JP2009154082A - 自動壁紙糊付機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 コントローラを糊付機本体から取り外し、コントローラに給電した場合に駆動源の駆動を禁止することのできる自動壁紙糊付機を得る。
【解決手段】 駆動源を搭載したコントローラによって、シート状壁装材を糊付機本体の後面側から引き入れ移動経路に沿って前面側に移動させることにより、下部構体内に配設した糊桶内の糊液を糊付けローラで壁装材の裏面に連続的に塗布する自動壁紙糊付機において、コントローラを糊付機本体から外した際に前記駆動源の作動を禁止する駆動源作動禁止手段を備えたもの。
【選択図】 図6

Description

本発明は、室内壁面等に貼付されるシート状壁装材の裏面に連続的に糊を塗布する壁紙糊付機に関するものである。
現在、建築物の内装施工における壁装材の室内壁面への貼付は、現場で専用の壁紙糊付機を用いてシート状の壁装材(以下、クロスとも記す)に連続的に糊を塗布しながら行うのが一般的となっている。
一般的な壁紙糊付機としては、互いに接続された上部構体と下部構体のそれぞれに配設した複数のローラによってクロスを上部構体と下部構体との間に後面から前面に引き入れ、各種ローラによりクロスを所定の経路に沿って移動させながら、下部構体内の糊桶内の糊をクロスの裏面に連続的に塗布するものが提案されており(例えば、特許文献1参照)、種々の壁紙糊付機が既に市販されている。
より一般的な構成としては、ロール状に巻かれたクロスを懸架する台と糊付け後のクロスを受けるクロス受けとの間に糊桶を備えた下部構体と上部構体とを配置し、内部に複数のローラが配置された上部構体及び下部構体から構成される糊付機本体を支持脚部上に載置し、上下構体の間に挟み込んだクロスをローラで搬送しながら、下部構体の糊桶から糊をローラで糊上げ、クロス裏面に糊を転写塗布していくものである。
具体的には、下部構体上に原反ロールから繰り出したクロスを先端部が本体前方に垂れる状態で載置して上部構体を閉じて下部構体と上部構体の所定ローラ間にクロスを挟み込んだ状態にしておき、クロス裏面に糊を転写塗布していく。
このような壁紙糊付機には手動式と自動式とがある。即ち、手動式装置では作業者がクロス先端を持って前方へ引っ張ることにより、クロスを上下で挟んでいるローラの一部を追従回転させると共に他のローラをギアを介して連動回転させてクロスを糊付機本体の後方から前方へ搬送させながら、途中で糊桶内の糊をその回転によって引き上げているローラの頂点上で、このローラから糊が裏面に塗布され、糊塗布済み状態で前方から送り出されてくる。また、自動式装置では、所定のローラの軸を電動モータ等の駆動源に連結して回転させることによって、他のローラもギアを介して連動回転するものである。
このような壁紙糊付機の具体的な挙動を、自動壁紙糊付機を例に説明する。図7は従来の自動壁紙糊付機の内部構成を示す説明図である。図に示す通り、糊付機本体701を構成する上部構体705及び下部構体704内には、複数のローラが配列されており、下部構体704内には、糊を収容している糊桶706が備えられている。
上部構体705内には、クロスを糊付機本体内に後部側から取り込むためのピンチローラを構成する上ピンチローラ751と、クロスCに糊付機本体の前部方向への送り出し張力を付与するためのドライブローラ753と、これら上ピンチローラ751とドライブローラ753との間でクロスを上から押さえてクロスの移動に追従回転する押さえローラ752とが、互いに所定間隔で平行に配列されるように、それぞれ上部構体705の側板に軸支されている。
また、下部構体704内には、前記上ピンチローラ751と対になってピンチローラを構成する下ピンチローラ742と、糊液をクロス裏面に塗布する糊付けローラ741と、糊付けローラに接して糊量を調節するドクターローラ744と、前記ドライブローラ753と共にクロスに適度な張力を与えて前部方向へ送り出す均しローラ743とが、互いに所定間隔を持って平行に配列されるように、下部構体704の側板に軸支されている。また糊上げローラ761は、糊桶706の内部両側面に軸支されて糊桶706内の糊液を糊付けローラ741に塗布する。
通常、これら複数のローラの内、下部構体704内に配列されたものは全てギアを介して連動するものである。一方、上部構体705内に配列されたものは、ドライブローラ753がギアを介して下部構体704のギア系と連動するものであり、上ピンチローラ751および押さえローラ752は、他のローラの回転駆動によって後方から前方へ搬送されていくクロスに当接して表面摩擦によって追従回転するものである。
このような構成の壁紙糊付機を用いた糊付け作業においては、まず、下部構体704に対して上部構体705を開いた状態とし、糊付機本体701の後方に軸支されているクロス原反RからクロスCの先端を引き出し、2つのテンションバーを経て糊付機本体後部に取付けられたスリッタ120を通してから、その先端が本体全面側に垂れるようにクロスを下ピンチローラ742,糊付けローラ741,均しローラ743の上に載せ、上部構体705を閉じ、クロスの挟み込み状態を得る。
このようにクロスがセットされた状態において、自動壁紙糊付機の場合は駆動制御装置(図示せず)からの寸動指令によって、寸動量だけ駆動が開始される。この初期駆動によってギアでそれぞれ連結された各ローラが所定の周速比で回転を始めると、糊上げローラ761が糊桶内の糊を載せ上げつつ、糊付けローラ741へ糊を塗布する。糊付けローラ741の表面へ塗布された糊は、ドクターローラ744で所定量に調整されたのち、押さえローラ752を経て糊付けローラ741の頭頂部に送られてくるクロスの裏面に転写塗布される。
糊付けされたクロスは、その後ドライブローラ753と均しローラ743とによって張力を与えられた状態で牽引され、均しローラ743による糊面の均しが行われつつ本体前面に送り出されてくる。寸動量分のクロス裏面への糊付けが行われたら、装置の駆動が一旦止まり、先端の糊付けされていない不要なクロス部分をカッターで切断して糊付準備を終了する。
この糊付準備終了後、実際に必要なクロス長等の条件設定を駆動制御装置へ入力し、駆動制御装置からの作動命令によってモータによる装置の回転駆動が開始されると、裏面全面に糊付けされたクロスが本体前面から送り出され、所望の長さとなるとモータ駆動が停止する。所望の長さとなったクロスは、作業者によって所定の長さで糊付機本体前面に長手方向に配されたカッターガイドに沿ってカッターで切断され、折り畳まれ、糊付機前面に配置されたトレイT上に堆積される。
実開平6−81800号公報
このような壁紙糊付機においては、作業終了時に糊桶や各ローラ等に付着した糊を洗い流さなければならない。このため、駆動源を始めとした電気機器を搭載したコントローラ及びスリッターを糊付機本体から取り外した上で、ホース等から水を出しながらしっかりと洗浄することになっている。
その一方で、コントローラに糊付時表示画面とこの糊付時表示画面とは表示パターンの異なる1つ以上の別の表示画面とを切換えて表示するフラットディスプレイパネルを搭載して、糊付枚数や糊付長さ等の糊付制御情報だけでなく、糊付された時間情報、糊付現場情報、実際に行った糊付枚数や糊付長さ等の高度な糊付作業履歴情報を糊付作業中に記憶させておき、使用者の業務管理に役立てることのできる壁紙糊付機を開発している。
このような壁紙糊付機では、記憶された糊付作業履歴情報等を業務管理に利用するため、コントローラのみを糊付機本体から取り外して、作業現場から自宅や事務所等の業務管理作業場へ持って行き、コントローラを電源に繋いで起動させる必要がある。
しかしながら、コントローラには糊付機本体側の各ロールを駆動する駆動源を搭載しているため、業務管理作業中に不用意に駆動源のスタートスイッチを押す場合が想定される。駆動源の回転軸の回転力を本体側のロールに噛み合う歯車で駆動するが、不用意な駆動源の回転軸を回動することにより歯車が回動して、ものの破損や怪我もあり得る。
本発明は、コントローラを糊付機本体から取り外し、コントローラに給電した場合に駆動源の駆動を禁止することのできる自動壁紙糊付機を得ることを目的とする。
請求項1に記載された発明に係る自動壁紙糊付機は、シート状壁装材の移動経路を構成する複数のローラのうち上部側に配されるローラを保持する上部構体と、下部側に配される糊付けローラを始めとする複数のローラを保持する下部構体とからなる糊付機本体と、前記糊付機本体に着脱自在に取付けられ、前記糊付けローラを駆動する駆動源を搭載したコントローラとを備え、シート状壁装材を糊付機本体の後面側から引き入れ前記移動経路に沿って前面側に移動させることにより、下部構体内に配設した糊桶内の糊液を糊付けローラで壁装材の裏面に連続的に塗布する自動壁紙糊付機において、
前記コントローラを糊付機本体から外した際に前記駆動源の作動を禁止する駆動源作動禁止手段を備えたことを特徴とするものである。
請求項2に記載された発明に係る自動壁紙糊付機は、請求項1に記載の駆動源作動禁止手段が、コントローラを糊付機本体から外した際に前記コントローラの駆動源への給電を遮断する接触型又は非接触型スイッチイング装置を備えていることを特徴とするものである。
請求項3に記載された発明に係る自動壁紙糊付機は、請求項2に記載の非接触型スイッチイング装置が、
交番電流で励磁されたコントロール側コイルと、
前記コントローラが糊付機本体の適正位置に装着された際にコントロール側コイルのインピーダンスを変化させるように糊付機本体側に設けられた対向電磁誘導手段と、
前記コントローラ側コイルの出力の値を監視し、前記コントローラが糊付機本体の適正位置に装着されている状態における値に対応する時のみ前記駆動源への給電回路を形成させる給電スイッチとを備えたことを特徴とするものである。
本発明は、コントローラを糊付機本体から取り外し、コントローラに給電した場合に駆動源の駆動を禁止することができる。このため、コントローラを作業現場以外の場所に持ち出し、その場所でコントローラに給電して不用意に駆動源の駆動スイッチを入れても操作者の安全を守ることができる等の効果を有する。
本発明においては、コントローラを糊付機本体から外した際に前記駆動源の作動を禁止する駆動源作動禁止手段を備えるものであるため、コントローラを糊付機本体から取り外して、コントローラに給電した場合に不用意に駆動源のスイッチを入れても駆動源の駆動を禁止することができる。
本発明の駆動源作動禁止手段としては、コントローラに装着された歯車の回転を機械的に切断する機構も含む。即ち、駆動源の回転軸は回動するが、回転軸と歯車との間にギアを配置して本体側のロールに噛み合う歯車は回転しないようにする機構も含む。例えば、ロールに噛み合う歯車を装着した出力軸と駆動軸とを各々歯車で連結し、出力軸又は駆動軸をコントローラを糊付機本体から外した際にそれらの連結を解除するように押圧しておく等の機構が採用される。しかしながら、ギアの入り切りの機構はコントローラの重量を大きくするため、駆動源自体を駆動させない機構が好ましい。
よって、好ましい態様としては、駆動源作動禁止手段が、コントローラを糊付機本体から外した際に前記コントローラの駆動源への給電を遮断する接触型又は非接触型スイッチイング装置を備えているものが挙げられる。即ち、コントローラを糊付機本体に装着した際にコントローラ内部の駆動源への給電回路が閉じられるように接触型又は非接触型スイッチイング装置を配置すればよい。
接触型スイッチイング装置では、コントローラが糊付機本体に確実に装着している状態か否かを、糊付機本体へ接触するスイッチで判定するため、例えばコントローラに突起等の配置が必要となる。このため、機械的なスイッチの駆動機構が必須であるため、経年劣化が予想される。尚、弱い電流を用いてコントローラを糊付機本体に装着した際に端子同士が連結して閉回路を形成するように配置したものも接触型スイッチイング装置の1つとすると、端子の汚れ等により誤動作の虞は否めない。従って、非接触型スイッチイング装置の方が耐久性等の面でより好ましい。
非接触型スイッチイング装置としては、光を用いるものなど、磁気を用いるもの、超音波を用いるもの、誘導磁界を用いるもの等があるが、その何れでも耐久性の高い駆動源作動禁止手段を構成することが可能である。
例えば、光を用いるものであれば、出射口と受光口とをコントローラに搭載し、糊付機本体の対向する位置に出射された光が受光口へ反射するための反射板を設け、コントローラの駆動時には出射光が受光口に受光されている状態でのみ駆動源への給電回路が形成するように構成する。また、磁気を用いるものであれば、磁石を糊付機本体に搭載し、その磁石のコントローラでの対向位置にリードスイッチを搭載し、コントローラの取付け時にのみ駆動源への給電回路が形成するように構成する。更に、超音波を用いるものであれば、対向する糊付機本体に該当する超音波を反射する反射板を搭載させておき、コントローラの取付け時にのみ駆動源への給電回路が形成するように構成する。
しかしながら、光を用いるものでは、出射口又は受光口に汚れ等が付着すると誤動作する虞は否めない。また、磁気を用いるものでは、糊付機本体に磁気を帯びる箇所が存在し、この部分に工具等が付着することで誤動作する虞は否めない。更に、超音波を用いるものでは、超音波発信素子及び受信素子が高価であり、装置の価格を押し上げることになる。このため、より好ましくは誘導磁界を用いるものが好ましい。
誘導磁界を用いるものでは、例えば、交番電流で励磁されたコントロール側コイルと、前記コントローラが糊付機本体の適正位置に装着された際にコントロール側コイルのインピーダンスを変化させるように糊付機本体側に設けられた対向電磁誘導手段と、前記コントローラ側コイルの出力の値を監視し、前記コントローラが糊付機本体の適正位置に装着されている状態における値に対応する時のみ前記駆動源への給電回路を形成させる給電スイッチとを備えるように構成する。
本発明での自動壁紙糊付機のコントローラには、好ましくは、時間情報を与える計時手段と、駆動源の動作を制御する駆動制御手段と、前記駆動制御手段を制御する指令情報を記憶した指令記憶手段と、前記駆動制御手段の動作を監視しつつ指令記憶手段からの指令に基づき始動から停止までを1単位とした糊付作業の履歴を糊付作業履歴情報として抽出する糊付監視制御手段と、作業現場特定情報を入力する作業現場入力手段と、前記作業現場入力手段からの作業現場特定情報と、前記糊付監視制御手段からの糊付作業履歴情報と、前記計時手段からの時間情報とを順次データベース化する糊付作業履歴記憶手段とを備え、糊付作業履歴記憶手段に記憶された糊付履歴情報のうち、予め定められた時間幅内の糊付作業履歴情報を表示する表示手段を備える。これにより、作業現場で蓄積された糊付作業履歴情報を作業現場以外の業務管理時に表示することのできるものであれば本発明の駆動源作動禁止手段の効果が高い。
即ち、糊付監視制御手段からの糊付作業履歴情報と、前記計時手段からの時間情報とを順次データベース化する糊付作業履歴記憶手段により、従来通りの壁紙施工作業で、容易に、しかも正確に実施した糊付作業をデータベース化する機能を有するコントローラでは、糊付作業の業務管理を容易とするため、作業現場以外の場所に持ち出し、その場所でコントローラの糊付作業履歴情報を活用する際に操作者の安全を守ることができる。
糊付作業履歴情報としては、特定の日の糊付作業履歴情報を表示するものや、特定の月の糊付作業履歴情報を作業現場特定情報と時間情報と共に表示するものが挙げられる。これにより、1日の仕事の終了時点の総糊付長さが確認でき、月締め等で請求書を作成する際に確認できる等の利点がある。
この計時手段としては、より好ましくは、正確な時間を表示するために、計時手段が、標準周波数報時電波を受信して誤差を自動修正する機能を持つ電波時計機能を用いるものが挙げられる。この場合、標準周波数報時電波の発信周波数は、40KHz及び60KHzである。また、電波時計には標準周波数報時電波だけでなく、自身のクオーツ素子(周波数32.7KHz)を持つ。一方、糊付機のコントローラは交流電源を直流電源に変換して用いるが、この場合、トランスで発生するノイズが主基板に混入する虞がある。このため、標準周波数報時電波を受信するアンテナ装置が前記駆動制御手段を搭載した主基板とは相違する位置に設置され、この主基板とアンテナ装置との間にはシールドを設置する。
また、好ましくは、計時手段は充電池又は乾電池等の内部電源を備え、糊付機本体への給電がない場合でも標準周波数報時電波を受信し、常に正確な時間を補正することができる。この場合、計時手段を搭載する基板には内部電源が通電されているため、基板上の制御手段等は所謂「スリープ状態」となっている。このため、誤動作を防止するために、好ましくはリセットスイッチ手段をコントローラに備える。より好ましくは、新たにリセットスイッチを搭載するのではなく、リセットスイッチ手段は既存の複数のスイッチを組み合わせて動作させるものがよい。
更に、好ましくは、糊付作業履歴記憶手段に記憶された糊付履歴情報を書き出し可能な外部の又は取り外し可能な内部の不揮発メモリを更に備える。PCで記憶された糊付履歴情報を元にして請求書を作成することが可能となる。また逆に、不揮発メモリ内にバージョンアップした制御プログラムをコントローラに与えるようにしてもよい。これにより、インターネット経由で制御プログラムのバージョンアップが可能ともなる。
1.全体構成
図1は本発明の支持構造を備えた自動壁紙糊付機の側方構成を示す説明図である。図2は図1の自動壁紙糊付機本体の側方構成を示す説明図である。図3は図1の自動糊付機本体のコントローラとの構成を示す説明図であり、a図は糊付機本体とコントローラとの接続を示す正面図、b図はコントローラの正面図、c図はコントローラの平面図である。図4は自動壁紙糊付機の制御系の構成を示すブロック図である。図5はコントローラ内部の制御系の構成を示す説明図である。
図1に示す通り、自動壁紙糊付機は、糊付機本体1と、この糊付機本体1を載置する台座部2と、糊付機本体1を所定高さで支持するために台座部2の左右両端下部にそれぞれ前後に二本一対で配される前脚31と後脚32とで構成される脚部3とからなる。
一対の後脚32には、クロス受けブラケット33が回動自在に配されており、クロス受けブラケット33の先端部には、原反ロールRの中心に通されたクロス芯棒34が軸支されている。原反ロールRから繰り出されるクロスCは、後脚32の折り畳み部35に横架された第1テンションバー36に当接して糊付機本体の引き込み口での引き込み荷重が与えられる。
糊付機本体1は、糊桶6を主とする下部構体4とその上に開閉可能に載置される上部構体5とによって構成される。各ローラの回転に伴って糊付機本体1の後面側から前方へ搬送されてくるクロス裏面に回転しながら当接して連続的に糊を塗布する糊付けローラ41は、下部構体4の左右両側壁面の軸支板に、できるだけ糊桶6内に沈む下方位置の配置となるように軸支されている。また、糊桶6内の糊を回転によって掻き上げて糊付けローラ41に塗布する糊上げローラ61は、糊桶6の両側側面に、中心より後面側寄りの位置で軸支されている。
糊付けローラ41は、糊付機本体1に着脱自在に取付けられる駆動源である電動モータを備えたコントローラ8(図3参照)の回転軸に連結されている。糊桶6の側板に軸止された糊付けローラ41の回転軸は、下部構体4に配置される下ピンチローラ42、ドクターローラ43、均しローラ44及び上部構体5に配置されるドライブローラ53の各々の回転軸とギアを介して連動される。
糊付けローラ41の回転に伴って、ギアを介して回転運動が伝達された他のローラも回転し、上下部構体間に挟み込まれているクロスCを後方から前方へ搬送し、その途中で糊付けローラ41上を搬送される際に糊桶6から引き上げられた糊がクロス裏面に転写塗布される。尚、検尺ローラとして用いられる上ピンチローラ51と押さえローラ52とは、ギアを介して糊付けローラ41とは接続されず遊輪軸であり、後方から前方へ搬送されていくクロスに当接して表面摩擦によって追従回転するものである。
また、糊付機本体1の後面側には、スリッター7を備える。スリッター7は、クロスCを沿わせて搬送する搬送通路となるガイド面部71と、このガイド面部71への上流側とガイド面部71の下流側にクロス全幅に亘ってガイド面部71方向へ押圧された状態でガイド面部71上にテンションをかけるように配置されるテンションバー72と、ガイド面部71の側端部領域に各々回転刃70とを備えている。
ガイド面部71は、スリッターの上下に亘って形成され、その下端縁部(即ち、壁装材搬送上流側縁部)と、上端縁部(即ち、壁装材搬送下流側縁部)とは、壁装材Cの搬送方向を曲折するための曲面部73,74を各々有している。スリッター7の下方(即ち、クロス搬送上流側)の第2テンションバー72は、第1テンションバー36と同様にクロスCの全幅を超える長さの丸棒部材であり、ガイド面部71の曲面部73,74と併せて糊付機本体へ引き込まれるクロスCに良好なテンションをかけることができる。
2.制御系(コントローラ)の構成
図4に示す通り、糊付けローラを駆動する駆動源80に接続してこの動作を制御する駆動制御手段82と、この駆動制御手段82に接続した駆動制御手段82を制御する指令情報を記憶した指令記憶手段83とを備え、表示画面を切換える表示制御手段84を介して視覚表示手段としてのフラットディスプレイパネルとしてのLCD91に指令記憶手段83の指令情報の内容に関する情報が表示される。
また、表示画面を切換える表示制御手段84は、表示パターン記憶手段84aに接続され、記憶された種々の表示画面の表示パターン情報を表示制御手段84に与える。計時手段としての電波時計85も表示制御手段84に接続され、電波時計85のデータは該当する表示パターン情報の表示領域に表示される。
糊付監視制御手段86は、駆動制御手段82の動作を監視しつつ指令記憶手段からの指令に基づき駆動源の始動から停止までを1単位とした糊付作業の履歴を糊付作業履歴情報として抽出し、その糊付作業履歴情報を電波時計85からの時間情報と共に糊付作業履歴記憶手段86aで記憶してデータベース化する。この際、作業を行う作業現場名(作業現場特定情報)をも同時に糊付作業履歴記憶手段86aで記憶してデータベース化する。更に、糊付監視制御手段86は、データベース化した糊付作業履歴情報を接続した表示制御手段84を介して該当する表示パターン情報の表示領域に表示する。
更に、駆動源80の駆動状況を検知するセンサとクロスの移動を検知する検尺センサ88と外部電源からの電圧を検知する供給電圧センサ89との検知に対応したエラーメッセージを記憶したエラーメッセージ記憶手段87aを備え、エラーメッセージ選択手段87によって各々のセンサに接続してセンサの検知に応じて該当するエラーメッセージを選択して、接続した表示制御手段84を介して該当する表示パターン情報の表示領域に表示する。
これらの制御系は、図5に示す通りのコントローラ8の内部に集中して配置される。これにより、自動壁紙糊付機の洗浄の際には制御系が搭載されたコントローラ8を取り外すことができ、水濡れの心配がない利点があり、作業現場以外の場所に持ち出し、その場所でコントローラの糊付作業履歴情報を活用して糊付作業の業務管理を容易とすることができる。
本実施例では、前述の各制御手段が1つの素子数1000万個のチップを含んだLSIを搭載したマイクロプロセッサー(プログラム容量128Kbite)は、回転制御部102,情報処理部103,内部記憶部105,画面制御部108の役割を担う。
即ち、糊付ローラ61に回転軸81の歯車が噛合される駆動源80が、駆動出力部101を介して、マイクロプロセッサーの回転制御部102から駆動指令が与えられる。駆動指令は、ファンクションキー92、選択キー93及びテンキー94に該当する操作部104で入力した種々の情報がマイクロプロセッサー内部の内部記憶部105か、外部記憶部105’に記憶され、情報処理部103を介して与えられる。
従って、前述の駆動制御手段82としては、駆動出力部101と回転制御部102と情報処理部103とが該当し、指令記憶手段83としては、内部記憶部105か外部記憶部105’が該当する。
一方、前述の表示画面を切換える表示制御手段84としては、マイクロプロセッサーの画面制御部108及び情報処理部103が該当し、LCD91をモジュール中に含むLCDモジュール109で表示する。種々の表示画面の表示パターン情報を記憶する表示パターン記憶手段84aは外部記憶部105’か内部記憶部105中に記憶させておき、表示する。
前述の糊付監視制御手段86としては、糊付長さを監視する糊付作業監視部107aと情報処理部103とがこれに該当し、指令に応じた駆動源の始動から停止までを1単位とした糊付作業の履歴を糊付作業履歴情報として抽出し、情報処理部103を介してその糊付作業履歴情報を計時部106からの時間情報と共に外部記憶部105’で記憶してデータベース化する。この外部記憶部105’はSDメモリ等の不揮発メモリとして取り外し可能となっている。更に、情報処理部103及び画面制御部108を介して糊付作業監視部107aからの糊付作業履歴情報は、作業者の選択等により、種々の表示画面の表示パターン情報から選択されてLCDモジュール109のLCD91に表示される。
駆動源80の駆動状況を検知するセンサとクロスの移動を検知する検尺センサ88と外部電源からの電圧を検知する供給電圧センサ89とを含むエラー選択部107bからのデータはエラーメッセージ選択手段87としても働く情報処理部103で、エラーメッセージ記憶手段87aとしても機能する外部記憶部105’か内部記憶部105に記憶された各センサの検知に対応したエラーメッセージを選択し、LCDモジュール109のLCD91に表示する。
3.駆動源作動禁止手段
図6に示す通り、本実施例の駆動源作動禁止手段としては、対向電磁誘導手段として下部構体4のコントローラ8側の側壁に、配線46で閉回路を形成された本体側コイル45が設置される。一方、コントローラ8には、この本体側コイル45の対向位置にコントローラ側コイル95が設置されている。コントローラ側コイル95には、交番電流として予め定められた振動数のパルス電流を通電しつつこの電流の電圧値を計測する計測手段96と、計測手段96で検出された電圧値が本体側コイル45の存在によるコントローラ側コイル95のインピーダンスに応じた電圧値を中心とした予め定められた範囲内にある場合のみ駆動源への給電回路を形成する給電スイッチ手段97とを備える。
尚、本実施例では対向電磁誘導手段として本体側コイル45を用いたが、コントローラ側コイル95の励磁による電磁誘導に応じた渦電流を発生させることにより、コントロール側コイルのインピーダンスを変化させるものであれば金属板に変更可能である。
これにより、作業現場以外の場所に持ち出し、その場所でコントローラの糊付作業履歴情報を活用して糊付作業の業務管理を容易とする際に、不用意に駆動源の駆動スイッチを入れても駆動源が駆動しないため、操作者の安全を守ることができる。尚、駆動源作動禁止手段としては、本実施例の誘導磁界の変化を検出するものが、耐久性が高く、安価で、誤作動も少ないが、機械的なスイッチの駆動機構を有する接触型スイッチイング装置や、光、磁気、超音波を用いる非接触スイッチイング装置を用いても不用意に駆動源の駆動スイッチを入れても駆動源が駆動しないことは達成可能である。
本発明の支持構造を備えた自動壁紙糊付機の側方構成を示す説明図である。 図1の自動壁紙糊付機本体の側方構成を示す説明図である。 押さえローラ保持部材と押さえローラとの構成を示す説明図であり、a図は図1及び図2に示した押さえローラ保持部材の説明図、b図は押さえローラとの接合を示す説明図である。 図1の自動糊付機本体のコントローラとの構成を示す説明図であり、a図は糊付機本体とコントローラとの接続を示す正面図、b図はコントローラの正面図、c図はコントローラの平面図である。 コントローラ内部の制御系の構成を示す説明図である。 駆動源作動禁止手段の概略構成を示す説明図である。 従来の自動壁紙糊付機の内部構成を示す説明図である。
符号の説明
R …原反ロール、
C …クロス、
1 …糊付機本体、
2 …台座部、
3 …脚部、
31 …前脚、
32 …後脚、
33 …クロス受けブラケット、
34 …クロス芯棒、
35 …折り畳み部、
36 …第1テンションバー、
4 …下部構体、
41 …糊付けローラ、
42 …下ピンチローラ、
43 …ドクターローラ、
44 …均しローラ、
45 …本体側コイル、
46 …配線、
5 …上部構体、
51 …上ピンチローラ、
52 …押さえローラ、
53 …ドライブローラ、
54 …押さえローラ保持部材、
6 …糊桶、
61 …糊上げローラ、
7 …スリッター、
71 …ガイド面部、
72 …第2テンションバー、
70 …回転刃、
73 …曲面部、
74 …曲面部、
8 …コントローラ、
80 …駆動源(モータ)、
81 …回転軸、
82 …駆動制御手段、
83 …指令記憶手段、
84 …表示制御手段、
84a…表示パターン記憶手段、
85 …電波時計(計時手段)、
86 …糊付監視制御手段、
86a…糊付作業履歴記憶手段、
87 …エラーメッセージ選択手段、
87a…エラーメッセージ記憶手段、
88 …検尺センサ、
89 …供給電圧センサ、
90 …操作面、
91 …LCD、
92 …ファンクションキー、
93 …選択キー、
94 …テンキー、
95 …コントローラ側コイル、
96 …計測手段、
97 …給電スイッチ手段、
101 …駆動力出力部、
102 …回転制御部、
103 …情報処理部、
104 …操作部、
105 …内部記憶部、
105’…外部記憶部、
106 …計時部、
107a…糊付作業監視部、
107b…エラー選択部、
108 …画面制御部、
109 …LCDモジュール、

Claims (3)

  1. シート状壁装材の移動経路を構成する複数のローラのうち上部側に配されるローラを保持する上部構体と、下部側に配される糊付けローラを始めとする複数のローラを保持する下部構体とからなる糊付機本体と、前記糊付機本体に着脱自在に取付けられ、前記糊付けローラを駆動する駆動源を搭載したコントローラとを備え、シート状壁装材を糊付機本体の後面側から引き入れ前記移動経路に沿って前面側に移動させることにより、下部構体内に配設した糊桶内の糊液を糊付けローラで壁装材の裏面に連続的に塗布する自動壁紙糊付機において、
    前記コントローラを糊付機本体から外した際に前記駆動源の作動を禁止する駆動源作動禁止手段を備えたことを特徴とする自動壁紙糊付機。
  2. 前記駆動源作動禁止手段が、コントローラを糊付機本体から外した際に前記コントローラの駆動源への給電を遮断する接触型又は非接触型スイッチイング装置を備えていることを特徴とする請求項1に記載の自動壁紙糊付機。
  3. 前記非接触型スイッチイング装置が、
    交番電流で励磁されたコントロール側コイルと、
    前記コントローラが糊付機本体の適正位置に装着された際にコントロール側コイルのインピーダンスを変化させるように糊付機本体側に設けられた対向電磁誘導手段と、
    前記コントローラ側コイルの出力の値を監視し、前記コントローラが糊付機本体の適正位置に装着されている状態における値に対応する時のみ前記駆動源への給電回路を形成させる給電スイッチとを備えたことを特徴とする請求項2に記載の自動壁紙糊付機。
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