JP2009139080A - 室内機据付構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】据付板1は、室内機2を係合させるための第1係合部11と、室内機2を取り付けるための第1取付穴12bとを備えている。室内機2は、フロントグリル21と、基礎フレーム22と、取付部材30とを備えている。取付部材30は、ピン部31と、フロントグリル21に形成された開口部21aを閉口する蓋部42とを有し、ピン部31が据付板1の第1取付穴12b及び基礎フレーム22の第2取付穴24bに挿入されることにより蓋部42でフロントグリル21の開口部21aを閉口可能となるように構成されている。
【選択図】図3
Description
このように、室内機の底フレームが据付板に固定ネジにより固定されることで、フレームの据付板に対する係合が外れることを防止できる。また、固定ネジが前面グリルで覆われているので、外観品位を損ねることはない。
また、外部から固定部を第1取付穴及び第2取付穴に挿入するための開口部は、蓋部により閉口されるため、外観品位を損ねることはない。
更に、固定部と蓋部とを有する取付部材は、固定部が第1取付穴と第2取付穴とに挿入されていない状態では、蓋部で開口部を閉口できないように構成されているので、固定部を第1取付穴及び第2取付穴に挿入することなく、蓋部により開口部が閉口されてしまうことを防止できる。その結果、固定部が挿入されていないことを気づかずに放置されることを防止できる。これにより、確実に室内機の据付状態の安定化を図ることができる。一方、取付部材が固定部と蓋部とを有するので、固定部を挿入した後、一連の流れで蓋部により開口部を閉口することができる。その結果、据付作業を効率的に行うことができるとともに、蓋部による開口部の閉じ忘れを防止できる。
図1は、本発明の第1実施形態に係る室内機据付構造の断面模式図である。図2は、図1における室内機を下方から見た図である。尚、図1は、図2におけるA−A断面の主要部を模式的に示す図である。尚、図1及び図2おいて、室内機の下端部を据付板に固定するための取付部材については、他の図において詳述するため省略する。
ヒンジ部33bは、ピン固定基板33aに比べて薄肉のシート状に形成されている。そして、ヒンジ部33bを曲げ変形させながら、ピン固定基板33aを蓋部32側に折り畳むことが可能である。即ち、当該ヒンジ部33bの変形により、ピン部31に対して、蓋部32が揺動可能に構成されている。
据付板1は、室内機2を係合させるための第1係合部11と、室内機2を取り付けるための第1取付穴12bと、を備えている。
室内機2は、フロントグリル21と、基礎フレーム22と、取付部材30と、を備えている。
基礎フレーム22は、第1係合部11に係合する第2係合部23aと、第2係合部23aが第1係合部11に係合した状態において第1取付穴12bに対向する位置に貫通する第2取付穴24bと、を有する。
取付部材30は、第1取付穴12bと第2取付穴24bとの双方に挿入されるピン部31と、第2取付穴24bに対してピン部31を外部から挿抜できるようにフロントグリル21に形成された開口部21aを閉口する蓋部32と、を有する。
また、取付部材30は、ピン部31が第1取付穴12b及び第2取付穴24bに挿入されることにより蓋部32で開口部21aを閉口可能となるように構成されている。
また、外部からピン部31を第1取付穴12b及び第2取付穴24bに挿入するための開口部21aは、蓋部32により閉口されるため、外観品位を損ねることはない。
更に、ピン部31と蓋部32とを有する取付部材30は、ピン部31が第1取付穴12bと第2取付穴24bとに挿入されていない状態では、蓋部32で開口部21aを閉口できないように構成されているので、ピン部31を第1取付穴12b及び第2取付穴24bに挿入することなく、蓋部32により開口部21aが閉口されてしまうことを防止できる。その結果、ピン部31が挿入されていないことを気づかずに放置されることを防止できる。これにより、確実に室内機2の据付状態の安定化を図ることができる。一方、取付部材30がピン部31と蓋部32とを有するので、ピン部31を挿入した後、一連の流れで蓋部32により開口部21aを閉口することができる。その結果、据付作業を効率的に行うことができるとともに、蓋部32による開口部21aの閉じ忘れを防止できる。
図5は、第2実施形態に係る室内機据付構造の下端部室内壁側の断面斜視図である。この図は、第1実施形態の説明で用いた図3に相当する断面斜視図である。また、図6は、第2実施形態に係る取付部材40の、第1実施形態の説明で用いた図4(c)に相当する断面図である。
第2実施形態に係る室内機据付構造は、取付部材の構成が異なる点で第1実施形態に係る室内機据付構造と異なる。第1実施形態と同一部材には同一符号を付して説明を省略する。
図5及び図7に示すように、プッシュターンリベット41は、グロメット部44の軸部46が第1取付穴12bと第2取付穴24bとに挿入された状態でピン45が押し込まれることにより軸部46の先端側が変形してなる拡径部46cと、ヘッド部47とで据付板1と底フレーム24とを挟みこんで、当該据付板1と底フレーム24とを固定している。
2 室内機
3 室内壁
11 第1係合部
12 屈曲部
12a 取付部分
12b 第1取付穴
21 フロントグリル(フレーム)
21a 開口部
22 基礎フレーム(フレーム)
23 天井フレーム
23a 第2係合部
24 底フレーム
24a 取付部分
24b 第2取付穴
30 取付部材
31 ピン部(固定部)
32 蓋部
33 連結部
40 取付部材
41 プッシュターンリベット
42 蓋部
43 連結部
46c 拡径部(突状部、抜け止め手段)
Claims (6)
- 室内壁(3)に固定される据付板(1)と、前記据付板に取り付けられる室内機(2)と、を有する空気調和機の室内機据付構造であって、
前記据付板は、前記室内機を係合させるための第1係合部(11)と、前記室内機を取り付けるための第1取付穴(12b)と、を備え、
前記室内機は、
前記第1係合部に係合する第2係合部(23a)と、前記第2係合部が前記第1係合部に係合した状態において前記第1取付穴に対向する位置に貫通する第2取付穴(24b)と、を有するフレーム(21,22)と、
前記第1取付穴と前記第2取付穴との双方に挿入される固定部(31,41)と、前記第2取付穴に対して前記固定部を外部から挿抜できるように前記フレームに形成された開口部(21a)を閉口する蓋部(32,42)と、を有する取付部材(30,40)と、を備え、
前記取付部材は、前記固定部が前記第1取付穴及び前記第2取付穴に挿入されることにより前記蓋部で前記開口部を閉口可能となるように構成されていることを特徴とする室内機据付構造。 - 前記固定部は、前記第1係合部と前記第2係合部との係合位置を支点とする前記フレームの揺動方向に対して傾いた状態で挿入されていることを特徴とする請求項1に記載の室内機据付構造。
- 前記固定部は、前記揺動方向に対して直交するように挿入されていることを特徴とする請求項2に記載の室内機据付構造。
- 前記固定部は、前記第1取付穴と前記第2取付穴との双方を貫通して挿入されており、
当該固定部の前記第1取付穴及び前記第2取付穴から抜き取られる方向への相対移動を拘束する抜け止め手段(46c)を有することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の室内機据付構造。 - 前記抜け止め手段は、前記第1取付穴と前記第2取付穴との双方に挿入された前記固定部に形成され、前記第1取付穴及び前記第2取付穴の位置よりも挿入方向先端側において径方向外側に突出する突状部(46c)であることを特徴とする請求項4に記載の室内機据付構造。
- 前記取付部材は、前記蓋部が前記固定部に対して揺動可能となるように当該蓋部と当該固定部とを連結する連結部(33,43)を有することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の室内機据付構造。
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2008
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