JP2009140409A - 機密文書ジョブ制御処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 本発明はセキュリティレベルの違うジョブを適切なジョブ処理を行うことによって、セキュリティを保つことを課題とする。
【解決手段】 ジョブの属性にセキュリティレベル(高)、(中)、(低)を負荷し、その属性を判断し、適切なジョブ処理を行うキューへ送り、印刷を行うことを解決手段とする。
【選択図】 図2
【解決手段】 ジョブの属性にセキュリティレベル(高)、(中)、(低)を負荷し、その属性を判断し、適切なジョブ処理を行うキューへ送り、印刷を行うことを解決手段とする。
【選択図】 図2
Description
本発明は、ホストコンピュータ等で生成した画像データをネットワーク上に接続されている画像処理装置を介して複写機等の画像形成装置から出力する画像処理システム、及び画像出力方法に関するものである。
従来より、ホストコンピュータから送られてきた画像データをネットワーク上に接続されているコントローラを介してプリンタから出力する画像処理システムが提供されている。
例えば、ホストコンピュータとプリンタを持っているユーザは、このネットワーク上に接続されたコントローラを使用することにより、ホストコンピュータ上で作成した画像を、プリンタにプリントアウトすることが可能である。
しかしながら、上記従来の画像処理システムにおいては、複数のユーザが、ホストコンピュータ等で生成した画像データをネットワーク上に接続されているコントローラでの処理を介してプリンタから出力するに際し、先に送信されたデータから順次プリントが実行され画像出力される。現状では、この画像出力された原稿は、誰でも見ることができ、またその原稿を他人が勝手にコピーしたり、持ち去ったりする可能性もあった。また、コントローラ内での処理において、他人のデータが残っており、コントローラの操作を行うことによって、そのデータを再印刷することが出来てしまう場合があった。このような問題を鑑みて特許文献1での技術のように、機密性の高いデータ等ホストコンピュータからプリントアウトする際に、ジョブにパスワードを設定しジョブを投げ、プリンタの前でそのパスワードを入れることによって、セキュリティを確保する技術があった。しかし、ジョブの送信時、またプリンタの出力時にユーザがパスワード入れる手間が必要であったり、コントローラもしくはプリンタ側にもパスワードを入力するための操作部追加など機能の追加の必要であった。
特開平7-237910
本発明は上記従来の問題点に鑑み、機密性の高いデータ等をプリントするに際しユーザに簡易な操作のみで機密性を保持する事ができるジョブ制御システムを提供することを目的とする。
この問題に対処するためには、コントローラが受信した印刷データを解析することによって、ジョブの処理方法を変更することで前述した課題を解決する。
以上説明したように、本発明によれば送信、出力の際にパスワード入力といった特別な操作を行うことに加えることに、ジョブの属性、または機密性のレベルに応じたジョブ処理を行うことで、セキュリティを考慮した安全な出力を行う事が可能になる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態(実施例)について説明する。
(実施の形態)
本実施形態の画像処理システムは、図1のようにネットワーク上に接続されている複数のホストコンピュータ100と、ホストコンピュータ100からの画像データに対して所定の画像処理とジョブの管理を施すコントローラ110に接続される。例えばカラー/グレースケールのデジタル画像をインクジェット記録装置等の画像形成装置111(プリンタ)とで構成されている。
本実施形態の画像処理システムは、図1のようにネットワーク上に接続されている複数のホストコンピュータ100と、ホストコンピュータ100からの画像データに対して所定の画像処理とジョブの管理を施すコントローラ110に接続される。例えばカラー/グレースケールのデジタル画像をインクジェット記録装置等の画像形成装置111(プリンタ)とで構成されている。
コントローラ110は、ホストコンピュータ100に通信回線であるインターフェース101を介して接続される外部インターフェース125を有し、この外部インターフェース125がCPUバス104に接続されている。CPUバス104には、装置全体の動作を制御するCPU121と、制御プログラム(後述する図2振り分ブロック図)を格納するROM122と、作業用のワークエリアとして使用されるRAM26と、フォントデータや後述するプリントジョブ等が記憶される内蔵ハードディスク(HD)123を制御するHDDコントローラ123が接続されている。ここで、RAM26は、ラスタ画像データを記憶するフレームメモリ(ラインメモリとも言う)26と、PDL画像データを保持するPDLバッファ27とを備えている。なお、ラスタ画像データをフレームメモリ26に記憶する代りに、内蔵HDD124に記憶することも可能である。
このコントローラ110によれば、ホストコンピュータ100からインターフェース101及び外部インターフェース125を介して送られてきたPDL画像データは、CPUバス104を介して一旦入力手段であるPDLバッファ27に保持される。CPU121は、ROM122や内蔵HDD124にあるフォントデータ等を用いて、PDLバッファ27に保存されているPDL画像データをラスタ画像データに展開し、フレームメモリ26に書き込む。
このコントローラ110からは、CPUバス104を介してラスタ画像データが画像形成装置111へ送られ、画像形成装置111は受信した信号102基づいて画像形成が行われる。
図2は本実施例で動作する、ROM122内に格納されているジョブ管理プログラムによって制御された時のジョブの振り分けブロック図である。
ホストコンピュータ100からジョブをコントローラ110へ送信し、ROM122に格納されているプログラムがRAM26上に展開されて250のようなジョブ管理が行われる。
210は後述するジョブに記述された機密レベルに応じて、ジョブの振り分けを行うセレクタ(処理回路)である。220、221、222はセレクタ210で選択されたジョブに対に違った処理を行う事を特徴としたとジョブ管理キューである。
220Directキューは、ホストコンピュータ100より受け取ったジョブを内蔵HDD124に保存せずにRAM26上に展開し画像処理225を行って、画像形成装置111に送り出力する。この場合、ジョブは内蔵HDD124に保存されないため、ジョブの処理が終わった後にパスワード管理されたGUI180を使ったとしても、再印刷処理を行う事が出来ない。この220Directキューを使う場合はセキュリティレベル(中)とする。
221Printキューは、ホストコンピュータ100より受け取ったジョブをRAM26上に展開しながら、かつ内蔵HDD124にジョブを保存する。そして、画像処理225を通過して、画像形成装置111に送り出力する。221Printキューは一旦ジョブを処理した後に、HDD内に残っているジョブを使って再印刷などが出来る。別途オペレータがパスワード管理されたGUI180を使って再印刷が可能であるということから、221Printキューを使う場合はセキュリティレベル(低)とする。
222Holdキューは、ホストコンピュータ100より受け取ったジョブをRAM26上に展開しながら、かつ内蔵HDD124にジョブを保存する。そして、画像処理225を通過したとところで処理を一旦停止する。そして画像形成装置111にジョブを送信する場合には、別途オペレータがパスワード管理されたGUI180を使って操作をする事よってジョブを画像形成装置111にジョブを送信する。この222Holdキューは、別途オペレータ(ジョブ送信者)の操作が必要なため、セキュリティレベル(高)とする。
以上、3つの違った処理を行うキューが存在し、セキュリティレベルの違った各々のキューにジョブを振り分けるのが210セレクタである。
セレクタ210ではホストコンピュータ100から送られてきたジョブの属性(セキュリティレベル)によって3つのキューに振り分ける。例えば、ホストコンピュータ100からジョブを送信する場合、プリンタドライバ等をつかってジョブを送信するが、その時にジョブの属性としてセキュリティレベルを(高)、(中)、(低)を選ぶことによって、ジョブの属性を変更出来る。例えば図3のようにジョブ310のヘッダ情報としてセキュリティレベル(高)300を負荷する。セレクタ210はこの情報300に判断条件として各キュー(220,221,222)に振り分ける。
このように、ジョブの属性(セキュリティレベル)を負荷し、その情報を基に処理するキューを選択する事によって、パスワードを使わない場合においても、セキュリティを確保することが可能となる。
100 ホストコンピュータ
110 コントローラ
111 画像形成装置
124 内蔵HDD
220 Directキュー
221 Printキュー
222 Holdキュー
110 コントローラ
111 画像形成装置
124 内蔵HDD
220 Directキュー
221 Printキュー
222 Holdキュー
Claims (4)
- 通信回線に接続された外部装置から画像データを入力する入力手段、前記入力手段に入力された画像データをラスタ画像データに展開する展開手段、前記展開手段で展開されたラスタ画像データを記憶する記憶手段、及び前記記憶手段から読み出された画像データを前記通信回線へ出力する出力手段を有する画像処理装置と、前記画像処理装置からの画像データを受け取る受信手段と、及び前記受信手段に受信した画像データに基づき画像形成を行う画像形成手段を有する画像形成装置とを備えた画像処理システムにおいて、前記外部装置から機密レベルを入力する手段とその入力した機密レベルを判断する処理回路を備えたことを特徴とした画像処理システム。
- 前記記憶手段は、ハードディスクであることを特徴とする請求項1に記載の画像処理システム。
- 前記外部装置から機密レベルを入力する手段とその入力した機密レベルを判断する処理回路の処理結果に応じて、画像データを処理する方法を変える事を特徴とした請求項2に記載の画像処理システム。
- 前記外部装置において機密レベルを高く入力した場合、ハードディスクにデータを展開しないことを特徴とした請求項3に記載の画像処理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007318502A JP2009140409A (ja) | 2007-12-10 | 2007-12-10 | 機密文書ジョブ制御処理装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007318502A JP2009140409A (ja) | 2007-12-10 | 2007-12-10 | 機密文書ジョブ制御処理装置 |
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Family
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JP2007318502A Pending JP2009140409A (ja) | 2007-12-10 | 2007-12-10 | 機密文書ジョブ制御処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2009140409A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8861000B2 (en) | 2011-11-11 | 2014-10-14 | Riso Kagaku Corporation | Image forming device and image forming system for erasing image data |
JP2019179292A (ja) * | 2018-03-30 | 2019-10-17 | キヤノン株式会社 | 記録装置、その制御方法、及びプログラム |
-
2007
- 2007-12-10 JP JP2007318502A patent/JP2009140409A/ja active Pending
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JP2019179292A (ja) * | 2018-03-30 | 2019-10-17 | キヤノン株式会社 | 記録装置、その制御方法、及びプログラム |
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