JP2005178070A - 印刷処理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 悪意のある不正なユーザデータへのアクセスによる機密情報の漏洩、及びネットワークを介して感染するコンピュータウィルス等によるユーザデータの改変を防止する。
【解決手段】 印刷装置において、ページ内の描画オブジェクトを判別して、印刷ジョブをページID毎に、受信したままの形式での保存と、ラスタライズ処理した後のデータでの保存を切り替え、変更指定を受け付けて、アクセス制御する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、印刷処理装置及びその制御方法に関し、特にHDDなどのメモリ装置に印刷ジョブデータを一旦保存した後、再印刷指定可能な印刷処理装置及びその制御方法に関するものである。
従来、プリンタやデジタル複写機で、内蔵または外付のプリンタコントローラ上にHDDなどのメモリ装置を持ち、ホストコンピュータ等の外部装置からプリンタドライバ等を介して送信されるPDL(ページ記述言語)データ、またはアプリケーションデータを、プリンタコントローラ上でレンダリング処理する前、または処理後の保存ジョブデータとして、印刷処理前及び印刷処理後にも溜め置くことができるものがあった。
転送用データとして、ラスターデータに比べて一般にサイズの小さなPDLデータをレンダリング前に保存することにより、ホストコンピュータとプリンタコントローラ間での通信時間が短くなり、ホストコンピュータを速く通信処理から開放することが出来る。
また、保存ジョブデータの印刷属性をPDLコマンド、またはアプリケーションデータレベルでユーティリティ等を介して変更指定出来ることにより、ページ内のレイアウト変更など複雑な再印刷ジョブを高品位な印刷出力として得ることが出来る。
一方、レンダリング処理に時間のかかるPDLデータではなく、レンダリング処理後のラスターデータを溜め置くことにより、印刷部数の再指定、ステープル等のフィニッシングの再指定を行った再印刷ジョブを高速に印刷出力することが出来る。
また、ユーザが上記保存ジョブデータにパスワードを設定しておき、印刷属性の変更や再印刷を行う際に再度パスワードによるアクセス制御を行うことにより別のユーザによる保存ジョブデータへの不正なアクセスを防止していた。
特開平11−212744号公報
しかしながら、上記従来例では悪意のあるユーザによってパスワード制限を越えて保存ジョブデータへのアクセスが行われてしまった場合、機密情報が他のユーザへ漏洩してしまう危険性があった。
また、任意のユーザがコピー、FAX機能を使用できるように共有領域に設置した装置内の記憶装置に保存ジョブデータを格納していた場合、コンピュータウィルス等、または、装置内の記憶装置の電気的、物理的な破壊によって保存ジョブデータが喪失してしまう危険性もあった。
そこで、本発明は、
物理的に隔離されて一般ユーザがアクセスできない領域を複数用意し、隔離された領域内の記憶装置へ保存ジョブデータを分割、暗号化して管理することにより
悪意のある不正なユーザデータへのアクセスによる機密情報の漏洩、及びネットワークを介して感染するコンピュータウィルス等によるユーザデータの改変を防止できる印刷処理装置及びその制御方法を提供する、
ことを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に係わる印刷処理システムは、
ホストコンピュータからの印刷ジョブデータを受信し、システム内の記憶手段に保存ジョブデータとして保持しておき、印刷属性の変更を行ってから再印刷実行可能な印刷処理システムにおいて、
前記印刷ジョブデータの受付可否を含め、システム外からのアクセスを制御するアクセス制御手段、
前記受信した印刷ジョブ毎に任意のジョブIDを付加するジョブ管理手段、
前記受信した印刷ジョブをページ毎に分割し、ページ毎にページIDを付加するページ分割手段、
ページ内の描画オブジェクトを判別する判別手段、
前記判別手段において判別された結果に基づいて、前記受信した印刷ジョブを前記ページID毎に、受信したままの形式での保存と、ラスタライズ処理した後のデータでの保存を切り替える切り替え手段、
前記ラスタライズ後のデータで保存を行うために前記受信したデータのレンダリングを行うレンダリング手段、
前記レンダリングされたラスターデータを印刷指示にしたがってプリンタエンジンへ転送し、印刷ジョブの出力を行う出力制御手段、
前記保存ジョブデータに対するユーザからの再印刷処理を受信する再印刷指示手段、
前記保存ジョブデータを保持し、前記ジョブIDに基づいて管理を行うファイル管理手段、
前記受信したままの形式での前記保存ジョブデータに対する変更指定を実行し、更新された保存ジョブデータを生成するデータ更新手段、
前記更新された保存ジョブデータの履歴情報を管理する履歴管理手段、
前記保存ジョブデータの暗号化/復号化する第1の暗号化/復号化手段、
前記暗号化された保存ジョブデータを任意の個数の保存ジョブファイルへ分割する保存ジョブ分割手段、
前記分割された保存ジョブファイルを合成し保存ジョブデータを復元する保存ジョブ合成手段、
一般ユーザがアクセス可能なネットワークと隔離されたローカルな外部装置と通信を行うローカルI/F手段、
前記ローカルI/F手段に接続され、前記分割された保存ジョブを格納する複数個の保存ジョブデータ記憶手段、
物理的な隔離によって前記保存ジョブデータ記憶手段への一般ユーザのアクセスを制限する隔離手段、
更に、前記保存ジョブ記憶手段は、任意の時間設定により外部からのアクセス可能な時間帯を設定可能な時間管理手段、外部からのアクセス可否を設定できる操作管理手段、前記分割された保存ジョブファイルを暗号化/復号化する第2の暗号化/復号化手段、前記分割暗号化された保存ジョブファイルの管理を行う第2のファイル管理手段、前記第2のファイル管理手段によって前記分割暗号化された保存ジョブファイルを保持する外部アクセス禁止記憶手段、
ことを有する。
本発明の請求項1に係る印刷システムによれば、
ホストコンピュータからの印刷ジョブデータを受信し、システム内の記憶手段に保存ジョブデータとして保持しておき、印刷属性の変更を行ってから再印刷実行可能な印刷処理システムにおいて、
前記印刷ジョブデータの受付可否を含め、システム外からのアクセスを制御するアクセス制御手段、
前記受信した印刷ジョブ毎に任意のジョブIDを付加するジョブ管理手段、
前記受信した印刷ジョブをページ毎に分割し、ページ毎にページIDを付加するページ分割手段、
ページ内の描画オブジェクトを判別する判別手段、
前記判別手段において判別された結果に基づいて、前記受信した印刷ジョブを前記ページID毎に、受信したままの形式での保存と、ラスタライズ処理した後のデータでの保存を切り替える切り替え手段、
前記ラスタライズ後のデータで保存を行うために前記受信したデータのレンダリングを行うレンダリング手段、
前記レンダリングされたラスターデータを印刷指示にしたがってプリンタエンジンへ転送し、印刷ジョブの出力を行う出力制御手段、
前記保存ジョブデータに対するユーザからの再印刷処理を受信する再印刷指示手段、
前記保存ジョブデータを保持し、前記ジョブIDに基づいて管理を行うファイル管理手段、
前記受信したままの形式での前記保存ジョブデータに対する変更指定を実行し、更新された保存ジョブデータを生成するデータ更新手段、
前記更新された保存ジョブデータの履歴情報を管理する履歴管理手段、
前記保存ジョブデータの暗号化/復号化する第1の暗号化/復号化手段、
前記暗号化された保存ジョブデータを任意の個数の保存ジョブファイルへ分割する保存ジョブ分割手段、
前記分割された保存ジョブファイルを合成し保存ジョブデータを復元する保存ジョブ合成手段、
一般ユーザがアクセス可能なネットワークと隔離されたローカルな外部装置と通信を行うローカルI/F手段、
前記ローカルI/F手段に接続され、前記分割された保存ジョブを格納する複数個の保存ジョブデータ記憶手段、
物理的な隔離によって前記保存ジョブデータ記憶手段への一般ユーザのアクセスを制限する隔離手段、
更に、前記保存ジョブ記憶手段は、任意の時間設定により外部からのアクセス可能な時間帯を設定可能な時間管理手段、外部からのアクセス可否を設定できる操作管理手段、前記分割された保存ジョブファイルを暗号化/復号化する第2の暗号化/復号化手段、前記分割暗号化された保存ジョブファイルの管理を行う第2のファイル管理手段、前記第2のファイル管理手段によって前記分割暗号化された保存ジョブファイルを保持する外部アクセス禁止記憶手段、
ことを有することにより、
物理的に隔離されて一般ユーザがアクセスできない領域を複数用意し、隔離された領域内の記憶装置へ保存ジョブデータを分割、暗号化して管理することにより
悪意のある不正なユーザデータへのアクセスによる機密情報の漏洩、及びネットワークを介して感染するコンピュータウィルス等によるユーザデータの改変を防止できる印刷処理装置及びその制御方法を提供できる。
以下本発明を実施するための最良の形態を、実施例により詳しく説明する。
以下、図面を用いて本発明の印刷処理システムの実施例について説明する。本実施例の印刷処理装置はプリントエンジンとしてレーザビームプリンタを用い、ネットワークを介してホストコンピュータに接続されて印刷システムを構成する。
尚、本実施例を適用するプリンタは、レーザビームプリンタに限られるものではなく、インクジェットプリンタ等、他のプリント方式のプリンタでも良いことは言うまでもない。
(レーザビームプリンタの構成)
レーザビームプリンタの構成について説明する。図1はレーザビームプリンタ(以下、LBPという)の内部構造を示す断面図である。本実施例のLBPは図示しないデータ源により文字パターンの登録や定型書式(フォームデータ)の登録が行える。
図において、1000はLBP本体であり、外部に接続されているホストコンピュータ3000(図2参照)から供給される文字情報(文字コード)やフォーム情報あるいはマクロ命令などを入力して記憶すると共に、それらの情報にしたがって対応する文字パターンやフォームパターンなどを作成し、記録媒体である記録紙上に像を形成する。
1200は操作スイッチおよびLED表示器などが配される操作パネル、1100はLBP1000全体の制御およびホストコンピュータ3000から供給される文字情報などを解析するプリンタコントローラである。プリンタコントローラ1100は、文字情報を対応する文字パターンのビデオ信号に変換してレーザドライバ1001に出力する。
レーザドライバ1001は半導体レーザ1002を駆動する回路であり、入力されたビデオ信号に応じて半導体レーザ1002から発射されるレーザ光1003のオンオフを切り替える。
レーザ光1003は回転多面鏡1004で左右方向に振られ、静電ドラム1005の表面を走査する。これにより、静電ドラム1005の表面には文字パターンの静電潜像が形成される。この静電潜像は、静電ドラム1005周囲に設けられた現像ユニット1006により現像された後、記録紙に転写される。
この記録紙にはカットシートが用いられる。カットシート記録紙はLBP1000に装着された用紙カセット1007に収納されており、給紙ローラ1008および搬送ローラ1009、1010とにより装置内に取り込まれて、静電ドラム1005に供給される。
(プリンタ制御システムの構成)
次に、プリンタ制御系の構成について説明する。図2はホストコンピュータおよびプリンタからなるプリンタ制御系の構成を示すブロック図である。
尚、本発明の機能が実行されるのであれば、単体の機器であっても、複数の機器からなるシステムであっても、LAN等のネットワークを介して処理が行われるシステムであっても本発明を適用できることは言うまでもない。
図において、3000は前述したホストコンピュータであり、ROM102に記録された文書処理プログラム等に基づいて図形、イメージ、文字、表(表計算等を含む)等が混在した文書の処理を実行するCPU101を備える。CPU101はシステムバス120に接続された各デバイスを総括的に制御する。
また、ROM102は図示しないプログラム用ROM、フォント用ROM、データ用ROMに分かれた記憶領域を有する。プログラム用ROMには、後述する文書処理プログラムが記憶され、フォント用ROMには上記文書処理の際に使用するフォントデータ等が記憶され、データ用ROMには上記文書処理等を行う際に使用する各種データが記憶される。
103はRAMであり、CPU101の主メモリ、ワークエリア等として機能する。107はキーボードコントローラで、キーボード108や図示しないポインティングデバイスからのキー入力を制御する。105はディスプレイコントローラであり、CRTやLCDディスプレイ装置110の表示を制御する。
106はディスクコントローラであり、ブートプログラム、種々のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル等を記憶するハードディスク(HD)、フロッピー(R)ディスク(FD)等の外部メモリ109とのアクセスを制御する。
104はネットワークインタフェース回路(NW I/F)で、所定のネットワーク2000を介して他のホストコンピュータやプリンタ1000に接続され、プリンタ1000等の他の装置との通信制御を行う。
CPU101は、RAM103に設定された表示情報RAMに対するアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行し、ディスプレイ装置110上でのWYSIWYGを可能としている。
上記構成を有するホストコンピュータ3000側のCPU101は、ディスプレイ装置110の上に図示しないマウスカーソル等で指示されたコマンドにしたがって登録された種々のウインドウを開き、種々のデータ処理を実行する。
一方、プリンタ1000において、201はCPUであり、ROM202のプログラム用ROMに記憶された制御プログラムあるいは外部メモリ208に記憶された制御プログラムに基づいてシステムバス220に接続される各種のデバイスとのアクセスを総括的に制御し、印刷部インタフェース205を介して接続される印刷部(プリンタエンジン)209に出力情報として画像信号を出力する。
また、ROM202は図示しないプログラム用ROM、フォント用ROM、データ用ROMに分かれた記憶領域を有する。プログラム用ROMには、後述する制御プログラムが記憶され、フォント用ROMには上記出力情報を生成する際に使用するフォントデータ等を記憶され、データ用ROMにはハードディスク等の外部メモリ208がないプリンタの場合には、ホストコンピュータ3000上で利用される情報等が記憶される。
CPU201はネットワークインタフェース回路204を介してホストコンピュータ3000および他のプリンタと通信処理を行うことができ、プリンタ内の情報および資源データをホストコンピュータ3000に通知できる。
203はCPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能するRAMであり、図示しない増設ポートに接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡張できる。RAM203は、出力情報展開領域、環境データ格納領域、不揮発性RAM(NVRAM)等に用いられる。
前述したハードディスク(HD)、ICカード等の外部メモリ208は、ディスクコントローラ(MC)207によりアクセスを制御される。外部メモリ208は、オプションとして接続され、フォントデータ、エミュレーションプログラム、フォームデータ等を記憶する。
1200は前述した操作パネルであり、操作スイッチおよびLED表示器等が配されている。
尚、前述した外部メモリ208は1個に限らず複数個備えてもよく、内蔵フォントに加えてオプションフォントカード、言語系の異なるプリンタ制御言語を解釈するプログラムを格納した外部メモリを複数接続できるように構成してもよい。更に、図示しないNVRAMを有し、操作パネル1200からのプリンタモード設定情報を記憶するようにしてもよい。
210はホストコンピュータ3000から送信される保存指定ジョブを格納する外部記憶装置4000と通信を行うローカルインタフェースである。ローカルインタフェース210を介して外部記憶装置4000を接続することにより、ホストコンピュータ3000からは直接ネットワーク2000上で外部記憶装置4000へのアクセスができないように構成されている。
外部記憶装置4000において、232はCPUであり、ROM233に記憶された制御プログラムに基づいてシステムバス240に接続される各種デバイスとのアクセスを総括的に制御し、ローカルインタフェース231を介してプリンタコントローラ1100と保存ジョブの送受信の行う。外部記憶装置4000内には保存ジョブを格納するHDD等のメモリ236がメモリコントローラ235を介して接続されている。
(印刷処理システムの構成)
次に、本実施例に適用される印刷処理システムの構成について説明する。図3は印刷処理システムの機能の構成を示すブロック図である。
図において、プリンタ1000はネットワークインタフェース回路204によってネットワーク2000を介してホストコンピュータ3000に接続されている。
ネットワーク回路204はホストコンピュータ3000からジョブ単位で送信される印刷データを受信する。
アカウント管理部301はネットワーク回路204で受信されたデータによる各種処理要求、または操作パネル1200上のメニューによる操作要求に対して、あらかじめ設定されているアクセス権情報と比較してプリンタ1000内で実行可能かどうか判定する。また、アクセス権のない処理要求があった場合には操作パネル1200、またはあらかじめ設定されている管理者用ホストへネットワーク回路204から通知処理を行う。
ジョブ管理部302は受信した印刷データのジョブ単位毎に任意のジョブIDを付加する。また、ジョブ管理部302は操作パネル1200からの印刷ジョブに対する操作指示も受け付け、プリンタ1000内で処理されるジョブの統一的な管理を行う。
ページ分割部303ではジョブIDを付加された印刷ジョブをページ毎に分割し、ジョブデータをページ単位で操作するためにページ単位毎に任意のページIDを付加する。
オブジェクト判別部304ではページ毎にページ内に描画されているオブジェクト(テキスト、グラフィック、イメージ)の判別処理を行う。それぞれのオブジェクトの有り無し、ページ内に占める領域の比率などの判別した結果はページの管理情報としてページIDと共に管理される。
保存形式切り替え部305ではオブジェクト判別部304での判別処理結果を元にアプリデータ、またはPDLデータのまま保存するか、レンダリング処理をしてから保存するかの切り替えを行う。保存形式の切り替えは予め操作パネル1200等から設定されている基準値にしたがってオブジェクトの有り無し等から決定しても良いし、ジョブデータ自体に基準値が埋め込まれていても良い。
アプリデータ、またはPDLデータのまま保存する場合には、ファイル管理部308によって内部的なファイルデータとして外部記憶装置4000へ蓄積される。
一方、レンダリング処理をしてから保存する場合には、レンダリング部306によってページ単位のラスターデータへ変換処理されてから同様にファイル管理部308によって内部的なファイルデータとして外部記憶装置4000へ蓄積される。
ファイル管理部308によって内部的なファイルデータへ変換された保存ジョブデータは分割/合成部320によって任意の数に分割され、分割された任意個のデータは暗号化/復号化部321によって暗号化されてローカルインタフェース210に接続された任意個の外部記憶装置4000へ蓄積される。
再印刷指示部310は操作パネル1200またはホストコンピュータ1000上のユーティリティプログラム等から入力される再印刷指示を受け付ける。また、ジョブ管理部302、ファイル管理部308からジョブID、ページIDにしたがって保存データの情報を取得して操作パネル1200またはホストコンピュータ1000上のユーティリティプログラム等との双方向のデータ交換も行っている。
操作パネル1200またはホストコンピュータ1000上のユーティリティプログラム等からアプリデータ、またはPDLデータのまま保存されているファイルデータに対する変更が指示された場合にはデータ更新部309によってファイル管理部308を経由して外部記憶装置4000に蓄積されているファイルデータの更新処理が行われる。
再印刷指示部310へファイルデータに対する印刷ジョブとしての再印刷指示がなされた場合には、アプリデータ、またはPDLデータのまま保存されているページデータをレンダリング処理部306によってラスターデータへ変換し、ラスターデータとして保存されているページデータと共に給排紙指定などのラスターデータに対する変更指示を設定し、印刷部インタフェース205を介して印刷部209から出力を行う。
履歴管理部311では、ファイル管理部308によって外部記憶装置4000に保存したファイルデータに対するデータ更新部309での更新履歴を管理する。
ポーリング監視部307は操作パネル1200上のメニュー等からあらかじめ設定されている時間間隔で、システムがコンピュータウィルスに感染していないかの監視を行う。
復元処理部312はポーリング監視部307においてコンピュータウィルスによる感染が検知された場合に、コンピュータウィルスの駆除を行う。
ローカルインタフェース210に接続される任意個の外部記憶装置4000は、管理者のみがアクセス可能な一般ユーザアクセス禁止領域326、327内に設置され、ホストコンピュータ1000やプリンタ1000が設置された一般ユーザがアクセス可能な領域と隔離されている。
ここで、本実施例では2つの一般ユーザアクセス禁止領域326、327を用いているが更に多くの領域へ分割格納しても良い。また、一般ユーザアクセス禁止領域326、327は、それぞれ別々のフロアに設定することもできる。
時間管理部322はあらかじめ設定される時間帯以外のインタフェース管理部231によるプリンタ1000との通信を遮断するために時間情報を管理する。
操作管理部323は時間管理部322による時間情報を元にインタフェース管理部231とプリンタ1000との通信可否を管理する。
インタフェース管理部231から受信した、個々に分割された保存データは暗号化/復号化部325によって更に暗号化を行い、ファイル管理部324によって外部からの直接のアクセスを禁止された記憶部235へ蓄積される。
(印刷ジョブの保存処理)
このように構成された印刷処理システムにおいて、保存指定された印刷ジョブをシステム内のメモリへ格納する処理について図4、図5のフローチャートを用いて説明する。
図4はホストコンピュータ3000から送信されて来る印刷ジョブをページ単位に分割し、ページ毎の描画オブジェクトの構成にしたがってPDLデータとラスターデータの切り替えを行って外部記憶装置4000への格納を行う処理手順を示すフローチャートである。
まず、ネットワークインタフェース204で印刷ジョブを受信すると、アカウント管理部301において受付可能なジョブかどうかを判定する(ステップ401)。
ジョブ内のユーザID不一致等により受付許可できない場合には、ジョブの送信先およびあらかじめ設定されている管理者へ受付拒否のエラー通知を行う(ステップ414)。
受付可能なジョブの場合には、ジョブ管理部302においてジョブIDを付加する(ステップ402)。
次にそのジョブが通常印刷を行うジョブであるか、システム内へ格納するジョブであるかを判定する(ステップ403)。
通常印刷を行うジョブである場合は、保存処理を行わずにレンダリング部306でラスター変換し、そのまま印刷部209から印刷出力を行う(ステップ404)。
この時、通常印刷を行うのと同時に保存処理を行う場合もあり得る。
次に、保存処理を行う場合にはページ分割部303においてジョブデータをページ単位に分割し、ページIDを付加する(ステップ405)。
次に、オブジェクト判別部304においてページ内にどのような描画オブジェクト(テキスト、グラフィック、イメージ)が含まれているかを判別し、それぞれの有り無しフラグを付加する(ステップ406)。
次に、保存形式切り替え部305において、あらかじめ操作パネル1200等から設定されているか、または、ジョブデータに付加されている情報とオブジェクト判別部304での判別処理結果を元にPDLデータをラスターデータへ変換するかどうかの判定を行う(ステップ407)。
判定の結果、ラスターデータへ変換する場合にはレンダリング部306でラスターデータへ変換処理する(ステップ408)。
その後、未ラスター化のPDLデータページとラスター化データページをジョブ管理部302においてジョブID、ページIDにしたがって連結してファイル化データAへ変換する(ステップ409)。
次に、暗号化/復号化部321で、ファイル化データAを暗号化して暗号化データA´へ変換する(ステップ410)。
次に、分割/合成部320で、暗号化データA´を分割データA1´、分割データA2´へ分割する(ステップ411)。
次に、分割したデータA1´、A2´を、ローカルインタフェース210を介して複数の一般ユーザアクセス禁止領域326、327内に設置された外部記憶装置4000へ格納する(ステップ412)。
次に、履歴管理部311において暗号化する前のファイル化データAの情報、例えば、チェックサム、作成日時、ファイルサイズ、その他ジョブ内のPDLデータとラスター化データページ比率等、及び暗号化した後の暗号化データA´の情報から保存ジョブデータを特徴づける履歴情報を作成する(ステップ413)。
図5は分割した保存ジョブデータを外部記憶装置4000内で外部からの直接のアクセスを禁止された記憶部235に保存する処理手順を示すフローチャートである。
まず、操作管理部323で、時間管理部322からの時間情報を元に外部からのアクセス受付が可能であるかどうかの判断を行う(ステップ501)。
受付許可できない場合には、インタフェース管理部231からローカルインタフェース210へエラーを返し、ネットワークインタフェース204を介して、保存ジョブの送信元のホストコンピュータ3000及び管理者へエラー通知を行う(ステップ505)。
受付許可できる場合には、分割された保存ジョブデータをインタフェース管理部231から受信する(ステップ502)。
次に、受信した保存ジョブデータを暗号化/復号化部325において第2の暗号化を行う(ステップ503)。
第2の暗号化を行った保存ジョブデータは、ファイル管理部324を介して外部アクセス禁止記憶部235へ格納される。
図6は分割、暗号化及び復号化、合成される保存ジョブの概念図である。
ファイル管理部308でファイル化した元データAは、保存過程において暗号化/復号化部321で第1の暗号化データA´へ暗号化される。
第1の暗号化データA´は分割/合成部320で分割されて第1の暗号化データA1´、A2´へ変換される。
分割された第1の暗号化データA1´、A2´は第2の暗号化/復号化部325で第2のB1、B2へ暗号化される。
逆に、保存された第2の暗号化データB1、B2は、読み出し過程において第2の暗号化/復号化部325で第1の暗号化データA1´、A2´へ復号化される。
復号化された第1の暗号化データA1´、A2´は分割/合成部320で合成され、第1の暗号化データA´へ変換される。
変換された第1の暗号化データA´を暗号化/復号化部321で復号化し、元データAを得る。
(保存ジョブの更新、再印刷処理)
次に、このように格納されている保存ジョブのPDLデータページ部の情報を、操作パネル1200またはホストコンピュータ1000上のユーティリティプログラム等から変更し、オリジナルと異なる出力データを得る処理について図7、図8のフローチャートを用いて説明する。
図7はファイル化されている保存ジョブの各ページについて、ユーザからの変更指示を対話的に受け付けPDLデータページの構成の更新を行う処理手順を示すフローチャートである。
まず、アカウント管理部において操作パネル1200またはネットワークインタフェース204を介して入力される保存ジョブに対する更新処理があらかじめアクセス権を設定されているユーザによる要求であるかどうかを判定する(ステップ701)。
入力されるユーザID不一致等により受付許可できない場合には、要求元およびあらかじめ設定されている管理者へ受付拒否のエラー通知を行う(ステップ715)。
受信許可された場合には、操作パネル1200またはホストコンピュータ3000上のユーティリティプログラムによるメニュー画面から更新するジョブを特定するためにジョブIDの入力を行う。そして入力されたジョブIDに基づいて、ローカルインタフェース210に接続された各外部記憶装置4000から分割データA1´、A2´を受信する(ステップ702)。
次に、分割/合成部320において受信した分割データA1´、A2´を合成し、暗号化データA´へ変換する(ステップ703)。
次に、暗号化/復号化部321において合成された暗号化データA´を復号化データAへ変換する(ステップ704)。
次に、復号化データAの各ページデータについてページIDを用いてPDLデータであるか、ラスター化されたデータであるかが確認される(ステップ705)。
ラスター化されたデータである場合には、ページ内容の更新が不可であることをユーザ側へ返信する(ステップ714)。
PDLデータである場合には、ページ内の描画オブジェクトに対する変更可能項目をユーザ側へ返信し、変更する項目の受け付け処理を行い、ユーザ側から変更する項目が指定されるとデータ更新部309においてPDLコマンドレベルでのページデータの変更処理を行い、ジョブIDから残りのページ数を確認し、保存ジョブの全ページに対する変更を行う(ステップ706)。
次に、暗号化/復号化部321で、更新されたファイル化データAAを暗号化して暗号化データAA´へ変換する(ステップ707)。
次に、分割/合成部320で、暗号化データAA´を分割データAA1´、分割データAA2´へ分割する(ステップ708)。
次に、分割したデータAA1´、AA2´を、ローカルインタフェース210を介して複数の一般ユーザアクセス禁止領域326、327内に設置された外部記憶装置4000へ格納する(ステップ709)。
次に、履歴管理部311において、更新された内容から更新履歴情報も更新する。
次に、このように変更処理された保存ジョブを、印刷部インタフェース205を介して印刷部209から出力するかどうかの確認を行う(ステップ710)。
印刷出力を行わない場合には処理を終了する。
印刷出力を行う場合には、まず、再印刷指示部310において、あらかじめ操作パネル1200等から全ページに対する変更が完了した時点で自動出力が設定されているか、ユーザ側との対話モードにおいて継続出力の指示があるかの確認を行う(ステップ711)。
ラスターデータに対して変更可能な出力形式、例えば、両面印刷指示、出力用紙種別、出力部数などに変更指示がある場合には印刷部インタフェース205において出力形式の変更設定を行う(ステップ712)。
印刷部インタフェース205において出力形式の変更設定が完了、またはステップ711においてラスターデータに対して変更可能な出力形式に変更の指示がない場合には、印刷部209から印刷出力を行う(ステップ713)。
ジョブデータ保存時点でレンダリング処理を行ってラスター化してあるページデータに対してはシステム内部でデータ転送を行うのみであるため、ユーザ側からの再印刷指示が起動されてから全ページ分のジョブデータの印刷出力を得るまでの処理時間を高速にすることが出来る。
図8はステップ702において、プリンタ1000からの送信要求に基づいて外部記憶装置4000内で、分割された保存ジョブデータを復号化してローカルインタフェース210へ送信する処理手順を示すフローチャートである。
まず、操作管理部323で、時間管理部322からの時間情報を元に外部からのアクセス受付が可能であるかどうかの判断を行う(ステップ801)。
受付許可できない場合には、インタフェース管理部231からローカルインタフェース210へエラーを返し、ネットワークインタフェース204を介して、保存ジョブの送信元のホストコンピュータ3000及び管理者へエラー通知を行う(ステップ805)。
受付許可できる場合には、ファイル管理部324を介して外部アクセス禁止記憶部235から格納された保存ジョブデータを読み出す(ステップ802)。
次に、読み出した保存ジョブデータを暗号化/復号化部325において復号化を行う(ステップ803)。
次に、復号化を行った保存ジョブデータをインタフェース管理部231からローカルインタフェース210へ転送する(ステップ804)。
レーザビームプリンタの内部構造を示す断面図である。 ホストコンピュータおよびプリンタからなるプリンタ制御系の構成を示すブロック図である。 第1実施例での印刷処理システムの構成を示すブロック図である。 第1実施例でのジョブデータを暗号化して保存する処理手順を示すフローチャートである。 第1実施例での分割された保存ジョブデータを外部記憶装置に保存する処理手順を示すフローチャートである。 第1実施例で分割、暗号化及び復号化、合成される保存ジョブの概念図である。 第1実施例での暗号化された保存ジョブデータを復号、合成してジョブ属性の変更及び再印刷を行う処理手順を示すフローチャートである。 第1実施例での外部記憶装置内で分割された保存ジョブデータの復号を行う処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
2000 ネットワーク
1000 レーザビームプリンタ
1200 操作パネル
3000 ホストコンピュータ
4000 外部記憶装置
204 ネットワークインタフェース
205 印刷部インタフェース
209 印刷部
210 ローカルインタフェース
301 アカウント管理部
302 ジョブ管理部
303 ページ分割部
304 オブジェクト判別部
305 保存形式切り替え部
306 レンダリング部
320 分割/合成部
321 暗号化/復号化部
309 データ更新部
310 再印刷指示部
311 履歴管理部
322 時間管理部
326、327 外部アクセス禁止領域

Claims (1)

  1. ホストコンピュータからの印刷ジョブデータを受信し、システム内の記憶手段に保存ジョブデータとして保持しておき、印刷属性の変更を行ってから再印刷実行可能な印刷処理システムにおいて、
    前記印刷ジョブデータの受付可否を含め、システム外からのアクセスを制御するアクセス制御手段、
    前記受信した印刷ジョブ毎に任意のジョブIDを付加するジョブ管理手段、
    前記受信した印刷ジョブをページ毎に分割し、ページ毎にページIDを付加するページ分割手段、
    ページ内の描画オブジェクトを判別する判別手段、
    前記判別手段において判別された結果に基づいて、前記受信した印刷ジョブを前記ページID毎に、受信したままの形式での保存と、ラスタライズ処理した後のデータでの保存を切り替える切り替え手段、
    前記ラスタライズ後のデータで保存を行うために前記受信したデータのレンダリングを行うレンダリング手段、
    前記レンダリングされたラスターデータを印刷指示にしたがってプリンタエンジンへ転送し、印刷ジョブの出力を行う出力制御手段、
    前記保存ジョブデータに対するユーザからの再印刷処理を受信する再印刷指示手段、
    前記保存ジョブデータを保持し、前記ジョブIDに基づいて管理を行うファイル管理手段、
    前記受信したままの形式での前記保存ジョブデータに対する変更指定を実行し、更新された保存ジョブデータを生成するデータ更新手段、
    前記更新された保存ジョブデータの履歴情報を管理する履歴管理手段、
    前記保存ジョブデータの暗号化/復号化する第1の暗号化/復号化手段、
    前記暗号化された保存ジョブデータを任意の個数の保存ジョブファイルへ分割する保存ジョブ分割手段、
    前記分割された保存ジョブファイルを合成し保存ジョブデータを復元する保存ジョブ合成手段、
    一般ユーザがアクセス可能なネットワークと隔離されたローカルな外部装置と通信を行うローカルI/F手段、
    前記ローカルI/F手段に接続され、前記分割された保存ジョブを格納する複数個の保存ジョブデータ記憶手段、
    物理的な隔離によって前記保存ジョブデータ記憶手段への一般ユーザのアクセスを制限する隔離手段、
    更に、前記保存ジョブ記憶手段は、任意の時間設定により外部からのアクセス可能な時間帯を設定可能な時間管理手段、外部からのアクセス可否を設定できる操作管理手段、前記分割された保存ジョブファイルを暗号化/復号化する第2の暗号化/復号化手段、前記分割暗号化された保存ジョブファイルの管理を行う第2のファイル管理手段、前記第2のファイル管理手段によって前記分割暗号化された保存ジョブファイルを保持する外部アクセス禁止記憶手段、
    ことを有することを特徴とする印刷処理システム。
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