JP2009137595A - カップ内に食材を自動充填するラインにおけるカップの洗浄装置 - Google Patents

カップ内に食材を自動充填するラインにおけるカップの洗浄装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009137595A
JP2009137595A JP2007313015A JP2007313015A JP2009137595A JP 2009137595 A JP2009137595 A JP 2009137595A JP 2007313015 A JP2007313015 A JP 2007313015A JP 2007313015 A JP2007313015 A JP 2007313015A JP 2009137595 A JP2009137595 A JP 2009137595A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cup
air
food
line
cleaning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007313015A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4597184B2 (ja
Inventor
Masao Akaho
政雄 赤穂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinsei KK
Shinsei Co Ltd
Original Assignee
Shinsei KK
Shinsei Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shinsei KK, Shinsei Co Ltd filed Critical Shinsei KK
Priority to JP2007313015A priority Critical patent/JP4597184B2/ja
Publication of JP2009137595A publication Critical patent/JP2009137595A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4597184B2 publication Critical patent/JP4597184B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Basic Packing Technique (AREA)

Abstract

【課題】 本発明は、カップ内に食材を自動充填するラインおいて、食材充填直前のカップ内を素早く確実に洗浄する装置を新規に提供するものである。
【構成】 本発明は、供給されるカップ内に食材を自動充填するラインにおいて、食材を充填する直前のカップ位置にエアー吸引筒とエアー噴射ノズルからなる洗浄装置を設け、該エアー吸引筒とエアー噴射ノズルによるエアー吹きとエアー吸引の共働により食材を自動充填する直前にカップ内を洗浄するようにしたことを特徴とするカップ内に食材を自動充填するラインにおけるカップの洗浄装置にある。
【選択図】 図3

Description

この発明は、供給されるカップ内に食材を自動充填するラインにおいて、食材を充填する直前においてカップ内を素早く洗浄する装置に関するものである。
従来は、図6(a)に示すように回転ドラムを用いて供給するカップ内に食材を自動充填するラインと、および図6(b)に示すようにリテーナーコンベア上に直接カップを供給して食材を自動充填するラインのいずれも、成形したカップの供給を受けて各カップ内に食材を自動充填するようにしている。
なし
しかしながら、カップの成形から供給を受ける間には輸送過程などを経ることもあってカップ内には100個の中に1個とか少ないけれども毛髪やカップの破損片など、さまざまな不純物が混入することがあって、従ってカップのほとんどがきれいであるけれども洗浄しないで食材を充填するときは、多数の中のひとつに不純物が混入するという課題が生ずる。
本発明はエアー吸引筒とその外側に周設するエアー噴射ノズルとによるエアー吹きとエアー吸引の共働により食材を充填する直前のカップ内を素早く洗浄して不純物を排除することで、かかる課題を解決するようにしたのである。
本発明は、供給されるすべてのカップ内を洗浄してから食材を充填することとなるので、不純物の混入のない食材充填カップを提供することができるという効果を生ずる。各カップ内はエアー噴射ノズルによるエアー吹きと、エアー吸引筒によるエアー吸引との共働により、吹きと吸引という2通りによる洗浄にて毛髪などの軽いものから金属片などの重量のあるものまで一切の不純物を確実にカップ内より排除することができるという効果を生ずる。
エアー噴射ノズルを等区分において往復動させることで、少本数にして噴射ノズル1本あたりのエアー吹き圧を増大させることができ、しかも往復動によりエアー吹付け角が微妙に変わることで不純物の洗浄残しが解消するという効果を生ずる。
本発明は、供給されるカップ内に食材を自動充填するラインにおいて、食材を充填する直前のカップ位置に、カップの開口面に至近正対してカップ内をエアー吹き洗浄するエアー噴射ノズルと、エアー吸引して洗浄するエアー吸引筒とを以ってなる洗浄装置を配置して、エアー吹きとエアー吸引の共働により食材を充填する直前のカップ内を自動洗浄するようにしたのである。
エアー噴射ノズルは等区分の範囲を往復動させることで、4本等の少本数にてカップの全周全面をカバーするようにすることができる。またエアー吸引筒は先広に拡げて吸引範囲を大きくしている。
図1に示すように、供給筒1より間歇回転する回転ドラム2上にカップCを1個づつ吸引出しして、180度回転にてカップCを下向きにしてドラム3上の食材Sに被せ、該ドラム3の間歇回転によりカップCを上向きにして閉蓋,包装ラインであるリテーナーコンベア4に送るラインにおいて、回転ドラム2が90度回転してカップCが開口部を外にして横向きとなった点、すなわち食材Sに被せる直前の点で本発明の洗浄装置7をカップCの開口部に近づけて素早くカップC内を洗浄するのである。この間は間歇回転の停止する時間とシンクロする瞬時であってドラム2,3の間歇回転ピッチは変わることがない。エアー噴射ノズル5によるエアー噴射によってカップC内に入っているかも知れない毛髪等の不純物を吹き洗浄し、さらに内側のエアー吸引筒6による吸引洗浄とをもって確実に洗浄するのである。
図2に示すようにエアー噴射ノズル5はカップCの内面全周を洩らさずに吹き洗浄するために一定の間隔を置いて複数本周設する。カップCの円形,四角形に相応して円形,四角形等にて並列配設するのである。なおエアー吸引筒6にて吸引した不純物は配管6aを通して室外部の集塵器(図示してない)に排出されることとなる。次いでカップCは回転ドラム2により下向きにされて食材Sに被せられて包装用のリテーナーコンベア4に送られることとなる。
円形のカップC用の洗浄装置7は、吸引口6bをラッパ状に拡開したエアー吸引筒6とその外周に数本から10数本のエアー噴射ノズル5を等間隔を置いて設けて構成する。エアー噴射ノズル5はカップCの全周全面の内壁から底面に向けてもれなくエアーを噴射するように配設するのである。5aは外部のエアーコンプレッサ(図示してない)に接続するエアー導管、5bはエアー導管5aから入るエアーを各エアー噴射ノズル5に分配するための分岐管である。
カップCが90度回転し来て洗浄装置7に正対して間歇停止すると同時に洗浄装置7はカップCの開口部外面を塞ぐほどの至近距離に近接正対してエアー噴射ノズル5からエアーを噴射して洗浄するのである(図3)。万にひとつ毛髪等の不純物が入っているかも知れないカップCは洗浄されることで毛髪等の不純物はエアーの吹き圧により吹き離され、内側のエアー吸引筒6より吸引されて配管6aにてつながる外部の集塵器に集塵して排除されることとなる。エアー吸引筒6によるエアー吸引と噴射されるエアー吹き量とをできれば同量に近づけることで、吹き離された不純物はエアー吸引筒6にてすべて吸引排除されることとなるので、周囲に不純物が飛散したり環境を汚損することはない。カップC内は洗浄によって目に見えないホコリなども同時に排除されるので、不純物の混入しないカップCもすべて衛生面を良好にしてから食材を充填することができることになる。カップCが2列以上の数列において供給されるときは、各列別に洗浄装置7を設けて、横並びする複数のカップCを同時に洗浄するのである。
図2(c)は四角形状をしたカップC用の洗浄装置を示すもので、カップCの四角形状に合わせてエアー噴射ノズル5を四角枠状に並列配設し、エアー吸引筒6の開口を四角形にして拡げたほかは円形のカップ用と同じである。
図4に示すようにリテーナーコンベア4に直接カップCを供給するラインにおいては、食材充填部8の直前の区間上に本発明の洗浄装置7を下向きにおいて設けて、走行し来たる上向きのカップCに近づけて洗浄するのである。洗浄要領は前例と同じである。
エアー噴射ノズル5を一定の区間づつにおいて往復回動させることで、少本数にしてカップCの全周をカバーさせることもできる。図5はエアー噴射ノズル5を90度の間隔を置いて4本において設けた例を示すものである。エアー噴射ノズル5は少本数にすることで、本数に反比例してノズル1本あたりの風圧が増大して吹き洗浄能力が向上する。しかもエアー噴射ノズル5を洗浄装置ごとサーボモータ(図示してない)等の手段にて往復回動させることで不純物に対するエアーの吹付け角がかわるので、付着している不純物も確実に吹き離し洗浄されることとなる。ノズルの本数は3本にして120度において回転往復動させたり、6本にして60度の回転往復動にすることもできる。
本発明は以上のようにして、食材を自動充填する直前においてカップ内を洗浄する装置として、カップの大小,形状を問わず広く利用することができるものである。
回転ドラムによりカップ内に食材を充填するタイプの自動充填ラインに洗浄装置を設けた例を示す正面図 洗浄装置の拡大図で、(a)は縦断面図、(b)は側面図、(c)は四角形のカップ用の洗浄装置の例を示す側面図 洗浄装置がカップの開口部に近接正対してエアー吹きとエアー吸引の共働により洗浄している状態を示す拡大断面図 リテーナーコンベアにて走行中のカップ内に食材を充填するタイプの自動充填ラインに洗浄装置を設けた例を示す正面図 エアー噴射ノズルを90度間隔の4本にして一定の区間づつにおいて往復回動させるようにした洗浄装置の例を示す側面図 (a)は回転ドラムにより食材を充填するタイプの従来例を示す正面図、(b)はリテーナーコンベアにて走行中に食材を充填するタイプの従来例を示す正面図
符号の説明
1はカップの供給筒
2は回転ドラム
3は食材充填用のドラム
4はリテーナーコンベア
5はエアー噴射ノズル
5aはエアー導管
5bは分岐管
6はエアー吸引筒
6aは配管
7は洗浄装置
8は食材充填部
Cはカップ
Sは麺,菓子などの食材

Claims (2)

  1. 供給されるカップ内に食材を自動充填するラインにおいて、食材を充填する直前のカップ位置にエアー吸引筒とエアー噴射ノズルからなる洗浄装置を設け、該エアー吸引筒とエアー噴射ノズルによるエアー吹きとエアー吸引の共働により食材を自動充填する直前のカップ内を洗浄するようにしたことを特徴とするカップ内に食材を自動充填するラインにおけるカップの洗浄装置。
  2. エアー噴射ノズルは等区分範囲を往復動させることで、4本等の少本数にてカップの全周全面をカバーさせる請求項1に記載のカップ内に食材を自動充填するラインにおけるカップの洗浄装置。
JP2007313015A 2007-12-04 2007-12-04 カップ内に食材を自動充填するラインにおけるカップの洗浄装置 Expired - Fee Related JP4597184B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007313015A JP4597184B2 (ja) 2007-12-04 2007-12-04 カップ内に食材を自動充填するラインにおけるカップの洗浄装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007313015A JP4597184B2 (ja) 2007-12-04 2007-12-04 カップ内に食材を自動充填するラインにおけるカップの洗浄装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009137595A true JP2009137595A (ja) 2009-06-25
JP4597184B2 JP4597184B2 (ja) 2010-12-15

Family

ID=40868653

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007313015A Expired - Fee Related JP4597184B2 (ja) 2007-12-04 2007-12-04 カップ内に食材を自動充填するラインにおけるカップの洗浄装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4597184B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020104910A (ja) * 2018-12-28 2020-07-09 シブヤパッケージングシステム株式会社 容器包装装置
CN111994389A (zh) * 2020-08-21 2020-11-27 张凯华 一种高分子材料生产用打包系统

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5936693U (ja) * 1982-08-31 1984-03-07 岩谷産業株式会社 スピ−カ製造ラインのコイルスペ−ス清掃装置
JP2003095226A (ja) * 2001-09-21 2003-04-03 Nihon Tetra Pak Kk 紙容器用充填機
JP2006027630A (ja) * 2004-07-13 2006-02-02 Shikoku Kakoki Co Ltd 容器供給装置
JP2006256662A (ja) * 2005-03-17 2006-09-28 Shibuya Kogyo Co Ltd 容器充填シール装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5936693U (ja) * 1982-08-31 1984-03-07 岩谷産業株式会社 スピ−カ製造ラインのコイルスペ−ス清掃装置
JP2003095226A (ja) * 2001-09-21 2003-04-03 Nihon Tetra Pak Kk 紙容器用充填機
JP2006027630A (ja) * 2004-07-13 2006-02-02 Shikoku Kakoki Co Ltd 容器供給装置
JP2006256662A (ja) * 2005-03-17 2006-09-28 Shibuya Kogyo Co Ltd 容器充填シール装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020104910A (ja) * 2018-12-28 2020-07-09 シブヤパッケージングシステム株式会社 容器包装装置
JP7269466B2 (ja) 2018-12-28 2023-05-09 シブヤパッケージングシステム株式会社 容器包装装置
CN111994389A (zh) * 2020-08-21 2020-11-27 张凯华 一种高分子材料生产用打包系统

Also Published As

Publication number Publication date
JP4597184B2 (ja) 2010-12-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN104226646B (zh) 一种鲜鸭蛋清洗机
CN112122282B (zh) 一种杯瓶清洗机
KR20120052524A (ko) 공기 방울을 이용한 식품 세척기
CN105539894A (zh) 一种具有自清洁功能的发酵饲料输送出料装置
JP4597184B2 (ja) カップ内に食材を自動充填するラインにおけるカップの洗浄装置
KR20150093375A (ko) 부품용 세척 장치
CN210935562U (zh) 散热器暖风钎焊自动喷涂装置
CN101248974A (zh) 一种高脚杯自动清洗机
CN205912864U (zh) 一种辣椒清洗系统
CN204056438U (zh) 一种袋装食品包装检验及表面清洁烘干机
CN210143765U (zh) 一种蛋液分离系统
KR100759328B1 (ko) 배추세척장치
CN208866105U (zh) 一种洗刷一体式洗瓶机
JP4651046B2 (ja) カップの高速送り装置
JP5676143B2 (ja) 洗浄装置
CN203152426U (zh) 一种熟禽蛋破壳机
CN108816843A (zh) 一种带盘刷3d玻璃显影机
CN104957739B (zh) 一种自动化丸子生产装置
KR101470283B1 (ko) 갠트리 타입의 에어 분사 및 흡입 혼합형 세척장치
CN213530074U (zh) 一种清洁效果好的农副产品用洗罐机
CN108991558A (zh) 水果清洗装置
CN208523491U (zh) 一种羊养殖用清洗设备
CN207632926U (zh) 一种鹅毛专用清洗烘干装置
KR20160116127A (ko) 추로스의 기름 제거기
US20050155635A1 (en) Apparatus for washing the interior of containers made of plastic material

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100730

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100809

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100831

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100916

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100921

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131001

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees