JPWO2016132804A1 - 視力検査装置および視力検査システム - Google Patents

視力検査装置および視力検査システム Download PDF

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Abstract

ポータブル視力検査装置は、眼鏡使用状態と裸眼状態のいずれも可能な眼前への装着部と、有機ELディスプレイパネルが用いられる視標の表示部と、前記表示部に表示される視標を切換える表示制御部と、視標視認結果の入力部と、測定結果の送信部を有する。視標の虚像が見える距離を変更可能な光学系を有する。眼鏡使用の有無を検知し裸眼視力検査と矯正視力検査との整合をとる。C型視標とE型視標を切換える。情報表示では左右の表示部を両方とも有効とする。複数種類の視力検査を自律的に実施する。視標の向きと加速度センサによる頭部の動きで正解を判定する。頭部の動きで視認不能を入力する。複数のポータブル視力検査装置と統括部を通信で結ぶ。

Description

本発明は、視力検査装置および視力検査システムに関する。
視力検査は、日本において一般的なC字型のランドルト環、米国等で一般的なE字型のタンブリングEチャート、または、アルファベットによるスネレン視標等が表示された視力表を被検者に視認させることにより行われる。測定されるのは、遠見視力や近見視力等である。また、視力表の視標を検査者が指示して視認結果を被検者に口頭で答えさせる検査に代え、被検者が覗き込むことが可能な筐体内に視標を呈示し、ジョイスティックレバーの操作により被検者自身に視標の視認結果を入力させることができる自動視力検査装置を用いることも提案されている。(特許文献1)
特開2005−296402号公報
しかしながら、視力検査装置および視力検査システムに関してはさらに検討すべき課題が多い。
本発明の課題は、上記に鑑み、より有用な視力検査装置および視力検査システムを提案することにある。
上記課題を達成するため、本発明は、眼前への装着部と、視力検査用の視標の表示部と、前記表示部に表示される視標を切換える表示制御部と、視標視認結果の入力部と、測定結果の送信部とを有することを特徴とするポータブル視力検査装置を提供する。これによって個人の頭部に装着可能なポータブル視力検査装置が実現する。
具体的な特徴によれば、前記表示部には有機ELディスプレイパネルが用いられる。これにより、視標の白黒表示における黒の表示を効果的に行うことができる。
他の具体的な特徴によれば、ポータブル視力検査装置は前記視標の虚像が見える距離を変更可能な光学系を有する。これにより、遠見視力および近見視力の測定が可能なポータブル視力検査装置が実現する。
他の具体的な特徴によれば、前記装着部は眼鏡使用状態および裸眼状態のいずれにおいても眼前への装着を可能とする。これによって、裸眼視力および矯正視力の測定が可能なポータブル視力検査装置が実現する。より具体的な特徴によれば、ポータブル視力検査装置は眼鏡使用の有無を検知する検知部を有する。さらに具体的な特徴によれば、前記検知部により、検査目的である裸眼視力検査と矯正視力検査の別と眼鏡の使用不使用との関係を判定する。
他の具体的な特徴によれば、前記表示部は、C型視標とE型視標を切換え可能である。これにより、使用地域に適したポータブル視力検査装置が実現する。
他の具体的な特徴によれば、前記表示部は、右目用表示部および左目用表示部を有し、視力検査においてはその一方を有効とするとともに、情報表示においては両者を有効とする。これにより右目と左目の視力がそれぞれ適切に検査されるとともに、情報伝達の目的のためには両眼の使用により伝達能力を高めることができ、スムーズな測定が可能なポータブル視力検査装置が実現する。また他の具体的な特徴によれば、前記表示部は、情報表示において視標よりも拡大した文字により表示を行う。これによっても情報伝達能力が高まり、スムーズな測定が可能となる。
他の具体的な特徴によれば、ポータブル視力検査装置は、複数種類の視力検査を自律的に実施する。これにより、右目、左目、遠見視力、近見視力、裸眼視力、矯正視力等の測定がスムーズに行える。
本発明の他の特徴によれば、眼前への装着部と、視力検査用の視標の表示部と、加速度センサを有し、頭部の動きにより視標視認結果を入力することを特徴とするポータブル視力検査装置が提供される。これにより、スムーズに視認結果の入力を行い、表示内容の了解から視力検査に移行することができる。具体的な特徴によれば、前記表示部に表示される視標の向きと頭部の動きの向きの関係により視標視認結果を判定する。他の具体的な特徴によれば、所定の頭部の動きにより視認不能を入力する。
本発明の他の特徴によれば、複数のポータブル視力検査装置と、前記各ポータブル視力検査装置と通信可能な統括部とを有することを特徴とする視力検査システムが提供される。これにより複数の被検者を並行して測定することができる。
上記のように、本発明によれば、より有用な視力検査装置および視力検査システムが提供される。
本発明の視力検査装置および視力検査システムの実施例1における全体構成を示すブロック図である。(実施例1) 実施例1におけるHMD制御部の動作を説明する基本フローチャートである。 図2のステップS36の詳細を示すフローチャートである。
図1は、本発明の実施の形態に係る視力検査装置および視力検査システムの実施例1における全体構成を示すブロック図である。実施例1は、ゴーグル型のヘッドマウント式ポータブル視力検査部(以下「ポータブル視力検査部」)2である視力検査装置、および、これと近距離通信可能な統括部4を有する視力検査システムとして構成される。簡単のため、図1にはポータブル視力検査部2を一つだけ図示しているが、本発明は、同様の構成を備えた複数のポータブル視力検査部を設け、各ポータブル視力検査部を統括部4と近距離通信可能とすることにより、各ポータブル視力検査部をそれぞれ複数の被検者の頭に装着して同時進行的に視力検査を行い、その結果を統括部4に送信することにより、統括部4では複数の被検者の視力検査結果を並行して処理することができるシステムとして構成される。また、後述のように、各ポータブル視力検査部における検査は各被検者により自主的に行われる。以下、このような複数のポータブル視力検査部のうち、図示されたポータブル視力検査部2を代表として、その構成および機能を統括部4とともに説明する。
ポータブル視力検査部2は、被検者の右目6および左目8の前に掛けられている被検者が普段使用している眼鏡10のさらに前に掛けることが可能となっており、この状態で矯正視力が測定可能である。また、眼鏡10を外して、ポータブル視力検査部2のみを掛けることにより裸眼視力が測定可能である。この目的のため、ポータブル視力検査部2は、本体部2aおよびツル部2bよりなり、ツル部2bを眼鏡10の上から耳にかけたとき、本体部2aが眼鏡10のレンズの前に来るよう構成されている。一方、眼鏡10を外してツル部2bを直接耳に掛けたときは、眼鏡10の収容スペースを残してポータブル視力検査部2が目の前に位置することになり、裸眼視力が測定可能である。また、本体部2aには、眼鏡10の有無を検知する眼鏡検知部11が設けられており、矯正視力の測定か裸眼視力の測定かの自動識別が可能であるとともに、例えば裸眼視力の測定を行う際に眼鏡10を検出すると、目的の状態にない旨の警告を行う(例えば眼鏡を外すよう勧告表示をする)等の機能が可能となっている。
本体部2a内の右目用ディスプレイ12および左目用ディスプレイ14は、いずれも有機EL現象を利用したOLED(有機発光ダイオード)ディスプレイパネルにより構成されている。右目用ディスプレイ12および左目用ディスプレイ14は、いずれもモノクロであるが、OLED(有機発光ダイオード)ディスプレイパネルを使用しているため、視力検査用の白黒の視標を大きさや向きを変えて可変表示する際、黒をくっきりと描出することができ、視力検査に資することができる。
駆動部16は、後述のように表示制御部22から送られる視標表示用の画像信号に基づいて右目用ディスプレイ12または左目用ディスプレイ14を選択的に駆動し、右目用視標または左目用視標をそれらの表示面にそれぞれ表示する。表示面に表示された視標の虚像は、破線矢印で示す視線6aおよび8aに沿って右目用接眼光学系18および左目用接眼光学系20によりそれぞれ右目6および左目8に導かれる。右目用接眼光学系18および左目用接眼光学系20は、遠見視力測定を行うか近見視力測定行うかによって視標の虚像が見える距離を変更するものである。
ポータブル視力検査部2は、さらにヘッドマウントディスプレイ制御部(以下「HMD制御部」)24、全地球測位システム端末(以下「GPS」)25、加速度センサ26、記憶部28、および近距離通信部30を有する。HMD制御部24は、記憶部28に記憶されたプログラムに基づきポータブル視力検査部2各部の種々の機能を制御する。
HMD制御部24の機能について説明すると、まず眼鏡検知部11による検知結果がHMD制御部24に伝えられ、上記のとおり意図通りの矯正視力の測定または裸眼視力の測定が行われるようにする。HMD制御部24は、また、表示制御部22を介して駆動部16に光学系駆動信号を送り、右目用接眼光学系18および左目用接眼光学系20を駆動して遠見視力測定を行うか近見視力測定を行うかを設定する。さらに、GPS25は、ポータブル視力検査部2が使用されている地域を検知し、検知結果をHMD制御部24に送ることにより、例えば使用地域が日本であればランドルト環の視標を、米国であればタンブリングEチャートの視標を表示するよう、記憶部28に記憶された視標データの中から使用する視標データの自動切換えを行う。また、HMD制御部24は、記憶部28に記憶された視標データに基づき、加速度センサ26からの信号も加味して表示制御部22を制御し、駆動部16に視標表示用の画像信号を送らせる。
具体的に述べると、加速度センサ26は、視標の視認結果を意思表示するための被検者の頭の動きを検知し、検知信号をHMD制御部24に送る。例えば、被検者がランドルト環の上下左右の切れ目の方向のいずれかに頭を動かす(例えば右側が切れているのを視認できれば首を右に捻る)とその頭の動きを加速度センサ26が検知してHMD制御部24に検知信号を送り、これによってHMD制御部24は被検者の回答を認識する。一方、例えば被検者が例えばランドルト環の切れ目を視認できず、首を左右に往復させて捻ることを繰り返すと加速度センサ26はその動きの検知し、これによりHMD制御部24は被検者が回答できないことを認識する。この機能の詳細については後述する。
また、近距離通信部30は、検査の開始に関する情報のやり取りや検査結果の送信のために統括部4と通信する。なお、図1に図示した各ブロックの位置は説明の便のためのもので実際の配置を示すものではない。具体的には、表示制御部22、HMD制御部24、加速度センサ26、記憶部28および近距離通信部30は、実際には小型部品であって、本体部2a内に実装されている。本体部2aには、電池を含む電源部32が配置され、上記のようなポータブル視力検査部2の各構成要素に電源を供給している。
一方、統括部4は、上記のような構成を持つポータブル視力検査部2の近距離通信部30と近距離電波(または赤外線)34aにて通信するための近距離通信部34を有する。近距離通信部34は、近距離電波(または赤外線)34b、34c等によりポータブル視力検査部2と同様の構成を持つ他のポータブル視力検査部(不図示)との通信も可能である。統括部4の統括制御部36は、各ポータブル視力検査部(以下、複数のポータブル視力検査部の代表としてポータブル視力検査部2とする)との通信確立および通信実行を制御するとともに、近距離通信部34からポータブル視力検査部2に測定開始を指示する。操作部38および表示部40は上記測定開始のための設定操作等を行うために設けられている。近距離通信部34は、ポータブル視力検査部2からの測定結果情報を受信し、記憶部42に記憶させる。記憶部42は、測定結果情報を含む各種データを記憶するとともに、ポータブル視力検査部2と連携する統括部4の機能のためのプログラムを記憶している。また電源部44は、上記のような統括部4の各構成要素に電源を供給している。
図2は、上記実施例1におけるHMD制御部24の動作を説明する基本フローチャートである。フローは、電源部32によりポータブル視力検査部2への給電が開始されるとスタートし、ステップS2で統括部4との通信待機処理を行ってステップS4に移行する。ステップS4では、統括部4との通信が確立したかどうかをチェックし、通信が確立するとステップS6に移行する。
ステップS6では、GPS25の検知に基づきポータブル視力検査部2の使用地域が日本であるか否かチェックする。使用地域が日本であればステップS8に進み、C字型のランドルト環の視標を選定してステップS10に移行する。一方、ステップS6で使用地域が日本であることが検知できない場合は、米国等での使用であると推定してステップS12に移行し、E字型のタンブリングEチャートの視標を選定してステップS10に移行する。
ステップS10では、測定開始信号の有無を検知する。なお、後述のように、ポータブル視力検査部2は、一度統括部4から最初の測定開始を受信したあとは、所定の順序で予定されている測定を自律的に実行する。例えば、ステップS10において、統括部4から最初の測定開始信号として右目測定開始信号を受信して測定動作を開始し、右目測定が完了すると、HMD制御部24の自律動作によって、次にステップS10に至ったときは、HMD制御部24自身で準備した左目測定開始信号に基づき左目測定を開始する。
ステップS10で測定開始信号が検知されると、ステップS14に移行し、近見測定信号の有無を検知する。この近見測定信号は、当初統括部4から指示される測定予定に従ってHMD制御部24自身で自律的に準備される。ステップS10において、統括部4からの最初の測定開始信号により測定を開始する場合は、遠見測定からスタートするので、ステップS14において近見測定信号が検知されることはない。
ステップS14で近見測定信号が検知されないとステップS16に進み、右目用接眼光学系18および左目用接眼光学系20を調節して視標の虚像が見える距離を例えば5mに設定することにより遠見視力測定を設定し、ステップS18に移行する。一方、ステップS14で近見測定信号が検知されるとステップS20に移行し、右目用接眼光学系18および左目用接眼光学系20を調節して視標の虚像が見える距離を例えば30cmに設定することにより近見視力測定を設定し、ステップS18に移行する。
ステップS18では、裸眼測定信号の有無を検知する。この裸眼測定信号は、当初統括部4から指示される測定予定に従ってHMD制御部24自身で自律的に準備される。ステップS10において、統括部4からの最初の測定開始信号により測定を開始する場合は、裸眼測定からスタートするので、ステップS18において裸眼測定信号が検知される。
ステップS18で裸眼測定信号が検知されるとステップS22に進み、眼鏡検知部11により眼鏡10が検知されるか否かチェックする。そして眼鏡検知がなければ裸眼測定状態であるのでステップS24に移行する。一方、ステップS22で眼鏡検知部11による眼鏡検知が確認されるとステップS26に移行し、裸眼測定に不要な眼鏡10を除去すべき旨の警告を右目用ディスプレイ12および左目用ディスプレイ14に表示してステップS18に戻る。そして、ステップS18で裸眼測定信号が検知されなくなるか、または、眼鏡10の除去によりステップS22で眼鏡検知がされなくなるかしない限り、ステップS18、S22およびS26のループを繰り返す。
また、ステップS18で裸眼測定信号が検知されない場合は、矯正視力測定であると推定してステップS28に移行する。ステップS28では、眼鏡検知部11により眼鏡10が検知されるか否かチェックし、眼鏡10が検知されれば矯正視力測定状態であるので、ステップS24に移行する。一方、ステップS28で眼鏡検知部11による眼鏡検知が確認されない場合はステップS30に移行し、矯正視力測定に必要な眼鏡10を着用すべき旨の警告を右目用ディスプレイ12および左目用ディスプレイ14に表示してステップS18に戻る。そして、ステップS18で裸眼測定信号が検知されるか、または、眼鏡10の着用によりステップS28で眼鏡検知されるかしない限り、ステップS18、S28およびS30のループを繰り返す。
以上の処理により、目的の測定状態であることが確認されてステップS24に至ると、右目用ディスプレイ12および左目用ディスプレイ14にポータブル視力検査部2の使用法説明メッセージを表示してステップS32に移行する。なお、この状態では視力の弱い人が裸眼状態である可能性があるので、メッセージは拡大文字にて両眼で視認できるように表示する。同様にステップS30の警告表示においても、視力の弱い人が裸眼状態にあるので、警告は拡大文字にて両眼で視認できるように表示する。
ステップS32では、加速度センサ26により、被検者が使用法を了解して首を縦に振る動作(上下動の繰り返し)に基づく加速度変化が検知されたか否かをチェックする。ステップS32で了解加速度が検知された場合はステップS34に移行する。一方、了解加速度が検知されない場合はステップS24に戻り、以下、了解加速度が検知されるまでは、ステップS24、S32を繰り返し、使用法説明メッセージの表示を継続する。
ステップS34に至ると測定プログラムを開始し、ステップS36に移行して測定処理を実行する。その詳細は後述する。ステップS36の測定処理が終了すると、ステップS38に移行する。なお、ステップS4において統括部4との通信確立が確認できない場合は直ちにステップS38に移行する。また、ステップS10において測定開始信号が検知されないときも直ちにステップS38に移行する。なお、ステップS10において測定開始信号が検知されない場合とは、統括部4からの測定開始信号が未だ受信されない状況の他、予定されている全ての測定が終了して、ポータブル視力検査部2において、もはや測定開始信号が自律的に準備されない状況を含む。
ステップS38では、ポータブル視力検査部2への電源供給が継続されているか否かがチェックされる。そして電源供給中であることが確認されるとステップS4に戻り、以下、ステップS4からステップS38を繰り返して、種々の状況変化に対応して予定されている測定を行う。一方、ステップS38で電源供給が確認されなくなったときは、フローを終了する。
図3は、図2のステップS36における測定処理の詳細を示すフローチャートである。フローがスタートすると、ステップS42において、近見測定信号の有無をチェックする。そして近見測定信号が検知されない場合は、通常の遠見視力測定状態であると推定してステップS44に移行し、遠見視力測定結果を記録する設定をしてステップS46に移行する。一方、ステップS42において、近見測定信号が検知された場合は、ステップS48に移行し、近見視力測定結果を記録する設定をしてステップS46に移行する。
ステップS46では、裸眼測定信号の有無をチェックする。そして裸眼測定信号が検知された場合は、通常の裸眼測定なのでステップS50に移行し、裸眼視力測定結果を記録する設定をしてステップS52に移行する。一方、ステップS46において、裸眼測定信号が検知されない場合は、矯正視力測定であると推定してステップS54に移行し、矯正視力測定結果を記録する設定をしてステップS52に移行する。
ステップS52では、右目測定信号の有無をチェックする。そして右目測定信号が検知された場合は、ステップS56に移行し、右目視力測定結果を記録する設定をするとともに、ステップS58において右目用ディスプレイ12のみに視標を表示する設定をしてステップS60に移行する。このとき左目用ディスプレイ14には何も表示せず暗黒状態とする。一方、ステップS52において右目測定信号が検知されない場合は、左目測定であると推定してステップS62に移行し、左目視力測定結果を記録する設定をするとともに、ステップS64において左目用ディスプレイ14のみに視標を表示する設定をしてステップS60に移行する。このとき右目用ディスプレイ12には何も表示せず暗黒状態とする。
ステップS60では、所定の大きさの初期視標を表示する。この初期視標は標準的な視力のものが採用されるが、被検者の過去のデータがある場合は直近の視力に基づく大きさの視標を採用する。そして、ステップS66に進み、表示開始後所定時間(被検者が視認できないでいると推定される時間で、例えば2秒)が経過したか否かチェックする。この所定時間が経過していなければステップS68に進み、被検者が首を横に振る動作(左右動の繰り返し)に基づく加速度変化が検知されたか否かをチェックする。これは、上記の所定時間経過前に被検者が自主的に視認不能の意思表示をした場合に相当する。ステップS68で首振加速度が検知されない場合はステップS70に移行する。
ステップS70では、回答加速度が検知されたか否かチェックする。このような加速度が得られる回答動作は、使用説明に従って被検者が行うもので、例えば、ランドルト環の切れ目が上にあると判断したときには頭を比較的急激にわずかに上げ、その後ゆっくりと頭を戻す動作である。同様に、被検者は、ランドルト環の切れ目が下にあると判断したときには頭を比較的急激にわずかに下げ、その後ゆっくりと頭を戻す動作を行う。また、ランドルト環の切れ目が右にあると判断したときには首を比較的急激にわずかに右に捻り、その後ゆっくりと首を戻す動作を行う。さらに、ランドルト環の切れ目が左にあると判断したときには首を比較的急激にわずかに左に捻り、その後ゆっくりと首を戻す動作を行う。ステップS70においてこのような加速度のいずれかが検知されたときは、ステップS72に進む。一方、ステップS70で回答加速度が検知されない場合はステップS66に戻り、以下、所定時間が経過するか、または、首振加速度が検知されるか、または、回答加速度が検知されるかのいずれかがない限り、ステップS66からステップS70を繰り返して回答を待つ。
ステップS72では、検知された回答加速度がランドルト環の切れ目の方向と一致する正解が検知されたか否かをチェックする。そして正解であればステップS74に進み、正解の旨を視標の大きさとともに記録する。一方、ステップS66で所定時間が経過したとき、または、ステップS68で首振加速度が検知されたとき、または、ステップS72で正解が検知されないときは、いずれもステップS76に移行する。
ステップS76では、視標の変更を行い、より視認が容易となるよう視力検査基準に従う次のレベルの大きさに拡大された視標を表示してステップS66に戻る。以下、ステップS72で正解が検知されるまでステップS66からステップS72およびステップS76を繰り返して、視認可能となるまで視標を順次拡大していく。
ステップS74で正解が記録されるとステップS78に進み、ステップS74で記録された正解が同一の大きさの視標についての3回目の正解か否かチェックする。そして、まだ3回目に達していないときは、ステップS82に移行し、視力検査基準に従う次のレベルに縮小された視標を表示してステップS66に戻る。以下、視標を縮小してもステップS74での正解が続く限り、ステップS66からステップS74、ステップS78およびステップS82を繰り返し、順次縮小していく。この状態が続く限り、ステップS74で記録される正解は、異なった大きさの視標に対する正解なので、ステップS78からステップS82への移行が続く。
これに対し、ステップS82での視標縮小の結果、ステップS72で正解ができなくなるとステップS76に移行し、今度は視標が拡大される。その結果、次にステップS72に至って正解が検知されるならば、その正解は以前に正解したのと同じ大きさの視標についての正解となる可能性が出てくる。このようにして、視認限界の大きさ前後で視標拡大と縮小を繰り返す結果、ステップS78において同一大視標の正解が3回に達したことが検知されると、ステップS80に進み、3回正解となった視標の大きさにて視力を確定し、ステップS84に移行する。
ステップS84では、統括部4の指示に基づいて予定されていた測定が全て終了したか否かがチェックされる。そして未了の測定があればステップS86に進み、次の測定開始信号を準備してフローを終了する。この結果、図2のステップS38を経由してステップS4に戻り、ステップS10にて次の測定開始信号が検知されると、諸段階を経てステップS36に至り、再度図3のフローによる測定が行われる。例えば、図3において右目用の測定が終わり、ステップS86において左目測定用の測定開始信号が準備されると、図2において再度ステップS10に至ったときに左目測定用の測定開始信号が検知され、再度ステップS36に至って左目用の測定処理が行われる。一方、ステップS84で予定されている測定が全て終了したことが検知されるとステップS88に移行し、全ての測定結果を統括部4に送信してフローを終了する。この場合は、次の測定開始信号が準備されないので、図2にもどり、ステップS10に至っても直ちにステップS38に移行し、ポータブル視力検査部2は自律測定を終了する。そして、統括部4からの次の測定開始信号の受信を待つ。
以上説明した本発明の種々の特徴およびその利点は、上記の実施例による実施に限るものではない。例えば、ステップS24による使用法の説明やステップS26およびステップS30における警告は、実施例に示したような視覚表示によるものには限らない。例えば、ポータブル視力検査部2にイヤホン部を設け、HMD制御部24からこのイヤホン部を駆動して被検者のみに聞こえる音声にて説明や警告を行うよう構成してもよい。
また、実施例においては、C型視標とE型視標の切換をGPS25により自動切換えしているが、ポータブル視力検査部2内に特にGPS等を設けず、統括部4からの指示により視標を切換えるよう構成してもよい、さらに、実施例では統括部4とポータブル視力検査部2との間の通信を無線で行うよう構成しているが、これを有線で行うよう構成してもよい。また有線ケーブルによれば電源供給が可能なので、ポータブル視力検査部2内に特に電源部32等を設けず、統括部4の電源部44からケーブルを介して電源供給するよう構成してもよい。
<総括>
以下では、本明細書中に開示されている種々の特徴について総括的に説明する。
本明細書中に開示されている特徴によれば、眼前への装着部と、視力検査用の視標の表示部と、前記表示部に表示される視標を切換える表示制御部と、視標視認結果の入力部と、測定結果の送信部とを有することを特徴とするポータブル視力検査装置が提供される。これによって個人の頭部に装着可能なポータブル視力検査装置が実現する。
具体的な特徴によれば、前記表示部には有機ELディスプレイパネルが用いられる。これにより、視標の白黒表示における黒の表示を効果的に行うことができる。
他の具体的な特徴によれば、ポータブル視力検査装置は前記視標の虚像が見える距離を変更可能な光学系を有する。これにより、遠見視力および近見視力の測定が可能なポータブル視力検査装置が実現する。
他の具体的な特徴によれば、前記装着部は眼鏡使用状態および裸眼状態のいずれにおいても眼前への装着を可能とする。これによって、裸眼視力および矯正視力の測定が可能なポータブル視力検査装置が実現する。より具体的な特徴によれば、ポータブル視力検査装置は眼鏡使用の有無を検知する検知部を有する。さらに具体的な特徴によれば、前記検知部により、検査目的である裸眼視力検査と矯正視力検査の別と眼鏡の使用不使用との関係を判定する。
他の具体的な特徴によれば、前記表示部は、C型視標とE型視標を切換え可能である。これにより、使用地域に適したポータブル視力検査装置が実現する。
他の具体的な特徴によれば、前記表示部は、右目用表示部および左目用表示部を有し、視力検査においてはその一方を有効とするとともに、情報表示においては両者を有効とする。これによりスムーズな測定が可能なポータブル視力検査装置が実現する。また他の具体的な特徴によれば、前記表示部は、情報表示において視標よりも拡大した文字により表示を行うこれによってもスムーズな測定が可能となる。
他の具体的な特徴によれば、ポータブル視力検査装置は、複数種類の視力検査を自律的に実施する。これにより、右目、左目、遠見視力、近見視力、裸眼視力、矯正視力等の測定がスムーズに行える。
本明細書中に開示されている他の特徴によれば、眼前への装着部と、視力検査用の視標の表示部と、加速度センサを有し、頭部の動きにより視標視認結果を入力することを特徴とするポータブル視力検査装置が提供される。これにより、スムーズに視認結果の入力を行い、表示内容の了解から視力検査に移行することができる。具体的な特徴によれば、前記表示部に表示される視標の向きと頭部の動きの向きの関係により視標視認結果を判定する。他の具体的な特徴によれば、所定の頭部の動きにより視認不能を入力する。
本明細書中に開示されている他の特徴によれば、複数のポータブル視力検査装置と、前記複数のポータブル視力検査装置それぞれと通信可能な統括部とを有することを特徴とする視力検査システムが提供される。これにより複数の被検者を並行して測定することができる。
本明細書中に開示されている他の特徴によれば、右目用表示部および左目用表示部を有し、視力検査においてはその一方を有効とするとともに、情報表示においては両者を有効とすることを特徴とするポータブル視力検査装置が提供される。これにより、右目と左目の視力がそれぞれ適切に検査されるとともに、情報伝達の目的のためには両眼の使用により伝達能力を高めることができる。
具体的な特徴によれば、前記右目用表示部および前記左目用表示部は、前記情報表示において視標よりも拡大した文字により表示を行う。これによっても情報伝達能力が高まり、スムーズな測定が可能となる。
具体的な特徴によれば、ポータブル視力検査装置は、加速度センサを有し、頭部の動きにより前記情報表示と前記視力検査における表示とを切り換える。これにより、情報表示の了解から視力検査にスムーズに移行できる。
本発明は、視力検査装置に適用することができる。
2b 装着部
12、14 表示部
22 表示制御部
26 入力部
30 送信部
18、20 光学系
11 検知部
26 加速度センサ

Claims (20)

  1. 眼前への装着部と、視力検査用の視標の表示部と、前記表示部に表示される視標を切換える表示制御部と、視標視認結果の入力部と、測定結果の送信部とを有することを特徴とするポータブル視力検査装置。
  2. 前記表示部に有機ELディスプレイパネルを用いたことを特徴とする請求項1記載のポータブル視力検査装置。
  3. 前記視標の虚像が見える距離を変更可能な光学系を有することを特徴とする請求項1記載のポータブル視力検査装置。
  4. 前記装着部は眼鏡使用状態および裸眼状態のいずれにおいても眼前への装着を可能とすることを特徴とする請求項1記載のポータブル視力検査装置。
  5. 眼鏡使用の有無を検知する検知部を有することを特徴とする請求項4記載のポータブル視力検査装置。
  6. 前記検知部により、検査目的である裸眼視力検査と矯正視力検査の別と眼鏡の使用不使用の関係を判定することを特徴とする請求項5記載のポータブル視力検査装置。
  7. 前記表示部は、C型視標とE型視標を切換え可能であることを特徴とする請求項1記載のポータブル視力検査装置。
  8. 前記表示部は、右目用表示部および左目用表示部を有し、視力検査においてはその一方を有効とするとともに、情報表示においては両者を有効とすることを特徴とする請求項1記載のポータブル視力検査装置。
  9. 前記表示部は、情報表示において視標よりも拡大した文字により表示を行うことを特徴とする請求項1記載のポータブル視力検査装置。
  10. 前記入力部は加速度センサを有し、頭部の動きにより視標視認結果を入力することを特徴とする請求項1記載のポータブル視力検査装置。
  11. 前記表示部に表示される視標の向きと頭部の動きの向きの関係により視標視認結果の判定することを特徴とする請求項10記載のポータブル視力検査装置。
  12. 所定の頭部の動きにより視認不能を入力することを特徴とする請求項10記載のポータブル視力検査装置。
  13. 複数種類の視力検査を自律的に実施することを特徴とする請求項1記載のポータブル視力検査装置。
  14. 眼前への装着部と、視力検査用の視標の表示部と、加速度センサを有し、頭部の動きにより視標視認結果を入力することを特徴とするポータブル視力検査装置。
  15. 前記表示部に表示される視標の向きと頭部の動きの向きの関係により視標視認結果の判定することを特徴とする請求項14記載のポータブル視力検査装置。
  16. 所定の頭部の動きにより視認不能を入力することを特徴とする請求項14記載のポータブル視力検査装置。
  17. 複数の請求項1記載のポータブル視力検査装置と、前記各ポータブル視力検査装置と通信可能な統括部とを有することを特徴とする視力検査システム。
  18. 右目用表示部および左目用表示部を有し、視力検査においてはその一方を有効とするとともに、情報表示においては両者を有効とすることを特徴とするポータブル視力検査装置。
  19. 前記右目用表示部および前記左目用表示部は、前記情報表示において視標よりも拡大した文字により表示を行うことを特徴とする請求項18記載のポータブル視力検査装置。
  20. 加速度センサを有し、頭部の動きにより前記情報表示と前記視力検査における表示とを切り換えることを特徴とする請求項18記載のポータブル視力検査装置。
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