JP2009151176A - 画像形成方法 - Google Patents

画像形成方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2009151176A
JP2009151176A JP2007330202A JP2007330202A JP2009151176A JP 2009151176 A JP2009151176 A JP 2009151176A JP 2007330202 A JP2007330202 A JP 2007330202A JP 2007330202 A JP2007330202 A JP 2007330202A JP 2009151176 A JP2009151176 A JP 2009151176A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
developing roller
forming method
image forming
wax
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007330202A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4964113B2 (ja
Inventor
Kazuoki Fuwa
一興 不破
Hitoshi Fujiki
仁 藤木
Yutaka Naito
裕 内藤
Yasuhide Okubo
泰秀 大久保
Shin Murayama
伸 村山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2007330202A priority Critical patent/JP4964113B2/ja
Priority to US12/325,702 priority patent/US20090162772A1/en
Priority to CN2008101886508A priority patent/CN101464639B/zh
Publication of JP2009151176A publication Critical patent/JP2009151176A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4964113B2 publication Critical patent/JP4964113B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/06Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
    • G03G15/08Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
    • G03G15/0896Arrangements or disposition of the complete developer unit or parts thereof not provided for by groups G03G15/08 - G03G15/0894
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G9/00Developers
    • G03G9/08Developers with toner particles
    • G03G9/0819Developers with toner particles characterised by the dimensions of the particles
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G9/00Developers
    • G03G9/08Developers with toner particles
    • G03G9/087Binders for toner particles
    • G03G9/08775Natural macromolecular compounds or derivatives thereof
    • G03G9/08782Waxes
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G9/00Developers
    • G03G9/08Developers with toner particles
    • G03G9/087Binders for toner particles
    • G03G9/08784Macromolecular material not specially provided for in a single one of groups G03G9/08702 - G03G9/08775
    • G03G9/08797Macromolecular material not specially provided for in a single one of groups G03G9/08702 - G03G9/08775 characterised by their physical properties, e.g. viscosity, solubility, melting temperature, softening temperature, glass transition temperature
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G9/00Developers
    • G03G9/08Developers with toner particles
    • G03G9/097Plasticisers; Charge controlling agents
    • G03G9/09708Inorganic compounds
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G9/00Developers
    • G03G9/08Developers with toner particles
    • G03G9/097Plasticisers; Charge controlling agents
    • G03G9/09708Inorganic compounds
    • G03G9/09725Silicon-oxides; Silicates

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Developing Agents For Electrophotography (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Abstract

【課題】現像ローラの直径R(mm)が10≧R≧5で、なお且つ現像ローラの線速が100mm/sec以上であっても固着のない良好な画像が得られる画像形成方法を提供すること。
【解決手段】少なくとも潜像担持体上に形成された静電潜像にトナーを供給して現像を行なう現像ローラと、現像ローラの周面に接し、該現像ローラ上の該トナーを薄層化する薄層形成部材とを備え、前記トナーは少なくともバインダー樹脂、ワックス、無機微粒子を含んだ粉砕トナーであり、前記現像ローラの周速をv(mm/sec)、現像ローラの直径R(mm)、該トナーの表面ワックス露出量A(mg/g)が、下記式(1)から(3)を満たすことを特徴とする画像形成方法。
式(1)…300≧v≧100
式(2)…10≧R≧5
式(3)…(R/12)≧A≧(150/v)
【選択図】図1

Description

本発明は、非磁性1成分現像用トナーを用いオイルレス定着を用いた画像形成方法及びトナー、画像形成装置に関するものである。
特許文献1(特許第3919541号公報)には、昇温に起因する反転かぶりを防ぐと共に画像白抜けを改善し、長期にわたって縦スジやフィルミングが発生せず、高温高湿環境下においてカブリや定着不良を発生しない接触一成分現像方式用の一成分トナー及びプロセスカートリッジについて記載され、直径33mm以下の潜像担持体と、現像容器と、潜像担持体に接触して設けられる直径20mm以下のトナー担持体と、トナー担持体に接触して設けられるトナー供給ローラと、トナー供給ローラに向けてトナーを搬送するトナー搬送手段とを有し、トナー供給ローラに対するトナー搬送部材の回転数比は0.1以上0.5以下であり、トナー担持体上のトナーコート量Aと現像容器のトナー充填率Bが0.9B≦A≦3Bを満たすプロセスカートリッジに、少なくとも結着樹脂、着色剤、及びワックスを含有するトナー粒子を有し、メタノール濡れ性半値が30〜80%である一成分トナーを用いることが記載されている。
しかし、摩擦による温度上昇に対して、かぶりや縦スジを防止する案であるが、ワックスの表面露出量とメタノール濡れ性半値の関係が明確でなく、本発明のような現像ローラの直径が10mm以下の場合はワックス染み出しを起因とする固着の発生を抑制することができない。
電子写真で採用されている乾式現像方式には、トナー及びキャリアからなる二成分系現像剤を用いる方式と、キャリアを含まない一成分系現像剤を用いる方式とがある。近年、ローエンドレーザープリンタには、小型化が要求されているため、後者の一成分系現像剤を用いる方式が注目されるようになっている。一成分現像装置では、薄層形成部材を現像ローラに対置させ、これにより現像ローラ表面の搬送されるトナーを押えつけてトナー層厚を制御し、薄層形成部材を通過する際に帯電させる方法が広く使われている。
しかし、上記の方式では、薄層形成部材と現像ローラとの摩擦により、部材が発熱してしまうとういう問題があった。また、更なる小型化のためには現像ローラの小径化が有効であるが、それに伴ない部材の発熱度合も増大し、その結果、固着が発生してしまうという問題があった。
特許第3919541号公報
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、その課題は、現像ローラの直径R(mm)が10≧R≧5で、なお且つ現像ローラの線速が100mm/sec以上であっても固着のない良好な画像が得られる画像形成方法を提供することである。
上記課題は、以下の本発明によって解決される。
(1)「少なくとも潜像担持体上に形成された静電潜像にトナーを供給して現像を行なう現像ローラと、現像ローラの周面に接し、該現像ローラ上の該トナーを薄層化する薄層形成部材とを備え、前記トナーは少なくともバインダー樹脂、ワックス、無機微粒子を含んだ粉砕トナーであり、前記現像ローラの周速をv(mm/sec)、現像ローラの直径R(mm)、該トナーの表面ワックス露出量A(mg/g)が、下記式(1)から(3)を満たすことを特徴とする画像形成方法;
式(1)…300≧v≧100
式(2)…10≧R≧5
式(3)…(R/12)≧A≧(150/v)」、
(2)「前記トナーのワックス含有量が、3%以上10%以下であることを特徴とする前記第(1)項に記載の画像形成方法」、
(3)「前記トナーが、示差熱分析(DSC)測定により得られる吸熱曲線において、温度30〜200℃の範囲における最大吸熱ピークを示す温度が65〜85℃の範囲にあることを特徴とする前記第(1)項又は第(2)項に記載の画像形成方法」、
(4)「前記トナーの軟化点が110℃以上140℃以下であることを特徴とする前記第(1)項乃至第(3)項のいずれかに記載の画像形成方法」、
(5)「前記トナーの体積平均径が5.0μm〜10.0μmであることを特徴とする前記第(1)項乃至第(4)項のいずれかに記載の画像形成方法」、
(6)「前記トナーの無機微粒子の含有量が2.0部〜4.5部であることを特徴とする前記第(1)項乃至第(5)項のいずれかに記載の画像形成方法」、
(7)「前記無機微粒子の付着強度が30%〜80%であることを特徴とする前記第(1)項乃至第(6)項のいずれかに記載の画像形成方法」、
(8)「前記現像ローラ上のトナー付着量が7mg/cm以下であることを特徴とする前記第(1)項乃至第(7)項のいずれかに記載の画像形成方法」、
(9)「少なくとも潜像担持体上に形成された静電潜像にトナーを供給して現像を行なう現像ローラと、現像ローラの周面に接し、該現像ローラ上の該トナーを薄層化する薄層形成部材と、トナーを収納する部分を有し、現像ローラの直径R(mm)は10≧R≧5、現像ローラの周速v(mm/sec)は300≧v≧100を満たすプロセスカートリッジに用いられるトナーであって、該トナーの表面ワックス露出量A(mg/g)が下記式(4)を満たすことを特徴とする一成分トナー;
式(4)…(R/12)≧A≧(150/v)」。
(10)「少なくとも潜像担持体上に形成された静電潜像にトナーを供給して現像を行なう現像ローラと、現像ローラの周面に接し、該現像ローラ上の該トナーを薄層化する薄層形成部材と、トナーを収納する部分を有し、現像ローラの直径R(mm)は10≧R≧5、現像ローラの周速v(mm/sec)は300≧v≧100、該トナーの表面ワックス露出量A(mg/g)は下記式(5)を満たしていることを特徴とする画像形成装置;
式(5)…(R/12)≧A≧(150/v)」。
本発明により、現像ローラの直径R(mm)が10≧R≧5で、なお且つ現像ローラの線速が100mm/sec以上であっても、固着のない良好な画像が得られる画像形成方法を提供することができた。
以下、本発明を詳細に説明する。
トナーの表面ワックス露出量A(mg/g)がR/12以下になると、部材の発熱によってトナー表面のワックスの溶け出す量が少なくなり、薄層形成部材への固着が発生を抑えることができる。また、150/v以上になると、定着時の分離性が維持される。線速vが300mm以下であると、発熱量が抑えられ、固着が発生しない。
ワックス添加量は3%以上10%以下であれば良好な画像が得られる。ワックス添加量が3%以上であれば、定着時の分離性が維持され、10%以下であれば、薄層形成時にワックスを起点としたトナーの割れが発生せず、固着が発生しない。
該トナーの、示差熱分析(DSC)測定により得られる吸熱曲線において、温度30〜200℃の範囲における最大吸熱ピークを示す温度は65〜85℃の範囲がよい。65℃以上であれば、薄層形成時のワックス染み出しが抑えられ、固着が発生しない。また、85℃以下であれば、定着時に適量のワックスが染み出し、分離性が維持される。
該トナーの軟化点は110℃以上140℃以下がよい。110℃未満だと、薄層形成時にトナーの割れが多く発生し、微粉が増加することによって固着が発生することがある。140℃より大きいと、定着時にトナーが溶解せず、分離性が悪くなることがある。
該トナーの体積平均径が5.0μm〜10.0μmがよい。5.0μm未満だとトナー粒子そのものの付着性が著しく高くなるため、固着が発生しやすくなる。10μmより大きくなるとキメの細かい画像が得られなくなる場合がある。
トナー中の無機微粒子の含有量は2.0部以上4.5部以下がよい。2.0部より少なくなると、トナー同士の付着量が高くなり、固着が発生しやすくなる。無機微粒子の含有量が4.5部より多いと、トナーから離脱する無機微粒子の量が多くなり、画像上のノイズが発生してしまう場合がある。
該無機微粒子の付着強度は30%〜80%がよい。30%未満だと耐久するにつれて無機微粒子が遊離し、トナー同士の凝集力が高くなるため、固着が発生する場合がある。80%を超えるとトナーの流動性が悪くなるため、規制部付近のトナー劣化がより進んでしまい、固着が発生してしまうことがある。
該現像ローラ上のトナー付着量が7mg/cm以下がよい。7mg/cmより多くなると定着時に熱が伝わりきらず、分離性が悪くなる場合がある。
本発明に使用することのできるトナー母体は、通常、結着樹脂、着色剤及びその他の添加剤を含有してなる。このトナー母体には、結着樹脂中に、着色剤、帯電制御剤、離型剤等を溶融混合して均一に分散させて組成物とした後、該組成物を粉砕、分級することにより得られるトナー母体を使用することができる。
(バインダー樹脂)
バインダー樹脂の種類は特に制限されず、フルカラートナーの分野で公知のバインダー樹脂、例えば、ポリエステル系樹脂、(メタ)アクリル系樹脂、スチレン−(メタ)アクリル系共重合体樹脂、エポキシ系樹脂、COC(環状オレフィン樹脂(例えば、TOPAS−COC(Ticona社製)))等であってよいが、現像器内での耐ストレス性の観点から、ポリエステル系樹脂を使用することが好ましい。
本発明において好ましく使用されるポリエステル系樹脂としては、多価アルコール成分と多価カルボン酸成分を重縮合させることにより得られたポリエステル樹脂が使用可能である。多価アルコール成分のうち2価アルコール成分としては、例えば、ポリオキシプロピレン(2,2)−2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、ポリオキシプロピレン(3,3)−2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、ポリオキシプロピレン(6)−2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、ポリオキシエチレン(2,0)−2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン等のビスフェノールAアルキレンオキサイド付加物、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、1,2−プロピレングリコール、1,3−プロピレングリコール、1,4−ブタンジオール、ネオペンチルグリコール、1,4−ブテンジオール、1,5−ペンタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、1,4−シクロヘキサンジメタノール、ジプロピレングリコール、ポリエチレングリコール、ポリテトラメチレングリコール、ビスフェノールA、水素添加ビスフェノールA等が挙げられる。3価以上のアルコール成分としては、例えば、ソルビトール、1,2,3,6−ヘキサンテトロール、1,4−ソルビタン、ペンタエリスリトール、ジペンタエリスリトール、トリペンタエリスリトール、1,2,4−ブタントリオール、1,2,5−ペンタントリオール、グリセロール、2−メチルプロパントリオール、2−メチル−1,2,4−ブタントリオール、トリメチロールエタン、トリメチロールプロパン、1,3,5−トリヒドロキシメチルベンゼン等が挙げられる。
また、多価カルボン酸成分のうち2価のカルボン酸成分としては、例えば、マレイン酸、フマル酸、シトラコン酸、イタコン酸、グルタコン酸、フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、シクロヘキサンジカルボン酸、コハク酸、アジピン酸、セバチン酸、アゼライン酸、マロン酸、n−ドデセニルコハク酸、イソドデセニルコハク酸、n−ドデシルコハク酸、イソドデシルコハク酸、n−オクテニルコハク酸、イソオクテニルコハク酸、n−オクチルコハク酸、イソオクチルコハク酸、これらの酸の無水物あるいは低級アルキルエステルが挙げられる。
3価以上のカルボン酸成分としては、例えば、1,2,4−ベンゼントリカルボン酸(トリメリット酸)、1,2,5−ベンゼントリカルボン酸、2,5,7−ナフタレントリカルボン酸,1,2,4−ナフタレントリカルボン酸、1,2,4−ブタントリカルボン酸、1,2,5−ヘキサントリカルボン酸、1,3−ジカルボキシル−2−メチル−2−メチレンカルボキシプロパン、1,2,4−シクロヘキサントリカルボン酸、テトラ(メチレンカルボキシル)メタン、1,2,7,8−オクタンテトラカルボン酸、ピロメリット酸、エンポール三量体酸、これらの酸の無水物、低級アルキルエステル等が挙げられる。
また、本発明においてはポリエステル系樹脂として、ポリエステル樹脂の原料モノマーと、ビニル系樹脂の原料モノマーと、両方の樹脂の原料モノマーと反応するモノマーとの混合物を用い、同一容器中でポリエステル樹脂を得る縮重合反応およびビニル系樹脂を得るラジカル重合反応を並行して行なわせて得られた樹脂(以下、単に「ビニル系ポリエステル樹脂」という)も好適に使用可能である。なお、両方の樹脂の原料モノマーと反応するモノマーとは、換言すれば縮重合反応およびラジカル重合反応の両反応に使用し得るモノマーである。即ち縮重合反応し得るカルボキシ基とラジカル重合反応し得るビニル基を有するモノマーであり、例えばフマル酸、マレイン酸、アクリル酸、メタクリル酸等が挙げられる。
ポリエステル樹脂の原料モノマーとしては上述した多価アルコール成分および多価カルボン酸成分が挙げられる。またビニル系樹脂の原料モノマーとしては、例えば、スチレン、o−メチルスチレン、m−メチルスチレン、p−メチルスチレン、α−メチルスチレン、p−エチルスチレン、2,4−ジメチルスチレン、p−tert−ブチルスチレン、p−クロルスチレン等のスチレンまたはスチレン誘導体;エチレン、プロピレン、ブチレン、イソブチレン等のエチレン系不飽和モノオレフィン類;メタクリル酸メチル、メタクリル酸n−プロピル、メタクリル酸イソプロピル、メタクリル酸n−ブチル、メタクリル酸イソブチル、メタクリル酸t−ブチル、メタクリル酸n−ペンチル、メタクリル酸イソペンチル、メタクリル酸ネオペンチル、メタクリル酸3−(メチル)ブチル、メタクリル酸ヘキシル、メタクリル酸オクチル、メタクリル酸ノニル、メタクリル酸デシル、メタクリル酸ウンデシル、メタクリル酸ドデシル等のメタクリル酸アルキルエステル類;アクリル酸メチル、アクリル酸n−プロピル、アクリル酸イソプロピル、アクリル酸n−ブチル、アクリル酸イソブチル、アクリル酸t−ブチル、アクリル酸n−ペンチル、アクリル酸イソペンチル、アクリル酸ネオペンチル、アクリル酸3−(メチル)ブチル、アクリル酸ヘキシル、アクリル酸オクチル、アクリル酸ノニル、アクリル酸デシル、アクリル酸ウンデシル、アクリル酸ドデシル等のアクリル酸アルキルエステル類;アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、マレイン酸等の不飽和カルボン酸;アクリロニトリル、マレイン酸エステル、イタコン酸エステル、塩化ビニル、酢酸ビニル、安息香酸ビニル、ビニルメチルエチルケトン、ビニルヘキシルケトン、ビニルメチルエーテル、ビニルエチルエーテルおよびビニルイソブチルエーテル等が挙げられる。
ビニル系樹脂の原料モノマーを重合させる際の重合開始剤としては、例えば、2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)、2,2’−アゾビスイソブチロニトリル、1,1’−アゾビス(シクロヘキサン−1−カルボニトリル)、2,2’−アゾビス−4−メトキシ−2,4−ジメチルバレロニトリル等のアゾ系またはジアゾ系重合開始剤、ベンゾイルパーオキサイド、ジクミルパーオキサイド、メチルエチルケトンパーオキサイド、イソプロピルパーオキシカーボネート、ラウロイルパーオキサイド等の過酸化物系重合開始剤等が挙げられる。
バインダー樹脂としては上記のような各種ポリエステル系樹脂が好ましく使用されるが、中でも、オイルレス定着用トナーとしての分離性および耐オフセット性をさらに向上させる観点から、以下に示す第1バインダー樹脂および第2バインダー樹脂を使用することがより好ましい。
より好ましい第1バインダー樹脂は、上述した多価アルコール成分と多価カルボン酸成分を重縮合させて得られたポリエステル樹脂、特に多価アルコール成分としてビスフェノールAアルキレンオキサイド付加物を用い、多価カルボン酸成分としてテレフタル酸およびフマル酸を用いて得られたポリエステル樹脂である。
より好ましい第2バインダー樹脂はビニル系ポリエステル樹脂、特にポリエステル樹脂の原料モノマーとしてビスフェノールAアルキレンオキサイド付加物、テレフタル酸、トリメリット酸およびコハク酸を用い、ビニル系樹脂の原料モノマーとしてスチレンおよびブチルアクリレートを用い、両反応性モノマーとしてフマル酸を用いて得られたビニル系ポリエステル樹脂である。
本発明においては第1バインダー樹脂の合成時に炭化水素系ワックスを内添してもよい。第1バインダー樹脂に炭化水素系ワックスを予め内添するには、第1バインダー樹脂を合成する際に、第1バインダー樹脂を合成するためのモノマー中に炭化水素系ワックスを添加した状態で第1バインダー樹脂の合成を行なえば良い。例えば、第1バインダー樹脂としてのポリエステル系樹脂を構成する酸モノマーおよびアルコールモノマーに炭化水素系ワックスを添加した状態で縮重合反応を行えば良い。第1バインダー樹脂がビニル系ポリエステル樹脂の場合には、ポリエステル樹脂の原料モノマーに炭化水素系ワックスを添加した状態で、当該モノマーを撹拌および加熱しながら、これにビニル系樹脂の原料モノマーを滴下して重縮合反応およびラジカル重合反応を行なえばよい。
(ワックス)
一般に、ワックスの極性が低いほうが定着部材ローラとの離型性に優れている。
本発明に用いられるワックスは、極性の低い炭化水素系ワックスであり、ヘキサンに溶解するものである。添加量はトナー100重量%に対して3.0%以上10.0%以下がよく、好ましくは4.0%〜8.0%である。
(ワックス分散剤)
本発明のトナーには、ワックスの分散を助けるワックス分散剤を含有させても良い。
ワックス分散剤としては特に限定はなく、公知のものを使用することができ、ワックスとの相溶性の高いユニットと樹脂との相溶性の高いユニットがブロック体として存在するポリマーやオリゴマー、ワックスとの相溶性の高いユニットと樹脂との相溶性の高いユニットのうち一方に他方がグラフトしているポリマーもしくはオリゴマー、エチレン・プロピレン・ブテン・スチレン・α−スチレンなどの不飽和炭化水素と、アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、無水マレイン酸、イタコン酸、無水イタコン酸などのα,β−不飽和カルボン酸やそのエステルもしくはその無水物との共重合体、ビニル系樹脂とポリエステルとのブロック、もしくはグラフト体などが挙げられる。
上記のワックスとの相溶性の高いユニットとしては、炭素数が12以上の長鎖アルキル基や、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブテン、ポリブタジエンとそれらの共重合体があり、樹脂との相溶性の高いユニットとしては、ポリエステル、ビニル系樹脂などが挙げられる。
(着色剤)
本発明で使用される着色剤としては、従来からフルカラートナーの着色剤として使用されている公知の顔料及び染料が使用可能である。例えば、カーボンブラック、アニリンブルー、カルコイルブルー、クロムイエロー、ウルトラマリンブルー、デュポンオイルレッド、キノリンイエロー、メチレンブルークロリド、銅フタロシアニン、マラカイトグリーンオキサレート、ランプブラック、ローズベンガル、C.I.ピグメント・レッド48:1、C.I.ピグメント・レッド122、C.I.ピグメント・レッド57:1、C.I.ピグメント・レッド184、C.I.ピグメント・イエロー97、C.I.ピグメント・イエロー12、C.I.ピグメント・イエロー17、C.I.ピグメント・イエロー74、C.I.ソルベント・イエロー162、C.I.ピグメント・イエロー180、C.I.ピグメント・イエロー185、C.I.ピグメント・ブルー15:1、C.I.ピグメント・ブルー15:3等を挙げることができる。トナー粒子中における着色剤の含有量としては全バインダー樹100重量部に対し2〜15重量部の範囲が好ましい。着色剤は、使用される第1バインダー樹脂と第2バインダー樹脂との混合バインダー樹脂中に分散されたマスターバッチの形態で使用されることが分散性の観点から好ましい。マスターバッチの添加量は含有される着色剤の量が上記範囲内となるような量であればよい。マスターバッチ中の着色剤含有率は20〜40重量%が好適である。
(荷電制御剤)
本発明のトナーにおいて、従来からフルカラートナーで使用されている公知の荷電制御剤を用いても良い。
例えばニグロシン系染料、トリフェニルメタン系染料、クロム含有金属錯体染料、モリブデン酸キレート顔料、ローダミン系染料、アルコキシ系アミン、4級アンモニウム塩(フッ素変性4級アンモニウム塩を含む)、アルキルアミド、燐の単体または化合物、タングステンの単体または化合物、フッ素系活性剤、サリチル酸金属塩及び、サリチル酸誘導体の金属塩等である。具体的にはニグロシン系染料のボントロン03、4級アンモニウム塩のボントロンP−51、含金属アゾ染料のボントロンS−34、オキシナフトエ酸系金属錯体のE−82、サリチル酸系金属錯体のE−84、フェノール系縮合物のE−89(以上、オリエント化学工業社製)、4級アンモニウム塩モリブデン錯体のTP−302、TP−415(以上、保土谷化学工業社製)、4級アンモニウム塩のコピーチャージPSY VP2038、トリフェニルメタン誘導体のコピーブルーPR、4級アンモニウム塩のコピーチャージ NEG VP2036、コピーチャージ NX VP434(以上、ヘキスト社製)、LRA−901、ホウ素錯体であるLR−147(日本カーリット社製)、銅フタロシアニン、ペリレン、キナクリドン、アゾ系顔料、その他スルホン酸基、カルボキシル基、4級アンモニウム塩等の官能基を有する高分子系の化合物が挙げられる。このうち、特にトナーを負極性に制御する物質が好ましく使用される。
荷電制御剤の使用量は、バインダー樹脂の種類、必要に応じて使用される添加剤の有無、分散方法を含めたトナー製造方法によって決定されるもので、一義的に限定されるものではないが、好ましくはバインダー樹脂100重量部に対して、0.1〜10重量部の範囲で用いられる。好ましくは、0.2〜5重量部の範囲がよい。
(外添剤)
本発明では、流動性や現像性を補助するための外添剤として無機微粒子が用いることができる。
無機微粒子の具体例としては、例えば酸化ケイ素、酸化亜鉛、酸化スズ、ケイ砂、酸化チタン、クレー、雲母、ケイ灰石、ケイソウ土、酸化クロム、酸化セリウム、ベンガラ、三酸化アンチモン、酸化マグネシウム、酸化ジルコニウム、硫酸バリウム、炭酸バリウム、炭酸カルシウム、炭化ケイ素、窒化ケイ素などを挙げることができる。
(トナー製造実施例)
(第1バインダー樹脂の作成)
ビニル系モノマーとして、スチレン600g、アクリル酸ブチル110g、アクリル酸30g及び重合開始剤としてジクミルパーオキサイド30gを滴下ロートに入れた。ポリエステルの単量体のうち、ポリオールとして、ポリオキシプロピレン(2.2)−2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン1230g、ポリオキシエチレン(2.2)−2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン290g、イソドデセニル無水コハク酸250g、テレフタル酸310g、無水1,2,4−ベンゼントリカルボン酸180g及びエステル化触媒としてジブチル錫オキシド7g、温度計、ステンレス製攪拌機、流下式コンデンサー及び窒素導入管を装備した5リットル四つ口フラスコに入れ、マントルヒーター中で窒素雰囲気下に、160℃の温度で撹拌しつつ、滴下ロートよりビニル系モノマー樹脂と重合開始剤の混合液を一時間かけて滴下した。160℃に保持したまま2時間付加重合反応を熟成させた後、230℃に昇温して縮重合反応を行なわせた。重合度は、定荷重押出し形細管式レオメータを用いて測定した軟化点により追跡を行ない、152℃に達したときに反応を終了させた。
(第2バインダー樹脂の作成)
ポリオールとして、ポリオキシプロピレン(2.2)−2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン2210g、テレフタル酸850g、無水1,2,4−ベンゼントリカルボン酸120g及びエステル化触媒としてジブチル錫オキシド0.5gを、温度計、ステンレス製攪拌機、流下式コンデンサー及び窒素導入管を装備した5リットル四つ口フラスコに入れ、マントルヒーター中で窒素雰囲気下230℃に昇温して縮重合反応を行なわせた。重合度は、定荷重押出し形細管式レオメータを用いて測定した軟化点により追跡を行ない、107℃に達したときに反応を終了させた。
(トナー粒子の作製)
第1および第2バインダー樹脂を、それぞれ表1記載の軟化点(但しトナーの軟化点)を得るべく、第1および第2バインダー樹脂それぞれの質量部比を、30部;70部(実施例1)、80部;20部(実施例2)、60部;40部(実施例3)、40部;60部(実施例4)、60部;40部(実施例5)、60部;40部(実施例6)、60部;40部(実施例7)、95部;5部(実施例8)、5部;95部(実施例9)、60部;40部(比較例1)、40部;60部(比較例2)60部;40部(比較例3)40部;60部(比較例4)、バインダー樹脂100質量部に対して、C.I.Pigment Red 57−1を4質量部含有相当のマスターバッチ、表1記載のそれぞれの量のパラフィンワックス(融点72.5℃)、及び、バインダー樹脂合計100質量部当り1.5質量部(実施例1)、1.5質量部(実施例2)、1.5質量部(実施例3)、1.5質量部(実施例4)、1.5質量部(実施例5)、1.5質量部(実施例6)、1.5質量部(実施例7)、1.5質量部(実施例8)、1.5質量部(実施例9)、1.5質量部(比較例1)、1.5質量部(比較例2)、1.5質量部(比較例3)、1.5質量部(比較例4)のホウ素系荷電制御剤日本カーリット(株)製のLR−147をヘンシェルミキサーで十分混合した後、2軸押し出し混練機(PCM−30:池貝鉄工社製)を使用して、溶融混練した。得られた混練物を冷却プレスローラーで2mm厚に圧延し、冷却ベルトで冷却した後、フェザーミルで粗粉砕した。その後、機械式粉砕機(KTM:川崎重工業社製)で平均粒径10〜12μmまで粉砕し、さらに、ジェット粉砕機(IDS:日本ニューマチックエ業社製)で粗粉分級しながら粉砕した後、微粉分級をロータ型分級機(ティープレックス型分級機タイプ:100ATP:ホソカワミクロン社製)を使用して分級を行ない、所望の粒径、円形度の着色樹脂粒子を得た。この着色樹脂粒子1の100質量部に対して無機微粒子であるキャボジル社製TS530を所望の量(質量部)添加し、ヘンシェルミキサーで混合処理しマゼンタトナー粒子を得た。トナー粒子の作製において、溶融混練前のヘンシェルミキサーの混合条件及び、混練条件を変化させ、表面ワックス露出量を調整できる。例えば、ヘンシェルミキサーの混合を強化すればワックスの粒径は小さくなり、その結果表面に露出するワックスを少なくすることができる。また、溶融混練時により低温で処理すると、樹脂に対するせん断力が上がり、ワックス粒径が小さくなり、その結果表面に露出するワックスを少なくすることができる。
(現像器構成)
図1は本発明に係る現像装置とプロセスカートリッジユニットの断面図である。
現像装置は、トナーを収容するトナー収容室(101)と、トナー収容室(101)の下方に設けられたトナー供給室(102)から構成され、トナー供給室(102)の下部には、直径5mm以上10mm以下の現像ローラ(103)と、現像ローラ(103)に当接して設けられた層規制部材(104)および供給ローラ(105)が設けられる。現像ローラ(103)は感光体ドラム(2)に接触して配置され、図示しない高圧電源から所定の現像バイアスが印加される。トナー収容室(101)内にはトナー攪拌部材(106)が設けられ、反時計回りの方向で回転する。トナー攪拌部材(106)は軸方向において、その先端部が開口部近傍を通過しない部分では、回転駆動によるトナー搬送面の面積を大きくしてあり、収容されたトナーを充分に流動させ攪拌する。また、その先端部が開口部近傍を通過する部分では、回転駆動によるトナー搬送面の面積を小さくした形状をしてあり、過剰な量のトナーを開口部(107)へ導くことを防止している。開口部(107)近傍のトナーは、トナー攪拌部材(106)によって適度にほぐされ、自重によって開口部(107)を通過しトナー供給室(102)へと落下移動する。供給ローラ(105)の表面には空孔(セル)を有した構造の発泡材料が被覆されており、トナー供給室(102)内に運ばれてきたトナーを効率よく付着させて取り込むと共に、現像ローラ(103)との当接部での圧力集中によるトナー劣化を防止している。発泡材料は3乗〜14乗Ωの電気抵抗値に設定される。
供給ローラ(105)には、現像バイアスに対してトナーの帯電極性と同方向にオフセットさせた値の供給バイアスが印加される。この供給バイアスは、現像ローラ(103)との当接部で予備帯電されたトナーを現像ローラ(103)に押し付ける方向に作用する。ただし、オフセットの方向はこれに限ったものではなく、トナーの種類によってはオフセットを0もしくはオフセットの方向を変えてもよい。供給ローラ(105)は反時計回りの方向に回転し、表面に付着させたトナーを現像ローラ(103)の表面に塗布供給する。現像ローラ(103)には、弾性ゴム層を被覆したローラが用いられ、さらに表面にはトナーと逆の極性に帯電し易い材料からなる表面コート層が設けられる。弾性ゴム層は、感光体ドラム(2)との接触状態を均一に保つために、JIS−Aで50度以下の硬度に設定され、さらに現像バイアスを作用させるために3乗〜10乗Ωの電気抵抗値に設定される。表面粗さはRaで0.2〜3.0μmに設定され、必要量のトナーが表面に保持される。現像ローラ(103)は反時計回りの方向に回転し、表面に保持したトナーを薄層形成部材(104)および感光体ドラム(2)との対向位置へと搬送する。薄層形成部材(104)は、SUS304CSPやSUS301CSPまたはリン青銅等の金属板バネ材料を用い、自由端側を現像ローラ(103)表面に10〜100N/mの押圧力で当接させたもので、その押圧力下を通過したトナーを薄層化すると共に摩擦帯電によって電荷を付与する。さらに薄層形成部材(104)には、摩擦帯電を補助するために、現像バイアスに対してトナーの帯電極性と同方向にオフセットさせた値の規制バイアスが印加される。感光体ドラム(2)は時計回りの方向に回転しており、従って現像ローラ(103)表面は感光体ドラム(2)との対向位置において感光体ドラム(2)の進行方向と同方向に移動する。薄層化されたトナーは、現像ローラ(103)の回転によって感光体ドラム(2)との対向位置へ搬送され、現像ローラ(103)に印加された現像バイアスと感光体ドラム(2)上の静電潜像によって形成される潜像電界に応じて、感光体ドラム(2)表面に移動し現像される。感光体ドラム(2)上に現像されずに現像ローラ(103)上に残されたトナーが再びトナー供給室(102)内へと戻る部分には、封止シール(108)が現像ローラ(103)に当接して設けられ、トナーは現像装置外部に漏れでないように封止される。
(評価方法)
・軟化点(Tm)
フローテスター(CFT−500/島津製作所社製)を用い、測定試料1.5gを秤量し、H1.0mm×φ1.0mmのダイを用いて、昇温速度3.0℃/min、予熱時間180秒、荷重30kg、測定温度範囲80〜140℃の条件で測定を行ない、上記の試料が1/2流出した時の温度をトナーの軟化点とした。
・示差走査型熱量計
示差走査型熱量計(DSC)は、セイコーインスツル社製のDSC6200を用い、200℃まで昇温し、その温度から降温速度10℃/分で0℃まで冷却したサンプルを昇温速度10℃/分で測定した。
・トナー粒子径(コールター)
コールターカウンター法によるトナー粒子の粒度分布の測定装置としては、コールターカウンターTA−IIやコールターマルチサイザーII(いずれもコールター社製)が挙げられる。
以下に測定方法について述べる。まず、電解水溶液100〜150ml中に分散剤として界面活性剤(好ましくはアルキルベンゼンスルフォン酸塩)を0.1〜5ml加える。ここで、電解液とは1級塩化ナトリウムを用いて約1%NaCl水溶液を調製したもので、例えばISOTON−II(コールター社製)が使用できる。ここで、更に測定試料を固形分にして2〜20mg加える。試料を懸濁した電解液は、超音波分散器で約1〜3分間分散処理を行ない、前記測定装置により、アパーチャーとして100μmアパーチャーを用いて、トナー粒子又はトナーの体積、個数を測定して、体積分布と個数分布を算出する。得られた分布から、トナーの重量平均粒径(Dv)、個数平均粒径(Dp)を求めることができる。
チャンネルとしては、2.00〜2.52μm未満;2.52〜3.17μm未満;3.17〜4.00μm未満;4.00〜5.04μm未満;5.04〜6.35μm未満;6.35〜8.00μm未満;8.00〜10.08μm未満;10.08〜12.70μm未満;12.70〜16.00μm未満;16.00〜20.20μm未満;20.20〜25.40μm未満;25.40〜32.00μm未満;32.00〜40.30μm未満の13チャンネルを使用し、粒径2.00μm以上乃至40.30μm未満の粒子を対象とする。
・表面ワックス露出量
外添処理を行なう前のトナーを1.0g計量し、n−ヘキサン7mlを加え、120rpmで1分間ロールミルで攪拌したあと、この溶液を吸引ろ過し真空乾燥でn−ヘキサンを除去して、残った成分の重量(I)(mg)を測定し、下記式(6)で表面ワックス露出量A(mg/g)を算出した。
式(6)…A=重量(I)(mg)/[トナー1.0g中のWAX含有量](g)
・シリカの付着強度
10倍に希釈した界面活性剤溶液30mLにトナー2gを入れ十分に馴染ませた後、超音波ホモジナイザーを用いて40Wで1分間エネルギーを与えて、トナーから分離、洗浄後、乾燥させる処理を行ない、蛍光X線分析装置を用いて処理前後のシリカの付着量の比を算出することにより得られる。蛍光X線分析は島津製作所社製波長分散型蛍光X線分析装置XRF1700を用いて上記処理により得られた乾燥トナーと処理前のトナーをそれぞれ2gに1N/cmの力を60秒間加えてトナーペレットを作成してケイ素を検量線法により定量した。
・帯電量Qの評価
現像ローラ上のトナーを2mm×100mmの範囲で吸引し、トラップされたトナーの質量を測定することで、単位面積あたりの付着量(mg/cm)を得た。
・固着評価
リコー社製カラーレーザープリンターIPSIO CX2500を用いて印字率5%の画像を5000枚印刷後、ベタ画像を採取後スジを目視評価を行なった。評価基準を以下に示す。
○問題なし
△縦白スジあるが、品質上問題ない
×縦白スジありで、品質上問題あり
・定着分離性
リコー製ipsio CX7500の定着機を取り外した改造機に、トナー5部とシリコーン樹脂コートキャリア95部を混合攪拌して作成した二成分現像剤を入れ、転写紙(リコー製タイプ6200Y目紙)に縦方向の先端余白3mmを有するベタ画像で、1.1±0.1mg/cmのトナーが現像される様に調整を行ない、未定着状態の転写紙を6枚出力した。
リコー製ipsio CX2500の定着部分のみを取り出し、定着ベルトの温度およびベルト線速度を所望の値になるように改造した定着試験装置を用い、ベルト線速度125mm/secに設定して、定着ベルトの温度を140℃から190℃の範囲で10℃刻みの温度で先端余白3mmのほうから転写紙の定着を行なった。転写紙が定着ベルトに巻きついたり、定着機の出口で蛇腹のようになって詰まったりすることなく、正常に定着できた枚数によって、下記基準に基づき評価した。
○:正常に定着できた枚数が5枚以上。
△:正常に定着できた枚数が2枚以上5枚未満。
×:正常に定着できた枚数が2枚未満。
Figure 2009151176
本発明に係る現像装置とプロセスカートリッジユニットの断面図である。
符号の説明
2 感光体ドラム
5 クリーニングブレード
7 中間転写ベルト
8 クリーニングローラ
101 トナー収容室
102 トナー供給室
103 現像ローラ
104 層規制部材
105 供給ローラ
106 トナー攪拌部材
107 開口部
108 封止シール

Claims (10)

  1. 少なくとも潜像担持体上に形成された静電潜像にトナーを供給して現像を行なう現像ローラと、現像ローラの周面に接し、該現像ローラ上の該トナーを薄層化する薄層形成部材とを備え、前記トナーは少なくともバインダー樹脂、ワックス、無機微粒子を含んだ粉砕トナーであり、前記現像ローラの周速をv(mm/sec)、現像ローラの直径R(mm)、該トナーの表面ワックス露出量A(mg/g)が、下記式(1)から(3)を満たすことを特徴とする画像形成方法。
    式(1)…300≧v≧100
    式(2)…10≧R≧5
    式(3)…(R/12)≧A≧(150/v)
  2. 前記トナーのワックス含有量が、3%以上10%以下であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成方法。
  3. 前記トナーが、示差熱分析(DSC)測定により得られる吸熱曲線において、温度30〜200℃の範囲における最大吸熱ピークを示す温度が65〜85℃の範囲にあることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成方法。
  4. 前記トナーの軟化点が110℃以上140℃以下であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の画像形成方法。
  5. 前記トナーの体積平均径が5.0μm〜10.0μmであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の画像形成方法。
  6. 前記トナーの無機微粒子の含有量が2.0部〜4.5部であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の画像形成方法。
  7. 前記無機微粒子の付着強度が30%〜80%であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の画像形成方法。
  8. 前記現像ローラ上のトナー付着量が7mg/cm以下であることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の画像形成方法。
  9. 少なくとも潜像担持体上に形成された静電潜像にトナーを供給して現像を行なう現像ローラと、現像ローラの周面に接し、該現像ローラ上の該トナーを薄層化する薄層形成部材と、トナーを収納する部分を有し、現像ローラの直径R(mm)は10≧R≧5、現像ローラの周速v(mm/sec)は300≧v≧100を満たすプロセスカートリッジに用いられるトナーであって、該トナーの表面ワックス露出量A(mg/g)が下記式(4)を満たすことを特徴とする一成分トナー。
    式(4)…(R/12)≧A≧(150/v)
  10. 少なくとも潜像担持体上に形成された静電潜像にトナーを供給して現像を行なう現像ローラと、現像ローラの周面に接し、該現像ローラ上の該トナーを薄層化する薄層形成部材と、トナーを収納する部分を有し、現像ローラの直径R(mm)は10≧R≧5、現像ローラの周速v(mm/sec)は300≧v≧100、該トナーの表面ワックス露出量A(mg/g)は下記式(5)を満たしていることを特徴とする画像形成装置。
    式(5)…(R/12)≧A≧(150/v)
JP2007330202A 2007-12-21 2007-12-21 画像形成方法 Expired - Fee Related JP4964113B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007330202A JP4964113B2 (ja) 2007-12-21 2007-12-21 画像形成方法
US12/325,702 US20090162772A1 (en) 2007-12-21 2008-12-01 Image forming method
CN2008101886508A CN101464639B (zh) 2007-12-21 2008-12-22 图像形成装置以及调色剂

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007330202A JP4964113B2 (ja) 2007-12-21 2007-12-21 画像形成方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009151176A true JP2009151176A (ja) 2009-07-09
JP4964113B2 JP4964113B2 (ja) 2012-06-27

Family

ID=40789059

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007330202A Expired - Fee Related JP4964113B2 (ja) 2007-12-21 2007-12-21 画像形成方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20090162772A1 (ja)
JP (1) JP4964113B2 (ja)
CN (1) CN101464639B (ja)

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5257691B2 (ja) * 2008-08-08 2013-08-07 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
JP5428421B2 (ja) * 2009-03-16 2014-02-26 株式会社リコー 定着装置および画像形成装置
EP2284624B1 (en) 2009-07-29 2020-02-26 Ricoh Company, Ltd. Fixing Device and Image Forming Apparatus Incorporating Same
US8431314B2 (en) 2009-08-28 2013-04-30 Ricoh Company, Ltd. Colored resin particle and method for producing the same
US8440380B2 (en) * 2010-01-06 2013-05-14 Ricoh Company, Ltd. Toner and method for producing the same
EP2390724B1 (en) 2010-05-24 2015-08-26 Ricoh Company, Ltd. Toner, image forming apparatus, image forming method and process cartridge
JP5117538B2 (ja) 2010-06-11 2013-01-16 シャープ株式会社 トナーおよびトナーの製造方法
JP5582410B2 (ja) 2011-01-11 2014-09-03 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
JP5888030B2 (ja) 2011-03-17 2016-03-16 株式会社リコー トナー、並びに現像剤、画像形成装置、及びプロセスカートリッジ
JP5776311B2 (ja) 2011-04-28 2015-09-09 株式会社リコー 定着装置、及び、画像形成装置
JP5835646B2 (ja) 2011-06-30 2015-12-24 株式会社リコー ガイド装置、定着装置及び画像形成装置
JP5850391B2 (ja) 2011-09-12 2016-02-03 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
US20130095419A1 (en) * 2011-10-12 2013-04-18 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha Developer and image forming apparatus
JP6079171B2 (ja) 2012-11-29 2017-02-15 株式会社リコー 画像形成装置、画像形成方法及びプロセスカートリッジ
JP6089635B2 (ja) 2012-11-29 2017-03-08 株式会社リコー トナー、画像形成方法、プロセスカートリッジ、画像形成装置
JP6198033B2 (ja) 2012-11-29 2017-09-20 株式会社リコー トナー
JP6300015B2 (ja) 2014-04-07 2018-03-28 株式会社リコー 粉体搬送部材、粉体搬送装置、現像装置、プロセスユニット、及び画像形成装置
JP6979164B2 (ja) 2017-03-17 2021-12-08 株式会社リコー 定着装置、画像形成装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006184781A (ja) * 2004-12-28 2006-07-13 Canon Inc 画像形成方法
JP2007079196A (ja) * 2005-09-15 2007-03-29 Ricoh Co Ltd 静電荷像現像用トナー、及びそれを用いた画像形成方法
JP2007108555A (ja) * 2005-10-17 2007-04-26 Canon Inc 画像形成方法
JP2007248913A (ja) * 2006-03-16 2007-09-27 Ricoh Co Ltd ワックス含有一成分現像用トナー、それを用いた画像形成方法、画像形成装置及びプロセスカートリッジ

Family Cites Families (31)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4183216B2 (ja) * 1999-08-24 2008-11-19 キヤノン株式会社 現像ローラ及びその現像装置
EP1544684B1 (en) * 2003-11-06 2012-06-06 Canon Kabushiki Kaisha Color toner and two-component developer
US7642030B2 (en) * 2004-08-09 2010-01-05 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Toner, manufacturing method thereof and image forming method
KR100677561B1 (ko) * 2005-02-02 2007-02-02 삼성전자주식회사 칼라화상형성장치
JP2006343638A (ja) * 2005-06-10 2006-12-21 Ricoh Co Ltd 現像装置および該現像装置を含むカートリッジおよび画像形成装置
JP4452670B2 (ja) * 2005-09-20 2010-04-21 株式会社リコー 用紙搬送装置、画像形成装置、画像読取装置、自動原稿送り装置
CN101258450B (zh) * 2005-11-08 2012-06-06 佳能株式会社 调色剂和图像形成方法
CN101000472B (zh) * 2006-01-12 2011-11-30 株式会社理光 调色剂和使用该调色剂的显影剂
JP4834416B2 (ja) * 2006-02-15 2011-12-14 株式会社リコー 現像装置、プロセスユニット、画像形成装置、現像方法及び画像形成方法
JP4564931B2 (ja) * 2006-03-10 2010-10-20 株式会社リコー 粉砕型トナー
JP2007328236A (ja) * 2006-06-09 2007-12-20 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
US7878725B2 (en) * 2006-06-12 2011-02-01 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus having removable units
JP2008058563A (ja) * 2006-08-31 2008-03-13 Ricoh Co Ltd 加圧部材、これを用いた定着装置、画像形成装置
US7817946B2 (en) * 2006-09-07 2010-10-19 Ricoh Company, Ltd. Developing device, image developing method, image forming apparatus, image forming method, and process cartridge
US7587159B2 (en) * 2006-09-15 2009-09-08 Ricoh Company, Ltd. Image forming method and apparatus including a relationship between secondary roller diameter and recording medium ingress position
JP2008096969A (ja) * 2006-09-15 2008-04-24 Ricoh Co Ltd トナー、画像形成装置及び画像形成方法
JP2008076421A (ja) * 2006-09-19 2008-04-03 Ricoh Co Ltd トナー及び画像形成方法
JP2008139552A (ja) * 2006-12-01 2008-06-19 Ricoh Co Ltd 現像剤規制部材、現像装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置及び現像剤規制部材の製造方法
US7676184B2 (en) * 2006-12-04 2010-03-09 Ricoh Company, Ltd. Developing apparatus
JP4963413B2 (ja) * 2006-12-25 2012-06-27 株式会社リコー 非磁性一成分現像用トナーとその製造方法、現像剤、及び画像形成方法
JP4658032B2 (ja) * 2006-12-27 2011-03-23 株式会社リコー フルカラートナーキット、プロセスカートリッジ並びに画像形成方法
JP5277542B2 (ja) * 2007-01-18 2013-08-28 株式会社リコー 現像装置、プロセスユニット及び画像形成装置
JP2008176163A (ja) * 2007-01-22 2008-07-31 Ricoh Co Ltd トナー回収装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP2008180890A (ja) * 2007-01-24 2008-08-07 Ricoh Co Ltd 現像装置、並びに画像形成装置、画像形成方法、及びプロセスカートリッジ
JP4945261B2 (ja) * 2007-02-14 2012-06-06 株式会社リコー 画像形成装置
JP2008224955A (ja) * 2007-03-12 2008-09-25 Ricoh Co Ltd 画像形成装置及び画像形成方法
JP2008225393A (ja) * 2007-03-15 2008-09-25 Ricoh Co Ltd 非磁性一成分トナー
JP4847903B2 (ja) * 2007-03-16 2011-12-28 株式会社リコー 1成分現像装置
JP5169304B2 (ja) * 2007-03-19 2013-03-27 株式会社リコー 静電荷像現像用トナー
JP5321935B2 (ja) * 2007-04-26 2013-10-23 株式会社リコー 現像装置、これを用いた画像形成装置、現像異常判定方法
JP2008281844A (ja) * 2007-05-11 2008-11-20 Ricoh Co Ltd 現像方法、現像装置、画像形成方法、画像形成装置、消費量演算装置、プロセスカートリッジ

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006184781A (ja) * 2004-12-28 2006-07-13 Canon Inc 画像形成方法
JP2007079196A (ja) * 2005-09-15 2007-03-29 Ricoh Co Ltd 静電荷像現像用トナー、及びそれを用いた画像形成方法
JP2007108555A (ja) * 2005-10-17 2007-04-26 Canon Inc 画像形成方法
JP2007248913A (ja) * 2006-03-16 2007-09-27 Ricoh Co Ltd ワックス含有一成分現像用トナー、それを用いた画像形成方法、画像形成装置及びプロセスカートリッジ

Also Published As

Publication number Publication date
JP4964113B2 (ja) 2012-06-27
US20090162772A1 (en) 2009-06-25
CN101464639A (zh) 2009-06-24
CN101464639B (zh) 2011-04-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4964113B2 (ja) 画像形成方法
JP4918457B2 (ja) 一成分現像用トナー
JP4658032B2 (ja) フルカラートナーキット、プロセスカートリッジ並びに画像形成方法
JP4606368B2 (ja) オイルレス定着用一成分現像用トナー、それを用いた画像形成方法、画像形成装置及びプロセスカートリッジ
JP4771835B2 (ja) トナー及び画像形成方法
JP2008225393A (ja) 非磁性一成分トナー
JP4847903B2 (ja) 1成分現像装置
JP2009042257A (ja) 一成分現像装置、プロセスカートリッジ及び一成分現像トナーの製造方法
JP5169304B2 (ja) 静電荷像現像用トナー
JP2009169356A (ja) 非磁性一成分現像用トナーとその製造方法、及び現像装置、画像形成装置、プロセスカートリッジ並びに画像形成方法
JP2008076421A (ja) トナー及び画像形成方法
JP2007206378A (ja) トナー
JP2008070578A (ja) 粉砕トナー、現像装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置及び画像形成方法
JP2008058874A (ja) 一成分トナーおよび画像形成方法
JP2009175712A (ja) 画像形成装置及び画像形成方法
JP2008158276A (ja) 非磁性一成分現像用トナーとその製造方法、現像剤、及び画像形成方法
JP4634948B2 (ja) 非磁性一成分現像剤、画像形成装置、画像形成方法及びプロセスカートリッジ
JP2006047585A (ja) フルカラートナー及び画像形成方法
JP4566905B2 (ja) トナーキット、並びに現像剤、プロセスカートリッジ、画像形成方法、及び画像形成装置
JP4753365B2 (ja) トナー、画像形成方法及びプロセスカートリッジ
JP2009036816A (ja) 非磁性一成分現像用トナーの製造方法
JP4680174B2 (ja) 非磁性一成分トナーの製造方法及び画像形成方法
JP4866279B2 (ja) トナーの製造方法
JP4657913B2 (ja) 粉砕トナー及びその製造方法、並びに現像剤、プロセスカートリッジ、画像形成方法、及び画像形成装置
JP4861779B2 (ja) 非磁性一成分現像装置、現像方法、画像形成装置、画像形成方法、及びプロセスカードリッジ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100603

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110901

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111011

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111212

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120322

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120327

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4964113

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150406

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees