JP2009152907A - 着信転送方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】着信元から転送先までの通話料金を発信元に課金することができる着信転送方法を提供する。
【解決手段】それぞれの交換機20は、着信先番号毎に転送先番号を格納し、通話料金の算出に必要な料金情報を課金対象の電話番号毎に格納し、発信元の交換機20は、着信先番号を発信元の電話機13から受信した場合に、着信先番号及び発信元番号を含む着信要求を、当該着信先番号の電話機13を収容する交換機20へ送信し、着信先の交換機20は、着信要求を受信した場合に、当該着信要求に含まれている着信先番号が自交換機20内の転送情報格納手段25に格納されているならば、当該着信先番号に対応付けられている転送先番号に対応する電話機13を収容する交換機20へ当該着信を転送し、発信元の交換機20および着信先の交換機20は、自交換機20を介する通話が終了した場合に当該通話の料金情報を課金処理装置12へ送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、予め設定されている電話番号に着信があった場合に、当該着信を、着信先の電話番号に対応付けて予め設定されている転送先の電話番号へ転送する技術に関する。
予め設定されている電話番号に着信があった場合に、当該着信を、着信先の電話番号に対応付けて予め設定されている転送先の電話番号へ転送する着信転送サービスが知られている(例えば、非特許文献1参照)。
NTT東日本・NTT西日本、"NTTフレッツ窓口:電話付加サービス:ボイスワープ"、[online]、[平成19年3月30日検索]、インターネット<URL:http://www.ntt-flets.jp/add/vw.html>
上記の着信転送サービスでは、発信元から転送元までの通話料金は発信元に課金されるものの、転送元から転送先までの通話料金は、転送元、すなわち、着信転送サービスを申し込んでいる契約者に課金される。そのため、いたずら電話や勧誘、物売り等の、着信転送サービスを申し込んでいる契約者にとっては不要な着信に対しても、転送元から転送先までの通話料金については当該契約者に課金され、着信転送サービスの利便性が低くなる場合がある。
本発明は上記事情を鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、着信転送サービスにおいて、転送元から転送先までの通話料金を発信元に課金することができるようにすることにある。
上記課題を解決するために、本発明の第1の態様は、例えば、複数の交換機を備える電話システムにおいて、予め設定されている着信先の電話番号である着信先番号に着信があった場合に、当該着信先番号に対応付けて予め設定されている転送先の電話番号である転送先番号へ、当該着信を転送する着信転送方法であって、それぞれの交換機は、着信先番号に対応付けて、転送先番号を格納する転送情報格納手段と、通話料金の算出に必要な情報である料金情報を、当該通話料金を課金する利用者の電話番号に対応付けて格納する料金情報格納手段とを有し、発信元の電話機を収容する交換機は、着信先番号を発信元の電話機から受信した場合に、当該着信先番号および発信元の電話機の電話番号である発信元番号を含む着信要求を、当該着信要求に含まれている着信先番号の電話機が収容されている交換機へ送信し、着信先の電話機を収容する交換機は、着信要求を受信した場合に、当該着信要求に含まれている着信先番号が自交換機内の転送情報格納手段に格納されているならば、当該着信先番号に対応付けられて転送情報格納手段に格納されている転送先番号に対応する電話機を収容する交換機へ当該着信を転送し、発信元の電話機を収容する交換機および着信先の電話機を収容する交換機は、それぞれ、自交換機を介する通話が終了した場合に、当該通話の料金算出に必要な料金情報を、当該通話の発信元の電話機の電話番号に対応付けて自交換機内の料金情報格納手段に格納し、当該料金情報格納手段内の料金情報を、対応付けられている発信元の電話機の電話番号と共に、通話料金の課金処理を行う課金処理装置へ送信することを特徴とする着信転送方法を提供する。
また、本発明の第2の態様は、複数の交換機を備える電話システムにおいて、予め設定されている着信先の電話番号である着信先番号に着信があった場合に、当該着信先番号に対応付けて予め設定されている転送先の電話番号である転送先番号へ、当該着信を転送する着信転送方法であって、それぞれの交換機は、着信先番号に対応付けて、転送先番号を格納する転送情報格納手段を有し、発信元の電話機を収容する交換機は、着信先番号を発信元の電話機から受信した場合に、当該着信先番号および発信元の電話機の電話番号である発信元番号を含む着信要求を、当該着信要求に含まれている着信先番号の電話機が収容されている交換機へ送信し、着信先の電話機を収容する交換機は、着信要求を受信した場合に、当該着信要求に含まれている着信先番号が自交換機内の転送情報格納手段に格納されているならば、当該着信先番号に対応付けられて転送情報格納手段に格納されている転送先番号、および、受信した着信要求に含まれている発信元番号を含む転送要求を、発信元の電話機を収容する交換機へ送信し、発信元の電話機を収容する交換機は、他の交換機から転送要求を受信した場合に、当該転送要求に含まれている発信元番号および転送先番号を、それぞれ、発信元番号および着信先番号とする着信要求を再作成し、再作成した着信要求を当該着信要求に含まれている着信先番号の電話機が収容されている交換機へ送信することを特徴とする着信転送方法を提供する。
本発明の交換機によれば、着信転送サービスにおいて、転送元から転送先までの通話料金を発信元に課金することができる。
以下に、本発明の第1の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る電話システム10の構成を示すシステム構成図である。電話システム10は、課金処理装置12および複数の交換機20を備える。課金処理装置12および複数の交換機20は、電話網11に接続され、それぞれの交換機20には複数の電話機13が収容される。
それぞれの交換機20は、自交換機20に収容されている全ての電話機13の電話番号を記憶しており、自交換機20に収容されているいずれかの電話機13から、着信先の電話番号である着信先番号を示す情報を含む発信信号を受信した場合に、当該着信番号と、当該発信信号を送信した電話機13の電話番号であって、発信元の電話機13の電話番号である発信元番号とを含む着信要求を生成する。
そして、交換機20は、生成した着信要求を、当該着信要求に含まれる着信先番号に対応する電話機13が収容されている交換機20へ、電話網11を介して送信することにより、自交換機20および送信先の交換機20を介して、発信元の電話機13と着信先の電話機13との電話通信を実現する。
また、通話の発信元の電話機13が収容されている交換機20は、電話機13どうしの通話が終了した場合に、通話料金の算出に必要な情報を示す料金情報(例えば、課金すべき契約者の電話番号、通話時間、通話時間帯、発信元の電話機13が収容されている交換機20から着信先の電話機13が収容されている交換機20までの距離等)を、電話網11を介して課金処理装置12へ送る。課金処理装置12は、交換機20から受信した料金情報から通話料金を算出し、算出した通話料金を、料金情報に含まれている課金すべき電話番号の契約者に課金する処理を行う。
図2は、第1の実施形態における交換機20の機能構成を例示するブロック図である。本実施形態の交換機20は、呼処理部21、転送処理部22、転送許可確認部23、料金情報送信部24、転送情報格納部25、および料金情報格納部26を備える。
料金情報格納部26には、例えば図4に示すように、通話の発信元番号であり、通話料金の課金対象のユーザの電話番号である課金番号260毎に、当該通話の通話時間261、当該通話の発信元の電話機13が収容されている交換機20の識別情報である発信元交換機ID262、および当該通話の着信先の電話機13が収容されている交換機20の識別情報である着信先交換機ID263が格納されている。料金情報格納部26には、図4に示した情報以外にも、通話時間帯や、通話時間261から発信元交換機ID262までの距離情報等が格納されていてもよい。
呼処理部21は、電話の呼制御プロトコルに従って、自交換機20に収容されているそれぞれの電話機13について、発着信の制御、通話の確立、通話の切断、および通話料金の算出に必要な情報を料金情報格納部26に登録する処理等を行う。
また、呼処理部21は、電話網11を介して、自交換機20に収容されているいずれかの電話機13の電話番号を着信先番号とする着信要求を受信した場合に、受信した着信要求を転送処理部22へ送る。そして、転送処理部22から通常の着信を指示された場合に、呼処理部21は、当該着信要求に含まれる着信先番号に対応する電話機13へ着信させる。
転送処理部22から着信の転送先の電話番号である転送先番号が指示された場合、呼処理部21は、当該着信要求に含まれている着信先番号を、当該転送先番号で書き換える。そして、呼処理部21は、書き換えた着信要求を、当該着信要求に含まれている着信先番号に対応する電話機13が収容されている交換機20へ転送する。
また、呼処理部21は、着信先の電話機13が、着信要求に応答して通話を開始した場合に、通話時間の測定を開始し、当該通話が終了した場合に、測定した通話時間を、発信元の電話機13の電話番号、当該電話機13が収容されている交換機20の識別情報、および着信先の電話機13が収容されている交換機20の識別情報に対応付けて料金情報格納部26に格納する。
なお、発信元の電話機13が収容されている交換機20内の呼処理部21は、着信先の電話機13が収容されている交換機20によって着信要求が転送された場合であっても、自交換機20から、当該着信先の電話機13が収容されている交換機20までの通話時間を測定して、測定した通話時間を、発信元の電話機13の電話番号、自交換機20の識別情報、および着信先の電話機13が収容されている交換機20の識別情報に対応付けて料金情報格納部26に格納する。
また、着信先の電話機13が収容されている交換機20内の呼処理部21は、着信要求を転送した場合に、自交換機20から、当該転送先の電話機13が収容されている交換機20までの通話時間を測定して、測定した通話時間を、発信元の電話機13の電話番号、自交換機20の識別情報、および転送先の電話機13が収容されている交換機20の識別情報に対応付けて料金情報格納部26に格納する。
転送情報格納部25には、例えば図3に示すように、着信先の電話番号を示す着信先番号250に対応付けて、当該着信先番号250に着信があった場合の、当該着信の転送先の電話番号を示す転送先番号251、および、転送されるべき着信の発信元の電話番号を示す発信元番号252が格納される。
発信元番号252における電話番号の指定方法には、特定の電話番号を指定する以外にも、「*」や「番号通知あり」等の情報によって指定することができる。発信元番号252に「*」が設定されている場合は、着信先電話番号への全ての着信が、対応する転送先番号へ転送されることを示す。また、発信元番号252に「番号通知あり」が設定されている場合は、着信先電話番号への全ての着信の中で、発信元番号通知が許可されている着信のみ、対応する転送先番号へ転送されることを示す。
また、転送情報格納部25には、それぞれのレコード毎にフラグを設け、フラグをオンにした場合に対応するレコードに設定された内容が有効となり、フラグをオフにした場合に対応するレコードに設定された内容が無効となるようにしてもよい。これにより、設定内容を一時的に無効にしたい場合等に再度レコードを登録する手間を省くことができる。
転送処理部22は、呼処理部21から着信要求を受け取った場合に、当該着信要求に含まれる着信先番号が、転送情報格納部25内に着信先番号として登録されており、かつ、当該着信要求に含まれる発信元番号が、転送されるべき着信の発信元番号として、当該着信先番号に対応付けられて転送情報格納部25に登録されているか否かを判定する。
当該着信要求に含まれる着信先番号が、転送情報格納部25内に着信先番号として登録されていないか、または、当該着信要求に含まれる発信元番号が、転送されるべき着信の発信元番号として、当該着信先番号に対応付けられて転送情報格納部25に登録されていない場合、転送処理部22は、当該着信要求に関して通常の着信をさせるよう呼処理部21に指示する。
当該着信要求に含まれる着信先番号が、転送情報格納部25内に着信先番号として登録されており、かつ、当該着信要求に含まれる発信元番号が、転送されるべき着信の発信元番号として、当該着信先番号に対応付けられて転送情報格納部25に登録されている場合、転送処理部22は、発信元の電話機13の利用者が着信の転送を許可するか否かを転送許可確認部23に確認させる。
発信元の電話機13の利用者が着信の転送を許可しない旨を転送許可確認部23から通知された場合、転送処理部22は、呼処理部21に指示して、受信した着信要求に対応する着信を切断させる。
発信元の電話機13の利用者が着信の転送を許可する旨を転送許可確認部23から通知された場合、転送処理部22は、当該着信の転送先の電話番号を呼処理部21に通知することにより、当該着信の転送を呼処理部21に指示する。
転送許可確認部23は、発信元の電話機13の利用者が着信の転送を許可するか否かを確認するよう、転送処理部22から指示された場合に、電話網11を介して、発信元の電話機13へ転送確認要求を送信する。転送確認要求とは、例えば、着信先番号の電話機13とは異なる電話機13へ着信が転送される旨、転送元から転送先までの通話料金が発信元に課金される旨、転送を許可する場合の所定のボタン操作、および転送を拒否する場合の所定のボタン操作を説明する音声ガイダンスである。
そして、転送許可確認部23は、発信元の電話機13の利用者が着信の転送を許可するか否かを示す転送確認応答を、電話網11を介して発信元の電話機13から受信し、発信元の電話機13の利用者が着信の転送を許可するか否かを転送処理部22に通知する。転送確認応答とは、例えば、転送を許可するボタン操作または転送を拒否するボタン操作のいずれかを示すトーン信号である。
料金情報送信部24は、料金情報格納部26に格納されている料金を、電話網11を介して課金処理装置12へ送信する。
図5は、第1の実施形態における交換機20の動作を例示するフローチャートである。例えば、電源が投入される等の所定のタイミングで、本実施形態の交換機20は、本フローチャートに示す動作を開始する。なお、本フローチャートでは、本発明に特有の動作について示されており、従来の交換機と同様の処理については省略されている。
まず、呼処理部21は、自交換機20に収容されている電話機13を着信先とする着信要求を、電話網11を介して他の交換機20から受信したか否かを判定する(S100)。自交換機20に収容されている電話機13を着信先とする着信要求を受信していない場合(S100:No)、呼処理部21は、当該着信要求を受信するまでステップS100を繰り返す。
自交換機20に収容されている電話機13を着信先とする着信要求を受信した場合(S100:Yes)、呼処理部21は、受信した着信要求を転送処理部22へ送る。転送処理部22は、呼処理部21から受け取った着信要求に含まれる着信先番号が、転送情報格納部25内に着信先番号として登録されているか否かを判定する(S101)。
着信要求に含まれる着信先番号が転送情報格納部25内に着信先番号として登録されていない場合(S101:No)、転送処理部22は、当該着信要求に関して、通常の着信をさせるよう呼処理部21に指示する。呼処理部21は、着信要求に含まれる着信先の電話番号に対応する電話機13へ着信させる通常の着信処理を実行し(S103)、再びステップS100に示した処理を実行する。
着信要求に含まれる着信先番号が転送情報格納部25内に着信先番号として登録されている場合(S101:Yes)、転送処理部22は、当該着信要求に含まれる発信元番号が、転送されるべき着信の発信元番号として、当該着信先番号に対応付けられて転送情報格納部25に登録されているか否かを判定する(S102)。
着信要求に含まれる発信元番号が、転送されるべき着信の発信元番号として、当該着信先番号に対応付けられて転送情報格納部25に登録されていない場合(S102:No)、転送処理部22は、当該着信要求に関して、通常の着信をさせるよう呼処理部21に指示し、呼処理部21は、ステップS103に示した処理を実行する。
着信要求に含まれる発信元番号が、転送されるべき着信の発信元番号として、当該着信先番号に対応付けられて転送情報格納部25に登録されている場合(S102:Yes)、転送処理部22は、発信元の電話機13の利用者が着信の転送を許可するか否かを確認するよう転送許可確認部23に指示する。転送許可確認部23は、発信元の電話機13の利用者が着信の転送を許可するか否かを確認するための転送確認要求を、発信元の電話機13へ送信する(S104)。
次に、転送許可確認部23は、発信元の電話機13の利用者が着信の転送を許可する旨を示す転送確認応答を受信したか否かを判定する(S105)。発信元の電話機13の利用者が着信の転送を許可しない旨を示す転送確認応答を受信した場合(S105:No)、転送許可確認部23は、その旨を転送処理部22に通知する。転送処理部22は、呼処理部21に指示して、受信した着信要求に対応する着信を切断させ(S106)、呼処理部21は、再びステップS100に示した処理を実行する。
発信元の電話機13の利用者が着信の転送を許可する旨を示す転送確認応答を受信した場合(S105:Yes)、転送許可確認部23は、その旨を転送処理部22に通知する。転送処理部22は、当該着信の転送先の電話番号を呼処理部21に通知することにより、当該着信を呼処理部21に転送させる(S107)。そして、呼処理部21を介して、発信元の電話機13と着信の転送先の電話機13との間で通話が開始され(S108)、呼処理部21は、通話時間の計測を開始する。
そして、当該通話が終了した場合(S109:Yes)、呼処理部21は、測定した通話時間を、発信元の電話機13の電話番号、当該電話機13が収容されている交換機20の識別情報、および転送先の電話機13が収容されている交換機20の識別情報に対応づけて料金情報格納部26に格納する(S110)。
そして、料金情報送信部24は、料金情報格納部26に格納されている料金情報を、電話網11を介して課金処理装置12へ送信し(S111)、呼処理部21は、再びステップS100に示した処理を実行する。
図6は、第1の実施形態における電話システム10の動作を例示するシーケンス図である。
まず、発信元の電話機13Aは、自電話機13Aが収容されている交換機20Aへ、着信先番号を示す情報を送信することにより発信を行う(S200)。交換機20Aは、自交換機20に収容されている各電話機13の電話番号を予め記憶しており、発信を行った電話機13Aの電話番号を発信元番号として、当該発信元番号と電話機13Aから受け付けた着信先番号とを含む着信要求を生成する。
そして、交換機20Aは、生成した着信要求に含まれる着信先番号の電話機13が収容されている交換機20(本例では交換機20B)へ、当該着信要求を送信する(S201)。交換機20Bは、受信した着信要求に含まれる着信先番号が転送情報格納部25に登録されており、かつ、受信した着信要求に含まれる発信元番号が、転送されるべき着信の発信元の電話番号として転送情報格納部25に登録されていることを検出し、発信元の電話機13の利用者が着信の転送を許可するか否かを確認するための転送確認要求を、発信元の電話機13Aへ送信する(S202)。
発信元の電話機13Aの利用者は、着信の転送を許可する旨を示す操作を行い、電話機13Aは交換機20Bへ、着信の転送を許可する旨を示す転送確認応答を送信する(S203)。交換機20Bは、着信要求の着信先の電話番号を転送先の電話番号に書き換え、書き換えた着信要求を、着信の転送先の電話機13(本例では電話機13C)が収容されている交換機20Cへ転送する(S204)。
交換機20Cは、受信した着信要求に含まれる着信先番号が転送情報格納部25に登録されていないことを検出して、電話機13Cに対して通常の着信を行う(S205)。電話機13Cは、当該着信に応答し、電話機13Aと電話機13Cとは、交換機20A、交換機20B、および交換機20Cを介して通話を開始する(S206)。
電話機13Aと電話機13Cとの通話が終了した場合(S207〜S209)、交換機20Aは、交換機20Aから交換機Bまでの通話料金の算出に必要な情報(電話機13Aの電話番号、通話時間、交換機20Aの識別情報、および交換機Bの識別情報)を含む料金情報を作成し(S210)、交換機20Bは、交換機20Bから交換機Cまでの通話料金の算出に必要な情報(電話機13Aの電話番号、通話時間、交換機20Bの識別情報、および交換機Cの識別情報)を作成する(S211)。
そして、交換機20Aは、作成した料金情報を課金処理装置12へ送信し(S212)、交換機20Bは、作成した料金情報を課金処理装置12へ送信する(S213)。課金処理装置12は、交換機20Aおよび交換機20Bから受信した料金情報に基づいて通話料金を算出し、算出した通話料金を、料金情報に含まれている課金番号の契約者に課金する(S214)。
以上、本発明の第1の実施形態について説明した。
上記説明から明らかなように、本実施形態の交換機20によれば、着信転送サービスにおいて、転送元から転送先までの通話料金を発信元に課金することができる。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
図7は、第2の実施形態における交換機20の機能構成を例示するブロック図である。本実施形態の交換機20は、呼処理部21、転送許可確認部23、転送情報格納部25、着信要求変更部27、および転送先通知部28を備える。なお、以下に説明する点を除き、図7において、図2と同じ符号を付した構成は、図2における構成と同一または同様の機能を有するため説明を省略する。
呼処理部21は、電話網11を介して、自交換機20に収容されているいずれかの電話機13への着信要求を受信した場合に、受信した着信要求を転送先通知部28へ送る。そして、転送先通知部28から通常の着信を指示された場合に、呼処理部21は、受信した着信要求に含まれる着信先の電話番号に対応する電話機13へ着信させる。
また、転送先通知部28から着信要求の破棄を指示された場合に、呼処理部21は、受信した着信要求を破棄する。また、呼処理部21は、着信要求変更部27から着信要求を受信した場合に、受信した着信要求に含まれる着信先へ、当該着信要求を送信する。
転送先通知部28は、呼処理部21から着信要求を受け取った場合に、当該着信要求に含まれる着信先番号が、転送情報格納部25内に着信先番号として登録されており、かつ、当該着信要求に含まれる発信元番号が、転送されるべき着信の発信元番号として、当該着信先番号に対応付けられて転送情報格納部25に登録されているか否かを判定する。
当該着信要求に含まれる着信先番号が、転送情報格納部25内に着信先番号として登録されていないか、または、当該着信要求に含まれる発信元番号が、転送されるべき着信の発信元番号として、当該着信先番号に対応付けられて転送情報格納部25に登録されていない場合、転送先通知部28は、当該着信要求に関して通常の着信をさせるよう呼処理部21に指示する。
当該着信要求に含まれる着信先番号が、転送情報格納部25内に着信先番号として登録されており、かつ、当該着信要求に含まれる発信元番号が、転送されるべき着信の発信元番号として、当該着信先番号に対応付けられて転送情報格納部25に登録されている場合、転送先通知部28は、発信元の電話機13の利用者が着信の転送を許可するか否かを転送許可確認部23に確認させる。
発信元の電話機13の利用者が着信の転送を許可しない旨を転送許可確認部23から通知された場合、転送先通知部28は、呼処理部21に指示して、受信した着信要求に対応する着信を切断させる。
発信元の電話機13の利用者が着信の転送を許可する旨を転送許可確認部23から通知された場合、転送先通知部28は、着信要求を破棄するよう呼処理部21に指示すると共に、当該着信要求に含まれている着信先番号に対応する転送先番号、および、当該着信要求に含まれている発信元番号を含む転送要求を、当該着信要求の送信元の交換機20へ返信する。
着信要求変更部27は、他の交換機20から転送要求を受信した場合に、受信した転送要求に含まれている発信元番号および転送先番号を、それぞれ、発信元番号および着信先番号とする着信要求を再作成し、再作成した着信要求を当該着信要求に含まれている着信先番号の電話機13が収容されている交換機20へ送信する。
図8は、第2の実施形態における交換機20の動作を例示するフローチャートである。例えば、電源が投入される等の所定のタイミングで、本実施形態の交換機20は、本フローチャートに示す動作を開始する。なお、本フローチャートにおいても、本発明に特有の動作についてのみが示されており、従来の交換機と同様の処理については省略されている。
まず、呼処理部21は、自交換機20に収容されている電話機13を着信先とする着信要求を、電話網11を介して他の交換機20から受信したか否かを判定する(S300)。自交換機20に収容されている電話機13を着信先とする着信要求を受信した場合(S300:Yes)、呼処理部21は、受信した着信要求を転送先通知部28へ送る。転送先通知部28は、呼処理部21から受け取った着信要求に含まれる着信先番号が、転送情報格納部25内に着信先番号として登録されているか否かを判定する(S301)。
着信要求に含まれる着信先番号が転送情報格納部25内に着信先番号として登録されていない場合(S301:No)、転送先通知部28は、当該着信要求に関して、通常の着信をさせるよう呼処理部21に指示する。呼処理部21は、着信要求に含まれる着信先の電話番号に対応する電話機13へ着信させる通常の着信処理を実行し(S303)、再びステップS300に示した処理を実行する。
着信要求に含まれる着信先番号が転送情報格納部25内に着信先番号として登録されている場合(S301:Yes)、転送先通知部28は、当該着信要求に含まれる発信元番号が、転送されるべき着信の発信元番号として、当該着信先番号に対応付けられて転送情報格納部25に登録されているか否かを判定する(S302)。
着信要求に含まれる発信元番号が、転送されるべき着信の発信元番号として、当該着信先番号に対応付けられて転送情報格納部25に登録されていない場合(S302:No)、転送先通知部28は、当該着信要求に関して、通常の着信をさせるよう呼処理部21に指示し、呼処理部21は、ステップS303に示した処理を実行する。
着信要求に含まれる発信元番号が、転送されるべき着信の発信元番号として、当該着信先番号に対応付けられて転送情報格納部25に登録されている場合(S302:Yes)、転送先通知部28は、発信元の電話機13の利用者が着信の転送を許可するか否かを確認するよう転送許可確認部23に指示する。転送許可確認部23は、発信元の電話機13の利用者が着信の転送を許可するか否かを確認するための転送確認要求を、発信元の電話機13へ送信する(S304)。
次に、転送許可確認部23は、発信元の電話機13の利用者が着信の転送を許可する旨を示す転送確認応答を受信したか否かを判定する(S305)。発信元の電話機13の利用者が着信の転送を許可しない旨を示す転送確認応答を受信した場合(S305:No)、転送許可確認部23は、その旨を転送先通知部28に通知する。転送先通知部28は、呼処理部21に指示して、受信した着信要求に対応する着信を切断させ(S306)、呼処理部21は、再びステップS300に示した処理を実行する。
発信元の電話機13の利用者が着信の転送を許可する旨を示す転送確認応答を受信した場合(S305:Yes)、転送許可確認部23は、その旨を転送先通知部28に通知する。転送先通知部28は、着信要求を破棄するよう呼処理部21に指示し、呼処理部21は、着信要求を破棄する(S307)。
次に、転送先通知部28は、着信要求に含まれている着信先番号に対応する転送先番号、および、当該着信要求に含まれている発信元番号を含む転送要求を、当該着信要求の送信元の交換機20へ返信し(S308)、呼処理部21は、再びステップS300に示した処理を実行する。
ステップS300において、自交換機20に収容されている電話機13を着信先とする着信要求を受信していない場合(S300:No)、着信要求変更部27は、他の交換機20から転送要求を受信したか否かを判定する(S309)。他の交換機20から転送要求を受信していない場合(S309:No)、呼処理部21は、再びステップS300に示した処理を実行する。
他の交換機20から転送要求を受信した場合(S309:Yes)、着信要求変更部27は、受信した転送要求に含まれている発信元番号および転送先番号を、それぞれ、発信元番号および着信先番号とする着信要求を再作成し、再作成した着信要求を当該着信要求に含まれている着信先番号の電話機13が収容されている交換機20へ送信し(S310)、再びステップS300に示した処理を実行する。
図9は、第2の実施形態における電話システム10の動作を例示するシーケンス図である。なお、以下に説明する点を除き、図9において、図6と同じ符号を付した処理は、図6における処理と同一または同様の内容であるため説明を省略する。
電話機13Aから着信の転送を許可する旨を示す転送確認応答を受信した場合、交換機20Bは、ステップS201において交換機20Aから受信した着信要求に含まれている着信先番号に対応する転送先番号、および、当該着信要求に含まれている発信元番号を含む転送要求を、当該着信要求の送信元の交換機20へ返信する(S220)。
交換機20Aは、受信した転送要求に含まれている発信元番号および転送先番号を、それぞれ、発信元番号および着信先番号とする着信要求を再作成し(S221)、再作成した着信要求を当該着信要求に含まれている着信先番号の電話機13が収容されている交換機20へ送信する(S222)。交換機20Cは、受信した着信要求に含まれる着信先番号が転送情報格納部25に登録されていないことを検出して、電話機13Cに対して通常の着信を行う(S205)。以下、電話システム10は、通常の着信動作を実行する。
以上、本発明の第2の実施形態について説明した。
上記説明から明らかなように、本実施形態の交換機20によれば、着信転送サービスにおいて、転送元から転送先までの通話料金を発信元に課金することができる。また、本実施形態の交換機20は、着信を転送した場合に、当該着信による通話を中継しないため、着信転送サービスにおける全体の通話料金をより安くすることができる。
なお、上記第1または第2の実施形態における交換機20は、例えば図10に示すような構成のコンピュータ30によって実現される。コンピュータ30は、図10に示すように、CPU(Central Processing Unit)31、RAM(Random Access Memory)32、ROM(Read Only Memory)33、HDD(Hard Disk Drive)34、通信インタフェース(I/F)35、入出力インタフェース(I/F)36、およびメディアインタフェース(I/F)37を備える。
CPU31は、ROM33またはHDD34に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM33は、コンピュータ30の起動時にCPU31が実行するブートプログラムや、コンピュータ30のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD34は、CPU31によって実行されるプログラムを格納する。通信インタフェース35は、電話網11または他の通信回線を介して他の機器からデータを受信してCPU31へ送ると共に、CPU31が生成したデータを、電話網11または他の通信回線を介して他の機器へ送信する。
CPU31は、入出力インタフェース36を介して入出力装置を制御する。CPU31は、入出力インタフェース36を介して、入出力装置からデータを取得する。また、CPU31は、生成したデータを、入出力インタフェース36を介して入出力装置へ出力する。
メディアインタフェース37は、記録媒体38に格納されたプログラムまたはデータを読み取り、RAM32に提供する。RAM32を介してCPU31に提供されるプログラムは、記録媒体38に格納されている。当該プログラムは、記録媒体38から読み出されて、RAM32を介してコンピュータ30にインストールされ、CPU31によって実行される。記録媒体38は、例えばDVD(Digital Versatile Disk)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
第1の実施形態において、コンピュータ30にインストールされて実行されるプログラムは、コンピュータ30を、呼処理部21、転送処理部22、転送許可確認部23、料金情報送信部24、転送情報格納部25、および料金情報格納部26として機能させる。
また、第2の実施形態において、コンピュータ30にインストールされて実行されるプログラムは、コンピュータ30を、呼処理部21、転送許可確認部23、転送情報格納部25、着信要求変更部27、および転送先通知部28として機能させる。
コンピュータ30は、これらのプログラムを、記録媒体38から読み取って実行するが、他の例として、他の装置から、通信媒体を介してこれらのプログラムを取得してもよい。通信媒体とは、通信回線、または、当該通信回線を伝搬するディジタル信号もしくは搬送波を指す。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
本発明の実施形態に係る電話システム10の構成を示すシステム構成図である。 第1の実施形態における交換機20の機能構成を例示するブロック図である。 転送情報格納部25に格納されるデータ構造の一例を示す図である。 料金情報格納部26に格納されるデータ構造の一例を示す図である。 第1の実施形態における交換機20の動作を例示するフローチャートである。 第1の実施形態における電話システム10の動作を例示するシーケンス図である。 第2の実施形態における交換機20の機能構成を例示するブロック図である。 第2の実施形態における交換機20の動作を例示するフローチャートである。 第2の実施形態における電話システム10の動作を例示するシーケンス図である。 第1または第2の実施形態における交換機20の機能を実現するコンピュータ30のハードウェア構成を例示する図である。
符号の説明
10・・・電話システム、11・・・電話網、12・・・課金処理装置、13・・・電話機、20・・・交換機、21・・・呼処理部、22・・・転送処理部、23・・・転送許可確認部、24・・・料金情報送信部、25・・・転送情報格納部、250・・・着信先番号、251・・・転送先番号、252・・・発信元番号、26・・・料金情報格納部、260・・・課金番号、261・・・通話時間、262・・・発信元交換機ID、263・・・着信先交換機ID、27・・・着信要求変更部、28・・・転送先通知部、30・・・コンピュータ、31・・・CPU、32・・・RAM、33・・・ROM、34・・・HDD、35・・・通信インタフェース、36・・・入出力インタフェース、37・・・メディアインタフェース、38・・・記録媒体

Claims (6)

  1. 複数の交換機を備える電話システムにおいて、予め設定されている着信先の電話番号である着信先番号に着信があった場合に、当該着信先番号に対応付けて予め設定されている転送先の電話番号である転送先番号へ、当該着信を転送する着信転送方法であって、
    それぞれの交換機は、
    前記着信先番号に対応付けて、前記転送先番号を格納する転送情報格納手段と、
    通話料金の算出に必要な情報である料金情報を、当該通話料金を課金する利用者の電話番号に対応付けて格納する料金情報格納手段と
    を有し、
    発信元の電話機を収容する交換機は、
    着信先番号を発信元の電話機から受信した場合に、当該着信先番号および発信元の電話機の電話番号である発信元番号を含む着信要求を、当該着信要求に含まれている着信先番号の電話機が収容されている交換機へ送信し、
    着信先の電話機を収容する交換機は、
    着信要求を受信した場合に、当該着信要求に含まれている着信先番号が自交換機内の転送情報格納手段に格納されているならば、当該着信先番号に対応付けられて前記転送情報格納手段に格納されている転送先番号に対応する電話機を収容する交換機へ当該着信を転送し、
    発信元の電話機を収容する交換機および着信先の電話機を収容する交換機は、それぞれ、
    自交換機を介する通話が終了した場合に、当該通話の料金算出に必要な料金情報を、当該通話の発信元の電話機の電話番号に対応付けて自交換機内の料金情報格納手段に格納し、当該料金情報格納手段内の料金情報を、対応付けられている発信元の電話機の電話番号と共に、通話料金の課金処理を行う課金処理装置へ送信することを特徴とする着信転送方法。
  2. 請求項1に記載の着信転送方法であって、
    着信先の電話機を収容する交換機は、
    着信要求を受信した場合に、当該着信要求に含まれている着信先番号が自交換機内の転送情報格納手段に格納されているならば、当該着信要求に含まれる発信元番号に対応する電話機へ、当該着信の転送を許可するか否かを求める転送確認要求を送信し、当該電話機から着信の転送を許可する旨を示す転送確認応答を受信した場合に、当該着信の転送を実行することを特徴とする着信転送方法。
  3. 請求項2に記載の着信転送方法であって、
    それぞれの交換機の転送情報格納手段は、さらに、着信先番号に対応付けて発信元番号を格納し、
    着信先の電話機を収容する交換機は、
    着信要求を受信した場合に、当該着信要求に含まれている着信先番号が自交換機内の転送情報格納手段に格納されており、かつ、当該着信要求に含まれている発信元番号が当該着信先番号に対応付けられて自交換機内の転送情報格納手段に格納されているならば、当該着信要求に含まれる発信元番号に対応する電話機へ前記転送確認要求を送信することを特徴とする着信転送方法。
  4. 複数の交換機を備える電話システムにおいて、予め設定されている着信先の電話番号である着信先番号に着信があった場合に、当該着信先番号に対応付けて予め設定されている転送先の電話番号である転送先番号へ、当該着信を転送する着信転送方法であって、
    それぞれの交換機は、
    前記着信先番号に対応付けて、前記転送先番号を格納する転送情報格納手段を有し、
    発信元の電話機を収容する交換機は、
    着信先番号を発信元の電話機から受信した場合に、当該着信先番号および発信元の電話機の電話番号である発信元番号を含む着信要求を、当該着信要求に含まれている着信先番号の電話機が収容されている交換機へ送信し、
    着信先の電話機を収容する交換機は、
    着信要求を受信した場合に、当該着信要求に含まれている着信先番号が自交換機内の転送情報格納手段に格納されているならば、当該着信先番号に対応付けられて前記転送情報格納手段に格納されている転送先番号、および、受信した着信要求に含まれている発信元番号を含む転送要求を、発信元の電話機を収容する交換機へ送信し、
    発信元の電話機を収容する交換機は、
    他の交換機から転送要求を受信した場合に、当該転送要求に含まれている発信元番号および転送先番号を、それぞれ、発信元番号および着信先番号とする着信要求を再作成し、再作成した着信要求を当該着信要求に含まれている着信先番号の電話機が収容されている交換機へ送信することを特徴とする着信転送方法。
  5. 請求項4に記載の着信転送方法であって、
    着信要求を受信した場合に、当該着信要求に含まれている着信先番号が自交換機内の転送情報格納手段に格納されているならば、当該着信要求に含まれる発信元番号に対応する電話機へ、当該着信の転送を許可するか否かを求める転送確認要求を送信し、当該電話機から着信の転送を許可する旨を示す転送確認応答を受信した場合に、前記転送要求を生成することを特徴とする着信転送方法。
  6. 請求項5に記載の着信転送方法であって、
    それぞれの交換機の転送情報格納手段は、さらに、着信先番号に対応付けて発信元番号を格納し、
    着信先の電話機を収容する交換機は、
    着信要求を受信した場合に、当該着信要求に含まれている着信先番号が自交換機内の転送情報格納手段に格納されており、かつ、当該着信要求に含まれている発信元番号が当該着信先番号に対応付けられて自交換機内の転送情報格納手段に格納されているならば、当該着信要求に含まれる発信元番号に対応する電話機へ前記転送確認要求を送信することを特徴とする着信転送方法。
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