JP2009148012A - スイッチング制御装置及びそれに用いる半導体装置 - Google Patents

スイッチング制御装置及びそれに用いる半導体装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009148012A
JP2009148012A JP2007320269A JP2007320269A JP2009148012A JP 2009148012 A JP2009148012 A JP 2009148012A JP 2007320269 A JP2007320269 A JP 2007320269A JP 2007320269 A JP2007320269 A JP 2007320269A JP 2009148012 A JP2009148012 A JP 2009148012A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switching element
circuit
switching
control device
switching control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007320269A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Yatani
佳明 八谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2007320269A priority Critical patent/JP2009148012A/ja
Priority to US12/326,928 priority patent/US20090153116A1/en
Publication of JP2009148012A publication Critical patent/JP2009148012A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M3/00Conversion of dc power input into dc power output
    • H02M3/22Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac
    • H02M3/24Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac by static converters
    • H02M3/28Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode to produce the intermediate ac
    • H02M3/325Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode to produce the intermediate ac using devices of a triode or a transistor type requiring continuous application of a control signal
    • H02M3/335Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode to produce the intermediate ac using devices of a triode or a transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only
    • H02M3/33507Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode to produce the intermediate ac using devices of a triode or a transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only with automatic control of the output voltage or current, e.g. flyback converters
    • H02M3/33523Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode to produce the intermediate ac using devices of a triode or a transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only with automatic control of the output voltage or current, e.g. flyback converters with galvanic isolation between input and output of both the power stage and the feedback loop
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M1/00Details of apparatus for conversion
    • H02M1/0003Details of control, feedback or regulation circuits
    • H02M1/0032Control circuits allowing low power mode operation, e.g. in standby mode
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M1/00Details of apparatus for conversion
    • H02M1/0003Details of control, feedback or regulation circuits
    • H02M1/0041Control circuits in which a clock signal is selectively enabled or disabled
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B70/00Technologies for an efficient end-user side electric power management and consumption
    • Y02B70/10Technologies improving the efficiency by using switched-mode power supplies [SMPS], i.e. efficient power electronics conversion e.g. power factor correction or reduction of losses in power supplies or efficient standby modes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Dc-Dc Converters (AREA)

Abstract

【課題】更なるノイズ低減などの高性能化および高機能化を実現しつつ、同時に高機能化による機能増加によっても機能端子の増加を抑制することができ、装置全体の小型化を実現することができるスイッチング制御装置及びそれに用いる半導体装置を提供する。
【解決手段】スイッチング電源において、フォトカプラ7の発光部7−1、受光部7−2を介した出力電圧検出回路6からのフィードバック信号と、トランス1の3次巻線1−3の出力電圧信号VAを合成し、制御回路5のFB端子に入力する。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えばスイッチング方式の電源装置におけるスイッチングを制御するスイッチング制御装置及びそれに用いる半導体装置に関するものである。
上記のような従来のスイッチング制御装置について、図面を用いて以下に説明する。
図24は従来のスイッチング制御装置(例えば、特許文献1を参照)の構成を示す回路図であり、図25は図24のスイッチング制御装置における動作を示す波形図である。
図24において、101、102は交流電源入力端子、103は整流平滑回路、104、105は直流電源入力端子、106はスイッチング素子、107はコンデンサ、108は起動抵抗、109は1次巻線、110は2次巻線、111はトランス、112は整流平滑回路、113はダイオード、114はコンデンサ、115、116は出力端子、117は負荷、118は出力直流電圧検出回路、119は補助巻線、120はリンギング発生回路、121はダイオード、122は抵抗、123はコンデンサ、124は抵抗、125は出力平滑回路、126はコンデンサ、127はダイオード、128は制御回路、129はコンパレータ、130は基準電圧、131はコンパレータ回路、132はON期間制御回路、133はボトムカウンタ回路、134は遅延回路、135はパルス制御回路、136はドライブ回路、137はOR回路、138、139、140はインバータである。
上記の構成要素からなるスイッチング制御装置では、図24および図25に示すように、スイッチング素子106のV1電圧が低い状態を検出してスイッチング素子をターンオンさせる。また、出力端子115、116間の電圧は、整流平滑回路112の出力電圧を出力直流電圧検出回路118により制御回路128へフィードバックしている。
以上のようなスイッチング制御装置において、スイッチング素子106のV1電圧が低い状態を検出してスイッチング素子をターンオンさせることにより、スイッチングによる電力損失の低減効果および発生ノイズの低減効果を得るようにしている。
特開2003−189619号公報
しかしながら、上記のような出力直流電圧検出回路118を有する従来のスイッチング制御装置においては、以下のような問題がある。
(1)一般的に、スイッチング電源の省エネや低ノイズ化等の特性を向上させるに当たり、制御回路の高機能化を図る場合、その機能毎に、半導体装置からなる制御回路に外部から信号を入力させる機能端子を追加する必要があり、高機能化と共に制御回路の機能端子が増大するため、生産者側から見た場合、制御回路の外部端子となる機能端子数の増加による半導体チップ面積増大が発生し、多ピン・大型半導体パッケージが必要となり、電源の小型化や低価格化の支障となるという問題がある。
例えば、図24の従来のスイッチング制御装置における制御回路128では、出力直流電圧検出回路118からのフィードバック信号を入力するための入力端子だけでスイッチング素子106のスイッチング制御が可能であるが、スイッチング電源の省エネ化や低ノイズ化等の特性向上のために、スイッチング素子106をターンオンさせるタイミングをスイッチング素子106のV1電圧が比較的低い状態でさせたい場合、フィードバック信号入力端子とは別に、リンギング発生回路120からの信号を入力するための入力端子を設ける必要がある。
(2)また、従来のスイッチング制御装置では、出力の負荷状態が変化すると、スイッチング素子の発振周波数も変化するため、トランス111のサイズは大きくなり、スイッチング制御装置の更なる小型化の支障となり、使用されるセットが大型のもの、即ちほとんど高出力スイッチング制御装置向けとなり限定的となる。
上記の(1)(2)により、従来のスイッチング制御装置では、スイッチング制御装置の小型化と更なるノイズ低減を同時に実現することが困難である。
本発明は、上記従来の問題点を解決するもので、更なるノイズ低減などの高性能化および高機能化を実現しつつ、同時に高機能化による機能増加によっても機能端子の増加を抑制することができ、装置全体の小型化を実現することができるスイッチング制御装置及びそれに用いる半導体装置を提供する。
上記の課題を解決するために、本発明の請求項1に記載のスイッチング制御装置は、直流電圧をオン/オフするスイッチング素子と、複数の異なる入力信号から合成信号を生成する合成信号生成回路と、前記スイッチング素子のオン/オフ動作を前記合成信号生成回路からの合成信号により制御する制御回路とを含むことを特徴とする。
以上により、制御回路に入力される信号を合成することにより、入力信号数を削減することができるため、信号が入力される制御回路の外部端子数を低減させることができる。これにより、スイッチング制御装置のサイズや価格が上昇することなく、スイッチング制御装置の特性改善を図ることができる。
また、本発明の請求項2に記載のスイッチング制御装置は、直流電圧が入力される入力端子と、前記入力端子に1次巻線の一端が接続され他端がスイッチング素子の高電位側端子に接続され、2次巻線が整流・平滑回路を介して出力電圧検出回路に接続され、前記出力電圧検出回路の出力端子が接続されて合成信号を生成する合成信号生成回路に3次巻線が接続されたトランスと、前記スイッチング素子の前記直流電圧に対するオン/オフ動作を前記合成信号生成回路からの合成信号により制御する制御回路とを含むことを特徴とする。
以上により、制御回路に入力される信号を合成することにより、入力信号数を削減することができるため、信号が入力される制御回路の外部端子数を低減させることができる。これにより、スイッチング制御装置のサイズや価格が上昇することなく、スイッチング制御装置の特性改善を図ることができる。
また、本発明の請求項3に記載のスイッチング制御装置は、請求項1または請求項2に記載のスイッチング制御装置であって、前記合成信号生成回路は、複数の異なる入力信号から前記スイッチング素子のオン期間とオフ期間のそれぞれの期間を利用して、それぞれの信号が干渉しない合成信号を生成し、前記制御回路は、前記合成信号生成回路からの合成信号に対して前記スイッチング素子のオン期間とオフ期間のそれぞれの期間で処理し、その処理信号に基づいて前記スイッチング素子のオン/オフ動作を制御することを特徴とする。
これにより、制御回路によるスイッチング素子の安定したオン/オフ動作を実現することができる。
また、本発明の請求項4に記載のスイッチング制御装置は、請求項3に記載のスイッチング制御装置であって、前記合成信号生成回路は、少なくともダイオードを含むことを特徴とする。
また、本発明の請求項5に記載のスイッチング制御装置は、請求項3に記載のスイッチング制御装置であって、前記合成信号生成回路は、少なくともダイオードとショットキーダイオードを含むことを特徴とする。
また、本発明の請求項6に記載のスイッチング制御装置は、請求項3に記載のスイッチング制御装置であって、前記合成信号生成回路は、少なくともダイオードとショットキーダイオードとフォトカプラを含むことを特徴とする。
また、本発明の請求項7に記載のスイッチング制御装置は、請求項1から請求項3のいずれかに記載のスイッチング制御装置であって、前記制御回路は、前記合成信号生成回路からの合成信号に基づいて、前記スイッチング素子のオン期間には、前記出力電圧検出回路からの出力信号により前記スイッチング素子に流れる電流を調整し、前記スイッチング素子のオフ期間には、前記トランスの3次巻線からの出力信号により前記スイッチング素子のターンオンのタイミングを調整するように、前記スイッチング素子のオン/オフ動作を制御することを特徴とする。
これにより、毎回のスイッチング素子のターンオンタイミングを僅かづつずらすことが可能となり、スイッチング素子のスイッチング動作により発生するノイズレベルを低減させることができる。
また、本発明の請求項8に記載のスイッチング制御装置は、請求項1から請求項3のいずれかに記載のスイッチング制御装置であって、前記制御回路は、前記合成信号生成回路からの合成信号に基づいて、前記スイッチング素子のオン期間には、前記出力電圧検出回路からの出力信号により前記スイッチング素子に流れる電流を調整し、前記スイッチング素子のオフ期間には、前記スイッチングのタイミングを生成する発振器からの基準信号と前記トランスの3次巻線からの出力信号とにより前記スイッチング素子のターンオンのタイミングを調整するように、前記スイッチング素子のオン/オフ動作を制御することを特徴とする。
これにより、毎回のスイッチング素子のターンオンタイミングを更に僅かづつずらすことが可能となり、スイッチング素子のスイッチング動作により発生するノイズレベルを更に低減させることができる。
また、本発明の請求項9に記載のスイッチング制御装置は、請求項1から請求項3のいずれかに記載のスイッチング制御装置であって、前記制御回路は、前記スイッチング素子に流れる電流を検出し且つ検出電流の最大値を設定する過電流検出回路と、前記スイッチング素子に流れる電流が前記過電流検出回路の検出電流最大値となった検出回数により前記出力端子の過負荷状態を検出する過負荷検出回路とを有することを特徴とする。
これにより、制御回路の機能端子を増加させることなく、過負荷検出機能を追加することができ、スイッチング制御装置としての安全性を高めることができる。
また、本発明の請求項10に記載のスイッチング制御装置は、請求項1から請求項3のいずれかに記載のスイッチング制御装置であって、前記制御回路は、前記スイッチング素子のオン期間における前記合成信号生成回路からの合成信号により前記出力端子の無負荷又は軽負荷状態を検出し、前記スイッチング素子の発振状態を調整する調整回路を有することを特徴とする。
これにより、スイッチング制御装置の待機状態での省エネを実現することができる。
また、本発明の請求項11に記載のスイッチング制御装置は、請求項10に記載のスイッチング制御装置であって、前記調整回路は、前記スイッチング素子の発振周波数を変えることを特徴とする。
これにより、スイッチング制御装置の待機状態での省エネを実現することができる。
また、本発明の請求項12に記載のスイッチング制御装置は、請求項10に記載のスイッチング制御装置であって、前記調整回路は、前記スイッチング素子のオン/オフ制御を停止又は休止させることを特徴とする。
これにより、スイッチング制御装置の待機状態での省エネを実現することができる。
また、本発明の請求項13に記載のスイッチング制御装置は、請求項1から請求項3のいずれかに記載のスイッチング制御装置であって、前記発振器は、前記スイッチング素子のオン期間における前記合成信号生成回路からの合成信号に基づいて変化する三角波を前記基準信号とすることを特徴とする。
これにより、スイッチング素子のターンオンタイミングを僅かづつずらすことが可能となり、スイッチング素子のスイッチング動作により発生するノイズレベルを低減させることができる。
また、本発明の請求項14に記載の半導体装置は、請求項1から請求項13のいずれかに記載のスイッチング制御装置において、前記スイッチング素子及び前記制御回路を、同一の半導体基板上に集積回路として形成、又は同一パッケージに組み込んで形成し、少なくとも4つ以上の端子を設けたことを特徴とする。
これにより、安定したスイッチング制御装置動作と、スイッチング制御装置の小型化・低価格化を実現することができる。
以上のように本発明によれば、スイッチング素子のオン状態とオフ状態において、それぞれの状態で干渉しない別々の信号を有する合成信号を、スイッチングを制御するための制御信号として、1つの機能端子に入力させることができる。
そのため、更なるノイズ低減などの高性能化および高機能化を実現しつつ、同時に高機能化による機能増加によっても機能端子の増加を抑制することができ、装置全体の小型化を実現することができる。
以下、本発明の実施の形態を示すスイッチング制御装置及びそれに用いる半導体装置について、図面を参照しながら具体的に説明する。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1のスイッチング制御装置及びそれに用いる半導体装置を説明する。
図1は本実施の形態1のスイッチング制御装置を表し、図2は本実施の形態1のスイッチング制御装置の各点の波形を表す。図3は、スイッチング素子2に良好な内蔵ダイオード耐量性を有するスイッチング素子を使用した場合の本実施の形態1のスイッチング制御装置の各点の波形を表す。
図1中のINPUT−NTRL間には、AC電源を整流・平滑された電圧又は直流電圧を入力する。INPUT−NTRL間には、トランス1の1次巻線1−1とスイッチング素子2が接続されている。トランス1の2次巻線1−2には整流・平滑回路3が、トランス1の3次巻線1−3には合成信号生成回路4がそれぞれ接続されている。
スイッチング素子2のオン/オフ制御は制御回路5により制御され、合成信号生成回路4の出力信号をFB端子より入力することで、スイッチング制御装置として安定に制御させる。
合成信号生成回路4では、図2及び図3に示すように、出力電圧検出回路6から制御回路5のFB端子へのフォトカプラ7(発光部:7−1、受光部:7−2)を介した出力信号伝達だけでなく、トランス1の3次巻線1−3の巻線電圧(フォワード接続)がFB端子電圧よりも低い期間(即ち、スイッチング素子2のオフ期間)では、制御回路5のFB端子とトランス1の3次巻線1−3の間にダイオード8を接続されていることで、図2及び図3のようなトランスの3次巻線1−3の電圧変動に比例した波形となる。
ここで、図1に示すように、FB端子にはショットキーダイオード9が接続されていることで、FB端子電圧がマイナス方向(例えば、−0.5V以下)に振れることがないようにクランプしている。そして、コンデンサ10は、スイッチング素子2のターンオンのタイミングを調整するためのもので、スイッチング損失を低減させたい場合、DRAIN端子電圧VDが極力ボトム電圧となるときにスイッチング素子2をターンオンさせるように定数を設定する。
ここで、スイッチング素子2に良好な内蔵ダイオード耐量性を有するスイッチング素子を使用した場合、図3に示すように、スイッチング素子2のDRAIN端子電圧VDをマイナス電圧にすることが可能となるため、コンデンサ10によるスイッチング素子2のターンオンのタイミング調整をする必要がなくなるため、コンデンサ10は不要である。また、トランス1の3次巻線1−3には、ダイオード11とコンデンサ12が接続され、コンデンサ12の両端電圧を制御回路5のBY端子電圧(電源電圧)としている。
13は、スイッチング素子2と制御回路5は少なくとも1つ以上のチップから構成される半導体装置(例えば、スイッチング素子2と制御回路5がそれぞれ別々の半導体チップから構成される、又は、同一の半導体基板上に掲載され、後述する全ての実施の形態の半導体装置も同様である)を表す。出力端子OUTPUTには負荷14が、トランス1の1次巻線にはスナバ回路15が接続されている。
図1の半導体装置13に、図4で示す実施の形態の半導体装置の構成例1を使用した場合について、図5と図6を用いて説明する。ここで、図5は、図2の各点での電圧波形と図4の制御回路5内部の各点の電圧波形を表す。そして、図6は、図4に示す実施の形態の半導体装置の構成例1を使用した場合の出力負荷14の負荷状態変化に対するDRAIN端子電流波形IDとスイッチング制御状態を表し、IDMAXは過電流検出回路23による過電流検出レベルの最大値(即ち、スイッチング素子2に流れる最大電流値)を表す。
制御回路5のFB端子に入力された電圧信号VFBは、スイッチング素子2のオン期間において、フォトカプラ7によるフィードバック信号のみに影響されるため、通常の出力電圧検出回路6の出力信号による制御回路5によるスイッチング素子2のスイッチング制御となる。スイッチング素子2のオフ期間では、クロック信号生成回路26に入力されて信号A(波形:図5参照)を出力する(ここで、信号Aを、DRAIN端子電圧VDが極力ボトム電圧となるように調整すると、スイッチング損失を低減したスイッチングが可能となる)。
このとき、整流・平滑回路3のダイオード導通期間の長さがスイッチング素子2のスイッチング動作毎のオフ期間毎に僅かずつ変化するために、三角波信号に対する信号Aの発生するタイミングはスイッチング素子2のスイッチング動作毎に変化する。この信号Aは、発振器18の三角波に連動したフィルタ回路27によりフィルタリングされ、発振器18のCLOCK信号と合成させて、信号Bとなる。
スイッチング素子2のターンオンは信号Bにより成され、信号Aが発生する場合(例えば、非連続モード)、スイッチング素子2のターンオンは信号Aに依存し、信号Aが発生しない場合(例えば連続モード)、スイッチング素子2のターンオンはCLOCK信号に依存する。
従って、スイッチング素子2の発振周波数は、図6に示すように、発振器18のCLOCK信号による発振周波数に、フィルタ回路27によりフィルタリングされた信号Aによる発振周波数のゆらぎを有することとなり、制御回路5内部にジッター発生回路を使用しないで、ジッター効果を得ることができる。
更に、信号Aをスイッチング素子2のDRAIN端子電圧VDがボトムとなるように設定すれば、ボトムオン制御も可能となり、スイッチング損失の低減効果も同時に得ることができる。
以上より、本実施の形態1のスイッチング制御装置の出力電圧VOUTとドレイン電流IDの関係は図6のようになる。このような実施の形態の半導体装置の構成例1を本実施の形態1のスイッチング制御装置に使用した場合、以下のような効果がある。
合成信号生成回路4を用いることにより、1つの機能端子(ここでは、FB端子)で、通常のフィードバック信号によるスイッチング制御、ジッター効果、及びスイッチング損失低減のためのボトムオン制御が同時に実現可能となる。これにより、制御回路5の機能端子を増加させる必要がないため、制御回路規模およびサイズの増大や、スイッチング制御装置の小型化への支障は軽減される。
更に、スイッチング素子2の発振周波数は、出力の負荷状態に関係なく、有る一定の幅を有した発振周波数となるため、トランスの小型化を実現することが可能となり、スイッチング制御装置の小型化を実現する。特に高出力スイッチング制御装置において効果的である。
更に、低出力スイッチング制御装置へも使用できるため、出力によって限定的とはならない。
そして、更に、低出力スイッチング制御装置に使用した場合、ノイズ対策も更に容易になり、スイッチング制御装置設計の容易化にもつながる。更に、半導体装置13を1つの半導体パッケージで構成された形態(内部の半導体チップ数は不問)にすることで、スイッチング制御装置としての小型化を実現することができる。
更に、図7の実施の形態の半導体装置の構成例2に示すように、制御回路5内部に過負荷検出回路28を設ける。図8は実施の形態の半導体装置の構成例2を本実施の形態1のスイッチング制御装置に使用した場合の過負荷検出回路28による動作説明図である。ここで、図8は、あくまで過負荷検出回路28内部の動作の一例である。
過負荷検出回路28は、負荷14の負荷状態が過負荷において、図8に示すように、過電流検出回路23により、スイッチング素子2のオン期間のスイッチング素子2に流れる電流が検出レベル最大値IDMAXとなる検出回数がある規定回数以上となると、過負荷状態として検出することで、スイッチング素子2のスイッチング動作を停止、又は休止させる。
これにより、更に、以下のような効果を得ることができる。
機能ピンを追加することなく、更に、過負荷検出機能を実現することができる。
更に、図9の実施の形態の半導体装置の構成例3に示すように、制御回路5内部に間欠発振制御回路29を設ける。図10は、図9に示す実施の形態の半導体装置の構成例3を使用した場合の出力負荷14の負荷状態変化に対するDRAIN端子電流波形IDとスイッチング制御状態を表す。
間欠発振制御回路29は、FB端子電圧VFBにより負荷14の負荷状態を無負荷(又は軽負荷)状態と検出すると、スイッチング素子2のスイッチングを停止、又は休止する間欠発振で動作させる。これにより、更に、以下のような効果を得ることができる。
更に、無負荷又は軽負荷状態におけるスイッチング損失を低減し、更なる省エネ効果を得ることができる。
更に、図11の実施の形態の半導体装置の構成例4に示すように、制御回路5内部に三角波周波数調整回路33を設ける。図12は実施の形態の半導体装置の構成例4を本実施の形態1のスイッチング制御装置に使用した場合の三角波周波数調整回路33による動作説明図である。
スイッチング素子2の発振周波数は発振器18のCLOCK信号で規定され、スイッチング素子2の最大オンデューティーは発振器18のMAX DUTY信号で規定されている。この発振器18の2つの信号(CLOCK信号、MAX DUTY信号)は、発振器18内部の三角波により規定されている。
三角波周波数調整回路33は、FB端子電圧VFBに連動して、この発振器18内部の三角波の周波数を変化させることで、スイッチング素子2の発振周波数にゆらぎを発生させ、制御回路5内部にジッター発生回路を使用しないで、ジッター効果を得ることができる。これにより、更に、以下のような効果を得ることができる。
図4に示す実施の形態の半導体装置の構成例1のジッター効果は、非連続モードのみであるが、三角波周波数調整回路33を追加することにより、非連続モードと連続モードの両モードでジッター効果を得ることが可能となる。これにより、更なるジッター効果による低ノイズ化が実現可能である。
更に、実施の形態の半導体装置の構成例1〜4では、過電流検出回路23によるスイッチング素子2に流れる電流をスイッチング素子2のオン電圧で検出させる形態であったが、図13の実施の形態の半導体装置の構成例5では、スイッチング素子2を大電流導通部2−1と低電流導通部2−2に分け、且つ、低電流導通部2−2には抵抗34を接続することで、スイッチング素子2に流れる電流をセンス方式で検出させている。これにより、上記実施の形態の半導体装置の構成例4と同様の効果を得ることができる。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2のスイッチング制御装置及びそれに用いる半導体装置を説明する。
図14は本実施の形態2のスイッチング制御装置を表し、図1に示す実施の形態1のスイッチング制御装置の合成信号生成回路4内部に2つの抵抗35、36が追加された点が異なるが、得られる効果は同じであるため、この2つの抵抗の追加による効果についてのみ説明する。
この2つの抵抗35、36を追加することにより、それらの抵抗値比を利用して、スイッチング素子2のオフ期間中においてトランス1の3次巻線1−3に発生するリンギング電圧波形の振幅を調整することができるため、以下の効果を得ることができる。
スイッチング素子2のオフ期間中における合成信号生成回路4によるFB端子電圧VFB波形の振幅を調整することが可能となる。
(実施の形態3)
本発明の実施の形態3のスイッチング制御装置及びそれに用いる半導体装置を説明する。
図15は本実施の形態3のスイッチング制御装置を表し、制御回路5への電力供給がスイッチング素子2のDRAIN端子からではなく、入力端子INPUTに接続されたVIN端子から行う点が異なるが、得られる効果は同じであるため、説明を割愛する。
図16は、図15の本実施の形態3のスイッチング制御装置に使用する実施の形態の半導体装置の構成例6を表し、図11の実施の形態の半導体装置の構成例4と比較して、レギュレータ16がスイッチング素子2のDRAIN端子ではなく、制御回路5のVIN端子に接続されている点が異なるが、動作、及び得られる効果は同じであるため、説明を割愛する。
更に、図17は、図15の本実施の形態3のスイッチング制御装置に使用する実施の形態の半導体装置の構成例7を表し、図13の実施の形態の半導体装置の構成例5と比較して、レギュレータ16がスイッチング素子2のDRAIN端子ではなく、制御回路5のVIN端子に接続されている点が異なるが、動作、及び得られる効果は同じであるため、説明を割愛する。
(実施の形態4)
本発明の実施の形態4のスイッチング制御装置及びそれに用いる半導体装置を説明する。
図18は本実施の形態4のスイッチング制御装置を表し、図19は本実施の形態4のスイッチング制御装置の各点の波形を表す。図20は、スイッチング素子2に良好な内蔵ダイオード耐量性を有するスイッチング素子を使用した場合の本実施の形態4のスイッチング制御装置の各点の波形を表す。
図18の本実施の形態4のスイッチング制御装置は、図1に示す実施の形態1のスイッチング制御装置と比較して、合成信号生成回路4のダイオード8の接続極性が異なり、且つトランス1の3次巻線1−3がフライバック接続であるという点が異なるため、合成信号生成回路4によるFB端子電圧VFBは、図19に示すようになる。
図21は、実施の形態の半導体装置の構成例1〜5を図18の本実施の形態4のスイッチング制御装置に使用した場合の各部における電圧波形を示す。ここで、実施の形態の半導体装置の構成例1〜5のクロック信号生成回路26から出力される信号Aは、スイッチング素子2のオフ期間において、FB端子電圧VFBの立下りにより生成される点が、図5の場合と異なる。それ以外は、スイッチング制御装置としての動作、及び得られる効果は同じであるため、説明を割愛する。
(実施の形態5)
本発明の実施の形態5のスイッチング制御装置及びそれに用いる半導体装置を説明する。
図22は本実施の形態5のスイッチング制御装置を表し、図18の実施の形態4のスイッチング制御装置の合成信号生成回路4内部に2つの抵抗35、36が追加された点が異なるが、得られる効果は同じであり、また、この2つの抵抗35、36の追加による効果は、図14で示す実施の形態2のスイッチング制御装置と同じあるため、説明を割愛する。
(実施の形態6)
本発明の実施の形態6のスイッチング制御装置及びそれに用いる半導体装置を説明する。
図23は本実施の形態6のスイッチング制御装置を表し、制御回路5への電力供給がスイッチング素子2のDRAIN端子からではなく、入力端子INPUTに接続されたVIN端子から行う点が異なるが、得られる効果は同じであり、また、制御回路5への電力供給がVIN端子からとなることによることは、図15で示す実施の形態3のスイッチング制御装置と同じであるため、説明を割愛する。
本発明のスイッチング制御装置及びそれに用いる半導体装置は、更なるノイズ低減などの高性能化および高機能化を実現しつつ、同時に高機能化による機能増加によっても機能端子の増加を抑制することができ、装置全体の小型化を実現することができるもので、スイッチング制御装置を有する装置・機器全般に利用可能であり、特に、スイッチング制御装置の小型化と低ノイズ化を同時に必要とする装置・機器に有用である。
本発明の実施の形態1のスイッチング制御装置の構成を示す回路図 同実施の形態1のスイッチング制御装置における各部の電圧波形図 同実施の形態1のスイッチング制御装置において良好な内蔵ダイオード耐量性を有するスイッチング素子を使用した場合の各部の電圧波形図 同実施の形態1のスイッチング制御装置において用いる半導体装置の構成例1を示すブロック図 同実施の形態1のスイッチング制御装置において半導体装置の構成例1を使用した場合の各部の電圧波形図 同実施の形態1のスイッチング制御装置において半導体装置の構成例1を使用した場合の出力電圧VOUTに対するスイッチング素子電流波形図 同実施の形態1のスイッチング制御装置において用いる半導体装置の構成例2を示すブロック図 同実施の形態1のスイッチング制御装置において用いる半導体装置の構成例2の過負荷保護回路による動作説明図 同実施の形態1のスイッチング制御装置において用いる半導体装置の構成例3を示すブロック図 同実施の形態1のスイッチング制御装置において半導体装置の構成例3を使用した場合の出力電圧VOUTに対するスイッチング素子電流波形図 同実施の形態1のスイッチング制御装置において用いる半導体装置の構成例4を示すブロック図 同実施の形態1のスイッチング制御装置において用いる半導体装置の構成例4の三角波周波数調整回路による動作説明図 同実施の形態1のスイッチング制御装置において用いる半導体装置の構成例5を示すブロック図 本発明の実施の形態2のスイッチング制御装置の構成を示す回路図 本発明の実施の形態3のスイッチング制御装置の構成を示す回路図 同実施の形態3のスイッチング制御装置において用いる半導体装置の構成例6を示すブロック図 同実施の形態3のスイッチング制御装置において用いる半導体装置の構成例7を示すブロック図 本発明の実施の形態4のスイッチング制御装置の構成を示す回路図 同実施の形態4のスイッチング制御装置における各部の電圧波形図 同実施の形態4のスイッチング制御装置において良好な内蔵ダイオード耐量性を有するスイッチング素子を使用した場合の各部の電圧波形図 同実施の形態4のスイッチング制御装置において半導体装置の構成例1〜5を使用した場合の各部の電圧波形図 本発明の実施の形態5のスイッチング制御装置の構成を示す回路図 本発明の実施の形態6のスイッチング制御装置の構成を示す回路図 従来のスイッチング制御装置の構成を示す回路図 同従来例のスイッチング制御装置における動作を示す波形図
符号の説明
1 トランス
1−1 1次巻線
1−2 2次巻線
1−3 3次巻線
2 スイッチング素子
2−1 大電流導通部
2−2 低電流導通部
3 整流・平滑回路
4 合成信号生成回路
5 制御回路
6 出力電圧検出回路
7 フォトカプラ
7−1 発光部
7−2 受光部
8 ダイオード
9 ショットキーダイオード
10 コンデンサ
11 ダイオード
12 コンデンサ
13 半導体装置
14 負荷
15 スナバ回路
16 レギュレータ
17 起動・停止回路
18 発振器
19 OR回路
20 AND回路
21 I−V変換回路
22 オン時ブランキングパルス回路
23 過電流検出回路
24 OR回路(MAX DUTY信号入力端子にインバータ有)
25 RSフリップフロップ
26 クロック信号生成回路
27 フィルタ回路
28 過負荷検出回路
29 間欠発振制御回路
30 AND回路
31 過熱保護回路
32 OR回路
33 三角波周波数調整回路
34 抵抗
35 抵抗
36 抵抗

Claims (14)

  1. 直流電圧をオン/オフするスイッチング素子と、
    複数の異なる入力信号から合成信号を生成する合成信号生成回路と、
    前記スイッチング素子のオン/オフ動作を前記合成信号生成回路からの合成信号により制御する制御回路とを含む
    ことを特徴とするスイッチング制御装置。
  2. 直流電圧が入力される入力端子と、
    前記入力端子に1次巻線の一端が接続され他端がスイッチング素子の高電位側端子に接続され、2次巻線が整流・平滑回路を介して出力電圧検出回路に接続され、前記出力電圧検出回路の出力端子が接続されて合成信号を生成する合成信号生成回路に3次巻線が接続されたトランスと、
    前記スイッチング素子の前記直流電圧に対するオン/オフ動作を前記合成信号生成回路からの合成信号により制御する制御回路とを含む
    ことを特徴とするスイッチング制御装置。
  3. 前記合成信号生成回路は、
    複数の異なる入力信号から前記スイッチング素子のオン期間とオフ期間のそれぞれの期間を利用して、それぞれの信号が干渉しない合成信号を生成し、
    前記制御回路は、
    前記合成信号生成回路からの合成信号に対して前記スイッチング素子のオン期間とオフ期間のそれぞれの期間で処理し、その処理信号に基づいて前記スイッチング素子のオン/オフ動作を制御する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のスイッチング制御装置。
  4. 前記合成信号生成回路は、少なくともダイオードを含む
    ことを特徴とする請求項3に記載のスイッチング制御装置。
  5. 前記合成信号生成回路は、少なくともダイオードとショットキーダイオードを含む
    ことを特徴とする請求項3に記載のスイッチング制御装置。
  6. 前記合成信号生成回路は、少なくともダイオードとショットキーダイオードとフォトカプラを含む
    ことを特徴とする請求項3に記載のスイッチング制御装置。
  7. 前記制御回路は、
    前記合成信号生成回路からの合成信号に基づいて、
    前記スイッチング素子のオン期間には、前記出力電圧検出回路からの出力信号により前記スイッチング素子に流れる電流を調整し、
    前記スイッチング素子のオフ期間には、前記トランスの3次巻線からの出力信号により前記スイッチング素子のターンオンのタイミングを調整するように、
    前記スイッチング素子のオン/オフ動作を制御する
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のスイッチング制御装置。
  8. 前記制御回路は、
    前記合成信号生成回路からの合成信号に基づいて、
    前記スイッチング素子のオン期間には、前記出力電圧検出回路からの出力信号により前記スイッチング素子に流れる電流を調整し、
    前記スイッチング素子のオフ期間には、前記スイッチングのタイミングを生成する発振器からの基準信号と前記トランスの3次巻線からの出力信号とにより前記スイッチング素子のターンオンのタイミングを調整するように、
    前記スイッチング素子のオン/オフ動作を制御する
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のスイッチング制御装置。
  9. 前記制御回路は、
    前記スイッチング素子に流れる電流を検出し且つ検出電流の最大値を設定する過電流検出回路と、
    前記スイッチング素子に流れる電流が前記過電流検出回路の検出電流最大値となった検出回数により前記出力端子の過負荷状態を検出する過負荷検出回路とを有する
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のスイッチング制御装置。
  10. 前記制御回路は、
    前記スイッチング素子のオン期間における前記合成信号生成回路からの合成信号により前記出力端子の無負荷又は軽負荷状態を検出し、前記スイッチング素子の発振状態を調整する調整回路を有する
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のスイッチング制御装置。
  11. 前記調整回路は、前記スイッチング素子の発振周波数を変える
    ことを特徴とする請求項10に記載のスイッチング制御装置。
  12. 前記調整回路は、前記スイッチング素子のオン/オフ制御を停止又は休止させる
    ことを特徴とする請求項10に記載のスイッチング制御装置。
  13. 前記発振器は、
    前記スイッチング素子のオン期間における前記合成信号生成回路からの合成信号に基づいて変化する三角波を前記基準信号とする
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のスイッチング制御装置。
  14. 請求項1から請求項13のいずれかに記載のスイッチング制御装置において、
    前記スイッチング素子及び前記制御回路を、同一の半導体基板上に集積回路として形成、又は同一パッケージに組み込んで形成し、少なくとも4つ以上の端子を設けた
    ことを特徴とする半導体装置。
JP2007320269A 2007-12-12 2007-12-12 スイッチング制御装置及びそれに用いる半導体装置 Pending JP2009148012A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007320269A JP2009148012A (ja) 2007-12-12 2007-12-12 スイッチング制御装置及びそれに用いる半導体装置
US12/326,928 US20090153116A1 (en) 2007-12-12 2008-12-03 Switching controller and semiconductor device used in the same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007320269A JP2009148012A (ja) 2007-12-12 2007-12-12 スイッチング制御装置及びそれに用いる半導体装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009148012A true JP2009148012A (ja) 2009-07-02

Family

ID=40752322

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007320269A Pending JP2009148012A (ja) 2007-12-12 2007-12-12 スイッチング制御装置及びそれに用いる半導体装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20090153116A1 (ja)
JP (1) JP2009148012A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8624572B2 (en) 2010-01-18 2014-01-07 Murata Manufacturing Co., Ltd. Switching control circuit and switching power-supply apparatus
JP2014064392A (ja) * 2012-09-21 2014-04-10 Sanken Electric Co Ltd スイッチング電源装置

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011158284A1 (ja) * 2010-06-15 2011-12-22 パナソニック株式会社 スイッチング電源装置および半導体装置
CN107482893B (zh) * 2017-09-25 2019-08-13 阳光电源股份有限公司 一种降低逆变器待机功耗的供电装置
US11626805B2 (en) * 2020-12-22 2023-04-11 Infineon Technologies Ag Control loop for flyback power converter

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001112249A (ja) * 1999-08-04 2001-04-20 Sanken Electric Co Ltd スイッチング電源装置
JP2005204458A (ja) * 2004-01-19 2005-07-28 Sanken Electric Co Ltd Dc−dcコンバータ

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5424933A (en) * 1994-01-03 1995-06-13 Avionic Instruments, Inc. Resonant forward converter circuit with control circuit for controlling switching transistor on and off times
JP4122721B2 (ja) * 2001-04-09 2008-07-23 サンケン電気株式会社 スイッチング電源
DE10156048C1 (de) * 2001-11-15 2003-04-03 Texas Instruments Deutschland Referenzspannungsquelle
JP3707436B2 (ja) * 2002-01-25 2005-10-19 株式会社村田製作所 スイッチング電源装置
WO2005011094A1 (ja) * 2003-07-24 2005-02-03 Sanken Electric Co., Ltd. 直流変換装置
US7149098B1 (en) * 2006-01-04 2006-12-12 System General Corporation Over-power protection apparatus with programmable over-current threshold
JP2008005567A (ja) * 2006-06-20 2008-01-10 Sanken Electric Co Ltd スイッチング電源装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001112249A (ja) * 1999-08-04 2001-04-20 Sanken Electric Co Ltd スイッチング電源装置
JP2005204458A (ja) * 2004-01-19 2005-07-28 Sanken Electric Co Ltd Dc−dcコンバータ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8624572B2 (en) 2010-01-18 2014-01-07 Murata Manufacturing Co., Ltd. Switching control circuit and switching power-supply apparatus
JP2014064392A (ja) * 2012-09-21 2014-04-10 Sanken Electric Co Ltd スイッチング電源装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20090153116A1 (en) 2009-06-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10630188B2 (en) Switching power supply apparatus and semiconductor device
US7511929B2 (en) Switching power supply and semiconductor device used therefor
JP5341627B2 (ja) 半導体装置およびスイッチング電源装置
US8624572B2 (en) Switching control circuit and switching power-supply apparatus
US6839247B1 (en) PFC-PWM controller having a power saving means
JP4623092B2 (ja) 絶縁型スイッチング電源装置
US8184459B2 (en) Switching power supply apparatus
JP2009189170A (ja) エネルギ変換装置およびそれに用いる半導体装置とスイッチ制御方法
WO2010146642A1 (ja) スイッチング電源装置および半導体装置
JP5477699B2 (ja) スイッチング電源装置
US8358517B2 (en) Switching power conversion circuit and power supply using same
JP2010183722A (ja) Dc−dcコンバータおよびスイッチング制御回路
JP2005117814A (ja) スイッチング電源装置
JP2006340538A (ja) スイッチング電源装置
US10630187B2 (en) Switching power supply device and semiconductor device
JP5117980B2 (ja) エネルギー伝達装置およびエネルギー伝達制御用半導体装置
JP2010045939A (ja) スイッチング電源装置
US9318961B2 (en) Switching power-supply device
JP2006136034A (ja) スイッチング電源制御用半導体装置およびそれを用いたスイッチング電源装置
JP2009148012A (ja) スイッチング制御装置及びそれに用いる半導体装置
JP2007174890A (ja) スイッチング電源装置とそれに使用される半導体装置
US20100321957A1 (en) Standby power method and apparatus for power module applications
JP2005245142A (ja) スイッチング電源制御用半導体装置
JP2014017960A (ja) スイッチング電源装置
CN110401347B (zh) 直流电源装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100811

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120502

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120515

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120925