JP2005335281A - プライベートプリント機能を有する周辺装置およびプライベートプリント方法 - Google Patents

プライベートプリント機能を有する周辺装置およびプライベートプリント方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 プリント機能を有しネットワークに接続し得る周辺装置におけるプライベートプリント処理のセキュリティ向上を図る。
【解決手段】 周辺装置110内のプロセッサ240はプリントジョブがプライベートプリントジョブであるか否かを判断する。プリントジョブがプライベートプリントジョブである場合には、表示手段230に表示する元のプリントジョブ情報を一部または全部をマスク処理し、マスク処理した後のプリントジョブ情報を表示手段230に表示する。また、プリントジョブがプライベートプリントジョブである場合には、元のプリントジョブ情報を一部または全部をマスク処理し、マスク処理した後のプリントジョブ情報に外部機器120からの照会に対しアクセス可能とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、プリント機能を有しネットワークに接続し得る装置に関し、特にプライベートプリント機能を有する周辺装置およびプライベートプリントの方法に関する。
パーソナルコンピュータなどの外部機器で作成した文書、図面、画像などをネットワークで接続されているプリント機能を有する周辺装置によりプリントアウトするネットワークプリンティングシステムが広く用いられている。ネットワークプリンティングシステムにおいては、プリントアウトされたハードコピーを他人に見られたり入手されないことを望んでいるプリントジョブであっても、プリント機能を有する周辺装置を共用しているために、その周辺装置を用いてプリントアウトされたハードコピーを他人が見たり入手することが起こり得る。
この問題点に対しては、いわゆるプライベートプリント方式が提案されている。すなわち、他人に見られたり入手されないことを望んでいるプリントジョブのユーザは、そのユーザが使用する外部機器とネットワークで接続されているプリント機能を有する周辺装置によりハードコピー出力を得るに際して、先ずそのプリントジョブがプライベートプリントジョブである旨を前記外部機器に入力する。次に、このユーザはユーザ暗証コードおよびプライベートプリントジョブごとにプリントジョブ暗証コードを前記外部機器に入力する。その後、このユーザは、前記周辺装置によってプリントアウトする旨の操作を行う。
プライベートプリントジョブでない通常のプリントジョブの場合には、前記外部機器から文書・図形・画像データ(以下、プリントデータという)、前記外部機器名および前記外部機器に登録されたユーザ名が前記周辺装置に送られる。プライベートプリントジョブの場合には、これらに加え、プライベートプリントジョブであることを示す情報、ユーザ暗証コード、およびそのプリントジョブのユーザがプリントジョブに関連づけて入力したジョブ暗証コードも併せて前記外部機器から前記周辺装置に送られる。しかし、プライベートプリントジョブの場合には、この時点では未だ前記周辺装置ではプリントアウトは実行されない。
その後、プライベートプリントジョブのユーザは前記周辺装置の所に行き、前記のユーザ暗証コードおよびプライベートプリントジョブごとに関連づけられたプリントジョブ暗証コードを前記周辺装置に入力する。プライベートプリントジョブのユーザが前記周辺装置へ入力するコードが、先に前記外部機器で入力したコードと一致した場合に限り、はじめて前記周辺装置で対応するプライベートプリントジョブのプリントアウトが実行される。前記周辺装置に入力されたユーザ暗証コードが前記外部機器で入力されたユーザ暗証コードと異なる場合、または前記周辺装置に入力されたプライベートプリントジョブごとに関連づけられたプリントジョブ暗証コードが、前記外部機器で入力されたプライベートプリントジョブごとに関連づけられたプリントジョブ暗証コードと異なる場合には、前記周辺装置ではプライベートプリントジョブは実行されない。プライベートプリントジョブのユーザは前記周辺装置の所に居るため、プリントアウトされたハードコピーを直ちに入手することができ、そのハードコピーを他人が見たり入手することを防止することができる。かかるプライベートプリント方式は、プライベートプリントジョブのハードコピーを他人が見たり入手することの防止には有効である。
しかし、前記周辺装置に備わっている表示手段に表示されている画面には、プライベートプリントジョブのユーザ暗証コードとプライベートプリントジョブごとに関連づけられたプリントジョブ暗証コードは表示されないものの、周辺装置で処理中のプリントジョブに関するその他の情報が表示され、この情報を他人は知得することができた。また、ユーティリティソフトウェアなどにより前記外部機器を介して照会することにより、周辺装置で処理中のプリントジョブに関する情報を他人が知得することができた。周辺装置に備わっている表示手段に表示されている画面、あるいはユーティリティソフトウェアなどにより前記外部機器を介して他人が知得しうるプリントジョブに関する情報には、プリントジョブを発生させた外部機器名、その外部機器のユーザ名、文書名、ファイルサイズ、プリントジョブ発生時刻などがある。これら、他人が知得しうるプリントジョブに関する情報の中には、例えば文書名、ユーザ名など、その情報自体に秘匿性が高い項目がある。したがって、他人にプライベートプリントジョブに関する情報を知得されることを防止するためには、従来のプライベートプリント方式では秘匿すべき情報のセキュリティの観点からは万全とは言えず、プリントジョブに関する情報のセキュリティを向上する必要があった。
特許第3190304号公報
本発明は上記のように、ネットワークプリンティングシステムにおけるプリントジョブに関する情報のセキュリティに関する従来の問題点に鑑みてなされたもので、プリントジョブに関する情報のセキュリティを向上させたプライベートプリント機能を有する周辺装置およびプライベートプリント方法を提供することを目的とする。
本発明のプライベートプリント機能を有する周辺装置は、外部機器との通信手段と、この通信手段を通じて受信されたプリントジョブを記憶する手段と、前記記憶手段に記憶されたプリントジョブの属性とプリントジョブの進行状況についての情報であるプリントジョブ情報に基づく情報を表示する手段と、前記記憶手段に記憶されたプリントジョブを実行しハードコピーをプリントアウトするプリント手段と、これらを制御するプロセッサとを備え、このプロセッサは、前記記憶手段に記憶され前記プリント手段により未だプリントアウトされていないプリントジョブについてプライベートプリントジョブの有無を判断し、プライベートプリントジョブがあるときは、このプライベートプリントジョブについては、対応する前記プリントジョブ情報の一部または全部をマスク処理した後のプリントジョブ情報を前記表示手段に表示する。また、プライベートプリントジョブ情報であって秘匿性が高い項目についてはマスク処理を行う。
本発明によれば、プライベートプリント情報のうち秘匿性の高い項目を、ネットワークプリンティングシステムにおけるプリント機能を有する周辺装置の表示手段によって、他人に知得されることを防止することが可能となる。また、本発明によれば、ネットワークプリンティングシステムにおけるパーソナルコンピュータなどの外部機器からプリント機能を有する周辺装置への照会、アクセスに対しても、プライベートプリント情報のうち秘匿性の高い項目を、他人に知得されることが防止される。
発明を詳細に説明する前に、幾つかの用語を説明する。本発明における「周辺装置」は、少なくともプリント手段、外部機器との通信手段、プリントジョブの一覧等を表示可能な表示手段、プロセッサおよび記憶手段を有し、必要に応じてユーザが情報を入力する手段をも有する装置を意味する。プリント機能に加え、原稿読取り走査、ファクシミリ送受信、文書・図面・画像のコピー機能も備える、いわゆる多機能周辺装置(multifunction peripheral: 以下、MFPという。) も本発明における周辺装置の一形態である。MFPは集積ユニットとすることもできるし、同一通信チャネル上でホストに接続された複数の個別ユニット、あるいは幾つか異なるチャネルを用いて接続された複数の個別ユニットから構成することができる。このような複数の個別ユニットから1つまたは複数をMFPから省略してもよい。また、プリント機能のみを有し、直接的かコンピュータを介して間接的かを問わず、ネットワークに接続可能なプリンタも本発明における周辺装置の一形態である。周辺装置は、また、ユーザが情報をマニュアルで入力する手段を備えてもよい。
「プリントジョブ」は、外部機器から周辺装置に対するプリントコマンドに基づき、外部機器から送られてくる文書・図形・画像データなどのプリントデータを周辺機器でハードコピーの形態にプリントアウトするまでの一連のタスクを意味する。
「プリントジョブ情報」は、プリントジョブの属性、またはプリントジョブの属性およびプリントジョブの状態に関する情報を意味する。プリントジョブの属性としては、そのプリントジョブがプライベートプリントジョブであるか否かの情報、プリントジョブを発生させた外部機器名、この外部機器に登録されたユーザ名、文書名、ファイルサイズ、プリントジョブ発生時刻などが挙げられる。プリントジョブの状態は、プリント中かプリント待ちかというプリントジョブの進行状況を意味する。ここで、本発明では、文書・図形・画像データなどのプリントデータ自体は、「プリントジョブ情報」に含まれないものとする。さらに、プライベートプリントジョブの実行に際してユーザが入力するユーザ暗証コード、プライベートプリントジョブに関連づけて入力するジョブ暗証コードは、プライベートプリント方式の基本となるものであり、プリント機能を有する周辺装置の表示手段等には、元来、表示等されないものである。したがって、本発明においては、前記ユーザ暗証コードおよびプライベートプリントジョブに関連づけて入力するジョブ暗証コードは「プリントジョブ情報」には含めない。
かかる「プリントジョブ情報」の中では、例えば、文書名、ユーザ名は秘匿性が高い項目である場合が多い。
「外部機器」は、原則的には前記周辺装置のプリント機能を利用可能な機器を意味するが、周辺装置のプリントジョブ情報へのアクセスの問題に関しては、必ずしも前記周辺装置のプリント機能を利用可能である必要はなく、周辺装置のプリントジョブ情報にアクセス可能な機器を意味する。典型的には、パーソナルコンピュータ、ワークステーションは外部機器に該当する。外部機器は適切なソフトウェアをインストールすることにより、プリントサーバ、ファイルサーバまたは通信サーバのようなサーバとして機能する。
「プライベートプリントジョブ」は、ネットワークに接続された外部機器のユーザから、そのネットワークに接続された周辺装置へ要求されたプリントジョブであって、ユーザは、その周辺装置を用いてプリントアウトされたハードコピーを、他人に見られたり入手されないことを望んでいるプリントジョブを意味する。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。図1に本発明にかかるプライベートプリント機能を有する周辺装置が用いられるネットワークシステムのブロック図を示す。周辺装置110は外部機器120とネットワーク130を介して接続される。これらはネットワークプリンティングシステムを構成する。図には示していないがネットワーク130には、必要に応じルータ、ハブ、ブリッジ等のネットワーク機器が含まれる。また、図1では、いわゆるバス形のネットワークを示しているが、ネットワークの形態はバス形に限られず、スター形、リング形などすべての形態を含むものとする。
図2にプライベートプリント機能を有する周辺装置110の概念的なブロック図を示す。図2においては、本発明に直接的には関係しない部分については省略し、実際の周辺装置では複数個用いられている同一の機能を有する構成要素、例えばプロセッサ、については1つのブロックで表現している。
周辺装置110はプリント手段280を具備する。プリント手段280はプリントジョブを実行する中核的な役割を担い、外部機器120から送られてくる文書・図面・画像などのプリントデータをハードコピーとしてプリントアウトする。周辺装置110は、また、外部機器120からのプリントジョブを受信し、外部機器に必要な情報を周辺装置から送信するための通信手段210を有する。
また、周辺装置110はその機能を発揮させるための処理を行うプロセッサ240および、例えばRAMのように、記憶手段であって高速で読み書き可能な記憶手段250を有する。高速で読み書き可能な記憶手段250内は、領域A251A、領域B251B等に分けられる。高速で読み書き可能な記憶手段250内の領域の使い方の例については、後に述べる。周辺装置110は、さらに、例えばROMまたはEPROMのようにプログラム等を記憶するのに好適な読み出し専用の記憶手段260、およびハードディスク装置のように大容量のデータ等を記憶するために好適な大容量記憶手段220を有する。大容量記憶手段220内の記憶領域の一部には、大容量記憶手段220に記憶されるデータが大容量記憶手段220内のどこの部分に記憶されているか等を管理するテーブル221が設けられる。また、周辺装置110は、プリントジョブ情報などを表示可能なLCD等の表示手段230、およびボタンスイッチ、タッチパネルあるいはカードリーダなどユーザが情報を入力する手段270を有する。周辺装置110には読み出し専用の記憶手段260に格納されたユーザインタフェースソフトウェアを有する。このソフトウェアは表示手段230に情報を表示し、ユーザが情報を入力手段270に入力したときは、その情報を解釈する。
外部機器120からプリントジョブを周辺装置110に要求すると、ネットワーク130および周辺装置110の通信手段210を通じてプリントデータと、プリントジョブを要求した外部機器120の名前が周辺装置110に送られる。プライベートプリントジョブの場合には、プライベートプリントジョブであることを示す情報、およびそのプリントジョブのユーザが外部機器120に入力したユーザ暗証コード、およびプリントジョブに関連づけて入力したジョブ暗証コードも併せて周辺装置110に送られる。外部機器120から送られてくるプライベートプリントジョブであることを示す情報により、周辺装置110のプロセッサ240は外部機器120から要求されたプリントジョブがプライベートプリントジョブであることを認識することができる。
外部機器120から周辺装置110に送られてきたプリントデータおよびプリントジョブ情報は、プリントジョブの待ち行列に位置づけられ、大容量記憶手段220のテーブル221の形で保存される。このとき、プライベートプリントジョブについてはプライベートプリントジョブ専用のテーブルを設け、このテーブルの中に保存することができる。プライベートプリントジョブ専用テーブルを設けるときは、その専用テーブル内で、さらに外部機器120ごとにプライベートプリントジョブを保存するようにすることもできる。また、プライベートプリントジョブは通常のプリントジョブよりも、プリントアウトに関して、高い優先度を持たせるように待ち行列を設定することも可能である。
ここで周辺装置110の表示手段230には、周辺装置で処理中のプリントジョブの情報が表示される。表示は、多くの場合、コード形式で送られてきたプリントデータが、直接プリント可能なデータ形式であるビットマップ形式に変換された後に開始され、プリントアウトされると終了する。表示項目は周辺装置110の機種および設定により異なるが、プリントジョブごとに、例えばプリント出力待ち、プリント中などのプリントジョブの進行状況、文書名、ユーザ名、外部機器名などが表示される。
また、外部機器120から、ユーティリティソフトウェアなどを用い、ネットワーク130を介して周辺装置110にプリントジョブ情報を照会することによって、周辺装置110におけるプリントジョブ情報にアクセスすることが可能である。尚、周辺装置110の表示手段230に画面表示されるプリントジョブ情報の項目と、外部機器120が得ることができるプリントジョブ情報の項目とは、必ずしも一致しない。表示手段230の画面の大きさなどの制約などから、周辺装置110の表示手段230に画面表示されるプリントジョブ情報の項目数は、外部機器120が得ることができるプリントジョブ情報の項目数と等しいか、少ないのが通例である。
本発明は、プライベートプリントジョブについての情報の表示手段230への表示、および外部機器120からアクセス可能なプリントジョブ情報について、プライベートプリントジョブではない一般のプリントジョブとは異なる扱いをすることによって、前記プリントジョブの情報から秘匿性の高い情報の漏洩等の防止を図るものである。
図3はプライベートプリント機能を有する周辺装置110のプリントジョブ情報を表示手段230に表示するステップの概要を説明するための図である。尚、プライベートプリントジョブ情報の一部または全部をマスクする際に、如何に、周辺装置110のハードウェア資源を用いて処理する方法についての一例は、後に説明する。
S310で、周辺装置110が有するプロセッサ240はプリントジョブを受け付ける。次にS320で、プロセッサ240は受け付けたプリントジョブがプライベートプリントジョブであるか否かを判断する。プリントジョブがプライベートプリントジョブでない通常のプリントジョブの場合には、S330で、表示項目の範囲内で、元のプリントジョブ情報をそのまま表示手段230に表示する。プリントジョブがプライベートプリントジョブである場合には、S340で、プロセッサ240は表示手段230に表示する表示項目の範囲内で、元のプリントジョブ情報を一部または全部をマスク処理し、マスク処理した後のプリントジョブ情報を表示手段230に表示する。ここで、プライベートプリントジョブ情報についてのマスク処理は、少なくとも秘匿性の高い項目についての情報はマスクを行う。秘匿性の高い項目の例としては、プライベートプリントジョブの対象である文書名、プリントジョブを発生させた外部機器に登録されているユーザ名などが挙げられる。
プリントジョブがプライベートプリントジョブであるか通常のプリントジョブであるかを判断する点と、プリントジョブがプライベートプリントジョブである場合に、表示手段230に表示する元のプリントジョブ情報の一部または全部をマスク処理する点が従来技術とは異なる。
外部機器120からアクセス可能なプリントジョブ情報についても、図3で示したプライベートプリント機能を有する周辺装置110のプリントジョブ情報を表示手段230に表示するステップと同様な処理を行う。すなわち、周辺装置110が有するプロセッサ240はプリントジョブがプライベートプリントジョブであるか否かを判断する。プリントジョブがプライベートプリントジョブである場合には、外部機器120に表示し得る表示項目の範囲内で、元のプリントジョブ情報を一部または全部をマスク処理し、マスク処理した後のプリントジョブ情報に外部機器120からの照会に対し、アクセスを可能とする。プリントジョブが通常のプリントジョブである場合には、元のプリントジョブ情報をマスク処理せず、外部機器120に表示し得る表示項目の範囲内で、マスク処理しないそのままのプリントジョブ情報に外部機器120からの照会に対し、アクセス可能とする。
プリントジョブがプライベートプリントジョブである場合に、元のプリントジョブ情報の一部または全部をマスク処理する方法の例を以下に示す。
元のプリントジョブ情報をマスク処理する方法の第一の例は、プライベートプリントジョブについての元のプリントジョブ情報を、プライベートプリントジョブが周辺装置で処理中であることを意味する情報に書き換えたものである。周辺装置110の元のプリントジョブ情報であって、表示手段230の表示項目の範囲内のプリントジョブ情報が実際には図4(a)に示される内容であり、ユーザ丙、外部機器A03のプリントジョブのみがプライベートプリントジョブであるとする。ユーザ丙、外部機器A03のプリントジョブについて、元のプリントジョブ情報をマスク処理した後、図4(b)に示すように、「プライベートプリントジョブ」とだけ表示手段230に表示する。また、ユーザ丙、外部機器A03のプライベートプリントジョブに関する情報であって、外部機器120からアクセス可能な情報は「プライベートプリントジョブ」である旨のみである。ユーザ甲、乙、丁の元のプリントジョブ情報に関しては、マスク処理されず、元の情報のままである。
次に、元のプリントジョブ情報をマスク処理する方法の第二の例を示す。マスク処理により、プライベートプリントジョブについての元のプリントジョブ情報のうち、秘匿性の高い項目、例えば文書名、ユーザ名、外部機器名の項目を空白データに置き換え、秘匿性の低い項目はそのままとする。周辺装置の元のプリントジョブ情報であって、表示手段230の表示項目の範囲内のプリントジョブ情報が実際には図5(a)に示される内容であり、ユーザ丙、外部機器A03のプリントジョブのみがプライベートプリントジョブであるとする。ユーザ丙、外部機器A03のプリントジョブについては図5(b)に示すように、文書名、ユーザ名、外部機器名の項目は空白になって表示手段230に表示される。また、外部機器120からアクセス可能であって、外部機器120からアクセスし得る項目についてのマスク処理した後のユーザ丙、外部機器A03のプライベートプリントジョブに関する情報は、ジョブ状態、ファイルサイズ、ジョブ受付時刻のみであり、文書名、ユーザ名、外部機器名についての情報は含まれない。ユーザ甲、乙、丁の元のプリントジョブ情報に関しては、いずれの項目もマスク処理されず、元の情報のままである。尚、秘匿性の高い項目については空白とするとして説明を行ったが、空白の代わりに、例えば「*****」のように、秘匿すべき情報が分からないような記号、文字としても目的を達成できることは明らかである。
元のプリントジョブ情報をマスク処理する方法の第三の例は、プライベートプリントジョブについての元のプリントジョブ情報をすべてマスクする方法である。周辺装置のプリントジョブの情報であって、表示手段230の表示項目の範囲内のプリントジョブ情報が実際には図6(a)に示される内容であり、ユーザ丙、外部機器A03のプリントジョブのみがプライベートプリントジョブであるとする。ユーザ丙、外部機器A03のプリントジョブについては図6(b)に示すように、削除する形でマスクし、表示手段230には表示されない。また、外部機器120からアクセス可能なユーザ丙、外部機器A03のプライベートプリントジョブに関する情報は、削除する形でマスクされるため、存在しない。ここで、図6(b)に示したような削除する形ではなく、すべての項目を空白とする形態でマスクしてもよいことは言うまでもない。ユーザ甲、乙、丁の元のプリントジョブ情報に関しては、マスク処理されず、元の情報のままである。
図4から図6で示した、元のプリントジョブ情報の一部または全部をマスク処理する方法の3つの例は、あくまで例示であって、これらを変形した方法も可能であることは言うまでもない。
プライベートプリントジョブ情報の一部または全部をマスクする処理を、周辺装置110のハードウェア資源を用いて行う方法の一例を、図2を参照しながら説明する。プリントジョブ処理中、周辺装置110は通常、元のプリントジョブ情報を、大容量記憶手段220に記憶するとともに、高速なアクセスが可能なように、高速で読み書き可能な記憶手段250に一時的に記憶させている。元のプリントジョブ情報を記憶している高速で読み書き可能な記憶手段250の領域を領域251Aとし、高速で読み書き可能な記憶手段250の領域251Aとは異なる領域251Bを、プライベートプリントジョブについては、元のプリントジョブ情報の一部または全部をマスク処理した後の情報を記憶する領域として設けておく。
図4を用いて既に説明した第一の例の場合には、プロセッサ240は高速で読み書き可能な記憶手段250の領域251Bに、注目するプライベートプリントジョブについて、元のプリントジョブ情報に代えて、プライベートプリントジョブが周辺装置110で処理中であることを意味する情報を書き込む。
図5を用いて既に説明した第二の例の場合のように、注目するプライベートプリントジョブについて元のプリントジョブ情報の一部をマスク処理する場合には、読みだし専用記憶手段260などの記憶手段に予め記憶されているマスク処理対応表を設け、マスク処理対応表には、例えばプリントジョブ情報のうち秘匿性の高い項目を載せておく。プロセッサ240は、前記マスク処理対応表を参照しつつ、マスク処理を行う。すなわち、プロセッサ240は元のプリントジョブ情報のうち、前記マスク処理対応表に載っている項目については、空白の情報を高速で読み書き可能な記憶手段250の領域251Bに書き込む。また、前記マスク処理対応表に載っていない項目については、高速で読み書き可能な記憶手段250の領域251Aに記憶されている元のプリントジョブ情報の内容を、そのまま高速で読み書き可能な記憶手段250の領域251Bに書き込む。
図6を用いて既に説明した第三の例の場合には、プロセッサ240は高速で読み書き可能な記憶手段250の領域251Bに、注目するプライベートプリントジョブについて、プリントジョブ情報を何も書き込まない。
尚、プライベートプリントジョブでない通常のプリントジョブの場合には、プロセッサ240は高速で読み書き可能な記憶手段250の領域251Bに、高速で読み書き可能な記憶手段250の領域251Aに記憶されている注目するプリントジョブの情報をそのままコピーする。
表示手段230に、高速で読み書き可能な記憶手段250の領域251Bに記憶されている情報に基づいてプリントジョブ情報を表示することにより、プライベートプリントジョブについては、プリントジョブ情報の一部または全部をマスク処理した後の情報が表示される。
以上、図4ないし図6に示した例について、周辺装置110の表示手段230への表示に関して説明した。外部機器120からアクセス可能なプリントジョブ情報についても同様である。すなわち、外部機器120は高速で読み書き可能な記憶手段250の領域251Bにのみアクセス可能とし、高速で読み書き可能な記憶手段250の領域251Aにはアクセスできないようにしておくことにより、外部機器120は、プライベートプリントジョブについては、プリントジョブ情報の一部または全部をマスク処理した後の情報のみにアクセス可能となる。
なお、上記の記載においては、説明を簡潔にするために、プリントジョブ情報の一部または全部をマスク処理した後の情報は高速で読み書き可能な記憶手段250の領域251Bの一箇所に記憶させる説明を行った。しかし、プリントジョブ情報が、周辺装置110の表示手段230へ表示され、かつ外部機器120からもアクセス可能である場合に、表示手段230への表示項目と外部機器120からアクセス可能な項目は必ずしも一致しない場合がある。このような場合には、前記高速で読み書き可能な記憶手段250の領域251Bが果たした役割と同じ役割を果たす第3の領域251Cを高速で読み書き可能な記憶手段に設け、プリントジョブ情報の表示手段230への表示する情報を領域251Bに、外部機器120からアクセス可能なプリントジョブ情報を領域251Cに記憶させることにより、分離して処理することもできる。
また、例えば周辺装置110の表示手段230へのすべての表示項目が、外部機器120からアクセス可能な項目に含まれる場合には、高速で読み書き可能な記憶手段250の領域251Bのすべてにわたって外部機器120からアクセスを可能とし、領域251Bに記憶されている一部の項目についての情報を表示手段230に表示することもできる。
以上説明を行った本発明を実施するための最良の形態は、背景技術で説明した、ユーザ暗証コード、およびプライベートプリントジョブに関連づけてユーザが入力するジョブ暗証コードを用いるプライベートプリント方式の実施には、まったく支障を及ぼさない。すなわち、背景技術を実施することにより、プライベートプリントのユーザは外部機器120で作成した文書・図形・画像を本発明によるプライベートプリント機能を有する周辺装置によって、他人にハードコピーを見られたり入手されることなく、自分のハードコピーを得ることができる。その際には、背景技術で説明したように、ユーザは外部機器120でプライベートプリントを選択し、ユーザ暗証コード、およびプライベートプリントジョブに関連づけてユーザが入力するジョブ暗証コードを入力する。ユーザは次に周辺装置110の所に行き、外部機器120に入力した自己のユーザ暗証コードと、プライベートプリントジョブに関連づけてユーザが外部機器に入力したジョブ暗証コードとを、周辺機器110が備えるユーザ情報入力手段270に正しく入力する。以上の操作により、ユーザはプリント手段280によりプリントアウトされるハードコピーを、他人に見られたり入手されることなく、得ることができる。この際に本発明を実施することができる。本発明の実施により、秘匿性の高いプリントジョブ情報は周辺装置110に備える表示手段230によっても、外部機器120からアクセスによっても他人に知得されないため、セキュリティレベルが向上したプライベートプリントが可能となる。
換言すれば、背景技術で説明したプライベートプリント方式と本発明とを併用することが可能であり、併用することによって、プリントジョブに関する情報のセキュリティを向上させたプライベートプリント機能を有する周辺装置が得られ、セキュリティ向上が図られたプライベートプリント方法が可能となる。
本発明が適用されるネットワークシステム構成を示すブロック図である。 本発明の一実施例であるプライベートプリント機能を有する周辺装置のブロック図である。 図2に示す周辺装置におけるプリントジョブ情報の表示方法を示すフローチャートである。 図2に示す周辺装置におけるプリントジョブ情報の第1のマスク処理方法を示す説明図である。 図2に示す周辺装置におけるプリントジョブ情報の第2のマスク処理方法を示す説明図である。 図2に示す周辺装置におけるプリントジョブ情報の第3のマスク処理方法を示す説明図である。
符号の説明
110 周辺装置
120 外部機器
130 ネットワーク
210 通信手段
220 大容量記憶手段
221 テーブル
230 表示手段
240 プロセッサ
250 高速で読み書き可能な記憶手段
251 高速で読み書き可能な記憶手段の領域
260 読み出し専用記憶手段
270 ユーザが情報を入力する手段
280 プリント手段

Claims (6)

  1. 外部機器との通信手段と、この通信手段を通じて受信されたプリントジョブを記憶する手段と、前記記憶手段に記憶されたプリントジョブの属性とプリントジョブの進行状況についての情報であるプリントジョブ情報に基づく情報を表示する手段と、前記記憶手段に記憶されたプリントジョブを実行しハードコピーをプリントアウトするプリント手段と、これらを制御するプロセッサとを備え、このプロセッサは、前記記憶手段に記憶され前記プリント手段により未だプリントアウトされていないプリントジョブについてプライベートプリントジョブの有無を判断し、プライベートプリントジョブがあるときは、このプライベートプリントジョブについては、対応する前記プリントジョブ情報の一部または全部をマスク処理した後のプリントジョブ情報を前記表示手段に表示することを特徴とするプライベートプリント機能を有する周辺装置。
  2. 外部機器との通信手段と、この通信手段を通じて受信されたプリントジョブを記憶する手段と、前記記憶手段に記憶されたプリントジョブを実行しハードコピーをプリントアウトするプリント手段と、これらを制御するプロセッサとを備え、このプロセッサは、前記記憶手段に記憶され前記プリント手段により未だプリントアウトされていないプリントジョブについてプライベートプリントジョブの有無を判断し、プライベートプリントジョブがあるときは、このプライベートプリントジョブについては、対応する前記記憶手段に記憶されたプリントジョブの属性とプリントジョブの進行状況についての情報であるプリントジョブ情報の一部または全部をマスク処理した後のプリントジョブ情報に、前記外部機器との通信手段を通じた前記外部機器からの照会に対するアクセスを可能とすることを特徴とするプライベートプリント機能を有する周辺装置。
  3. 請求項1または請求項2における、プライベートプリントジョブに対応するプリントジョブ情報の一部または全部をマスクする処理は、少なくとも、秘匿性の高い項目についての情報をマスクすることを特徴とする請求項1または請求項2記載のプライベートプリント機能を有する周辺装置。
  4. 外部機器との通信手段を通じてプリントジョブを受信するステップと、このステップにより受信されたプリントジョブを記憶するステップと、前記ステップにより記憶されたプリントジョブを実行しハードコピーをプリントアウトするステップと、前記記憶手段により記憶されているが前記プリントアウトするステップに未だ至っていないプリントジョブについてプライベートプリントジョブの有無を判断するステップと、このステップによりプライベートプリントジョブがあると判断されたとき、前記ステップにより記憶されたプリントジョブの属性とプリントジョブの進行状況についての情報であるプリントジョブ情報のうち、このプライベートプリントジョブについては、対応するプリントジョブ情報の一部または全部をマスク処理するステップと、このプライベートプリントジョブのプリントジョブ情報についてはマスク処理した後のプリントジョブ情報を表示するステップとを備えたことを特徴とするプライベートプリント方法。
  5. 外部機器との通信手段を通じてプリントジョブを受信するステップと、このステップにより受信されたプリントジョブを記憶するステップと、前記ステップにより記憶されたプリントジョブを実行しハードコピーをプリントアウトするステップと、前記記憶手段により記憶されているが前記プリント手段により未だプリントアウトするステップに未だ至っていないプリントジョブについてプライベートプリントジョブの有無を判断するステップと、このステップによりプライベートプリントジョブがあると判断されたとき、前記ステップにより記憶されたプリントジョブの属性とプリントジョブの進行状況についての情報であるプリントジョブ情報のうち、このプライベートプリントジョブについては、対応するプリントジョブ情報の一部または全部をマスク処理するステップと、このプライベートプリントジョブのプリントジョブ情報について前記外部機器から照会に対して、前記マスク処理を行った後のプリントジョブ情報に前記外部機器が前記外部機器との通信手段を通じてアクセス可能なステップとを、備えたことを特徴とするプライベートプリント方法。
  6. 請求項4または請求項5における、プライベートプリントジョブに対応するプリントジョブ情報の一部または全部をマスク処理するステップは、少なくとも、秘匿性の高い項目についての情報をマスクするステップであることを特徴とする請求項4または請求項5記載のプライベートプリント方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011073251A (ja) * 2009-09-30 2011-04-14 Sharp Corp 画像形成装置、印刷指示装置
JP2017136835A (ja) * 2016-02-02 2017-08-10 キヤノン株式会社 画像形成装置、制御方法及びプログラム

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