JP2009144674A - 内燃機関の制御装置 - Google Patents

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大地 奥村
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Abstract

【課題】燃焼の悪化と燃費の悪化を防止する内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】本実施例にかかるエンジンシステムは、燃料を貯留する燃料タンク40と、燃料タンク40に貯留された燃料を重質燃料と軽質燃料とに分留する分留器41と、分留器41によって分留された前記重質燃料及び軽質燃料をそれぞれ貯留可能な第1タンク42a及び第2タンク42bと、第1タンク42aに貯留された燃料をエンジン10に供給するインジェクタ60aと、燃料とエンジン10の排気ガスとの混合気を改質して改質ガスを生成する改質器30と、第2タンク42bに貯留された燃料を改質器30に供給するインジェクタ60bと、第2タンク42bに貯留された燃料と排気ガスとから生成された改質ガスを吸気通路20に導入するEGR通路23、EGR弁24とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、内燃機関の制御装置に関する。
内燃機関に供給される燃料には、例えば高沸点成分を多く含む重質燃料、低沸点成分を多く含む軽質燃料がある。重質燃料を使用した場合と、軽質燃料を使用した場合とでは、内燃機関の燃焼性が異なることになる。特許文献1には、内燃機関に供給される燃料を、重質燃料と軽質燃料とに分離し、この分離した燃料を吹き分けることにより、燃焼の安定を図る技術が開示されている。
特開平8−177553号公報
しかしながら、重質燃料が、点火プラグを備えた内燃機関に供給すると、噴霧特性が悪化し、燃焼が悪化するおそれがある。また、このような内燃機関に供給される燃料に、軽油などの重質燃料が混入した場合には、燃料のオクタン価が低下し、ノッキングの発生により燃費が悪化する恐れがある。また、圧縮着火式の内燃機関に、セタン価の高い重質燃料がそのまま供給された場合にも、ノッキングが発生する恐れがある。
そこで本発明は、燃焼の悪化と燃費の悪化を防止する内燃機関の制御装置を提供することを目的とする。
上記目的は、燃料を貯留する燃料タンクと、前記燃料タンクに貯留された燃料を重質燃料と軽質燃料とに分留する分留器と、前記分留器によって分留された前記重質燃料及び軽質燃料をそれぞれ個別に貯留可能な第1及び第2タンクと、前記第1タンクに貯留された燃料を内燃機関に供給する第1供給手段と、燃料と前記内燃機関の排気ガスとの混合気を改質して改質ガスを生成する改質器と、前記第2タンクに貯留された燃料を前記改質器に供給する第2供給手段と、前記第2タンクに貯留された燃料と前記排気ガスとから生成された改質ガスを前記内燃機関の吸気通路に導入する改質ガス導入手段とを備えた、ことを特徴とする内燃機関の制御装置によって達成できる。
重質燃料を分留することにより、内燃機関には軽質燃料が供給されるため、ノッキングの発生を抑制できる。また、重質燃料は、改質器によって改質ガスに生成され、この改質ガスが内燃機関に導入されるので、熱効率を向上させることができる。これにより、燃費の悪化を防止できる。
上記構成において、前記燃料タンクから前記分留器を介して前記第2タンクと連通する重質燃料通路と、前記燃料タンクから前記分留器を迂回して前記第2タンクと連通する第2タンク連通路と、前記燃料タンクに貯留された燃料中の重質燃料の割合を検出する重質燃料検出手段と、前記第2タンクへの燃料の供給経路を前記重質燃料通路及び第2タンク連通路から選択的に切り替える第2タンク供給経路切替手段とを備え、前記第2タンク供給経路切替手段は、前記重質燃料検出手段の検出結果が前記重質燃料の割合が所定以下を示している場合には、前記第2タンクへの燃料の供給経路を前記重質燃料通路から前記第2タンク連通路へと切り替える、構成を採用できる。
これにより、燃料タンクに貯留された燃料中に重質燃料の割合が少ない場合であっても、第2タンクへと燃料を貯留することができ、この場合であっても改質器によって改質ガスを生成することができる。
上記構成において、前記燃料タンクから前記分留器を介して前記第1タンクと連通する軽質燃料通路と、前記燃料タンクから前記分留器を迂回して前記第1タンクと連通する第1タンク連通路と、前記第1タンクへの燃料の供給経路を前記軽質燃料通路及び第1タンク連通路から選択的に切り替える第1タンク供給経路切替手段とを備え、前記第1タンク供給経路切替手段は、前記重質燃料検出手段の検出結果が前記重質燃料の割合が所定以下を示している場合には、前記第1タンクへの燃料の供給経路を前記軽質燃料通路から前記第1タンク連通路へと切り替える、構成を採用できる。
これにより、燃料タンクに貯留された燃料中の重質成分の割合が少ない場合には、分留器を介さずに燃料を燃焼室に供給することができる。これにより、分留器の作動に伴う電力消費等を抑えることができる。
上記構成において、前記重質燃料検出手段は、前記重質燃料通路を通過する前記重質燃料の流量を検出することにより、前記燃料タンクに貯留された燃料中の重質燃料の割合を検出する、構成を採用できる。これにより、簡易な構成で、燃料タンクに貯留された燃料中の重質燃料の割合を検出することができる。
本発明によれば、燃焼の悪化と燃費の悪化を防止する内燃機関の制御装置を提供できる。
以下、図面を参照して本発明に係る実施例について説明する。
図1は、本発明に係る内燃機関の制御装置が採用されたエンジンシステムの構成図である。本実施例に係るエンジンシステムは、エンジン10、吸気通路20、排気通路21、EGR通路23、改質器30、燃料タンク40、ECU100などから構成される。
ECU100は、エンジンシステムの動作全体を制御する電子制御ユニットである。ECU100は、図示せぬROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)を備えており、ROMに格納された制御プログラムに従って、後述する燃料改質処理を実行することが可能に構成されている。また、RAMには、詳しくは後述する、燃料改質処理の実行過程において取得された各種データが一時的に格納される。
エンジン10は、図1においては図示しないてないが複数の気筒を備えている。また、エンジン10の燃焼方式の違い、例えば火花点火、圧縮着火の違いは問わない。
エンジン10には、吸気通路20、排気通路21が連結されている。また、排気通路21には、改質器30が設けられている。また、排気通路21には、改質用通路22が設けられている。排気通路21を通過する燃料の一部が、改質用通路22を通過して改質器30へと導入されるように構成されている。また、改質器30には、EGR通路23が連通しており、改質用通路22を通過した排気の一部がEGR通路23へ導入可能に構成されている。EGR通路23は、改質器30と、吸気通路20と連通している。EGR通路23には、EGR通路23を通過する排気ガスを冷却するためのクーラ25が設けられている。また、EGR通路23と吸気通路20との合流部分には、EGR弁24が設けられている。
燃料タンク40は、エンジン10に供給される燃料を貯留するためのものであり、通路50を介して分留器41と連通している。分留器41は、それぞれ通路51a、51bと連通している。通路51bには、詳しくは後述するが、流量センサ70が配置されている。通路51a、51bは、それぞれ、切替弁54a、54bを介して、通路52a、52bと連通している。通路52a、52bは、それぞれ、第1タンク42a、第2タンク42bと連通している。また、通路53aは、燃料タンク40と連通していると共に、通路51a、52aとも連通している。切替弁54aは、通路51a、52a、53aが合流する箇所に設けられている。同様に、通路53bは、燃料タンク40と連通していると共に、通路51b、52bとも連通している。切替弁54bは、通路51b、52b、53bが合流する箇所に設けられている。
分留器41は、通路50を介して燃料タンク40と連通しており、燃料タンク40内に貯留した燃料を高沸点成分の多い重質燃料と、低沸点成分の多い軽質燃料とに分留可能に構成されている。詳細には、分留器41は、通路50を介して分留器41に導入された燃料を沸点に応じて重質燃料と軽質燃料とに分留する。分留器41には、図示しない加熱手段を備え、加熱手段はECU100からの指令に応じて燃料を所定の目標温度(例えば、200℃〜250℃)まで昇温する。これにより、気化した軽質燃料は、通路51a、52aを経て凝縮し、第1タンク42aに貯留される。また、気化しなかった重質燃料は、通路51b、52bを介して、第2タンク42bに貯留される。尚、加熱手段を採用する代わりに、エンジン10の排気ガスの熱を利用して、分留器41に導入された燃料を加熱する構成であってもよい。
切替弁54aは、通路51aと通路52aとが連通した状態と、通路53aと通路52aとが連通した状態とを選択的に切り替え可能に構成されている。切替弁54aが、通路51aと通路52aとを連通状態にしている場合には、燃料タンク40に貯留された燃料に含まれる軽質燃料は、通路50、分留器41、通路51a、52aを介して第1タンク42aへ貯留され得る。即ち、通路50、51a、52aは、燃料タンク40から分留器41を介して第1タンク42aと連通する軽質燃料通路に相当する。
また、切替弁54aが、通路53aと通路52aとを連通状態にする場合には、燃料タンク40に貯留された燃料は、通路53a、52aを介して第1タンク42aへと貯留され得る。即ち、通路53a、52aは、燃料タンク40から分留器41を迂回して第1タンク42aと連通する第1タンク連通路に相当する。
従って、切替弁54aは、第1タンク42aへの燃料の供給経路を軽質燃料通路及び第1タンク連通路から選択的に切り替える第1タンク供給経路切替手段に相当する。
同様に、切替弁54bは、通路51bと通路52bとが連通した状態と、通路53bと通路52bとが連通した状態を選択的に切り替え可能に構成されている。切替弁54bが、通路51bと通路52bとを連通状態にしている場合には、燃料タンク40に貯留された燃料に含まれる重質燃料は、通路50、分留器41、通路51b、52bを介して第2タンク42bへ貯留され得る。即ち、通路50、51b、52bは、燃料タンク40から分留器41を介して第2タンク42bと連通する重質燃料通路に相当する。また、切替弁54bが、通路53bと通路52bとを連通状態にする場合には、燃料タンク40に貯留された燃料は、通路53b、52bを介して第2タンク42bへと貯留され得る。即ち、通路53b、52bは、燃料タンク40から分留器41を迂回して第2タンク42bと連通する第2タンク連通路に相当する。従って、切替弁54bは、第2タンク42bへの燃料の供給経路を重質燃料通路及び第2タンク連通路から選択的に切り替える第2タンク供給経路切替手段に相当する。
切替弁54a、54b、EGR弁24は、ECU100からの指令に応じて作動する。また、流量センサ70は、通路51bを通過する重質燃料の流量を検出し、その検出信号をECU100に出力する。尚、通路51bは、重質燃料のみが通過する。
吸気通路20には、エンジン10の燃焼室に燃料を供給するためのインジェクタ60aが設けられている。インジェクタ60aには、不図示のコモンレールなどを介して第2タンク42bに貯留された燃料が高圧化されて供給される。インジェクタ60aは、第1タンク42aに貯留された燃料をエンジン10に供給する第1供給手段に相当する。尚、インジェクタ60aは、吸気通路20内に燃料を噴射するが、エンジン10の気筒(不図示)内に直接燃料を噴射するものであってもよい。
また、改質用通路22には、改質器30に燃料を噴射するためのインジェクタ60bが設けられている。インジェクタ60bは、第2タンク42bと連通しており、第2タンク42bに貯留した燃料を改質器30へと供給可能に構成されている。インジェクタ60bは、第2タンク42bに貯留された燃料を改質器30に供給する第2供給手段に相当する。インジェクタ60a、60bの噴射タイミング等の制御は、ECU100によって行われる。
次に、改質器30について説明する。図2は、改質器30の内部構成を示した模式図である。改質器30は、改質室31、排気通路32から構成される。改質室31の内壁面には、改質用触媒が担持されており、排気通路32を流れる排気ガスの熱によって、改質用触媒が加熱されて、活性化温度に保持される。改質器30は、複数の改質室31を備え、各改質室31はそれぞれ連通しており、排気ガスと、改質用の燃料であるインジェクタ60bから供給された燃料との混合気は、改質室31を通過する間に改質される。改質用触媒には、例えばロジウム系の触媒が用いられる。これにより、水素(H)を含む改質ガスを生成され、この改質ガスは、EGR弁24が開弁状態にあるときは、EGR通路23を介して吸気通路20に供給される。即ち、エンジン10に改質ガスが供給される。EGR通路23、EGR弁24は、改質ガスを吸気通路20に導入する改質ガス導入手段に相当する。
前述したように、分留器41により分留された軽質燃料及び重質燃料は、それぞれ第1タンク42a、第2タンク42bに貯留される。そして、ECU100は、インジェクタ60aから軽質燃料が、インジェクタ60bから重質燃料が噴射されるように、インジェクタ60a、60bを制御すると共に、EGR弁24を開弁状態にする。これにより、インジェクタ60aから噴射された軽質燃料がエンジン10に供給され、重質燃料がそのままエンジン10に供給されることは無いため、ノッキングの発生を防止することができる。また、重質燃料は、インジェクタ60bから噴射されて、改質器30によって改質ガスが生成さ、この改質ガスが還流されてエンジン10に供給されることにより、熱効率の向上を図ることができる。以上により、燃焼の悪化と燃費の悪化を防止できる。
また、給油のたびに性状の異なる燃料が燃料タンク40に供給される場合であっても、軽質燃料と重質燃料とに分留され、インジェクタ60aからは軽質燃料が噴射され、重質燃料は改質ガスの生成に用いられるので、燃焼特性の変動を抑えることができる。
次に、ECU100が実行する燃料改質処理について説明する。図3は、ECU100が実行する燃料改質処理の一例を示したフローチャートである。尚、ECU100は、この処理を一定周期で繰り返し実行する。
まず、ECU100は、流量センサ70からの出力に基づいて、通路51bを通過する重質燃料が所定値以下であるか否かを判定する(ステップS1)。ここで「所定値」とは、第2タンク42bに導入される重質燃料の量が少ないことにより、改質ガスを生成することが困難になるか否かの基準となる値である。所定値を超えている場合には、ECU100は、分留器41を介して燃料タンク40と第2タンク42bとを連通させる(ステップS2)。即ち、ECU100は、通路51bと通路52bとが連通状態になるように切替弁54bの作動を制御する。これにより、第2タンク42b内に重質燃料が貯留される。
次に、ECU100はインジェクタ60bから第2タンク42b内の燃料を噴射させる(ステップS3)。これにより、改質ガスが生成され、ECU100は、EGR弁24を開弁状態にすることにより、改質ガスが吸気通路20に還流されてエンジン10へと供給される。
一方、通路51bを通過する燃料が所定値以下である場合には、ECU100は、分留器41を介さずに燃料タンク40と第2タンク42bとを連通させる(ステップS4)。具体的には、通路53bと通路52bとが連通状態となるように、切替弁54bを制御する。これにより、燃料タンク40内の燃料が第2タンク42bに直接供給される。
ここで、通路51bを通過する燃料が所定値以下の場合とは、燃料タンク40内に貯留された燃料中の重質燃料の割合が少ないことを示している。このように、燃料タンク40内に貯留された燃料に含まれる重質燃料の量が少ない場合にも、分留器41を介して第1タンク42aに重質燃料のみが導入されるように構成した場合には、改質ガスの生成量が減少する恐れがある。しかしながら、ステップS4の処理のように、通路51bが通過する燃料が所定値以下の場合には、燃料タンク40から分留器41を介さずに直接第1タンク42aと連通することにより、燃料タンク40内の燃料が第2タンク42bに直接供給されて、第2タンク42b内が空になって改質ガスが生成されない事態を回避している。
尚、通路51bが通過する燃料が所定値以下の場合には、ECU100は、分留器41を介さずに、燃料タンク40と第1タンク42aとを連通させる。具体的には、通路53aと通路52aとが連通状態となるように、切替弁54aを制御する。これにより、燃料タンク40内の燃料が第1タンク42aへと直接供給される。この場合には、分留器41を介さずに、第1タンク42a、第2タンク42bの双方に燃料が供給されるため、分留器41の作動を停止させてもよい。これにより、分留器41の作動の伴う電力消費等を抑制することができる。
尚、上記実施例においては、ECU100は、燃料タンク40に貯留された燃料に含まれる重質燃料の割合を、通路51bに配置した流量センサ70の出力から検出していたが、このような構成に限定されず、例えば、燃料タンク40内に直接重質燃料の割合を検出するセンサを設けてもよい。例えば、一対の受光素子と発光素子とからなるセンサであって、燃料タンク40に貯留された燃料を透過する光の屈折率に基づいて、重質燃料の割合を検出するものであってもよい。
しかしながら、上記実施例のように、分留器41に接続された重質燃料のみが通過する通路51bに流量センサ70を設けることにより、簡易な構成で、燃料タンク40内の重質燃料の割合を検出することができる。
上述した実施例は本発明の好適な実施の例である。但し、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施可能である。
上述した実施例は、特に圧縮比が高く設定されたエンジンに適している。上記構成により、ノッキングの発生を防止することができるからである。
本実施例に係るエンジンシステムの構成図である。 改質器の構成を示した模式図である。 ECUが実行する燃料改質処理の一例を示したフローチャートである。
符号の説明
10 エンジン
20 吸気通路
21 排気通路
22 改質用通路
23 EGR通路(改質ガス導入手段)
24 EGR弁(改質ガス導入手段)
30 改質器
40 燃料タンク
41 分留器
42a 第1タンク
42b 第2タンク
60a、60b インジェクタ(第1供給手段、第2供給手段)
50、51a、51b、52a、52b、53a、53b 通路
54a、54b 切替弁(第1タンク供給経路切替手段、第2タンク供給経路切替手段)
70 流量センサ(重質燃料検出手段)

Claims (4)

  1. 燃料を貯留する燃料タンクと、
    前記燃料タンクに貯留された燃料を重質燃料と軽質燃料とに分留する分留器と、
    前記分留器によって分留された前記重質燃料及び軽質燃料をそれぞれ個別に貯留可能な第1及び第2タンクと、
    前記第1タンクに貯留された燃料を内燃機関に供給する第1供給手段と、
    燃料と前記内燃機関の排気ガスとの混合気を改質して改質ガスを生成する改質器と、
    前記第2タンクに貯留された燃料を前記改質器に供給する第2供給手段と、
    前記第2タンクに貯留された燃料と前記排気ガスとから生成された改質ガスを前記内燃機関の吸気通路に導入する改質ガス導入手段とを備えた、ことを特徴とする内燃機関の制御装置。
  2. 前記燃料タンクから前記分留器を介して前記第2タンクと連通する重質燃料通路と、
    前記燃料タンクから前記分留器を迂回して前記第2タンクと連通する第2タンク連通路と、
    前記燃料タンクに貯留された燃料中の重質燃料の割合を検出する重質燃料検出手段と、
    前記第2タンクへの燃料の供給経路を前記重質燃料通路及び第2タンク連通路から選択的に切り替える第2タンク供給経路切替手段とを備え、
    前記第2タンク供給経路切替手段は、前記重質燃料検出手段の検出結果が前記重質燃料の割合が所定以下を示している場合には、前記第2タンクへの燃料の供給経路を前記重質燃料通路から前記第2タンク連通路へと切り替える、ことを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の制御装置。
  3. 前記燃料タンクから前記分留器を介して前記第1タンクと連通する軽質燃料通路と、
    前記燃料タンクから前記分留器を迂回して前記第1タンクと連通する第1タンク連通路と、
    前記第1タンクへの燃料の供給経路を前記軽質燃料通路及び第1タンク連通路から選択的に切り替える第1タンク供給経路切替手段とを備え、
    前記第1タンク供給経路切替手段は、前記重質燃料検出手段の検出結果が前記重質燃料の割合が所定以下を示している場合には、前記第1タンクへの燃料の供給経路を前記軽質燃料通路から前記第1タンク連通路へと切り替える、ことを特徴とする請求項2に記載の内燃機関の制御装置。
  4. 前記重質燃料検出手段は、前記重質燃料通路を通過する前記重質燃料の流量を検出することにより、前記燃料タンクに貯留された燃料中の重質燃料の割合を検出する、ことを特徴とする請求項2又は3に記載の内燃機関の制御装置。

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