JP2009140551A - 光学ピックアップおよび光ディスクドライブ - Google Patents
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Abstract
【課題】比較的簡単な構成により光学ピックアップのサーボ制御を安定して実行する。
【解決手段】光検出器47の前段に配置される回折格子は、光ディスクのタンジェンシャル方向に2分割されており、分割された回折領域A,Bは、それぞれ、その回折効率が光ディスクのラジアル方向に傾きを有し、さらに、回折領域A,Bの回折効率の傾き方向が相反するようになされている。すなわち、回折領域Aは、回折効率が、図面上、左側の方が高く、右側の方が低くなされている。反対に、回折領域Bは、回折効率が、図面上、右側の方が高く、左側の方が低くなされている。本発明は、光ディスクドライブに適用することができる。
【選択図】図3
【解決手段】光検出器47の前段に配置される回折格子は、光ディスクのタンジェンシャル方向に2分割されており、分割された回折領域A,Bは、それぞれ、その回折効率が光ディスクのラジアル方向に傾きを有し、さらに、回折領域A,Bの回折効率の傾き方向が相反するようになされている。すなわち、回折領域Aは、回折効率が、図面上、左側の方が高く、右側の方が低くなされている。反対に、回折領域Bは、回折効率が、図面上、右側の方が高く、左側の方が低くなされている。本発明は、光ディスクドライブに適用することができる。
【選択図】図3
Description
本発明は、光学ピックアップおよび光ディスクドライブに関し、特に、光学ピックアップのサーボ制御を安定して実行できるようにした光学ピックアップおよび光ディスクドライブに関する。
DVD(digital versatile disc)やブルーレイディスクなどに代表される高密度、大容量の光ディスクが実用化され、動画のような大量の情報を扱える情報媒体として広く普及している。
従来、光ディスクに対して情報を記録したり、記録されている情報を読出したりする光ディスクドライブにおける光学ピックアップでは、光ディスクに対してレーザ光を照射し、その反射光を受光して解析することにより、光学ピックアップのレンズシフト信号やトラッキングエラー信号を検出するようになされている。
このトラッキングエラー信号の誤差を低減する技術として、例えば、いわゆるディファレンシャルプッシュプル法と称する方法が提案されている。ディファレンシャルプッシュプル法によれば、レーザ光をメインビームと2つのサブビームとに分割し、トラックと直交する方向に沿って予め設定された量だけずらして配置し、メインビームから得られるトラッキングエラー信号を第1のプッシュプル信号とし、2つのサブビームから得られるトラッキングエラー信号を第2のプッシュプル信号として第1のプッシュプル信号と第2のプッシュプル信号とを差動演算することによりトラッキングエラー信号が得られることになる。
すなわち、ディファレンシャルプッシュプル法によれば、レンズシフトの影響がキャンセルされ、誤差の少ないトラッキングエラー信号を検出することが可能となる。
また、光ディスクのトラック構造に起因する回折光が発生しない領域において、光ディスクのラジアル方向に複数に分割したレーザ光を、回折格子によって回折させて光検出部へ導き、ラジアル方向の光強度の差異を検出することにより、光学ピックアップ内の対物レンズのレンズシフト検出を行う技術も提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、従来の技術では、回折格子を用いてメインビームとサブビームを生成するため、光の利用効率が低下し、光源から出射されるビームの強度を上げる必要があり、装置の構成を変更する必要がある。
また、正確にレンズシフト検出を行うためには、サブビームのプッシュプル信号が、メインビームと逆位相になるように、サブビームの位置を調整する必要があり、ディスクの内周から外周までサブビームのプッシュプル成分の位相のずれが生じないようにするためには、メインビームとサブビームの間隔を大きく広げられず、例えば、多層式の光ディスクに対して情報を読み書きする場合、読み書きの対象とする層とは異なる他層からの迷光により、トラッキングエラー信号の特性が悪化するおそれがある。
特許文献1では、多層式の光ディスクに対して情報を読み書きする際の他層からの迷光の影響を抑止することを目的として、回折光を、非回折光(0次光)から完全に分離するためには、回折格子の格子間隔を狭くする必要があり、加工も位置調整も難しくなるだけでなく、層の数が多くなって層間隔が狭くなるような場合、回折光自体の他層迷光の影響も発生し、トラッキングエラー信号に誤差を生じることがある。
また、光検出器の数が増えるための回路規模が大きくなり、消費電力が増加することになるという欠点もある。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、比較的簡単な構成により光学ピックアップのサーボ制御を安定して実行できるようにするものである。
本発明の第1の側面である光学ピックアップは、光ディスクに対する情報の記録、または前記光ディスクに記録されている情報の読み出しの少なくとも一方を行う光学ピックアップにおいて、レーザ光を発生する発光素子と、前記レーザ光の光ビームを前記光ディスクに集光させる対物レンズと、前記光ディスクのタンジェンシャル方向に分割された2つの光学領域から成り、前記2つの光学領域の光学特性が前記光ディスクのラジアル方向に傾きを有し、かつ、前記傾きの方向が相反している光学素子と、前記光ディスクから反射され、前記光学素子を通過した光ビームを、前記光学素子の前記光学領域毎に区別して受光し、区別して受光した前記光ビームの強度にそれぞれ対応する検出信号を発生する光検出手段とを備え、前記検出信号は、対物レンズが前記光ディスクのラジアル方向にシフトしたことに対応して変化することを特徴とする。
前記光検出手段は、前記光学素子を通過した光ビームを、前記光学素子の前記光学領域毎に区別して受光するための受光領域として、前記光ディスクのタンジェンシャル方向に並べられた複数の矩形の前記受光領域を有するようにすることができる。
前記複数の受光領域からそれぞれ出力される前記検出信号は、前記対物レンズのレンズシフト信号、またはフォーカスエラー信号の少なくとも一方の算出に用いられるようにすることができる。
前記光検出手段は、前記光学素子を通過した光ビームを、前記光学素子の前記光学領域毎に区別して受光するための受光領域として、前記光ディスクのタンジェンシャル方向とラジアル方向に並べられた複数の矩形の前記受光領域を有し、前記複数の受光領域からそれぞれ出力される前記検出信号は、前記対物レンズのレンズシフト信号、フォーカスエラー信号、プッシュプル信号、または前記トラッキングエラー信号の少なくとも1つの算出に用いられるようにすることができる。
前記光学素子は、回折格子であり、前記2つの光学領域は、回折効率に傾きを有しているようにすることができる。
本発明の第1の側面である光学ピックアップは、前記光ディスクから反射され、前記光学素子を通過する前の光ビームを、第1の光ビームと第2の光ビームとに分配する分配手段をさらに備えることができ、前記光検出手段は、前記光学素子を通過した前記第1の光ビームに対応する検出信号を発生する第1の受光部と、前記光学素子を通過していない前記第2の光ビームに対応する検出信号を発生する第2の受光部とからなるようにすることができる。
前記第1の受光部は、前記光学素子を通過した前記第1の光ビームを、前記光学素子の前記光学領域毎に区別して受光するための受光領域として、前記光ディスクのタンジェンシャル方向に並べられた複数の矩形の前記受光領域を有し、前記第2の受光部は、前記光学素子を通過していない前記第2の光ビームを受光するための受光領域として、前記光ディスクのタンジェンシャル方向とラジアル方向に並べられた複数の矩形の前記受光領域を有し、前記複数の受光領域からそれぞれ出力される前記検出信号は、前記対物レンズのレンズシフト信号、フォーカスエラー信号、プッシュプル信号、または前記トラッキングエラー信号の少なくとも1つの算出に用いられるようにすることができる。
本発明の第1の側面である光学ピックアップにおいては、光ディスクのタンジェンシャル方向に分割された2つの光学領域から成り、2つの光学領域の光学特性が光ディスクのラジアル方向に傾きを有し、かつ、傾きの方向が相反している光学素子を通過した光ビームを、光学素子の前記光学領域毎に区別して受光され、区別して受光された光ビームの強度にそれぞれ対応する検出信号が発生される。これらの検出信号は、対物レンズが光ディスクのラジアル方向にシフトしたことに対応して変化する。
本発明の第2の側面である光ディスクドライブは、光ディスクに対する情報の記録、または前記光ディスクに記録されている情報の読み出しの少なくとも一方を行う光ディスクドライブにおいて、レーザ光を発生する発光素子と、前記レーザ光の光ビームを前記光ディスクに集光させる対物レンズと、前記光ディスクのタンジェンシャル方向に分割された2つの光学領域から成り、前記2つの光学領域の光学特性が前記光ディスクのラジアル方向に傾きを有し、かつ、前記傾きの方向が相反している光学素子と、前記光ディスクから反射され、前記光学素子を通過した光ビームを、前記光学素子の前記光学領域毎に区別して受光し、区別して受光した前記光ビームの強度にそれぞれ対応する検出信号を発生する光検出手段と、前記検出信号に基づいて対物レンズが前記光ディスクのラジアル方向にシフトしたことを示すレンズシフト信号を算出する算出手段とを備えることを特徴とする。
本発明の第2の側面である光ディスクドライブにおいては、光ディスクのタンジェンシャル方向に分割された2つの光学領域から成り、2つの光学領域の光学特性が光ディスクのラジアル方向に傾きを有し、かつ、傾きの方向が相反している光学素子を通過した光ビームを、光学素子の前記光学領域毎に区別して受光され、区別して受光された光ビームの強度にそれぞれ対応する検出信号が発生される。さらに、発生された検出信号に基づいて対物レンズが光ディスクのラジアル方向にシフトしたことを示すレンズシフト信号が算出される。
本発明の第1の側面によれば、比較的簡単な構成により光学ピックアップのサーボ制御を安定して実行することができる。
本発明の第2の側面によれば、比較的簡単な構成によりサーボ制御を安定して実行することができる。
以下、本発明を適用した具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態である光ディスクドライブの構成例を示している。この光ディスクドライブ10は、DVD、ブルーレイディスクなどの光ディスク100に対して情報を記録したり、光ディスク100に記録されている情報を読み出したりするものである。
この光ディスクドライブ10は、光学ピックアップ21、演算回路22、再生回路23、制御回路24、およびモータ29から構成される。
光学ピックアップ21は、レーザ光を発生する発光素子41(図2)と光ディスク100からの反射光を検出する光検出器47(図2)を備え、発光素子41により発生させるレーザ光を光ディスク100に照射し、その反射光を光検出器47によって検出し、光検出器47から出力される検出信号を演算回路22に出力する。
演算回路22は、光学ピックアップ21から入力される検出信号に基づき、光ディスク100に記録されている情報に対応するRF信号、光学ピックアップ21のサーボ制御に用いるフォーカスエラー信号、トラッキングエラー信号などを算出する。算出される再生信号は再生回路23に供給され、フォーカスエラー信号、トラッキングエラー信号などは制御回路24に出力される。
再生回路23は、演算回路22から供給されるRF信号に所定の信号処理を行うことにより、光ディスク100に記録されている情報を再生して後段の装置(不図示)に出力する。
制御回路24は、演算回路22から入力されるフォーカスエラー信号に基づいて、光学ピックアップ21のフォーカスサーボ用アクチュエータ26を制御し、光学ピックアップ21の対物レンズ45(図2)を光軸方向に移動させることによってフォーカスエラーを補正する。
また、制御回路24は、演算回路22から入力されるトラッキングエラー信号に基づいて、光学ピックアップ21のトラッキングサーボ用アクチュエータ27を制御し、光学ピックアップ21の対物レンズ45を光ディスク100の半径方向に移動させることによってトラッキングエラーを補正する。なお、フォーカスサーボ用アクチュエータ26とトラッキングサーボ用アクチュエータ27とは、実際には1つのアクチュエータとして構成され、対物レンズ45がそのアクチュエータに搭載されている。
さらに、制御回路24は、モータ29を制御して、光ディスク100を回転駆動させるようになされている。
次に、図2は、図1の光学ピックアップ21の第1の構成例を示している。
光学ピックアップ21の当該第1の構成例は、発光素子41、偏光ビームスプリッタ(BS)42、コリメータレンズ43、QWP(quarter wave plate)44、対物レンズ45、回折格子46、および光検出器47から構成される。なお、同図において、フォーカスサーボ用アクチュエータ26およびトラッキングサーボ用アクチュエータ27に相当するアクチュエータの図示は省略されている。
発光素子41は、例えば、半導体レーザからなり、発生したレーザ光ビーム(以下、光ビームとも略記する)を射出する。偏光ビームスプリッタ42は、発光素子41側から入射される光ビームを透過するとともに、コリメータレンズ43側からの入射される光ビーム(反射光)を回折格子側46側に反射するようになされている。
したがって、発光素子41から射出された光ビームは、偏光ビームスプリッタ42を通過して、コリメータレンズ43に入射される。
コリメータレンズ43は、発散光である光ビームを平行光ビームに変換する。変換後の平行光ビームは、QWP44に入射される。QWP44は、コリメータレンズ43から入射された平行光ビームを、円偏光に変換する。変換後の光ビームは、対物レンズ45に入射される。対物レンズ45は、QWP44から入射される円偏光の平行光ビームを、光ディスク100の記録面に収束させる。
光ディスク100の記録面で反射した光ビームは、対物レンズ45により平行光ビームに変換されて、再びQWP44およびコリメータレンズ43を通過した後、偏光ビームスプリッタ42に入射され、回折格子46側に反射される。
回折格子46は、以下に説明する光学特性を有し、偏光ビームスプリッタ42から入射される光ビームを回折して光検出部47に入射させる。
回折格子46の光学特性について、図3を参照して説明する。
回折格子46は、光ディスク100のタンジェンシャル方向に2分割されており、分割された回折領域A,Bは、それぞれ、その回折効率が光ディスク100のラジアル方向に傾きを有し、さらに、回折領域A,Bの回折効率の傾き方向が相反するようになされている。
すなわち、回折領域Aは、回折効率が、図面上、左側の方が高く、右側の方が低くなされている。反対に、回折領域Bは、回折効率が、図面上、右側の方が高く、左側の方が低くなされている。
なお、回折格子46の回折効率を変化させる方法としては、回折格子46の溝の凹凸幅の比率を変えようにしたり、回折格子46の溝の深さを変化させるようにしたりすればよい。
また、回折格子46の代わりに、反射率に傾きが与えられた反射ミラーを設けたり、透過率に傾きが与えられた透過ガラスを設けたり、吸収率に傾きが与えられた吸収ガラスを設けたりしてもよい。
またさらに、回折格子46の代わりに、位相差板と偏光ビームスプリッタを設け、その位相差に傾きを与えるようにしてもよい。あるいは、回折格子46の代わりに、旋光板と偏光ビームスプリッタを設け、その旋光角に傾きを与えるようにしてもよい。
したがって、対物レンズ45の移動、いわゆるレンズシフトによって、例えば、レーザビームの光スポットが図面上の左側にシフトした場合、回折格子46の回折領域Aで回折された光ビームの強度はレンジシフト前に比較して高くなり、回折領域Bで回折された光ビームの強度はレンズシフト前に比較して低くなる特性を有する。
図2に戻る。光検出部47は、図4に示すように、タンジェンシャル方向およびラジアル方向にそれぞれ2分割されており、分割された受光領域a1,a2,b1,b2により回折格子46によって回折された光ビームを受光する。なお、回折格子46の回折領域Aで回折されたビーム光は、光検出部47の受光領域a1,a2で受光され、回折格領域Bで回折されたビーム光は、光検出部b1,b2で受光される。以下、受光領域a1,a2,b1,b2で受光された光量に対応する検出信号も、a1,a2,b1,b2と記述する。
光検出器47から出力される検出信号a1,a2,b1,b2は、後段の演算回路22に供給され、レンズシフト信号およびトラッキングエラー信号の生成に用いられる。
具体的には、レンズシフト信号LSは、次式(1)のように算出される。
LS=(a1+a2)−(b1+b2) ・・・(1)
LS=(a1+a2)−(b1+b2) ・・・(1)
また、トラッキングエラー信号TRKは次式(2)のように算出される。ただし、式(2)中のkは所定の係数である。
TRK=(a1+b1)−(a2+b2)−k{(a1+a2)−(b1+b2)}
・・・(2)
TRK=(a1+b1)−(a2+b2)−k{(a1+a2)−(b1+b2)}
・・・(2)
図5は、回折格子46に与える光学特性の他の例を示している。同図に示すように、回折格子46の光学特性の傾き方向に角度を与えることにより、図6に示すように、光検出器47に到達する光ビームのスポットをタンジェンシャル方向に2分割させることもできる。
この場合、光検出器47に対する光ビームスポットの、ラジアル方向の位置調整が不要となる。さらに、図示は省略するが、回折格子46の光学特性を調整して、スポットがラジアル方向にも2分割されるようにすれば、光検出器47に対する光ビームスポットの、タンジェンシャル方向の位置調整を不要とすることができる。
次に、図7は、図1の光学ピックアップ21の第2の構成例を示している。
光学ピックアップ21の当該第2の構成例は、光集積素子を用いたものである。なお、図2に示された第1の構成例と同一の構成要素には、同一の符号を付している。また、同図において、フォーカスサーボ用アクチュエータ26およびトラッキングサーボ用アクチュエータ27に相当するアクチュエータの図示は省略されている。
光学ピックアップ21の当該第2の構成例は、主に、保持部51、発光素子52、折り曲げミラー53、光検出器55、複合HOE58、偏光ビームスプリッタ82、コリメータレンズ43、QWP44、対物レンズ45、ハーフミラー60、全反射ミラー61、回折格子62、および光検出器63から構成される。
光学ピックアップ21の当該第2の構成例において、保持部51に設けられた発光素子52から射出されたビーム光は、折り曲げミラー53により、略20%の透過光と略80%の反射光とに分離される。
折り曲げミラー53が透過する透過光は、反射リッド54によって反射され、光検出器55に入射される。光検出器55による検出信号は、発光素子52のオートパワーコントロールやレーザノイズキャンセルなどに用いられる。
折り曲げミラー53が反射する反射光は、保持部51に設けられた開口56を通過し、スペーサ57を介して保持部51に固定されている複合HOE58および偏光ビームスプリッタ82を順に通過し、さらに、コリメータレンズ43、QWP44、および対物レンズ45を経由して、光ディスク100に集光される。
光ディスク100からの反射光は、再び、対物レンズ45、QWP44、およびコリメータレンズ43を通過して偏光ビームスプリッタ82に入射され、偏光ビームスプリッタ82によってハーフミラー60側に反射される。
偏光ビームスプリッタ82による反射光は、その略50%がハーフミラー60によって、反射され、この反射光が複合HOE58の上面に設けられた回折格子62を介して光検出器63の受光部71に入射される。また残りの略50%がハーフミラー60を透過して、全反射ミラー61によって全反射され、この反射光が光検出器63の受光部72に入射される。なお、受光部71は、図9に示されるように、+1次光受光部71−1と−1次光受光部71−2が設けられている。
図8は、複合HOE58の上面に設けられた回折格子62の光学的特性を示している。同図に示すように、回折格子62は、図2の回折格子46と同様、光ディスク100のタンジェンシャル方向に2分割されており、各回折領域A,Bの回折効率は、光ディスク100のラジアル方向に傾きを有し、さらに、回折領域A,Bの回折効率の傾き方向が相反するようになされている。
すなわち、回折領域Aは、回折効率が、図面上、左側の方が高く、右側の方が低くなされている。反対に、回折領域Bは、回折効率が、図面上、右側の方が高く、左側の方が低くなされている。
さらに、回折格子62は、シリンドリカルレンズと同等の作用を奏するようになされており、光ディスク100のタンジェンシャル方向にのみ、+1次光を前焦点に、−1次光を後焦点に変換する。したがって、光検出器63の受光部71における光ビームのスポット形状は図9に示すような形状となり、+1次光は受光部71の+1次光受光部71−1により受光され、−1次光は受光部71の−1次光受光部71−2により受光される。
なお、+1次光受光部71−1は、光ディスク100のタンジェンシャル方向に、短冊状の受光領域a21,a22,b21,b22に分割されている。以下、受光領域a21,a22,b21,b22で受光された光量に対応する検出信号も、a21,a22,b21,b22と記述する。同様に、−1次光受光部71−2は、光ディスク100のタンジェンシャル方向に、短冊状の受光領域a11,a12,b11,b12に分割されている。以下、受光領域a11,a12,b11,b12で受光された光量に対応する検出信号も、a11,a12,b11,b12と記述する。
一方、全反射ミラー61の反射光を受光する受光部72は、図10に示すように、光ディスク100のタンジェンシャル方向とラジアル方向にそれぞれ2分割されている。以下、分割された受光領域a1,a2,b1,b2で受光された光量に対応する検出信号も、a1,a2,b1,b2と記述する。
光学ピックアップ21の第2の構成例から出力される検出信号は、演算回路22に供給され、スポットサイズ検出法を用いた次式(3)に従ってフォーカスエラー信号FEが算出される。
FE=(a11+b11+a22+b22)−(a21+b21+a12+b12)
・・・(3)
FE=(a11+b11+a22+b22)−(a21+b21+a12+b12)
・・・(3)
また、レンズシフト信号LSが、次式(4)のように算出される。
LS=SSDθ=(a11+a12+a21+a22)
−(b11+b12+b21+b22)
・・・(4)
LS=SSDθ=(a11+a12+a21+a22)
−(b11+b12+b21+b22)
・・・(4)
さらに、トラッキングエラー信号TRKが、次式(5)のように、push-pull号に基づいて算出される。ただし、式中のkは所定の係数である。
Push-Pull=RPP=(a1+b1)−(a2+b2)
TRK=RPP−k(SSDθ)
=(a1+b1)−(a2+b2)−k{(a11+a12+a21+a22)
−(b11+b12+b21+b22)}
・・・(5)
Push-Pull=RPP=(a1+b1)−(a2+b2)
TRK=RPP−k(SSDθ)
=(a1+b1)−(a2+b2)−k{(a11+a12+a21+a22)
−(b11+b12+b21+b22)}
・・・(5)
なお、光検出部72からの検出信号だけを用いた、いわゆるDPD法により、トラッキングエラー信号TRKを検出することも可能である。
またさらに、次式(6)に従い、RF信号を算出することもできる。
RF=(a1+a2+b1+b2)
・・・(6)
RF=(a1+a2+b1+b2)
・・・(6)
加えて、次式(7)に示すTPPにより、レンズシフト信号LSのタンジェンシャル方向の摂動の影響を補正することが可能である。
TPP=(a1+a2)−(b1+b2)
・・・(7)
TPP=(a1+a2)−(b1+b2)
・・・(7)
次式(8)に従い、レンズシフト信号LSのタンジェンシャル方向の摂動の影響を補正したトラッキングエラー信号TRKを算出することができる。ただし、βは所定の係数である。
TRK=RPP−k(SSDθ−βTPP)
・・・(8)
TRK=RPP−k(SSDθ−βTPP)
・・・(8)
次に、図11は、図1の光学ピックアップ21の第3の構成例を示している。
光学ピックアップ21の当該第3の構成例も光集積素子を用いたものである。なお、図2に示された第1の構成例、または図7に示された第2の構成例と同一の構成要素には、同一の符号を付している。また、同図において、フォーカスサーボ用アクチュエータ26およびトラッキングサーボ用アクチュエータ27に相当するアクチュエータの図示は省略されている。
光学ピックアップ21の当該第3の構成例は、主に、保持部51、発光素子52、折り曲げミラー53、光検出器55、複合HOE81、偏光ビームスプリッタ82、コリメータレンズ43、QWP44、対物レンズ45、全反射ミラー83、回折格子84、回折格子85、および光検出器86から構成される。
光学ピックアップ21の当該第3の構成例において、保持部51に設けられた発光素子52から射出されたビーム光は、折り曲げミラー53により、略20%の透過光と略80%の反射光とに分離される。
折り曲げミラー53が透過する透過光は、反射リッド54によって反射され、光検出器55に入射される。光検出器55による検出信号は、発光素子52のオートパワーコントロールやレーザノイズキャンセルなどに用いられる。
折り曲げミラー53が反射する反射光は、保持部51に設けられた開口56を通過し、スペーサ57を介して保持部51に固定されている複合HOE81および偏光ビームスプリッタ82を順に通過し、さらに、コリメータレンズ43、QWP44、および対物レンズ45を経由して、光ディスク100に集光される。
光ディスク100からの反射光は、再び、対物レンズ45、QWP44、およびコリメータレンズ43を通過して偏光ビームスプリッタ82に入射され、偏光ビームスプリッタ82によって全反射ミラー83側に反射され、全反射ミラー83によって複合HOE81側に反射される。
全反射ミラー83からの反射光は、複合HOE81の上面に設けられた回折格子84、および複合HOE81の下面に設けられた回折格子62(図8に示された光学特性を有する)で回折されて光検出器86の受光部91に入射される。なお、受光部91は、図13に示されるように、+1次光受光部91−1、0次光受光部91−2、および−1次光受光部91−3が設けられている。
図12は、複合HOE81の上面に設けられた回折格子84の光学的特性を示している。同図に示すように、回折格子84は、それぞれブレーズ形状を有する回折領域A1,A2,B1,B2に4分割されており、全反射ミラー83から反射された光ビームを4分割するようになされている。回折格子84の中心には、光ディスク100が多層構造を有している場合において他層からの迷光を除去するための遮光板111が設けられている。だだし、遮光板111は省略してもよい。また、回折格子84の代わりに、四角錐を配置してもよい。
回折格子84によって4分割されたビーム光は、図8に示された光学特性を有する回折格子62に至り、図13に示すように、その0次光は0次光受光部91−2により受光される。また、回折格子62により回折された+1次光は、+1次光受光部91−1に、回折格子62により回折された−1次光は、−1次光受光部91−3により受光される。
+1次光受光部91−1は、光ディスク100のタンジェンシャル方向に、短冊状の受光領域a21,a22,b21,b22に分割されている。以下、受光領域a21,a22,b21,b22で受光された光量に対応する検出信号も、a21,a22,b21,b22と記述する。
0次光受光部91−2は、光ディスク100のタンジェンシャル方向とラジアル方向にそれぞれ2分割されている。以下、分割された受光領域a1,a2,b1,b2で受光された光量に対応する検出信号も、a1,a2,b1,b2と記述する。
−1次光受光部91−3は、光ディスク100のタンジェンシャル方向に、短冊状の受光領域a11,a12,b11,b12に分割されている。以下、受光領域a11,a12,b11,b12で受光された光量に対応する検出信号も、a11,a12,b11,b12と記述する。
光学ピックアップ21の第3の構成例から出力される検出信号は、演算回路22に供給され、スポットサイズ検出法を用いた次式(9)に従ってフォーカスエラー信号FEが算出される。
FE=(a11+b11+a22+b22)−(a21+b21+a12+b12)
・・・(9)
FE=(a11+b11+a22+b22)−(a21+b21+a12+b12)
・・・(9)
また、レンズシフト信号LSが、±1次光を用いた次式(10)のように算出される。
LS=SSDθ=(a11+a12+a21+a22)
−(b11+b12+b21+b22)
・・・(10)
LS=SSDθ=(a11+a12+a21+a22)
−(b11+b12+b21+b22)
・・・(10)
なお、0次光を用いた次式(11)に使用しても、レンズシフト信号LSを算出することができる。
LS=TPP=(a1+a2)−(b1+b2) ・・・(11)
LS=TPP=(a1+a2)−(b1+b2) ・・・(11)
さらに、トラッキングエラー信号TRKが、次式(12)を用いて算出される。ただし、式中のkおよびβは所定の係数である。
TRK=RPP−k(SSDθ−βTPP)
・・・(12)
TRK=RPP−k(SSDθ−βTPP)
・・・(12)
なお、0次光検出部91−22からの検出信号だけを用いた、いわゆるDPD法により、トラッキングエラー信号TRKを検出することも可能である。
またさらに、次式(13)に従い、RF信号を算出することもできる。
RF=(a1+a2+b1+b2)
・・・(13)
RF=(a1+a2+b1+b2)
・・・(13)
以上説明したように、本発明を適用した光ディスクドライブ10によれば、フォーカスエラー信号FEを算出するための光検出器の出力から、レンズシフト信号LSも算出することができ、さらに、精度の高いトラッキングエラー信号TRKも算出することができる。
また、光ディスク100のトラック溝により発生する回折光(いわゆるpush-pull部)を避けることなく、レンズシフト信号LSを得ることができるので、デフォーカスや球面収差などの摂動の影響を抑止することができる。また、2つの光スポットの差信号からレンズシフト信号LSを算出するので、光ディスク100の反射率の影響を抑止することができる。したがって、比較的簡単な構成により光学ピックアップ21のサーボ制御を安定して実行することが可能となる。
さらに、DPP法のようにサブビームを生成する必要がないので、ため、サブビームを生成することにより生ずる光利用効率の低下が生じない。また、サブビームを生成しないので、サブビームと光ディスク100のトラック位置との調整(位相調整)が不要となる。
またさらに、光ビームのスポットの数が増えないので、光検出器の数が比較的少なくて済む。よって、信号出力のための回路規模も小さくすみ、光学ピックアップの小型化、低消費電力化を図ることができる。
さらに、光検出器の分割数が少ないので、電流・電圧変換回路の数が比較的少なくて済む。よって電流・電圧変換に起因するノイズの発生を抑止でき、C/Nが向上する。また、光スポットの数が増えないので、光ディスク100が多層式である場合、処理対象ではない他層からの迷光の影響を受け難くすることができる。
なお、本発明の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
10 光ディスクドライブ, 21 光学ピックアップ, 46 回折格子, 47 光検出器, 62 回折格子, 63 光検出器, 82 偏光ビームスプリッタ, 84 回折格子, 86 光検出器, 100 光ディスク
Claims (8)
- 光ディスクに対する情報の記録、または前記光ディスクに記録されている情報の読み出しの少なくとも一方を行う光学ピックアップにおいて、
レーザ光を発生する発光素子と、
前記レーザ光の光ビームを前記光ディスクに集光させる対物レンズと、
前記光ディスクのタンジェンシャル方向に分割された2つの光学領域から成り、前記2つの光学領域の光学特性が前記光ディスクのラジアル方向に傾きを有し、かつ、前記傾きの方向が相反している光学素子と、
前記光ディスクから反射され、前記光学素子を通過した光ビームを、前記光学素子の前記光学領域毎に区別して受光し、区別して受光した前記光ビームの強度にそれぞれ対応する検出信号を発生する光検出手段とを備え、
前記検出信号は、対物レンズが前記光ディスクのラジアル方向にシフトしたことに対応して変化する
ことを特徴とする光学ピックアップ。 - 前記光検出手段は、前記光学素子を通過した光ビームを、前記光学素子の前記光学領域毎に区別して受光するための受光領域として、前記光ディスクのタンジェンシャル方向に並べられた複数の矩形の前記受光領域を有する
ことを特徴とする請求項1に記載の光学ピックアップ。 - 前記複数の受光領域からそれぞれ出力される前記検出信号は、前記対物レンズのレンズシフト信号、またはフォーカスエラー信号の少なくとも一方の算出に用いられる
ことを特徴とする請求項2に記載の光学ピックアップ。 - 前記光検出手段は、前記光学素子を通過した光ビームを、前記光学素子の前記光学領域毎に区別して受光するための受光領域として、前記光ディスクのタンジェンシャル方向とラジアル方向に並べられた複数の矩形の前記受光領域を有し、
前記複数の受光領域からそれぞれ出力される前記検出信号は、前記対物レンズのレンズシフト信号、フォーカスエラー信号、プッシュプル信号、または前記トラッキングエラー信号の少なくとも1つの算出に用いられる
ことを特徴とする請求項2に記載の光学ピックアップ。 - 前記光学素子は、回折格子であり、
前記2つの光学領域は、回折効率に傾きを有している
ことを特徴とする請求項1に記載の光学ピックアップ。 - 前記光ディスクから反射され、前記光学素子を通過する前の光ビームを、第1の光ビームと第2の光ビームとに分配する分配手段をさらに備え、
前記光検出手段は、前記光学素子を通過した前記第1の光ビームに対応する検出信号を発生する第1の受光部と、前記光学素子を通過していない前記第2の光ビームに対応する検出信号を発生する第2の受光部とからなる
ことを特徴とする請求項1に記載の光学ピックアップ。 - 前記第1の受光部は、前記光学素子を通過した前記第1の光ビームを、前記光学素子の前記光学領域毎に区別して受光するための受光領域として、前記光ディスクのタンジェンシャル方向に並べられた複数の矩形の前記受光領域を有し、
前記第2の受光部は、前記光学素子を通過していない前記第2の光ビームを受光するための受光領域として、前記光ディスクのタンジェンシャル方向とラジアル方向に並べられた複数の矩形の前記受光領域を有し、
前記複数の受光領域からそれぞれ出力される前記検出信号は、前記対物レンズのレンズシフト信号、フォーカスエラー信号、プッシュプル信号、または前記トラッキングエラー信号の少なくとも1つの算出に用いられる
ことを特徴とする請求項6に記載の光学ピックアップ。 - 光ディスクに対する情報の記録、または前記光ディスクに記録されている情報の読み出しの少なくとも一方を行う光ディスクドライブにおいて、
レーザ光を発生する発光素子と、
前記レーザ光の光ビームを前記光ディスクに集光させる対物レンズと、
前記光ディスクのタンジェンシャル方向に分割された2つの光学領域から成り、前記2つの光学領域の光学特性が前記光ディスクのラジアル方向に傾きを有し、かつ、前記傾きの方向が相反している光学素子と、
前記光ディスクから反射され、前記光学素子を通過した光ビームを、前記光学素子の前記光学領域毎に区別して受光し、区別して受光した前記光ビームの強度にそれぞれ対応する検出信号を発生する光検出手段と、
前記検出信号に基づいて対物レンズが前記光ディスクのラジアル方向にシフトしたことを示すレンズシフト信号を算出する算出手段と
を備えることを特徴とする光ディスクドライブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007314736A JP2009140551A (ja) | 2007-12-05 | 2007-12-05 | 光学ピックアップおよび光ディスクドライブ |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2007314736A JP2009140551A (ja) | 2007-12-05 | 2007-12-05 | 光学ピックアップおよび光ディスクドライブ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2009140551A true JP2009140551A (ja) | 2009-06-25 |
Family
ID=40871010
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JP2007314736A Pending JP2009140551A (ja) | 2007-12-05 | 2007-12-05 | 光学ピックアップおよび光ディスクドライブ |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2009140551A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02199634A (ja) * | 1989-01-27 | 1990-08-08 | Sharp Corp | 光ピックアップ装置 |
JP2003123279A (ja) * | 2001-10-04 | 2003-04-25 | Sharp Corp | 光ピックアップのトラッキング誤差検出方法および光ピックアップ装置 |
JP2004071126A (ja) * | 2002-08-09 | 2004-03-04 | Sharp Corp | 光ピックアップ装置 |
JP2007220215A (ja) * | 2006-02-16 | 2007-08-30 | Sony Corp | 光ピックアップ装置及び光ディスク装置 |
-
2007
- 2007-12-05 JP JP2007314736A patent/JP2009140551A/ja active Pending
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