JP2009150194A - 車両用開閉体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 装置に異常が発生したことを報知する手段を備えたパワーウインドウ装置を提供する。
【解決手段】 車両に設けられた開閉体1を開閉作動させるパワーウインドウ装置100であって、駆動モータ2と、開閉スイッチ31aと、駆動モータを駆動制御する制御部5と、駆動モータの回転を検出するモータ回転検出手段9と、車両に設けられた他の装置と通信するための通信回路7と、開閉スイッチに設けられた発光体31bとを有し、制御部は、モータ回転検出手段から出力される回転検出信号、通信回路で受けられる通信信号および駆動制御に必要なデータを監視し、それらの異常を検出する異常検出部53と、異常検出部が回転検出信号の異常を検出した場合に、発光体が警告点灯状態となるように制御する発光体点灯制御部54とを有することを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、車両用開閉体装置に関し、より詳細には、開閉スイッチに車両用開閉体装置の異常または故障を表示する発光体を備え、使用者に車両用開閉体装置が異常または故障状態にあることを認識させることができる車両用開閉体装置に関するものである。
従来、車両のパワーウインドウ装置の開閉スイッチに発光体を備えたものがある(例えば、特許文献1)。このようなパワーウインドウ装置は、発光体の点灯により、使用者が夜間でも容易に開閉スイッチの位置を認識することができ、操作性がよい。
特開平5−314864号公報
従来のパワーウインドウ装置は、使用者に対して装置の状態(正常または異常)を認識させる報知手段を有しておらず、特許文献1の装置も操作性向上のために開閉スイッチ位置を認識させるにすぎない。パワーウインドウ装置には挟み込み防止制御を備えたものがあるが、装置の異常や故障により挟み込み防止制御が行われない場合にも、使用者は挟み込み防止制御が行われていないことを認識することができない。そのため、使用者が、装置が正常に機能しているものと誤認して使用すると、パワーウインドウに挟み込まれる等の危険な事態が発生する虞があるという問題がある。
本発明は、以上の問題を鑑みてなされたものであって、パワーウインドウ装置に異常または故障が発生していることを使用者が容易に認識することができるパワーウインドウ装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、第1の発明は、車両に設けられた開閉体(1)を開閉作動させる車両用開閉体装置(100)であって、開閉体に駆動力を与える駆動モータ(2)と、開閉体を開閉作動させるための操作入力手段としての開閉スイッチ(31a)と、開閉スイッチからの信号に基づき駆動モータを駆動制御する制御部(5)と、駆動モータの回転を検出するモータ回転検出手段(9)と、車両に設けられた他の装置と通信するための通信回路(7)と、開閉スイッチに設けられた発光体(31b)とを有し、制御部は、モータ回転検出手段から出力される回転検出信号を監視し、回転検出信号の異常を検出する異常検出部(53)と、異常検出部が回転検出信号の異常を検出した場合に、発光体が警告点灯状態となるように制御する発光体点灯制御部(54)とを有することを特徴とする。
第2の発明は、車両に設けられた開閉体(1)を開閉作動させる車両用開閉体装置(100)であって、開閉体に駆動力を与える駆動モータ(2)と、開閉体を開閉作動させるための操作入力手段としての開閉スイッチ(31a)と、開閉スイッチからの信号に基づき駆動モータを駆動制御する制御部(5)と、駆動モータの回転を検出するモータ回転検出手段(9)と、車両に設けられた他の装置と通信するための通信回路(7)と、開閉スイッチに設けられた発光体(31b)とを有し、制御部は、通信回路で受け取る通信信号を監視し、通信信号の異常を検出する異常検出部(53)と、異常検出部が通信信号の異常を検出した場合に、発光体が警告点灯状態となるように制御する発光体点灯制御部(54)とを有することを特徴とする。
第3の発明は、車両に設けられた開閉体(1)を開閉作動させる車両用開閉体装置(100)であって、開閉体に駆動力を与える駆動モータ(2)と、開閉体を開閉作動させるための操作入力手段としての開閉スイッチ(31a)と、開閉スイッチからの信号に基づき駆動モータを駆動制御する制御部(5)と、駆動モータの回転を検出するモータ回転検出手段(9)と、車両に設けられた他の装置と通信するための通信回路(7)と、開閉スイッチに設けられた発光体(31b)とを有し、制御部は、モータを駆動制御するために必要なデータの異常を検出する異常検出部(53)と、異常検出部がデータの異常を検出した場合に、発光体が警告点灯状態となるように制御する発光体点灯制御部(54)とを有することを特徴とする。
第4の発明は、第1〜第3の発明において、通信回路が車両に設けられたスモールランプが点灯状態にあることを示す点灯信号を受け取った場合に、発光体点灯制御部は発光体の輝度を変化させることを特徴とする。
第5の発明は、車両に設けられた開閉体(1)を開閉作動させる車両用開閉体装置(100)であって、開閉体に駆動力を与える駆動モータ(2)と、開閉体を開閉作動させるための操作入力手段としての開閉スイッチ(31a)と、開閉スイッチからの信号に基づき駆動モータを駆動制御する制御部(5)と、車両に設けられた他の装置と通信するための通信回路(7)と、開閉スイッチに設けられた発光体(31b)とを有し、制御部は、通信回路が車両に設けられたスモールランプが点灯状態にあることを示す点灯信号を受け取った場合に、発光体の輝度を変化させる発光体点灯制御部(54)を有することを特徴とする。
第6の発明は、車両に設けられた電装品を作動させる車両用電装品駆動装置(100)であって、電装品に駆動力を与える駆動モータ(2)と、電装品を作動させるための操作入力手段としての駆動スイッチ(31a)と、駆動スイッチからの信号に基づき駆動モータを駆動制御する制御部(5)と、車両に設けられた他の電装品と通信するための通信回路と、駆動スイッチに設けられた発光体(31b)とを有し、制御部は、電装品の異常を検出する異常検出部(53)と、異常検出部が電装品の異常を検出した場合に、発光体が警告点灯状態となるように制御する発光体点灯制御部(54)とを有することを特徴とする。
第1の発明によれば、パワーウインドウ装置はモータ回転検出手段の断線等の異常を検出し、異常が発生していることを発光体の点灯により使用者に視覚的に報知することができる。なお、モータ回転検出手段の回転検出信号からモータの回転挙動を推測することができるため、モータの異常も検出することができる。第2の発明によれば、パワーウインドウ装置は、パワーウインドウ装置と他の装置とを通信する通信回線の断線等の異常を検出し、異常が発生していることを発光体の点灯により使用者に視覚的に報知することができる。第3の発明によれば、パワーウインドウ装置はモータを駆動制御するために必要なデータの破損等の異常を検出し、異常が発生していることを発光体の点灯により使用者に視覚的に報知することができる。第4および第5の発明によれば、昼間および夜間といった外界の明るさの変化に合わせて点灯および消灯されるスモールライトと連動させて発光体の輝度を変化させるため、付加的な操作を要することなく発光体の輝度を適切な状態に調節することができる。第6の発明によれば、車両用電装品駆動装置は、電装品の異常を検出し、異常が発生していることを駆動スイッチに設けられた発光体の点灯、点滅により使用者に視覚的に報知することができる。
以下、本発明を4ドア車のサイドドアに設けられたウインドウガラスを開閉するパワーウインドウ装置として適用した実施形態を、図面を参照しながら説明する。図1は、実施形態に係るパワーウインドウ装置および各装置間の接続を示す概略図である。図2は、実施形態に係るパワーウインドウ装置の概略構成を示すブロック図である。図3は、実施形態に係るパワーウインドウ装置の開閉スイッチを示す図である。図4は、スイッチランプの点灯パターンを示す図である。
図1に示すように、本発明に係るパワーウインドウ装置は、4ドア車の運転席(DR)サイドドア、助手席(AS)サイドドア、後部右側席(RR)サイドドアおよび後部左側席(RL)サイドドアに、運転席パワーウインドウ装置100、助手席パワーウインドウ装置200、後部右側席パワーウインドウ装置300および後部左側席パワーウインドウ装置400として設けられている。
各パワーウインドウ装置100・200・300・400は、サイドドアの開口部を開閉するウインドウガラス1と、駆動モータ2と、開閉スイッチユニット3・30と、パワーウインドウECU4とを主要構成要素として有している。運転席パワーウインドウ装置100は、運転席、助手席、後部右側席、および後部左側席のウインドウガラス1の開閉を行うことができるように4つのスイッチを有する開閉スイッチユニット3を備えているのに対して、助手席パワーウインドウ装置200、後部右側席パワーウインドウ装置300および後部左側席パワーウインドウ装置400は、それぞれのパワーウインドウ装置が設けられている席のウインドウガラスのみ開閉させることができる1つのスイッチを備えた開閉スイッチユニット30を備えている点で異なるが、他の装置構成は同様である。
各パワーウインドウECU4は、マイクロコンピュータやROM、RAM、周辺回路、入出力インタフェース、各種ドライバ等から構成されており、通信回線を介して互いに接続されている。通信回線は、例えば、CANプロトコルやLINプロトコルにより構成されている。また、通信回線上には、ネットワークECU(ゲートウェイECU)500が接続され、パワーウインドウECU4と異なる他の装置との通信が可能となっている。パワーウインドウECU4は、ネットワークECU500を介して、イグニッションスイッチ600からのイグニッションオン信号や、スモールライトスイッチ700からの点灯(オン)信号を受け取る。
以下、パワーウインドウ装置の1つである運転席パワーウインドウ装置100について説明する。他席のパワーウインドウ装置200・300・400の構成は、運転席パワーウインドウ装置100と開閉スイッチユニット3・30についてのみ異なり、他の構成は同様である。図2に示すように、運転席パワーウインドウ装置100は、開閉スイッチユニット3を操作することによって駆動モータ2を駆動し、ウインドウガラス1を昇降させる。
運転席パワーウインドウECU4は、制御部5と、開閉スイッチ入力回路6と、通信回路7と、モータ駆動回路8と、センサ入力回路9と、ROM10と、RAM11とを備えている。
通信回路7は、例えばUART通信回路であり、運転席パワーウインドウECU4とネットワークECU500および他席のパワーウインドウECU4との通信を可能にする。
開閉スイッチ入力回路6は、開閉スイッチユニット3からの操作入力を受けて、操作入力に応じた開閉信号を制御部5に出力する。図3に示すように、開閉スイッチユニット3は、運転席サイドドアの車室側ライニング13に設けられ、運転席のウインドウガラス1を開閉操作するための運転席窓開閉スイッチユニット31と、助手席のウインドウガラス1を開閉操作するための助手席窓開閉スイッチユニット32と、後部右側席のウインドウガラス1を開閉操作するための後部右側席窓開閉スイッチユニット33と、後部左側席のウインドウガラス1を開閉操作するための後部左側席窓開閉スイッチユニット34とを有する。
スイッチユニット31・32・33・34は、例えばウインドウガラス1の下降、上昇、自動全閉、自動全開といった4つの操作入力が可能なスイッチ31a・32a・33a・34aを有している。スイッチ31a・32a・33a・34aは、公知の2段クリック式の揺動型スイッチであってよく、1段階押し込むと下降、2段階押し込むと自動全閉、1段階引き上げると上昇、および2段階引き上げると自動全開の操作入力が可能となっている。
スイッチ31a〜34aの上表面には、照明装置としてのスイッチランプ31b・32b・33b・34bが備えられている。スイッチランプ31b〜34bは、例えばLEDである。なお、スイッチランプ31b〜34bの取り付け構造は様々な構造を採用することができ、例えば、スイッチ31aの上表面に光を透過する窓部を設け、スイッチ31aの下部にスイッチランプ31bを配置する構成としてもよい。
運転席パワーウインドウECU4の開閉スイッチ入力回路6は、スイッチユニット32・33・34からの操作入力を受けた場合には、操作入力に応じた開閉信号を制御部5に出力し、当該制御部5は、通信回路7および通信回線を介して対応する席のパワーウインドウECU4の制御部5に開閉信号を出力する。
モータ駆動回路8は、制御部5から駆動指令信号を受けて、駆動モータ2の回転方向および回転速度を駆動制御する。駆動モータ2は、例えば直流モータであり、モータの正逆方向の回転運動を上下方向の直線運動に変換する伝達機構(図示しない)を介してウインドウガラス1に駆動力を与え、ウインドウガラス1を昇降、すなわち開閉する。
センサ入力回路9は、駆動モータ2に設けられたモータ回転検出手段としてのモータ回転検出装置12からのパルス信号を受け、回転検出信号として制御部5に出力する。モータ回転検出装置12は、公知のロータリエンコーダやレゾルバであってよい。本実施形態では、モータ回転検出装置12は、インクリメンタル方式のロータリエンコーダであり、駆動モータ2の回転軸に設けられたパルス発生装置(図示しない)と、パルス発生装置と対応する位置に設けられたパルス検出装置(12a)とを有している。パルス発生装置は、駆動モータ2の回転方向の正逆の識別が可能なように2相のパルスを出力する。ここでは、駆動モータ2が、正方向に回転するときウインドウガラス1は開作動され、逆方向に回転するときウインドウガラス1は閉作動されることとする。
ROM10は、例えばEEPROMであり、制御部5で行われる制御のプログラムが記憶されている。プログラムは、パワーウインドウ装置100の異常を検出する異常検出プログラムと、ウインドウガラス1の開度位置を算出する開度位置算出プログラムと、スイッチランプ31b〜34bの点灯を制御するスイッチランプ点灯制御プログラムとを含む。なお、プログラムは、ウインドウガラス1による物体の挟み込みを防止するプログラムや、ウインドウガラス1を開度位置に応じて移動速度を変更するプログラム等を付加的に含んでもよい。
RAM11は、制御部5で後述するウインドウガラスの開度位置算出処理により算出される開度位置を記憶する。
制御部5はCPUによって構成され、駆動制御部51と、開度位置算出部52と、異常検出部53と、スイッチランプ点灯制御部54とを有している。
駆動制御部51は、開閉スイッチ入力回路6からの開閉信号に基づき、モータ駆動回路8に駆動指令信号を出力する。なお、制御部5が挟み込み防止制御等の付加的な制御を行う場合には、駆動制御部は挟み込み防止制御等に従って駆動指令信号を出力する。
開度位置算出部52は、センサ入力回路9からの2相のパルス信号である回転検出信号に基づいて、ウインドウガラス1の開度位置に対応する位置カウントを計数し、ウインドウガラス1の開度位置を算出する。開度位置算出部52は、2相のパルス信号から駆動モータ2の回転が正方向または逆方法であるかを判断し、正方向であれば位置カウントを+1し、逆回転であれば位置カウントを−1する。位置カウントは、ウインドウガラス1が全閉となっている状態を基準状態(すなわち0)とし、ウインドウガラス1が下降、すなわち開方向に移動するほど位置カウントが増加する。基準状態から受けたパルス信号により、位置カウントを増減することによって現在の位置カウントを算出し、位置カウントの大きさをウインドウガラス1の移動量に対応させて現在のウインドウガラス1の開度位置を算出する。開度位置算出部52は、算出したウインドウガラス1の開度位置をRAM11に記憶させる。
異常検出部53は、パワーウインドウ装置100に異常が発生しているか否かの判定を行う。具体的には、通信回線の異常、モータ回転検出装置12の異常、ROM10の異常、RAM11の異常、および開度位置の異常が発生しているか否かの判定を行う。
通信回線に異常が発生しているか否かの判定は、通信回路7で受け取る通信信号を監視することによって行い、通信回路7に信号が一定期間出力されない場合に、通信回線に異常が発生していると判定する。
モータ回転検出装置12に異常が発生しているか否かの判定は、センサ入力回路9から制御部5に出力される回転検出信号を監視することによって行い、センサ入力回路9から回転検出信号が一定期間出力されない場合に、モータ回転検出装置12に異常が発生していると判断する。
ROM10に異常が発生しているか否かの判定は、ROM10に記憶されているプログラムデータが正常であるか否かを判定することによって行う。
RAM11に異常が発生しているか否かの判定は、RAM11に、例えば開度位置データが記録されているか否か、または開度位置データが正常な値であるか否かによって判定を行う。
開度位置が異常であるか否かの判定は、開度位置算出部52により算出された現在の開度位置と、所定の上限値および下限値とを比較し、現在の開度位置が上限値より大きい場合、または下限値より小さい場合に開度位置が異常であると判定する。例えば、下限値の値はウインドウガラス1が全閉状態であるときの位置カウントの0であり、上限値は全開状態の所定の値である。
異常検出部53は、上述した通信回線異常、モータ検出装置異常、ROM異常、RAM異常、または開度位置異常を検出した場合には、それぞれの異常に対応するエラーコードを決定し、RAM11に記憶させると共に、スイッチランプ点灯制御部54に出力する。
スイッチランプ点灯制御部54は、通信回路7より制御部5に出力されるイグニッションオン信号およびスモールライトの点灯信号と、異常検出部53より出力されるエラーコードおよびRAM11に記憶されたエラーコードとに基づきスイッチランプ31b〜34bを点灯制御する。スイッチランプ点灯制御部54は、イグニッションオン信号を受けた場合にスイッチランプ31b〜34bの点灯を許可し、スイッチランプ31bが点灯される。また、スイッチランプ点灯制御部54は、スモールライトの点灯信号を受けた場合に、スイッチランプ31bの輝度をスモールライトのオン信号を受けていない場合に比べて低下させる。また、スイッチランプ点灯制御部54は、エラーコードに基づいてROM10に記憶された複数の点灯制御パターンを参照し、エラーコードに応じた点灯パターンでスイッチランプ31b〜34bを点灯させるべく制御を行う。
異常検出部53により異常が検出された場合には、スイッチランプ点灯制御部54は、スイッチランプ31bを警告点灯状態として、例えば図4に示すようパターンで点滅点灯制御する。例えば、図4の矢印で示される区間の点滅点灯パターンが、1つのエラーコードに対応するようにしてもよい。異常が複数検出された場合には、図4に示すように、異なる点灯パターンを連続して行ってもよく、また異常が1つだけである場合には単一の点滅点灯パターンを連続して繰り返してもよい。点滅点灯パターンは、点滅点灯の長短および回数によりエラーコードを表すことができる。例えば、図4に示すパターンでは、長い点灯110の回数が十の桁の数字を表し、続く短い点灯120の回数が一の桁の数字を表している(1つ目のパターンは15を表し、2つ目のパターンは14を表す)。
なお、他席のパワーウインドウ装置200・300・400がそれぞれ異常を検出した場合には、他席のパワーウインドウ装置200・300・400は運転席パワーウインドウ装置100と同様にそれぞれの席の開閉スイッチユニット30に設けられたスイッチランプを点灯制御すると共に、エラーコードを通信回線および通信回路7を介して運転席パワーウインドウECU4のスイッチランプ点灯制御部54に出力する。そして、スイッチランプ点灯制御部54が、異常が検出された席に対応するスイッチランプ32b・33b・34bを当該エラーコードに基づいた点灯パターンで点滅点灯させる。
また、スイッチランプ点灯制御部54は、所定のリセット操作を受けることにより点滅点灯制御を停止し、スイッチランプ31bを連続して点灯し続けるように構成されている。所定のリセット操作は、例えばスイッチ31aを自動閉状態に所定時間以上維持することである。
次に、本発明の実施形態に係るスイッチランプ点灯制御の要領について図5のフロー図を用いて説明する。
ステップST1では、イグニッションスイッチがオン状態となっているか否かの判定を行う。イグニッションスイッチがオン状態の場合に、運転席パワーウインドウ装置100には電力が供給され、スイッチランプ31bが点灯され得るためである。判定がYesの場合にはステップST2に進み、判定がNoの場合にはステップST1を繰り返す。なお、イグニッションスイッチがオフ状態となった後もパワーウインドウ装置に所定時間電力が供給され、パワーウインドウ装置の稼動が可能である場合は、電力供給を受けている期間内であればステップST2に進むようにしてもよい。
ステップST2では、異常検出部53がパワーウインドウ装置100・200・300・400に異常が発生しているか否か、すなわち上述した通信回線異常、モータ検出装置異常、ROM異常、RAM異常、または開度位置異常のいずれか1つ以上が発生しているか否かを判定する。判定が、Yesの場合にはステップST6に進み、Noの場合にはステップST3に進む。
ステップST3では、スイッチランプ点灯制御部54が、通信回線および通信回路7を介してスモールライトの点灯信号を受けているか否かを判定する。判定が、Yesの場合にはステップST4に進みスイッチランプ31b〜34bを弱い輝度で連続点灯し、Noの場合にはステップST5に進みスイッチランプ31b〜34bを強い輝度で連続点灯する。ここでの強い輝度および弱い輝度は相対的な関係を表しており、スイッチランプ31b〜34bの輝度を2段階設け、一方を強い輝度、他方を弱い輝度としている。ステップST4およびステップST5の処理が完了したらステップST12に進む。
ステップST6では、スイッチランプ点灯制御部54が、ステップST2で異常検出部53によって検出された異常に対するエラーコードに基づき、ROM10に記憶された点滅点灯パターンデータを参照し、エラーコードに対応する点滅点灯パターンを決定する。ステップST6の処理が完了したらステップST7に進む。
ステップST7では、スイッチランプ点灯制御部54が、通信回線および通信回路7を介してスモールライトの点灯信号を受けているか否かを判定する。判定が、Yesの場合にはステップST8に進み、Noの場合にはステップST9に進む。
ステップST8では、スイッチランプ点灯制御部54が、ステップST6で決定した点滅点灯パターンに基づき、異常が検出された席に対応するスイッチランプ31b〜34bを弱い輝度で点滅点灯制御する。異常が検出されていない席に対応するスイッチランプ31b〜34bは、スイッチランプ点灯制御部54により弱い輝度で連続点灯制御される。ステップST7の処理が完了したらステップST9に進む。
ステップST8では、スイッチランプ点灯制御部54が、ステップST6で決定した点滅点灯パターンに基づき、異常が検出された席に対応するスイッチランプ31b〜34bを強い輝度で点滅点灯制御する。異常が検出されていない席に対応するスイッチランプ31b〜34bは、スイッチランプ点灯制御部54により強い輝度で連続点灯制御される。ステップST7の処理が完了したらステップST9に進む。
ステップST9では、スイッチランプ点灯制御部54が、所定のリセット操作が行われたか否かを判定する。判定が、Yesの場合にはステップST10に進み、Noの場合にはステップST11に進む。ステップST10では、スイッチランプ点灯制御部54がスイッチランプ31b〜34bの点滅点灯制御を停止して連続点灯とし、処理が完了した後はステップST11に進む。
ステップST11では、イグニッションスイッチがオフ状態となっているか否かの判定を行う。判定がYesの場合にはステップST12に進み、判定がNoの場合にはステップST1に戻る。なお、イグニッションスイッチがオフ状態となった後もパワーウインドウ装置に所定時間電力が供給され、パワーウインドウ装置の稼動が可能である場合は、電力供給を受けている期間内であればステップST1に進むようにしてもよい。
ステップST12では、スイッチランプ31b〜34bを消灯してスイッチランプ点灯制御を終了する。
以上のように構成することによって、パワーウインドウ装置に異常が発生した場合に、スイッチ31a〜34aに設けられたスイッチランプ31b〜34bは点滅点灯するため、使用者は容易にパワーウインドウ装置に異常が発生していることを認識できるようになる。また、スイッチランプは、スモールランプの点灯に連動して輝度が変化するため、昼間および夜間において、使用者がスイッチランプ31b〜34bの点滅点灯を認識しやすい適切な輝度に自動的に調節される。
また、パワーウインドウ装置100・200・300・400のECU4は、通信回線を介して接続され、各パワーウインドウ装置で検出した異常に対するエラーコードを運転席パワーウインドウ装置100のECU4に出力して運転席の開閉スイッチユニット3の対応する席のスイッチランプ32b〜34bが点滅点灯されるため、運転席において各パワーウインドウ装置における異常を集中管理することができる。
スイッチランプ31b〜34bの点滅点灯パターンがエラーコードを表しているため、故障箇所等の特定が容易である。また、点滅点灯制御は、所定のリセット操作により解除することができる。
以上で具体的実施形態の説明を終えるが、本発明は上記実施形態に限定されることなく幅広く変形実施することができる。例えば、実施形態ではスイッチランプを点滅点灯させることによって、異常が発生したことを示す警告状態としたが、スイッチランプの発光色の変化や、輝度の変化等によって警告状態としてもよい。また、モータ回転検出手段、通信回路、およびROM等の異常検出には、実施形態で示した検出方法だけでなく、公知の検出方法を適用することができる。なお、本実施形態は、車両用開閉体装置としてのパワーウインドウ装置について説明したが、例えばサイドミラー装置、ワイパ装置、およびドアロック装置等の電装品に適用することができる。その他制御装置の構成は、発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
実施形態に係るパワーウインドウ装置および各装置間の接続を示す概略図である。 実施形態に係るパワーウインドウ装置の概略構成を示すブロック図である。 実施形態に係るパワーウインドウ装置の開閉スイッチを示す図である。 スイッチランプの点滅点灯制御パターンを示す図である。 実施形態に係るパワーウインドウ装置のスイッチランプの点灯制御を示すフロー図である。
符号の説明
1 ウインドウガラス
2 駆動モータ
3・30 開閉スイッチユニット
4 パワーウインドウECU
5 制御部
6 開閉スイッチ入力回路
7 通信回路
8 モータ駆動回路
9 センサ入力回路
10 ROM
11 RAM
12 モータ回転検出装置
31a・32a・33a・34a スイッチ
31b・32b・33b・34b スイッチランプ
51 駆動制御部
52 開度位置算出部
53 異常検出部
54 スイッチランプ点灯制御部
100・200・300・400 パワーウインドウ装置
500 ネットワークECU
600 イグニッションスイッチ
700 スモールライトスイッチ

Claims (6)

  1. 車両に設けられた開閉体を開閉作動させる車両用開閉体装置であって、
    前記開閉体に駆動力を与える駆動モータと、
    前記開閉体を開閉作動させるための操作入力手段としての開閉スイッチと、
    前記開閉スイッチからの信号に基づき前記駆動モータを駆動制御する制御部と、
    前記駆動モータの回転を検出するモータ回転検出手段と、
    車両に設けられた他の装置と通信するための通信回路と、
    前記開閉スイッチに設けられた発光体と
    を有し、
    前記制御部は、
    前記モータ回転検出手段から出力される回転検出信号を監視し、前記回転検出信号の異常を検出する異常検出部と、
    前記異常検出部が前記回転検出信号の異常を検出した場合に、前記発光体が警告点灯状態となるように制御する発光体点灯制御部と
    を有することを特徴とする車両用開閉体装置。
  2. 車両に設けられた開閉体を開閉作動させる車両用開閉体装置であって、
    前記開閉体に駆動力を与える駆動モータと、
    前記開閉体を開閉作動させるための操作入力手段としての開閉スイッチと、
    前記開閉スイッチからの信号に基づき前記駆動モータを駆動制御する制御部と、
    前記駆動モータの回転を検出するモータ回転検出手段と、
    車両に設けられた他の装置と通信するための通信回路と、
    前記開閉スイッチに設けられた発光体と
    を有し、
    前記制御部は、
    前記通信回路で受け取る通信信号を監視し、前記通信信号の異常を検出する異常検出部と、
    前記異常検出部が前記通信信号の異常を検出した場合に、前記発光体が警告点灯状態となるように制御する発光体点灯制御部と
    を有することを特徴とする車両用開閉体装置。
  3. 車両に設けられた開閉体を開閉作動させる車両用開閉体装置であって、
    前記開閉体に駆動力を与える駆動モータと、
    前記開閉体を開閉作動させるための操作入力手段としての開閉スイッチと、
    前記開閉スイッチからの信号に基づき前記駆動モータを駆動制御する制御部と、
    前記駆動モータの回転を検出するモータ回転検出手段と、
    車両に設けられた他の装置と通信するための通信回路と、
    前記開閉スイッチに設けられた発光体と
    を有し、
    前記制御部は、
    前記モータを駆動制御するために必要なデータの異常を検出する異常検出部と、
    前記異常検出部が前記データの異常を検出した場合に、前記発光体が警告点灯状態となるように制御する発光体点灯制御部と
    を有することを特徴とする車両用開閉体装置。
  4. 前記通信回路が車両に設けられたスモールランプが点灯状態にあることを示す点灯信号を受け取った場合に、前記発光体点灯制御部は前記発光体の輝度を変化させることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかの項に記載の車両用開閉体装置。
  5. 車両に設けられた開閉体を開閉作動させる車両用開閉体装置であって、
    前記開閉体に駆動力を与える駆動モータと、
    前記開閉体を開閉作動させるための操作入力手段としての開閉スイッチと、
    前記開閉スイッチからの信号に基づき前記駆動モータを駆動制御する制御部と、
    車両に設けられた他の装置と通信するための通信回路と、
    前記開閉スイッチに設けられた発光体と
    を有し、
    前記制御部は、前記通信回路が車両に設けられたスモールランプが点灯状態にあることを示す点灯信号を受け取った場合に、前記発光体の輝度を変化させる発光体点灯制御部を有することを特徴とする車両用開閉体装置。
  6. 車両に設けられた電装品を作動させる車両用電装品駆動装置であって、
    前記電装品に駆動力を与える駆動モータと、
    前記電装品を作動させるための操作入力手段としての駆動スイッチと、
    前記駆動スイッチからの信号に基づき前記駆動モータを駆動制御する制御部と、
    車両に設けられた他の電装品と通信するための通信回路と、
    前記駆動スイッチに設けられた発光体と
    を有し、
    前記制御部は、
    前記電装品の異常を検出する異常検出部と、
    前記異常検出部が前記電装品の異常を検出した場合に、前記発光体が警告点灯状態となるように制御する発光体点灯制御部と
    を有することを特徴とする車両用電装品駆動装置。
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