JP2009143262A - 車両の還元剤タンク配設構造 - Google Patents

車両の還元剤タンク配設構造 Download PDF

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直浩 今岡
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Abstract

【課題】直径が大きいタイヤパンを利用して、僅少な加工で充分な容量のタンクをレイアウトでき、かつ、注入口がタイヤと重複しない位置に設けられるため、還元剤の補給時にタイヤを取外す必要がない車両の還元剤タンク配設構造を提供する。
【解決手段】貯蔵時に液体の還元剤を用いる排気浄化装置と、床面から窪んで形成され、タイヤ43を格納するタイヤパン44と、を備え、タイヤパン44の上方開口がタイヤ43外径よりも水平方向に広く形成され、液体の還元剤を貯蔵したタンク42がタイヤパン44のタイヤ43下に配設され、タンク42の注入口48が平面視でタイヤ43と重複しない位置に設けられたことを特徴とする。
【選択図】図4

Description

この発明は、尿素水のような液体の還元剤を用いる排気浄化装置と、床面から窪んで形成され、タイヤを格納するタイヤパンと、を備えた車両の還元剤タンク配設構造に関する。
一般に、NO還元触媒における浄化効率を高めるために、尿素[(NHCO]水溶液をその上流側から添加する排気浄化装置が知られている。
この排気浄化装置は、添加された尿素水溶液がエンジンの排気により加熱されて加水分解され、アンモニア(アルカリ性)を発生させ、このアンモニアが還元剤となって排気ガス中のNO(酸性)を無害化(中和)するものである。
この排気浄化装置には、貯蔵時に液体の還元剤(尿素水参照)を貯蔵したタンクが必要となり、還元剤の補充頻度(補充回数)の低減を図るためには、比較的大容量のタンクが必要となる。
そこで、従来、上記タンクに還元剤を補給する頻度を低くする目的で、特許文献1に開示された車両の還元剤タンク配設構造が既に発明されている。
すなわち、還元剤が貯蔵されたタンクを、運転席と対向する側のフロントカウル内、エンジンルーム内、リヤカウル内、フロントバンパ内の空間部、リヤバンパ内の空間部、フロントシート下部の空間部、リヤシート下部の空間部、または、断面が中空状の車体フレーム内の空間部、のうち少なくとも何れか1箇所に配設すべく構成したものである。
しかしながら、この特許文献1に開示された従来技術においては、還元剤タンクを、タイヤパン下部に配置するという技術思想については何等開示されていない。
特開2006−242092号公報
そこで、この発明は、貯蔵時に液体の還元剤が貯蔵されたタンクを、タイヤパンのタイヤ下に配設し、上記タンクの注入口を平面視で上記タイヤと重複しない位置に設けることで、直径が大きいタイヤパンを利用して、僅少な加工で充分な容量のタンクをレイアウトすることができ、しかも、注入口がタイヤと重複しない位置に設けられるため、還元剤の補給時にタイヤを取外す必要がない車両の還元剤タンク配設構造の提供を目的とする。
この発明による車両の還元剤タンク配設構造は、貯蔵時に液体の還元剤を用いる排気浄化剤装置と、床面から窪んで形成され、タイヤを格納するタイヤパンと、を備えた車両において、上記タイヤパンの上方開口が上記タイヤ外径よりも水平方向に広く形成され、上記液体の還元剤を貯蔵したタンクが上記タイヤパンのタイヤ下に配設され、上記タンクの注入口が平面視で上記タイヤと重複しない位置に設けられたものである。
上述の液体の還元剤を貯蔵したタンクは、尿素水を貯溜した尿素タンクとしてもよい。
上記構成によれば、上記タンクをタイヤ下に配設したので、直径が大きいタイヤパンを利用して、僅少な加工で充分な容量のタンクをレイアウトすることができる。
しかも、タンクの注入口を、平面視でタイヤと重複しない位置に設けたので、還元剤の補給時にタイヤを取外す必要がない。
この発明の一実施態様においては、上記タイヤパンは、上記床面から窪んだ平面視略矩形スペース内に形成され、上記タンクは、タイヤ下方に設けられる下タンク部と、該下タンク部に連通されて上記タイヤの側方スペースに設けられる左右タンク部と、を備え、上記下タンク部には、上記左右タンク部よりも下方に延設され、かつ高さが低くされた還元剤取出口が設けられたものである。
上記構成によれば、矩形の車体側スペースと、円形のタイヤとの隙間(空間部)を、タンク容量増大に活用することができるうえ、車両旋回時などにおける還元剤切れを抑制することができる。
この発明の一実施態様においては、上記左右タンク部は左右のサイドフレームの直上におけるフロアパネルに載置されたものである。
上記構成によれば、還元剤を含むタンク重量を、サイドフレームで支えることができるので、フロアパネルを補強することなく、タンクを支持することができる。
この発明の一実施態様においては、上記タイヤパンは荷台下方の排気管と水平方向に離間した位置で、左右のサイドフレーム上方の床面から上記排気管よりも下方に延設されたものである。
上記構成によれば、タンク容量の増大と共に、重心を低くすることができ、かつ、空荷時における車両前後の重量バランスを取ることができ、操安性の向上を図ることができる。
この発明の一実施態様においては、上記タンクは、その内部に上下に延びるリブを備え、該リブは上記還元剤の水平方向の移動を抑制する形状とされると共に、該リブで移動が抑制された還元剤が溜まる領域に還元剤取出口が設けられたものである。
上記構成によれば、上述のリブでタンクの補強と、還元剤の切れ防止との両立を図ることができ、また、上記所定領域に還元剤取出口を設けたので、円滑な還元剤の取出しを確保することができる。
この発明の一実施態様においては、上記リブの少なくとも一部が上記タイヤの荷重を受ける部位に配設されたものである。
上記構成によれば、上記リブにより、タイヤを確実に支持しつつ、還元剤切れを防止することができる。
この発明の一実施態様においては、上記下タンク部の中央部には、フロアパネル上のタイヤ止め金具と、該止め金具にタイヤを係止する係止部材とを配設するための開口部が設けられたものである。
上記構成によれば、スペアタイヤの配設および着脱を阻害することなく、タイヤ下方にタンクを設けることができる。
この発明によれば、液体の還元剤が貯蔵されたタンクを、タイヤパンのタイヤ下に配設し、上記タンクの注入口を平面視で上記タイヤと重複しない位置に設けたので、直径が大きいタイヤパンを利用して、僅少な加工で充分な容量のタンクをレイアウトすることができ、しかも、注入口がタイヤと重複しない位置に設けられるため、還元剤の補給時にタイヤを取外す必要がない効果がある。
タイヤパンを利用して充分な容量のタンクをレイアウトでき、かつ、還元剤の補給時にタイヤを取外す必要がないという目的を、貯蔵時に液体の還元剤を用いる排気浄化剤装置と、床面から窪んで形成され、タイヤを格納するタイヤパンと、を備えた車両において、上記タイヤパンの上方開口が上記タイヤ外径よりも水平方向に広く形成され、上記液体の還元剤を貯蔵したタンクが上記タイヤパンのタイヤ下に配設され、上記タンクの注入口が平面視で上記タイヤと重複しない位置に設けられるという構成にて実現した。
この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面は車両の還元剤タンク配設構造を示し、平面図で示す図1、および、側面図で示す図2において、エンジンルーム1と車室2とを前後方向に仕切るダッシュロアパネル(ダッシュパネル)3を設け、このダッシュロアパネル3の下部には、後方に向けて略水平に延びるフロアパネル4を一体、または一体的に連設形成している。
このフロアパネル4の後部には、上方に立上がるキックアップ部5を介して、リヤフロア6(フロアパネル)を一体に連設している。
上述のフロアパネル4の車幅方向中央部には、車室2内に突出して車両の前後方向に延びるトンネル部7(図1参照)を一体または一体的に形成している。このトンネル部7は車体剛性の中心となる部材であって、該トンネル部7はダッシュロアパネル3からキックアップ部5までの間を車両の前後方向に延びるように形成されている。
一方、上述のダッシュロアパネル3の上端部には、図2に示すように、ダッシュアッパパネル8を接合し、このダッシュアッパパネル8にはカウルパネル9を接合固定して、カウル部10を構成している。
上述のダッシュアッパパネル8およびカウルパネル9は、何れも車幅方向に延びる部材であって、カウルパネル9はフロントウインド11の下端部を支持するものである。
図1、図2に示すように、フロアパネル4の上部においてトンネル部7を隔てた左右両側には、前列シートとしての運転席シート12と、助手席シート13とを配設している。
これら運転席シート12および助手席シート13はそれぞれバケットシートで構成されると共に、これら両シート12,13は、シートクッション14と、シートバック15と、ヘッドレスト16とを有するものである。
また、運転席シート12と助手席シート13とを車幅方向に並設して構成した前列シートの後方には、上述のリヤフロア6上においてリヤシート17を配設している。このリヤシート17は、図1に示すようにベンチシートにて形成されると共に、該リヤシート17は、図2に示すように、シートクッション18と、シートバック19と、ヘッドレスト20とを有するものであるが、このリヤシート17はベンチシートに代えて、セパレートシートで構成してもよい。
一方、フロアパネル4の左右両サイドには、図示しないサイドシルを接合固定している。このサイドシルは、サイドシルインナと、サイドシルアウタとを接合して、車両の前後方向に延びるサイドシル閉断面をもった車体剛性部材である。
また、図1に示すように、運転席シート12、助手席シート13およびリヤシート17に対応して、車両の左右両側には、左側のフロントドア21、右側のフロントドア22、左側のリヤドア23、右側のリヤドア24をそれぞれ開閉可能に設けて、これら各ドア21〜24により乗員の乗降口を形成している。
さらに、図1に示すように、エンジンルーム1の左右両サイドを車両の前後方向に延びるフロントサイドフレーム25,25を設け、これら各フロントサイドフレーム25,25の前端部には衝撃エネルギ吸収部材としてのクラッシュカン26をそれぞれ取付けると共に、左右のクラッシュカン26,26相互間には、車幅方向に延びるフロントバンパビーム27を張架している。
また、上述のエンジンルーム1内には、パワートレインを構成するエンジン28(この実施例では、ディーゼルエンジン)を横置きに搭載している。
一方、図1、図2に示すように、リヤフロア6の下部左右両サイドには、車両の前後方向に延びるリヤサイドフレーム29,29を設け、図1に示すように、これら各リヤサイドフレーム29,29の後端部には衝撃エネルギ吸収部材としてのクラッシュカン30,30をそれぞれ取付けると共に、左右のクラッシュカン30,30相互間には、車幅方向に延びるリヤバンパビーム31を張架している。
ところで、図1、図2に示すように、エンジン28の排気ポートには、排気管32、上流触媒ユニットとしてのDPF&酸化触媒ユニット33(但し、DPFはディーゼルパティキュレートフィルタの略)、排気管34、インジエクタ35と反応部36とから成る排気浄化装置としてのSCRユニット37(但し、SCRはSelective Caralytic Reductionの略で、尿素還元型NO触媒のこと)、排気管38、サイレンサ39、テールパイプ40をこの順に接続して、排気経路41を構成している。
SCRユニット37は、反応部36内のNO還元触媒における浄化効率を高めるために、尿素[(NHCO]の水溶液をインジエクタ35から反応部36に添加するもので、添加された尿素水溶液はエンジン28の排気により加熱されて加水分解され、アンモニアを発生させる。このアンモニア(アルカリ性)が還元剤となって、排気ガス中のNO(酸性)を無害化(中和)するものである。
このため、排気浄化システムとして上述のSCRユニット37を用いる車両においては、液体の排気浄化用還元剤としての尿素水を貯蔵したタンク、つまり尿素タンク42を備える必要がある。
図3は尿素タンク42を配設した部位の平面図、図4は図3のA−A線矢視断面図であって、図4に示すように、リヤフロア6の床面から窪んで形成され、スペアタイヤ43を格納するスペアタイヤパン44が形成されており、このスペアタイヤパン44の上方開口が上述のスペアタイヤ43の外径よりも水平方向、なかんずく、車幅方向に広く形成されていて、上記尿素タンク42はスペアタイヤパン44のスペアタイヤ43下部に配設されている。
詳しくは、上述のスペアタイヤパン44は、矩形スペース内、すなわち、図1、図3、図4に示すように、リヤフロア6に接合されて車幅方向に延びる車体剛性部材としてのアッパクロスメンバ45と、リヤエンド部46と、左右のリヤサイドインナパネル47,47とで囲繞された平面視略矩形スペース内に形成されている。
また、尿素タンク42は、図3、図4に示すように、スペアタイヤ43の下方に設けられる下タンク部としてのロアタンク部42Aと、このロアタンク部42Aに連通されて上述のスペアタイヤ43の左右の各側方スペースに設けられる左タンク部42Bおよび右タンク部42Cとを備えている。
ここで、図4に示すように、左タンク部42Bのトップデッキ面42bと、右タンク部42Cのトップデッキ面42cとは、何れも格納状態のスペアタイヤ43の上面と略同等の高さ位置となるように設定されており、これにより、タンク容量の拡大を図るように構成している。
また、左右何れかのタンク部、この実施例では左タンク部42Bの車両リヤ側には、尿素タンク42の注入口48が、図1、図3に示すように、平面視でスペアタイヤ43と重複しない位置に設けられており、この注入口48には、注入口キャップ49が着脱可能に取付けられている。
一方、図4に示すように、スペアタイヤパン44の中央部にはタイヤ止め金具50が溶接固定されており、スペアタイヤ43は係止部材としての係止ボルト51を用いて、該タイヤ止め金具50に係止されるものである。
このため、上述のロアタンク部42Aの中央部には、タイヤ止め金具50および係止ボルト51を配設するための開口部52が設けられている。
また、図3、図4に示すように、ロアタンク部42Aには、左右タンク部42B,42Cよりも下方に延設され、かつ高さが低くされた還元剤取出口としての尿素水取出口53,53が設けられている。この実施例では、該尿素水取出口53,53は上記開口部52の近傍において一対設けられている。
そして、図1に示すように、該尿素水取出口53,53は、配管54を介してSCRユニット37のインジエクタ35に接続されている。
また、図4に示すように、左右の各タンク部42B,42Cは左右のリヤサイドフレーム29,29の直上におけるリヤフロア6に載置されており、尿素タンク42のタンク重量をリヤサイドフレーム29で支えるように構成している。ここで、リヤフロア6とリヤサイドフレーム29との間には、車両の前後方向に延びる閉断面29aが形成されていて、後部車体剛性の向上を図るように構成している。
さらに、上述の尿素タンク42におけるロアタンク部42Aには、図3、図4に示すように、その内部に上下方向に延びる複数のリブ55,56を一体形成している。
内周側に位置する2つのリブ55,55は、ロアタンク部42Aの底部から上方に延びて、該ロアタンク部42Aのトップデッキ部との間に間隙を形成すると共に、2つのリブ55,55間に空間を形成したものであり、外周側に位置する合計8つのリブ56…は、ロアタンク部42Aの底部とトップデッキ部とを上下方向に連結すると共に、隣接するリブ56,56相互間に空間を形成したものである。
また、内周側に位置する2つのリブ55,55と、外周側に位置する8つのリブ56,56は、共に仮想同心円上に配列されたものであって、これらの各リブ55,56は、還元剤としての尿素水の水平方向、特に車幅方向の移動を抑制する形状(この実施例では平面視で円弧状)に形成されている。
さらに、上述のリブ55,56で移動が抑制された尿素水が溜まる領域としての内周域には、上述の還元剤取出口として一対の尿素水取出口53,53(いわゆる取水口)が設けられている。
しかも、上述の各リブ55,56のうち外周側に位置する各リブ56…は、図4に示すように、スペアタイヤ43の荷重を受ける部位(詳しくはスペアタイヤ43のサイドウオールに対応する部位)に配設されており、この外周側のリブ56…でスペアタイヤ43を確実に支持するように構成している。
一方、図4に示すように、上述のスペアタイヤ43の上部には、該スペアタイヤ43および尿素タンク42の全体を上方から覆うようにラゲージボード57が配設されており、このラゲージボード57上方が荷室に設定される。
なお、図中、58はステアリングホイール、59は前輪、60は後輪、61はリヤシート17下部のリヤフロア6下方に配設された燃料タンクであり、また、図中、矢印Fは車両前方を示し、矢印Rは車両後方を示す。
このように、図1〜図4で示した実施例の車両の還元剤タンク配設構造は、貯蔵時に液体の還元剤(尿素水参照)を用いる排気浄化剤装置(SCRユニット37参照)と、床面から窪んで形成され、スペアタイヤ43を格納するスペアタイヤパン44と、を備えた車両において、上記スペアタイヤパン44の上方開口が上記スペアタイヤ43の外径よりも水平方向に広く形成され、上記液体の還元剤(尿素水)を貯蔵したタンク(尿素タンク42参照)が上記スペアタイヤパン44のスペアタイヤ43下に配設され、上記タンク(尿素タンク42参照)の注入口48が平面視で上記スペアタイヤ43と重複しない位置に設けられたものである(図1〜図4参照)。
この構成によれば、上記タンク(尿素タンク42参照)をスペアタイヤ43下に配設したので、直径が大きいスペアタイヤパン44を利用して、僅少な加工で充分な容量のタンク(尿素タンク42)をレイアウトすることができる。
しかも、タンク(尿素タンク42参照)の注入口48を、平面視でスペアタイヤ43と重複しない位置に設けたので、還元剤(尿素水参照)の補給時にスペアタイヤ43を取外す必要がない。
また、上記スペアタイヤパン44は、上記床面から窪んだ平面視略矩形スペース内に形成され、上記タンク(尿素タンク42参照)は、スペアタイヤ43下方に設けられる下タンク部(ロアタンク部42A)と、該下タンク部(ロアタンク部42A)に連通されて上記スペアタイヤ43の側方スペースに設けられる左右タンク部(左タンク部42B,右タンク部42C参照)と、を備え、上記下タンク部(ロアタンク部42A)には、上記左右タンク部42B,42Cよりも下方に延設され、かつ高さが低くされた還元剤取出口(尿素水取出口53参照)が設けられたものである(図3、図4参照)。
この構成によれば、矩形の車体側スペースと、円形のスペアタイヤ43との隙間(空間部)を、タンク容量増大に活用することができるうえ、車両旋回時などにおける還元剤(尿素水)切れを抑制することができる。
さらに、上記左右タンク部42B,42Cは左右のリヤサイドフレーム29,29の直上におけるフロアパネル(リヤフロア6参照)に載置されたものである(図4参照)。
この構成によれば、還元剤(尿素水)を含むタンク重量を、リヤサイドフレーム29で支えることができるので、フロアパネル(リヤフロア6参照)を補強することなく、タンク(尿素タンク42)を支持することができる。
加えて、上記タンク(尿素タンク42参照)は、その内部に上下に延びる複数のリブ55,56を備え、該リブ55,56は上記還元剤(尿素水)の水平方向の移動を抑制する形状とされると共に、該リブ55,56で移動が抑制された還元剤(尿素水)が溜まる領域に還元剤取出口(尿素水取出口53参照)が設けられたものである(図3、図4参照)。
この構成によれば、上述のリブ55,56でタンク(尿素タンク42)の補強と、還元剤(尿素水)の切れ防止との両立を図ることができ、また、上記所定領域に還元剤取出口(尿素水取出口53)を設けたので、円滑な還元剤(尿素水)の取出しを確保することができる。
しかも、上記リブ55,56の少なくとも一部56が上記スペアタイヤ43の荷重を受ける部位に配設されたものである(図4参照)。
この構成によれば、上述のリブ56により、スペアタイヤ43を確実に支持しつつ、還元剤切れ(尿素水切れ)を防止することができる。
さらにまた、上記下タンク部(ロアタンク部42A)の中央部には、フロアパネル(スペアタイヤパン44参照)上のタイヤ止め金具50と、該止め金具50にスペアタイヤ43を係止する係止部材(係止ボルト51参照)とを配設するための開口部52が設けられたものである(図4参照)。
この構成によれば、スペアタイヤ43の配設および着脱を阻害することなく、スペアタイヤ43下方にタンク(尿素タンク42参照)を設けることができる。
図5は車両の還元剤タンク配設構造の他の実施例を示し、図5に示すこの実施例においては、ラゲージボード57の注入口キャップ49と対向する部位に、開閉可能なリッド62を設け、図5に仮想線で示すように、リッド62を開放した時、ラゲージボード57上方から注入口キャップ49にアクセス可能となるように構成したものである。
このように構成すると、還元剤としての尿素水の補充時に上記リッド62を開放し、注入口キャップ49を取外すと、注入口48から尿素水を注入することができるので、尿素水の注入時にラゲージボード57を取外す必要がなく、尿素水注入操作の操作性向上を図ることができる。
このように構成しても、その他の構成、作用、効果については、先の実施例と同様であるから、図5において、前図と同一の部分には同一符号を付して、その詳しい説明を省略する。
図6は車両の還元剤タンク配設構造のさらに他の実施例を示し、図6に示すこの実施例においては、注入口48をラゲージボード57の開口部57aを介して該ラゲージボード57上に開口形成し、この注入口48に注入口キャップ49を着脱可能に取付ける一方、ロアタンク部42A内において外周側のリブ56を内外2重構造に形成すると共に、尿素水取出口53とロアタンク部42A内とをテーパコーン状の通路63を介して連通接続したものである。
このように構成しても、尿素水の注入時にラゲージボード57を取外す必要がないので、尿素水注入の操作性向上を図ることができ、また、スペアタイヤ43の荷重を受けるリブ56を、内外2重構造と成したので、スペアタイヤ43をより一層確実に支持することができ、さらに、ロアタンク部42Aからの尿素水は上記テーパコーン状の通路63を介して取出されるので、さらに円滑な尿素水の取出しを確保することができる。
なお、図6で示したこの実施例においても、その他の構成、作用、効果については、図1〜図4で示した先の実施例と同様であるから、図6において前図と同一の部分には、同一符号を付して、その詳しい説明を省略する。
図7、図8、図9は車両の還元剤タンク配設構造のさらに他の実施例を示すものである。
図7〜図9で示す実施例においては、車両としてトラックを例示している。但し、図7〜図9において実施例1と同一の部分には同一符号を付して、その詳しい説明を省略している。
ここで、図7は全体構造を示す側面図、図8は図7の要部拡大側面図、図9は図8のB−B線矢視に沿う概略斜視図である。
図7において、車室2(いわゆるキャビン)の後方には荷台64を形成している。この荷台64は、図8、図9に示すように、荷台底面を形成する荷台パネル65と、荷台前面を形成するフロントウオール66を、荷台後面を形成するリヤウオール67と、荷台側面を形成する左右のサイドウオール68,68とを備えている。
上述の荷台パネル65の車幅方向中央で、かつ後部側には下方に凹状に窪むスペアタイヤパン(タイヤパン)としてのアンダフロア69を一体的に設けている。
この実施例においても、タイヤパンとしての凹状のアンダフロア69の上方開口が、図9に示すように、スペアタイヤ43よりも水平方向に広く形成されており、尿素タンク42はスペアタイヤパンとしてのアンダフロア69のスペアタイヤ43下部に配設されている。
また、この実施例においても、尿素タンク42の注入口48が平面視でスペアタイヤ43と重複しない位置としてのスペアタイヤ43の左側外周側の前部位置に設けられている。
図8に示すように、荷台パネル65の下部には、前後方向に間隔を隔てて車幅方向に延びるクロスメンバ70,71が設けられる一方、図8、図9に示すように荷台パネル65の左右両サイド下部には前後方向に延びるサイドフレーム72,72が設けられており、これら左右のサイドフレーム72,72は、図7に示すように上述のフロントサイドフレーム25,25と車幅前後方向に連続するように形成されている。
しかも、図8、図9に示すように、タイヤパンとしてのアンダフロア69は、荷台パネル65下方の排気管(サイレンサ39参照)と水平方向、つまり、車幅方向に離間した荷台中央位置で、左右のサイドフレーム72,72上方の床面(荷台パネル65参照)から上述の排気管(サイレンサ39参照)よりもさらに下方に延設されている。
また、左右のサイドフレーム72,72間において、荷台パネル65の下面と、アンダフロア69の車外側面とに沿って、車幅方向に延びるクロスメンバ73を設けて、凹状のアンダフロア69の剛性および支持剛性の向上を図るように構成している。
このアンダフロア69の上方開口部周縁と対応して、荷台パネル65には方形枠状の段差部65aを段下げ形成し、この段差部65aに上載され、かつ格納状態のスペアタイヤ43上面を上方から覆う平面視方形状のアッパフロア74を設けている。
このアッパフロア74下面には、下方に環状に突出するガイド部75aを備えたスペーサ75を一体的に溶接固定しており、このスペーサ75でアッパフロア74の剛性向上と、スペアタイヤ43の位置決めとの両立を図るように構成している。
この実施例においても、上述の尿素タンク42内には還元剤としての尿素水が貯蔵され、この尿素水は、図7、図8に示す配管54を介して、SCRユニット37のインジエクタ35に供給されるものである。
このように、図7〜図9で示した実施例においては、上記タイヤパン(アンダフロア69参照)は荷台(荷台パネル65参照)下方の排気管(サイレンサ39参照)と水平方向(車幅方向)に離間した位置(この実施例では、車幅方向中央位置)で、左右のサイドフレーム72,72上方の床面(荷台パネル65面参照)から上記排気管(サイレンサ39参照)よりもさらに下方に延設されたものである(図8、図9参照)。
この構成によれば、尿素タンク42の容量の増大と共に、タンク42位置が低いので、車体の重心を低くすることができ、かつ、空荷時における前後の重量バランスを取ることができ、操安性の向上を図ることができる。
なお、図7〜図9で示した実施例2においても、尿素タンク42内に、実施例1と同様の作用を奏するリブを設けてもよい。
この発明の構成と、上述の実施例との対応において、
この発明の排気浄化装置は、実施例のSCRユニット37に対応し、
以下同様に、
タイヤは、スペアタイヤ43に対応し、
タイヤパンは、スペアタイヤパン44に対応し、
液体の還元剤を貯蔵したタンクは、尿素タンク42に対応し、
下タンク部は、ロアタンク部42Aに対応し、
左右タンク部は、左タンク部42B、右タンク部42Cに対応し、
還元剤取出口は、尿素水取出口53に対応し、
サイドフレームは、リヤサイドフレーム29に対応し、
フロアパネルは、リヤフロア6に対応し、
係止部材は、係止ボルト51に対応し、
請求項4(実施例2)のタイヤパンは、アンダフロア69に対応し、
荷台は、荷台パネル65に対応し、
床面は、荷台パネル面に対応し、
排気管は、サイレンサ39に対応するも、
この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではない。
本発明の車両の還元剤タンク配設構造を示す平面図 図1の側面図 タンク配設部の構造を示す要部の平面図 図3のA−A線矢視断面図 車両の還元剤タンク配設構造の他の実施例を示す断面図 車両の還元剤タンク配設構造のさらに他の実施例を示す断面図 車両の還元剤タンク配設構造のさらに他の実施例を示す側面図 図7の要部拡大側面図 図8のB−B線に沿う概略斜視図
符号の説明
6…リヤフロア(フロアパネル)
29…リヤサイドフレーム(サイドフレーム)
37…SCRユニット(排気浄化装置)
39…サイレンサ(排気管)
42…尿素タンク(タンク)
42A…ロアタンク部(下タンク部)
42B…左タンク部
42C…右タンク部
43…スペアタイヤ(タイヤ)
44…スペアタイヤパン(タイヤパン)
48…注入口
50…タイヤ止め金具
51…係止ボルト(係止部材)
52…開口部
53…尿素水取出口(還元剤取出口)
55,56…リブ
65…荷台パネル(荷台)
69…アンダフロア(タイヤパン)
72…サイドフレーム

Claims (7)

  1. 貯蔵時に液体の還元剤を用いる排気浄化剤装置と、
    床面から窪んで形成され、タイヤを格納するタイヤパンと、を備えた車両において、
    上記タイヤパンの上方開口が上記タイヤ外径よりも水平方向に広く形成され、
    上記液体の還元剤を貯蔵したタンクが上記タイヤパンのタイヤ下に配設され、
    上記タンクの注入口が平面視で上記タイヤと重複しない位置に設けられたことを特徴とする
    車両の還元剤タンク配設構造。
  2. 上記タイヤパンは、上記床面から窪んだ平面視略矩形スペース内に形成され、
    上記タンクは、タイヤ下方に設けられる下タンク部と、該下タンク部に連通されて上記タイヤの側方スペースに設けられる左右タンク部と、を備え、
    上記下タンク部には、上記左右タンク部よりも下方に延設され、かつ高さが低くされた還元剤取出口が設けられたことを特徴とする
    請求項1記載の車両の還元剤タンク配設構造。
  3. 上記左右タンク部は左右のサイドフレームの直上におけるフロアパネルに載置されたことを特徴とする
    請求項2記載の車両の還元剤タンク配設構造。
  4. 上記タイヤパンは荷台下方の排気管と水平方向に離間した位置で、左右のサイドフレーム上方の床面から上記排気管よりも下方に延設されたことを特徴とする
    請求項1記載の車両の還元剤タンク配設構造。
  5. 上記タンクは、その内部に上下に延びるリブを備え、
    該リブは上記還元剤の水平方向の移動を抑制する形状とされると共に、
    該リブで移動が抑制された還元剤が溜まる領域に還元剤取出口が設けられたことを特徴とする
    請求項1〜4の何れか1に記載の車両の還元剤タンク配設構造。
  6. 上記リブの少なくとも一部が上記タイヤの荷重を受ける部位に配設されたことを特徴とする
    請求項5記載の車両の還元剤タンク配設構造。
  7. 上記下タンク部の中央部には、フロアパネル上のタイヤ止め金具と、該止め金具にタイヤを係止する係止部材とを配設するための開口部が設けられたことを特徴とする
    請求項2記載の車両の還元剤タンク配設構造。
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