JP2009155048A - テープディスペンサ - Google Patents

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Abstract

【課題】両面粘着テープを必要な長さだけ容易に切り取ることのできる簡易構造にして使い勝手の良いテープディスペンサを提供する。
【解決手段】テープロールTRを回転自在に保持するケース1と、ケース1に揺動自在に取り付けられた操作レバー2とを備える。ケース1は、テープロールTRを収容するケース本体部1Aと、テープロールTRから引き出されたテープTを通すテープガイド部1Bとを有する。テープガイド部1Bには、テープTをテープ基材T1と剥離ライナT2とに分離するセパレート部3が設けられる。操作レバー2の一端はライナ押圧部21とされ、このライナ押圧部21とケース本体部1Aの外周部との間に剥離ライナT2を排出するライナ排出口4が形成される。又、操作レバー2の他端は基材押圧部22とされ、この基材押圧部22とテープガイド部1Bの先端部との間にテープ基材T1を外部に引き出す基材引出口5が形成される。
【選択図】図4

Description

本発明は、主として瞼に貼付して二重瞼を形成するのに用いられる両面粘着テープに係わり、特に同テープを所要の長さに切り取って容易に使用に供することのできるテープディスペンサに関する。
一般に、両面粘着テープは、両面が粘着面とされるテープ基材の片面に剥離ライナが貼付された状態でロール状に巻かれ、使用に際してそのロールから必要量を引き出して切断し、これを対象物に貼付してから剥離ライナの引き剥がしが行われるが、剥離ライナを後から引き剥がす作業は容易でなく、その引き剥がしに手間取って苛立ったり、テープ基材の端縁を汚損してしまったりすることがあった。
そこで、両面粘着テープのロールを収容可能な箱型の容器(ケース)において、その上下側面に、剥離片(剥離ライナ)を取り出すための剥離片開口部(ライナ排出口)と粘着テープ(テープ基材)を取り出すための粘着テープ開口部(基材引出口)とを設け、更に容器の上部に剥離片を剥離片開口部に導く剥離片ガイドを湾曲して形成し、その下方に先端部が鋭角の刃状とされる上方に湾曲したセパレータ(セパレート部)を形成し、剥離片開口部の外側に剥離片押さえと剥離片切刃とを設ける一方、粘着テープ開口部の外側にテープ押さえと粘着テープ切刃とを設けたテープ用カッター容器が提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2005−132625号公報
しかしながら、特許文献1では、粘着テープ切刃を貼付対象との間で粘着テープに押し付けて同テープを切断するようにしているので、貼付対象が人体である場合、粘着テープの切断に際して切刃で人体を傷付けてしまう危険性があり、しかも粘着テープの先端部が容器の外部に常時露出するようになっているので、非使用時において粘着テープの先端部に塵埃などが付着して粘着性が損なわれるという問題がある。
又、粘着テープ開口部とは別に、剥離片開口部にも切刃と剥離片押さえを設けているので、部品点数が多くコスト高になるという問題がある。
本発明は以上のような事情に鑑みて成されたものであり、その目的は両面粘着テープを必要な長さだけ容易に切り取ることのできる簡易構造にして使い勝手の良いテープディスペンサを提供することにある。
本発明は上記の目的を達成するため、両面が粘着面とされるテープ基材の片面に剥離ライナが貼付されて成るテープのロールを回転自在に保持するケースと、このケースに揺動自在に取り付けられた操作レバーとを備えるテープディスペンサであり、
前記ケースは、前記ロールを収容するケース本体部と、このケース本体部に連続して前記ロールから引き出されたテープを通すテープガイド部とを有し、
前記テープガイド部に、前記ロールから引き出されたテープをテープ基材と剥離ライナとに分離するセパレート部と、前記操作レバーとが設けられ、
前記操作レバーの一端は、前記セパレート部により前記テープ基材から分離された前記剥離ライナの部位を前記ケース本体部の外周部に押し付けるライナ押圧部とされ、このライナ押圧部と前記ケース本体部の外周部との間に前記剥離ライナを排出する開閉自在なライナ排出口が形成されると共に、
前記操作レバーの他端は、前記セパレート部により前記剥離ライナが分離された前記テープ基材の部位を前記テープガイド部の先端部に押し付ける基材押圧部とされ、この基材押圧部と前記テープガイド部の先端部との間に前記テープ基材を外部に引き出す開閉自在な基材引出口が形成され、
前記テープガイド部の先端部には、前記基材押圧部により前記テープ基材が押し付けられたとき当該テープ基材の部位を粘着せしめて固定する支持部が形成されることを特徴とする。
加えて、前記基材押圧部が、テープ基材を切断するブレード状の切刃とされていることを特徴とする。
又、前記セパレート部が前記テープ基材に対して非粘着性を示す粘着防止材により形成されているか、若しくは前記セパレート部が前記テープ基材に対して非粘着性を示す粘着防止材により被覆されていることを特徴とする。
更に、前記テープガイド部は、前記ケース本体部に収容されたロールから前記セパレート部を介して前記基材引出口に導かれるテープ基材の一方の粘着面に対向する底板部を有し、該底板部の内表面が、前記テープ基材に対して非粘着性を示す粘着防止材から成る非粘着面部とされていることを特徴とする。
尚、前記粘着防止材としては、シリコーンゴム、シリコーン樹脂、又はフッ素樹脂を好適に用いることができる。又、本発明に係るテープディスペンサは、瞼に貼付する幅1〜3mmのテープ基材に適用される。
本発明によれば、ケースがテープのロールを収容するケース本体部と該ケース本体部に連続してロールから引き出されたテープを通すテープガイド部とを有し、そのテープガイド部にロールから引き出されたテープをテープ基材と剥離ライナとに分離するセパレート部が設けられていることから、瞼に貼付する幅狭なテープ基材でも剥離ライナが分離された状態にして引き出し、これをすぐさま使用に供することができる。
又、テープのロールを収容するケースに操作レバーが揺動自在に取り付けられ、その一端がライナ押圧部としてケース本体部の外周部との間でライナ排出口から排出された剥離ライナに押し付けられるようにしていることから、操作レバーとケース本体部とにより剥離ライナを挟み込んで切断することができ、しかも同操作レバーの他端が基材押圧部としてテープガイド部の先端部との間で基材引出口から引き出されたテープ基材に押し付けられるようにしていることから、操作レバーとテープガイド部とによりテープ基材を挟み込んで切断することができる。
更に、テープガイド部の先端部には、基材押圧部によりテープ基材が押し付けられたとき当該テープ基材の部位を粘着せしめて固定する支持部が形成されていることから、切断後のテープ基材がケース本体部側に引き込まれてしまうことがなく、しかも基材引出口が操作レバーの揺動によって開閉することから、当該基材引出口を開放して基材テープを適宜引き出すことができ、基材引出口の閉鎖時にはケース内への塵埃の侵入を防止してテープ基材の粘着面を塵埃から保護することができる。
特に、基材押圧部がテープ基材を切断するブレード状の切刃とされていることから、引き出されたテープ基材を容易に切断することができる。
加えて、セパレート部がテープ基材に対して非粘着性を示す粘着防止材により形成されるか、若しくは粘着防止材により被覆されていることから、テープ基材の引き出しを円滑に行うことができる。
又、テープガイド部は、ケース本体部に収容されたロールからセパレート部を介して基材引出口に導かれるテープ基材の一方の粘着面に対向する底板部を有していることから、その底板部によりテープ基材の粘着面を塵埃などから保護することができ、しかも底板部の内表面がテープ基材に対して非粘着性を示す粘着防止材から成る非粘着面部とされていることから、テープ基材が弛んだ場合でも底板部に対するテープ基材の粘着を防止して、その引き出しを容易に行うことができる。
以下、図面に基づいて本発明を詳しく説明する。図1は本発明に係るテープディスペンサを示した側面図であり、図2には図1のX−X断面を示す。図1、図2において、1は合成樹脂製のケースであり、このケース1は略円形状のケース本体部1Aと該ケース本体部1Aに連続してその接線方向に突出するテープガイド部1Bとを有する側面視「9」の字形の形態であり、テープガイド部1Bの上部には小片状の操作レバー2が揺動自在に取り付けられている。
図2から明らかなように、ケース1は左右一対のカバープレート11,12を結合して成る扁平な構造体で、一方のカバープレート11には環状凸部11Aが形成されているほか、その環状凸部11Aの外側に複数のピン11Bが突設されている。又、他方のカバープレート12には、環状凸部11Aより大径の環状凸部12Aと、ピン11Bに対応する円筒部12Bとが形成されているほか、その周縁に壁部12Cが一体に形成されている。
そして、その両カバープレート11,12は、環状凸部11A,12Aと、ピン11B及び円筒部12Bの嵌合により結合され、その両者11,12の間にテープのロールTR(以下、テープロールと称する)が回転自在に保持されるようになっている。
図3は一方のカバープレート11を示した側面図、図4は他方のカバープレート12を示した側面図である。図3から明らかなように、カバープレート11に形成される環状凸部11Aは部分的に分断されており、これにより径方向に伸縮するようなバネ性が付与され、そのバネ性により環状凸部11A,12A同士が強固に嵌合して一対のカバープレート11,12が容易に分離せぬようになっている。
又、図4から明らかなように、テープロールTRは環状凸部12Aの外周に嵌合してケース本体部1A内に収容される。尚、テープロールTRは、環状凸部12Aより大径の巻芯CにテープTがロール状に巻かれたものであり、そのテープTは両面が粘着面とされるテープ基材T1の片面に剥離ライナT2が貼付された態様とされている。特に、本例において、テープ基材T1は二重瞼を形成するべく瞼に貼付されるもので、その幅は1〜3mmとされている。
そして、テープロールTRから引き出されたテープTは、ケース本体部1Aとテープガイド部1Bとの間に位置する円筒部12Bを介してテープガイド部1Bに通され、そのテープガイド部1Bの中途でテープ基材T1と剥離ライナT2とに分離されるようになっている。
図4において、3はテープTをテープ基材T1と剥離ライナT2とに分離するセパレート部である。本例において、係るセパレート部3はシリコーンゴムから形成されているローラ31であり、このローラ31はテープガイド部1B内に突設したピン13により回転自在に支持されている。
又、図4から明らかなように、操作レバー2は、テープガイド部1B内に突設したピン14により揺動自在に支持されている。特に、ケース本体部1Aと操作レバー2との間には、操作レバー2の揺動により開閉するライナ排出口4が形成され、そのライナ排出口4を通じてテープ基材T1から分離された剥離ライナT2を外部に排出し得るようになっている。尚、操作レバー2の一端は、ライナ排出口4から排出された剥離ライナT2の部位をケース本体部1Aの外周部(上記壁部12Cの外面)に押し付けるライナ押圧部21とされている。
一方、テープガイド部1Bの先端部と操作レバー2の他端との間には、操作レバー2の揺動により開閉する基材引出口5が形成され、その基材引出口5を通じて剥離ライナT2が分離されたテープ基材T1を外部に引き出し得るようになっている。尚、操作レバー2の他端(先端)は、基材引出口5から引き出されるテープ基材T1の部位をテープガイド部1Bの先端部に押し付ける刃状の基材押圧部22とされている。
又、テープガイド部1Bの先端部には、基材押圧部22によりテープ基材T1が押し付けられたとき当該テープ基材T1の部位を粘着せしめて固定する台状の支持部15が形成されている。尚、テープガイド部1Bの下部はテープ基材の粘着を防止するべく開放してもよいが、本例では、図4に示されるように上記壁部12Cの一部分がテープガイド部1Bの下部を閉鎖する底板部12Dとしてケース本体部1Aから支持部15まで連続し、その底板部12Dによりテープ基材T1の粘着面が塵埃から保護されるようにしている。そして、この底板部12Dとローラ31との間にテープ基材T1が通され、その粘着面の一方に底板部12Dが対向するようになっている。但し、テープガイド部1Bの底面を成す底板部12Dの内表面は、テープ基材T1に対して非粘着性を示す粘着防止材から成る非粘着面部12Eとされている。
本例において、この非粘着面部12Eもローラ31と同じシリコーンゴムにより形成されるが、ローラ31や非粘着面部12Eはシリコーンゴムに限らず、テープ基材T1に対して非粘着性を示すものであればよく、これにはシリコーンゴムのほかシリコーン樹脂やフッ素樹脂を用いることができる。又、ローラ31はそれらの粘着防止材により表面が被覆されているだけでもよい。
ここで、以上のように構成されるテープディスペンサの使用方法と作用について説明すれば、先ずテープロールTRのセッティングとして、一対のカバーケース11,12を分離して一方のカバープレート12に形成される大径側の環状凸部12Aの外周にテープロールTRを嵌め、そのテープロールTRからテープTを引き出し、円筒部12Bを経由してテープガイド部1B側に導き通した後、その引き出し部分を指先にてテープ基材T1と剥離ライナT2とに分離する。そして、テープ基材T1をローラ31と底板部12Dとの間を通して基材引出口5から外部に引き出す一方、剥離ライナT2をライナ排出口4から外部に引き出し、その状態にして一対のカバープレート11,12を結合する。
使用に際しては、基材引出口5とライナ排出口とが半開状態となるよう操作レバー2を中立位置に保ち、その状態にしてテープ基材T1の端部を指先で摘んで引き出せば、ローラ31によりテープ基材T1から剥離ライナT2が順次分離されながら、この剥離ライナT2もライナ排出口4より外部に排出されていくようになる。
しかして、テープ基材T1を必要量だけ引き出したら、操作レバー2を指先で操作し、その先端(基材押圧部22)でテープ基材T1の部位をテープガイド部1Bの先端部(支持部15)に押し付けて基材引出口5を閉鎖し、その状態で引き出されたテープ基材T1を操作レバー2側に引き上げるようにすれば、テープ基材T1が基材引出口5の位置にて切断されるようになる。尚、このとき基材引出口5の内側では、テープ基材T1の端部が支持部15に粘着して固定されるようになるため、切断後のテープ基材T1がケース本体部1A側に引き込まれてしまうことがなく、テープ基材T1の切断後に基材引出口5を開放すれば、支持部15に粘着されたテープ基材T1の端部を摘んで当該テープ基材T1を必要な長さだけ適宜引き出すことができる。
一方、操作レバー2を図4の反時計回りに揺動させ、その一端(ライナ押圧部21)で剥離ライナT2の部位をケース本体部1Aの外周部に押し付け(ライナ押圧部21とケース本体部1Aの外周部とで剥離ライナT2を挟み)、その状態で剥離ライナT2を引っ張れば、テープロールTRからテープTが引き出されることを防止しながら不要となった剥離ライナT2をライナ排出口4の位置で切断して破棄することができる。
以上、本発明に係るテープディスペンサの構成例を図1〜図4に示して説明したが、セパレート部3は、上記例のようにケース1に取り付けられるローラ31とすることに限らず、係るセパレート部3を薄片状にしてケース1に一体的に形成してもよいし、あるいはセパレート部3として図5のような先端が尖った爪状部材32を用い、これをケース1に固設するようにしてもよい。
又、上記例では、操作レバー2の先端(基材押圧部22)と支持部15とによりテープ基材T1が挟まれる構成としたが、図6のように支持部15よりテープ基材T1の引出方向下流となる位置でテープガイド部1Bに突片16を設け、その突片16にテープ基材T1を介して基材押圧部22が押し付く構成としてもよく、これによれば切断されたテープ基材T1の後続を支持部15に粘着させながら、テープ基材T1の先端を支持部15より先方に突出させることができるので、その突端を摘んでテープ基材T1の引き出しを容易に行うことができる。
更に、図7のように、基材押圧部として、操作レバー2の先端にブレード状の切刃22A(金属製)を固設するようしてもよく、これによれば瞼に貼付するテープ基材T1でも、切刃22Aを瞼に接触させることなく確実、容易に切断することが可能になる。
尚、以上のような本発明に係るテープディスペンサの図示例において、共通する部分の説明は同一符号を付して省略する。
本発明に係るテープディスペンサを示す側面図 図1のX−X断面図 ケースを構成するカバープレートを示す側面図 本発明に係るテープディスペンサの内部構造を示す説明図 セパレート部の変更例を示す構成図 テープガイド部の変更例を示す構成図 操作レバーの変更例を示す構成図
符号の説明
TR テープロール
T テープ
T1 テープ基材
T2 剥離ライナ
1 ケース
1A ケース本体部
1B テープガイド部
12D 底板部
12E 非粘着面部
15 支持部
2 操作レバー
21 ライナ押圧部
22 基材押圧部
22A 基材押圧部(切刃)
3 セパレート部
31 ローラ
32 爪状部材
4 ライナ排出口
5 基材引出口

Claims (7)

  1. 両面が粘着面とされるテープ基材の片面に剥離ライナが貼付されて成るテープのロールを回転自在に保持するケースと、このケースに揺動自在に取り付けられた操作レバーとを備えるテープディスペンサであり、
    前記ケースは、前記ロールを収容するケース本体部と、このケース本体部に連続して前記ロールから引き出されたテープを通すテープガイド部とを有し、
    前記テープガイド部に、前記ロールから引き出されたテープをテープ基材と剥離ライナとに分離するセパレート部と、前記操作レバーとが設けられ、
    前記操作レバーの一端は、前記セパレート部により前記テープ基材から分離された前記剥離ライナの部位を前記ケース本体部の外周部に押し付けるライナ押圧部とされ、このライナ押圧部と前記ケース本体部の外周部との間に前記剥離ライナを排出する開閉自在なライナ排出口が形成されると共に、
    前記操作レバーの他端は、前記セパレート部により前記剥離ライナが分離された前記テープ基材の部位を前記テープガイド部の先端部に押し付ける基材押圧部とされ、この基材押圧部と前記テープガイド部の先端部との間に前記テープ基材を外部に引き出す開閉自在な基材引出口が形成され、
    前記テープガイド部の先端部には、前記基材押圧部により前記テープ基材が押し付けられたとき当該テープ基材の部位を粘着せしめて固定する支持部が形成されることを特徴とするテープディスペンサ。
  2. 前記基材押圧部が、テープ基材を切断するブレード状の切刃とされていることを特徴とする請求項1記載のテープディスペンサ。
  3. 前記セパレート部が前記テープ基材に対して非粘着性を示す粘着防止材により形成されていることを特徴とする請求項1、又は2記載のテープディスペンサ。
  4. 前記セパレート部が前記テープ基材に対して非粘着性を示す粘着防止材により被覆されていることを特徴とする請求項1、又は2記載のテープディスペンサ。
  5. 前記テープガイド部は、前記ケース本体部に収容されたロールから前記セパレート部を介して前記基材引出口に導かれるテープ基材の一方の粘着面に対向する底板部を有し、該底板部の内表面が、前記テープ基材に対して非粘着性を示す粘着防止材から成る非粘着面部とされていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のテープディスペンサ。
  6. 前記粘着防止材は、シリコーンゴム、シリコーン樹脂、又はフッ素樹脂である請求項3〜5のいずれかに記載のテープディスペンサ。
  7. テープ基材が瞼に貼付する幅1〜3mmのものである請求項1〜6のいずれかに記載のテープディスペンサ。
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