JP2009155687A - 冷間加工用鋼およびその製造方法ならびに冷間加工鋼部品 - Google Patents
冷間加工用鋼およびその製造方法ならびに冷間加工鋼部品 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009155687A JP2009155687A JP2007334598A JP2007334598A JP2009155687A JP 2009155687 A JP2009155687 A JP 2009155687A JP 2007334598 A JP2007334598 A JP 2007334598A JP 2007334598 A JP2007334598 A JP 2007334598A JP 2009155687 A JP2009155687 A JP 2009155687A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- less
- steel
- cold
- working
- cementite
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Heat Treatment Of Steel (AREA)
Abstract
【解決手段】C:0.20〜0.40%(質量%、以下同じ)、Si:0.01〜0.30%、Mn:0.2〜1.0%、P:0.05%以下(0%を含まない)、S:0.05%以下(0%を含まない)、Al:0.010〜0.1%、およびN:0.0070%以下(0%を含まない)を満たし、残部は鉄及び不可避的不純物からなると共に、透過型電子顕微鏡を用いて倍率15万倍で鋼組織を観察したときに、粒径50nm以下のセメンタイトの密度が5〜25個/0.25μm2で、かつ粒径50nm超のセメンタイトの密度が1個以下/0.25μm2であることを特徴とする冷間加工用鋼。
【選択図】なし
Description
C:0.20〜0.40%(質量%、以下同じ)、
Si:0.01〜0.30%、
Mn:0.2〜1.0%、
P:0.05%以下(0%を含まない)、
S:0.05%以下(0%を含まない)、
Al:0.010〜0.1%、および
N:0.0070%以下(0%を含まない)を満たし、残部は鉄及び不可避的不純物からなると共に、
透過型電子顕微鏡を用いて倍率15万倍で鋼組織を観察したときに、
粒径50nm以下のセメンタイトの密度が5〜25個/0.25μm2で、かつ
粒径50nm超のセメンタイトの密度が1個以下/0.25μm2である
ところに特徴を有する。
(a)Cr:2%以下(0%を含まない)、および/またはMo:2%以下(0%を含まない)
(b)Ti:0.2%以下(0%を含まない)、Nb:0.2%以下(0%を含まない)、およびV:0.2%以下(0%を含まない)よりなる群から選ばれる少なくとも1種
(c)B:0.005%以下(0%を含まない)
(d)Cu:5%以下(0%を含まない)、Ni:5%以下(0%を含まない)、および
Co:5%以下(0%を含まない)よりなる群から選ばれる少なくとも1種
(e)Ca:0.05%以下(0%を含まない)、REM:0.05%以下(0%を含まない)、Mg:0.02%以下(0%を含まない)、Li:0.02%以下(0%を含まない)、Pb:0.5%以下(0%を含まない)、およびBi:0.2%以下(0%を含まない)よりなる群から選ばれる少なくとも1種
を含んでいてもよい。
H≧(DR+1000)/6 …(1)
[式(1)中、Hは冷間加工後の部品強度(Hv)、DRは冷間加工中の変形抵抗の最大値(MPa)を示す]
Cは、強度を高めると共に規定のセメンタイトを確保するのに必要な元素である。よって、C量は0.20%以上とする。好ましくは0.21%以上、より好ましくは0.22%以上である。しかしC量が0.40%を超えると、変形抵抗が増大するので好ましくない。よって本発明では、C量の上限を0.40%とした。好ましくは0.39%以下であり、より好ましくは0.38%以下である。
Siは、製鋼過程において脱酸剤として使用される元素である。Si量が少なすぎると、凝固過程でガスが発生し、これらが欠陥として作用しやすくなるため、冷間加工中に割れが発生し得る。そこでSi量の下限を0.01%と定めた。好ましくは0.015%以上であり、より好ましくは0.02%以上である。一方、Si量が過剰になると、変形抵抗の増大を招くと共に、圧延中の脱炭を進行させて製品の表面品質が劣化するため好ましくない。よってSi量の上限を0.30%とする。好ましくは0.28%以下であり、より好ましくは0.25%以下である。
Mnは、製鋼過程において脱酸剤や脱硫剤として有効な元素であり、また焼入性の向上にも有効な元素である。更に、SをMnSとして固定させ、Sによる悪影響の抑制にも有効な元素である。よって、Mnは0.2%以上含有させる。好ましくは0.22%以上、より好ましくは0.25%以上である。一方、Mn量が過剰になると変形抵抗が増大するため、Mn量は1.0%以下、好ましくは0.98%以下、より好ましくは0.95%以下とする。
リン(P)は、不可避的不純物であり、フェライト粒界に偏析して冷間加工性を劣化させる元素である。また、フェライトを固溶強化させて変形抵抗の増大をもたらす元素でもある。よって、冷間加工性向上の観点から、P量を0.05%以下とする。好ましくは0.03%以下であるが、P量を0にすることは、工業上困難である。
硫黄(S)も、Pと同様に不可避的不純物であり、FeSとして結晶粒界に膜状に析出し、加工性を劣化させる元素である。また、熱間脆性を引き起こす作用も有する。そこで変形能を向上させる観点から、本発明ではS量を、0.05%以下(好ましくは0.03%以下)とする。但しS量を0にすることは、工業上困難である。尚、Sは被削性を向上させる効果を有するため、被削性向上の観点からは、0.002%以上含有させることが好ましく、より好ましくは0.006%以上含有させることが推奨される。
Alは、製鋼過程における脱酸元素として有効な元素であり、また、固溶Nと窒化物(AlN)を形成させて、固溶Nによる動的ひずみ時効を抑制するのにも有効な元素である。該効果を十分に発現させるには、Alを、0.010%以上、好ましくは0.015%以上、より好ましくは0.02%以上含有させる。しかしAl量が0.1%を超えると、靭性が低下し、割れが生じやすくなるので好ましくない。そこでAl量を0.1%以下とする。好ましくは0.09%以下であり、より好ましくは0.08%以下である。
窒素(N)は、不可避的不純物であり、変形抵抗を増大させる元素である。よってN量を0.0070%以下とする。好ましくは0.006%以下であり、より好ましくは0.005%以下である。
Cr、Moは、冷間加工後の部品の硬さおよび靱性を向上させる作用を有する元素である。この様な効果を有効に発現させるには、Crを含有させる場合、好ましくは0.1%以上、より好ましくは0.2%以上含有させることが有効である。またMoを含有させる場合には、好ましくは0.04%以上、より好ましくは0.1%以上含有させることが推奨される。
Ti、Nb、Vは、窒素と共に窒化物を形成して結晶粒を微細化し、冷間加工後に得られる部品の靱性を高めるために有効な元素である。この様な効果を有効に発現させるには、Tiを含有させる場合、好ましくは0.001%以上、より好ましくは0.002%以上のTiを含有させるのがよく、Nbを含有させる場合には、好ましくは0.001%以上、より好ましくは0.002%以上のNbを含有させるのがよい。また、Vを含有させる場合には、好ましくは0.001%以上、より好ましくは0.002%以上のVを含有させることが推奨される。
Bは、結晶粒界の強度を高めることにより鋼の変形能を向上させる元素である。そこで必要に応じて、B量を好ましくは0.0001%以上、より好ましくは0.0002%以上含有させることが推奨される。しかしBは、窒素との親和力が強く、B窒化物を形成するが、このB窒化物が過剰になると冷間加工性が低下し易くなる。よってB量は、好ましくは0.005%以下、より好ましくは0.003%以下とする。
Co:5%以下(0%を含まない)よりなる群から選ばれる少なくとも1種類〕
Cu、Ni、Coは、いずれも鋼材をひずみ時効させて硬化させる作用を有する元素であり、加工後の強度を向上させるのに有効な元素である。これらの効果を発揮させるには、いずれの元素を含有させる場合にも、0.1%以上含有させることが好ましく、より好ましくは0.3%以上である。しかし、いずれの元素を含有させる場合も、5%を超えると効果が飽和し、かえって割れを促進させるので好ましくない。そこで含有させる場合の上限を、それぞれ5%(好ましくは4%、より好ましくは3%)とする。
Ca、REM(希土類元素)、Mg、Li、PbおよびBiは、鋼の被削性向上に寄与する元素である。またCa、REM、MgおよびLiは、MnS等の硫化物系介在物を球状化させ、鋼の靱性を高める作用も有する。この様な効果を有効に発現させるには、Caを含有させる場合、好ましくは0.0005%以上、より好ましくは0.001%以上のCaを含有させるのがよく、REMを含有させる場合、好ましくは0.0005%以上、より好ましくは0.001%以上のREMを含有させるのがよい。また、Mgを含有させる場合には、好ましくは0.0005%以上、より好ましくは0.0008%以上のMgを含有させるのがよく、Liを含有させる場合には、好ましくは0.0001%以上、より好ましくは0.0005%以上のLiを含有させるのがよく、Pbを含有させる場合には、好ましくは0.005%以上、より好ましくは0.01%以上のPbを含有させるのがよい。また、Biを含有させる場合には、好ましくは0.005%以上、より好ましくは0.01%以上のBiを含有させることが推奨される。
H≧(DR+1000)/6 …(1)
[式(1)中、Hは冷間加工後の部品強度(Hv)、DRは冷間加工中の変形抵抗の最大値(MPa)を示す]
Ac1(℃)=723−10.7(%Mn)−16.9(%Ni)+29.1(%Si)+16.9(%Cr)+290(%As)+6.38(%W)
(上記%は、鋼中各成分の質量%を示す)
(I)溶解・圧延:ビレット溶製 → 溶製材を1150〜1250℃に加熱 → 155mm角に圧延
(II)棒鋼圧延:1100〜1250℃に加熱 → 直径12mmに圧延 → 放冷
(III)焼ならし:表2に示す焼ならし温度T×保持時間t →室温まで表2に示す冷却速度で冷却(風冷以上の冷却速度で冷却)
上記の様にして得られた直径12mmの線材を用いて、鋼組織の観察(セメンタイトのサイズ・量の測定)、加工試験および変形抵抗の測定、および鋼部品のビッカース硬さ(Hv)の測定を、それぞれ下記の要領で行った。
粒径50nm以下のセメンタイトの密度と、粒径50nm超のセメンタイトの密度は、以下(i)〜(v)の手順により求めた。
(i)上記線材のD/4位置から、圧延方向に平行な面を観察できるように薄片を採取する。
(ii)Struers社製Tenupol−2を用い、電解薄膜法(ツインジェット法)でサンプルを調整する。
(iii)日立製作所製H−800透過電子顕微鏡を用い、加速電圧200kV、観察倍率15万倍で観察・写真撮影する。
(iv)上記写真をスキャナーで取り込み、Media Cybernetic社製のImage Pro PLUSを用いて、任意の位置について白黒の2値化処理を実行する。
(v)ラメラセメンタイトを除いた上記黒色部分の各面積について、オブジェクトの外周の2点を結び、かつ重心を通る径を2°きざみで測定した平均値を、セメンタイトの粒径とした(粒径の判定限界は1nm)。この様にして、視野サイズ0.5μm×0.5μmに存在する上記セメンタイトの粒径と個数を測定し、粒径50nm以下のセメンタイトの0.25μm2あたりの個数と、粒径50nm超のセメンタイトの0.25μm2あたりの個数をそれぞれ求めた。これらの測定結果を表2に示す。
上記試験片を、歪み速度:1/秒、加工温度:20〜200℃、圧縮率:20〜80%の加工条件で、容量200kNの加工フォーマスター試験装置を用いて鍛造し、鋼部品に加工した。歪み速度は、加工中(塑性変形中)の歪み速度の平均値を用いた。得られた部品について、観察倍率20倍での実態顕微鏡で表面を観察して、割れの有無を確認した。各部品の冷間加工条件(加工温度、圧縮率)、各部品の割れの有無(割れが発生した場合を×、割れが発生しなかった場合を○とする)、および変形抵抗の最大値を表3に示す。
加工試験後の試験片を用い、荷重:1000g、測定位置:試験片断面のD/4中央部(D:部品直径)、および測定回数:5回の条件で、ビッカース硬さ試験機を用いて、鋼部品のビッカース硬さ(Hv)を測定した。測定結果を表3に併記する。
表3には、各試験片が下記式(1)を満たすか否かを示しており、式(1)を満たす場合には「○」、式(1)を満たさない場合には「×」を付している。
H≧(DR+1000)/6 …(1)
但し、H:冷間加工後の部品強度(Hv)、DR:冷間加工時の最大変形抵抗(MPa)
1B、1C、1H、1L、1M、1O、1R、1S、1U、1W、1Y、2Aおよび2D〜2Nは、本発明で規定する要件を満足する例であり、部品に割れが無く、かつ部品硬さに対する加工時の変形抵抗が低い鋼材が得られている。これに対し、本発明の要件を満たさないものは、割れが発生しているか、部品硬さに対する加工時の変形抵抗が高くなっており(即ち、式(1)を満たさず)、金型の長寿命化が望めないものとなっている。
Claims (8)
- C:0.20〜0.40%(質量%、以下同じ)、
Si:0.01〜0.30%、
Mn:0.2〜1.0%、
P:0.05%以下(0%を含まない)、
S:0.05%以下(0%を含まない)、
Al:0.010〜0.1%、および
N:0.0070%以下(0%を含まない)を満たし、残部は鉄及び不可避的不純物からなると共に、
透過型電子顕微鏡を用いて倍率15万倍で鋼組織を観察したときに、
粒径50nm以下のセメンタイトの密度が5〜25個/0.25μm2で、かつ
粒径50nm超のセメンタイトの密度が1個以下/0.25μm2である
ことを特徴とする冷間加工用鋼。 - 更に他の元素として、
Cr:2%以下(0%を含まない)、および/または
Mo:2%以下(0%を含まない)
を含有する請求項1に記載の冷間加工用鋼。 - 更に他の元素として、
Ti:0.2%以下(0%を含まない)、
Nb:0.2%以下(0%を含まない)、および
V:0.2%以下(0%を含まない)よりなる群から選ばれる少なくとも1種を含有する請求項1または2に記載の冷間加工用鋼。 - 更に他の元素として、B:0.005%以下(0%を含まない)を含有する請求項1〜3のいずれかに記載の冷間加工用鋼。
- 更に他の元素として、
Cu:5%以下(0%を含まない)、
Ni:5%以下(0%を含まない)、および
Co:5%以下(0%を含まない)よりなる群から選ばれる少なくとも1種を含有する請求項1〜4のいずれかに記載の冷間加工用鋼。 - 更に他の元素として、
Ca:0.05%以下(0%を含まない)、
REM:0.05%以下(0%を含まない)、
Mg:0.02%以下(0%を含まない)、
Li:0.02%以下(0%を含まない)、
Pb:0.5%以下(0%を含まない)、および
Bi:0.2%以下(0%を含まない)よりなる群から選ばれる少なくとも1種を含有する請求項1〜5のいずれかに記載の冷間加工用鋼。 - 請求項1〜6のいずれかに記載の冷間加工用鋼を製造する方法であって、
請求項1〜6のいずれかに記載の化学組成を有する鋼を用いて、(Ac1−50℃)〜(Ac1+20℃)の温度範囲で10〜60分保持し、その後、8℃/sec以上の冷却速度で室温まで冷却することを特徴とする冷間加工用鋼の製造方法。 - 請求項1〜6のいずれかに記載の冷間加工用鋼を加工温度200℃以下で冷間加工することにより製造される冷間加工鋼部品であって、冷間加工後の部品強度(H)と冷間加工中の変形抵抗の最大値(DR)が、下記式(1)を満たすことを特徴とする冷間加工鋼部品。
H≧(DR+1000)/6 …(1)
[式(1)中、Hは冷間加工後の部品強度(Hv)、DRは冷間加工中の変形抵抗の最大値(MPa)を示す]
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007334598A JP5114189B2 (ja) | 2007-12-26 | 2007-12-26 | 冷間加工用鋼およびその製造方法ならびに冷間加工鋼部品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007334598A JP5114189B2 (ja) | 2007-12-26 | 2007-12-26 | 冷間加工用鋼およびその製造方法ならびに冷間加工鋼部品 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009155687A true JP2009155687A (ja) | 2009-07-16 |
JP5114189B2 JP5114189B2 (ja) | 2013-01-09 |
Family
ID=40960004
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007334598A Expired - Fee Related JP5114189B2 (ja) | 2007-12-26 | 2007-12-26 | 冷間加工用鋼およびその製造方法ならびに冷間加工鋼部品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5114189B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011195858A (ja) * | 2010-03-18 | 2011-10-06 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 直接切削用熱間圧延鋼材およびその製造方法 |
JP2014031525A (ja) * | 2012-08-01 | 2014-02-20 | Nippon Steel & Sumitomo Metal | 冷間鍛造用鋼材 |
CN104313502A (zh) * | 2014-09-25 | 2015-01-28 | 昆山伯建精密模具有限公司 | 一种绝缘子模具及其制备方法 |
CN107699821A (zh) * | 2017-10-31 | 2018-02-16 | 桂林加宏汽车修理有限公司 | 一种耐腐蚀钢合金 |
CN107937827A (zh) * | 2017-11-24 | 2018-04-20 | 攀钢集团攀枝花钢铁研究院有限公司 | 提高钢材抛光性能的生产方法 |
CN110541124A (zh) * | 2019-09-10 | 2019-12-06 | 成都先进金属材料产业技术研究院有限公司 | 含氮塑料模具扁钢锭及其工艺方法 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0426716A (ja) * | 1990-05-23 | 1992-01-29 | Nippon Steel Corp | 棒鋼線材の短時間球状化焼鈍方法 |
JPH08269619A (ja) * | 1995-03-31 | 1996-10-15 | Kawasaki Steel Corp | 焼入れ性と冷間加工性に優れた高炭素熱延鋼板 |
JP2000008140A (ja) * | 1998-04-21 | 2000-01-11 | Kobe Steel Ltd | 線状または棒状鋼、および機械部品 |
JP2000119809A (ja) * | 1998-10-13 | 2000-04-25 | Kobe Steel Ltd | 迅速球状化可能で冷間鍛造性の優れた鋼線材およびその製造方法 |
JP2007119883A (ja) * | 2005-10-31 | 2007-05-17 | Jfe Steel Kk | 加工性に優れた高炭素冷延鋼板の製造方法および高炭素冷延鋼板 |
JP2008255398A (ja) * | 2007-04-03 | 2008-10-23 | Kobe Steel Ltd | 高速冷間加工用鋼及びその製造方法、並びに高速冷間加工部品およびその製造方法 |
-
2007
- 2007-12-26 JP JP2007334598A patent/JP5114189B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0426716A (ja) * | 1990-05-23 | 1992-01-29 | Nippon Steel Corp | 棒鋼線材の短時間球状化焼鈍方法 |
JPH08269619A (ja) * | 1995-03-31 | 1996-10-15 | Kawasaki Steel Corp | 焼入れ性と冷間加工性に優れた高炭素熱延鋼板 |
JP2000008140A (ja) * | 1998-04-21 | 2000-01-11 | Kobe Steel Ltd | 線状または棒状鋼、および機械部品 |
JP2000119809A (ja) * | 1998-10-13 | 2000-04-25 | Kobe Steel Ltd | 迅速球状化可能で冷間鍛造性の優れた鋼線材およびその製造方法 |
JP2007119883A (ja) * | 2005-10-31 | 2007-05-17 | Jfe Steel Kk | 加工性に優れた高炭素冷延鋼板の製造方法および高炭素冷延鋼板 |
JP2008255398A (ja) * | 2007-04-03 | 2008-10-23 | Kobe Steel Ltd | 高速冷間加工用鋼及びその製造方法、並びに高速冷間加工部品およびその製造方法 |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011195858A (ja) * | 2010-03-18 | 2011-10-06 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 直接切削用熱間圧延鋼材およびその製造方法 |
JP2014031525A (ja) * | 2012-08-01 | 2014-02-20 | Nippon Steel & Sumitomo Metal | 冷間鍛造用鋼材 |
CN104313502A (zh) * | 2014-09-25 | 2015-01-28 | 昆山伯建精密模具有限公司 | 一种绝缘子模具及其制备方法 |
CN107699821A (zh) * | 2017-10-31 | 2018-02-16 | 桂林加宏汽车修理有限公司 | 一种耐腐蚀钢合金 |
CN107937827A (zh) * | 2017-11-24 | 2018-04-20 | 攀钢集团攀枝花钢铁研究院有限公司 | 提高钢材抛光性能的生产方法 |
CN110541124A (zh) * | 2019-09-10 | 2019-12-06 | 成都先进金属材料产业技术研究院有限公司 | 含氮塑料模具扁钢锭及其工艺方法 |
CN110541124B (zh) * | 2019-09-10 | 2021-05-25 | 成都先进金属材料产业技术研究院有限公司 | 含氮塑料模具扁钢锭及其工艺方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5114189B2 (ja) | 2013-01-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5026626B2 (ja) | 冷間鍛造性に優れた鋼線及びその製造方法 | |
KR101599163B1 (ko) | 비조질 기계 부품용 선재, 비조질 기계 부품용 강선 및 비조질 기계 부품과 그들의 제조 방법 | |
JP4712838B2 (ja) | 耐水素脆化特性および加工性に優れた高強度冷延鋼板 | |
JP5913214B2 (ja) | ボルト用鋼およびボルト、並びにそれらの製造方法 | |
JP5400089B2 (ja) | 転動疲労寿命特性に優れた軸受鋼、軸受用造塊材並びにそれらの製造方法 | |
JP5114189B2 (ja) | 冷間加工用鋼およびその製造方法ならびに冷間加工鋼部品 | |
KR20190028781A (ko) | 고주파 담금질용 강 | |
JP2012140674A (ja) | 冷間鍛造性に優れた鋼材、及びその製造方法 | |
JP5368830B2 (ja) | 機械構造用鋼およびその製造方法ならびに機械構造用部品 | |
CN113348256A (zh) | 冷加工用机械结构用钢及其制造方法 | |
JP6284813B2 (ja) | 強冷間加工性と加工後の硬さに優れる熱延鋼板 | |
JP6058508B2 (ja) | 冷間加工性と加工後の表面性状および硬さに優れる熱延鋼板 | |
JP4299744B2 (ja) | 冷間鍛造用熱間圧延線材及びその製造方法 | |
JP2011017051A (ja) | 熱間鍛造用圧延鋼材およびその製造方法 | |
JP5363882B2 (ja) | 冷間加工用鋼材、冷間加工用鋼材の製造方法、機械構造用部品の製造方法及び機械構造用部品 | |
JP5159296B2 (ja) | 冷間加工用鋼線材または棒鋼、およびその製造方法ならびに冷間加工鋼部品 | |
JP2009132949A (ja) | 冷間加工性にすぐれた鋼材および冷間加工部品 | |
TWI806526B (zh) | 機械構造零件用鋼線及其製造方法 | |
TWI812127B (zh) | 機械構造零件用鋼線及其製造方法 | |
JP2009024213A (ja) | 破断分離性に優れる高炭素鋼およびその製造方法 | |
CN118786235A (zh) | 钢材 | |
CN118804991A (zh) | 钢材 | |
CN117062932A (zh) | 机械结构零件用钢丝及其制造方法 | |
TW202246541A (zh) | 機械構造零件用鋼線及其製造方法 | |
JP5379511B2 (ja) | 冷間加工性に優れた機械構造用鋼材および冷間加工鋼部品 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090929 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20111219 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120131 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120302 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20121009 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20121015 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151019 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5114189 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |