JP2009154956A - ボトル栓とこれを用いた片開きボトル - Google Patents

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Abstract

【課題】部品点数が少なく、分解、組み立てが簡単で全部品のお手入れができるようにする。
【解決手段】ボトル体1の口部1a外側に着脱できるように装着される外栓部21と、外栓部21の内側に直飲みできる飲み口14を有して着脱できるように組み合わされ、ボトル体1内には飲み口14まわりのお手入れ用開放部22aを持った断熱空間形成部22で臨んで通じ、かつ飲み口14が外栓部21上に突出する中栓部23と、外栓部21、中栓部23、およびボトル本体1の相互境界部にそれらいずれからも着脱できるように組み合わされて相互をシールし、少なくともこのシール状態で中栓部23の前記お手入れ用開放部22aをシールするシール部材16と、を備えたボトル栓とすることにより、上記の目的を解決する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ボトル体の口部に装着されて内容液を直飲みできるようにするボトル栓と、これを用いた片開きボトルに関するものである。
このようなボトル栓や片開きボトルは既に知られており(例えば、特許文献1参照。)、ボトル体にボトル栓を装着したボトル本体と、ボトル栓にヒンジ連結した片開き蓋とを持ち、ボトル本体を片手持ちして片開き蓋を開くとそのまま飲み口から直飲みできようになっている。飲み口は直飲みしやすいように、特許文献1に開示されているようなボトル栓上端の前部寄りに細く立ち上がるように設けられるのが一般的であり、多くは前傾している。
特に、特許文献1に記載のボトル栓は、真空二重容器の口部内に装着する栓本体と、真空二重容器の肩部に装着した肩部材に装着する栓カバーとの二重構造上の断熱効果から、真空二重容器で飲料などを保令しても栓カバー外面に結露することはない。また、しかし、二重構造部がなすデッドスペースが大きく、保冷時ではその内側に結露水が溜まってカビの発生などを見ることがあるので、お手入れの必要がある。このため、栓本体と栓カバーとを分離できるようにしており、結露水が溜まっても分解してお手入れできるようにしている。
特開2006−160278号公報
しかし、特許文献1に記載のような細く立ち上がる飲み口は、吸い飲みできるにもかかわらず、吸い飲みするとボトル体内への吸気ができないために内容液の注出がスムーズでない。スムーズな連続注出状態を得るには、飲み口の後部側に吸気隙間を残すように飲み口に口を付ける必要がある。このため、飲みにくく慣れが必要になる不便がある。また、急いだり、歩行など動きながらの直飲みの場合細く立ち上がる飲み口一杯に内容液を注出してしまって溢れ出たり、吸気ができなくなったりすることもある。
そこで、本出願人は、ボトル体の上端に装着される栓体を有し、この栓体にボトル体内に通じる基部通路と、この基部通路に注出口を介して通じた直飲みできる飲み口とを、注出口の面積に対し基部通路および飲み口の両面積を大きくして設けた改良構造を先に出願している(特願2007−79569号)。これにより、ボトル体から流出してくる内容液を大きな面積の基部通路から面積が小さい注出口を通じこの注出口よりも面積の大きな飲み口に注出させるが、一旦面積の大きな基部通路に内容液を受け入れて面積の小さな注出口へスムーズに案内できる。また、注出口からはそれよりも面積が大きい飲み口に注出されて受けられ、飲み口に受けた注出内容液はその面積が大きいことを利用した周方向一部への口付け状態にて、従って飲み口ではもとより注出口での吸気を邪魔することなくスムーズな注出状態を得て、飲み口への内容液の注出状態や注出量を確認しながらの過不足ない思い通りの注出調節の基に容易に飲めるようにする。外面への結露対策としては、ボトル体の口部外側に装着される外栓部と、この外栓部からボトル体の口部内側に入って前記基部通路、注出口および飲み口を形成する中栓部とを有し、中栓部は、ボトル体の口部内側に沿う外筒と、前記基部通路、注出口および飲み口を有して前記外筒に嵌め合わされて相互間に断熱空間を形成した内筒と、の組み合わせとして対応でき、断熱空間によって保温、保冷のいずれにも好適なものとなった。
一方、これらの栓の二重構造が複雑な上、二重構造部の上部と下部とに個別のシール部材を必要とし、部品点数、組み立て工数が多く製品コストが増大するし、シール部材を外しての分解掃除では手間が係る。
そこで、本出願人は、図8に示すような構造が単純で表面への結露も防止でき、かつお手入れの不要なボトル栓も開発し、別途提案している(特願2007−13765号)。このお手入れ不要な構造は、図8に示すように飲み口aを持った栓体bと、この栓体bの天板cの内側に断熱空間dを置いて当てがって超音波溶着などして気密状態で取り付けた蓋板eとで構成して、断熱空間d内に露出する蓋板eの上面に結露するにしても流出することがなくお手入れ不要にし、かつ、栓体bとボトル体fとの間をシールするシール部材gを1つだけ設ければよいものとしている。
ところが、断熱空間dでの結露水の存在感は、ユーザによってはお手入れできることが望まれるし、お手入れできることに越したことはないと判断される。
このような視点から、本発明の目的は、部品点数が少なく、分解、組み立てが簡単で全部品のお手入れができる安価なボトル栓とこれを用いた片開きボトルを提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明のボトル栓は、ボトル体の口部に着脱できるように装着される栓体を有し、この栓体は、ボトル体の口部外側に着脱できるように装着される外栓部と、この外栓部の内側に直飲みできる飲み口を有して着脱できるように組み合わされ、ボトル体内には飲み口まわりのお手入れ用開放部を持った断熱空間形成部で臨んで通じ、かつ飲み口が外栓部上に突出する中栓部と、これら外栓部、中栓部、およびボトル本体の相互境界部にそれらいずれからも着脱できるように組み合わされて相互をシールし、少なくともこのシール状態で中栓部の前記お手入れ用開放部をシールするシール部材と、を備えたことを特徴としている。
このような構成では、ボトル体の口部に着脱できるように装着される栓体の部品点数が、外栓部、中栓部、シール部材の3つと少なく、分解、組み立ての工数も少なくなる。また、中栓部は外栓部の内側にその飲み口が外栓部上に突出するように位置する組み合わせを満足して、外栓部をボトル体の口部に装着し、この装着に際してシール部材が外栓部、中栓部、およびボトル体の口部の相互境界部に位置するようにしておくだけで、組立およびボトル体の口部への装着ができ、同時に、外栓部、中栓部、およびボトル体の口部の相互境界部をシールするのに併せ、中栓部に有する断熱空間形成部のお手入れ用開放部をシールすることができる。さらに、外栓部をボトル体の口部から取り外すことによって中栓部およびシール部材が少なくとも露出するので着脱可能な相互を分解できる。
断熱空間形成部は、飲み口周りの軸線方向に形成されて外周間をお手入れ用開放部とした二重壁が形成しているものとすることができる。
このような構成では、断熱空間形成部が飲み口周りでその軸線方向に重なった二重壁よりなり、それらの外周間がお手入れ用開放部をなして、外栓部とボトル体の口部との間をシールするシール部材直近に位置するので、外栓部、中栓部、およびボトル体の口部の相互境界部をシールするシール部材を共用してお手入れ用開放部をシールするのに好都合となる。
シール部材は、断熱空間形成部のお手入れ用開放部に着脱できるように装着されてそのお手入れ開放部をシールしているものとすることができる。
このような構成では、シール部材が中栓部の断熱空間形成部のお手入れ用開放部に着脱できるように装着されることで、お手入れ用開放部のシールを保証し、かつ、シール部材の取り外しによる断熱空間形成部のお手入れ用開放部を通じたお手入れを可能としながら、中栓部と外栓部との組み合わせによってシール部材が外栓部、中栓部、およびボトル体の口部の相互境界部をシールする位置に一義的に位置決めされて、人為的な位置決めが不要となる。
中栓部は、シール部材を介してボトル体の口部に上方から着座し、外栓部は、ボトル本体への装着によってシール部材を介し中栓部を前記着座状態に押圧するものとすることができる。
このような構成では、中栓部がシール部材を介してボトル体の口部に上方から着座した状態で、外栓部がボトル本体への装着によってシール部材を介して前記着座状態に押圧されることで、中栓部はボトル本体の口部との嵌め合いのない着座だけの簡単な組み合わせで、ボトル本体の口部と外栓部との間に、中栓部の断熱空間形成部が心材となって確固に挟み付けられるので、外栓部、中栓部、およびボトル体の口部の相互境界部のシールがより確実に達成され、組み立て、装着の状態が安定する。
断熱空間形成部は、飲み口と、シール部材による外栓部、中栓部、ボトル体の相互、およびお手入れ用開放部のシール域との間に、外栓部外からボトル体内への吸気路を有し、シール部材は、その吸気路の少なくとも外部開口部を有し、外栓部に設けた飲み口に対する開閉蓋が閉じられたときに、開閉蓋の一部によって閉じられるようにしているものとすることができる。
このような構成では、直飲み中の飲み口から外れた位置の吸気路を通じ外気をボトル体内に自然吸気することができるし、吸気路が外栓部、中栓部、ボトル体の相互、およびお手入れ用開放部のシール域よりも内側に位置するので、それらのシールを損なったりシール構造を複雑にすることはない。また、吸気路の少なくとも上端部を前記シール部材が弾性を有して形成することで、開閉蓋を閉じるのと同時にその一部によって無理なく確実に閉じられる。
本発明の片開きボトルは、ボトル体の口部に上記各場合のいずれかのボトル栓を装着してボトル本体をなし、ボトル栓にその前部寄りとした飲み口に対し後部寄りとなるヒンジ連結部にて開閉蓋を片開きできるように支持し、開閉蓋は閉じ状態にて飲み口をシール部材で閉じるようにしたことを特徴とする片開きボトル。
このような構成では、ボトル体の口部に装着したボトル栓の飲み口が前部寄りに位置しているので、ボトル体を前部と向かい合うように把持すれば、飲み口がボトル体の胴部よりも前部側、つまり自身の口側に寄って位置するので、直飲みするのにボトル体が邪魔にならない。また、片開きの開閉蓋は開かれるとボトル栓の後部寄りとなるヒンジ連結部側に立ち上がるので、前部寄りの飲み口からの直飲みを邪魔しないし、ボトル体を側方から把持した手の親指がボトル体の、片開きする開閉蓋を開き操作することになる前部に位置して、開き操作するのと同時にボトル体の前傾を伴いまたはそのまま飲み口を近付けて直飲みでき、前傾させても外栓部の天面は断熱空間形成部がシール部材で閉じられて断熱空間となっていることにより、保冷飲料による結露が生じない。さらに、断熱空間形成部内に結露水が生じた場合でも、前記分解によりボトル栓の全部品をお手入れできる。
本発明のそれ以上の特徴は、以下の具体的な説明および図面によって明らかになる。また、本発明の各特徴はそれ自体単独で、あるいは複合して種々な組み合わせで採用することができる。
本発明のボトル栓によれば、部品点数が3つと少なく安価に供せる上、分解、組み立ての工数も少なく簡単に組み立て、分解ができ、分解は、中栓部に形成したボトル栓外面での結露を防止する断熱空間形成部の開放も併せなされるので、断熱空間形成部に結露水が生じることがあっても、その部分を含め全部品につきくまなく洗浄できるなど簡単にかつ十分にお手入れすることができ、長期に清潔に保てる。また、中栓部が外栓部の内側にその飲み口が外栓部上に突出するように位置する組み合わせと、外栓部をボトル体の口部に装着し、その際シール部材が外栓部、中栓部、およびボトル体の口部の相互境界部に位置させるだけで、組立およびボトル体の口部への装着に加え、必要なシールを満足してシール不良などなく安全使用することができる。さらに、外栓部をボトル体の口部から取り外せば中栓部およびシール部材が少なくとも露出するので着脱可能な相互を容易に分解できる。
断熱空間形成部が飲み口周りで軸線方向での二重壁で、その外周間がお手入れ用開放部となって、外栓部とボトル体の口部との間をシールするシール部材直近に位置し、外栓部、中栓部、およびボトル体の口部の相互境界部をシールする1つのシール部材を共用してお手入れ用開放部をシールするのに、特に大きな断面域を必要とせずシール部材の材料費、成形費を含めコスト高にならない。
シール部材が、中栓部の断熱空間形成部のお手入れ用開放部に装着されて、お手入れ用開放部のシールを保証しながら、その取り外しにて断熱空間形成部のお手入れ用開放部を通じお手入れできるようにし、中栓部と外栓部との組み合わせによってシール部材が外栓部、中栓部、およびボトル体の口部間の必要シール位置に特別な手間なく的確に位置決めされ確実にシールすることができる。
中栓部が外栓部との組み合わせ上、シール部材を介して、着座しただけのボトル本体の口部とそれに装着した外栓部との間に、自身の断熱空間形成部が心材となって確固に挟み付けられて、外栓部、中栓部、およびボトル体の口部の相互境界部のシールがより確実に達成されるのに併せ。組み立て、装着の状態が安定する。
直飲みに際し、飲み口から外れた位置の吸気路を通じ外気をボトル体内に自然吸気するので、飲み口内での吸気時のような特別な吸気調整なく飲料をスムーズに流出させられるし、吸気路が必要シール域の内側にあってシールを損なったり複雑にしたりしないので、機能不全や、コスト上昇の原因にはならない。また、吸気路の少なくとも上端部が弾性を有するシール部材よりなり、開閉蓋を閉じるのと同時にその一部によって無理なく確実に閉じられる。
本発明の片開きボトルによれば、飲み口があるボトル体の前部側と向かい合うように把持すれば飲み口からの直飲みにボトル体が邪魔にならいし、片開きの開閉蓋は後部寄りとなるヒンジ連結部を中心に後方側に寄って開かれて前部寄りの飲み口からの直飲みを邪魔しないので、直飲みしやすいものとなる。また、ボトル体を側方から把持すると手の親指がボトル体の前部に位置して片開きの開閉蓋の前部自由端側での開き操作が簡単に行えるし、ボトル体の前傾を伴いまたはそのまま飲み口を近付けて連続または並行したほぼ一挙動にて楽に直飲みでき、天面は断熱空間形成部が閉じられて断熱空間となり保冷飲料による結露がないので前傾時に気になったり濡れたりする問題もない。さらに、断熱空間形成部内に結露水が生じた場合でも、他の部分も含め前記分解によりボトル栓の全部品をお手入れでき、長期に清潔に保てる。
以下、本発明のボトル栓およびこれを用いた片開きボトルにつき図1〜図7に示す実施の形態に基づき詳細に説明する。しかし、以下の説明は本発明の具体例であって、特許請求の範囲の記載の内容を限定するものではない。
本実施の形態の片開きボトルは図1の例、図6の例に示すように、ステンレス製の内壁及び外壁の間に真空断熱空間2を有するボトル体としての真空二重容器1と、この真空二重容器1の口部1aの外壁に形成された雄ねじ3に螺合する雌ねじ4を有し、シールパッキン16を介して真空二重容器1に装着されたボトル栓である合成樹脂製の栓体5とによりボトル本体20をなしている。このボトル本体20にはその栓体5が形成する上端部の片側、具体的には背面側に回動軸6によるヒンジ連結部10を中心にボトル本体20の上端部に被さって栓体5に有する直飲み用の飲み口14を閉じ、また開く開閉動作をする片開き蓋7が設けられている。しかし、ボトル本体20は断熱性の有無、金属製、非金属製、飲み口14の構造など自由に設計でき、具体的な構造は特に問わない。また、片開き蓋7の材料も特に問うものではない。片開き蓋7とボトル本体20との間には片開き蓋7を閉じ状態にロックし、またそのロックを解除するロック機構8が設けられている。
図示例の上記真空二重容器1は、片手持ちできる程度にスリム化した胴部1bを有し、この胴部1bの上部は、口部1aに装着された栓体5とほぼ同径に形成されている。真空二重容器1の胴部1bや栓体5部を片手持ちして、片手持ちしている手の指によるロック機構8の操作や、これに伴う片開き蓋7の開き操作や、片開き蓋7の開放後に飲み口14による直飲み動作を行い易い形状になっている。しかし、図示例の片開き蓋7は回動軸6まわりに装着した蔓巻きタイプのばね131により開き方向に付勢してある。従って、片開き蓋7のロック機構8による閉じ位置へのロックは蔓巻きばね131の付勢に抗して行われ、このロックが解除されると片開き蓋7は蔓巻きばね131の付勢により自動的に開かれる。このような開き方向への付勢はボトル本体20の飲み口14まわりに設けた弾性体や、片開き蓋7に設けた飲み口14をシールする弾性を有したシールパッキン26などによって代替することもできる。シールパッキン26は開閉蓋7の天板7aの裏面にい体成形した筒壁7b内にボス部26aを圧入して着脱できるように装着してあり、シールパッキン26や開閉蓋7の丸洗いを可能にしている。
ここで、本実施の形態での栓体5は図1の例、図6の例に示すように、ボトル体1の口部1aに前記雄ねじ3、雌ねじ4などによって着脱できるように装着される栓体5を有している。しかし、この着脱形式は部分ねじ構造、あるいは弾性を有してあるいは弾性を有しないで係脱し合う係合構造など、種々な方式を採用することができる。この栓体5は、ボトル体1の口部1a外側に前記ねじ構造などにて着脱できるように装着される部分となる外栓部21と、この外栓部21の内側に直飲みできる飲み口14を有して着脱できるように組み合わされ、ボトル体1内には飲み口14まわりのお手入れ用開放部22aを持った断熱空間形成部22で臨んで通じ、かつ飲み口14が外栓部21上にその天板21bの透孔21dを通じ突出する中栓部23と、これら外栓部21、中栓部23、およびボトル本体1の相互境界部にそれらいずれからも着脱できるように組み合わされて相互をシールし、少なくともこのシール状態で中栓部23の前記お手入れ用開放部22aをシールするシール部材としての前記シールパッキン16と、を備えている。
これにより、図1の例のボトル栓5および図6の例のボトル栓5のは、それぞれ、図2、図7に分解して示すように、ボトル体1の口部1aに着脱できるように装着される栓体5の部品点数が、外栓部21、中栓部23、シールパッキン16の3つと少なく、当然のに分解、組み立ての工数も同様に少なくなる。従って、安価に供せる上、簡単に組み立て、分解ができ、分解は、中栓部23に形成したボトル栓5外面での結露を防止する断熱空間形成部22の開放も併せなされるので、断熱空間形成部22に結露水が生じることがあっても、その部分を含め全部品につきくまなく洗浄できるなど簡単にかつ十分にお手入れすることができ、長期に清潔に保てる。また、断熱空間形成部22による断熱作用はボトル体1の保冷、保温効果も高める。
また、中栓部23は外栓部21の内側にその飲み口14が図1、図3、および図6に示すように外栓部21上に突出するように位置する組み合わせを満足して、外栓部21をボトル体1の口部1aに装着し、この装着に際してシールパッキン16が外栓部21、中栓部23、およびボトル体1の口部1aの相互境界部に、例えば図1、図6に示すように位置するようにしておくだけで、組立およびボトル体1の口部1aへの装着ができ、同時に、外栓部21、中栓部23、およびボトル体1の口部1aの相互境界部をシールするのに併せ、中栓部23に有する断熱空間形成部22のお手入れ用開放部22aをシールすることができる。さらに、外栓部21をボトル体1の口部1aから取り外すことによって中栓部21およびシールパッキン16が少なくとも露出するので着脱可能な相互を分解できる。従って、中栓部23が外栓部21の内側にその飲み口14が外栓部21上に突出するように位置する組み合わせと、外栓部21をボトル体1の口部1aに装着し、その際シールパッキン16が外栓部21、中栓部、23およびボトル体1の口部1aの相互境界部に位置させるだけで、組立およびボトル体1の口部1aへの装着に加え、必要なシールを満足してシール不良などなく安全使用することができる。さらに、外栓部21をボトル体1の口部1aから取り外せば中栓部23およびシールパッキン16が少なくとも露出して着脱可能な相互を容易に分解できる。
また、断熱空間形成部22は、図1、図2に示す例、図6、図7に示す例で共通して、図1、図2に示す例の飲み口14の一部断面した図4で代表して示すように、飲み口14周りの軸線方向に形成されて外周間をお手入れ用開放部22aとした二重壁22b、22cが形成するようにしている。このように、断熱空間形成部22が飲み口14周りでその軸線方向に重なった二重壁22b、22cよりなると、飲み口14とと共に容易に一体成形されて、それら二重壁22b、22cの外周間が図示するようにお手入れ用開放部22aをなし、しかも、このお手入れ用開放部22aが図1、図6に示すように、外栓部21とボトル体1の口部1aとの間をシールするシールパッキン16の直近に位置するので、外栓部21、中栓部23、およびボトル体1の口部1aの相互境界部をシールするシールパッキン16を共用してお手入れ用開放22aをシールするのに好都合となる。つまり、断熱空間形成部22が飲み口14周りで軸線方向での二重壁22b、22cで、その外周間がお手入れ用開放部22aとなって、外栓部21とボトル体の口部との間をシールするシール部材直近に位置し、外栓部、中栓部、およびボトル体1の口部1aの相互境界部をシールする1つのシールパッキン16を共用してお手入れ用開放部22aをシールするのに、特に大きな断面域を必要とせずシールパッキン16の材料費、成形費を含めコスト高にならない。
しかも、このシールパッキン16は、図1、図2に示す例、図6、図7に示す例で共通して、図1、図2に示す例の飲み口14の一部断面した図4で代表して示すように、断熱空間形成部22のお手入れ用開放部22に着脱できるように装着されてそのお手入れ開放部22aをシールするようにしている。これにより、シールパッキン16が中栓部23の断熱空間形成部22のお手入れ用開放部22aに着脱できるように装着されることで、お手入れ用開放部22のシールを保証し、かつ、シールパッキン16の図2、図7に示し、図5で代表して示す取り外しにより開放する断熱空間形成部22のお手入れ用開放部22aを通じたお手入れを可能としながら、中栓部23と外栓部21との組み合わせによってシールパッキン16が外栓部21、中栓部、およびボトル体1の口部1aの相互境界部をシールする位置に一義的に位置決めされて、人為的な位置決めが不要となる。つまり、シールパッキン16が、中栓部23の断熱空間形成部22のお手入れ用開放部22aに装着されて、お手入れ用開放部22aのシールを保証しながら、その取り外しにて断熱空間形成部22のお手入れ用開放22a部を通じ洗浄や拭き取りといったお手入れできるようにし、中栓部23と外栓部21との組み合わせによってシールパッキン16が外栓部21、中栓部23、およびボトル体1の口部1a間の必要シール位置に特別な手間なく的確に位置決めされ確実にシールすることができる。
さらに、中栓部21は、図1、図2に示す例、図6、図7に示す例で共通して、シールパッキン16を介してボトル体1の口部1aに上方から着座し、外栓部21は、ボトル本体1への装着によってシールをパッキン16を介し中栓部23を前記着座状態に押圧するものとしてある。このように、中栓部23がシールパッキン16を介してボトル体1の口部1aに上方から着座した状態で、外栓部21がボトル本体1への装着によってシールパッキン16を介して前記着座状態に押圧されることで、中栓部23はボトル本体1の口部1aとの嵌め合いのない着座だけの簡単な組み合わせで、ボトル本体1の口部1aと外栓部21との間に、中栓部23の断熱空間形成部22が心材となって確固に挟み付けられるので、外栓部21、中栓部23、およびボトル体1の口部1aの相互境界部のシールがより確実に達成される。従って、中栓部23が外栓部21との組み合わせ上、シールパッキン16を介して、着座しただけのボトル本体1の口部1aとそれに装着した外栓部21との間に、自身の断熱空間形成部22が心材となって確固に挟み付けられて、外栓部21、中栓部23、およびボトル体1の口部1aの相互境界部のシールがより確実に達成されるのに併せ。組み立て、装着の状態が安定する。
しかも、中栓部23の口部1aへ着座してのシール保証は、中栓部23の口部1a内周への嵌め合いを不要として、嵌め合いにより口部1aを塞がない分だけボトル体1の実容量を高められる。
さらに具体的には、二重壁22b、22cの径は一方が他方より小さく、径の大きな例えば上側の壁22bの外周のシールパッキン16の溝部16aが外方から弾性的に被さって装着され、この装着部分16bが壁22bを心材として外栓部21とボトル体1の口部1aとの間で挟み付けられる部分として十分なシール圧を確保しながら、二重壁22b、22c共に挟み付けて破損の原因となるのを防止している。径の小さな例えば下側の壁22cは単純に外周にシールパッキン16のL型断面で内向きのシールリップ16cを側方および外面、具体的には下面から弾性的に当接してシールするようにしてあり、シールパッキン16の断面形状の単純化を図り成形性を高めている。シールパッキン16は、また、前記シールリップの側面から外周に延びて前記装着部分16bとの間に隙間16dを有した補助リップ16eを一体成形することで、前記外栓部21とボトル体1の口部1aとの間の挟み付け部に、これら隙間16d、補助リップ16eが介在することで、中空部などの複雑な断面部を持たずに、補助リップ16eの隙間16dを利用した柔軟性を前記挟み付け部に付与して、外栓部とボトル体1の口部1aとの間の成形誤差、組み立て誤差を吸収したより確実で無理のないシールが達成されるようにしてある。
しかも、補助リップ16e、装着部分16bに対向するボトル体1の口部1aの上端は、真空二重容器を構成するステンレス製の内筒と外筒との口部同士をTLG溶接などで接合した二重壁端部としてあり、前記挟み付けによる補助リップ16eおよび装着部16b下面への無理のない食い込みを助長してシール性を高め、外栓部21の装着部分16bとの対向部は鉤型面21aとして装着部分16bの外周を受けながら上方から口部1aの二重壁幅をその内外に超える面域で圧着して、中栓部23との間のシールはもとより、その圧着によるボトル体1の口部1aの補助リップ16eおよび装着部分16bへの食い込みを伴う中栓部23および口部1a間のシール性を高められる。また、装着部分16bは上部の壁22bの外周に少しの隙間16fを残すように装着されて、柔軟変形部をなすことで、外栓部21の鉤型面21a内周との初期嵌合を軽減ないしは隙間を持たせながら、鉤型面21aで装着部分16bを上方から圧着して行くときの装着部分16bの外形の広がりによって鉤型面21aへの密着度を高めて、外栓部21と中栓部23との間のシール性をさらに高められるようになっている。また、補助リップ16eはL型のリップ16cが下側の壁22cの外周から外方に逃げる変形を抑えるので、簡単な当接関係によって、内部空気の外部空気との対流などによる入れ替わりが損なわれる程度のシール不良は回避できる。保冷時の内圧低下などでそれが損なわれるような場合はそれに打ち勝つ当接状態、嵌合状態を確保する構造とすればよい。図4に示す例ではL型のリップ16cには、その下側の壁22cに圧接するリップ片16c1と補助リップ16e形成部との間に薄肉部16gを設けて弾性を弱め、リップ片16c1が壁22cの下面に馴染みよく圧接して相互の対向面間に隙間ができにくくシール性が高まる工夫をしている。
また、図1、図2に示す例、図6、図7に示す例で共通して、さらに、断熱空間形成部22と外栓部21の天板21bとの間にも相互間のシールパッキン16によるシール状態にて密閉空間31が形成されるようにしてあり、この密閉空間31および断熱空間形成部22によって二重の断熱構造をなして、保冷飲料による外栓部21の天板21cの外面への結露をより確実に防止するのに併せ、保冷、保温効果もさらに高められる。これら、結露防止、保冷、保温のためには、飲み口14を除くできるだけ多くの面域にかつ抜けなく、断熱空間形成部22や密閉空間31を設けるのが好適である。このため、図示例では成形によういな直立型の飲み口14を直飲みしやすくするために断熱空間形成部22の前部一杯まで寄せてあって、前部側で断熱空間が形成されない構成となっているのを、断熱空間が飲み口14の周りにドーナツ型に連続するようにすることができる。
以上のようなボトル栓20を、図1の例、図2の例のようにボトル体1の口部1aに装着した片開きボトル20は、ボトル体1の口部1aに装着したボトル栓5の飲み口14が前部寄りに位置しているので、ボトル体1を前部と向かい合うように把持すれば、飲み口14がボトル体1の胴部1bよりも前部側、つまり自身の口側に寄って位置するので、直飲みするのにボトル体1が邪魔にならない。従って、用途に応じた容量を確保して、しかも、ボトル体1の径に左右されないで直飲みしやすくなる。また、片開きの開閉蓋7は開かれるとボトル栓5の後部寄りとなるヒンジ連結部10側に立ち上がるので、前部寄りの飲み口14からの直飲みを邪魔しないし、ボトル体1を側方から把持した手の親指がボトル体1の、ロック機構8を有して開閉蓋7を開き操作することになる前部に位置して、開き操作するのと同時にボトル体1の前傾を伴いまたはそのまま飲み口14を自身の口に近付けて直飲みでき、前傾させても外栓部21の天面は断熱空間形成部22および密閉空間31が断熱空間となっていることにより、保冷飲料による結露が生じないし、保冷、保温効果の高いものとなる。さらに、断熱空間形成部22内に結露水が生じた場合でも、前記分解によりボトル栓5の全部品を洗浄や拭き取りなどのお手入れができ、長期に清潔に保てる。
ロック機構8は図1、図6に示すように、開閉蓋7と係合して閉じ状態に係止するフック部を持ったロック部材32とこのロック部材32の開閉蓋7との係合を外して閉じ位置へのロックを解除するロック解除片33を同軸34にて枢支し、外栓部21とロック部材32との間に働かせたばね35により、ロック部材32をロック位置に、ロック解除片33をロック解除操作開始位置に安定させ、開閉蓋7が閉じられるとロック部材32がばね35に抗してロック解除片33との間に設けた遊びを利用して単独に一旦ロック解除操作片33の側に押し退けられるように退避し、開閉蓋7をフック部に受け入れて後、ばね35の付勢によって復帰させられて開閉蓋7に係合して自動ロックするようになっている。一方、ロック解除片33は押動するとロック部材32をばね35に抗して退避させ、開閉蓋7との係合を外してロックを解除するので開閉蓋7がばね131の付勢により自動的に開かれるようにしている。なお、ロック解除片33はロック部材32上で、外栓部21との間でロック解除操作を邪魔される位置と邪魔されない位置とに移動できるようにし、解除操作を邪魔される位置に自動復帰するようにして不用意なロック解除操作を防止するようにしてある。
図6、図7に示す例では、さらに、断熱空間形成部22は、飲み口14と、シールパッキン16による外栓部21、中栓部23、ボトル体1の相互、およびお手入れ用開放部22aのシール域と、の間に、外栓部23外からボトル体1内への吸気路41を有し、シールパッキン16は、その吸気路41の少なくとも外部開口部41aを有し、外栓部21に設けた飲み口14に対する開閉蓋7が閉じられたときに、開閉蓋7の一部、具体的には開閉蓋7の一部に突片状に一体成形するなどした閉じ部42によって閉じられるようにしている。これにより、直飲み中の飲み口14から外れた位置の吸気路41を通じ外気をボトル体1内に自然吸気することができるし、吸気路41が外栓部21、中栓部23、ボトル体1の相互、およびお手入用開放部22aのシール域よりも内側に位置するので、それらのシールを損なったりシール構造を複雑にすることはない。また、吸気路41の少なくとも外部開口部41aをシールパッキン16が弾性を有して形成することで、開閉蓋7を閉じるのと同時にその一部である閉じ部42によって無理なく確実に閉じられる。この結果、直飲みに際し、飲み口14から外れた位置の吸気路41を通じ外気をボトル体1内に自然吸気するので、飲み口14内での吸気時のような特別な吸気調整なく飲料をスムーズに流出させられるし、吸気路41が必要シール域の内側にあってシールを損なったりシール構造を複雑にしたりしないので、機能不全や、コスト上昇の原因にはならない。また、吸気路41の少なくとも外部開口部41aが弾性を有するシールパッキン16よりなり、開閉蓋7を閉じるのと同時にその一部である閉じ部42によって無理なく確実に閉じられる。
なお、図示例では吸気路41は、二重壁22b、22cに一体成形して壁22cにてボトル体1内に開口し、外栓部21上にその透孔21cを通じ突出するようにしてあり、この吸気路41の壁22bからの突出部にシールパッキン16に一体に形成した筒状カバーブ16hを上方から被せて前記外部開口部41aを形成するようにしてある。そしてこの筒状カバーブ16hが外栓部21の天板21bの透孔21cを貫通する部分には透孔21cの開口縁に下方より受けられる沈み止めリブ16iを有し、外部開口部41aが開閉蓋7の閉じ部42によって閉じられるときの下方への逃げを防止し、吸気路41の上端との成形不良、組み立て不良による隙間があってもシール圧を確保できるようにしている。
本発明はボトル栓、片開きボトルに実用して、栓外面での結露を防止する断熱構造を持ちながら、部品点数が少なく安価で、組み立て、分解、お手入れしやいものとすることができる。
本発明の実施形態のボトル栓とそれを用いた片開きボトルの1つの例を示す要部の断面図である。 同ボトル栓の分解断面図である。 同ボトル栓の開閉蓋を開いた状態の斜視図である。 同ボトル栓の中栓部の断熱空間形成部を断面して見た斜視図である。 中栓部とシールパッキンとの分解斜視図である。 本発明の実施形態のボトル栓とそれを用いた片開きボトルの別の例を示す要部の断面図である。 同ボトル栓の分解断面図である。 従来のボトル栓とそれを用いた片開きボトルの例を示す要部の断面図である。
符号の説明
1 ボトル体
1a 口部
5 栓体
21 外栓部
23 中栓部
7 片開き蓋
8 ロック機構
16 シールパッキン
10 ヒンジ連結部
14 飲み口
20 ボトル本体
22 断熱空間形成部
22a お手入れ用開放部
22b、22c 二重壁
41 吸気路
41a 外部開口部
131 ばね

Claims (6)

  1. ボトル体の口部に着脱できるように装着される栓体を有し、この栓体は、ボトル体の口部外側に着脱できるように装着される外栓部と、この外栓部の内側に直飲みできる飲み口を有して着脱できるように組み合わされ、ボトル体内には飲み口まわりのお手入れ用開放部を持った断熱空間形成部で臨んで通じ、かつ飲み口が外栓部上に突出する中栓部と、これら外栓部、中栓部、およびボトル本体の相互境界部にそれらいずれからも着脱できるように組み合わされて相互をシールし、少なくともこのシール状態で中栓部の前記お手入れ用開放部をシールするシール部材と、を備えたことを特徴とするボトル栓。
  2. 断熱空間形成部は、飲み口周りの軸線方向に形成されて外周間をお手入れ用開放部とした二重壁が形成している請求項1に記載のボトル栓。
  3. シール部材は、断熱空間形成部のお手入れ用開放部に着脱できるように装着されてそのお手入れ開放部をシールしている請求項1、2のいずれか1項に記載のボトル栓。
  4. 中栓部は、シール部材を介してボトル体の口部に上方から着座し、外栓部は、ボトル本体への装着によってシール部材を介し中栓部を前記着座状態に押圧する請求項3に記載のボトル栓。
  5. 断熱空間形成部は、飲み口と、シール部材による外栓部、中栓部、ボトル体の相互、およびお手入れ用開放部のシール域との間に、外栓部外からボトル体内への吸気路を有し、シール部材は、その吸気路の少なくとも外部開口部を有し、外栓部に設けた飲み口に対する開閉蓋が閉じられたときに、開閉蓋の一部によって閉じられるようにしている請求項1〜4のいずれか1項に記載のボトル栓。
  6. ボトル体の口部に請求項1〜5のいずれかに記載のボトル栓を装着してボトル本体をなし、ボトル栓にその前部寄りとした飲み口に対し後部寄りとなるヒンジ連結部にて開閉蓋を片開きできるように支持し、開閉蓋は閉じ状態にて飲み口をシール部材で閉じるようにしたことを特徴とする片開きボトル。

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