JP2009139298A - プローブカード - Google Patents

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Abstract

【課題】3層構造の検査用接触構造体を有するプローブカードの寿命を延ばす。
【解決手段】プローブカード2における回路基板10の下面側に、検査用接触構造体12が取付けられる。検査用接触構造体12は、中間基板20と、当該中間基板20の上面に取り付けられた上面弾性シート21と、中間基板20の下面に取り付けられた下面弾性シート22を備えた3層構造を有している。下面弾性シート22には、シートの厚み方向に貫通しシートの上下の両面から突出する複数の導電部30が形成されている。上面弾性シート21にも、同様の導電部40が形成されている。上面弾性シート21の導電部40の数を下面弾性シート22の導電部30の数より少なくすることにより、上面弾性シート21の弾性率が下面弾性シート22の弾性率よりも低く設定されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、被検査体の電気的特性を検査するためのプローブカードに関する。
例えば半導体ウェハ上に形成されたIC、LSIなどの電子回路の電気的特性の検査は、例えば回路基板やプローブ針を有するプローブカードを用いて行われ、例えば回路基板の下面に配列された複数のプローブ針を、ウェハ上の電子回路の各電極パットに電気的に接触させることにより行われている。このため、プローブ針は、ウェハ上の各電極パットの位置に合わせて配置する必要がある。
しかしながら、近年は、電子回路のパターンの微細化が進み、電極パットが微細化しまた電極パットの間隔がさらに狭くなっているため、電極パットに接触させる、より微細で狭ピッチの検査用接触部が要求されている。そこで、例えばプローブ針の代わりに異方導電性コネクター装置を用いることが提案されている(特許文献1参照)。この異方導電性コネクター装置は、例えば中間のシート状コネクターとその上下面に取り付けられた異方導電性シートにより構成されている。異方導電性シートは、一体化したシート内に導電路形成部が絶縁部によって相互に絶縁されて形成されており、検査用接触部となる導電路形成部を極めて微細で狭ピッチに形成することができる。また、異方導電性シートは、被接触体に対する凹凸吸収性や衝撃吸収性等を確保するため、弾性高分子物質により形成されて弾性を有している。ただし、この異方導電性コネクター装置は、上方にウェハが配置され、下方に検査用回路基板が配置されているものである。
特開2004−227828号公報
被検査体であるウェハをプローブカードの上方に配置させると、ウェハの落下等の懸念があるため、プローブカードを上側にウェハを下側に配置させる方がよい。そこで、例えば上述したような異方導電性コネクター装置をウェハの上方に配置することが考えられるが、この場合、回路基板の下面に上記異方導電性コネクター装置のような3層の検査用接触構造体を取り付ける必要がある。そして、検査時には、ウェハがその3層の検査用接触構造体の下面に押し付けられ、ウェハの各電極パットが検査用接触構造体を介在して回路基板に電気的に接続されて、検査が行われる。
ところで、ウェハを3層の検査用接触構造体に押し付けて行う検査を連続的に行った場合、下面側のシートの弾性が上面側のシートよりも速く劣化し、下面側のシートが凹凸吸収等の機能が低下したり、導電部の電気的な抵抗値が高くなる傾向にある。つまり、下面側のシートの方が使用可能回数が少なくなり寿命が短くなる傾向にある。この理由として以下のことが推定できる。
第1に、ウェハが検査用接触構造体に押し付けられた際には、先ずウェハが下面側のシートを押して、当該下面側のシートがその弾性により縮み、次にその力が上面側のシートに伝わって、当該上面側のシートが弾性により縮む。このように最初に下面側のシートに力が加わって、当該下面側のシートが十分に縮み、その後遅れて上面側のシートに力が加わるので、下面側のシートは検査のたびに大きく伸縮し、これに対し上面側のシートは下面側のシートに比べて伸縮しない。このため、上面側のシートに比べて下面側のシートに大きな負担がかかり、下面側のシートの弾性の劣化速度が速くなって、下面側のシートの使用可能回数が減少していると考えられる。
第2に、上面側のシートの導電部は、回路基板のほぼ平坦な下面に接触するのに対し、下面側のシートの導電部は、ウェハ上に凸状に形成された電極パットと接触する。このとき、ウェハ上には微細で多数の電極パットがあるため、下面側のシートの導電部とウェハの電極パットとの接触位置が多少ずれることがある。この場合、例えば下面側のシートの導電部と電極パットとの接触面積が減り、接触圧が高くなる。このように、下面側のシートの接触圧は、上面側のシートの接触圧よりも高くなる傾向にあり、それ故、下面側のシートは、上面側のシートに比べて大きく伸縮することになる。この結果、下面側のシートの弾性の劣化が速く進み、下面側のシートの寿命が短くなっていると考えられる。
以上のように下面側のシートの寿命が短くなると、3層の検査用接触構造体を有するプローブカード全体の寿命も短くなる。特に、弾性の劣化は一旦進み始めると加速度的にその劣化速度が速くなっていくので、下面側のシートの弾性の劣化のみが速く進み、プローブカードの寿命が著しく短くなると考えられる。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、上述のような3層の検査用接触構造体を有するプローブカードの寿命を延ばすことをその目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、被検査体の電気的特性を検査するためのプローブカードであって、回路基板と、回路基板の被検査体側の下面に取り付けられ、検査時に前記被検査体に接触して当該被検査体と前記回路基板との間の電気的な導通を図る検査用接触構造体と、を有し、前記検査用接触構造体は、平板状の中間体と、当該中間体の上下の両面に取り付けられた弾性シートを備えた3層構造を有し、前記下面側の弾性シートは、検査時に前記被検査体に接触する複数の導電部を有し、前記上面側の弾性シートは、前記回路基板に接触する複数の導電部を有しており、前記上面側の弾性シートの弾性率は、前記下面側の弾性シートの弾性率よりも低く設定されていることを特徴とする。
本発明によれば、上面側の弾性シートの弾性率が下面側の弾性シートの弾性率よりも低く設定されているので、上面側の弾性シートがより弱い力でも縮む。このため、例えば被検査体の接触により検査用接触構造体にかかる負荷が、上下の両方の弾性シートに分散され、下面側の弾性シートの負担が相対的に低減する。この結果、下面側の弾性シートの劣化速度が遅くなり、プローブカード全体の寿命を延ばすことができる。
前記上面側の弾性シートと前記下面側の弾性シートの前記導電部は、各弾性シートの厚み方向に貫通し各弾性シートの上下の両面から突出していてもよい。
前記上面側の弾性シートと前記下面側の弾性シートは、弾性を有する絶縁材により形成され、前記導電部は、前記絶縁材の中に導電性材を入れることにより形成されていてもよい。
前記上面側の弾性シートの前記導電部の数を前記下面側の弾性シートの前記導電部の数より少なくすることにより、前記上面側の弾性シートの弾性率が前記下面側の弾性シートの弾性率よりも低く設定されていてもよい。
前記上面側の弾性シートと前記下面側の弾性シートの材質を変えることにより、前記上面側の弾性シートの弾性率が前記下面側の弾性シートの弾性率よりも低く設定されていてもよい。
前記上面側の弾性シートの前記導電部の突出部分の長さを前記下面側の弾性シートの前記導電部の突出部分の長さよりも長くすることにより、前記上面側の弾性シートの弾性率が前記下面側の弾性シートの弾性率よりも低く設定されていてもよい。
前記上面側の弾性シートと前記下面側の弾性シートの前記導電部の導電性材の割合を変えることにより、前記上面側の弾性シートの弾性率が前記下面側の弾性シートの弾性率よりも低く設定されていてもよい。
前記上面側の弾性シートと前記下面側の弾性シートの前記絶縁材の中の導電性材は、複数の導電性粒子であり、前記上面側の弾性シートの導電性粒子の径を前記下面側の弾性シートの導電性粒子の径よりも小さくすることにより、前記上面側の弾性シートの弾性率が前記下面側の弾性シートの弾性率よりも低く設定されていてもよい。
前記上面側の弾性シートの前記導電部同士の間隔を前記下面側の弾性シートの前記導電部同士の間隔より広くすることにより、前記上面側の弾性シートの弾性率が前記下面側の弾性シートの弾性率よりも低く設定されていてもよい。
前記上面側の弾性シートの前記導電部同士の間の絶縁部の厚みを前記下面側の弾性シートの絶縁部の厚みよりも薄くすることにより、前記上面側の弾性シートの弾性率が前記下面側の弾性シートの弾性率よりも低く設定されていてもよい。
前記上面側の弾性シートの前記導電部の径を前記下面側の弾性シートの前記導電部の径より小さくすることにより、前記上面側の弾性シートの弾性率が前記下面側の弾性シートの弾性率よりも低く設定されていてもよい。
本発明によれば、プローブカードの寿命を延ばすことができる。
以下、本発明の好ましい実施の形態について説明する。図1は、本実施の形態にかかるプローブカードを有するプローブ装置1の構成の概略を示す縦断面図である。
プローブ装置1には、例えばプローブカード2と、被検査体としてのウェハWを載置する載置台3が設けられている。プローブカード2は、載置台3の上方に配置されている。プローブカード2は、例えば載置台3に載置されたウェハWに検査用の電気信号を送るための回路基板10と、当該回路基板10の外周部を保持するホルダ11と、回路基板10の下面側に装着され、ウェハW上の電極パットUに接触して回路基板10とウェハWとの間の電気的な導通を図る検査用接触構造体12を備えている。
回路基板10は、図示しないテスタに電気的に接続されており、テスタからの検査用の電気信号を下方の検査用接続構造体12に対し送受信することができる。回路基板10は、例えば略円盤状に形成されている。回路基板10の内部には、電子回路が形成され、回路基板10の下面には、当該電子回路の複数の接続端子10aが形成されている。
図2は、検査用接触構造体12の構成の概略を示す縦断面図である。検査用接触構造体12は、例えば平板状の中間体としての中間基板20と、中間基板20の上面に取付けられた上面弾性シート21と、中間基板20の下面に取付けられた下面弾性シート22を備えており、3層構造を有している。
下面弾性シート22は、例えば図3に示すように方形に形成され、全体が弾性を有する絶縁材である例えばゴムシートにより形成されている。下面弾性シート22には、導電性を有する複数の導電部30が形成されている。導電部30は、例えば被検査体であるウェハWの電極パットUの配置に対応するように形成されている。導電部30は、図4に示すようにゴムシートの一部に導電性粒子Bが密に充填されて構成されている。各導電部30は、例えば弾性シート22を上下方向に貫通し弾性シート22の上下の両面から凸状に突出しており、四角柱形状を有している。下面弾性シート22の導電部30以外の部分、つまり導電部30同士を接続する部分は、ゴムシートのみからなる絶縁部31になっている。
上面弾性シート21は、上述した下面弾性シート22とほぼ同じ構成を有している。上面弾性シート21は、例えば図5に示すように方形に形成され、全体が弾性を有する絶縁材である例えば上記下面弾性シート22と同じゴムシートにより形成されている。上面弾性シート21には、導電性を有する複数の導電部40が形成されている。複数の導電部40は、シート面内において分布に偏りがないように均一に配置されている。導電部40は、例えば回路基板10の接続端子10aの配置に対応するように形成されている。導電部40は、図4に示すようにゴムシートの一部に導電性粒子Aが密に充填されて構成されている。各導電部40は、例えば弾性シート21を上下方向に貫通し弾性シート21の上下の両面から凸状に突出しており、四角柱形状を有している。上面弾性シート21の導電部40以外の部分は、絶縁部41になっている。なお、本実施の形態において、上面弾性シート21の導電部40の寸法や絶縁部41の厚みは、例えば上述の下面弾性シート22の導電部30、絶縁部31と同じに設定されている。
例えば図1、図2及び図5に示すように上面弾性シート21の導電部40の数は、下面弾性シート22の導電部30の数より少なくなっている。これにより、上面弾性シート21の全体の弾性率が下面弾性シート22の全体の弾性率よりも低くなっており、上面弾性シート21の方が上下方向の外力に対して柔らかくなっている。
中間基板20は、例えば上面弾性シート21及び下面弾性シート22よりも厚い方形の平板形状に形成されている。中間基板20は、例えばシリコン基板やガラス基板などにより構成され、ウェハWと同程度の熱膨張率を有している。また、中間基板20は、上面弾性シート21及び下面弾性シート22に比べて高い剛性を有している。中間基板20には、例えば図2に示すように下面から上面に通じる複数の通電路50が形成されている。通電路50は、例えば中間基板20の厚み方向の垂直方向に向けて直線状に形成されている。通電路50の上端部には、上部端子50aが形成され、通電路50の下端部には、下部端子50bが形成されている。
中間基板20の通電路50は、例えば下面弾性シート22の導電部30と1対1で対応する位置に形成されている。これにより、通電路50の下部端子50bと下面弾性シート22の導電部30が対応している。また、通電路50の上部端子50aの一部と上面弾性シート21の導電部40が対応している。例えば導電部40と対応しない上部端子50aと、導電部40と対応する上部端子50aは、図6に示すように中間基板20の上面において金属配線50cにより接続されている。これにより、下面弾性シート22の総ての導電部30が上面弾性シート21の導電部40に電気的に接続可能になる。なお、上記中間基板20の加工や配線は、例えばフォトリソグラフィー技術やエッチング技術などを用いて行われている。
例えば図3に示すように下面弾性シート22は、その外周部を囲む金属フレーム60に固定されている。金属フレーム60は、例えばウェハWと同じ熱膨張率を有する例えば鉄−ニッケル合金(Fe−Ni合金)により形成されている。金属フレーム60は、下面弾性シート22の外周部に沿った四角の枠形状を有している。
金属フレーム60は、図2に示すように例えば弾性を有するシリコン製の接着剤61により、中間基板20の外周部の下面に接着されている。これにより、下面弾性シート22の各導電部30が中間基板20の通電路50の下部端子50bに接触されている。
例えば図5に示すように上面弾性シート21は、その外周部を囲む金属フレーム70に固定されている。金属フレーム70は、例えばウェハWと同じ熱膨張率を有する例えば鉄−ニッケル合金(Fe−Ni合金)により形成されている。金属フレーム70は、上面弾性シート21の外周部に沿った四角の枠状部70aと、その枠状部70aから外側に向かって延びる複数の板状部70bを有している。
金属フレーム70の枠状部70aは、図2に示すように例えば弾性を有するシリコン製の接着剤71により、中間基板20の外周部の上面に接着されている。これにより、上面弾性シート21の各導電部40が中間基板20の通電路50の上部端子50aに接触されている。
金属フレーム70の板状部70bは、図5に示すように外側に向かって細長い長方形状に形成されて可撓性を有している。板状部70bは、例えば枠状部70aの外周面に等間隔に取り付けられている。板状部70bは、中間基板20の水平方向の外方にまで延びている。図1に示すように各板状部70bの外側の端部は、例えば弾性を有するシリコン製の接着剤72により、回路基板10の下面に接着されている。これにより、上面弾性シート21の各導電部40が回路基板10の接続端子10aに接触されている。
載置台3は、例えば水平方向及び上下方向に移動自在に構成されており、載置したウェハWを三次元移動できる。
次に、以上のように構成されたプローブ装置1の作用について説明する。先ず、ウェハWが載置台3上に載置されると、図7に示すように載置台3が上昇し、ウェハWが検査用接触構造体12の下面に下から押し付けられる。このとき、ウェハWの各電極パットUが下面弾性シート22の各導電部30に接触し押圧する。これにより、図8に示すように下面弾性シート22の導電部30は、下から上方向に作用する力により上下方向に圧縮される。また、下面弾性シート22に作用した力が中間基板20を介在して上面弾性シート21の導電部40に伝わり、上面弾性シート21の導電部40も上下方向に圧縮される。これにより、回路基板10とウェハWの電極パットPが十分に低い抵抗で電気的に接続される。
このとき、本実施の形態では、上面弾性シート21の全体の弾性率が下面弾性シート22の全体の弾性率よりも低く設定されているので、ウェハWにより下面弾性シート22の導電部30が圧縮され始め上面弾性シート21の導電部40に弱い力が作用し始めた時点で、上面弾性シート21の導電部40も縮小し始める。つまり、上下の弾性シートが同じ弾性率の場合に比べて、上面弾性シート21がより早い段階で縮小し始める。このため、例えば図8に示すように最終的に上面弾性シート21が下面弾性シート22と比べても十分に縮小すると推定される。
そして、ウェハWが検査用接触構造体12に押し付けられた状態で、回路基板10から検査用の電気信号が、検査用接触構造体12における上面弾性シート21の導電部40、中間基板20の通電路50及び下面弾性シート22の導電部30を順に通ってウェハW上の各電極パットUに送られて、ウェハW上の回路の電気的特性が検査される。
以上の実施の形態によれば、検査用接触構造体12の上面弾性シート21の全体の弾性率を下面弾性シート22の全体の弾性率よりも低くしたので、例えば検査時にウェハWの上下動により検査用接触構造体12にかかる負荷が、上面弾性シート21と下面弾性シート22に分散し、下面弾性シート22の負担が相対的に低減する。この結果、下面弾性シート22のみが先行して劣化し短期間で使用不能になることがないので、プローブカード2の寿命を延ばすことができる。
以上の実施の形態では、上面弾性シート21の導電部40の数を下面弾性シート22の導電部30の数より少なくすることにより、上面弾性シート21の弾性率を下面弾性シート22の弾性率よりも低くしたので、上下の弾性シートの弾性率の調整を簡単に行うことができる。
上記実施の形態で記載した上面弾性シート21の導電部40、中間基板20の通電路50及び下面弾性シート22の導電部30により形成される検査用接触構造体12内の接続配線構造は、この例に限られず他の構成であってもよい。例えば下面弾性シート22の複数の導電部30の中に検査時に電気の導通路として使用されないものがあれば、例えば図9に示すようにその導電部30に対応する通電路50を形成せず、検査時に電気の導通路として使用される導電部30に対してのみ通電路50を形成してもよい。この場合、導電部30と通電路50が1対1に対応しておらず、また中間基板20の上面の金属配線50cがなくてもよい。また、上記例では、中間基板20の通電路50が鉛直方向に直線状に形成されていたが、上下の導電部30、40の配置や数に応じて、他の形状例えば途中で屈曲したり分岐する形状であってもよい。
以上の実施の形態における上面弾性シート21の全体の弾性率と下面弾性シート22の全体の弾性率の調整は、他の方法によって行ってもよい。以下にその例を示す。
例えば上面弾性シート21と下面弾性シート22の材質を変えることにより、上面弾性シート21の弾性率を下面弾性シート22の弾性率よりも低くしてもよい。かかる場合、例えば弾性シートを構成するゴム材の種類を変えて、上面弾性シート21のゴム材に下面弾性シート22のゴム材よりも弾性率の低いものを用いてもよい。
弾性シートを構成するゴム材としては、架橋構造を有する高分子物質が好ましい。このような弾性高分子物質を得るために用いることのできる硬化性の高分子物質形成材料としては、種々のものを用いることができるが、耐久性、成形加工性および電気特性の観点から、シリコーンゴムを用いることが好ましく、液状シリコーンゴムを架橋または縮合したものが特に好ましい。
そして、下面弾性シート22を形成するシリコーンゴムのデュロメータ硬さH2(以下、「硬度H2」という。)が30以上、好ましくは40以上とされ、上面弾性シート21を形成するシリコーンゴムのデュロメータ硬さH1(以下、「硬度H1」という。)と硬度H2の比H2/H1(以下、単に「比H2/H1」という。)が1.1以上、好ましくは1.2以上、より好ましくは1.3以上とされる。
硬度H2が過小である場合には、繰り返して使用すると、弾性シートの伸縮が大きいために弾性シートの弾性の劣化が早く進み、下面弾性シート22の寿命が短くなりプローブカード2の寿命を延ばすことが困難である。
また、比H2/H1が過小である場合には、例えば検査時にウェハWの上下動により検査用接触構造体12にかかる負担が、上面弾性シート21と下面弾性シート22に分散し、下面弾性シート22の負担が相対的に低減することが困難となり、下面弾性シート22の劣化が先行して進むため、プローブカード2の寿命を延ばすことが困難となる。
また、硬度2は、70以下であることが好ましく、より好ましくは65以下である。硬度H2が過大である場合には、弾性シートにおける導電部の加圧による変形が困難となり良好な電気特性を有する導電部30を有する下面弾性シート22が得られにくくなり好ましくない。
また、例えば図10に示すように上面弾性シート21の導電部40のシート面に対する突出長さL1を、下面弾性シート22の導電部30のシート面に対する突出長さL2より長くすることにより、上面弾性シート21の弾性率を下面弾性シート22の弾性率よりも低くしてもよい。かかる場合、導電部40の縮むことのできる長さが十分に確保され、導電部40の伸縮性が向上するので、上面弾性シート21の弾性率を相対的に下げることができる。
また、例えば上面弾性シート21の導電部40と下面弾性シート22の導電部30のゴム材に対する導電性材の割合を変えることにより、上面弾性シート21の弾性率を下面弾性シート22の弾性率よりも低くしてもよい。本実施の形態では、上面弾性シート21の導電部40における導電性粒子Aの密度を、下面弾性シート22の導電部30における導電性粒子Bの密度より小さくすることにより、上面弾性シート21の弾性率を相対的に下げることができる。
また、例えば上面弾性シート21の導電部40における導電性粒子Aの径M1を、下面弾性シート22の導電部30における導電性粒子Bの径M2より小さくすることにより、上面弾性シート21の弾性率を下面弾性シート22の弾性率よりも低くしてもよい。かかる場合、導電部40が変形しやすくなるので、上面弾性シート21の弾性率を相対的に下げることができる。
上面弾性シート21の導電部40および下面弾性シート22の導電部30に含有される導電性粒子Aおよび導電性粒子Bとしては、上面弾性シート21および下面弾性シート22の製造において、当該粒子を磁場により容易に配向させることができることから、磁性を示す導電性粒子が用いられる。このような導電性粒子の具体例としては、鉄、コバルト、ニッケルなどの磁性を有する金属の粒子若しくはこれらの合金の粒子またはこれらの金属を含有する粒子、またはこれらの粒子を芯粒子とし、当該芯粒子の表面に金、銀、パラジウム、ロジウムなどの導電性の良好な金属のメッキを施したものなどが挙げられる。
これらの中では、ニッケル粒子を芯粒子とし、その表面に導電性の良好な金のメッキを施したものを用いることが好ましい。
芯粒子の表面に導電性金属を被覆する手段としては、特に限定されるものではないが、例えば化学メッキまたは電解メッキ法、スパッタリング法、蒸着法などが用いられている。
上面弾性シート21の導電部40を構成する導電性粒子Aの径M1および下面弾性シート22の導電部30を構成する導電性粒子Bの径M2は、1〜50μmであることが好ましく、より好ましくは2〜40μm、さらに好ましくは3〜30μmである。
また、導電性粒子の径の比(M2/M1)は、1.1〜10であることが好ましく、より好ましくは1.2〜5である。
本発明において、導電性粒子の径は、レーザー回折散乱法によって測定されたものをいう。
また、例えば図11に示すように上面弾性シート21の導電部40同士の間隔(ピッチ)P1を、下面弾性シート22の導電部30同士のピッチP2より広くすることにより、上面弾性シート21の弾性率を下面弾性シート22の弾性率よりも低くしてもよい。かかる場合、導電部が密に配置されている場合に比べて、加圧時に導電部40が幅方向(図11の矢印方向)に広がり易くなるので、上面弾性シート21の弾性率を相対的に下げることができる。
また、例えば図12に示すように上面弾性シート21の絶縁部41の厚みT1を、下面弾性シート22の絶縁部31の厚みT2よりも薄くすることにより、上面弾性シート21の弾性率を下面弾性シート22の弾性率よりも低くしてもよい。かかる場合、上面弾性シート21の絶縁部41が下面弾性シート22の絶縁部31よりも水平方向(図12の矢印方向)に伸縮しやすくなるので、加圧時に上面弾性シート21の導電部40が幅方向に広がり易くなり、上面弾性シート21の弾性率を相対的に下げることができる。
また、例えば図13に示すように上面弾性シート21の導電部40の径D1を、下面弾性シート22の導電部30の径D2より小さくすることにより、上面弾性シート21の弾性率を下面弾性シート22の弾性率よりも低くしてもよい。かかる場合、導電部40の伸縮性が向上するので、上面弾性シート21の弾性率を相対的に下げることができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に相到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、以上の実施の形態で記載した中間基板20の上面又は下面の少なくともいずれかには、例えばフォトリソグラフィー技術により通電路50の特定の端子同士を金属線で接続する所定の配線パターンを形成してもよい。図6は、この場合の一例を示している。かかる場合、例えば上述したように上面弾性シート21の導電部40と下面弾性シート22の導電部30の数や配置が異なっている場合にも、導電部40と導電部30の電気的な導通を適正に図ることができる。また、ウェハWの電子回路のパターンに応じて中間基板20の配線パターンを作成することにより、回路基板10内の配線パターンを変えるよりも比較的簡単に、プローブカード2の配線構造を変更でき、あらゆるウェハWの電子回路のパターンに簡単に対応できる。
検査用接触構造体12の上面弾性シート21、下面弾性シート22及び中間基板20等の構成も、上記例に限られず、他の構成であってもよい。さらに本発明は、被検査体がウェハW以外のFPD(フラットパネルディスプレイ)などの他の基板である場合にも適用できる。
本発明は、3層構造の検査用接触構造体を有するプローブカードの寿命を延ばす際に有用である。
プローブ装置の構成の概略を示す縦断面の説明図である。 検査用接触構造体の構成を示す縦断面の説明図である。 下面弾性シートの平面図である。 弾性シートの構造の説明図である。 上面弾性シートの平面図である。 中間基板の平面図である。 ウェハが検査用接触構造体に接触した状態を示す説明図である。 上下の弾性シートの導電部が収縮した状態を示す説明図である。 検査用接触構造体の他の構成を示す縦断面の説明図である。 上面弾性シートの導電部の突出長さを長くした場合の検査用接触構造体の模式図である。 上面弾性シートの導電部同士のピッチを広げた場合の検査用接触構造体の模式図である。 上面弾性シートの絶縁部の厚みを薄くした場合の検査用接触構造体の模式図である。 上面弾性シートの導電部の径を小さくした場合の検査用接触構造体の模式図である。
符号の説明
1 プローブ装置
2 プローブカード
10 回路基板
12 検査用接触構造体
20 中間基板
21 上面弾性シート
22 下面弾性シート
30 導電部
40 導電部
U 電極パット
W ウェハ

Claims (11)

  1. 被検査体の電気的特性を検査するためのプローブカードであって、
    回路基板と、
    回路基板の被検査体側の下面に取り付けられ、検査時に前記被検査体に接触して当該被検査体と前記回路基板との間の電気的な導通を図る検査用接触構造体と、を有し、
    前記検査用接触構造体は、平板状の中間体と、当該中間体の上下の両面に取り付けられた弾性シートを備えた3層構造を有し、
    前記下面側の弾性シートは、検査時に前記被検査体に接触する複数の導電部を有し、
    前記上面側の弾性シートは、前記回路基板に接触する複数の導電部を有しており、
    前記上面側の弾性シートの弾性率は、前記下面側の弾性シートの弾性率よりも低く設定されていることを特徴とする、プローブカード。
  2. 前記上面側の弾性シートと前記下面側の弾性シートの前記導電部は、各弾性シートの厚み方向に貫通し各弾性シートの上下の両面から突出していることを特徴とする、請求項1に記載のプローブカード。
  3. 前記上面側の弾性シートと前記下面側の弾性シートは、弾性を有する絶縁材により形成され、前記導電部は、前記絶縁材の中に導電性材を入れることにより形成されていることを特徴とする、請求項2に記載のプローブカード。
  4. 前記上面側の弾性シートの前記導電部の数を前記下面側の弾性シートの前記導電部の数より少なくすることにより、前記上面側の弾性シートの弾性率が前記下面側の弾性シートの弾性率よりも低く設定されていることを特徴とする、請求項2又は3に記載のプローブカード。
  5. 前記上面側の弾性シートと前記下面側の弾性シートの材質を変えることにより、前記上面側の弾性シートの弾性率が前記下面側の弾性シートの弾性率よりも低く設定されていることを特徴とする、請求項2又は3に記載のプローブカード。
  6. 前記上面側の弾性シートの前記導電部の突出部分の長さを前記下面側の弾性シートの前記導電部の突出部分の長さよりも長くすることにより、前記上面側の弾性シートの弾性率が前記下面側の弾性シートの弾性率よりも低く設定されていることを特徴とする、請求項2又は3に記載のプローブカード。
  7. 前記上面側の弾性シートと前記下面側の弾性シートの前記絶縁材に対する前記導電性材の割合を変えることにより、前記上面側の弾性シートの弾性率が前記下面側の弾性シートの弾性率よりも低く設定されていることを特徴とする、請求項3に記載のプローブカード。
  8. 前記上面側の弾性シートと前記下面側の弾性シートの前記導電部の導電性材は、複数の導電性粒子であり、
    前記上面側の弾性シートの導電性粒子の径を前記下面側の弾性シートの導電性粒子の径よりも小さくすることにより、前記上面側の弾性シートの弾性率が前記下面側の弾性シートの弾性率よりも低く設定されていることを特徴とする、請求項3に記載のプローブカード。
  9. 前記上面側の弾性シートの前記導電部同士の間隔を前記下面側の弾性シートの前記導電部同士の間隔より広くすることにより、前記上面側の弾性シートの弾性率が前記下面側の弾性シートの弾性率よりも低く設定されていることを特徴とする、請求項3に記載のプローブカード。
  10. 前記上面側の弾性シートの前記導電部同士の間の絶縁部の厚みを前記下面側の弾性シートの絶縁部の厚みよりも薄くすることにより、前記上面側の弾性シートの弾性率が前記下面側の弾性シートの弾性率よりも低く設定されていることを特徴とする、請求項3に記載のプローブカード。
  11. 前記上面側の弾性シートの前記導電部の径を前記下面側の弾性シートの前記導電部の径より小さくすることにより、前記上面側の弾性シートの弾性率が前記下面側の弾性シートの弾性率よりも低く設定されていることを特徴とする、請求項2又は3に記載のプローブカード。
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