JP2006256662A - 容器充填シール装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】収容部14からのカップ状容器2の切り離しは開口部を上に向けた正立状態で行い、カップ状容器2内の異物除去は倒立状態で行うことにより、異物の除去率を向上させるとともに、装置の構成を簡素化する。
【解決手段】多数のカップ状容器2を積み重ねて正立状態で収容する収容部14から、分離手段16によって最下端のカップ状容器2を切り離し、回転移送手段18の移送保持部材46に引き渡して間欠的に回転させる。倒立状態にしたカップ状容器2内に、異物除去手段22の噴気ノズル82からエアを噴射するとともに、バキュームカップ74を介して内部を吸引し異物を除去する。受渡手段22がこのカップ状容器2を受け取り、正立状態に戻して容器搬送コンベヤ4のホルダプレート10に供給する。
【選択図】図2

Description

本発明は、カップ状の容器に内容物を充填しシールを行う容器充填シール装置に係り、特に、多数の容器を積み重ねて収容する容器収容部から取り出した容器を、充填機構等に供給するまでの間に、この容器内の異物を除去する異物除去手段を備えた容器充填シール装置に関するものである。
前述のように容器内の異物を除去する異物除去手段を備えた容器充填シール装置は従来から知られている(例えば、特許文献1および特許文献2参照)。
特許文献1に記載された容器内異物除去装置は、空気流入口を備えた水平板状のストッパと、この空気流入口を僅かな間隔をおいて挿通して昇降するように配置された垂直状下端開口サクションパイプとを備えている。また、前記水平板状ストッパの空気流入口の周囲に多数の通気孔があけられている。さらに、前記サクションパイプの上端に水平角筒状ヘッダパイプが接続され、このヘッダパイプの中程に流体圧シリンダのピストンロッドが接続されている。
前記特許文献1に記載された容器内異物除去装置では、サクションパイプが下降してストッパの空気流入口内に挿通されると、空気流入口がサクションパイプによって閉鎖される。すると、容器内が負圧となり、容器が吸い上げられてストッパに当接される。この状態では、サクションパイプの下端開口から容器内の空気が吸い込まれ、容器の外から通気孔を通じて容器内に空気が流入させられることにより、容器内には、通気孔から容器の内面に沿ってサクションパイプの下端開口に向かう空気流が生じ、この空気流によって容器内の異物が搬送除去される。
また、特許文献2に記載された容器供給装置は、容器を下向きの状態で収容する分離用マガジンと、このマガジン内のスタックの最下位の容器を一つずつ取り出し、これを反転させながらスラットコンベヤまで搬送する搬送装置を備えており、搬送装置によって搬送する間に容器内の異物を除去するようになっている。搬送装置は、水平回転軸に設けられている容器保持部材を備えている。水平回転軸は、内部に回収通路が設けられている。また、容器保持部材は、短い丸棒状で、前記水平回転軸に交差するように挿通されている。容器保持部材の一端面に外向きの保持面が形成され、これに吸込口が開口されている。吸込口は、水平回転軸にあけられた連通孔によって水平回転軸の回収通路に通じている。そして、吸込口および連通孔を介してエアーノズルが水平回転軸および容器保持部材に貫通されている。エアーノズルの先端部が、吸込口から外方に突出され、その突出端に噴出口を有している。
前記容器供給装置では、容器保持部材が保持面を上向きにして上昇し、分離用マガジンに収容されている最下位の容器の下向きの口部に当接させられ、この状態で、容器保持部材に容器が保持される。容器が保持されると容器保持部材は、下降しながら回転させられる。この間にーエアノズルを通じて容器内にエアーが噴出され、前記回収通路を通じて吸込口内のエアーが吸い込まれる。エアーの噴出量よりも吸込量の方が多く設定されており、この吸込エアー流により、容器内の異物は吸込口に吸込まれ、回収通路を通じて回収される。
特開平9−12014号公報(第3−4頁、図4) 特開2001−253412号公報(第3−5頁、図10)
特許文献1に記載された容器内異物除去装置は、開口部を上に向けた状態で重ねられたカップ状の容器を取り出して、搬送コンベヤに供給する間に、ストッパを当接させて容器の上方の開口部を封鎖し、上方から挿入しているサクションパイプで吸引することにより異物を除去するようになっている。このように開口部を上に向けた容器内を上方から吸引する構成では、異物を完全に除去することは困難であるという問題があった。
また、特許文献2に記載された容器供給装置に設けられている異物除去機構は、容器を積み重ねたスタックを反転して供給し、この反転状態の容器、つまり、開口を下に向けた状態の容器を切り出して保持し、回転させて正立させる間にカップ内部を吸引するようになっている。従って、スタックを反転させるための装置が必要で、装置全体が大がかりなものになってしまう。また、カップを1個ずつ切り出す位置の下方にスラットコンベヤがあり、最下端のカップを取り出したときに、その上方にある次の容器内の異物が落下して、コンベヤ上の容器内に入ってしまうおそれがあった。
本発明は、多数のカップ状容器を積み重ねて収容する収容部と、この収容部に収容されている容器の最下端の容器を分離する分離手段と、この分離手段によって分離された容器を保持して搬送する搬送コンベヤと、分離された容器が搬送コンベヤに受け渡されるまでに容器内の異物を除去する異物除去手段とを備えた容器充填シール装置において、
前記収容部の下方に異物除去手段を配置するとともに、前記分離手段によって分離された容器を、開口を上に向けた状態で受け取って回転させる回転移送手段と、この回転移送手段から容器を受け取って前記搬送コンベヤに引き渡す受渡手段とを設け、前記回転移送手段が開口を上に向けた状態で受け取った容器を反転させ、開口を下に向けた状態で、異物除去手段によって異物を除去した後、受渡手段によって搬送コンベヤに容器を供給することを特徴とするものである。
また、請求項2に記載した発明は、前記回転移送手段が、回転軸を中心に回転する移送保持部材と、この移送保持部材を回転させる回転駆動手段を備え、前記移送保持部材は、底部を回転軸側に向けて容器を保持することを特徴とするものである。
本発明の容器充填シール装置は、開口を上に向けて積み重ねたカップ状容器を最下端から1個ずつ取り出し、反転させた状態にしてから異物の除去を行うので、異物の除去率が大幅に向上する。しかも、容器の切り離しを、開口部を上に向けた正立状態で行うため、上方の容器からの異物が落下するおそれがない。
多数のカップ状容器を積み重ねて収容する収容部の下方に、容器内の異物を除去する異物除去手段を配置する。そして、分離手段によって切り離された収容部の最下端の容器を、開口を上に向けた正立状態で回転移送手段が受け取って回転移動させ、開口を下に向けた倒立状態にした後、前記異物除去手段によって異物を除去する。その後、受渡手段が受け取って搬送コンベヤにこのカップ状容器を供給するという構成にした。このように収容部内の容器は正立状態にしておくとともに、分離した容器を倒立状態にして異物の除去を行うようにしたことにより、効率的な異物除去を行い、かつ、異物除去後の容器の再汚染を防止し、しかも、装置の構造を簡素化するするという目的を達成する。さらに、カップ状容器を積み重ねた状態のスタック全体を倒立させる必要がないので、装置全体が大型化することがない。
以下、図面に示す実施例により本発明を説明する。図1は、本発明の1実施例に係る容器充填シール装置の全体の構成を示す側面図、図2は、図1の要部の拡大図である。この容器充填シール装置は、上部が大径で下部に向かって次第に小径になる形状のカップ状容器2(後に説明する図4参照)を、容器搬送コンベヤ4によって間欠的に搬送して、充填ポジションB、シールポジションC、トリミングポジションD等の各容器処理位置に順次停止させてそれぞれの処理を行うようになっている。
容器搬送コンベヤ4は、上流部(図1の左側)と下流部の両側にそれぞれ配置されたスプロケット6、8に、両側一対のチェーン(図示を省略)が掛け回され、これら両側チェーン間に、多数のホルダプレート10が取り付けられている。各ホルダプレート10には、複数(例えば6個)の容器保持孔が等間隔で形成されており、各容器保持孔内にカップ状容器2を保持して搬送する。このカップ状容器2は、開口部の周縁にフランジ部2aが形成されており、このフランジ部2aが、前記ホルダプレート10の容器保持孔の周縁部に係合して保持される。
前記容器搬送コンベヤ4の上流端からやや離れた位置には、カップ状容器2を前記ホルダプレート10に供給するカップ供給部12が設けられている。また、このカップ供給部12と前記容器搬送コンベヤ4の上流端との間に、多数のカップ状容器2を正立状態、つまり開口部を上に向けた状態で積み重ねて収容する容器収容部14と、この容器収容部14に収容されているカップ状容器2を1個ずつ切り離して取り出す分離手段16(図1では図示を省略してあるので図2および図4を参照)と、分離手段16によって取り出されたカップ状容器2を受け取って回転移送する回転移送手段18と、回転移送手段18によって保持されて反転され、倒立状態になったカップ状容器2内の異物を除去する異物除去手段20等が設けられている。
また、容器搬送コンベヤ4の上流端の上方には、前記回転移送手段18によって保持されて回転移送される間に異物が除去されたカップ状容器2を受け取って、容器搬送コンベヤ4のホルダプレート10に引き渡す受渡手段22が配置されている。
この受渡手段22が設けられている受渡ポジションAの下流側に前記充填ポジションBがあり、この充填ポジションBには、搬送されてきたカップ状容器2内に液体等の内容物を充填する充填装置24が設けられている。
充填ポジションBのさらに下流側には、シールポジションCおよびトリミングポジションDが順に配置されており、シールポジションCにはシール装置26が、そしてトリミングポジションDにはトリミング装置28がそれぞれ設けられている。
前記容器搬送コンベヤ4によって搬送されているカップ状容器2の開口部の上方と、前記シール装置26のシールヘッド26aの下面およびトリミング装置28のトリミングヘッド28aの下面との間に、蓋材であるフィルム30が供給される。蓋材フィルム30は、この実施例に係る容器充填シール装置の外部に設置されたロール状のフィルムから引き出され、図示しない導入ローラ等を介してこの容器充填シール装置内に導入される。容器充填シール装置内に導入された蓋材フィルム30は、方向変換ローラ32によって容器搬送コンベヤ4の搬送方向(図1中の矢印E参照)と逆方向に向けられた後、駆動ローラ34およびアイドルローラ36等を介して、容器搬送コンベヤ4の搬送面上まで引き下げられた後、前記シール装置26およびトリミング装置28の下方に供給される。
前記シールポジションCに設けられているシール装置26は、図示しないエアシリンダの作動によりシールヘッド26aを昇降させるようになっており、容器搬送コンベヤ4によって間欠的に搬送されてくる容器2が、このシールヘッド26aの下方に停止したときに、前記エアシリンダを作動させてシールヘッド26aを下降させ、蓋材フィルム30をカップ状容器2の開口部上に押し付けて、前記フィルム30をカップ状容器2のフランジ部2a上面に溶着する。また、トリミング装置28も、エアシリンダ(図示せず)の作動によりトリミングヘッド28aを昇降させるようになっており、容器搬送コンベヤ4によって搬送されているカップ状容器2が、このトリミングヘッド28aの下方に停止したときに、前記エアシリンダを作動させてトリミングヘッド28aを下降させ、カップ状容器2のフランジ部2aに溶着されているフィルム30の周辺を切断してシート状フィルム30の本体部から切り離す。シート状フィルム30の蓋の部分が切り離された残部30aは、排出ローラ38等を介してロール40に巻き取られる。
カップ状容器2を供給するカップ供給部12は、前面側(図1の右側)をやや下方に向けて傾斜したフレーム12aを有しており、このフレーム12a内に、多数のカップ状容器2を積み重ねて開口部を上に向けた正立状態で集積している。前述のように容器搬送コンベヤが6列でカップ状容器2を搬送する構成の場合には、このカップ供給部12も6列でカップ状容器2が集積される。このカップ供給部12の前面側には、図示しないリフトが設けられており、6列のカップ状容器2のスタックを上方へ持ち上げることができるようになっている。
容器収容部14、回転移送手段18および異物除去手段20は、前記カップ供給部12と容器搬送コンベヤ4の上流端との間に、上下の一直線上に配置されている。上方に配置されている容器収容部14は、垂直に配置された複数本の棒状部材14aによってカップ状容器2の周囲を囲んで保持するようになっている。この容器収容部14の上方には、揺動ガイド部材42が設けられており、前記カップ供給部12からカップ状容器2を受け取って容器収容部14に供給する。揺動ガイド部材42は、前記容器収容部14の上方に一直線上に並ぶ直立位置(図1に実線で示す位置)と、前記カップ供給部12のフレーム12aの前面側の傾斜と一致する傾きを有する傾斜位置(図1に破線で示す位置)との間で揺動できるようになっている。この揺動ガイド部材42が傾斜位置に移動したときに、前記リフトによってカップ供給部12の最先端に位置しているカップ状容器2のスタックが押し上げられてこの揺動ガイド部材42内に挿入される。その後、揺動ガイド部材42が直立位置に戻ると、挿入されていたカップ状容器2のスタックが下方の容器収容部14に供給される。
容器収容部14の下方には、分離手段16によって1個ずつ取り出されたカップ状容器2を受け取って回転移送する回転移送手段18が設けられている。回転移送手段18は、容器搬送コンベヤ4の搬送面よりも上方に、その走行方向Eと直交する方向に配置された水平回転軸44と、この水平回転軸44の周囲に、円周方向等間隔で取り付けられた4個所の移送保持部材46(図3参照)と、これら移送保持部材46を水平回転軸44を中心に回転させる回転駆動手段(図示せず)とを備えている。各移送保持部材46は、図3に示すように、回転移送手段18の本体側に固定された取付部材48の両側に配置され、互いに向かい合って接近離隔可能な容器保持体50、50を備えており、これら両容器保持体50、50の前面側(互いに向かい合う面側)に固定された保持具52によってカップ状容器2のフランジ2aの下面を支持し、かつ、その下側の容器胴部を保持するようになっている。これら両容器保持体50、50は、その端部に取り付けられたスプリング52によって互いに接近する方向に常時引き付けられており、それぞれに取り付けられたローラ54、54を引き離すことによって、スプリング52に抗して離隔させることができる。なお、前記取付部材48、スプリング52およびローラ54は、容器保持体50、50の両端部に設けられている。
回転移送手段18は、前記水平回転軸44を中心に、90度ずつ間欠的に回転するようになっており、移送保持部材46が上方を向いた位置Fが前記容器収容部14から取り出されたカップ状容器2を受け取る受け取り位置、この受け取り位置Fから図2の反時計回り方向に90度回転した水平な位置Gは中間位置、さらに90度回転した下方を向いた位置Hは、後に説明する異物除去手段20によって異物を除去する異物除去位置、この異物除去位置Hから90度回転した次の水平位置Jは、受渡手段22にカップ状容器2を引き渡す引き渡し位置になっている。
容器移送手段18の前記受け取り位置Fおよび引き渡し位置Jに、移送保持部材46の一対の容器保持体50を開放して、カップ状容器2の保持および取り出しを可能にする開放手段56が設けられている。開放手段56は、容器搬送コンベヤ4の走行する方向Eと直交する方向を向いて配置された開放用エアシリンダ58によって、前記一対の容器保持体50、50に取り付けられているローラ54、54の方向に向けて進退動するフォーク状の開放部材60を備えている。この開放部材60の両側の幅は、接近している状態の両ローラ54、54の距離よりも僅かに大きくなっており、開放用エアシリンダ56の作動によってこの開放部材60を前進させて両ローラ54、54間に挿入することにより、一対のローラ54、54を押し開いて、両容器保持体50、50の間隔を広げることができる。この開放手段56は、前記受け取り位置Fおよび引き渡し位置Jの、前記容器保持体50、50の両端部側に設けられており、両容器保持体50、50の両端部側から開閉動作を行うようになっている。なお、開放部材60の外面側先端部は、両ローラ54、54間に挿入しやすいようにテーパー状になっている。
前記容器収容部14の下端部両側には、収容部内14に積み重ねた状態で収容されている多数のカップ状容器2の、最も下方の容器2を上方の容器2から切り離して前記回転移送手段18に引き渡す分離手段16が設けられている。分離手段16は、容器収容部14の下端寄りに配置された一対の外ストッパ62、62と、この外ストッパ62、62よりもやや下方に配置された一対の底ストッパ64、64と、昇降可能に配置された一対の内ストッパ66、66とを備えている。外ストッパ62、62は、水平方向のエアシリンダ68、68の作動によって、容器収容部14に保持されているカップ状容器2に向かって水平方向に進退動するようになっている。また、底ストッパ64、64は、同様に水平方向のエアシリンダ70、70の作動によって、容器収容部14に保持されているカップ状容器2に向かって水平方向に進退動する。これら外ストッパ62、62と底ストッパ64、64は、積み重ねられているカップ状容器2のフランジ2a間の距離とほぼ同じ上下の間隔を隔てて配置されている。
また、内ストッパ66、66は、垂直方向のエアシリンダ72、72によって昇降できるようになっている。さらに、各垂直エアシリンダ72、72は、外ストッパ用のエアシリンダ68、68に連結されて水平方向に移動可能になっている。従って、内ストッパ66、66は、外ストッパ62、62と一体的に開閉するとともに、外ストッパ62、62に対して昇降できるようになっている。この実施例では、図4に示すように、内ストッパ66、66は幅が狭く、外ストッパ62、62と底ストッパ64、64は幅が広くなっており、内ストッパ66、66は、これら外ストッパ62、62と底ストッパ64、64に形成された切り欠き62a、62a、64a、64aの間を通って昇降する。
前記回転移送手段18の下方には、カップ状容器2内にエアを噴射するとともに、このカップ状容器2内を吸引することにより、カップ状容器2内の異物を除去する異物除去手段20が設けられている。この異物除去手段20は、上向きに配置されたバキュームカップ74と、このバキュームカップ74内のバキューム通路74aにパイプ76を介して連通する排気ダクト78と、バキュームカップ74を昇降させるカップ用エアシリンダ80を備えている。さらに、前記バキュームカップ74の中心を通って挿通された噴気ノズル82と、この噴気ノズル82を昇降させるノズル用エアシリンダ84を備えている。この噴気ノズル82は、吸気ホース86を介してエア供給源に接続されており、倒立した状態のカップ状容器2内に下方からエアを吹き込むようになっている。
容器搬送コンベヤ4の上流端の上方には、前記回転移送手段18によって回転移送されている間に、異物除去手段20によって異物が除去されたカップ状容器2を受け取って、容器搬送コンベヤ4のホルダプレート10に引き渡す受渡手段22が設けられている。この受渡手段22は、カップ状容器2の内部に挿入されてこのカップを保持する受渡保持部材88と、この受渡保持部材88を、前記回転移送手段18の引き渡し位置Jと、容器搬送コンベヤ4のホルダプレート10に形成されている容器保持孔に挿入する位置(受渡ポジションA)との間で往復移動させるとともに、引き渡し位置Jでの水平な状態から受渡ポジションAでの直立した状態にカップ状容器2の姿勢を変更する移動機構90とを備えている。
受渡保持部材88は、カップ状容器2のフランジ部2aに密着して内部を密封する封止面88aと、図示しないバキューム源に接続されて吸引するバキューム孔88bが設けられた突出部88cとを備えており、封止面88aを引き渡し位置Jで横倒しの状態になったカップ状容器2のフランジ部2aに密着させて内部を密封し、バキューム孔88bから吸引することにより、このカップ状容器2を吸着保持する。
移動機構90は、容器搬送コンベヤ4の搬送方向Eと同方向に配置されたスライドレール92と、このスライドレール92に係合して進退動可能なスライドブロック94と、このスライドブロック94と上方の支点軸96との間を連結する大小リンク98、100と、ピストンロッド102aが大リンク98に連結されたエアシリンダ102とを備えている。このエアシリンダ102の作動によりスライドブロック94をスライドレール92に沿って進退動させる。
移動機構90は、さらに、前記スライドブロック94の上端に一端部が回動可能に連結されるとともに、その側面に前記受渡保持部材88が進退動可能に支持された連結部材104を備えている。この連結部材104の他端部寄りにカムフォロア106が取り付けられており、カム板108に形成されたカム溝110内に係合している。カム溝110の形状は、図2に示すように、回転移送手段18寄りのほぼ半分が高い位置の直線部110aで、他方側が次第に下降する傾斜部110bになっている。従って、スライドブロック94を図2の左方向へ移動させると、カムフォロア106がカム溝110の高い直線部110aに入って、連結部材104が直立した状態になり、受渡保持部材88が容器移送手段18の引き渡し位置J方向を向く。逆にスライドブロック94を図2の右方向に移動させると、カムフォロア106がカム溝110の傾斜部110bに沿って下降して連結部材104が次第に横倒しとなり、受渡保持部材88は下方を向いた状態になる(図2に破線で示す受渡保持部材88参照)。前記受渡保持部材88の背面と連結部材104の側面との間には緩衝用のスプリング112が介装されており、カップ状容器2を受け取る際の衝撃を緩和するようになっている。
以上の構成に係る容器充填シール装置の作動について説明する。カップ供給部12には、多数積み重ねたカップ状容器2のスタックを、開口部が上を向いた状態で集積する。容器収容部14の上方に配置された揺動ガイド部材42は、容器収容部14と同一直線上の位置と、カップ供給部12のフレーム12aの前面側の傾斜とほぼ一致する傾きを有する位置(図1中に破線で示す位置)との間で往復揺動できるようになっており、傾斜した位置に移動しているときに、カップ供給部12内のカップ状容器2のスタックを図示しないリフトによって持ち上げて、この揺動ガイド部材42内に挿入する。揺動ガイド部材42が、直立した状態に戻って容器収容部14の上方に移動すると、保持していたカップ状容器2のスタックが容器収容部14内に投入される。
容器収容部14の下端に設けられている分離手段16は、3組のストッパ62、62、64、64、66、66を備えており、基本的な状態では、底ストッパ64、64が閉じて容器収容部14内の最も下方に位置しているカップ状容器2のフランジ2aの下面側を支持している。また、外ストッパ62、62は、底ストッパ64、64よりもやや上方に配置されており、この外ストッパ62、62も閉じた状態で、下から2番目のカップ状容器2のフランジ2aの下方に位置している。さらに、内ストッパ66、66は、閉じた状態で、かつ上昇した位置にあり、外ストッパ62、62と同様に、下から2番目のカップ状容器2のフランジ2aの下方に位置している。
容器収容部14および分離手段16の下方には、回転移送手段18が配置されて、水平回転軸4を中心に90度ずつ間欠的に回転しており、容器収容部14の下方に移動してきた移送保持部材46に、最下端のカップ状容器2を1個ずつ切り離して受け渡す。このときには、先ず、移送保持部材46の両容器保持体50、50を開放するために、受け取り位置Fに設けられている開放手段56のフォーク状開放部材60をエアシリンダ58によって前進させ、その外面を両ローラ54、54に係合させて離隔させる。次に、分離手段16によって容器収容部14に収容されている最も下方のカップ状容器2を切り離して前記容器保持体50、50間に落とし込む。分離手段16は、前記基本的状態から、底ストッパ用エアシリンダ70、70の作動によって底ストッパ64、64を開放し、次に、垂直エアシリンダ72、72の作動によって、閉じた状態のまま内ストッパ66、66を下降させる(図4の状態)。底ストッパ64、64の開放により下側の支持がなくなったカップ状容器2は、内ストッパ66、66にフランジ2aの上面を押されて下降し、下方に移動してきている移送保持部材46に引き渡される。
回転移送手段18の移送保持部材46に、上方の分離手段16によって切り離されたカップ状容器2が挿入されると、開放手段56のエアシリンダ58が作動してフォーク状開放部材60を後退させる。両ローラ54、54のフォーク状開放部材60との係合が外れると、両容器保持体50、50がスプリング52によって接近してカップ状容器2を保持する。
最下端のカップ状容器2を回転移送手段18の移送保持部材46に引き渡した後、底ストッパ64、64を閉じるとともに、内ストッパ66、66および外ストッパ62、62を開いて、それまで外ストッパ62、62が保持していた下から2番目のカップ状容器2(この時点では、最下端のカップ状容器2が回転移送手段18に引き渡されているので、下から2番目のカップ状容器2が最下端のカップ状容器2になっている)を、下方の底ストッパ64、64まで落下させる。内ストッパ66、66は、開放した状態のまま上昇させる。
内ストッパ66、66は、外ストッパ62、62とほぼ同じ高さまで上昇して停止し、続いて、外ストッパ用エアシリンダ68、68の作動により外ストッパ62、62とともに内側へ移動する。この状態では、最初の状態と同様に、底ストッパ64、64が最下端のカップ状容器2のフランジ2aの下方に位置し、内ストッパ66、66と外ストッパ62、62が最下端のカップ状容器2とその上のカップ状容器2のフランジ2aの間に挿入されて、この下から2番目のカップ状容器2を支持した状態になる。このときには、下方の回転移送手段18が90度回転して、次の移送保持部材46を容器収容部14の下方の受け取り位置Fに移動させている。分離手段16は、再び前記動作を繰り返すことにより、次のカップ状容器2を移送保持部材46に投入する。
先の行程で、分離手段16が切り離したカップ状容器2を保持している移送保持部材46は、回転移送手段18が90度回転することにより、図2の左側の中間位置Gに移動する。さらに、回転移送手段18が90度回転すると、最初に受け渡されたカップ状容器2を保持している移送保持部材46は、図2の下方の異物除去位置Hに移動して、保持しているカップ状容器2を倒立した状態にする。
異物除去位置Hには異物除去手段20が設けられており、移送保持部材46に保持されているカップ状容器2が倒立した状態で停止すると、カップ用エアシリンダ80が作動してバキュームカップ74を上昇させ、カップ状容器2に形成されたフランジ2aに密着させることによりカップ状容器2内を封止する。また、ノズル用エアシリンダ84を作動させて噴気ノズル82を上昇させ、その先端をカップ状容器2の内部まで挿入する。噴気ノズル82からカップ状容器2内にエアを噴射するとともに、バキュームカップ74を介してカップ状容器2内を吸引することにより、カップ状容器2内の異物を排気ダクト78を通して外部に排出する。この実施例の構成では、カップ状容器2を倒立させた状態で異物除去を行うのできわめて効率よく異物を除去することができる。しかも、分離手段16によって容器収容部14のカップ状容器2を切り出す際には、カップ状容器2が正立状態なので、上方のカップ状容器2から異物が落下するおそれがない。また、異物除去位置Hが容器搬送コンベヤ4と離れた側方位置に配置されているので、容器搬送コンベヤ4に引き渡された異物除去後のカップ状容器2を再汚染するおそれがない。さらに、前記容器収容部14が容器搬送コンベヤ4の上方に位置していないので、重ねられているカップ状容器2を分離させたときに、容器2の重なりの間に挟まっているような異物が搬送コンベヤ4上の容器2内に落下するおそれがない。特にカップ状の容器2は開口が大きいので、異物が入りやすいため、容器収容部14を搬送コンベヤ4の上方に設けないことにより、異物が容器2内に落下する可能性を大幅に減らすことができる。
異物除去位置Hでカップ状容器2内の異物除去が完了すると、カップ用エアシリンダ80およびノズル用エアシリンダ84の作動によってバキュームカップ74および噴気ノズル82が下降する。その後、回転移送手段18が90度回転して、異物除去後のカップ状容器2が引き渡し位置Jに移動される。引き渡し位置Jには、受渡保持部材88を備えた受渡手段22が配置されており、この受渡手段22によって回転移送手段18の移送保持部材46からカップ状容器2を取り出し、容器搬送コンベヤ4のホルダプレート10に引き渡す。
受渡手段22では、エアシリンダ102のピストンロッド102aを伸張させると、大小リンク98、100を介してスライドブロック94が回転移送手段18の方向(図2の左方向)へ移動する。スライドブロック94の上部には、連結部材104が回動可能に連結され、この連結部材104に取り付けられたカムフォロア106がカム板108に形成されたカム溝110に係合している。カム溝110は、容器移送手段18側の直線部110aが高い位置にあり、この直線部110aにカムフォロア106が係合すると、連結部材104が直立した状態になり、その側面に支持されている受渡保持部材88が回転移送手段18の方向を向いて水平な状態になる(図2に実線で示す状態)。
カムフォロア106がカム溝110の直線部110aに入ると、受渡保持部材88の突出部88cが水平を向き、回転移送手段18の移送保持部材46と対向する。スライドブロック94の移動に伴って受渡保持部材88がそのまま前進を続けると、その封止面88aがカップ状容器2のフランジ2aに密着するとともに、バキューム孔88bが形成された突出部88cがカップ状容器2内に挿入される。回転移送手段18の引き渡し位置Jには開放手段56が設けられており、エアシリンダ58が作動してフォーク状開放部材60を前進させる。開放部材60の両側面が一対の容器保持体50、50に取り付けられているローラ54、54を押し広げ、両容器保持体50、50を離隔させる。移送保持部材46による保持から開放されたカップ状容器2は、受渡保持部材88に吸着されて受渡手段22側に引き渡される。
次に、受渡手段22のエアシリンダ102が作動してピストンロッド102aが収縮すると、大小リンク98、100を介して、スライドブロック94がスライドレール92に沿って図2の右方向へ移動する。カム溝110の搬送コンベヤ4側(図2の右側)は次第に下降する傾斜部110bになっており、スライドブロック94が図2の右方向に移動するにつれて、カムフォロア106が下降し、連結部材104が横に倒れた状態になる。この姿勢では、受渡保持部材88が下向きになって保持しているカップ状容器2を正立状態、つまり、開口部を上に向けた状態にする。このように容器収容部14に正立した状態で収容したカップ状容器2のスタックから、カップ状容器2を1個ずつ取り出して回転移送手段18に保持させて回転搬送する間に、この回転移送手段18によって反転させて倒立状態にしてカップ状容器2内の異物を除去した後、受渡手段22によって再び正立状態に戻して容器搬送コンベヤ4に供給するようにしているので、カップ状容器2のスタックを反転させるための大がかりな装置は必要なく、装置全体がコンパクトである。
容器搬送コンベヤ4のホルダプレート10に供給されたカップ状容器2は、容器搬送コンベヤ4の間欠的な駆動により、充填ポジションB、シールポジションCおよびトリミングポジションDに順次送られて、充填装置24、シール装置26およびトリミング装置28によりそれぞれの処理が行われた後、次の工程に送られる。なお、前記実施例では、異物除去手段20として、バキュームカップ74に連通する排気ダクト78と、バキュームカップ74の中心にに挿通された噴気ノズル82とを備え、カップ状容器2内にエアを噴射しつつ容器2の内部を吸引するようにしているが、必ずしもこのような構成に限るものではなく、例えば、ノズルから洗浄水を容器内に噴射して異物を洗い流して洗浄するものや、薬液を噴射、洗浄して容器内を殺菌するもの、容器内に紫外線等の光線を照射して殺菌するもの、あるいはこれらを組み合わせたもの等であっても良い。また、異物除去手段20によって除去される異物には、埃や紙粉、粉塵、樹脂粉、樹脂片等の他雑菌等も含んでいる。
容器充填シール装置の全体の構成を示す側面図である。(実施例1) 前記容器充填シール装置の要部の拡大図である。 回転移送手段の移送保持部材および開放手段を示す平面図である。 分離手段によるカップ状容器の切り離し工程を説明する斜視図である。
符号の説明
2 カップ状容器
4 搬送コンベヤ
14 収容部
16 分離手段
18 回転移送手段
20 異物除去手段
22 受渡手段
44 回転軸
46 移送保持部材

Claims (2)

  1. 多数のカップ状容器を積み重ねて収容する収容部と、この収容部に収容されている容器の最下端の容器を分離する分離手段と、この分離手段によって分離された容器を保持して搬送する搬送コンベヤと、分離された容器が搬送コンベヤに受け渡されるまでに容器内の異物を除去する異物除去手段とを備えた容器充填シール装置において、
    前記収容部の下方に異物除去手段を配置するとともに、前記分離手段によって分離された容器を、開口を上に向けた状態で受け取って回転させる回転移送手段と、この回転移送手段から容器を受け取って前記搬送コンベヤに引き渡す受渡手段とを設け、前記回転移送手段が開口を上に向けた状態で受け取った容器を反転させ、開口を下に向けた状態で、異物除去手段によって異物を除去した後、受渡手段によって搬送コンベヤに容器を供給することを特徴とする容器充填シール装置。
  2. 前記回転移送手段が、回転軸を中心に回転する移送保持部材と、この移送保持部材を回転させる回転駆動手段を備え、前記移送保持部材は、底部を回転軸側に向けて容器を保持することを特徴とする請求項1に記載の容器充填シール装置。
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