JP2009150522A - 消防用ホース - Google Patents

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Abstract

【課題】消防隊員が、暗い闇と煙の中などで複雑な構造をした建屋内を展張した消防用ホースラインだけを頼りに帰還をする際に、長時間にわたり視認性良く確実な誘導機能を発揮し得るように構成した消防用ホースを提供すること。
【解決手段】ホースのジャケット表面に縦色線または/および識別文字・記号を有する消防用ホースにおいて、前記縦色線または/および識別文字・記号が、屈折率1.5〜2.2で粒径10〜250μmの多数のガラスビーズ、反射材粒子および蓄光材を含有する再帰反射特性と蓄光特性を有する樹脂層からなり、かつ、前記ガラスビーズは表層寄りに多く偏在し、前記蓄光材は内層寄りに多く偏在して該樹脂層が形成されてなることを特徴とする消防用ホース。
【選択図】図1

Description

本発明は消防用ホースに関する。更に詳しくは、暗所等の火災現場等から消防隊員が帰還する際に、長時間にわたり視認性良く確実な誘導機能を発揮し得るようにした消防用ホースに関する。
ビル火災等の消火活動では、消防士は放水ノズルを抱え、その放水ノズルに連結された消防用ホースを引きずって展張させながら、建物の奥深くの火災現場まで侵入し、消火に当たる。そして、鎮火したとき、現場の状況によって退避すべきと判断されたとき、あるいは水を使い切ったときは、それまで展張してきた消防用ホースを道案内にして、ビルなどの火災建物の外へ帰還するようにしている。
しかし、一般に火災を起こしたビルは停電状態になっているので、消防士は、暗い闇と煙の中で複雑な構造をした建屋内を展張した消防用ホースのラインだけを頼りに帰還しなければならないことがある。
したがって、そのような状況下でも、行く先に延びる消防用ホースの在りかが瞬時に確実に視認できるという消防用ホースの実現が望まれ、それに対応すべく種々の提案もされている。
例えば、ホース全体に反射材を塗布したもの(特許文献1)や、ホース長手方向に沿って反射層または蛍光物質を顔料とする発光層を設けたもの(特許文献2)が提案されている。しかし、これらのものは、暗く、光りが乏しい状況下では、視認性において、いまだ改善の余地があるものであった。
また、ホース本体を偏平にした両側縁の少なくとも一方に、ホース本体の全長にわたり蓄光塗料または蛍光塗料などの発光性塗料を連続的または間欠的に付着させることや、ホース長手方向に沿ってメス金具側を指し示す形状をした蓄光塗料または蛍光塗料などの発光性塗料からなるマークを列状に付着させた消防用ホースが提案され(特許文献3、4)、その蓄光塗料に微細なガラス玉等からなる反射材料を添加することも提案されている(特許文献3の段落0021、特許文献4の段落0016)。
しかし、これらの提案では、蓄光塗料に反射材料を均一に分散させる必要があり、所期の効果を得ることができない場合も多かった。
特開平10−2464号公報 特開2001−193874号公報 特開2000−140146号公報 特開2004−132443号公報
本発明の目的は、上述したような点に鑑み、消防隊員が、暗い闇と煙の中などで複雑な構造をした建屋内を展張した消防用ホースラインだけを頼りに帰還をする際に、長時間にわたり視認性良く確実な誘導機能を発揮し得るように構成した消防用ホースを提供することにある。
上述した目的を達成する本発明の消防用ホースは、下記(1)、(2)または(3)の構成を有するものである。
(1)ホースのジャケット表面に縦色線を有する消防用ホースにおいて、前記縦色線が、屈折率1.5〜2.2で粒径10〜250μmの多数のガラスビーズ、反射材粒子および蓄光材を含有する再帰反射特性と蓄光特性を有する樹脂層からなり、かつ、前記ガラスビーズは表層寄りに多く偏在し、前記蓄光材は内層寄りに多く偏在して該樹脂層が形成されてなることを特徴とする消防用ホース。
(2)ホースのジャケット表面に識別文字・記号を有する消防用ホースにおいて、前記識別文字・記号が、屈折率1.5〜2.2で粒径10〜250μmの多数のガラスビーズ、反射材粒子および蓄光材を含有する再帰反射特性と蓄光特性を有する樹脂層からなり、かつ、前記ガラスビーズは表層寄りに多く偏在し、前記蓄光材は内層寄りに多く偏在して該樹脂層が形成されてなることを特徴とする消防用ホース。
(3)ホースのジャケット表面に縦色線および識別文字・記号を有する消防用ホースにおいて、前記縦色線および識別文字・記号が、屈折率1.5〜2.2で粒径10〜250μmの多数のガラスビーズ、反射材粒子および蓄光材を含有する再帰反射特性と蓄光特性を有する樹脂層からなり、かつ、前記ガラスビーズは表層寄りに多く偏在し、前記蓄光材は内層寄りに多く偏在して該樹脂層が形成されてなることを特徴とする消防用ホース。
また、かかる本発明の上記(1)〜(3)のいずれかの消防用ホースにおいて、より具体的に好ましくは、以下の(4)〜(9)のいずれかの構成を有するものである。
(4)前記ガラスビーズの平均粒径が前記蓄光材の平均粒子径よりも大きく、かつ、該蓄光材の平均粒子径が前記反射材の平均粒子径よりも大きいことを特徴とする上記(1)〜(3)のいずれかに記載の消防用ホース。
(5)前記ガラスビーズの平均粒径が前記蓄光材の平均粒子径の2〜5倍であり、該蓄光材の平均粒子径が前記反射材の平均粒子径の2〜5倍であることを特徴とする上記(4)記載の消防用ホース。
(6)前記反射材粒子が、雲母粒子を含んでなることを特徴とする上記(1)〜(5)のいずれかに記載の消防用ホース。
(7)前記雲母粒子が、酸化チタンで白色にコーティングされてなるものであることを特徴とする上記(6)記載の消防用ホース。
(8)前記樹脂層が、色素を含んでなることを特徴とする上記(1)〜(7)のいずれかに記載の消防用ホース。
(9)前記縦色線および/または識別文字・記号の外縁線部が、該縦色線および/または識別文字・記号の色およびホースの地色のいずれとも相違する色に着色されていることを特徴とする上記(1)〜(8)のいずれかに記載の消防用ホース。
請求項1にかかる本発明によれば、消防隊員が、暗い闇と煙の中で複雑な構造をした建屋内から展張した消防用ホースのラインだけを頼りに帰還をするような際に、長時間にわたって該消防ホースラインを、瞬時にかつ確実に視認することができるものであり、本発明によれば、消防用ホースのラインを頼りに帰還する消防隊員に対して、より瞬時かつ確実に誘導する機能を発揮でき、無事な帰還を助ける消防用ホースが提供されるものである。また、暗い中などで、長い消防用ホースを捩れることなく、展張したり、巻いて収納する作業などの際に、捩れていないことが確認しやすい消防用ホースが提供されるものである。
請求項2にかかる本発明によれば、暗い中でも、消防用ホースのジャケット表面に付与されている識別文字・記号により看者に伝えようとする諸情報をより瞬時かつ確実に看者が視認できる消防用ホースが提供されるものである。また、上記請求項1の発明の効果と同様に、より瞬時かつ確実にホースラインを視認することにも寄与し得て、誘導機能を発揮でき、無事な帰還を助ける消防用ホースが提供される。
請求項3にかかる本発明によれば、上記請求項1にかかる本発明と請求項2にかかる本発明の効果を併せ持った消防用ホースが提供される。
以下、更に詳しく本発明の消防用ホースについて、説明する。
本発明の消防用ホースは、該ホースのジャケット表面に縦色線または/および識別文字・記号を有する消防用ホースにおいて、該縦色線または/および識別文字・記号が、屈折率1.5〜2.2で粒径10〜250μmの多数のガラスビーズ、反射材粒子および蓄光材を含有する再帰反射特性と蓄光特性を有する樹脂層からなっていて、かつ、該ガラスビーズは表層寄りに多く偏在し、一方、該蓄光材は内層寄りに多く偏在して、該樹脂層が形成されている。
図1は、本発明にかかる消防用ホースの一態様例をモデル的に示した外観斜視図である。
図2は、本発明にかかる消防用ホースの縦色線または/および識別文字・記号を構成する樹脂層部分の構造の一態様例(積層転写例)をモデル的に示した要部断面図であり、図3は、本発明にかかる消防用ホースの縦色線または/および識別文字・記号を構成する樹脂層部分の構造の他の一態様例(後述するオールインワンタイプの樹脂インクによるプリント例)をモデル的に示した要部断面図である。
図1において、本発明にかかる消防用ホース1は、ジャケットの表面に、ホース長さ方向に真っ直ぐに描かれた縦色線2が設けられ、また、適宜な見やすい箇所に、何らかの情報等を示す識別文字・記号3が設けられている。4は折り畳まれて収納されるときの耳端部を示す色線である。該消防用ホース1の両先端には、図示していないが、おす金具とめす金具とが装着される。
本発明の消防用ホースは、ホース本体の構造は従来のものと同様なものでよいが、特に、上述した縦色線2と識別文字・記号3を、一方または双方ともに屈折率1.5〜2.2で粒径10〜250μmの多数のガラスビーズ、反射材粒子および蓄光材を含有する再帰反射特性と蓄光特性を有する樹脂の層であって、かつ、該ガラスビーズは表層寄りに多く偏在し、一方、該蓄光材は内層寄りに多く偏在している構造を成す樹脂層で形成していることに特徴がある。
図2、図3は、いずれもその構造の態様例を示したものであり、消防用ホース1のキャビネット10の表面に、樹脂の層5が形成されていて、該樹脂の層5に担持されて、ガラスビーズ6、蓄光材7、反射材8が存在している。9は必要に応じて設けられる接着剤層であり、該樹脂の層5を熱転写シート方式により形成する場合は、通常はホットメルト樹脂層である。樹脂の層5は、全体が、図3のように単層のように形成されていてもよいが、複数の層が積層されている一つの層を形成しているようなものでもよい。
本発明の消防用ホースは、図2、図3に示したような構成とすることにより、該樹脂の層5は、再帰型の反射特性と蓄光性の両特性を併せ持つものであり、暗い中で看者がライトなどを照射すると、その反射光がその看者の方に直接的に帰ってくるものであり、該縦色線または/および識別文字・記号を瞬時に正確に視認できるものである。
ここで、再帰型の反射とは、図4(a)に、ガラスビーズ6の列と入射光Eとその反射光Rの関係をモデル的に示したように、入射してきた方向とほぼ同一の方向に光が反射する性質の反射をいい、正面位置あるいは斜め位置からであっても、看者が該消防用ホースに光を照射する限り、明るい直接の反射光としてその看者に認識でき、該消防用ホースにて示されている情報(ホースの縦色線方向(すなわち、ホースライン方向であり、出口につながる脱出・帰還経路の方向)または/および識別文字・記号の情報)を即座かつ確実に認識でき、必要時、その身の処し方等を知ることができることとなる。
この再帰型の反射は、ガラスビーズのような反射材が持つ光学的特性であるが、特に、本発明では、特定の屈折率の範囲(屈折率が1.5〜2.2)と特定の粒径の範囲(粒径が10〜250μm)のガラスビーズを使用することにより、視認性に特に優れた再帰型反射の効果を得るようにしたものであり、特に、屈折率の好ましい範囲は1.8〜2.1、ガラスビーズの径の好ましい範囲は50〜250μm、さらに最も好ましい範囲は50〜120μmである。
なお、図4(b)は、鏡面反射での入射光Eとその反射光Rの方向を示したモデル図であり、このような反射(鏡面反射)では、看者が斜め位置から該消防用ホースに光を照射することになる場合、該反射光ではその該消防用ホース(縦色線または/および識別文字・記号)に示されている情報を、看者に即座かつ確実に認識させる点ではほとんど寄与することができないのである。
なお、図4(a)、(b)において、Bはベース(基体、支持体)を示しているが、このベースBに色素を含ませている場合には、該色素の色が反射光Rの色として視認されることとなり、該色によっても視認性が向上し得るものである。色素は、顔料または染料、あるいはその両方が使用され、再帰反射光に有彩色(赤、青、黄色など)の色を付けて目立たせて視認性を一層向上させることができる。
本発明においては、特に、樹脂の層5の表層寄りにガラスビーズ6が多く偏在するようにされている。ガラスビーズ6が樹脂層5に担持されて表層寄りに多く偏在することにより、図4(a)にモデル的に示した再帰型反射がより効果的に実現される。
ガラスビーズ6は、無色透明なものあるいは淡い有色の透明なものを使用することが肝要であり、そのようにすることによって、樹脂の層5の色あるいは入射光の色をピュアに呈したものとしてその反射光が視認されることとなる。樹脂の層5層には、所望に応じて顔料もしくは染料の色素を含有させてよく、該樹脂の層は、代表的には色素と無色透明な樹脂成分からなるものであることが好ましい。
そして、上述の再帰型反射特性を有する一方で、本発明の消防用ホースにおいては、樹脂の層5は蓄光材7の粒子も含有しているものであり、ライトが照射されていない暗い状況などでは、蓄光特性により光を放つこととなり、看者の視認ができることとなる。
ここで、蓄光機能とは、太陽光・蛍光灯などの光のエネルギーを吸収し、その蓄えたエネルギーを可視光線に変換することで光を放出する機能をいい、従来から蓄光塗料として知られているものなどを使用すればよい。すなわち、硫化物系のもの(例えば、化学組成がZnS:Cuのもの)や酸化物系のもの(例えば、化学組成がSrAl:Eu,Dyのもの)等を使用することができるが、放出する光の量(残光輝度)と残光時間をより大きくできる点や耐熱性・耐久性の点で、酸化物系のものを使用することが好ましい。また、蓄光材は、粒子状のものとして使用することが残光輝度、残光時間を大きくできる点で好ましく、その平均粒子径は、0.5〜200μmのものを使用するのが好ましく、さらに好ましくは5〜100μm、最も好ましくは10〜60μmのものを使用することである。
この蓄光材が存在すること、そして、ガラスビーズや樹脂層が透明なもの(無色あるいは淡色の有色)で構成されていることから、特にそれらの存在により発光輝度が低下するなどの害を受けることなく、蓄光特性を良好に発揮することができる。
本発明において、図2、図3に示した8は、光の反射材(ガラスビーズとは異なるもの)であり、光をより強く反射させる機能を積極的に持たせるために、そのような反射材粒子(反射鏡)を含有させるものである。例えば、反射材としては、アルミニウム粒子や、天然あるいは人工の雲母粒子などが該当し、代表的にはこれら粒子を用いることができる。なお、該雲母粒子は、一般に半透明なもので、光を半ば透過させるので酸化チタンなどをコーティングして白色反射面を呈するようにして用いることが反射光の色を鮮明なものにする上で好ましい。雲母粒子は、一般に薄板状の粒子であり、本発明においては、天然品あるいは人工合成品のいずれでも使用できる。雲母粒子は、層状構造を形成し、しかも、一部の光を反射して一部の光を透過させるために、光の多重層反射を起こさせることができる。透過した光も、下側の反射材(雲母など)で反射されることとなり、中でも、特に色素が存在する場合には、該色素を介して反射されることとなり、再帰反射光としての光量、色の強さ・鮮明さ向上効果に寄与するものである。
反射材粒子(雲母粒子など)は、平均粒子径(平均長径)は0.1〜100μm程度のもの、より好ましくは1〜50μm、さらに好ましくは5〜25μm程度のものを用いることであり、一般に、ガラスビーズの粒径よりも小さい径のものを用いれば、ガラスビーズの間を透過してくる光を反射する層として作用することができ好ましい。
また、樹脂の層5に色素を含有させて構成する場合、該色素(顔料、染料)の粒子径は、極力小さいものとすべきであり、好ましくは0.01〜10μm程度、より好ましくは0.1〜1μm程度のものを使用するのがよい。色素の粒子径が0.01μmよりも小さい場合には、一般に高価格となり望ましくなく、また、10μmよりも大きい場合には、該色素が、反射材粒子ないしは透過性反射材粒子としての雲母粒子などよりも大きいものである率が高くなり、その結果、該反射材や該透過性反射材粒子(雲母粒子)まで到達する光を遮る率が高くなり、反射光量を低下させることになるので好ましくない。
樹脂の層5は、メジウムやベース樹脂(分散媒樹脂)を用いる場合、発光や発色に影響を与えない透明なもので、かつ耐熱性のあるもの、いわゆる透明インク樹脂などを用いるのがよい。該樹脂は、有機系のものや無機系のものなど、さらに水系や油性のもの等を使用できるが、扱いのしやすさなどからアクリル系樹脂、ウレタン系樹脂、ナイロン系樹脂あるいはポリエステル系樹脂などを使用するのが好ましい。
ガラスビーズ6が表面寄りに多く偏在している樹脂の層5を有する本発明の消防用ホースを製造するには、特に限定されるものではないが、代表的には、例えば、以下の(A)、(B)、(C)のうちのいずれかの方法によって製造できるものである。
(A)転写シート方式:
転写シート方式による場合は、以下の(1)〜(5)の順に加工をして製造することができる。
(1)ガラスビーズを一面に敷き詰めたビーズ6のシート上に、蓄光インクで印刷またはコーティングして蓄光材7を含んだ蓄光樹脂層を設ける。
(2)さらに、その上から反射材8と白顔料を含む樹脂インクで印刷またはコーティングして反射層を設ける。
(3)次に、反射材層の上に、ホットメルト接着樹脂層9を印刷またはコーティングして転写シートを完成させる。
(4)この転写シートを消防ホースのジャケット(基材)10に重ね、熱プレスするとホットメルト樹脂層と消防ホースジャケットが接着する。
(5)十分に冷えてから、ビーズシートのベースフィルムを剥がし、代表的には、図2に示したような積層構造を有する本発明にかかる消防用ホースを製造することができる。
このようにして転写して形成された消防用ホースにおいては、その樹脂の層5の表面にガラスビーズ6が一面にあるので、良好に再帰反射をする。そして、ガラスビーズ6は透明なので、その内側に位置する蓄光材7が発光するとその光はガラスビーズ6を通過し、外側から視認されるのである。一方で、蓄光材7を含んだ透明樹脂は遮蔽性がない。このため、さらにその内側に反射材8と白色顔料(白色顔料がコーティングされた反射材)を入れ、遮蔽性を備えた反射材層(8)を設けるのである。このような構成にすることにより、例えば、該消防用ホースが色つきのものであっても、該消防用ホースの色に左右されることなく蓄光や反射光が得られる。
蓄光樹脂層7は遮蔽力がなく、光を一部通過させるので、通過した光は反射層8に到達し光をはね返すことができるため、より強く再帰反射する仕組みとなっているのであり、さらに、ホットメルト樹脂接着層9には、ゴム系接着樹脂を混入することにより、放水時のホースの脹らみにも十分耐えることができる伸縮性を有するようにできるものである。
また、印刷方式の場合には、スクリーン印刷法などを採用できるが、以下の(B)法または(C)法により製造することができる。
(B)ガラスビーズ、蓄光材および反射材、場合により色素のすべてを含む樹脂インク(本発明では説明の便宜上、このような樹脂インクを「オールインワンタイプ」の樹脂インクと呼ぶ)を用いる場合:
流動性があるオールインワンタイプの樹脂インクで印刷し、反射機能と蓄光機能の両方を効率良く発現させるために、該樹脂インクを構成する各材料の粒子径を、以下のようにコントロールしてインクを作成する。
すなわち、例えば、ビーカーの中に大きい粒と小さい粒を入れて混合したとき、一応、均一に混ざるが、ビーカーに振動を与えてトントントンと叩くと、次第に粒子の大きいものは上に、小さいものは下に分布するようになるが、印刷樹脂インクでも同じようなことを起こさせることができ、ガラスビーズ6が一番上に、その次に蓄光材7、そしてその下に反射材8、さらに色素(染料・顔料)と層状構造を構成するように粒子の平均径の相互関係(さらに、必要に応じて比重の相互関係)を調整・設定することにより、代表的には、図3に示したような多層状構造を有し、反射・蓄光の両機能を持つ印刷物を製造することができる。
このような層状構造を形成する上で、使用される各粒子のそれぞれの平均粒子径は、ガラスビーズは10〜250μmの範囲のものを使用すること、好ましくは50〜250μm、最も好ましくは50〜120μmの範囲のものを使用することである。蓄光材は平均粒子径で0.5〜200μmのものを使用することが好ましく、より好ましくは5〜10μm、最も好ましくは10〜60μmのものを使用することである。反射材は平均粒子径で0.1〜100μmのものを使用することが好ましく、より好ましくは1〜50μm、最も好ましくは5〜25μmのものを使用することである。
そして、そのような範囲の中で、粒径の大小の相互の関係は、ガラスビーズの平均粒子径は蓄光材のそれよりも大きく、また蓄光材の平均粒子径は反射材のそれよりも大きいものを用いることが、蓄光材の層、反射材の層を明瞭に形成できて、蓄光性能と再帰反射性能の両者を良好に保有させることができる点で好ましく、具体的には、ガラスビーズの平均粒径が蓄光材の平均粒子径の2〜5倍であり、蓄光材の平均粒子径が反射材の平均粒子径の2〜5倍であることが、確実に積層状に分離した層を形成させ得る点で好ましい。このそれぞれの差が2倍未満であれば、明確な積層状の構造ができにくい方向であり、また5倍を超える場合には、表面がざらつきが生じたり風合いが硬く重くなり、またそれぞれの粒子が脱落しやすくなる方向であり好ましくない。また、色素は、反射材よりもさらに小さいものを用いることが好ましいが、一般に色素の粒子は非常に小さいのでその点では問題は少ない。
(C)多段印刷法による反射・蓄光機能を出現させるための樹脂インクの場合:
消防ホースの基材に直接多段印刷するには、まず基材(ホースのジャケット)に遮蔽層を印刷する。遮蔽層はホースが着色しているとき、その色が表面から見えないようにするためで、反射材8と白色顔料を含む樹脂インクで印刷をすればよいものである。次に、蓄光材7を含む樹脂インクで印刷する。この樹脂インクには、反射材(層中において、より下方に位置させるために、蓄光材よりも粒径が小さい反射材)を入れてもよい。
その後、ガラスビーズ6を含む透明樹脂インクで印刷する。このようにして多段印刷して形成された消防用ホースは、反射と蓄光の両機能を備えたものとなる。
以上のように、本発明の消防用ホースを製造するには、各種方法があるが、特に、多段印刷/転写方式、多段印刷方式による場合は、ガラスビーズ6が整然と一列に担持されている状態を形成しやすいものであり、再帰反射効果を高くかつ安定して発揮できる樹脂の層5を製造できる。オールインワンタイプの樹脂インクを使ったプリント方式で製造する場合には、ガラスビーズ6が多少凹凸を呈して並んで存在する樹脂の層5となるので、再帰反射特性は多少劣る方向であるが、本発明者らの各種知見によれば実用に問題ないほど十分高いものである。
なお、本発明において、樹脂の層からなる縦色線および/または識別文字・記号は、その外縁部3′が、その縦色線および/または識別文字・記号の色およびホースの地色のいずれとも相違する色に着色されていることが好ましく、そのようにすると、該樹脂の層が浮かび上がったように見えるようにでき、視認性が一層向上するので好ましい。具体的には、黒色や紺色あるいは焦げ茶色などの暗い色や濃色、あるいは黄色や赤、青色などの比較的目立つ有彩色に着色されていることが好ましい。該外縁部3′は、単なる着色部で蓄光性や再帰反射特性などがないものとして形成してもよいが、せっかく縦色線および/または識別文字・記号が再帰反射特性と蓄光特性を有しているものなので、該消防用ホースが、ライトなどに照射されたときに該文字等と同様に良好な視認性を発揮するように、該文字部等と同様に反射特性と蓄光特性を有する樹脂で形成することが好ましい。
実施例1
前述した転写シート法により、ビーズシート上に、蓄光樹脂層、反射層、ホットメルト層の各層を印刷して再帰反射・蓄光性能と遮蔽着色機能を有した転写シートを製造した。分散媒樹脂は耐久性と柔軟性の観点からウレタン系樹脂を使用し、ガラスビーズの屈折率は1.93、平均粒子径は63μmであり、蓄光材の平均粒子径は25μm、反射剤の平均粒子径は12μmであり酸化チタンで白色にコーティングした人工の雲母を用いたものである。
該転写シートを用いて、図1に示したように、消防用ホースの「○△消防庁」の文字標識と縦色線の各部分を再帰反射・蓄光機能層で形成し、図2に示したような構造を有する本発明にかかる消防用ホースを製造した。なお、「○△消防庁」の文字標識の各文字の外縁線部については、黒色顔料を添加して他は上記と同様に作成した再帰反射・蓄光性能と遮蔽着色機能を有した転写シートを使用して縁取った。
この消防用ホースを、夜間、光を当てて再帰反射機能のレベルを確認した結果、70m離れたところからの反射光を肉眼ではっきりと視認でき、かなり遠くからでもあるいは苛酷な条件のもとでも、ホースが持つ上述の情報を良好に得ることができることが確認できた。また、蓄光機能についてもそのレベルを確認したところ、残光輝度が約320mcd/m、残光時間が1000分以上、耐光性が1000時間以上と、十分に高いものであった。
なお、残光輝度、残光時間、耐光性は、それぞれ以下に記載する定義によって測定されるものである。
(1)残光輝度:
常用光源D65を用いて、200ルックスの照度で4分間照射した後、5分経過後の残光輝度である。
(2)残光時間:
常用光源D65を用いて、200ルックスの照度で4分間照射した後、残高輝度が0.32mcd/mまでに減衰する時間である。
(3)耐光性:
300Wの高圧水銀灯で照射したとき、残光輝度が初期値に対して80%以下になるまでの時間である。
実施例2
ガラスビーズ樹脂インクと、蓄光・反射材樹脂インクと、遮蔽性インクを別々に段階的に消防用ホース表面に直接的に印刷する多段印刷法により、各層が積層された構造を有していて再帰反射・蓄光性能と遮蔽着色機能を有する本発明にかかる消防用ホースを製造した。それぞれ、分散媒樹脂はウレタン系樹脂を用い、ガラスビーズの屈折率は1.93、平均粒子径は75μmであり、蓄光材の平均粒子径は27μm、反射剤の平均粒子径は12μmであり酸化チタンで白色にコーティングした人工の雲母を用いたものである。
具体的には、消防用ホースの「○△消防庁」の文字標識の文字部分を再帰反射・蓄光機能層で形成した。また、該文字の外縁周囲3′は実施例1と同様にして、転写シート方式で蓄光特性と再帰反射特性を有する黒色の樹脂で縁取った。
この消防用ホースを、夜間、光を当てて再帰反射機能のレベルを確認した結果、70m離れたところからの反射光を肉眼ではっきりと視認でき、かなり遠くからでも、また苛酷な条件のもとでも、ホースが持つ上述の情報を良好に得ることができることが確認できた。
また、蓄光機能についてもそのレベルを確認したところ、残光輝度が約320mcd/m、残光時間が1000分以上、耐光性が1000時間以上であり、実施例1のものと同様に十分に高いものであった。
実施例3
ガラスビーズ、蓄光材、反射材および色素の全てを一つのインクに含有させたオールインワンタイプの樹脂インクを用いて、直接的に消防用ホース表面に印刷するオールインワンインク使用印刷法により、図3に示したような構成を有する再帰反射・蓄光性能と遮蔽着色機能を有する本発明にかかる消防用ホースを製造した。分散媒樹脂はウレタン系樹脂を用い、ガラスビーズの屈折率は1.93、平均粒子径は53μmであり、蓄光材の平均粒子径は26μm、反射剤の平均粒子径は12μmであり酸化チタンで白色にコーティングした人工の雲母を用いたものである。
具体的には、消防用ホースの「○△消防庁」の文字標識の文字部分を再帰反射・蓄光機能層で形成し、該文字の外縁周囲3′は、実施例1、2と同様にして、転写シート方式で蓄光特性と再帰反射特性を有する黒色の樹脂で縁取った。
この消防用ホースを、夜間、光を当てて再帰反射機能のレベルを確認した結果、70m離れたところからの反射光を肉眼ではっきりと視認でき、かなり遠くからでも、また苛酷な条件のもとでも、ホースが持つ上述の情報を良好に得ることができることが確認できた。
また、蓄光機能についてもそのレベルを確認したところ、残光輝度が約320mcd/m、残光時間が1000分以上、耐光性が1000時間以上であり、実施例1、実施例2のものと同様に十分に高い満足できるものであった。
図1は、本発明にかかる消防用ホースの一態様例をモデル的に示した外観斜視図である。 図2は、本発明にかかる消防用ホースの縦色線または/および識別文字・記号を構成する樹脂層部分の構造の一態様例(積層転写方式による例)をモデル的に示した要部断面図である。 図3は、本発明にかかる消防用ホースの縦色線または/および識別文字・記号を構成する樹脂層部分の構造の他の一態様例(オールインワンタイプの樹脂インクによるプリント例)をモデル的に示した要部断面図である。 図4は、入射光Eとその反射光Rの関係をモデル的に示し説明するものであり、同図(a)は再帰型反射について、(b)は鏡面反射について説明したものである。
符号の説明
1 消防用ホース
2 縦色線
3 識別文字・記号
3′ 識別文字・記号3の外縁部
4 色線
5 樹脂の層
6 ガラスビーズ
7 蓄光材
8 反射材
9 接着剤層(ホットメルト接着剤層)
E 入射光
R 反射光

Claims (9)

  1. ホースのジャケット表面に縦色線を有する消防用ホースにおいて、前記縦色線が、屈折率1.5〜2.2で粒径10〜250μmの多数のガラスビーズ、反射材粒子および蓄光材を含有する再帰反射特性と蓄光特性を有する樹脂層からなり、かつ、前記ガラスビーズは表層寄りに多く偏在し、前記蓄光材は内層寄りに多く偏在して該樹脂層が形成されてなることを特徴とする消防用ホース。
  2. ホースのジャケット表面に識別文字・記号を有する消防用ホースにおいて、前記識別文字・記号が、屈折率1.5〜2.2で粒径10〜250μmの多数のガラスビーズ、反射材粒子および蓄光材を含有する再帰反射特性と蓄光特性を有する樹脂層からなり、かつ、前記ガラスビーズは表層寄りに多く偏在し、前記蓄光材は内層寄りに多く偏在して該樹脂層が形成されてなることを特徴とする消防用ホース。
  3. ホースのジャケット表面に縦色線および識別文字・記号を有する消防用ホースにおいて、前記縦色線および識別文字・記号が、屈折率1.5〜2.2で粒径10〜250μmの多数のガラスビーズ、反射材粒子および蓄光材を含有する再帰反射特性と蓄光特性を有する樹脂層からなり、かつ、前記ガラスビーズは表層寄りに多く偏在し、前記蓄光材は内層寄りに多く偏在して該樹脂層が形成されてなることを特徴とする消防用ホース。
  4. 前記ガラスビーズの平均粒径が前記蓄光材の平均粒子径よりも大きく、かつ、該蓄光材の平均粒子径が前記反射材の平均粒子径よりも大きいことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の消防用ホース。
  5. 前記ガラスビーズの平均粒径が前記蓄光材の平均粒子径の2〜5倍であり、該蓄光材の平均粒子径が前記反射材の平均粒子径の2〜5倍であることを特徴とする請求項4記載の消防用ホース。
  6. 前記反射材粒子が、雲母粒子を含んでなることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の消防用ホース。
  7. 前記雲母粒子が、酸化チタンで白色にコーティングされてなるものであることを特徴とする請求項6記載の消防用ホース。
  8. 前記樹脂層が、色素を含んでなることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の消防用ホース。
  9. 前記縦色線および/または識別文字・記号の外縁線部が、該縦色線および/または識別文字・記号の色およびホースの地色のいずれとも相違する色に着色されていることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の消防用ホース。
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