JP2009155938A - 車両用ドア開閉操作装置 - Google Patents

車両用ドア開閉操作装置 Download PDF

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Abstract

【課題】変位体の変位位置が中立領域に入ったことを検知する検知部のフェイルセーフが考慮された車両用ドア開閉操作装置を提供する
【解決手段】ラッチを引込状態にさせるクローズ領域と、ラッチを開放状態にするリリース領域と、クローズ領域と前記リリース領域との間に位置する中立領域とを含む移動領域の間でモータからの動力によって移動変位する変位体を備える車両用ドア開閉操作装置。変位体が中立領域のローズ領域側の第1境界部を通過した時に切り替わる第1検知信号を出力する第1検知部と、変位体が中立領域のリリース領域側の第2境界部を通過した時に切り替わる第2検知信号を出力する第2検知部とが備えられている。
【選択図】図6

Description

本発明は、ラッチとストライカとの係合状態を確立させるクローズ操作と、ラッチとストライカとの係合状態を解除するリリース操作をアクチュエータの動作に基づく回動変位によって行うことができる車両用ドア開閉操作装置に関する。
従来技術として、アクチュエータの出力軸を正方向に回動させることにより施錠操作を行い、逆方向に回動させることにより開錠操作を行う自動車用ドアロック操作装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。また、正逆回転可能のモータ動力を受ける変位体としてのドリブンギヤを一方向に変位させることでラッチを回動させてストライカを引込むクローズ動作を行い、ドリブンギヤを他方向に変位させることでラッチとポールとの係合を解除するようにポールを回動させるリリース動作を行う車両用ドアクローザ装置も知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開昭62−197583号公報 特開2007−2589号公報(段落番号0039−0049、図7,図8)
上記のような従来装置では、セクタギヤのようなモータ動力を受ける変位体を中立領域を基準にリリース方向に変位させることでラッチとストライカの噛み合いを解除するリリース機能と、変位体を中立領域を基準にクローズ方向に駆動することでラッチがストライカを引込むクローズ機能とを備えることになる。その際、リリース機能又はクローズ機能を実行した後に、モータ動力により変位体を中立領域に変位させる場合、モータ停止制御のためにスイッチなどの中立検知部が必要となる。しかしながら、この中立検知部が故障した場合、変位体を変位終端まで移動させてしまう恐れがある。つまり、クローズ動作の実行後に中立領域で停止されず、リリース動作に移行してしまって、施錠されたドアが開錠される可能性がある。また、リリース動作の実行後に中立領域で停止されず、クローズ動作に移行してしまって、開錠されたドアが再び施錠される可能性がある。
上記実状に鑑み、本発明の目的は、変位体の変位位置が中立領域に入ったことを検知する検知部のフェイルセーフが考慮された車両用ドア開閉操作装置を提供することである。
上記課題を解決するため、本発明による車両用ドア開閉操作装置は、ストライカの引込みと開放とを行うラッチと、ラッチ操作機構を介して前記ラッチを操作するとともに、前記ラッチを引込状態にさせるクローズ領域と、前記ラッチを開放状態にするリリース領域と、前記クローズ領域と前記リリース領域との間に位置する中立領域とを含む移動領域の間でアクチュエータからの動力によって移動変位する変位体と、前記アクチュエータを制御することで前記ストライカに対して及ぼす前記ラッチの作用を選択的に実現する制御ユニットとを備えており、前記制御ユニットに接続されているとともに前記変位体が前記中立領域の前記クローズ領域側の第1境界部を通過した時に切り替わる第1検知信号を出力する第1検知部と、前記制御ユニットに接続されているとともに前記変位体が前記中立領域の前記リリース領域側の第2境界部を通過した時に切り替わる第2検知信号を出力する第2検知部とを備えている。
この構成によれば、ドアを施錠するためのクローズ動作が行われた後の中立復帰動作の際には、通常は、第1検知部による第1境界部の検知により変位体は中立領域とクローズ領域との間の境界で停止する。第1検知部の動作不良が発生した場合、変位体は第1境界部では停止することができないが、第2検知部による第2境界部の検知により変位体は中立領域とリリース領域との間の境界で停止する。また、ドアを開錠するためにリリース動作が行われた後の中立復帰動作の際には、通常は、第2検知部による第2境界部の検知により変位体は中立領域とリリース領域との間の境界で停止する。第2検知部の動作不良が発生した場合、変位体は第2境界部では停止することができないが、第1検知部による第1境界部の検知により変位体は中立領域とクローズ領域との間の境界で停止する。従って、クローズ動作後の中立復帰動作では、第2検知部が第1検知部のフェイルセーフ機能を果たすことになる。また、リリース動作後の中立復帰動作では、第1検知部が第2検知部のフェイルセーフ機能を果たしている。
また、本発明に係る車両用ドア開閉操作装置は、さらに、前記第1境界部と前記第2境界部は所定の変位幅を有し、前記第1検知部と前記第2検知部とはそれぞれの前記変位幅の前記中立領域側の境界線に反応するように構成されていることを特徴とする。この特徴によれば、クローズ動作が行われた後の中立復帰動作の際には、通常は、変位体は中立領域の前記所定の変位幅分だけクローズ領域寄りの境界線で停止する。第1検知部の動作不良が発生した場合、第2検知部による第2境界部の検知により変位体は中立領域の前記所定の変位幅分だけリリース領域寄りの境界線で停止する。また、リリース動作が行われた後の中立復帰動作の際には、通常は、変位体は中立領域のリリース領域寄りの変位位置で停止する。第2検知部の動作不良が発生した場合、第1検知部による第1境界部の検知により変位体は中立領域の前記所定の変位幅分だけクローズ領域寄りの境界線で停止する。つまり、この所定の変位幅が、フェイルセーフ機能としての第1検知部又は第2検知部の応答に基づくアクチュエータの停止遅れ時間を吸収することができる。従って、両検知部の応答に基づくアクチュエータの停止制御が高精度でなくても、信頼性の高いフェイルセーフを実現することができる。
また、本発明に係る車両用ドア開閉操作装置は、さらに、前記第1検知部は、前記クローズ領域と前記第1境界部とにわたって前記第1検知信号としてHigh信号とLow信号の一方を出力し、前記第1境界部以外の前記中立領域と前記リリース領域とにわたって前記第1検知信号としてHigh信号とLow信号の他方を出力し、かつ前記第2検知部は、前記リリース領域と前記第2境界部とにわたって前記第2検知信号としてHigh信号とLow信号の一方を出力し、前記第2境界部以外の前記中立領域と前記クローズ領域とにわたって前記第2検知信号としてHigh信号とLow信号の他方を出力することを特徴とする。この特徴によれば、クローズ動作時の変位体の特定変位位置を検知する検知部及びその検知信号と、リリース動作時の変位体の特定変位位置を検知する検知部及びその検知信号とは、完全に独立している。従って、第1検知部と第2検知部は、互いに完全に独立した形で互いのフェイルセーフ機能を果たすことができる。
また、本発明に係る車両用ドア開閉操作装置は、さらに、前記第1検知部及び前記第2検知部のバックアップとしてタイマ制御が前記制御ユニットに構築されていることを特徴とする。この特徴によれば、万一、第1検知部と第2検知部との両者が動作不良等を発生しても、所定時間を経過すれば、タイマ制御によって強制的にアクチュエータを停止させることができる。また、タイマ制御を通じて、異常事態を報知することも可能である。
本発明の実施形態の一例について図面に基づいて解説する。図1と図2は、車両の一例としての自動車の車体1とドア3(この実施形態ではバックドア)との間に設けられたドア開閉装置4を示す。ドア開閉装置4は、この実施形態では、ドア3側に設けられたストライカ2と、車体1側のフロアー後端付近に設けられたドア開閉操作機構40とを有する。また、ドア3の外側にはオープンハンドル3aが設けてある。
ドア開閉操作機構40はドア3のロック動作とロック解除動作を行うものであり、よく知られているので図3と図4で模式的に示されている。ドアロック装置4は、ストライカ2をドア3の本体側に引き込み操作可能な板状のラッチ41、ラッチ41の回転をラチェット方式で規制するポール42、ラッチ41やポール42を操作するラッチ操作機構50を有する。ラッチ操作機構50に操作変位を与えるために、アクチュエータとしてのモータ61、モータ61の回転を変速する変速ギヤ対として機能するピニオンギヤ62とセクトギヤ(変位体の一例)63が備えられている。セクトギヤ63は、非図示のハウジングに配置された回動軸63周りで回動可能に支持されている。
ラッチ41は、非図示のハウジングに配置された支持軸41a周りで回動可能に支持されており、バネ等によって、復帰姿勢(図3(a)の姿勢)に付勢されている。ラッチ41には、第1アーム部411と第2アーム部412が形成され、その間にストライカ2を受け入れ可能な係入溝部413が作り出されている。第1アーム部411には、ハーフラッチ位置においてポール42の接当作用部421に係合するハーフ係合面が設けられている。第2アーム部412には、フルラッチ位置においてポール42の接当作用部421に係合するフル係合面が設けられている。ポール42は、支持軸芯42a周りで係合姿勢と離脱姿勢との間で回動可能なように支持されている。その係合姿勢において、ポール42の作用片421がラッチ41の第1アーム部411や第2アーム部412の回転軌跡内に位置する。その離脱姿勢において、ポール42の作用片421がラッチ41の第1アーム部411や第2アーム部412の回転軌跡外に位置する。ポール42は、バネによって係合姿勢に復帰するよう付勢されている。
ラッチ41の回動位置を検出するための位置検出器として、ラッチ41と一体的に支持軸41a周りを回動する被検出筒にロータリスイッチ型のハーフラッチスイッチ81とフルラッチスイッチ82が設けられている。ハーフラッチスイッチ81は、ラッチ41がハーフラッチ領域にあることを検知する。フルラッチスイッチ82は、ラッチ41がフルラッチ領域にあることを検知する。なおこの実施形態では、ハーフラッチスイッチ81は、ラッチ41が開放位置からハーフラッチ位置の手前に達した時に、High(オン)からLow(オフ)に切り替わる。同様に、フルラッチスイッチ82は、ラッチ41がハーフラッチ位置からフルフラッチ位置の手前に達した時に、High(オン)からLow(オフ)に切り替わる。
ポール42の回動位置を検出するための位置検出器として、ポール42と一体的に支持軸42a周りを回動する被検出筒にロータリスイッチ型のポールスイッチ83が設けられている。ポールスイッチ83はポール42がラッチ41と係合姿勢であることを検知する。この実施形態では、ポールスイッチ83は、ポール42がラッチ41の第1アーム部411と係合するハーフラッチ位置を含むその手前の領域に位置している時に、High(オン)となる。さらに、ポールスイッチ83は、ポール42がラッチ41の第2アーム部412と係合するフルラッチ位置を含むその手前の領域に位置している時に、High(オン)となる。つまり、ドア3のクローズ動作において、ポールスイッチ83の1回目の立ち下がり点がハーフラッチ位置に対応し、2回目の立ち下がり点がフルラッチ位置に対応する。
ラッチ操作機構50は、クローズ操作機構51とリリース操作機構52とを有する。クローズ操作機構51は、セクトギヤ63の回動変位を入力としてラッチ41に対する回動操作を出力とする。リリース操作機構52は、セクトギヤ63の回動変位を入力としてポール42に対する回動操作(係合離脱操作)を出力とする。クローズ操作機構51が機能するセクトギヤ63の回動領域であるクローズ領域と、リリース操作機構52が機能するセクトギヤ63の回動領域であるリリース領域とは、中立領域を挟んで異なっている。従って、クローズ操作機構51とリリース操作機構52とは別々に動作する。
セクトギヤ63と一体的に回動軸63a周りを回動する被検出筒にセクトギヤ63の回動変位姿勢を検知するロータリスイッチ型の第1検知部としての中立検知第1スイッチ84と第2検知部としての中立検知第2スイッチ85とが設けられている。
ドア開閉操作機構40を制御するためにマイコンボードで構築されている制御ユニット90が図5に示されている。制御ユニット90の入力ポートには、ハーフラッチスイッチ81、フルラッチスイッチ82、ポールスイッチ83、中立検知第1スイッチ84、中立検知第2スイッチ85などの各種スイッチが接続されている。制御ユニット90の出力ポートには、図示されていないドライバを介してモータ62が接続されている。また、この制御ユニット90は乗用車における車両状態を評価して情報状態情報を出力する車両状態ECUとも接続されており、ドア開閉に関連する車両状態情報を受け取ることができる。
制御ユニット90は、インストールされたプログラムによってドア開閉操作機構40に対する種々の制御機能を作り出すことができる。本発明に特に関係する機能としては、ラッチ状態評価部91、ポール評価部92、変位体位置評価部93、タイマ制御部94、モータ制御部95、異常処理部96などが挙げられる。ラッチ状態評価部91は、ハーフラッチスイッチ81やフルラッチスイッチ82からの信号に基づいてラッチ41の状態を評価する。ポール評価部92は、ポールスイッチ83からの信号に基づいてポール42の状態を評価する。変位体位置評価部93は、中立検知第1スイッチ84からの第1検知信号や中立検知第2スイッチ85からの第2検知信号に基づいてセクタギヤ63の回動位置を評価する。タイマ制御部94は、内部タイマなどを用いてタイマ制御を行う。モータ制御部95は、ラッチ状態評価部91やポール評価部92や変位体位置評価部93の評価結果及びタイマ制御部94のタイマ情報に基づいてモータ62に対する制御信号を生成して出力する。異常処理部96は、ドア開閉操作機構40に対する制御過程において何らかの異常事態が生じた場合にリカバリを行う。
ストライカ2をラッチ41に引込むクローズ動作は、セクタギヤ63を介してクローズ操作機構51を操作することで実行される。また、ストライカ2をラッチ41から開放するリリース動作は、セクタギヤ63を介してリリース操作機構52を操作することで実行される。クローズ動作及びリリース動作を導くセクタギヤ63の回動領域は、図6と図7とに示すように、クローズ領域とリリース領域とが中立領域を挟むように区分けされている。さらに、中立領域のクローズ側の境界部に所定の回動幅を有する第1境界部が設定され、中立領域のリリース側の境界部に所定の回動幅を有する第2境界部が設定されている。第1境界部の中立領域側の境界線を第1中立位置とし、第2境界部の中立領域側の境界線を第2中立位置とする。
セクタギヤ63がクローズ領域をクローズ領域側の回動終端である第1回動終端に向かって回動(図7で反時計方向)することによりクローズ動作が導かれる(図7(a)参照)。クローズ動作が終了すると、セクタギヤ63の第1復帰動作を行う。この第1復帰動作では、セクタギヤ63が反転回動(図7で時計方向)し、クローズ領域を通り抜けて中立領域に入り、第1中立位置で停止する。セクタギヤ63がリリース領域を第2回動終端に向かって回動(図7で時計方向)することによりリリース動作が導かれる(図7(b)参照)。リリース動作が終了すると、セクタギヤ63の第2復帰動作を行う。この第2復帰動作では、セクタギヤ63が反転回動(図7で反時計方向)し、リリース領域を通り抜けて中立領域に入り、第2中立位置で停止する。
中立検知第1スイッチ84は、セクトギヤ63と一体的に回動する被検出筒の周面に形成された電極面と、この電極面にセクトギ63の特定回動範囲において接触するブラシを有する。中立検知第1スイッチ84の電極面は、セクトギヤ63の回動位置がクローズ領域又は第1境界部である場合にブラシと接触するように配置されている。従って、図6に示すように、中立検知第1スイッチ84は、第1検知信号として、セクトギヤ63の回動位置がクローズ領域又は第1境界部である時にHigh信号を出力する。それ以外の回動位置ではLow信号を出力する。
中立検知第2スイッチ85も、中立検知第1スイッチ84と同様な構成であるが、この電極面は、セクトギヤ63の回動位置がクローズ領域又は第1境界部である場合にブラシと接触するように配置されている。従って、図6に示すように、中立検知第2スイッチ85は、第2検知信号として、セクトギヤ63の回動位置がリリース領域又は第2境界部である時にHigh信号を出力する。それ以外の回動位置ではLow信号を出力する。
再び図3と図4とを用いて、クローズ動作及びリリース動作における、セクタギヤ63とラッチ41とポール42の状態を説明する。図3(a)〜(d)は、クローズ動作とその後の中立復帰動作の態様を模式的に示し、図4(a)〜(d)は、リリース動作とその後の中立復帰動作の態様を模式的に示す。
クローズ動作は、車体1に対して開けられたドア3を閉める際に行われる。ドア3が開状態にある場合、リリース動作に付随する中立復帰によってセクタギヤ63の回動位置は図3(a)に示す第2中立位置となっている。開状態にあるドア3を閉方向に動かすと、ドア3側に配置されたドア開閉操作機構40が車体1に固定されたストライカ2に近づく。まずは、ドア開閉操作機構40におけるラッチ41の係入溝部413がストライカ2を受け入れる。ドア3をさらに動かすと、ポール42の作用片421がラッチ41の第1アーム部411と係合する(ハーフラッチ位置)。ラッチ41がハーフラッチ位置に達する少し前に、モータ61が正転駆動し、セクトギヤ63が回動する。図3(b)に示す様に、セクトギヤ63が回動すると、クローズ操作機構51と連動し、ラッチ41がモータ動力で回動し始める。この段階では、ドア3が車体1に対して完全には閉じられていない。図3(c)に示すように、セクトギヤ63がさらにクローズ領域の最終回動位置まで回動すると、ポール42の作用片421がラッチ41の第2アーム部412と係合する(フルラッチ位置)。この段階で、ドア3が車体1に対して完全に閉められる。
クローズ動作が終了すると、セクトギヤ63の中立復帰のために、モータ61が逆転駆動する。セクトギヤ63の回動位置が第2中立位置に到達し、中立検知第1スイッチ85の信号がHighからLowに変化すると、そこで停止する(図3(d)参照)。
リリース動作は、車体1に対して閉められたドア3を開ける際に行われる。ドア3が閉状態にある場合、先に行われているクローズ動作に付随する中立復帰によってセクタギヤ63の回動位置は図4(a)に示す第1中立位置となっている。ドア3のオープンハンドル3aに設けられている非図示のスイッチ等の操作によってモータ61が逆転駆動すると、セクトギヤ63がリリース領域方向に回動する(図4(b)参照)。セクトギヤ63が回動すると、リリース操作機構52と連動し、ポール42が係合離脱方向に回動し始める。ポール42の作用片421がラッチ41から離脱すると、バネ付勢力によりポール42は離脱姿勢であるホームポジションに戻る(図4(c)参照)。ラッチ41もバネ付勢によりストライカ2を開放する姿勢に戻る。この段階で、ドア3が車体1に対して開放可能となる。
リリース動作が終了すると、セクトギヤ63の中立復帰のために、モータ61が正転駆動する。セクトギヤ63の回動位置が第2中立位置に到達し、中立検知第2スイッチ85の信号がHighからLowに変化すると、そこで停止する(図4(d)参照)。
上述したクローズ動作及びリリース動作における制御の流れを以下に示す。図8はクローズ動作のフローチャートを示し、図9はリリース動作のフローチャートを示す。
ドア3が閉められる際、ラッチ41の係入溝部413にストライカ2が進入して、ラッチ41が回動する。さらにラッチ41が回動し、ハーフラッチスイッチ81がHighからLowに切り替わると、モータ61が正転駆動することでクローズ動作が開始する(#11)。モータ動力によるラッチ41の回動は、ラッチ41がストライカ2を完全に引込んで、フルラッチ位置になるまで、続けられる(#12)。ラッチ41がフルラッチ位置(全閉)となると(#12Yes分岐)、モータ61が停止する(#13)。
続いて、セクトギヤ63をクローズ領域から中立領域、ここでは第1中立位置に戻す動作を行う。このセクトギヤ中立復帰動作では、まず、モータ61が逆転駆動され、セクトギヤ63が中立領域の方向に回動する(#14)。同時に、予備的なフェイルセーフとして機能する内部タイマを第1設定時間でスタートさせる(#15)。そして、中立検知第1スイッチ84の状態が、HighからLowに移行したかどうかがチェックされる(#16)。ここでのセクトギヤ中立復帰動作は、ラッチ41がフルラッチ位置になった後に行われるので、正常な状態であれば、中立検知第1スイッチ84はHighの状態となっている(図6参照)。セクトギヤ63のクローズ領域からの中立復帰点は第1中立位置と設定されているので、中立検知第1スイッチ84の状態がHighからLowに移行した時点で、モータ61を停止する(#17)。
ステップ#16のチェックで、中立検知第1スイッチ84の状態がまだHighである場合(#16No分岐)、中立検知第2スイッチ85の状態が、LowからHighに移行したかどうかがチェックされる(#18)。第1中立位置に較べ中立領域のリリース領域側に位置しているので、中立検知第2スイッチ85は、セクトギヤ回動位置が第2中立位置以降の領域でHighの状態となる(図3参照)。従って、正常な状態では、中立検知第2スイッチ85の状態がLowからHighに移行する前に中立検知第1スイッチ84の状態がHighからLowに移行するはずである。しかしながら、中立検知第1スイッチ84の故障等で、セクトギヤ63が第1中立位置を超えても第1スイッチ84のHighからLowの移行が判別されない異常事態が発生しうる。このような異常事態の発生時には、セクトギヤ63が第2中立位置に達した段階で、中立検知第2スイッチ85のLowからHighの移行が判別される。この中立検知第2スイッチ85のLowからHighの移行が判別されると(#18Yes分岐)、異常事態を確認する異常処理が行われ(#19)、モータ61を停止する(#17)。異常処理で、中立検知第1スイッチ84の動作不良情報を故障リストに書き込んでおくことで、適宜、運転者に報知することが可能となる。なお、モータ61の停止ステップを行ってから、異常処理を行ってもよい。従って、このステップ#18のチェックは、中立検知第2スイッチ85を用いた中立検知第1スイッチ84のフェイルセーフ機能となっている。
ステップ#18のチェックで、中立検知第2スイッチ84の状態がまだLowのままである場合(#18No分岐)、さらに内部タイマがタイムアップしていないかどうかがチェックされる(#20)。この実施形態では内部タイマの第1設定時間は、モータ61の速度変動幅の最低速度を想定してセクトギヤ63が第2中立位置に達する時間としている。このため、モータ61が速度変動幅の高速側で駆動している場合には、セクトギヤ63がリリース領域に入った後に、内部タイマがタイムアップすることになる。従って、この内部タイマによるモータ停止は、予備的なフェイルセーフとして機能している。内部タイマがタイムアップしている場合(#20Yes分岐)、異常処理が行われ(#21)、モータ61を停止する(#17)。ここでの異常処理は、緊急事態処理であり、場合によっては、ドア3が半開きになる恐れもあるので、直ちに運転者にその旨を報知することが好ましい。内部タイマがタイムアップしていない場合(#20No分岐)、再びステップ#16に戻って、セクトギヤ中立復帰動作を続行する。
ドア3を開けようとする際、スイッチ等の操作によって、リリース動作が開始し、モータ61が逆転駆動する(#51)。モータ動力によるポール42の回動は、ポール42とラッチ41との係合が解除されるまで続けられる(#52)。ポール42との係合が解除され、ラッチ41がストライカ2を開放する姿勢(全開)に戻り、ドア3が開放可能となると(#52Yes分岐)、モータ61が停止する(#53)。
続いて、セクトギヤ63をリリース領域から中立領域、ここでは第2中立位置に戻す動作を行う。このセクトギヤ中立復帰動作では、まず、モータ61が正転駆動され、セクトギヤ63が中立領域の方向に回動する(#54)。同時に、予備的なフェイルセーフとして機能する内部タイマを第2設定時間でスタートさせる(#55)。そして、中立検知第2スイッチ85の状態が、HighからLowに移行したかどうかがチェックされる(#56)。ここでのセクトギヤ中立復帰動作は、ラッチ41がストライカ2を開放する姿勢になった後に行われるので、正常な状態であれば、中立検知第2スイッチ85はHighの状態となっている(図6参照)。セクトギヤ63のリリース領域からの中立復帰点は第2中立位置と設定されているので、中立検知第2スイッチ85の状態がHighからLowに移行した時点で、モータ61を停止する(#57)。
ステップ#56のチェックで、中立検知第2スイッチ85の状態がまだHighである場合(#56No分岐)、中立検知第1スイッチ84の状態が、LowからHighに移行したかどうかがチェックされる(#58)。セクトギヤ回動位置が第2中立位置に較べ中立領域のクローズ領域側に位置しているので、中立検知第1スイッチ84は、第2中立位置以降の領域でHighの状態となる(図6参照)。従って、正常な状態では、中立検知第1スイッチ84の状態がLowからHighに移行する前に中立検知第2スイッチ85の状態がHighからLowに移行するはずである。しかしながら、中立検知第2スイッチ85の故障等で、セクトギヤ63が第2中立位置を超えても第2スイッチ85のHighからLowの移行が判別されない異常事態が発生しうる。このような異常事態の発生時には、セクトギヤ63が第1中立位置に達した段階で、中立検知第1スイッチ84のLowからHighの移行が判別される。この中立検知第1スイッチ84のLowからHighの移行が判別されると(#58Yes分岐)、異常事態を確認する異常処理が行われ(#59)、モータ61を停止する(#57)。異常処理で、中立検知第2スイッチ85の動作不良情報を故障リストに書き込んでおくことで、適宜、運転者に報知することが可能となる。なお、モータ61の停止ステップを行ってから、異常処理を行ってもよい。従って、このステップ#58のチェックは、中立検知第1スイッチ84を用いた中立検知第2スイッチ85のフェイルセーフ機能となっている。
ステップ#58のチェックで、中立検知第1スイッチ84の状態がまだLowのままである場合(#58No分岐)、さらに内部タイマがタイムアップしていないかどうかがチェックされる(#60)。この実施形態では内部タイマの第2設定時間は、モータ61の速度変動幅の最低速度を想定してセクトギヤ63が第1中立位置に達する時間としている。このため、モータ61が速度変動幅の高速側で駆動している場合には、セクトギヤ63がクローズ領域に入った後に、内部タイマがタイムアップすることになる。従って、この内部タイマによるモータ停止は、予備的なフェイルセーフとして機能している。内部タイマがタイムアップしている場合(#60Yes分岐)、異常処理が行われ(#61)、モータ61を停止する(#57)。ここでの異常処理は、緊急事態処理であり、ドア3が再びロックされてしまう恐れもあるので、直ちに運転者にその旨を報知することが好ましい。内部タイマがタイムアップしていない場合(#60No分岐)、再びステップ#56に戻って、セクトギヤ中立復帰動作を続行する。
上述した例では、内部タイマを用いたタイマ制御は、中立検知第1スイッチ84と中立検知第2スイッチ85の両方が動作不良となった際の、最後の手段として意図されていた。これに代えて、第1設定時間や第2設定時間を短くし、クローズルーチンでは、中立検知第1スイッチ84のフェイルセーフとしてタイマ制御を用い、中立検知第2スイッチ85を最後の手段として用いてもよい。その際、リリースルーチンでは、中立検知第2スイッチ85のフェイルセーフとしてタイマ制御を用い、中立検知第1スイッチ84を最後の手段として用いるとよい。また、クローズルーチンとリリースルーチンで、タイマ制御の役割を変えてもよい。また、タイマ制御は必ずしも行われなくてもよい。
一般に、中立検知第1スイッチ84及び中立検知第2スイッチ85の状態変化とその後のモータ停止、セクトギヤ63の停止との遅れ時間を考慮する必要がある。そのため、所定の回動幅を有する第1境界部の中立領域側の境界線を第1中立位置とし、同じく所定の回動幅を有する第2境界部の中立領域側の境界線を第2中立位置としていた。つまり、この遅れ時間に対応して第1境界部と第2境界部の幅が設定される。上記遅れ時間が実質的に無視できる場合は、第1境界部を中立領域とクローズ領域との境界線とみなし、第2境界部を中立領域とリリース領域との境界線と見なすことができる。
上述した実施の形態では、変位体が支持軸63a周りに回動するセクタギヤ63として構成されていたが、そのような回動体ではなく、直線往復移動する移動体として構成してもよい。その際には、アクチュエータとして、直動モータやソレノイドを適用するとよい。
なお、以上の説明においては、ラッチ41を有するドア開閉操作機構40がドア3に設けられ、ストライカ2が車体1に設けられる例を示したが、ドア開閉操作機構40が車体1に設けられ、ストライカ2がドア3に設けられる構造でも良い。
本発明による車両用ドア開閉操作装置を備えた自動車の後部側面図 図1のドア開閉操作装置のストライカとラッチの係合状態示す側面図 クローズ動作過程におけるセクトギヤとラッチのポールの関係を示す模式図 リリース動作過程におけるセクトギヤとラッチのポールの関係を示す模式図 制御ユニットにおける機能ブロック図 セクトギヤの回動領域と、中立検知第1スイッチ及び中立検知第2スイッチの状態を示す説明図 クローズ動作とリリース動作及びそれぞれの中立復帰動作におけるセクトギヤの動きを示す説明図 クローズルーチンを示すフローチャート リリースルーチンを示すフローチャート
符号の説明
2:ストライカ
41:ラッチ
42:ポール
63:セクトギヤ(変位体)
61:モータ(アクチュエータ)
84:中立検知第1スイッチ(第1検知部)
85:中立検知第2スイッチ(第2検知部)

Claims (4)

  1. ストライカの引込みと開放とを行うラッチと、ラッチ操作機構を介して前記ラッチを操作するとともに、前記ラッチを引込状態にさせるクローズ領域と、前記ラッチを開放状態にするリリース領域と、前記クローズ領域と前記リリース領域との間に位置する中立領域とを含む移動領域の間でアクチュエータからの動力によって移動変位する変位体と、前記アクチュエータを制御することで前記ストライカに対して及ぼす前記ラッチの作用を選択的に実現する制御ユニットとを備えており、
    前記制御ユニットに接続されているとともに前記変位体が前記中立領域の前記クローズ領域側の第1境界部を通過した時に切り替わる第1検知信号を出力する第1検知部と、前記制御ユニットに接続されているとともに前記変位体が前記中立領域の前記リリース領域側の第2境界部を通過した時に切り替わる第2検知信号を出力する第2検知部とを備える車両用ドア開閉操作装置。
  2. 前記第1境界部と前記第2境界部は所定の変位幅を有し、前記第1検知部と前記第2検知部とはそれぞれの前記変位幅の前記中立領域側の境界線に反応するように構成されている請求項1に記載の車両用ドア開閉操作装置。
  3. 前記第1検知部は、前記クローズ領域と前記第1境界部とにわたって前記第1検知信号としてHigh信号とLow信号の一方を出力し、前記第1境界部以外の前記中立領域と前記リリース領域とにわたって前記第1検知信号としてHigh信号とLow信号の他方を出力し、かつ
    前記第2検知部は、前記リリース領域と前記第2境界部とにわたって前記第2検知信号としてHigh信号とLow信号の一方を出力し、前記第2境界部以外の前記中立領域と前記クローズ領域とにわたって前記第2検知信号としてHigh信号とLow信号の他方を出力する請求項1に記載の車両用ドア開閉操作装置。
  4. 前記第1検知部及び前記第2検知部のバックアップとしてタイマ制御が前記制御ユニットに構築されている請求項1から3のいずれか一項に記載の車両用ドア開閉操作装置。
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