JP2009152840A - 同期信号検出回路及び同期信号検出方法 - Google Patents

同期信号検出回路及び同期信号検出方法 Download PDF

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Abstract

【課題】標準信号の1ラインよりも、長いラインを含む映像が入力されても、シンクチップレベルを正常に認識する。
【解決手段】遅延部20と、同期判定レベル設定部40と、同期判定部60とを備える。同期判定レベル設定部は、シンクチップレベル検出回路、比較回路、チップレベル選択回路、シンクチップレベル保持部及び加算器を備える。シンクチップレベル検出回路は、一定の周期で更新チップレベル信号を出力する。比較回路は更新チップレベル信号とペデスタル信号を比較してその結果を出力する。セレクタには、更新チップレベル信号と旧シンクチップレベル信号が入力されシンクチップレベルがペデスタルレベルより低い場合は、更新チップレベル信号、高い場合は旧シンクチップレベル信号を出力する。加算器は入力されたシンクスレッショルドとシンクチップレベルを加算して同期判定レベル信号を生成する。
【選択図】図1

Description

この発明は、同期信号検出回路及び同期信号検出方法に関するものであり、特に、テレビジョン信号をデコード処理するデジタルビデオデコーダでの、同期信号検出のための回路及びその方法に関する。
テレビジョン信号などの映像信号は、明るさを表す輝度信号(Y信号)と、色度を表す色差信号(C信号)と、同期信号とが重畳されて構成されている。ここで、色度は、赤、緑、青というような色相と、色の濃さや鮮やかさなどを示す飽和度とを合わせたものである。また、同期信号は、テレビ受像機で画面を走査するタイミングを定めるものである。同期信号には、水平同期信号と垂直同期信号があるが、ここでは、特に、走査線の1ラインに対応するタイミングでパルスを有する水平同期信号に注目する。
デジタルビデオデコーダに入力された映像信号は、アナログデジタル変換回路(ADC)でデジタル化される。その後、YC分離回路にて色差信号が除去された輝度信号が同期信号検出回路に入力される。なお、以下の説明では、輝度信号は、明るさを表すいわゆるY信号だけでなく、同期信号も含んでいるものとし、Y信号には同期信号が含まれないものとして説明する。
図8及び図9を参照して、デジタルビデオデコーダなどに用いられる、従来の同期信号検出回路について説明する。図8は、従来の同期信号検出回路の概略的なブロック図である。図9は、従来の同期信号検出方法を説明するためのタイミング図である。図9(A)〜(E)は、横軸に時間軸を取って示し、縦軸に信号強度を任意単位で取って示している。
同期信号検出回路110は、遅延部120、同期判定レベル設定部140及び同期判定部160を備えて構成されている。
同期信号検出回路110に入力された輝度信号S201は、第1輝度信号S203と第2輝度信号S205とに2分岐される(図9(A))。輝度信号S201が2分岐された一方の第1輝度信号S203は、遅延部120に送られる。また、輝度信号S201が2分岐された他方の第2輝度信号S205は、同期判定レベル設定部140に送られる。
同期判定レベル設定部140は、シンクチップレベル検出回路142と、加算器150を備えている。
シンクチップレベル検出回路142は、ピクセルカウンタ(図示せず)から、画面の水平方向の1ラインに対応する、一定の周期でタイミング信号S231を受け取る(図9(B))。このシンクチップレベル検出回路142は、このタイミング信号S231が示す周期内での、第2輝度信号S205の最小値をシンクチップレベルと判定して、このシンクチップレベルを示す信号をシンクチップレベル信号S246として生成して出力する(図9(C))。
ピクセルカウンタには、例えば画素に対応して定まる周波数のクロック信号が入力され、ピクセルカウンタは、そのクロック信号の個数を計測して、1ラインの画素数に基づいて定められる数ごとにタイミング信号S231を出力している。
加算器150には、シンクスレッショルドを示すシンクスレッショルド信号S235とシンクチップレベルを示すシンクチップレベル信号S246とが入力される。加算器150は、シンクスレッショルド信号S235とシンクチップレベル信号S246を加算して同期判定レベル信号S251を生成する。同期判定レベル信号S251は、同期判定部160へ送られる。
遅延部120は、第1輝度信号S203に所定の量の遅延を与えて遅延信号S221を生成して、この遅延信号S221を同期判定部160へ送る。なお、この遅延の量は、同期判定レベル生成部140における処理の時間に対応して任意好適に定められる。
同期判定部160では、遅延信号S221と、同期判定レベル信号S251とを比較して、水平同期信号S261を抽出する(図9(D))。
同期判定レベル信号S251は、同期判定レベルを示す信号であって、ピクセルカウンタが生成するタイミング信号S231の1周期の間は一定値を取る。一方、輝度信号S201と同様の情報を有する遅延信号S221は、ペデスタルレベルを基準として、明るさに応じたレベルの信号強度を示すY信号と、最小値がペデスタルレベル以下の信号強度のパルスを有する水平同期信号とが重畳されていて、ピクセルカウンタが生成するタイミング信号の1周期の間も、強度が変化している。
例えば、同期判定レベルを、水平同期信号のパルスのレベル(シンクチップレベルと称する。)とペデスタルレベルの間に設定しておいて、遅延信号S221が同期判定レベル以下の場合に、同期判定部160が、パルス信号を出力する構成にしておく。このように構成すると、同期判定部160からは、水平同期信号のパルスに対応した、パルスが出力される。すなわち、輝度信号S201から水平同期信号S261が抽出されることになる(図9(E))。
また、従来、同期信号にノイズが重畳されている場合に、安定して同期信号を抽出する同期分離回路が開示されている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1に開示されている回路では、シンクチップレベルとペデスタルレベルの電位差に基づいて設定された2以上の異なる同期判定レベルを出力可能であり、比較手段の出力に応じて選択して出力するデジタルアナログ変換手段を有している。
ここで、同期判定レベルは、シンクチップレベルとペデスタルレベルの間に設定される。同期判定レベルと映像信号とが比較手段に入力されると、比較手段は、映像信号の電位が同期判定レベルより低い場合に「1」を出力し、同期判定レベルより高い場合に「0」を出力する。また、デジタルアナログ変換手段は、比較手段の出力が「0」の場合は、2以上の同期判定レベルの中で低い方の電位を出力し、比較手段の出力が「1」の場合は、高い方の電位の同期判定レベルを出力する。
上述した特許文献1に開示されている技術によれば、映像信号にノイズが重畳されている場合であっても、ノイズの影響を受けることなく映像信号から同期信号を分離することが可能となっている。
特開2001−298636号公報
入力映像信号の信号レベルがノイズ等で変動するので、同期判定レベルを固定すると、誤同期してしまう恐れがある。そこで、通常、一定時間間隔ごとに同期判定レベルを更新する。信号レベルの変動は、1ラインに相当する時間でも起こりうるので、一般に、水平同期信号ごとに、同期判定レベルの更新を行う。
ここで、図8及び9を参照して説明した、上述の従来例の同期分離回路では、入力される映像信号が、1ラインの長さが一定の標準信号、すなわち、水平同期信号の間隔が一定であるならば、ピクセルカウンタで生成されたタイミング信号で、規則的にシンクチップレベルを更新することにより、正しいシンクチップレベルが検出可能である。
しかしながら、ビデオテープの再生信号であるVTR信号がデジタルビデオデコーダに入力されると、VTR信号はビデオテープの伸び具合やビデオデッキ内部の処理により標準信号と比べて1ラインの長さが安定していない場合がある。
図10を参照して、1ラインの長さが標準信号より長い場合について説明する。図10は、1ラインの長さが標準信号よりも長い場合について説明するためのタイミング図である。図10(A)〜(E)は、横軸に時間軸を取って示し、縦軸に信号強度を任意単位で取って示している。
例えば、図10(A)において、Iで示す区間のように、標準信号の1ラインよりも長いラインの輝度信号S201が入力されると、タイミング信号S231のパルスが、水平同期信号のパルスを含まない区間(IV)で発生してしまう(図10(B))。この場合、水平同期信号のパルスを含まない区間(IV)では、シンクチップレベルを誤検出する(図10(C)。特に図10(C)中IIで示す部分)。この結果、水平同期信号のパルスを正常に抽出することができない(図10(D)及び(E)。特に、図10(E)中IIIで示す部分)。
そこで、この出願に係る発明者が鋭意研究を行ったところ、標準信号の1ラインよりも長いラインの信号が入力された場合は、検出したシンクチップレベルではなく、回路内に格納されている旧シンクチップレベルかあるいはペデスタルレベルに基づいて、同期判定レベルを設定することにより、長いラインの信号が入力された場合であっても、水平同期信号のパルスを正常に抽出できることを見出した。
この発明は、上述の問題点に鑑みてなされたものであり、この発明の目的は、標準信号の1ラインの長さよりも、長いラインを含む映像信号が入力された場合であっても、シンクチップレベルを正しく認識して、水平同期信号を正常に抽出することができる同期信号分離回路及び同期信号分離方法を提供することにある。
上述した目的を達成するために、この発明の第1の要旨によれば、水平同期信号を含む輝度信号が入力され、輝度信号から水平同期信号を抽出して、水平同期信号を出力する同期信号検出回路が提供される。
この同期信号検出回路は、遅延部と、同期判定レベル設定部と、同期判定部とを備えて構成される。遅延部は、輝度信号を遅延させて遅延信号を生成する。同期判定レベル設定部は、輝度信号を用いて同期判定レベル信号を生成する。同期判定部は、遅延信号と同期判定レベル信号を比較して、水平同期信号を抽出する。
同期判定レベル設定部は、さらに、シンクチップレベル検出回路、比較回路、チップレベル選択回路、シンクチップレベル保持部及び加算器を備える。シンクチップレベル検出回路は、一定の周期で、周期内における輝度信号の最小値である更新チップレベルを示す更新チップレベル信号として出力する。比較回路は、更新チップレベル信号と、輝度信号のペデスタルレベルを示すペデスタル信号を比較して、その結果を比較信号として出力する。
チップレベル選択回路には、更新チップレベル信号と、シンクチップレベル保持部が保持しているシンクチップレベルを示す旧シンクチップレベル信号が入力される。チップレベル選択回路は、比較信号が、更新チップレベルがペデスタルレベルより低いことを示す場合は、更新チップレベル信号をシンクチップレベル信号として出力する。一方、更新チップレベルがペデスタルレベル以上であることを示す場合は、セレクタは、旧シンクチップレベル信号をシンクチップレベル信号として出力する。
シンクチップレベル保持部は、シンクチップレベル信号が示すレベルを旧シンクチップレベルとして保持するとともに、チップレベル選択回路に旧シンクチップレベルを示す旧シンクチップレベル信号を送る。
加算器は、入力されたシンクスレッショルド信号とシンクチップレベル信号を加算して同期判定レベル信号を生成する。
また、この発明の第2の要旨によれば、水平同期信号を含む輝度信号から水平同期信号を抽出して、水平同期信号を出力する同期信号検出方法が提供される。この同期信号検出方法は、以下の過程を備えている。
先ず、一定の周期内における第2輝度信号の最小値である更新チップレベルを示す更新チップレベル信号を生成する。
次に、更新チップレベルが、ペデスタル信号が示すペデスタルレベルより低い場合は、更新チップレベル信号をシンクチップレベル信号とし、一方、更新チップレベルがペデスタルレベル以上である場合は、格納している旧シンクチップレベル信号をシンクチップレベル信号とする。さらに、シンクチップレベル信号を旧シンクチップレベル信号として格納する。
次に、入力されたシンクスレッショルドとシンクチップレベルを加算して同期判定レベル信号を生成する。次に、輝度信号を遅延させて生成された遅延信号と同期判定レベル信号を比較して、水平同期信号を抽出する。
この発明の同期信号抽出回路及び同期信号抽出方法によれば、タイミング信号の周期ごとに更新されるシンクチップレベルがペデスタルレベルよりも低い場合、更新されたシンクチップレベルを用いて同期判定レベルを設定し、更新されたシンクチップレベルがペデスタルレベル以上である場合、保存していた旧シンクチップレベルを用いて同期判定レベルを設定する。この構成により、標準信号よりも1ラインの長さが長い信号が入力された場合であっても、シンクチップレベルをペデスタルレベル以上と誤検出することがなくなり、正常に水平同期信号を検出できる。
以下、図を参照して、この発明の実施の形態について説明するが、この発明が理解できる程度に概略的に示したものに過ぎない。また、数値的条件などは、単なる好適例にすぎない。従って、この発明は以下の実施の形態に限定されるものではなく、この発明の構成の範囲を逸脱せずにこの発明の効果を達成できる多くの変更又は変形を行うことができる。
(第1実施形態)
図1〜4を参照して、第1実施形態の同期信号検出回路について説明する。図1は、第1実施形態の同期信号検出回路の概略的なブロック図である。図2は、輝度信号を説明するためのタイミング図である。図3及び4は、第1実施形態の同期信号検出方法を説明するためのタイミング図である。図2、図3(A)〜(C)及び図4(A)〜(E)は、横軸に時間軸を取って示し、縦軸に信号強度を任意単位で取って示している。
同期信号検出回路10は、例えば、デジタルビデオデコーダなどに用いられる回路であって、水平同期信号を含む輝度信号S101が入力されると、この輝度信号S101から水平同期信号S161を抽出して、抽出した水平同期信号S161を出力する。
デジタルビデオデコーダに入力された映像信号は、アナログデジタル変換回路でデジタル化される。その後、YC分離回路にて色差信号(C信号)が除去された輝度信号S101が同期信号検出回路に入力される。なお、以下の説明では、輝度信号は、明るさを表すいわゆるY信号だけでなく、水平同期信号も含んでいるものとし、Y信号には水平同期信号が含まれないものとして説明する(図2参照)。
同期信号検出回路10は、遅延部20と、同期判定レベル設定部40と、同期判定部60とを備えて構成されている。
同期信号検出回路10に入力された輝度信号S101は、同期信号検出回路10内で、第1輝度信号S103と第2輝度信号S105とに2分岐される。2分岐された一方の第1輝度信号S103は、遅延部20に送られる。また、2分岐された他方の第2輝度信号S105は、同期判定レベル設定部40に送られる。
遅延部20は、第1輝度信号S103を所定の量だけ遅延させて、遅延信号S121を生成する。遅延部20における遅延量は、同期判定レベル設定部40での処理時間に応じて、予め設定されている。なお、第1輝度信号S103、第2輝度信号S105及び遅延信号S121は、同期信号検出回路10に入力された輝度信号S101が2分岐され、あるいは、さらに遅延された信号であり、実質的に輝度信号S101と同様の信号である。遅延部20として、従来周知の任意好適な遅延回路を用いることができる。
同期判定レベル設定部40は、さらに、シンクチップレベル検出回路42、比較回路44、チップレベル選択回路46、シンクチップレベル保持部48及び加算器50を備えて構成され、第2輝度信号S105を用いて同期判定レベル信号S151を生成する。
シンクチップレベル検出回路42は、ピクセルカウンタ(図示せず)から、一定の周期でタイミング信号S131を受け取る(図3(C))。シンクチップレベル検出回路42は、タイミング信号S131の受け取りに応答して、この一定の周期内における第2輝度信号S105の最小値を更新シンクチップレベルと判定して、このレベルを示す信号を更新チップレベル信号S142として出力する。
シンクチップレベル検出回路42は、タイミング信号S131の1周期の間の最小値を検出し、その値を示す信号を次の1周期の間、出力する機能を有していれば良く、従来周知の回路を用いて構成することができる。
シンクチップレベル検出回路42は、例えば、記憶部及び比較部を有している。記憶部は、タイミング信号S131の1つのパルスが入力された時点で、その時点の第2輝度信号S105の信号強度を保持する。その後、第2輝度信号S105の信号強度が変化して、保持している強度以下になった場合には、新たな信号強度を保持する。タイミング信号S131の次のパルスが入力されると、記憶部に保持されている信号強度を、更新チップレベル信号S142として、次の1周期の間、出力するとともに、記憶部に、その時点の第2輝度信号S105の信号強度を格納する。
ピクセルカウンタには、例えば画素に対応して定まる周波数のクロック信号が入力され、ピクセルカウンタは、そのクロック信号の個数を計測して、1ラインの画素数に基づいて定められる数ごとにタイミング信号S131を出力する。
シンクチップレベル検出回路42から出力された更新チップレベル信号S142は、第1更新信号S143と第2更新信号S144とに2分岐される。第1更新信号S143は、比較回路44に送られる。一方、第2更新信号S144は、セレクタ46に送られる。なお、第1の更新信号S143と第2の更新信号S144は実質的に更新チップレベル信号S142と同様な信号である。
比較回路44には、第1更新信号S143と、ペデスタル信号S133が入力される。ペデスタル信号S133は、輝度信号S101のペデスタルレベルを示す信号である。ここで、ペデスタルレベルは、通常、後段のY信号を処理する回路等で取得される。このペデスタルレベルを取得する回路については、従来周知である。同期信号検出回路10には、この後段の回路からペデスタル信号S133が入力される。なお、ペデスタル信号検出用の回路を、同期判定レベル設定部40内に設けることも可能である。ここで、ペデスタル信号S133が示すペデスタルレベルは、同期信号検出回路10が抽出する水平同期信号のパルスが含まれるラインの1つ前のラインにおけるペデスタルレベルを示すものとする。
比較回路44は、第1更新信号S143とペデスタル信号S133の大小関係に対応して異なる強度の信号(比較信号)S145を出力する。例えば、更新シンクチップレベルがペデスタルレベルよりも低い場合は、比較信号S145は、「0」を示すローレベル(L)の信号となり、一方、更新シンクチップレベルがペデスタルレベル以上である場合は、比較信号S145は、「1」を示すハイレベル(H)の信号となる。
チップレベル選択回路46は、2つの入力端子、1つの選択用端子、及び、1つの出力端子を有する、いわゆるセレクタを用いることができる。チップレベル選択回路46には、第2更新信号S144と、旧シンクチップレベル信号S148が入力される。旧シンクチップレベル信号S148は、シンクチップレベル保持部48から送られる。また、セレクタ46は、シンクチップレベルを示すシンクチップレベル信号S146を出力する。シンクチップレベル信号S146は、2分岐され、その一方は、シンクチップレベル保持部48に送られ、他方は、加算器50に送られる。
チップレベル選択回路(セレクタ)46には、さらに選択用の信号として比較信号S145が入力される。チップレベル選択回路46は、比較信号S145の信号強度に応じて、入力される第2更新信号S144及び旧シンクチップレベル信号S148の一方を選択して出力する。ここでは、比較信号S145が「0」を示す場合、すなわち、更新シンクチップレベル(図3(A)中、IIで示す部分)がペデスタルレベル(図3(A)中、Iで示す部分)よりも低い場合は、第2更新信号S144をシンクチップレベル信号S146として出力する。一方、比較信号S145が「1」を示す場合、すなわち、更新シンクチップレベル(図3(B)中、IVで示す部分)がペデスタルレベル(図3(B)中、IIIで示す部分)以上である場合は、旧シンクチップレベル信号S148をシンクチップレベル信号S146として出力する。
シンクチップレベル保持部48は、シンクチップレベル信号S146が示すレベルをシンクチップレベルとして保持している。また、シンクチップレベル保持部48は、保持しているシンクチップレベルを示す信号を、旧シンクチップレベル信号S148として、セレクタ46に送る。シンクチップレベル保持部48は、入力された信号の強度を保持する機能を有すればよく、例えばクランプ回路など、任意好適な従来周知の構成を用いることができる。
加算器50には、シンクスレッショルドを示すシンクスレッショルド信号S135と、チップレベル選択回路46の出力であるシンクチップレベル信号S146が入力される。加算器50は、これらシンクスレッショルド信号S135とシンクチップレベル信号S146を加算して、同期判定レベル信号S151を生成する。ここで、シンクスレッショルド信号S135は、シンクスレッショルドの大きさを示す信号であり、加算器50での加算の結果、同期判定レベル信号S151は、シンクチップレベルにシンクスレッショルドVTHを加算したものを同期判定レベルとして示している。なお、ここでは、スレッショルド信号S135を同期信号検出回路10の外部から入力する例について説明したが、シンクスレッショルドを、同期信号検出回路10の内部に設けたレジスタ等に格納しておいて、レジスタからシンクスレッショルド信号を得る構成にしても良い。
シンクスレッショルドの大きさVTHは、任意好適に設定すれば良く、例えば、同期判定レベルを、シンクチップレベルとペデスタルレベルの中間の値にすることができる。
同期判定部60は、従来周知の任意好適なしきい値判定回路を用いることができる。例えば、同期判定部60を、遅延信号S121の強度が、同期判定レベルよりも低いときに、「1」を示すハイレベル(H)の信号を出力し、遅延信号S121の強度が、同期判定レベル以上のときに、「0」を示すローレベル(L)の信号を出力する構成にすれば、同期判定部60は、水平同期信号のパルスに対応した、パルス信号を抽出し出力することができる。
例えば、図4(A)において、Iで示す部分のように、標準信号の1ラインよりも長いラインの輝度信号S101が入力されると、タイミング信号S131のパルスが、水平同期信号のパルスを含まない区間で発生してしまう(図4(B))。この場合、水平同期信号のパルスを含まない区間では、更新シンクチップレベルは、ペデスタルレベル以上の大きさになってしまう(図4(C)。特にIIで示す部分)。しかし、第1実施形態の構成によれば、この場合に、シンクチップレベルを、シンクチップレベル保持部48が保持している直前のレベル(図4(C)中、IIIで示す部分)とする(図4(D))。この結果、標準信号よりも1ラインの長さが長い信号が入力された場合であっても、水平同期信号のパルスを正常に抽出することができる(図4(E))。
この発明の同期信号抽出回路及び同期信号抽出方法によれば、タイミング信号の周期ごとに更新されるシンクチップレベルがペデスタルレベルよりも高い場合、保存していた旧シンクチップレベルを用いて同期判定レベルを設定し、シンクチップレベルがペデスタルレベルよりも低い場合、更新されたシンクチップレベルを用いて同期判定レベルを設定する。この構成により、標準信号よりも1ラインの長さが長い信号が入力された場合であっても、シンクチップレベルをペデスタルレベル以上と誤検出することがなくなり、正常に水平同期信号を検出できる。
(第2実施形態)
図5を参照して、第2実施形態の同期信号検出回路について説明する。図5は、第2実施形態の同期信号検出回路の概略的なブロック図である。
同期信号検出回路11は、遅延部20と、同期判定レベル設定部41と、同期判定部6 1とを備えて構成されている。
遅延部20の構成及び機能は、第1実施形態と同様であるので、ここでは説明を省略する。
同期判定レベル設定部41は、シンクチップレベル検出回路42、比較回路44、チップレベル選択回路46、シンクチップレベル保持部48及び加算器50に加えて、減算器52及びレジスタ54を備えて構成される。同期判定レベル設定部41は、第2輝度信号S105を用いて第1同期判定レベル信号S153を生成する。また、同期判定レベル設定部41は、ペデスタル信号S133を用いて、第2同期判定レベルS155を生成する。この第1同期判定レベル信号S153を生成する構成及び方法は、第1実施形態の、同期判定レベル信号S151を生成する構成及び方法と同様である。
減算器52には、ペデスタル信号S133と、レジスタ54に保持されている調整レベル(|A|)を示す調整レベル信号S154が入力される。減算器52は、ペデスタル信号S133から、調整レベル信号S154を減算して、第2同期判定レベル信号S155を生成する。調整レベルは、輝度信号から検出されるノイズ量、シンクチップレベルの変動量などに対応して、任意好適に定められる。
第2実施形態の構成では、同期信号検出回路11の同期判定レベル設定部41に入力されるペデスタル信号S133は、2分岐されて、一方(S136)が比較回路44に送られ、他方(S137)が減算器52に送られる。また、比較回路44の出力である比較信号S145は2分岐され、一方はチップレベル選択回路46に送られ、他方は、同期判定部61に送られる。なお、分岐された信号S136と信号S137は実質的にペデスタル信号S133と同様な信号であり、分岐されたチップレベル選択回路46に送られる信号と同期判定部61に送られた信号は実質的に比較信号S145と同様な信号である。
同期判定レベル設定部41で生成された、第1同期判定レベル信号S153及び第2同期判定レベル信号S155は、いずれも同期判定部61に送られる。
同期判定部61は、第1同期判定回路62及び第2同期判定回路64として、例えば、従来周知の任意好適なしきい値判定回路と、同期信号選択回路66を備えている。
同期判定部61に入力された遅延信号S121は、同期判定部61内で、第1遅延信号S123と第2遅延信号S125とに2分岐される。2分岐された一方の第1遅延信号S123は、第1同期判定回路62に送られ、他方の第2遅延信号S125は、第2同期判定回路64に送られる。なお、第1遅延信号S123と第2遅延信号S125は実質的に遅延信号S121と同様な信号である。
第1同期判定回路62は、第1遅延信号S123と第1同期判定レベル信号S153を比較して第1同期信号S163を生成する。また、第2同期判定回路64は、第2遅延信号S125と第2同期判定レベル信号S155を比較して第2同期信号S165を生成する。
同期信号選択回路66は、2つの入力端子、1つの選択用端子、及び、1つの出力端子を有する、いわゆるセレクタを用いることができる。同期信号選択回路(セレクタ)66には、第1同期信号S163と第2同期信号S165が入力される。また、同期信号選択回路66には、選択用の信号として、同期判定レベル設定部41で生成された、比較信号S145が入力される。
同期信号選択回路66は、比較信号S145の信号強度に応じて、入力される第1同期信号S163及び第2同期信号S165の一方を選択して出力する。ここでは、比較信号S145が「0」を示す場合、すなわち、更新シンクチップレベルがペデスタルレベルよりも小さい場合は、第1同期信号S163を水平同期信号S162として出力する。一方、比較信号S145が「1」を示す場合、すなわち、更新シンクチップレベルがペデスタルレベル以上である場合は、第2同期信号S165を水平同期信号S162として出力する。
図6及び図7を参照して、第1実施形態と第2実施形態の違いについて説明する。図6及び図7は、第1実施形態及び第2実施形態の違いについて説明するためのタイミング図である。図6(A)及び(B)と図7(A)及び(B)は、横軸に時間軸を取って示し、縦軸に信号強度を任意単位で取って示している。
例えば、第1実施形態の構成では、輝度信号が図6(A)に示すように、更新シンクチップレベル(図6(A)中、IIで示す部分)が、ペデスタルレベル(図6(A)中、Iで示す部分)よりも大きい場合、シンクチップレベル保持部48に格納されているレベルが、シンクチップレベルとして用いられ、このシンクチップレベルに基づいて、同期判定レベルが定められる。ここで、第1実施形態の構成では、図6(B)に示すように、水平同期信号のパルスのレベル(図6(B)中、IIIで示す部分)が同期判定レベルよりも大きくなってしまい、同期信号なしと判定されるおそれがある。
これに対し、第2実施形態の構成によれば、図7に示すように、更新シンクチップレベル(図7(A)中、IIで示す部分)がペデスタルレベル(図7(A)中、Iで示す部分)以上の場合には、ペデスタルレベルに基づいて、ペデスタルレベルから調整レベル(|A|)を減算したものを同期判定のレベルに用いるので、上記の同期信号なしと判定される恐れを低減できる(図7(B)中、IIIで示す部分)。
第1実施形態の同期信号検出回路の概略的なブロック図である。 映像信号を示す模式図である。 第1実施形態の同期信号検出方法(1)を示す模式図である。 第1実施形態の同期信号検出方法(2)を示す模式図である。 第2実施形態の同期信号検出回路の概略的なブロック図である。 第1実施形態の同期信号検出方法(3)を示す模式図である。 第2実施形態の同期信号検出方法を示す模式図である。 従来の同期信号検出回路の概略的なブロック図である。 従来の同期信号検出方法(1)を示す模式図である。 従来の同期信号検出方法(2)を示す模式図である。
符号の説明
10、11 同期信号検出回路
20 遅延部
40、41 同期判定レベル設定部
42 シンクチップレベル検出回路
44 比較回路
46 チップレベル選択回路(セレクタ)
48 シンクチップレベル保持部
50 加算器
52 減算器
54 レジスタ
60、61 同期判定部
62 第1同期判定回路
64 第2同期判定回路
66 同期信号選択回路(セレクタ)

Claims (4)

  1. 水平同期信号を含む輝度信号が入力され、該輝度信号から水平同期信号を抽出して、該水平同期信号を出力する同期信号検出回路であって、
    前記輝度信号を遅延させて遅延信号を生成する遅延部と、
    前記輝度信号を用いて同期判定レベル信号を生成する同期判定レベル設定部と、
    前記遅延信号と前記同期判定レベル信号を比較して、水平同期信号を抽出する同期判定部と
    を備え、
    前記同期判定レベル設定部は、シンクチップレベル検出回路、比較回路、チップレベル選択回路、シンクチップレベル保持部及び加算器を備え、
    前記シンクチップレベル検出回路は、一定の周期で、該周期内における前記輝度信号の最小値である更新チップレベルを示す更新チップレベル信号を出力し、
    前記比較回路は、前記更新チップレベル信号と、前記輝度信号のペデスタルレベルを示すペデスタル信号を比較して、その結果を比較信号として出力し、
    前記チップレベル選択回路には、前記更新チップレベル信号と、前記シンクチップレベル保持部が保持している旧シンクチップレベルを示す旧シンクチップレベル信号が入力され、及び、前記チップレベル選択回路は、前記比較信号が、前記更新チップレベルが前記ペデスタルレベルより低いことを示す場合は、前記更新チップレベル信号をシンクチップレベル信号として出力し、一方、前記比較信号が、前記更新チップレベルが前記ペデスタルレベル以上であることを示す場合は、旧シンクチップレベル信号をシンクチップレベル信号として出力し、
    前記シンクチップレベル保持部は、前記シンクチップレベル信号が示すレベルを旧シンクチップレベルとして保持するとともに、前記チップレベル選択回路に前記旧シンクチップレベルを示す旧シンクチップレベル信号を送り、
    前記加算器は、入力されたシンクスレッショルド信号と前記シンクチップレベル信号を加算して同期判定レベル信号を生成する
    ことを特徴とする同期信号検出回路。
  2. 前記同期判定レベル設定部は、さらに減算器を備え、
    前記加算器は、生成した同期判定レベル信号を第1同期判定レベル信号として出力し、
    前記減算器は、前記ペデスタル信号が示すペデスタルレベルから調整レベルを減算して第2同期判定レベル信号を生成し、
    前記同期判定部は、第1同期判定回路、第2同期判定回路及び同期信号選択回路を備え、
    前記第1同期判定回路は、前記遅延信号と第1同期判定レベル信号を比較して第1同期信号を生成し、
    前記第2同期判定回路は、前記遅延信号と第2同期判定レベル信号を比較して第2同期信号を生成し、
    前記同期信号選択回路には、前記第1同期信号と前記第2同期信号が入力され、及び、前記同期信号選択回路は、前記比較信号が、前記更新チップレベルが前記ペデスタルレベルより低いことを示す場合は、前記第1同期信号を水平同期信号として出力し、一方、前記比較信号が、前記更新チップレベルが前記ペデスタルレベル以上であることを示す場合は、前記第2同期信号を水平同期信号として出力する
    ことを特徴とする請求項1に記載の同期信号検出回路。
  3. 水平同期信号を含む輝度信号から水平同期信号を抽出して、該水平同期信号を出力する同期信号検出方法であって、
    一定の周期内における前記輝度信号の最小値である更新チップレベルを示す更新チップレベル信号を生成する過程と、
    前記更新チップレベルが、入力されるペデスタル信号が示すペデスタルレベルより低い場合は、更新チップレベル信号をシンクチップレベル信号とし、一方、前記更新チップレベルが前記ペデスタルレベル以上である場合は、格納している旧シンクチップレベル信号をシンクチップレベル信号とし、さらに、シンクチップレベル信号を旧シンクチップレベル信号として新たに格納する過程と、
    入力されたシンクスレッショルド信号と前記シンクチップレベル信号を加算して同期判定レベル信号を生成する過程と、
    前記輝度信号を遅延させて遅延信号を生成する過程と、
    前記遅延信号と前記同期判定レベル信号を比較して、水平同期信号を抽出する過程と
    を備えることを特徴とする同期信号検出方法。
  4. 前記同期判定レベル信号を第1同期判定レベル信号としたときに、
    前記ペデスタル信号から調整レベルを減算して第2同期判定レベル信号を生成する過程と、
    前記更新チップレベルが前記ペデスタルレベルより低い場合は、前記遅延信号と前記第1同期判定レベル信号を比較して、水平同期信号を抽出し、一方、前記更新チップレベルが前記ペデスタルレベル以上である場合は、前記遅延信号と前記第2同期判定レベル信号を比較して、水平同期信号を抽出する過程と
    を備えることを特徴とする請求項3に記載の同期信号検出方法。
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JP2002300425A (ja) * 2001-03-30 2002-10-11 Asahi Kasei Corp デジタル・ビデオ処理回路および方法
JP2004260321A (ja) * 2003-02-24 2004-09-16 Sony Corp 同期検出回路、同期検出方法

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