたプレースが、プレース行列の端部(プレース順位又はレイヤ順位の最上位又は最下位)に位置するか否かを判定し、これに基づいて、新たなプレース設定202及びレイヤ設定201を追加して、プレースマップ行列(図14参照)を拡大する。
続いて、図11の処理フローのステップS2114における登録状態判定処理について説明する。
図13は、ステップS2114の登録状態判定処理の手順を示すフロー図である。
まず、プレース行列再構成部414は、プレース名の削除が行われたプレースに対応するプレース設定202と、このプレース設定202が記述されたレイヤ設定201とをプレースマップ情報から特定する(S211411)。
次に、プレース行列再構成部414は、ステップS211411で特定したレイヤ設定201内に記述された、特定したプレース設定202の位置、即ちプレース順位を検出すると(S211412)、このプレース順位に対応する各レイヤ設定201でのプレース設定202に、プレース名が登録済みのプレース設定202が存在するか否かを判定する(S211413)。
ここで、プレース名が登録済みのプレース設定202が存在すると判定したとき(S211413、Yes)、ステップS211415の処理に直ちに移行する。
また、ステップS211413において、プレース名が登録済みのプレース設定202が存在しないと判定したとき(S211413、No)、プレース行列再構成部414は、プレースマップ情報に記述された全てのレイヤ設定201から、検出したプレース順位に対応するプレース設定202を削除し(S211414)、ステップS211415の処理に移行する。
続いて、プレース行列再構成部414は、ステップS211411で特定したレイヤ設定201内に、プレース名が登録済みのプレース設定202が存在するか否かを判定する(S211415)。
ここで、プレース名が登録済みのプレース設定202が存在すると判定したとき(S211415、Yes)、図11のステップS2115の処理に直ちに移行する。
また、ステップS211415において、プレース名が登録済みのプレース設定202が存在しないと判定したとき(S211415、No)、プレース行列再構成部414は、プレースマップ情報からステップS2141で特定したレイヤ設定201自体を削除し(S211416)、図11のステップS2115の処理に移行する。
以上で説明したように、プレース名が削除されたときは、プレース名が削除されたプレースと同一のプレース行又はプレース列に他のプレース名が登録されていないときは、プレース設定202又はレイヤ設定201を削除して、プレースマップ行列(図14参照)を縮小する。
以上で説明したように、プレースマップ情報(placeMap.xml)を取り扱うことができないクライアント端末500から新規プレースの登録情報が送信されたとき、ファイル管理サーバ400は、プレースマップ情報に基づいて中心に近いプレースを検索して、上記新規プレースの登録情報を登録するから、プレースマップにプレース行又はプレース列が追加されることをできる限り防止し、不要なプレース行列の拡大を抑制することができる。
なお、本実施形態では、図9に示した設定情報の更新処理において、中心に近いレイヤ設定・プレース設定に新規プレースを登録するために、中心からの最短距離に位置する空きプレースを検索しているが、これに限らず、不要なプレース行列の拡大を抑制できれば、厳密に最短距離を求める処理を行わなくともよい。
例えば、図2に示したファイル管理サーバ400のCPU41が、プレース行列の端部に位置するプレースを除いたプレースに、空きプレースが存在するか否かを判定し、存在するときは、設定変更受付部513が、空きプレースの上又は下のレイヤから順にその空きプレースに登録していくようにする。
空きプレースが存在しないときは、設定変更受付部513は、プレース行列の端部に位置する空きプレースのいずれかに登録する。
本実施形態に係るファイル管理システムの構成を示す概略図である。 ファイル管理サーバのハードウェア構成図である。 設定情報等を管理するフォルダ構造を示す図である。 placeMap.xmlの例を示した図である。 ファイル管理サーバの機能ブロック図である。 クライアント端末のハードウェア構成を示した図である。 クライアント端末の機能ブロック図である。 ファイル管理サーバと、クライアント端末との間で行われるプレースの設定変更処理を示すフロー図である。 新規プレースの登録処理が行われたときの設定情報の更新処理を示すフロー図である。 新規プレースを登録する具体例を示す図である。 プレース行列再構成処理の手順を示したフロー図である。 端部判定処理の手順を示すフロー図である。 登録状態判定処理の手順を示すフロー図である。 ファイル管理装置で管理されているファイルを、ネットワークを介して接続したクライアントコンピュータの表示装置に表示したファイル管理画面の例を示す図である。 プレース行列の最上位のレイヤの領域Pにプレース属性及びプレース名等を登録したときの再構築されたプレース行列を示す図である。 プレース行列の右端の領域Pにプレース属性及びプレース名等を登録したときの再構築されたプレース行列を示す図である。 プレース行列の最下位且つ右端の領域Pにプレース属性及びプレース名等を登録したときの再構築されたプレース行列を示す図である。
符号の説明
41,51・・・CPU、42,52・・・ROM、43,53・・・RAM、44,54・・・操作部、45,55・・・表示部、46,56・・・記憶部、47,57・・・I/F部、58・・・アダプタ部、201・・・レイヤ設定、202・・・プレース設定、210・・・マップ管理部、310・・・プレース管理部、400・・・ファイル管理サーバ、411・・・ログイン制御部、412・・・ファイル管理部、413・・・設定変更部、414・・・プレース行列再構成部、415・・・検索部、500・・・クライアント端末、511・・・ログイン処理部、512・・・表示制御部、513・・・設定変更受付部、514・・・検索条件受付部。

Claims (5)

  1. 複数のクライアント端末と、
    該複数のクライアント端末とネットワークを介して接続されるファイル管理装置とから成るファイル管理システムであって、
    前記クライアント端末は、ファイルをファイル管理装置に送信する送信手段と、前記ファイルの管理を行うファイル管理情報の生成要求を前記ファイル管理装置に送信する送信手段を備え、
    前記ファイル管理装置は、前記クライアント端末から前記ファイル管理情報の生成要求を受信したとき、前記ファイル管理情報を生成する生成手段と、
    前記クライアント端末から送信されたファイルと、前記ファイルに関連付けた前記ファイル管理情報と、前記ファイル管理情報のシンボル画像を表示手段に行列状に表示させるための位置情報を記憶する第1の記憶手段と、前記位置情報に基づき前記シンボル画像を行列状の配置形態で表示手段に表示させる表示制御手段と、を備えたことを特徴とするファイル管理システム。
  2. 請求項1に記載されたファイル管理システムにおいて、
    前記ファイル管理装置は、前記行列状に表示されるシンボル画像の位置情報のうち、行列の端部に対応する位置情報を除いて、前記ファイル管理情報と関連づけられていない位置情報が存在するか否かを判定する判定手段を備え、
    前記生成手段は、前記判定手段が前記位置情報が存在すると判定したとき、前記位置情報と関連づけて前記ファイル管理情報を生成することを特徴とするファイル管理システム。
  3. 請求項1に記載されたファイル管理システムにおいて、
    前記ファイル管理装置は、前記行列状に表示されるシンボル画像の位置情報のうち、行列の端部に対応する位置情報を除いて、前記ファイル管理情報と関連づけられていない位置情報が存在する否かを判定する判定手段を備え、
    前記生成手段は、前記判定手段が前記位置情報が存在しないと判定したとき、前記行列の端部に対応する位置情報と関連づけて前記ファイル管理情報を生成することを特徴とするファイル管理システム。
  4. 請求項2に記載されたファイル管理システムにおいて、
    前記ファイル管理装置は、前記行列状に表示されるシンボル画像の位置情報の行列中心からの距離を算出する算出手段を備え、
    前記生成手段は、前記判定手段が前記位置情報が存在すると判定したとき、当該位置情報のうち、前記算出された距離が最も小さい位置情報と関連づけて前記ファイル管理情報を生成することを特徴とするファイル管理システム。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載されたファイル管理システムにおいて、
    前記生成要求を送信する送信手段は、前記生成要求とともに前記クライアント端末を識別する識別情報を送信し、
    前記第1の記憶手段は、前記クライアント端末の種類に応じたシンボル画像を記憶し、
    前記表示制御手段は、前記識別情報に基づいて、前記クライアント端末の種類に応じたシンボル画像のいずれかを、前記生成されたファイル管理情報に関連づけられた位置情報に対応する前記表示手段上の位置に表示させることを特徴とするファイル管理システム。
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