JP2009150892A - エンコーダ、エンコーダ・システム、およびエンコーダ製造方法 - Google Patents

エンコーダ、エンコーダ・システム、およびエンコーダ製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】
エンコーダ、エンコーダ・システム、およびエンコーダ製造方法を提供する。
【解決手段】
エンコーダ(5;205)は、回転子(25;225)と、走査ユニット(40)を含む固定子(6;206)と、ケーブル(70;270)と、固定子(6;206)とケーブル(70;270)との上にオーバーモールドされたカバー(110;310)とを備えている。走査ユニット(40)がカバー(110;310)によって外部環境から密封され、ケーブル(70,270)はカバー(110;310)によってひずみ取りされる。
【選択図】 図4b

Description

本発明は、オーバーモールドされたカバーを有するエンコーダ、例えばロータリエンコーダに関する。本発明はまた、オーバーモールドされたカバーを有するエンコーダシステムにも関する。本発明はさらに、オーバーモールドされたカバーを有するエンコーダの製造方法にも関する。
ロータリエンコーダは、回転部材、一般的には中空または中実のシャフトの角変位を測定するために使用される。代表的なロータリエンコーダには、エンコーダ用のカバーとして個別のプラスチックまたは金属の部品が使用される。 エンコーダを顧客にカバー付きで供給してもよく、または顧客がカバーを取り付けてもよい。カバーがエンコーダのメーカーによって取り付けられる場合、ケーブルひずみ取りを含んでもよい。カバーはねじ、接着材、留め金、プレスフィット、またはこれらの組合せで固定することができる。周囲環境から密封する必要がある場合には、通常はOリングを使用してカバーとエンコーダの間の界面を密封する。このようなカバーはエンコーダに添着する前に個別の部品として形成されるので、適切な嵌合を確証するために小さな寸法許容差を維持することが重要になることもあり、これは製造コストを増す可能性がある。さらに、これらのカバーは通常は添着および/または密封のために追加の部品を必要とするので、必要な複数の部品の製造および/または組立てに追加の時間とコストがかかることもある。複数の部品を有する複雑さによって、カバーの添着および/または密封性の信頼性が低下することもある。これらのカバーはまた、エンコーダから例えば制御システムへ電気信号を転送するために使用されるケーブルに適切なひずみ取りを提供しないこともある。従来技術は特許文献1に記載されている。
特開2008−151787号公報
したがって本発明の課題は、改良されたエンコーダを提供することである。本発明の別の課題は、改良されたエンコーダ・システムを提供することである。本発明のさらに別の課題は、エンコーダの改良された製造方法を提供することである。
本発明の第1態様によれば、エンコーダは、シャフトおよびシャフトに添着されたコードディスクを有する回転子と、コードディスクの角位置に対応する電気信号を発生するために構成された走査ユニットを含む固定子と、電気信号を伝送するために構成されたケーブルと、固定子およびケーブルの上にオーバーモールドされたカバーとを含む。走査ユニットはカバーによって外部環境から密封され、ケーブルはカバーによってひずみ取りされる。
回転子は、転がり軸受によって固定子の中に回転可能に支持されている。
カバーは、走査ユニットの集積回路の電気リード線に接触して絶縁してもよい。
カバーは、集積回路の複数の電気リード線に接触して絶縁してもよい。
カバーはケーブルを囲む管状延長部を含んでもよい。管状延長部の壁厚は、管状延長部の長さに沿って固定子から離れる方向に減少してもよい。管状延長部は弾性的に可撓性であってもよい。
エンコーダは、カバーと固定子との間にマスキングを含んでもよい。
固定子とケーブルは相補コネクタを含んでもよく、コネクタの分離を防止するためにコネクタの上にカバーがオーバーモールドされていてもよい。
固定子は切込みを有してもよく、カバーは切込みの中にある距離だけ延びてもよい。
固定子は、その表面の周りに延在する溝を有してもよく、カバーは溝の中に延びてもよい。
固定子は取付けフランジを含んでもよい。カバーを、固定子の環状部分によって取付けフランジから分離してもよい。
環状部分の外径はカバーの外径と同じであってもよい。
ケーブルは約180度の曲りを含んでもよく、この曲りをカバーによって囲んでもよい。
本発明の第2態様によれば、エンコーダ・システムはエンコーダとモータとを含む。エンコーダは、シャフトおよびシャフトに添着されたコードディスクを有する回転子と、コードディスクの角位置に対応する電気信号を発生するために構成された走査ユニットを有する固定子と、電気信号を伝送するために構成されたケーブルと、固定子およびケーブルの上にオーバーモールドされたカバーとを含み、走査ユニットはカバーによって外部環境から密封され、ケーブルはカバーによってひずみ取りされる。モータは固定子に回転可能に結合された回転子を含み、エンコーダの回転子はモータの回転子に結合され、エンコーダの固定子はモータの固定子に結合されている。
本発明の第3態様によれば、エンコーダ製造方法は、エンコーダの固定子と、固定子に結合されたエンコーダのケーブルの一部分とを型の中に位置付けること、および射出成形工程によってカバーを固定子とケーブルとの上にオーバーモールドすることを含み、カバーは固定子を外部環境から密封し、ケーブルをひずみ取りする。
カバーをエラストマで形成してもよく、射出成形は低圧射出成形を含んでもよい。
この方法は、オーバーモールドする前に固定子にマスキングを適用することを含んでもよい。
この方法は、オーバーモールドする前に約180度だけケーブルを折り曲げることを含んでもよく、カバーを曲りの上にオーバーモールドしてもよい。
エンコーダ、エンコーダ・システム、およびエンコーダ製造方法は本明細書に記載する特徴のいずれか1つまたは複数を有することを理解されたい。
本発明のその他の態様および利点は、添付の図面を用いて行う例示的実施形態の下記の詳細な説明を読めば明らかになろう。
図1および2を参照すると、エンコーダ5は、取付けフランジ15とハウジング部分20とを有する基部10を有する。取付けフランジ15によって、エンコーダ5を例えばモータ例えば電動機に取り付けることが可能になる。基部10は、回転子とともに回転しない構成部分といっしょに、エンコーダ5の固定子6を形成する。基部10には回転子25が配置され、回転子25は、図3に示すようにシャフト30とシャフト30に取り付けられてこれと共に回転可能なコードディスク35とを含む。走査ユニット40が、コードディスク35の角位置に対応する電気信号を発生させる。走査ユニット40はフォトダイオード検出器45を含み、フォトダイオード検出器45は、光源50からコードディスク35のスロットを通過してくる光を感知する。フォトダイオード検出器45は、クリップ62によって基部10に取り付けた印刷回路板60の上に取り付けられている。図示のシステムは光学的符号化技術を用いているが、例えば磁気符号化などの他の符号化技術を使用してもよいことを理解されたい。回転子25は、転がり軸受55によって固定子6に回転可能に取り付けられている。走査ユニット40は集積回路65を有し、集積回路65は、フォトダイオード信号を処理するために電気リード線67を有し、印刷回路板60の上に取り付けられている。処理した後、電気信号は、外側シース80によって覆われたワイヤ束75を含むケーブル70を介して伝送される。ワイヤ束75は個別に絶縁されていてもよい。ケーブル70は、電気信号の伝送に加えて、電力、制御指令などをエンコーダに供給することもできる。ケーブル70は、ケーブル70のコネクタ85、例えば雄コネクタをコネクタ90、例えば走査ユニット40の雌コネクタに合せることによって、走査ユニットに添着される。コネクタ90は、電気信号を転送するためにコネクタ85の対応する電気接点と結合する電気接点95を有する。射出成形工程の前に、ケーブル70のワイヤ75が約180度折れ曲がるか湾曲するように方向99に曲げてもよい。
射出成形工程(図5から8までに関して後で詳述する)の後に、図4aと4bを参照すると、重合体、例えばエラストマで作られたオーバーモールドされたカバー110を有するエンコーダが形成される。カバー110は固定子6の基部10の環状部分115の上に形成される。環状部分115は、射出工程中に射出成形機の型とシールを形成する外径を有し、こうして重合体の流れが環状部分115の頂表面の下方を通過することを防止し、型における基部10の中心合せに役立つ。カバー110を、固定子6とカバー110の内部表面との間の摩擦力および/または接着力によって、すべりに対抗して固定してもよいが、図2に示すようにカバー110を溝125によって追加的に固定する。射出された重合体は射出工程中に溝125の中に流れ込む。重合体が冷却して硬化した後、溝125の切込み130との機械的干渉によって、重合体が固定子6から滑って外れることを防ぐ。溝125の断面輪郭は矩形として図示されているが、任意の適切な形状、例えばアーチ形、湾曲状、三角形などであってもよい。
管状延長部140がケーブル70の一部分に沿って延在し、ケーブル70にひずみ取りをもたらす。すなわち、オーバーモールドされたカバー110はケーブル70にオーバーモールドされて、ケーブル70に完全なひずみ取りをもたらす。管状延長部140の外径は、この場合には管状延長部140が固定子6から離れる方向145に延びるにつれてほぼ線形に小さくなる。管状延長部140の内径はほぼ一定であるから、直径が減る結果として、管状延長部140の壁厚は固定子6から離れる方向145に管状延長部140に沿って次第に小さくなる。この先細り構造は、固定子6に向う領域でより大きく固定子6から離れる領域でより小さくなる曲げ耐性を提供する。これはより漸進的な曲げを提供することができ、結果的にケーブル70へのひずみは減少する。管状延長部140は弾性的に可撓性であり、カバー110の残りと同じ射出材料、例えばエラストマ材料から形成される。
ケーブル70は、ケーブル70のワイヤが射出成形工程の前に約180度の曲りを有するように折り曲げられるので、ワイヤ75はさらに軸方向の力から、例えばケーブル70に対する引っ張りに起因するひずみから防止される。射出された重合体は、射出成形工程中に、曲りまたは折り曲げ部分を含むワイヤ束75の周りおよび全体を流れる。この結果、カバー110はワイヤ75をカバー110内部の固定位置に保持および支持することになる。これは、ワイヤがその長さ方向よりコネクタ85との接合部において弱くてもよいので有利である。例えばケーブル70を引っ張ると、反動力は、ワイヤ75とコネクタ85との間の接合部において極限化されず、カバー110とワイヤ75の外表面との間の接触面に沿って分配される。ケーブル70の折り曲げもまた、軸方向の引っ張り力が連結部の分離を起こさないので、コネクタ85とコネクタ90との間の連結部に対するひずみを減少させる。
射出された重合体は、例えばワイヤ75、コネクタ85、90、および集積回路65などの、固定子6の要素の周りを自在に流れるので、これらの構成要素は支持されて、カバー110の外側の外部環境から絶縁され、密封される。支持物を追加して、機械的振動による損傷および/または信号劣化を防止してもよい。絶縁物を追加して、例えば電磁妨害や、集積回路65の隣接する露出したワイヤまたはリード線67の間の短絡を遮蔽してもよい。密封は、例えば水やほこりによる損傷などの環境への露出による損傷を防止する。カバー110はさらに、例えばユニットが硬い表面の上に落ちた場合に起り得るような、衝撃による損傷から構成部分を防止する。
ハウジング部分20、印刷回路板60、および環状部分115は、コードディスク35が配置されたハウジング部分20の内部に、射出された重合体が流入することを防止するので、エンコーダ5は射出成形の前にマスキングを全く必要としない。射出された重合体の流れがハウジング部分20の内部に入ることを可能にする孔がある場合には、このような孔を射出成形工程の前に例えば接着材によって密封してもよい。例えば印刷回路板60とハウジング部分20との間に存在することがある隙間についても同じことが言える。これに加えて、または代替案として、図5に示すようにマスキングを適用してもよい。このマスキングはマスキングテープまたは接着テープの形を取ってもよい。
図5から8までに図示するエンコーダ205は、射出された重合体がエンコーダ205の内部に流入することを防止するためにマスキング190を備えることを除き、上述に似た特徴を有する。
マスキング190の適用の前または後に、コネクタ285をコネクタ290の中に差し込むことによって、ケーブル270を固定子206の印刷回路板260に接続する。次にケーブル270を方向299に折り曲げ、約180度の曲りを形成する。固定子206、回転子225、およびケーブル270の一部分を、図6に図示するように、低圧射出成形機の型212の中に挿入する。図6では、型212の第1型半分だけが図示されている。型の対応する第2型半分を下に置き、射出室を形成する。型の第2型半分は実質的に、型212の第1型半分の鏡像である。ケーブル270の外側シース280の一部分は射出室の内部に含まれるので、完成したエンコーダのワイヤ275は、射出成形されたカバー310と外側シース280との間で露出されないことになる。
型を閉じた後、重合体、例えばエラストマを低圧で射出室の中に射出する。重合体が十分に固化した後、図7に示すように型を開き、図8に示すように管状延長部340を有するオーバーモールドされたカバー310と共に完成したエンコーダ205を取り外す。こうして形成されたカバー310により、ケーブル270のために例えばほこり防止、防水、およびひずみ取りが提供される。
エンコーダ5は、マスキングを適用しないことを除いて、エンコーダ205に関して説明したものと同じ方法で成形される。
特定の実施例と例示的な実施形態を参照して本発明を説明したが、上述の説明は限定的ではないことを理解されたい。さらに、本明細書に記載の特徴を任意の組み合わせで使用することができる。
エンコーダの斜視図である。 図1に示すエンコーダの側面図である。 図1に示すエンコーダの一部の側面図である。 カバーがオーバーモールドされた図1に示すエンコーダの側面図である。 図4aに示すエンコーダの斜視図である。 エンコーダの斜視図である。 型の中に置かれた図5に示すエンコーダの斜視図である。 射出成形後の図6に示すエンコーダと型の斜視図である。 型から取り出した後の図7に示すエンコーダの斜視図である。
符号の説明
5、205 エンコーダ
6、206 固定子
10 基部
15 取付けフランジ
20 ハウジング部分
25、225 回転子
30 シャフト
35 コードディスク
40 走査ユニット
45 フォトダイオード検出器
50 光源
55 転がり軸受
60、260 印刷回路板
65 集積回路
67 電気リード線
70、270 ケーブル
75 ワイヤ束
80、280 外側シース
85、90、285、290 コネクタ
110、310 オーバーモールドされたカバー
115 環状部分
125 溝
130 切込み
140、340 管状延長部
145 方向
190 マスキング
212 型

Claims (22)

  1. シャフト(30)とシャフト(30)に添着されたコードディスク(35)とを含む回転子(25;225)と、
    前記コードディスク(35)の角位置に対応する電気信号を発生させるために構成された走査ユニット(40)を含む固定子(6;206)と、
    前記電気信号を伝送するために構成されたケーブル(70,270)と、
    前記固定子(6;206)と前記ケーブル(70,270)との上にオーバーモールドされたカバー(110;310)と
    を備えたエンコーダ(5;205)において、
    前記走査ユニット(40)が前記カバー(110;310)によって外部環境から密封され、前記ケーブル(70,270)が前記カバー(110;310)によってひずみ取りされることを特徴とするエンコーダ。
  2. 前記回転子(5;205)が転がり軸受(55)によって前記固定子(6;206)の中に回転可能に支持されていることを特徴とする請求項1に記載のエンコーダ(5;205)。
  3. 前記カバー(110;310)が、前記走査ユニット(40)の集積回路(65)の電気リード線(67)に接触して絶縁していることを特徴とする請求項1または2に記載のエンコーダ。
  4. 前記カバー(110;310)が、前記集積回路(65)の複数の電気リード線(67)に接触して絶縁していることを特徴とする請求項3に記載のエンコーダ(5;205)。
  5. 前記カバー(110;310)が、前記ケーブル(70、270)を囲む管状延長部(140;340)を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載のエンコーダ(5;205)。
  6. 前記管状延長部(140;340)の壁厚が、前記固定子(6;206)から離れる方向に前記管状延長部(140;340)の長さに沿って減少することを特徴とする請求項5に記載のエンコーダ(5;205)。
  7. 前記管状延長部(140;340)が弾性的に可撓性であることを特徴とする請求項5または6に記載のエンコーダ(5;205)。
  8. 前記カバー(110:310)と前記固定子(6;206)との間にさらにマスキングを含むことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載のエンコーダ(5;205)。
  9. 前記固定子(6;206)および前記ケーブル(70,270)が相補コネクタ(85,90;285,290)を含み、前記カバー(110;310)が前記コネクタ(85,90;285,290)の上にオーバーモールドされて、前記コネクタ(85,90;285,290)の分離を防止することを特徴とする請求項1〜8のいずれか一つに記載のエンコーダ(5;205)。
  10. 前記固定子(6;206)が切込み(130)を有し、前記カバー(110;310)が前記切込み(130)の中にある距離だけ延びていることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一つに記載のエンコーダ(5;205)。
  11. 前記固定子(6;206)が、前記固定子(6;206)の表面の周りに延在する溝(125)を有し、前記カバー(110;310)が前記溝(125)の中に延びていることを特徴とする請求項1〜10のいずれか一つに記載のエンコーダ(5;205)。
  12. 前記固定子(6;206)が取付けフランジ(15)有することを特徴とする請求項1〜11のいずれか一つに記載のエンコーダ(5;205)。
  13. 前記カバー(110;310)が前記固定子(6;206)の環状部分(115)によって前記取付けフランジ(15)から分離されたことを特徴とする請求項12に記載のエンコーダ(5;205)。
  14. 前記環状部分(115)の外径が前記カバー(110;310)の外径と同じであることを特徴とする請求項13に記載のエンコーダ(5;205)。
  15. 前記ケーブル(70;270)が約180度の曲りを有し、前記曲りが前記カバー(110;310)によって囲まれていることを特徴とする請求項1〜14のいずれか一つに記載のエンコーダ(5;205)。
  16. シャフト(30)と前記シャフト(30)(30)に添着されたコードディスク(35)とを含む回転子(25;225)と、
    前記コードディスク(35)の角位置に対応する電気信号を発生させるために構成された走査ユニット(40)を含む固定子(6;206)と、
    前記電気信号を伝送するために構成されたケーブル(70,270)と、
    前記エンコーダ(5;205)固定子(6;206)と前記ケーブル(70,270)との上にオーバーモールドされたカバー(110;310)であって、前記走査ユニット(40)が前記カバー(110;310)によって外部環境から密封され、前記ケーブル(70;270)が前記カバー(110;310)によってひずみ取りされる、カバー(110;310)と
    を備えたエンコーダ(5;205)と、さらに
    固定子(6;206)に回転可能に結合された回転子(25;225)を有するモータであって、前記エンコーダ(5;205)の回転子は前記モータの回転子(25;225)に結合され、前記エンコーダ(5;205)の固定子(6;206)は前記モータの固定子(6;206)に結合されている、モータとを備えていることを特徴とするエンコーダ・システム。
  17. 前記エンコーダ(5;205)の固定子(6;206)と、前記固定子(6;206)に結合された前記エンコーダ(5;205)のケーブル(70,270)の一部分とを型の中に位置付けるステップと、
    射出成形工程によって前記固定子(6;206)と前記ケーブル(70,270)との上にカバー(110;310)をオーバーモールドし、前記カバー(110;310)は前記固定子(6;206)を外部環境から密封し、ケーブル(70;270)をひずみ取りするステップと
    を備えていることを特徴とするエンコーダ(5;205)の製造方法。
  18. 前記カバー(110;310)がエラストマによって形成され、前記射出成形が低圧射出成形を含むことを特徴とする請求項17に記載の方法。
  19. 前記オーバーモールドの前に前記固定子(6;206)にマスキングを適用することをさらに含むことを特徴とする請求項17または18に記載の方法。
  20. 前記カバー(110;310)が、前記ケーブル(70;270)に沿ってある距離だけ延在する管状延長部(140;340)を含むことを特徴とする請求項17〜19のいずれか一つに記載の方法。
  21. 前記オーバーモールドの前に前記ケーブル(70;270)を約180度だけ折り曲げることとカバーを曲りの上にオーバーモールドすることをさらに含むことを特徴とする請求項17〜20のいずれか一つに記載の方法。
  22. 前記エンコーダ(5;205)が、シャフト(30)と前記シャフト(30)に添着されたコードディスク(35)とを含む回転子(25;225)を含み、前記固定子(6;206)が、前記コードディスク(35)の角位置に対応する電気信号を発生させるために構成された走査ユニット(40)を含み、前記ケーブル(70,270)が前記電気信号を伝送するために構成されていることを特徴とする請求項17〜21のいずれか一つに記載の方法。
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