JP2009142469A - ストレス判定システム - Google Patents

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Abstract

【課題】日常生活の中でストレスや疲労感を感じたときにいつでもストレス度の検査が行えるストレス判定システムを提供する。
【解決手段】ストレス判定システムSは、携帯電話1と、インターネットNTを介して携帯電話1が接続されるサーバ2とを備えている。携帯電話1は、被験者の眼球Eに対してフラッシュ光を発光させる発光部12と、被験者の眼球Eの画像を撮像する撮像カメラ11と、撮像した眼球Eの画像をサーバ2に送信したり、ストレス度の判定結果をサーバ2から受信するための送受信部14と、受信したストレス度の判定結果を表示する表示部13とを備えている。一方、サーバ2は、携帯電話1から送信された眼球Eの画像を受信したり、ストレス度の判定結果を携帯電話1に送信するための送受信部21と、受信した眼球Eの画像から検出した被験者の瞳孔の対光反応に基づいて被験者のストレス度を判定する判定部22とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、ストレス判定システムに関するものである。
従来より、持ち運びができる瞳孔計が提供されている(例えば特許文献1参照)。この瞳孔計は略矩形箱状の器体を有し、器体の被験者側の面には被験者の眼球を撮像するCMOSイメージセンサや、被験者の眼球に可視光を照射する可視光LEDが設けられ、器体の検査者側の面(被験者側と反対側の面)にはCMOSイメージセンサの撮像した眼球の画像や演算部の演算結果を表示する表示用LCDが設けられている。また、器体の下側には、瞳孔計を片手で把持するための把持棒が器体内に収納自在に設けられている。
この瞳孔計は、例えば可視光LEDから光を照射させた際の瞳孔の対光反応に基づいて瞳孔検査を行うものであるが、本発明者らは瞳孔の対光反応とストレス度の関連性に着目し、この種の瞳孔計をストレス度の検査に用いることを考えた。
特開2002−238853号公報(段落[0016]−段落[0021]、及び、第1図)
上述したストレス度の検査は、日常生活の中でストレスや疲労感を感じたときに行えるのが望ましい。しかし、上述の特許文献1に示す瞳孔計は持ち運びできるものではあるが、日常生活の中で携帯されるものではないため、必要と感じたときにストレス度の検査が行えるものではなかった。
本発明は上記問題点に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、日常生活の中でストレスや疲労感を感じたときにいつでもストレス度の検査が行えるストレス判定システムを提供することにある。
請求項1の発明は、携帯端末と、当該携帯端末がネットワークを介して接続されるサーバとを有し、携帯端末は、被験者の眼に対して発光する発光手段と、被験者の眼球の画像を撮像する撮像手段と、当該撮像手段により撮像した被験者の眼球の画像をサーバに送信する送信手段と、表示手段とを備えるとともに、サーバは、携帯端末から送信された画像を受信する受信手段と、発光手段の光による被験者の瞳孔の対光反応を画像から検出し、検出した瞳孔の対光反応に基づいて被験者のストレス度を判定するストレス判定手段と、当該ストレス判定手段による判定結果を携帯端末に送信する送信手段とを備え、表示手段は、サーバから送信されたストレス度の判定結果を表示することを特徴とする。
請求項1の発明によれば、携帯端末の撮像手段で撮像した被験者の眼球の画像をサーバに送信することによって、サーバでは当該画像から検出した被験者の瞳孔の対光反応に基づいてストレス判定手段が被験者のストレス度を判定するので、被験者は撮像した自己の眼球の画像をサーバに送信するだけでよく、またその判定結果を携帯端末の表示手段に表示させることができるので、日常生活の中でストレスや疲労感を感じたときにいつでもストレス度の検査を行うことができるという効果がある。また、ストレス度を判定するためのストレス判定手段をサーバ側に設けているので、携帯端末側の機能を簡素化することができ、各携帯端末側にそれぞれストレス判定手段を設けた場合と比較してコストアップを抑えることができるという効果もある。
本発明の実施形態を図1及び図2に基づいて説明する。本実施形態のストレス判定システムSは、被験者の瞳孔の対光反応を利用したものであり、被験者のストレス状態を判定するために用いられる。
ストレス判定システムSは、図1に示すように携帯電話1(携帯端末)と、インターネットNT(ネットワーク)を介して携帯電話1が接続されるサーバ2とを備えている。
携帯電話1は、例えばLEDからなり被験者Pの眼球Eに対してフラッシュ光を発光させる発光部12(発光手段)と、例えばCCDカメラからなり被験者Pの眼球Eの画像を撮像する撮像カメラ11(撮像手段)と、撮像した眼球Eの画像をサーバ2に送信したり、後述するストレス度の判定結果をサーバ2から受信するための送受信部14と、受信したストレス度の判定結果を表示する表示部13(表示手段)と、携帯電話1を操作するための操作部15と、これらを制御するための制御部10とを備えている。ここに、送受信部14により携帯端末の送信手段が構成されている。なお、携帯電話1には、ストレス度の検査を行う検査プログラムが組み込まれており、操作部15によりこの検査プログラムが実行されるようになっている。
一方、サーバ2は、制御部20と、携帯電話1から送信された眼球Eの画像を受信したり、後述するストレス度の判定結果を携帯電話1に送信するための送受信部21とを備えており、制御部20には、受信した眼球Eの画像から検出した被験者Pの瞳孔の対光反応に基づいて被験者Pのストレス度を判定する判定部22が設けられている。ここに、送受信部21によりサーバの送信手段および受信手段が構成されている。
ここで、上記判定部22が被験者Pの瞳孔の対光反応を評価する指標として、例えば潜時(フラッシュ光を照射してから瞳孔反応が現われるまでの時間)や、縮瞳時間(瞳孔反応において、縮瞳中のある時点からある時点までの時間間隔)や、縮瞳速度(単位時間当たりの縮瞳量の変化量)などがあり、判定部22では携帯電話1から送信された眼球Eの各画像から例えば瞳孔径をそれぞれ演算により算出し、算出した瞳孔径の変化に基づいて上記指標が算出される。そして、算出した指標を評価テーブル(図示せず)などを用いて評価することによって、被験者Pのストレス度が判定できるようになっている。なお、上述した指標を算出するためには、受信する眼球Eの画像は動画であることが望ましいが、縮瞳前後の複数枚の静止画であってもよい。
次に、本実施形態のストレス判定システムSを用いた検査処理について説明する。まず、図2に示すように、撮像カメラ11を起動して画面内に被験者Pの眼球Eを収めた状態で、操作部15により上記検査プログラムを実行させると、まず撮像カメラ11により被験者Pの眼球Eの画像が撮像される。この時、発光部12によりフラッシュ光を発光させることで瞳孔の対光反応が誘発され、フラッシュ光を発光させる前後の眼球Eの静止画像または動画が撮影される。そして、制御部10は、撮像カメラ11による撮像が終了すると、撮像した眼球Eの画像を送受信部14からインターネットNTを介してサーバ2に送信させる。
一方、サーバ2では、送受信部21により眼球Eの画像を受信すると、制御部20は、受信した眼球Eの画像に基づいて判定部22に上述した指標を算出させ、評価テーブルにより被験者Pのストレス度を判定させる。そして、携帯電話1から判定結果送信要求があると、制御部20は、ストレス度の判定結果を送受信部21からインターネットNTを介して携帯電話1に送信させ、携帯電話1では、ストレス度の判定結果を受信すると、制御部10は当該判定結果を表示部13に表示させる。なお、判定結果の送信方法については上記方法に限定されるものではなく、サーバ2側で自動的に携帯電話1に送信するように構成してもよい。
而して、本実施形態では、携帯電話1の撮像カメラ11で撮像した被験者Pの眼球Eの画像をサーバ2に送信することによって、サーバ2では当該画像から検出した被験者Pの瞳孔の対光反応に基づいて判定部22が被験者Pのストレス度を判定するので、被験者Pは撮像した自己の眼球Eの画像をサーバ2に送信するだけでよく、またその判定結果を携帯電話1の表示部13に表示させることができるので、日常生活の中でストレスや疲労感を感じたときにいつでもストレス度の検査を行うことができる。また、ストレス度を判定するための判定部22をサーバ2側に設けているので、携帯電話1側の機能を簡素化することができ、各携帯電話1側にそれぞれ判定手段を設けた場合と比較してコストアップを抑えることができる。
なお、本実施形態では、携帯端末として携帯電話1を用いているが、携帯端末は携帯頻度の高いものであって、ネットワークを介してサーバに接続する機能、カメラ及び発光部を備えたものであればよく、例えばPDAや携帯型のノートパソコンなどであってもよい。
本実施形態のストレス判定システムのシステム概略図である。 同上を説明するための説明図である。
符号の説明
1 携帯電話(携帯端末)
2 サーバ
11 撮像カメラ(撮像手段)
12 発光部(発光手段)
13 表示部(表示手段)
14 送受信部(送信手段)
21 送受信部(受信手段および送信手段)
22 判定部(ストレス判定手段)
E 眼球
NT インターネット(ネットワーク)
P 被験者
S ストレス判定システム

Claims (1)

  1. 携帯端末と、当該携帯端末がネットワークを介して接続されるサーバとを有し、前記携帯端末は、被験者の眼に対して発光する発光手段と、被験者の眼球の画像を撮像する撮像手段と、当該撮像手段により撮像した被験者の眼球の画像を前記サーバに送信する送信手段と、表示手段とを備えるとともに、前記サーバは、前記携帯端末から送信された前記画像を受信する受信手段と、前記発光手段の光による被験者の瞳孔の対光反応を前記画像から検出し、検出した瞳孔の対光反応に基づいて被験者のストレス度を判定するストレス判定手段と、当該ストレス判定手段による判定結果を前記携帯端末に送信する送信手段とを備え、前記表示手段は、前記サーバから送信されたストレス度の判定結果を表示することを特徴とするストレス判定システム。
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