JP2009138154A - ブロック共重合体の製造方法 - Google Patents

ブロック共重合体の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2009138154A
JP2009138154A JP2007318526A JP2007318526A JP2009138154A JP 2009138154 A JP2009138154 A JP 2009138154A JP 2007318526 A JP2007318526 A JP 2007318526A JP 2007318526 A JP2007318526 A JP 2007318526A JP 2009138154 A JP2009138154 A JP 2009138154A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
block copolymer
monomer
polymer
meth
producing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007318526A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumio Okazaki
史雄 岡崎
Toshiya Shimada
稔也 島田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kao Corp filed Critical Kao Corp
Priority to JP2007318526A priority Critical patent/JP2009138154A/ja
Publication of JP2009138154A publication Critical patent/JP2009138154A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Polymerisation Methods In General (AREA)
  • Graft Or Block Polymers (AREA)

Abstract

【課題】開始剤が少量乃至不要である溶液重合によるブロック共重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】ラジカル重合性モノマー及びポリマーが溶解した水溶液に対して超音波を照射して溶液重合させる。
【選択図】なし

Description

本発明は、超音波を用いたブロック共重合体の製造方法に関する。
超音波を照射することにより水等からラジカルを発生させ、それを開始剤として重合を行う技術が知られている。
特許文献1には、高分子化合物とビニル系モノマーとが共存する反応系に超音波を照射する塊状重合及び乳化重合が開示されている。具体的には、反応系に周波数28kHzの超音波を照射することが開示されている。
特許文献2には、水の存在下で、ラジカル重合性モノマーに200kHz以上の超音波を照射する乳化重合が開示されている。具体的には、周波数200kHz及び1MHzの超音波を照射することが開示されている。
非特許文献1には、超音波照射によりメタクリル酸メチルとポリビニルアルコールとからメカノケミカルブロック共重合体を乳化重合することが開示されている。具体的には、周波数200kHzの超音波を照射することが開示されている。
非特許文献2には、超音波照射によるスチレンの乳化重合が開示されている。具体的には、周波数28kHz及び45kHzの超音波を照射することが開示されている。
特開昭60−79023号公報 特開2003−96121号公報 藤原秀樹,後藤邦夫,高分子論文集,Vol.41,No.3,pp.133-138(Mar.,1984) 小林大祐,松本秀行,黒田千秋,化学工学論文集,第32巻,第1号,pp.88-92,2006
本発明の目的は、開始剤が少量乃至不要である溶液重合によるブロック共重合体の製造方法を提供することである。
本発明のブロック共重合体の製造方法は、ラジカル重合性モノマー及びポリマーが溶解した水溶液に対して超音波を照射して溶液重合させるものである。
本発明によれば、超音波の照射により水分子及びポリマー分子が分解してラジカルを生成し、そのラジカルが開始剤となってラジカル重合反応が進行するので、溶液重合によるブロック共重合体の製造において、開始剤を少量乃至不要とすることができる。
以下、実施形態について詳細に説明する。
本実施形態に係るブロック共重合体の製造方法では、ラジカル重合性モノマー及びポリマーが溶解した水溶液に対して超音波を照射し、それによって溶液重合させる。
このようなブロック共重合体の製造方法によれば、超音波の照射により水分子及びポリマー分子が分解してラジカルを生成し、そのラジカルが開始剤となってラジカル重合反応が進行する、つまり、メカノケミカル重合が起こるので、溶液重合によるブロック共重合体の製造において、開始剤を少量乃至不要とすることができる。従って、この方法は、特に、純度の高いブロック共重合体を得たい場合に好適である。
ラジカル重合性モノマーとしては、例えば、(i)アミノ基を有するモノマー及びその塩類、(ii)カルボキシ基、スルホン酸基、リン酸基などの酸性基を有するモノマー及びその塩類、(iii)カチオン基を有するモノマー、(iv)無置換の(メタ)アクリルアミドや窒素上に総炭素数1〜12(好ましくは総炭素数1〜8)の飽和若しくは不飽和の脂肪族炭化水素基又は炭素数7〜12のアラルキル基を有するモノ又はジ置換(メタ)アクリルアミド、(v)N−ビニル脂肪族アミド、(vi)炭素数1〜22(好ましくは炭素数1〜8)の、無置換若しくは置換の、飽和若しくは不飽和の脂肪族炭化水素基又は炭素数7〜22のアラルキル基を有する(メタ)アクリル酸エステル、(vii)スチレン骨格を有するモノマー、(viii)ビニルエステル等が挙げられる。
(i)アミノ基を有するモノマーとしては、例えば、N,N−ジメチルアミノエチル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート、3−(N,N−ジメチルアミノ)プロピル(メタ)アクリルアミド、N−(3−(N,N−ジメチルアミノ)プロピル)(メタ)アクリルアミド、ビニルピリジン、N−メチルジアリルアミン等が挙げられる。
(ii)カルボキシ基、スルホン酸基、リン酸基等の酸性基を有するモノマーとしては、例えば、(メタ)アクリル酸、マレイン酸、イタコン酸、スチレンカルボン酸、スチレンスルホン酸などのα,β−不飽和カルボン酸;2−(メタ)アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸、(メタ)アリルスルホン酸;リン酸モノ(2−(メタ)アクリロイルオキシエチル)等が挙げられる。これらの塩としては、例えば、金属塩、アンモニウム塩、総炭素数1〜22のアルキル或いはアルケニルアンモニウム塩、炭素数1〜22のアルキル或いはアルケニル置換ピリジニウム塩、総炭素数1〜22のアルカノールアンモニウム塩、塩基性アミノ酸塩等が挙げられる。
(iii)カチオン基を有するモノマーとしては、例えば、塩化2−((メタ)アクリロイルオキシ)エチルトリメチルアンモニウム、塩化ビニルベンジルトリメチルアンモニウム、エチル硫酸2−((メタ)アクリロイルオキシ)エチルジメチルエチルアンモニウム、塩化3−((メタ)アクリルアミド)プロピルトリメチルアンモニウム、塩化ジアリルジメチルアンモニウム等が挙げられる。また、(i)の四級化物であってもよい。
(iv)(メタ)アクリルアミド類としては、例えば、(メタ)アクリルアミド、N−メチル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジメチル(メタ)アクリルアミド、N−エチル(メタ)アクリルアミド、N−t−ブチル(メタ)アクリルアミド、(メタ)アクリロイルモルホリン、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリルアミド、N−メチロール(メタ)アクリルアミド、N−ブトキシメチル(メタ)アクリルアミド等が挙げられる。
(v)N−ビニル脂肪族アミドとしては、例えば、N−ビニルピロリドン、N−ビニルアセトアミド、N−ビニルホルムアミド等が挙げられる。
(vi)(メタ)アクリル酸エステル類としては、例えば、脂肪族炭化水素基として、メチル基、エチル基、n−プロピル基、iso−プロピル基、n−ブチル基、t−ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、オクチル基、2−エチルヘキシル基、ノニル基、デシル基等のアルキル基を有するものが挙げられ、具体的に、例えば、(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸2−ヒドロキシエチル、(メタ)アクリル酸2−メトキシエチル、ポリエチレングリコールモノ(メタ)アクリル酸エステル等が挙げられる。
(vii)スチレン骨格を有するモノマーとしては、例えば、スチレン、4−エチルスチレン、α−メチルスチレン等が挙げられる。
(viii)ビニルエステルとしては、例えば、酢酸ビニル、カプロン酸ビニル等が挙げられる。
ラジカル重合性モノマーは、水溶性モノマーであることが好ましい。かかる水溶性モノマーとしては、例えば、アクリル酸、メタクリル酸、及びこれらのアルカリ金属塩、アンモニウム塩などのオレフィン系不飽和カルボン酸及びその塩、オレフィン系不飽和カルボン酸エステル、オレフィン系不飽和スルホン酸及びその塩、オレフィン系不飽和リン酸及びその塩、オレフィン系不飽和リン酸エステル、オレフィン系不飽和アミン、オレフィン系不飽和アンモニウム、オレフィン系不飽和アミド等の重合性不飽和基を有するビニルモノマーが挙げられる。
以上のラジカル重合性モノマーは、原料液に単一種だけが含まれていてもよく、また、複数種が含まれていてもよい。
ラジカル重合性モノマーの含有量については、原料液全量に対して1〜50質量%とすることが好ましく、2〜20質量%とすることがより好ましい。
本出願において「ポリマー」とは、重量平均分子量(Mw)が5000以上である重合体を意味し、いわゆるオリゴマーも含まれる。
ポリマーとしては、典型的には、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブタジエン、ポリビニルアルコール、ポリ酢酸ビニル、ポリエチレンテレフタレート、ポリトリメチレンテレフタレート、ポリアミド、ポリ乳酸、ポリアクリロニトリル、ポリスチレン、ポリメタクリル酸メチル、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリフッ化ビニリデン、ポリテトラフルオロエチレン、ポリウレタン、セルロース、セルロースアセテート、アミロース、ヒアルロン酸、及びこれらの誘導体等が挙げられる。
ポリマーは、水溶性ポリマーが好ましい。
水溶性ポリマーとしては、例えば、デンプン、カゼイン、にかわ、ゼラチン、アラビアガム、アルギン酸ソーダ、ペクチンなどの天然水溶性ポリマー;カルボキシメチルセルロース、メチルセルロース、ビスコースなどの半合成水溶性ポリマー;ポリエチレングリコール、ポリビニルアルコール、ポリアクリルアミド、ポリエチレンイミン、ポリアクリル酸、ポリエチレンオキサイド、ポリビニルピロリドンなどの合成水溶性ポリマー及びこれらの誘導体等が挙げられる。
ポリマーは、ホモポリマーであってもよく、また、ランダム共重合体、交互共重合体、ブロック共重合体、グラフト共重合体等の複数種類の単量体からなるコポリマーであってもよい。
ポリマーは、直鎖状ポリマーであってもよく、また、星型ポリマーであってもよい。
以上のポリマーは、原料液に単一種だけが含まれていてもよく、また、複数種が含まれていてもよい。
ポリマーは、超音波により適度に切断され易い観点から重量平均分子量(Mw)が5000〜100万であることが好ましく、1万〜50万であることがより好ましい。
ポリマーの含有量については、原料液全量に対して0.1〜10質量%とすることが好ましく、0.5〜5質量%とすることがより好ましい。
水としては、例えば、イオン交換水、蒸留水等が挙げられる。
なお、原料液には、その他に、必要に応じて、乳化剤、分散剤、界面活性剤、ラジカル重合の開始剤等を含ませてもよい。また、原料液には、上記溶媒に溶解しないモノマーを含ませてもよく、その場合、原料液は分散液となる。
原料液に対して照射する超音波の周波数については、10kHz以上であり、20kHz以上とすることが好ましく、汎用の振動子を用いることができるという観点からは100kHz以下とすることが好ましい。
ラジカル重合性モノマー種やポリマー種等に依存するが、原料液に対して照射する超音波の照射時間については、一般的には、0.1〜100時間とすることが好ましく、0.5〜50時間とすることがより好ましい。そして、単位モノマー質量当りの積算照射量については、50〜10000KW・Hr/Kg-モノマーとすることが好ましく、80〜5000KW・Hr/Kg-モノマーとすることがより好ましく、100〜1000KW・Hr/Kg-モノマーとすることが更に好ましい。
これもラジカル重合性モノマー種やポリマー種等に依存するが、超音波照射時の原料液の温度については、一般的には、0〜100℃とすることが好ましく、20〜80℃とすることがより好ましい。
原料液に対する超音波の照射方法としては、特に限定されるものではなく、原料液に振動子を直接接触させる方法、或いは、原料液を入れた反応容器を直接的に又は間接的に振動子に接触させる方法が挙げられる。振動子としては、磁歪振動子及び電歪振動子(ランジュバン型振動子)が挙げられる。
本実施形態によって溶液重合により製造されるブロック共重合体は、超音波の照射の後、溶媒の除去操作及び洗浄操作を行うことにより回収される。回収されるブロック共重合体は、ラジカル重合性モノマーが連続した分子鎖部分とポリマーの構成部分の分子鎖部分とを含み、それをNMR分析やGPC分析等により同定することができる。
以下の実施例及び参考例1〜3を行った。それぞれについて表1にも示す。
Figure 2009138154
なお、実施例及び参考例の分析は下記の方法で行った。
<GPC(Gel Permeation Chromatography)>
装置:東ソー(株)製、HLC−8220GPC
カラム:GMPWXL+GMPWXL(アニオン)
溶離液:0.2Mリン酸バッファー/CHCN=9/1
カラム温度:40℃
検出器:RI、UV(210nm)
<FFF(Field-Flow-Fractionation)>
装置:ポストノバ製、AF1000
溶離液:0.1%TFA H
検出器:RALLS、RI、DP
<NMR(核磁気共鳴)I>
装置:VARIAN社製、Mercury 400
溶媒:DO(重水)
測定核:H
パルス幅:45°
観測範囲:6410.3Hz
測定温度:25℃
<NMR(核磁気共鳴)II>
VARIAN社製 Unity INOVA 500
パルス幅:12.9μs(90°パルス)
観測範囲:10000Hz
測定温度:25℃
(実施例)
容積50mlの平底円筒管フラスコを反応容器とし、これにイオン交換水28.1gと、アクリル酸単量体(ラジカル重合性モノマー)1.5gと、重合度2000及びケン化度98mol%のポリビニルアルコール(水溶性ポリマー)0.4gとを入れた。そして、この反応容器を超音波発生装置(本多電子社製 型番:HSR−301)にセットし、50℃に温度制御した状態で、周波数24.3kHzの超音波を160Wの強度で2時間照射した(積算照射量:213KW・Hr/Kg-モノマー、積算照射量は超音波の強度に照射時間を乗じ、それをラジカル重合性モノマーの質量で除したもの)。
超音波照射後の溶液を重水に溶解させてNMR分析Iを行った。その結果、ポリアクリル酸及びポリビニルアルコールのピークが確認された。従って、モノマーのアクリル酸が重合したことが分かった。加えて、アクリル酸の重合率が60質量%であることが分かった。
また、超音波照射後の溶液のNMR分析IIから自己拡散係数の測定を行い、共重合体が形成されていることを確認した。
更に、超音波照射後の溶液のGPC分析を行った。その結果、ポリアクリル酸とポリビニルアルコールとのブロック共重合体が生成していることが確認された。
以上のことから、アクリル酸とポリビニルアルコールとを含む水溶液に超音波を照射することにより、開始剤を含めることなく溶液重合によるブロック共重合体の製造を行うことができることが分かる。
(参考例1)
容積50mlの平底円筒管フラスコを反応容器とし、これにイオン交換水27.0gと、アクリル酸単量体3.0gとを入れた。そして、この反応容器を、内部を30分間窒素置換した後、実施例で用いたのと同一の超音波発生装置にセットし、50℃に温度制御した状態で、周波数44kHzの超音波を140Wの強度で3時間照射した(積算照射量:140KW・Hr/Kg-モノマー)。
超音波照射後の溶液を重水に溶解させてNMR分析を行った。その結果、ポリアクリル酸のピークが確認された。従って、モノマーのアクリル酸が重合したことが分かった。加えて、アクリル酸の重合率が38質量%であることが分かった。
また、超音波照射後の溶液の含有物の分子量をFFFにより測定した。その結果、重量平均分子量(Mw)は110万であった。
以上のことから、アクリル酸を含む水溶液に超音波を照射することにより、開始剤を含めることなく溶液重合による重合体の製造を行うことができることが分かる。
(参考例2)
容積100mlのスクリュー管を反応容器とし、これにイオン交換水20gと、アクリル酸単量体80.0gとを入れた。そして、この反応容器を、内部を30分間窒素置換した後、超音波発生装置(アズワン(株)製、型番:MODEL VS-100III)にセットし、50℃に温度制御した状態で、周波数28.0kHzの超音波を40Wの強度で1.5時間照射した(積算照射量:0.75KW・Hr/Kg-モノマー)。
超音波照射後の溶液を臭素価で分析を行った。その結果、ポリアクリル酸の重合は確認されなかった。よって、アクリル酸の重合率が0質量%であることが分かった。
参考例1と対比すると、以上のことから、アクリル酸を重合させるためには十分な超音波の照射が必要であることが分かる。
(参考例3)
容積50mlの平底円筒管フラスコを反応容器とし、これにイオン交換水29.6gと、重合度2000及びケン化度98mol%のポリビニルアルコール0.4gとを入れた。この溶液に含まれるポリビニルアルコールの分子量をGPCにより測定したところ、重量平均分子量(Mw)が11万であった。そして、この反応容器を実施例で用いたのと同一の超音波発生装置にセットし、50℃に温度制御した状態で、周波数24.3kHzの超音波を160Wの強度で2時間照射した。
超音波照射後の溶液に含まれるポリビニルアルコールの分子量をGPCにより測定した。その結果、重量平均分子量(Mw)は2万であった。
以上のことから、ポリビニルアルコールを含む水溶液に超音波を照射することにより、ポリビニルアルコールが分解して分子量が小さくなることが分かる。
本発明は、超音波を用いたブロック共重合体の製造方法について有用である。

Claims (5)

  1. ラジカル重合性モノマー及びポリマーが溶解した水溶液に対して超音波を照射して溶液重合させるブロック共重合体の製造方法。
  2. 上記超音波の周波数を20〜100kHzとする請求項1に記載されたブロック共重合体の製造方法。
  3. 上記超音波の単位モノマー質量当りの積算照射量を50〜10000KW・Hr/Kg-モノマーとする請求項1又は2に記載されたブロック共重合体の製造方法。
  4. 上記ラジカル重合性モノマーがアクリル酸である請求項1乃至3のいずれかに記載されたブロック共重合体の製造方法。
  5. 上記ポリマーがポリビニルアルコールである請求項1乃至4のいずれかに記載されたブロック共重合体の製造方法。
JP2007318526A 2007-12-10 2007-12-10 ブロック共重合体の製造方法 Pending JP2009138154A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007318526A JP2009138154A (ja) 2007-12-10 2007-12-10 ブロック共重合体の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007318526A JP2009138154A (ja) 2007-12-10 2007-12-10 ブロック共重合体の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009138154A true JP2009138154A (ja) 2009-06-25

Family

ID=40869086

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007318526A Pending JP2009138154A (ja) 2007-12-10 2007-12-10 ブロック共重合体の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009138154A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020262517A1 (ja) * 2019-06-28 2020-12-30 株式会社クラレ ビニルアルコール系ブロック共重合体及びその製造方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5536273A (en) * 1978-09-07 1980-03-13 Sumitomo Chem Co Ltd Production of macromolecular material with high water-absorbing property
JPS61133261A (ja) * 1984-12-03 1986-06-20 Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd 樹脂組成物

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5536273A (en) * 1978-09-07 1980-03-13 Sumitomo Chem Co Ltd Production of macromolecular material with high water-absorbing property
JPS61133261A (ja) * 1984-12-03 1986-06-20 Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd 樹脂組成物

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020262517A1 (ja) * 2019-06-28 2020-12-30 株式会社クラレ ビニルアルコール系ブロック共重合体及びその製造方法
JP6875608B1 (ja) * 2019-06-28 2021-05-26 株式会社クラレ ビニルアルコール系ブロック共重合体及びその製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Lowe et al. Homogeneous controlled free radical polymerization in aqueous media
JP5559534B2 (ja) ジアリルアミンの重合およびその様なアミンから誘導される単位からなる高分子鎖を含む化合物
JP2020073660A (ja) 高分子材料及びその製造方法、並びに重合性単量体組成物
JP2017538793A5 (ja)
JP5876567B2 (ja) 表面を作る方法
JPH0311286B2 (ja)
Yakimanskii et al. Grafting copolymerization of vinyl monomers on polyimide macroinitiators by the method of atom transfer radical polymerization
Grishin et al. Radical-initiated controlled synthesis of homo-and copolymers based on acrylonitrile
JP4593786B2 (ja) N→o末端基を含むポリマーの製造方法
US8207258B2 (en) Physically crosslinked copolymer compounds and related compositions and methods for electrophoretic separation
JP2008542464A (ja) ホスホン酸ビニルモノマー由来の構造制御された共重合体、その合成方法、および、その利用
JP2009138154A (ja) ブロック共重合体の製造方法
KR20100085088A (ko) 조절된 구조를 갖는 양쪽성 공중합체
Matyjaszewski et al. Radical polymerization
CA2735064A1 (en) Process for producing n-vinylamide polymer
JP3218396B2 (ja) 塩化ビニル重合用重合体乳化剤
US11649304B2 (en) Crosslinked polyvinyl polymer hydrogel
Khan et al. Synthesis of hydrophobic cationic polymeric flocculants by the introduction of a hydrophobic monomer, cationic monomer and the application in sludge dewatering
JP6512591B2 (ja) 精製ポリビニルアミンの製造方法
Anbarasan et al. Sonochemical polymerization of acrylic acid and acrylamide in the presence of a new redox system—a comparative study
JPS6031323B2 (ja) 水溶性ビニルポリマ−の製造方法
JP4490269B2 (ja) エポキシ官能化したニトロキシルエーテルを使用する櫛型または星型コポリマーの生成方法
WO2015068806A1 (ja) ビニルアミン(共)重合体の製造方法
EP3777826A1 (en) Water-absorbing exfoliator, method for producing same, and cosmetic
JP7435710B2 (ja) 水溶性ポリマーの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20100909

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A977 Report on retrieval

Effective date: 20120131

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20120131

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130129

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130625