JP4651046B2 - カップの高速送り装置 - Google Patents

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この発明は、カップの高速送り装置、詳しくは補給筒内のカップを麺入れドラム上に高速送りする装置に関するものである。
従来この種のカップ送り装置としては、特開平11−178530号公報がある。しかしながら該公報は上向きカップを反転して下向きにして麺上に被せ送りする具体構成の記載を欠いているので、知られている構成を図4にて説明すると、吸引アームによって補給筒内の上向き重ね入れカップを1個つ吸引した後、アームの先部を反転させてカップを下向きにしてから該アームの下動にてカップを麺入れドラム上に送り、アームの戻り上動と、先部の上向き反転にて次のカップを吸引するという往復動にてカップ送りをするようにしている。
特開平11−178530号公報
しかしながら、吸引アームによる送りはアーム先部の反転と上下動の2段モーションによってカップの送りがきわめて遅いという課題があった。しかも吸引アームは補給筒と麺入れドラム間の同一軌道上を往復動するために単体、すなわち1本しか取付けることができないことで、カップ送りをさらに遅くしている。従って麺入れドラムと連動するリテーナーコンベアの走行速度も遅くなるという課題があった。
またカップ内には補給の過程で毛髪などの混入することがあるが、吸引アームが上下反転と上下動の作動にとどまるために、これらを取除く洗浄工程がとれないという課題があった。
本発明は、麺の連続供給コンベアに続いて麺を受取り縦回転する多面体形をした麺入れドラムと、該ドラムと連動して走行するリテイナーコンベアとを設け、該麺入れドラム上にカップを上向きにして重ね入れしたカップの補給筒を縦設してなる麺入れ装置において、該カップの補給筒と麺入れドラムの間に吸引皿を周面に複数個設けて縦回転するカップ送りの角形回転ドラムを設け、該角形回転ドラムの縦回転により補給筒下に相対した吸引皿にて該補給筒の下端よりカップを順次吸引し、引続く該角形回転ドラムの縦回転にて該カップを下向きにして該麺入れドラムの麺上に被せ送りするようにして、かかる課題を解決するようにしたのである。
本発明は、回転ドラムの周面に設ける吸引皿にて補給筒内のカップを順次吸引して、麺入れドラム上に送るようにしたので、カップの送り速度を格段に向上させることができるという効果を生ずる。
吸引カップを横向きにすることで、送りの中間にてカップ内を洗浄することができるという効果を生ずる。
本発明は、縦形補給筒下に横向きにて送りドラムを設けて、該補給筒内に重ね入れのカップを回転する角形の送りドラムの周面に複数にて設ける吸引皿にて1個ずつ順次吸引し、該ドラムの回転により吸引カップを下向きにして麺入れドラム上に連続して送るようにして、カップ送りを高速化して麺入れドラムとリテーナーコンベアの作動速度をスピードアップして、カップ麺などの製造能率を向上することができるようにする。
またドラムを90度ずつ間歇停止させることで、吸引カップを横向きの中間時にエアー吸引により送る前のカップを洗浄することができるようにする。洗浄によりカップ内に毛髪等の混入のない衛生面の向上がはかられることとなる。
麺Mの連続供給コンベア1に接続して上面にて麺Mを1個ずつ受取り間歇回転する多面体形の麺入れドラム2の上方に重ね入れカップCの補給筒3を縦設する。該補給筒3と麺入れドラム2間に縦回転するカップ送りの角形回転ドラム4を設け、その上下面に吸引皿5を設ける。1aは麺の押し送り装置、5aは外部の真空ポンプ(図示してない)に接続するエアー吸引路である。吸引皿5はエアー吸引路5aから分岐した多数の吸引孔からのエアー吸引によってカップC底部の全面を吸引するようにしている。吸引皿5は補給筒3内のカップC方向に向けて進退するようにすることもある。
補給筒3とカップの送りの角形回転ドラム4および吸引皿5にてカップCの送り装置を形成する。また麺Mを1個ずつ受取る麺入れドラム2とこれに続くリテーナーコンベア6にて麺入れ装置を構成する。
補給筒3内に上向きにて重ね入れされた補給用のカップCのうち最下のカップを吸引皿5にてエアー吸引し、角形回転ドラム4の180度の下動回転にて吸引カップCを下向きにして麺入れドラム2の麺M上に被せ送りする。麺入れドラム2は該カップCを吸引保持したまま回転し、直下に走行し来たるリテーナーコンベア6に麺M入りのカップCを移載するのである。このときカップ送りドラム4の他側の吸引皿5は補給筒3に正対して次のカップCを吸引し、続く回転にて麺入れドラム2上にカップCを送ることとなる。このようにして複数の吸引皿5が角形回転ドラム4の回転にて連続して麺入れドラム2上にカップCを送ることとなる。送り用のドラムの回転という休みのない動作によってカップCの送りが高速化することで、連動するリテーナーコンベア6の走行をスピードアップすることができるものとなる。カップCは補給筒3内に重ね入れされるものであれば、平面視円形,四角形、深底形,浅底形、大きさの大小にかかわらず送ることができる。またエアー吸引路5aのエアー吸引を解除することでカップCは運ばれた点で吸引皿5から離れることとなる。
図2はカップ送りドラム4を90度ずつに分けた4面形にして、それぞれに吸引皿5を設けた例を示すものである。吸引皿5を4面に設けて90度回転ごとにカップCを1個ずつ順次吸引して麺入れドラム2上に送るようにしたので、吸引皿5を上下2面に設けた実施例1に比較してより高速にてカップ送りができるものとなる。さらに吸引皿5を2面ずつ対向する6面に設けて、90度より小さな60度の回転ごとにカップCを吸引し、麺入れドラム2にカップ送りすることもできる。
図3は吸引皿5を4面に設けたカップ送り用のドラム4を90度ずつ回転した点で間歇停止させる例において、90度回転にて横向き停止した吸引カップCに正対するエアー吸引の洗浄機7を設けた実施例を示すものである。横向きに間歇停止したカップC内をエアー吸引することでカップC内に毛髪,破損片などがあれば確実に洗浄して除いて清潔なカップCにして麺入れドラム2上に送ることとなる。洗浄機7はカップCの開口面と同形の漏斗状をしたエアー吸引口7aを有してカップCの内底,内壁の全面を強力にエアー吸引して洗浄するのである。洗浄機7のエアー吸引口はカップC内に入る大きさに形成し、横向き停止したカップC内に近づいて吸引洗浄するようにすることもできる。吸引口はカップC内のあらゆる方向に向いた多数の吸引口にて形成することもある。毛髪等はエアー吸引により集塵されるので周囲に飛散することがなく衛生を保つことができる。
本発明は以上のようにして、麺入れ装置にカップを高速送りする装置として広く利用することができるものである。
カップ送り用の角形回転ドラムの上下2面に吸引皿を設けた実施例を示す正面図 4面に吸引皿を設けた実施例を示す正面図 横向き停止した吸引カップに正対するエアー吸引の洗浄機を設けた実施例を示す正面図 従来例を示す正面図
符号の説明
1は麺の連続供給コンベア
1aは麺の押し送り装置
2は麺入れドラム
3はカップの補給筒
4はカップ送り用の角形回転ドラム
5は吸引皿
5aはエアー吸引路
6はリテーナーコンベア
7は洗浄機
7aはエアー吸引口
Cはカップ
Mは麺

Claims (2)

  1. 麺の連続供給コンベアに続いて麺を受取り縦回転する多面体形をした麺入れドラムと、該ドラムと連動して走行するリテイナーコンベアとを設け、該麺入れドラム上にカップを上向きにして重ね入れしたカップの補給筒を縦設してなる麺入れ装置において、該カップの補給筒と麺入れドラムの間に吸引皿を周面に複数個設けて縦回転するカップ送りの角形回転ドラムを設け、該角形回転ドラムの縦回転により補給筒下に相対した吸引皿にて該補給筒の下端よりカップを順次吸引し、引続く該角形回転ドラムの縦回転にて該カップを下向きにして該麺入れドラムの麺上に被せ送りするようにしたことを特徴とするカップの高速送り装置。
  2. 角形回転ドラムの90度間歇回転により吸引したカップの横向き時に該カップ内を洗浄する請求項1に記載のカップの高速送り装置。
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