JP2009143297A - 操舵制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】操舵角に対する実舵角の応答を適切に制御可能な操舵制御装置を提供する。
【解決手段】操舵制御装置は、運転者による操舵に基づいてアシストトルクを付与するための制御を行う。具体的には、操舵制御装置は、入力された操舵角から実舵角までの伝達関数を所定の周波数応答に設定する。そして、当該周波数応答と、操舵角、実舵角、及びアシストトルクの間に成立する関係式における操舵角の伝達関数と、当該関係式におけるアシストトルクの伝達関数とに基づいて、操舵量に対するアシストトルクを決定する。このように決定されたアシストトルクに基づいて操舵アシストを行うことにより、操舵角に対する実舵角の応答を精度良く制御することが可能となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、運転者による操舵に基づいてアシストトルクを付与する操舵制御装置に関する。
従来から、モータの駆動力によって、運転者による操舵をアシストする電動パワーステアリング(以下、「EPS(Electric Power Steering)」とも呼ぶ。)が提案されている。例えば、特許文献1には、転舵角対応値から求めたモータ出力補正値を用いて操舵アシストを行うEPSが記載されている。また、特許文献2には、転舵角に対する横滑り角の伝達関数に対して比例関係になるようにフィードバック関数を設定するEPSが記載されている。
特開2006−298102号公報 特開平7−81599号公報
しかしながら、上記した特許文献1及び2に記載された技術では、操舵角に対する実舵角の応答を考慮していなかった。そのため、操舵角に対して実舵角を適切に制御できない場合があった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、操舵角に対する実舵角の応答を適切に制御可能な操舵制御装置を提供することを目的とする。
本発明の1つの観点では、運転者による操舵に基づいてアシストトルクを付与する制御を行う操舵制御装置は、入力された操舵角から実舵角までの伝達関数を所定の周波数応答に設定し、前記周波数応答と、前記操舵角、前記実舵角、及び前記アシストトルクの間に成立する関係式における操舵角の伝達関数と、前記関係式におけるアシストトルクの伝達関数とに基づいて、操舵量に対するアシストトルクを決定するアシストトルク決定手段を備える。
上記の操舵制御装置は、例えば電動パワーステアリングなどで構成され、運転者による操舵に基づいてアシストトルクを付与するための制御を行う。具体的には、操舵制御装置は、入力された操舵角から実舵角までの伝達関数を所定の周波数応答に設定する。そして、当該周波数応答と、操舵角、実舵角、及びアシストトルクの間に成立する関係式における操舵角の伝達関数と、当該関係式におけるアシストトルクの伝達関数とに基づいて、操舵量に対するアシストトルクを決定する。このように決定されたアシストトルクに基づいて操舵アシストを行うことにより、操舵角に対する実舵角の応答を精度良く制御することが可能となる。
上記の操舵制御装置において好適には、前記アシストトルク決定手段は、前記周波数応答と前記操舵角の伝達関数との差分を前記アシストトルクの伝達関数によって除算して得た値をアシストトルクゲインとして求め、当該アシストトルクゲインに基づいて前記アシストトルクを決定する。
また、好適には、前記操舵角の伝達関数及び前記アシストトルクの伝達関数は、車両諸元及び車速に基づいて決定される。
上記の操舵制御装置の一態様では、前記周波数応答は、所定周波数を超える第1の操舵周波数領域では、前記所定周波数を超えない第2の操舵周波数領域よりも、ラックストロークから前記操舵角に対する伝達関数のゲインが小さくなるように設定される。これにより、外乱による振動を適切に抑制でき、操舵フィーリングを向上させることが可能となる。
上記の操舵制御装置の他の一態様では、前記周波数応答は、前記第2の操舵周波数領域では、前記操舵角から前記ラックストロークの伝達関数におけるゲイン変化が概ね0となり、且つ前記操舵角と前記ラックストロークとの位相遅れが概ね0となるように設定される。
好ましくは、前記第1の操舵周波数領域は、前記ラックストロークからの入力に相当する周波数領域で規定され、前記第2の操舵周波数領域は、操舵角入力に相当する周波数領域で規定される。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施の形態について説明する。
[全体構成]
まず、本実施形態に係る操舵制御装置が適用された操舵制御システム50の全体構成について説明する。図1は、操舵制御システム50の構成を示す概略図である。
操舵制御システム50は、ステアリングホイール1と、ステアリングシャフト2と、操舵角センサ3と、トーションバー4と、モータ5と、インターミディエイトシャフト6と、ラックアンドピニオン部7と、タイロッド8r、8lと、ナックルアーム9r、9lと、車輪(前輪)10Fr、10Flと、車速センサ12と、コントローラ20と、を備える。なお、以下では、タイロッド8r、8l、ナックルアーム9r、9l、及び車輪10Fr、10Flの符号の末尾に付した「r」、「l」は、これらを区別しないで用いる場合には、省略するものとする。
操舵制御システム50は、電動パワーステアリング(EPS)システムによって構成される。具体的には、操舵制御システム50は、車両に搭載され、転舵輪である車輪10Fを転舵駆動するモータ5の駆動制御を行い、ステアリングホイール1の操作に応じて転舵輪を転舵させるシステムである。
ステアリングホイール1は、運転者により車両を旋回等させるために操作される。ステアリングホイール1は、ステアリングシャフト2を介して、ラックアンドピニオン部7に接続される。ステアリングシャフト2には、操舵角センサ3、トーションバー4、モータ5、及びインターミディエイトシャフト6が設けられている。なお、以下では、ステアリングホイールのことを単に「ステアリング」とも呼ぶ。
トーションバー4は、ステアリング1からの入力に対して捩れるように構成されている。モータ5は、図示しない減速機や電動モータなどによって構成され、コントローラ20から供給される制御信号S5によって制御される。具体的には、モータ5は、例えば操舵感や操舵安定性などを向上させるために、運転者による操舵に応じてアシストトルク(操舵アシスト力)を発生させたり、操舵安定性及び操舵感などを向上させるために付加減衰力を発生させたりする。インターミディエイトシャフト6は、車両前方からの外力に対して変形し、衝撃吸収可能に構成されている。なお、以下では、インターミディエイトシャフトのことを単に「インタミ」と呼ぶ。
操舵角センサ3は、運転者によるステアリング1の操作に対応する操舵角を検出する。操舵角センサ3は、検出した操舵角に対応する検出信号S3をコントローラ20に供給する。また、車速センサ12は、車速を検出し、検出した車速に対応する検出信号S12をコントローラ20に供給する。
ラックアンドピニオン部7は、ラックやピニオンなどによって構成され、ステアリングシャフト2から回転が伝達されて動作する。更に、ラックアンドピニオン部7にはタイロッド8及びナックルアーム9が連結されており、ナックルアーム9には車輪10Fが連結されている。この場合、タイロッド8及びナックルアーム9がラックアンドピニオン部7によって動作されることにより、ナックルアーム9に連結された車輪10Fが転舵されることとなる。
コントローラ20は、図示しないCPU、ROM、RAM、及びA/D変換器などを含んで構成される。コントローラ20は、車両内のECU(Electronic Control Unit)に相当するものである。コントローラ20は、主に、操舵角センサ3及び車速センサ12から供給される検出信号S3、S12に基づいて、モータ5に対して制御信号S5を供給することによって、モータ5に対する制御を行う。具体的には、コントローラ20は、モータ5より付与すべきアシストトルクを決定する処理を行う。つまり、コントローラ20は、本発明における操舵制御装置に相当し、アシストトルク決定手段として機能する。
[アシストトルク決定方法]
次に、本実施形態に係るアシストトルク決定方法について説明する。本実施形態では、コントローラ20は、操舵角に対する実舵角の応答を考慮に入れて、モータ5より付与すべきアシストトルクを決定する。つまり、操舵角に対する実舵角の応答が精度良く制御されるように、アシストトルクを決定する。具体的には、コントローラ20は、入力された操舵角から実舵角までの伝達関数を所定の周波数応答に設定して、当該周波数応答に基づいてアシストトルクゲインを求めてアシストトルクを決定する。
図2は、本実施形態に係る制御ブロックを示す概略図である。アシストトルク決定部21は、前述したコントローラ20内の処理部に相当し、フィードフォワード制御にて操舵アシストを行う。具体的には、アシストトルク決定部21は、操舵角θと車速Vを取得し、これに基づいてアシストトルクTを決定する。詳しくは、アシストトルク決定部21は、周波数応答に基づいてアシストトルクゲインを求めて(つまりゲイン補償を行い)、アシストトルクTを決定する。そして、アシストトルク決定部21は、決定されたアシストトルクTに基づいて操舵アシストを行う。車両100(ステアリング1なども含むものとする)は、アシストトルク決定部21で決定されたアシストトルクTに基づいて操舵アシストされることにより、実舵角δにて車輪10Fが転舵される。
次に、本実施形態に係るアシストトルク決定方法を、演算式などを用いて具体的に説明する。
なお、以下の説明で使用する文字・記号の意味は、下記の通りである。
m:車両重量
I:ヨー慣性モーメント
:前輪(前輪ホイールセンター)から重心までの距離
:後輪(後輪ホイールセンター)から重心までの距離
:前輪の等価コーナリングパワー
:後輪の等価コーナリングパワー
ξ:ニューマチックトレール
:前輪の横力
:後輪の横力
β:車体スリップ角
γ:ヨーレート
V:車速
:ステアリングの慣性モーメント
:トーションバーばね定数
:トーションバー減衰係数
:モータの慣性モーメント
:インタミばね定数
:モータギヤ比
:ステアリングギヤ比
:ステアリングのトルク
:アシストトルク
:ホイール慣性モーメント
K:アシストトルクゲイン
〜G12:伝達関数
gain0:周波数応答
g:操舵角からラックストロークまでの伝達関数のゲイン
φ:操舵角とラックストロークとの位相
θ:操舵角(トーションバー回転角)
θ:モータ回転角
θ:インタミ終端部の回転角
δ:実舵角
s:ラプラス演算子
ここで、図3を参照し、アシストトルク決定する方法について説明する。
図3は、上記した操舵制御システム50をモデル化した模式図を示す。具体的には、図3(a)はステアリング系モデルを表している。ステアリング1の慣性モーメントは「I」であり、トーションバー4のばね定数は「K」であり減衰係数は「C」であり、モータ5の慣性モーメントは「I」でありギヤ比は「N」であり、インタミ6のばね定数は「K」である。また、ステアリングギヤ比は「N」であり、ホイール慣性モーメントは「I」である。この場合、ステアリング1は操舵角θ、トルクTで回転され(言い換えるとトーションバー4は回転角θで回転され)、モータ5はアシストトルクTを付与し、回転角θで回転する。そして、インタミ6の終端部は回転角θで回転し、車輪(前輪)10Fは実舵角δで転舵される。
図3(b)には、車輪10F、10R(前輪10F及び後輪10R)に働く横力F、Fなどを示している。具体的には、車速V、車体スリップ角β、及び車輪10Fの切れ角δである車両に働く横力F、Fを示している。
上記のような車両モデルにおいては、車両には、式(1)及び式(2)の運動方程式が成立する。
Figure 2009143297
Figure 2009143297
また、ステアリング1においては式(3)が成立し、モータ5には式(4)が成立する。
Figure 2009143297
Figure 2009143297
また、車輪10Fには、式(5)及び式(6)が成立する。
Figure 2009143297
Figure 2009143297
なお、ステアリングギヤ比Nは、インタミ6の終端部の回転角θ及び実舵角δを用いて、式(7)により表現される。
Figure 2009143297
式(7)は、車輪10Fを1回転させるために必要なインタミ6の終端部の回転数を意味する。
ここで、式(1)及び式(2)より、式(8)が得られる。式(8)中の「G」、「G」は車両諸元などより求められる伝達関数に相当する。
Figure 2009143297
式(7)を式(6)に代入すると、式(9)が得られる。式(9)中の「G」は車両諸元などより求められる伝達関数に相当する。
Figure 2009143297
式(3)、式(4)、式(5)を一部整理すると、以下の式(10)、式(11)、式(12)が得られる。
Figure 2009143297
Figure 2009143297
Figure 2009143297
式(12)より、式(13)が得られる。式(13)中の「G」は車両諸元などより求められる伝達関数に相当する。
Figure 2009143297
式(10)〜式(13)を整理すると、式(14)が得られる。式(14)中の「G」、「G」、「G」、「G」は車両諸元などより求められる伝達関数に相当する。
Figure 2009143297
式(14)を整理すると、式(15)が得られる。
Figure 2009143297
式(15)は、操舵角θ及びアシストトルクTから、ステアリング1のトルクTへの伝達関数、及び実舵角δへの伝達関数を表している。また、式(15)中の「G」、「G10」、「G11」、「G12」は車両諸元や車速より求められる伝達関数に相当する。つまり、車両諸元や車速を係数として有する項である。詳しくは、「G11」は操舵角の伝達関数に相当し、「G12」はアシストトルクの伝達関数に相当する。
式(15)より、操舵アシスト時における操舵角θと実舵角δとアシストトルクTとの間に成立する関係式は、操舵角の伝達関数G11及びアシストトルクの伝達関数G12を用いて、式(16)のように表される。
Figure 2009143297
ここで、アシストトルクTは、アシストトルクゲインKを用いることにより、式(17)のように表現することができる。なお、式(17)は、例えばフィードフォワード制御(図2参照)にて操舵アシストを行うことを示している。
Figure 2009143297
式(17)を式(16)に代入して整理すると、式(18)が得られる。
Figure 2009143297
式(18)は、操舵角θから実舵角δまでの伝達関数に相当する。これより、アシストトルクゲインKを適切に設定することにより、操舵角θに対する実舵角δの周波数応答を任意に実現することができることがわかる。
次に、操舵角θから実舵角δまでの伝達関数(δ(s)/θ(s))に所定の周波数応答Ggain0を設定することを考える。例えば、周波数応答Ggain0は、ラックストロークの応答性能や外乱応答性などに基づいて設定される。このような周波数応答Ggain0を式(18)に代入して、アシストトルクゲインKについて解くことにより、式(19)が得られる。
Figure 2009143297
式(19)中の「G11」及び「G12」は、上記の(16)などに示したように、それぞれ操舵角の伝達関数及びアシストトルクの伝達関数に相当し、車両諸元や車速(車速センサ12で計測される)より求められる。そのため、式(19)に示すように、周波数応答Ggain0を適切に設定して、当該周波数応答Ggain0と操舵角の伝達関数G11との差分をアシストトルクの伝達関数G12によって除算することにより、アシストトルクゲインKを求めることができる。そして、当該アシストトルクゲインKを式(17)に代入することによって、アシストトルクTを決定することができる。なお、式(19)や式(17)などの演算は、コントローラ20(詳しくはアシストトルク決定部21)によって行われる。
以上のようにして求められたアシストトルクTに基づいて操舵アシストを行うことにより、操舵角θに対する実舵角δの応答を精度良く制御することが可能となる。
図4を参照して、上記のようにして決定されたアシストトルクTに基づいて制御を行った場合の、操舵角に対する実舵角の応答の一例について説明する。ここでは、周波数応答Ggain0を「Ggain0=1/N」に設定した場合を例に挙げて説明する。つまり、「Ggain0=1/N」に設定してアシストトルクゲインKを求めた場合の伝達関数「δ(s)/θ(s)×N」の応答を示す。なお、「N」はステアリングギヤ比であり、ここでは、操舵角θと実舵角δとの関係をわかりやすくするために、伝達関数「δ(s)/θ(s)」に対してステアリングギヤ比Nをかけている。
具体的には、図4(a)は位相(操舵角θに対する実舵角δの位相に相当する)について示し、図4(b)はゲイン(「実舵角δ/操舵角θ」に相当する)について示している。また、図4(a)、図4(b)は、それぞれ横軸に周波数を示し、実線で本実施形態に係る制御を行った場合のグラフを表し、破線で本実施形態に係る制御を行わなかった場合のグラフを表している。これより、本実施形態に係る制御を行った場合には、操舵周波数の影響を受けずに、操舵角θに対する実舵角δの応答が目標通りの特性を実現できていることがわかる。
[周波数応答の設定方法]
次に、前述した周波数応答Ggain0の設定方法について具体的に説明する。本実施形態では、ラックアンドピニオン部7におけるラックストロークの応答性能や外乱応答性などを考慮に入れて、周波数応答Ggain0を設定する。具体的には、操舵周波数領域を第1の操舵周波数領域と第2の操舵周波数領域とに分けて、各々の操舵周波数領域にて、操舵角からラックストロークの伝達関数におけるゲインや操舵角とラックストロークとの位相が所定の条件を満たすように、周波数応答Ggain0を設定する。
第1の操舵周波数領域は所定周波数を超える周波数領域であり、第2の操舵周波数領域は所定周波数を超えない周波数領域である。具体的には、第1の操舵周波数領域はラックストロークからの入力(言い換えると外乱入力)に相当する周波数領域で規定され、第2の操舵周波数領域は操舵角入力に相当する周波数領域で規定される。例えば、第1の操舵周波数領域は10〜20Hz程度の周波数領域であり、第2の操舵周波数領域は5Hzまでの周波数領域である。
このように第1及び第2の操舵周波数領域を規定した場合において、周波数応答Ggain0は、第1の操舵周波数領域では、ラックストロークから操舵角に対する伝達関数のゲインが小さくなるように設定される。言い換えると、操舵角からラックストロークの伝達関数におけるゲインが大きくなるように、周波数応答Ggain0が設定される。このような周波数応答Ggain0に基づいて操舵アシストを行うことにより、外乱による振動を抑制することが可能となる。また、周波数応答Ggain0は、第2の操舵周波数領域では、操舵角からラックストロークの伝達関数におけるゲイン変化が概ね0となり、且つ操舵角とラックストロークとの位相遅れが概ね0となるように設定される。以上のように設定した周波数応答Ggain0に基づいて操舵アシストを行うことにより、操舵角に対する実舵角の応答を、より精度良く制御することが可能となる。なお、以下では、第1の操舵周波数領域及び第2の操舵周波数領域において、操舵角からラックストロークの伝達関数におけるゲイン及び操舵角とラックストロークとの位相が満たすべき条件を、それぞれ「第1条件」及び「第2条件」と呼ぶ。
図5は、操舵に対する時間軸応答の一例を示している。具体的には、図5は、横軸に時間を示し、縦軸にヨーレートを示している。また、細線は元のデータを示し、太線は1.5Hzのローパスフィルタにて処理後のデータを示している。図5中の破線領域に示すように、人間が操舵する際(例えばレーンチェンジのための操舵を行う際)、操舵角には5Hzまでの成分が含まれることがわかる。したがって、本実施形態では、前述したように5Hzまでの周波数領域を、操舵角入力に相当する第2の操舵周波数領域として設定している。
次に、周波数応答Ggain0の具体例について説明する。ここでは、上記したような操舵周波数領域ごとのゲインや位相における条件が満たされるように、周波数応答Ggain0を2次遅れ系に設定する場合を考える。具体的には、周波数応答Ggain0は、以下の式(20)で表される。
Figure 2009143297
また、ある角振動数ωに対して、ゲインg及び位相φは、それぞれ式(21)及び式(22)で表現される。
Figure 2009143297
Figure 2009143297
次に、前述した第1条件及び第2条件が満たされるように、式(21)及び式(22)におけるζ、ωを求める。つまり、第1の操舵周波数領域及び第2の操舵周波数領域のそれぞれにおいて、第1条件及び第2条件が満たされるように、式(21)及び式(22)を用いてζ、ωを求める。
第1の操舵周波数領域(10Hz〜20Hzの周波数領域)では、第1の条件を用いる。具体的には、第1の操舵周波数領域では、ラックストロークから操舵角に対する伝達関数のゲインが小さくなるように、第1の条件を設定している。言い換えると、第1の操舵周波数領域では、操舵角からラックストロークの伝達関数におけるゲインgを上げる。このような第1条件は、式(23)で表現される。
Figure 2009143297
第2の操舵周波数領域(5Hzまでの周波数領域)では、第2の条件を用いる。具体的には、第2の操舵周波数領域では、操舵角からラックストロークの伝達関数におけるゲインgが概ね0となり、操舵角とラックストロークとの位相φ(位相遅れ)が概ね0となるように、第2の条件を設定している。このような第2条件は、式(24)で表現される。
Figure 2009143297
このような式(23)及び式(24)で示す条件を満たすζ、ωを求めて、求められたζ、ωを式(20)に代入することにより、周波数応答Ggain0が設定される。前述したコントローラ20は、当該周波数応答Ggain0を式(19)に代入することによりアシストトルクゲインKを求め、当該アシストトルクゲインKに基づいてアシストトルクTを決定し、これに基づいて操舵アシストを行う。これにより、操舵角に対する実舵角の応答を、より精度良く制御することが可能となる。
次に、図6に、上記した式(23)及び式(24)を満たすζ、ωを逐次探索により求め、そのうちの1つを用いて演算させたときの操舵角からラックストロークの伝達関数の例を示す。図6(a)は、操舵角からラックストロークの伝達関数におけるゲインgについて示しており、図6(b)は、操舵角とラックストロークとの位相φについて示している。また、図6(a)及び図6(b)は、それぞれ横軸に周波数を示している。なお、図6は、「ζ=0.02」とし、「ω=65」とした場合のグラフを示している。
図6(a)より、破線領域A1で示す第1の操舵周波数領域では、操舵角からラックストロークの伝達関数におけるゲインgが上昇していることがわかる。また、破線領域A2で示す第2の操舵周波数領域では、操舵角からラックストロークの伝達関数におけるゲインgが概ね0となっていることがわかる。更に、図6(b)より、第2の操舵周波数領域では、操舵角とラックストロークとの位相φ(位相遅れ)が概ね0となっていることがわかる。
以上のように、本実施形態では、第1の操舵周波数領域及び第2の操舵周波数領域のそれぞれの領域で、操舵角からラックストロークの伝達関数におけるゲインg及び操舵角とラックストロークとの位相φについて条件を設定し、この条件が満たされるように周波数応答Ggain0を設定する。こうして設定された周波数応答Ggain0に基づいてアシストトルクTを求めて操舵アシストを行うことにより、操舵角に対するラックストロークの応答を適切に制御することが可能となる。より具体的には、第1の操舵周波数領域ではラックストロークから操舵角に対する伝達関数のゲインが小さくなるように周波数応答Ggain0を設定しているため、このような周波数応答Ggain0に基づいて操舵アシストすることにより、外乱による振動を適切に抑制でき、操舵フィーリングを向上させることが可能となる。
[変形例]
図1及び図3ではコラム式EPSを示したが、本発明は、EPSの形式によらず適用可能である。例えば、コラム式EPSの他に、ラック同軸式EPSなどにも適用することができる。また、本発明は、ステアバイワイヤ式の操舵装置にも適用することができる。
更に、上記では、フィードフォワード制御にて操舵アシストを行う例を示したが(図2参照)、この代わりに、フィードバック制御にて操舵アシストを行っても良い。図7は、変形例に係る制御ブロックを示す概略図である。
この場合、実舵目標値算出部25は、操舵角θを取得して、実舵目標値δを算出する。具体的には、実舵目標値算出部25は、操舵角からラックストロークの伝達関数におけるゲインg及び操舵角とラックストロークとの位相φが第1の条件及び第2の条件を満たすように(式(23)、式(24)など参照)、実舵目標値δを算出する。車両100(ステアリング1なども含むものとする)は、アシストトルク決定部26で決定されたアシストトルクTに基づいて操舵アシストされることにより、実舵角δにて車輪10Fが転舵される。アシストトルク決定部26は、実舵目標値算出部25で算出された実舵目標値δと車両100における実舵角δとの差分に基づいて、アシストトルクTを決定する。そして、アシストトルク決定部26は、決定されたアシストトルクTに基づいて操舵アシストを行う。なお、車両100における実舵角δは、センサで検出された実測値(真値)を用いても良いし、推定値を用いても良い。また、実舵目標値算出部25及びアシストトルク決定部26が行う処理は、前述したコントローラ20によって実行される。
以上のように、変形例では、フィードバック制御にて操舵アシストを行う。これによっても、操舵角に対する実舵角の応答を精度良く制御することが可能となる。
更に他の例では、上記のようにして求めた実舵目標値δに基づいてアシストトルクTを決定して、このようなアシストトルクTに基づいてフィードフォワード制御にて操舵アシストを行うことも可能である。
また、本発明は、操舵角に基づいてアシストトルクを付与するタイプの操舵装置への適用に限定はされず、操舵トルクに基づいてアシストトルクを付与するタイプの操舵装置にも適用可能である。この場合には、操舵トルクに基づいて決まる基本アシストトルクに、操舵角に対する実舵角の周波数応答に基づく補正量を付加して、アシストトルクを決定する。
本実施形態に係る操舵制御システムの構成を示す概略図である。 本実施形態に係る制御ブロックを示す概略図である。 操舵制御システムをモデル化した模式図である。 操舵角に対する実舵角の応答の一例を示す図である。 操舵に対する時間軸応答の一例を示す図である。 操舵角からラックストロークの伝達関数の例を示す図である。 変形例に係る制御ブロックを示す概略図である。
符号の説明
1 ステアリングホイール
2 ステアリングシャフト
3 操舵角センサ
4 トーションバー
5 モータ
7 ラックアンドピニオン部
10F 車輪(前輪)
12 車速センサ
20 コントローラ
21 アシストトルク決定部
50 操舵制御システム

Claims (6)

  1. 運転者による操舵に基づいてアシストトルクを付与する制御を行う操舵制御装置であって、
    入力された操舵角から実舵角までの伝達関数を所定の周波数応答に設定し、前記周波数応答と、前記操舵角、前記実舵角、及び前記アシストトルクの間に成立する関係式における操舵角の伝達関数と、前記関係式におけるアシストトルクの伝達関数とに基づいて、操舵量に対するアシストトルクを決定するアシストトルク決定手段を備えることを特徴とする操舵制御装置。
  2. 前記アシストトルク決定手段は、前記周波数応答と前記操舵角の伝達関数との差分を前記アシストトルクの伝達関数によって除算して得た値をアシストトルクゲインとして求め、当該アシストトルクゲインに基づいて前記アシストトルクを決定する請求項1に記載の操舵制御装置。
  3. 前記操舵角の伝達関数及び前記アシストトルクの伝達関数は、車両諸元及び車速に基づいて決定される請求項1又は2に記載の操舵制御装置。
  4. 前記周波数応答は、所定周波数を超える第1の操舵周波数領域では、前記所定周波数を超えない第2の操舵周波数領域よりも、ラックストロークから前記操舵角に対する伝達関数のゲインが小さくなるように設定される請求項1乃至3のいずれか一項に記載の操舵制御装置。
  5. 前記周波数応答は、前記第2の操舵周波数領域では、前記操舵角から前記ラックストロークの伝達関数におけるゲイン変化が概ね0となり、且つ前記操舵角と前記ラックストロークとの位相遅れが概ね0となるように設定される請求項4に記載の操舵制御装置。
  6. 前記第1の操舵周波数領域は、前記ラックストロークからの入力に相当する周波数領域で規定され、
    前記第2の操舵周波数領域は、操舵角入力に相当する周波数領域で規定される請求項4又は5に記載の操舵制御装置。
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