JP2009151106A - 一芯双方向光デバイス - Google Patents

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健太郎 吉崎
Takashi Yamane
隆志 山根
Masaki Kuribayashi
昌樹 栗林
Akitoshi Mesaki
明年 目崎
Tetsuya Yamada
哲也 山田
Yoshimitsu Sakai
喜充 酒井
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Abstract

【課題】小型化できるとともに、光クロストーク劣化を抑制できること。
【解決手段】一芯双方向光デバイス100は、一本の光ファイバ103の端部に設けられ、光ファイバ103に対して光を入射させる送信部101と、光ファイバ103の光を受光する受光素子102とを有する。波長合分波カプラ104は、光ファイバに対し入射および出射される光の光軸A上に設けられ、内部に光を波長別に一方と他方に分離させる波長分離膜120を有する。送信部101は、この波長合分波カプラ104により一方に分離された光の方向上に設けられる。受光素子102は、波長合分波カプラ104により他方に分離された光の方向上に設けられる。そして、波長合分波カプラ104は、受光素子102の受光面102a上に直接配置される。
【選択図】図1

Description

この発明は、一本の光ファイバの終端に接続され、光ファイバに対する送信と受信を行う一芯双方向光デバイスに関し、特に、小型化と受信特性の向上を図った一芯双方向光デバイスに関する。
一本の光ファイバの終端に接続される一芯双方向光デバイスは光トランシーバーや光モジュールに適用されている。このような光トランシーバーや光デバイスは、SFP(Small Form factor Pluggable)で規定された形態への移行が進んでいる。一芯双方向光デバイスも、対応する小型化のために、高密度実装が主流になってきている。
図10は、従来の一芯双方向光デバイスの構造を示す側断面図である。この図の一芯双方向光デバイス2000は、送信部2001と受信部2002と、光ファイバ2003と、波長分離膜付のプリズム2004とを一つの筐体2005に組み込んで構成したものである。波長分離膜付のプリズム2004は、光ファイバ2003の端面に固定されている。プリズム2004内部の波長分離膜2004aは、ある波長λ1の光は透過させ、別の波長λ2の光は反射させる。
送信部2001は、発光素子2010であるレーザーダイオード(LD)から出射される波長λ1の送信光をレンズ2011により集光して光ファイバ2003に結合させ、図示しない光コネクタを介して外部へ送信する。一方、受信部2002は、外部より送信されてきた波長λ2の受信光が光ファイバ2003を介して、フェルール2003a先端に設けられた波長分離膜付のプリズム2004内部の波長分離膜2004aによって分波および反射され、レンズ2021により受光素子2022であるフォトダイオード(PD)受光面へと集光させる。このような一芯双方向光デバイス2000によれば、異なる複数の波長λ1,λ2の送受信光を一本の光ファイバ2003で伝送させることができる(たとえば、下記特許文献1参照。)。
特開2000−180671号公報
しかしながら、上記従来の構造では、小型化が困難であるとともに、および光クロストーク劣化が生じるという問題があった。まず、上記の構成の受信部2002は、レンズ2021を有しており、光学系上、光ファイバ2003からの光を結合させるための焦点距離を設けるために、このレンズ2021を設けた分(レンズ2021による凸部)、図の高さ方向の寸法が大きくなり、筐体2005を小型化することができなかった。
図11は、光クロストーク発生の原因を説明するための図である。また、上記の構成では、プリズム2004と受信部2002のレンズ2021との間に空間を有するため、送信部2001からの出射光のうち光ファイバ2003に結合しない成分の光(迷光、図中点線)が、受信部2002の受光素子2022に漏れ込みで検出され、受信部2002の受信特性を劣化させる現象(光クロストーク劣化)が生じる場合があった。この光クロストークは、送信部2001(発光素子2010)と、受信部2002(受光素子2022)の位置関係に大きく影響を受けるものであり、送信部2001と受信部2022との位置関係が近づけば近づくほどその影響は大きくなる。したがって、従来構成では、小型化と光クロストーク劣化の抑制とを同時解決することができなかった。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するため、小型化できるとともに、光クロストーク劣化を抑制できる一芯双方向光デバイスを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、この一芯双方向光デバイスは、一本の光ファイバの終端に設けられ、当該光ファイバに対して光を入射させる発光素子と、当該光ファイバの光を受光する受光素子とを有する一芯双方向光デバイスにおいて、前記光ファイバに対し入射および出射される光の光軸上に設けられ、内部に光を波長別に一方と他方に分離させる波長分離膜を有する波長合分波カプラと、前記波長合分波カプラにより一方に分離された光の方向上に設けられる前記発光素子と、前記波長合分波カプラにより他方に分離された光の方向上に設けられる前記受光素子とを備え、前記波長合分波カプラは、前記受光素子の受光面上に直接配置されたことを要件とする。
この一芯双方向光デバイスによれば、波長合分波カプラは、光を波長別に異なる方向に分離させる。この波長合分波カプラは、受光素子の受光面上に直接配置されるため、受光素子は、分離された光のうち受光する波長の光だけを受光することができ、送信する光による光クロストーク劣化を抑制できるようになる。
この一芯双方向光デバイスによれば、小型化できるとともに、光クロストーク劣化を抑制できるという効果を奏する。
(実施の形態1)
以下に添付図面を参照して、この一芯双方向光デバイスの好適な実施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明の一芯双方向光デバイスの構造を示す側断面図である。この一芯双方向光デバイス100は、送信部101と、受光素子102と、光ファイバ103と、波長合分波カプラ104とが筐体105に収容されてなる。
この一芯双方向光デバイス100は、光ファイバ加入者通信網における光ファイバ103の端部(終端)に配置される局側装置(OLT:Optical Line Terminal)、あるいは、加入者端末装置(ONU:Optical Network Unit)等の光トランシーバーに適用することができる。
送信部101は、内部に発光素子としてのレーザーダイオード(LD)を有するパッケージであり、所定の波長λ1の光をレンズ111を介して出射させる。この波長λ1の送信光は、光軸A方向の光ファイバ103に向けて出射される。この光軸A上には、波長合分波カプラ104が設けられている。
また、受光素子102は、受光面102aが光軸Aに対し直交する方向に面して設けられている。この受光素子102は、所定の波長λ2の光を受光する。ここで、送信部101の送信光の波長λ1と、受光素子102の受信光の波長λ2とは、異なる波長に設定されている。
この受光素子102の受光面102a上には、波長合分波カプラ104が設けられている。この波長合分波カプラ104は、立方体形状のプリズムで構成されている。そして、内部には光軸Aに対して45°の角度で傾斜する波長分離膜120が設けられている。この波長分離膜120は、ある波長の光は透過させ、異なる波長の光は反射させる波長分離特性を有している。図1の構成例では、光軸A上の送信光の波長λ1は透過させ、受信光の波長λ2は反射させて異なる方向に導く。これにより、光ファイバ103から出射された波長λ2の受信光は、波長合分波カプラ104の波長分離膜120により光軸Aと直交する受光素子102の受光面102a方向に反射され、受光素子102により検出される。
この波長合分波カプラ104には、受光素子102に接合される面(底面)にも波長分離膜(第2の波長分離膜)121が設けられている。この波長分離膜121は、波長分離膜120と逆の透過特性を有している。すなわち、波長λ1は反射させ、波長λ2は透過させる特性である。この波長分離膜121を受光素子102の受光面102aに設けることにより、受光素子102に対して所望する波長λ2の受信光のみを受光することができ、波長λ1の送信光の入射をカットできる。
波長分離膜120、121は、SWPF(Short Wave Pass Filter、ローパスフィルターともいう)、もしくはLWPF(Long Wave Pass Filter、ハイパスフィルターともいう)で構成することができる。たとえば、波長分離膜120については、送信光の波長λ1が1.49μm、受信光の波長λ2が1.3μmとする。この場合、送信光の波長λ1は透過させ、受信光の波長λ2は反射させるLWPFで構成する。そして、波長分離膜121については、送信光の波長λ1は反射させ、受信光の波長λ2は透過させるSWPFで構成する。
上記構成によれば、受光部(受光素子102への入射経路上)にレンズを用いていない。このようにレンズを用いずに受光素子102の受光面102a上に直接、波長合分波カプラ104を搭載する構成とすれば、従来の如くレンズ(光学系)を設けた場合におけるレンズの焦点距離を考慮する必要がなくなる。また、受光部は受光素子102だけで構成でき、レンズを不要にできるからこのレンズの高さ分だけ小型化できるようになる。
また、上記の構成によれば、受光素子102上に直接、波長合分波カプラ104を搭載するため、送信部101から出射される波長λ1の送信光の一部(迷光)が入り込む隙間をなくすことができる。加えて、波長合分波カプラ104の下面には、受信光の波長λ2のみを通す波長分離膜121を設けている。したがって、仮に、波長λ1の迷光が存在した場合であっても、受光素子102の受光面102aに対して入射する光は、この波長分離膜121を通過するため、この波長分離膜121により、波長λ2の受信光以外の波長はカットされる。これにより、波長λ2の受信光に対する波長λ1の送信光が混入して生じる光クロストークの発生自体を抑制できるようになる。以上の構成により、一芯双方向光デバイス100の小型化と、光クロストーク劣化の抑制の両立を実現できる。
上述した送信光の波長λ1と、受信光の波長λ2の組み合わせは、互いに異なる波長であればよいから、たとえば、送信光の波長λ1が1.3μmのとき、受信光の波長λ2は1.49μm、または1.55μmにできる。また、送信光の波長λ1が1.49μmのとき、受信光の波長λ2は1.3μm、または1.55μmにできる。また、送信光の波長λ1が1.55μmのとき、受信光の波長λ2は1.3μm、または1.49μmにできる。
図2は、波長合分波カプラ部分を示す拡大図である。図2に示すように、受光素子102の受光面102a上に、たとえばエポキシ系の光学接着剤を用いて波長合分波カプラ104を固着する。そして、光ファイバ103の端面103aからの拡散光は、レンズで集光することなく、この拡散光のまま受光面102aで受光する構成とする。なお、光ファイバ103の端面103a付近にはフェルール103bが設けられ、このフェルール103bが筐体105に固定される構造である。
この図に示すように、波長合分波カプラ104の底面に設ける波長分離膜121の大きさ(面積)を受光素子102の受光面102aの大きさよりも十分大きくすれば、受光素子102の受光面102aと、波長分離膜121との間に隙間がない状態にできる。これによって、送信部101が出射する波長λ1の迷光が筐体105内で乱反射してあらゆる角度成分をもったとしても、波長合分波カプラ104の波長分離膜121は通過することができず、受光素子102の受光面102aに入ることを防ぐことができるようになる。
図3は、光ファイバ〜PD間の距離と、距離別のビーム径の関係を示す図である。光ファイバ〜受光素子(PD)間の距離Lは、光ファイバ103の端面103a〜波長合分波カプラ104内部の波長分離膜120までの距離L1と、波長分離膜120〜受光面102aまでの距離L2を加えた長さである(図2参照)。受光面102aの大きさは、図3に示すビーム径以上となる。図3の例では、たとえば、光ファイバ103の端面103a〜受光面102a間の光学距離が2mmのとき、ビーム径、すなわち受光面102aの大きさはφ0.4mm程度となる。このとき、波長合分波カプラ104の大きさは、正方形状のキューブの1辺が1mm(□1mm)程度で実現可能である。
このように、上記構成によれば、従来必要であったレンズの大きさ分と、レンズ〜PD間の距離、およびレンズを使用した場合必要な光学距離を短くすることが可能となり、デバイスのサイズ(特に図1の高さ方向)を小型化(従来に比して約1/2)することができる。
ところで、上記構成では、波長合分波カプラ104と、光ファイバ103のフェルール103bは接着されない構成を例に説明したが、これに限らない。たとえば、図3の関係からみて、波長合分波カプラ104内部の光路長(L1+L2)を1mmとし、受光素子102の受光面102aの大きさをφ0.2mm以上とした場合、波長合分波カプラ104とフェルール103bとを互いに接着して構成してもよい。
以上の構成に加えて下記の構成を付加することができる。図4は、波長合分波カプラに反射防止膜を設けた構成を示す図である。図示のように、波長合分波カプラ104の面のうち光軸Aに位置する面、すなわち、波長λ1の送信光が入射する面と、波長λ2の受信光が入射する面には、それぞれAR膜等の反射防止膜122を設ける。この反射防止膜122を設けることにより、空間を伝搬する光が波長合分波カプラ104に入射する際の反射率を低減させて透過率を向上できるようになる。
また、図5は、波長合分波カプラに反射分離膜を設けた構成を示す図である。波長合分波カプラ104の面のうち光が入出射しない面、すなわち、図5の上面には、波長合分波カプラ104の内部に設けた波長分離膜120と同一特性の波長分離膜123を設ける。これにより、波長分離膜123は、波長合分波カプラ104の内部(波長分離膜120)から上方に進行した波長λ1の送信光の成分を外部に抜けさせることができるとともに、この波長λ1の送信光が再び波長合分波カプラ104の内部に反射し、受光素子102に向くことを低減できるようになる。
図4に示した反射防止膜122の構成と、図5に示した波長分離膜123の構成は、組み合わせて設けることもでき、波長合分波カプラ104の特性を向上させることができる。加えて、受光素子102における光クロストークの劣化をより抑制できるようになる。
次に、図6は、光ファイバの端面研磨に対応した波長合分波カプラを示す図である。光ファイバ103は、端面103aから出射される受信光について、反射戻り光を低減させるために、端面103aを研磨する構成としたものがある。図示のように、光ファイバ103の端面103aを、光軸Aと直交する方向に対し所定角度(図示の例では6°)で研磨して用いることがある。
上記のように光ファイバを端面研磨した構成の場合、上述した実施の形態における波長合分波カプラ104をそのまま用いると、この波長合分波カプラ104において光ファイバ103の端面103aに対向する面の角度は0°であるため、この入出射面の角度と光ファイバ103の端面103aの角度とが異なり、角度ロスが生じてファイバの結合効率が悪くなる。特に、波長λ1の送信光が光ファイバ103に結合しないと、この波長λ1の送信光は筐体105内部における迷光となる。
このため、光ファイバ103の端面103aを研磨したものを用いる場合には、波長合分波カプラ104についても、光ファイバ103の端面103aに対向する面(光入出射面)104aには、同様の所定角度(6°)の角度を有するものを用いる。これにより、光ファイバ103の端面103aと波長合分波カプラ104の面104aとの角度ロスを最小にして結合効率を向上できる。したがって、筐体105内部における波長λ1の送信光の迷光成分を低減させることができ、光クロストークを抑制できるようになる。
図6の構成においても、図4に示した反射防止膜122や、図5に示した波長分離膜123の一方あるいはこれらを組み合わせて設けてもよい。これにより、波長合分波カプラ104の特性を向上させることができる。加えて、波長合分波カプラ104と光ファイバ103との結合効率が良くなるため、波長λ1の送信光について筐体105の内部での迷光成分を低減でき、受光素子102における光クロストークの劣化をより抑制できるようになる。
以上説明した実施の形態1によれば、受光素子102上に直接、波長分離膜120を有する波長合分波カプラ104を設けた構成であるため、受信光の光路上にレンズを配置させる必要がなく、レンズが不要となった分相当高さ方向を小型化でき、低コスト化できるようになる。また、波長λ1の送信光の迷光成分は波長分離膜121により遮断され受光素子102に入射しない構成であるため、光クロストーク劣化を抑制できるようになる。
(実施の形態2)
次に本発明の実施の形態2について説明する。実施の形態2では、筐体に工夫を施し、波長λ1の送信光の迷光を受光素子102の方向から逸らして光クロストーク劣化を抑制する構成である。すなわち、筐体105によって反射する迷光を意図的に受光素子102における光クロストークに有利となる方向に変更する光路変更手段を有する。この実施の形態2の構成では、上述した実施の形態1で説明した波長合分波カプラ104を用いる。
受光素子102で受光される迷光として最も大きい成分(全体の約9割を占める)は、送信部101からの波長λ1の送信光が波長合分波カプラ104に設けられた波長分離膜120により反射され、波長合分波カプラ104の外部に出射されると、筐体105内での迷光となる。波長合分波カプラ104には、この迷光の波長λ1が受光素子102に進入することを遮断する波長分離膜121が設けられているが、所定の波長特性を有しているから波長λ1の進入を完全に遮断することはできない。
図7は、迷光の進行方向を変更させる筐体構造の一例を示す図である。図に示すように、光路変更手段として、筐体105の内面に所定の加工を施すことにより、波長λ1の送信光の迷光成分(図中点線)が受光素子102に向かわない方向に変更させるように構成する。図7に示す例では、波長合分波カプラ104が設けられた位置に向き合って位置する筐体105の内面105a部分に、所定角度θ(たとえば120°)の傾斜面105bを形成したものである。傾斜面105bは、波長合分波カプラ104の上部位置では、光ファイバ103の方向に向き傾斜している。傾斜面105bは、たとえば、筐体105の内面105aにこの角度θを有する円錐溝を切削することにより形成できる。
波長合分波カプラ104方向から筐体105の内面105a方向に進行した波長λ1の迷光成分は、傾斜面105bにより、光ファイバ103の方向に進行方向が変更され、受光素子102の方向から逸らされる。これにより、受光素子102の受光面102aに波長λ1の送信光が入射することを低減できる。
以下に、クロストーク値の実測結果を示す。
1.筐体105に傾斜面105bの加工を施さない場合、クロストーク値=38.0dB
2.筐体105に図7の傾斜面105bを加工した場合、クロストーク値=49.3dB
このように、図7に示す傾斜面105bを設けることにより、約11dB性能向上できた。
図8は、迷光の進行方向を変更させる筐体構造の他の例を示す図である。図8に示す例では、波長合分波カプラ104が設けられた位置に向き合って位置する筐体105の内面105a部分に、細かな凹凸面105cを形成したものである。凹凸面105cは、たとえばバリ取り加工等で用いられるサンドブラスト加工により形成できる。
波長合分波カプラ104方向から筐体105の内面105a方向に進行した波長λ1の迷光成分は、凹凸面105cにより乱反射されるため、受光素子102の方向に向かう波長λ1の迷光の成分を低減できる。
以下に、クロストーク値の実測結果を示す。
1.筐体105に凹凸面105cの加工を施さない場合、クロストーク値=40.5dB
2.筐体105に図8の凹凸面105cを加工した場合、クロストーク値=45.9dB
このように、凹凸面105cを設けることにより、約5dB性能向上できた。
図9−1は、迷光の進行方向を変更させる筐体構造の他の例を示す図である。また、図9−2は、図9−1の断面図である。これらの図の筐体105は、鋳型で製造する。この製造時には、光軸Aに沿って筐体105内部に抜き型900を入れておく。この抜き型900は、略円筒形状の外周面に凹凸部900aを形成したものを用いる。これにより、図9−2に示すように、抜き型900を取り除いた後の筐体105内部には、この抜き型900の凹凸部900aの形状に対応した凹凸面105dが形成される。また、筐体105の下面から、受光素子102を取り付けるための開口部105eをドリル等で形成する。
この筐体105の内部には、不図示であるが上述した送信部101、受光素子102、光ファイバ103、波長合分波カプラ104が設けられる。このような構成によっても、波長合分波カプラ104方向から筐体105の内面105a方向に進行した波長λ1の迷光成分は、凹凸面105dにより乱反射されるため、受光素子102の方向に向かう波長λ1の迷光の成分を低減できる。これにより、光クロストーク劣化を抑制できるようになる。
以上説明したような筐体105に加工を施す構成は、上記例に限らない、たとえば図7に示した傾斜面105bに、図8に示した凹凸面105cを加工する構成としてもよい。加えて、筐体105の内面105aには、光の反射を低減させる黒色等の塗装加工をさらに施してもよい。
また、以上説明した実施の形態において、実施の形態2の構成のいずれかは、実施の形態1の各構成のいずれかと任意に組み合わせることができる。これにより、実施の形態1の構成により得られる光クロストーク劣化に対する抑制の度合いを、実施の形態2の構成によってより高めることができるようになる。すなわち、実施の形態1において説明した波長合分波カプラ104は波長分離膜121を有して波長λ1の迷光が受光素子102に進入することを防ぐが完全に遮断することはできない。しかし、実施の形態2に示したように波長λ1の迷光の進行方向自体を受光素子102から逸らすことにより、迷光の主成分そのものが受光素子102方向に向かうことを防ぐことができ、波長分離膜121が有する波長λ1の遮断の特性以上に光クロストークによる受信特性の劣化を低減させることができるようになる。
そして、本発明によれば、小型化と光クロストーク劣化の抑制という相反する課題を解決した一芯双方向光デバイスを提供できるようになる。上述した実施の形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)一本の光ファイバの終端に設けられ、当該光ファイバに対して光を入射させる発光素子と、当該光ファイバの光を受光する受光素子とを有する一芯双方向光デバイスにおいて、
前記光ファイバに対し入射および出射される光の光軸上に設けられ、内部に光を波長別に一方と他方に分離させる波長分離膜を有する波長合分波カプラと、
前記波長合分波カプラにより一方に分離された光の方向上に設けられる前記発光素子と、
前記波長合分波カプラにより他方に分離された光の方向上に設けられる前記受光素子とを備え、
前記波長合分波カプラは、前記受光素子の受光面上に直接配置されたことを特徴とする一芯双方向光デバイス。
(付記2)前記光軸上に前記発光素子が設けられ、
前記光軸と直交する方向に前記受光素子が設けられ、
前記波長合分波カプラに設けられた前記波長分離膜は、前記発光素子から出射された第1波長の光を前記光ファイバ側に透過させ、前記光ファイバから出射された第2波長の光は前記受光素子側に反射させる波長特性を有することを特徴とする付記1に記載の一芯双方向光デバイス。
(付記3)前記波長合分波カプラには、前記受光素子の受光面と接する面に、前記発光素子から出射された第1波長の光を遮断し、前記光ファイバから出射された第2波長の光を前記受光素子側に透過させる波長特性を有する第2の波長分離膜が設けられたことを特徴とする付記1または2に記載の一芯双方向光デバイス。
(付記4)前記光ファイバの終端の端面と前記波長合分波カプラとの間は所定長さの空間が設けられ、前記受光素子の受光面の大きさは、前記光ファイバの端面から前記波長合分波カプラにより反射されて前記受光素子に至るまでの光学長さに対応することを特徴とする付記1〜3のいずれか一つに記載の一芯双方向光デバイス。
(付記5)前記波長合分波カプラは、キューブ型波長合分波カプラであり、前記波長分離膜は、キューブ型波長合分波カプラの内部に前記光軸に対して45°の角度を有して形成されたことを特徴とする付記1〜4のいずれか一つに記載の一芯双方向光デバイス。
(付記6)前記波長合分波カプラは、前記光軸上に位置する面に反射防止膜が設けられたことを特徴とする付記1〜5のいずれか一つに記載の一芯双方向光デバイス。
(付記7)前記波長合分波カプラの前記受光素子が取り付けられる面と逆の面には、内部に設けられる前記反射防止膜と同様の波長特性を有する反射防止膜が設けられたことを特徴とする付記1〜6のいずれか一つに記載の一芯双方向光デバイス。
(付記8)前記光ファイバの端面が所定角度の斜め形状である場合、前記波長合分波カプラは、前記光ファイバ側に向く面が前記光ファイバの端面と同様に所定角度の斜め形状とされたことを特徴とする付記1〜7のいずれか一つに記載の一芯双方向光デバイス。
(付記9)前記所定角度は、光軸と直交する方向に対して6°であることを特徴とする付記7に記載の一芯双方向光デバイス。
(付記10)さらに前記各部を収容する筐体を備え、
当該筐体は、内部空間の面には、前記発光素子から出射された光の一部を前記受光素子と異なる方向に逸らす光路変更手段が設けられたことを特徴とする付記1〜9のいずれか一つに記載の一芯双方向光デバイス。
(付記11)前記光路変更手段は、前記波長合分波カプラが設けられた位置に向き位置する前記筐体の内面に、光の反射方向を変更させる所定角度の傾斜面を形成したことを特徴とする付記10に記載の一芯双方向光デバイス。
(付記12)前記光路変更手段は、前記筐体の内面に、光を散乱させる凹凸面を形成したことを特徴とする付記10に記載の一芯双方向光デバイス。
以上のように、一芯双方向光デバイスは、一本の光ファイバを介して送信および受信を行う光トランシーバーに有用であり、特に、光ファイバ加入者通信網における局側装置(OLT)あるいは、加入者端末装置(ONU)に適している。
本発明の一芯双方向光デバイスの構造を示す側断面図である。 波長合分波カプラ部分を示す拡大図である。 光ファイバ〜PD間の距離と、距離別のビーム径の関係を示す図である。 波長合分波カプラに反射防止膜を設けた構成を示す図である。 波長合分波カプラに反射分離膜を設けた構成を示す図である。 光ファイバの端面研磨に対応した波長合分波カプラを示す図である。 迷光の進行方向を変更させる筐体構造の一例を示す図である。 迷光の進行方向を変更させる筐体構造の他の例を示す図である。 迷光の進行方向を変更させる筐体構造の他の例を示す図である。 図9−1の断面図である。 従来の一芯双方向光デバイスの構造を示す側断面図である。 光クロストーク発生の原因を説明するための図である。
符号の説明
100 一芯双方向光デバイス
101 送信部
102 受光素子
102a 受光面
103 光ファイバ
103a 端面
103b フェルール
104 波長合分波カプラ
105 筐体
105a 内面
105b 傾斜面
105c 凹凸面
105e 開口部
105d 凹凸面
120 波長分離膜
121 波長分離膜(第2の波長分離膜)
122 反射防止膜
123 波長分離膜
A 光軸

Claims (5)

  1. 一本の光ファイバの終端に設けられ、当該光ファイバに対して光を入射させる発光素子と、当該光ファイバの光を受光する受光素子とを有する一芯双方向光デバイスにおいて、
    前記光ファイバに対し入射および出射される光の光軸上に設けられ、内部に光を波長別に一方と他方に分離させる波長分離膜を有する波長合分波カプラと、
    前記波長合分波カプラにより一方に分離された光の方向上に設けられる前記発光素子と、
    前記波長合分波カプラにより他方に分離された光の方向上に設けられる前記受光素子とを備え、
    前記波長合分波カプラは、前記受光素子の受光面上に直接配置されたことを特徴とする一芯双方向光デバイス。
  2. 前記光軸上に前記発光素子が設けられ、
    前記光軸と直交する方向に前記受光素子が設けられ、
    前記波長合分波カプラに設けられた前記波長分離膜は、前記発光素子から出射された第1波長の光を前記光ファイバ側に透過させ、前記光ファイバから出射された第2波長の光は前記受光素子側に反射させる波長特性を有することを特徴とする請求項1に記載の一芯双方向光デバイス。
  3. 前記波長合分波カプラには、前記受光素子の受光面と接する面に、前記発光素子から出射された第1波長の光を遮断し、前記光ファイバから出射された第2波長の光を前記受光素子側に透過させる波長特性を有する第2の波長分離膜が設けられたことを特徴とする請求項1または2に記載の一芯双方向光デバイス。
  4. さらに前記各部を収容する筐体を備え、
    当該筐体は、内部空間の面には、前記発光素子から出射された光の一部を前記受光素子と異なる方向に逸らす光路変更手段が設けられたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の一芯双方向光デバイス。
  5. 前記光路変更手段は、前記波長合分波カプラが設けられた位置に向き位置する前記筐体の内面に、光の反射方向を変更させる所定角度の傾斜面を形成したことを特徴とする請求項4に記載の一芯双方向光デバイス。
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