JP4288360B2 - スポンジ板の自動送り装置及びスポンジ板洗浄装置 - Google Patents

スポンジ板の自動送り装置及びスポンジ板洗浄装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、スポンジ板洗浄機において、スポンジ板を自動的に送り込み、全自動洗浄装置とすることを目的としたスポンジ板の自動送り装置及びスポンジ板洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来使用されているスポンジ板の自動洗浄機は、スポンジ板を作業者が一枚宛洗浄機に送り込む形式が多用されており、一部送り込み装置と洗浄機を具備した全自動スポンジ洗浄装置も提案されている。
【0003】
【特許文献1】
実公昭61−33909
【0004】
【発明により解決しようとする課題】
前記従来のスポンジ洗浄機中、スポンジ板を作業者が送入する形式においては、作業者がスポンジ板を一枚宛送らなければならないので、重労働になるのみならず、能率向上の面からも問題点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明は、手動送入式のスポンジ板自動洗浄機に、自動送り装置をセットすることにより、全自動スポンジ洗浄装置とすべく構成したスポンジ板の自動送り装置であって、従来使用されていたスポンジ洗浄機のスポンジ板の送り込み側に設置し、動力系を同期させるべく主として電気的に接続して、前記問題点を解決したのである。また、新しく製造する洗浄機にこの発明のスポンジ板の自動送り装置をセットして全自動スポンジ板洗浄装置とすることもできる。
【0006】
即ち、請求項1記載の発明は、
複数の矩形のスポンジ板を積み上げ支持しておき、該矩形のスポンジ板を1枚分の厚さ宛間欠的に上昇させる間欠上昇手段と、
前記矩形のスポンジ板を横方向へ送り、スポンジ板の洗浄機に送り込む、送り込み手段と
を備えているスポンジ板の自動送り装置であって、
前記間欠上昇手段は、
前記スポンジ板の洗浄機と、前記送り込み手段との間に配置されるものであって、
前記矩形のスポンジ板の一方の対向する2つの頂点が前記送り込み手段によって当該矩形のスポンジ板が前記スポンジ板の洗浄機に送り込まれる方向に位置し、当該矩形のスポンジ板の他方の対向する2つの頂点が、前記送り込み手段によって当該矩形のスポンジ板が前記スポンジ板の洗浄機に送り込まれる方向に直交する位置に位置するように、前記矩形のスポンジ板を積み上げ支持する支持板を備えていて、
当該支持板は水平状に支持されている状態で、前記矩形のスポンジ板を1枚分の厚さ宛間欠的に上昇させ、
前記送り込み手段は、前記スポンジ板の洗浄機に対して接近する方向及び、前記スポンジ板の洗浄機から離れる方向に移動する押杆を備えており、
当該押杆は、
前記スポンジ板の洗浄機に対して接近する方向に移動するときに、前記支持板の上に支持されている一番上側の前記矩形のスポンジ板の一つの頂点部分を受け入れる角部を有していると共に、前記矩形のスポンジ板の当該受け入れられた頂点部分を挟む側面に当接するように当該角部から直角状に開いていて、
当該押杆が前記スポンジ板の洗浄機に対して接近する方向に移動するときに、前記支持板の上に支持されている一番上側の前記矩形のスポンジ板を上方へ突き上げるように傾斜している、
ことを特徴とするスポンジ板の自動送り装置である
請求項2記載の発明は、
間欠上昇手段は、上方へ間欠移動するようにチェーンを縦に並列架設し、該チェーンにスポンジ板の支持板を水平状に支持させ、前記チェーンを間欠移動すべくチェーンを架設したスプロケットの軸と駆動源とを連結したことを特徴とする請求項1記載のスポンジ板の自動送り装置である。
請求項3記載の発明は、
送り込み手段は、前記押杆を前記スポンジ板の洗浄機に対して接近する方向及び、前記スポンジ板の洗浄機から離れる方向に移動させる間欠駆動手段を備えていることを特徴とする請求項1又は2記載のスポンジ板の自動送り装置である。
請求項4記載の発明は、
間欠駆動手段は、押杆を固定した基板を支杆とリンク杆を介して回転体に連結したものであることを特徴とする請求項3記載のスポンジ板の自動送り装置である。
請求項5記載の発明は、
請求項1乃至4のいずれか一項記載のスポンジ板の自動送り装置に、散水手段と加圧ローラを備えたスポンジ板の洗浄機を連結したことを特徴とするスポンジ板の自動送り装置付スポンジ板洗浄装置である。
【0009】
前記発明は、洗浄すべきスポンジ板を、例えば10枚〜16枚位支持板上へ載置し、支持板を昇降させるチェーンをスポンジ板の厚さ1枚分だけ間欠上昇させることにより、スポンジ板を1枚宛、送り出し位置にセットする。この場合に、スポンジ板はほぼ水平に支持され、その先端側(隅部又は前縁)が送り込みローラに達するまで送り出し、送り込みローラに喰え込ませる位置まで進ませる。
【0010】
前記送り込みは、洗浄の終了に合わせて行うことになる。例えば、スポンジ板の洗浄は、前記洗浄機内の洗浄を通常2往復〜4往復するので、その洗浄が終了するのに合わせて送り込む。即ち、前位のスポンジ板の洗浄が終了したならば、次位のスポンジ板を送り込みローラに喰え込ませる。
【0011】
前記は、支持板の間欠上昇をチェーンによって駆動したが、チェーンに代えてスクリューその他公知の手段によることもできる。
【0012】
この発明の装置は、自動洗浄機への自動送り込み装置であるが、既設の洗浄機に設置して使用するのであるから、制御系を電気的に接続し、制御する必要がある。
【0013】
この発明におけるスポンジ板には、散水し乍ら圧搾、膨張及び摺擦を繰り返し加えて洗浄する。このような操作を2往復〜4往復することによってスポンジ板に付着した生海苔その他の異物を確実に除去することができる。
【0014】
この発明においては、スポンジ板を複数枚積み上げ、これを1枚宛送り出すのであるから、1枚の厚さ分(約20mm)宛間欠的に上昇させなければならない。
【0015】
然して、この発明の装置は、スポンジ板の自動送り装置であるから、スポンジ板の洗浄終了と、送り込み開始とを同期させるのみで、他は従来の洗浄機をそのまま使用することができるが、この発明の自動送り装置を新しく製造する洗浄機と組み合わせて、全自動送り洗浄装置とすることを妨げるものではない。
【0016】
【発明の実施の形態】
この発明は、作業者がスポンジ板を支持板上へ多数枚積み上げ、装置を駆動させると、前記支持板が、前記スポンジ板の一枚の厚さ分の高さだけ間欠的に上昇することにより、支持板が停止すると、最上部のスポンジ板は、送り込み位置にほぼ水平に対向している。前記支持板が停止すると、送り込み手段が作動し(例えば、最上部のスポンジ板の高さをセンサーが検出して作動)、スポンジ板を押す為の押杆が前進し、押杆がスポンジ板の側縁を押圧してスポンジ板を進行方向に押し出す。
【0017】
前記のようにして、スポンジ板の先端部が送り込みローラに喰え込まれると、爾後スポンジ板は送り込みローラによって自動的に洗浄部へ進行する。
【0018】
前記送り込み手段の押杆のストロークは一定(調節可能)にしてあり、スポンジ板の先端部が送り込みローラに喰え込まれると、前記押杆は後退ストロークに移行するので、送り込みローラによるスポンジ板の送り速度と、押杆の押し出し速度との間に齟齬を生じるおそれはない。
【0019】
既設の洗浄機は、スポンジ板を2往復〜4往復繰り返して洗浄するので、この繰り返しと、洗浄の最終回を検出し、最終回洗浄の前進開始と同時に、前記送り込みを開始すれば、スポンジ板を連続させた状態で効率よく洗浄することができる。
【0020】
前記は、スポンジ板の上昇、停止と、送り込み手段の動作とを関連させて説明したが、最上部のスポンジ板が送り込まれ、押杆が後退したことを検出したならば、支持板を、スポンジ板の厚さの一枚分だけ上昇させておき、次の押杆の前進を待機させる。
【0021】
前記のように、この発明の送り装置は、既存の自動洗浄装置にセットして、該洗浄装置を全自動化させることができるが、この発明の送り装置を備えたスポンジ板洗浄装置を新しく製造することを妨げるものではない。
【0022】
【実施例】
この発明の実施例を図面に基づいて説明する。図1は、既存のスポンジ板洗浄機1に、この発明の自動送り装置10をセットした概念図である。前記において、既存のスポンジ板洗浄機1の左側(図1)に、この発明の自動送り装置10をセットし、スポンジ板3を左側から1枚宛矢示2のように送り込むと、矢示4のように進行させて洗浄し(往復洗浄)、洗浄終了後、矢示5のように受箱6内へ収容する。スポンジ板洗浄機1の下部へ台7を敷いて自動送り装置10と、スポンジ板洗浄機1の高さを合わせることができる。
【0023】
前記自動送り装置10の間欠送り装置10aは、図3中、匣体11の一側上下に、回転軸12、12aを平行に架設し、各回転軸12、12aの両端へ夫々スプロケット13、13aを固定し、上下対応する各スプロケット13、13aへ夫々チェーン14、14を装着する。前記匣体11の一側(回転軸側)中央部へ、案内杆15を垂直に植設し、該案内杆15へ、前記チェーン14、14の同高部へ固定した支持板16の案内孔16aを嵌装して、チェーン14、14の昇降に伴って支持板16が水平に保持されたまま安定して昇降できるようにしてある。図中8、8は底部から上部まで高く設けたスポンジ板の案内板、38は支持板16の支板、39は受箱の台である(図1)。
【0024】
前記実施例における自動送り装置10の送り込み装置10bは、図4のように、モータ17の軸にボス18を介してアーム19を突設し、アーム19の先端に連結具9を介してリンク杆21の一端を回転自在に取り付け、リンク杆21の他端を連結杆23の下端に取り付け、連結杆23の上端に支板24を取り付け、支板24の両縁に案内ローラ25、25を回動可能に取り付けると共に、前記支板24の前縁部(押杆側)上に、支軸26、26を取り付け、支軸26にカラー27aを介して基板27を回転自在に取り付け、基板27へ押杆22を固定する。
【0025】
前記押杆22は直角状に開いており、前記スポンジ板3の側面に当接できる角度で固着されている。この実施例では、スポンジ板3の対角を進行方向と平行にするので、押杆22、22の角度θは進行方向に対し、ほぼ45度になる。また、押杆22は、案内杆40によって傾斜しているので、押杆22は前進に伴ってスポンジ板3を若干上方へ突き上げる。従って、上下スポンジ板の当接摩擦が小さくなり、その前進を容易にする。
【0026】
前記において、モータ17の軸の回転により、アーム19が矢示20の方向へ回転すると(図4(a))、リンク杆21が矢示28の方向へ移動するので(図4(a))、支板24と、押杆22、22も同方向(矢示29)へ移動する(図4(c))。従って、スポンジ板3を矢示2の方向へ押し出すことになる。前記スポンジ板3は、その隅部3aがまず送りローラ33、33に喰え込まれ(図1)、送りローラ33、33の回転(矢示41、41)によって、スポンジ板3を矢示29の方向へ押し込む(図4(c))。
【0027】
前記のようにして、スポンジ板3が洗浄機1内へ送り込まれると、加圧ローラ30、30、羽根ローラ31、31、加圧ローラ32、32、羽根ローラ34、34、加圧ローラ35、35により加圧ローラ30、32、35の加圧と、羽根ローラ31、34の摺擦作用を受けると共に、水管36、36からシャワーして、スポンジ板3を洗浄する。前記において、加圧ローラ33、30は、スプロケット42、42a、チェーン43によって同期回転している。
【0028】
前記のようにして、スポンジ板3が、図1中右側の受台48上へ達したならば、センサー37によって、モータの回路を切替え、各ローラを前記と逆転させて、スポンジ板3を矢示60のように逆方向の送り込み側へ送り返す。この場合にも、シャワーを継続して洗浄を続ける。図中44はコロであって、スポンジ板3の進行を円滑にしている。
【0029】
前記実施例は、センサー37によって逆送したけれども、タイマーにより2往復〜4往復をセットし、設定回数だけ洗浄を繰り返すこともできる。
【0030】
前記のように、支持板16上へスポンジ板3を積み上げ(例えば、10枚〜16枚)スイッチを入れると、間欠送り装置10aが作動して、前記支持板16を、スポンジ板1枚分上昇させて押し込み位置に停止する。ついで、送り込み装置10bが作動する。
【0031】
また、前記スポンジ板3の最上部が、押し込み位置にある場合は、スイッチを入れると、送り込み装置10bが作動して、スポンジ板3を図4−(a)矢示2のように押杆22が前進して、スポンジ板3の先端3aが送りローラ33、33に喰え込まれる。
【0032】
前記におけるスポンジ板3の位置(送り込み位置)は、センサー45(図1)によって検出され、制御装置に入力される。
【0033】
前記のようにして洗浄されたスポンジ板3が、受板48上へ押し出されると、センサー37が作動して、各ローラが逆転し、スポンジ板3は矢示46のように、コロ44の位置まで戻される。
【0034】
ここで、センサー47が作動して各ローラを再び正転させ、洗浄を開始する。このようにして、設定回数(例えば、3往復)だけ洗浄したならば、前記センサー37が作動しなくなり、受板48上へ残される。この場合に、最終回のスポンジ板3の洗浄開始と同時に、送り込み装置10bが作動して、次に洗浄するべきスポンジ板3を送り込むので、スポンジ板3は連続して洗浄される。
【0035】
前記のようにして、次位のスポンジ板3bの第1回目の洗浄が終わると、スポンジ板3bの先端が受板上に残っている洗浄済みの前位のスポンジ板3を矢示49のように押すので、スポンジ板3は矢示5のように受箱6内へ落下し、順次積み上げられる。
【0036】
前記のようにして、最終のスポンジ板まで連続かつ自動的に洗浄される(図6)。
【0037】
かくて各スポンジ板3は2往復〜4往復洗浄されて洗浄を終了する。この洗浄終了は、センサー37によりカウントし、検出があれば、前記各ローラの逆回転を中止して、スポンジ板3は受台48上へ出される。受台48上へ出されたスポンジ板3は、次位に洗浄されたスポンジ板3aによって箱6の上方へ押し出され、自重により箱(又は篭)6内へ積み上げられる。
【0038】
前記実施例は、間欠送り装置10aの支持板16をチェーンで間欠上昇させたが、チェーンに代えて、ねじ杆51を使用することもできる(図5−b)。図5−bの実施例の場合には、支持板16の一端に雌螺子の螺孔52を設け、この螺孔52に前記ねじ杆51を螺合させ、ねじ杆51をステップモータ53(図示していない)で回転させれば、支持板16を常時スポンジ板の厚さ宛上昇させることができる。
【0039】
図5−(b)中54、54は支持板16の基部に設けた案内ローラ、55は案内壁、図1中56、57はステップモータ53の軸の回転をチェーンの回転軸に伝導するベーベルギヤーである。前記ねじ杆51の回転は、適宜駆動力によるものとする。
【0040】
前記各実施例における加圧ローラ、羽根ローラなどの形状、数、配置については特定されないので、この発明の装置は、送り込み、洗浄、繰り返しなどの同期により従来使用したスポンジ板洗浄装置は何れも使用することができる。
【0041】
【発明の効果】
この発明は、スポンジ板送り装置のない洗浄機又は既設の洗浄機にスポンジ板送り装置をセットして全自動洗浄装置とし得る効果がある。また、新しいタイプの全自動洗浄装置とすることもできる。
【0042】
この発明によれば、複数枚のスポンジ板を支持板上へ積み重ねるのみで、スポンジ板は一枚宛自動送りされて、自動洗浄できるので、作業者の労力、時間を著しく節減できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を設置した洗浄装置の一部を省略した側面図。
【図2】同じく一部を省略した平面図。
【図3】同じく間欠送り装置の実施例の一部を省略した斜視図。
【図4】(a) 同じく押し込み装置の実施例の一部を省略した平面図。
(b) 同じく一部を省略した側面図。
(c) 同じく一部を省略した前進側面図。
【図5】(a) 同じく支持板の実施例の一部を省略した平面図。
(b) 同じく他の実施例の一部を省略した平面図。
【図6】同じく各部装置と、制御系との関連を示すブロック図。
【符号の説明】
1 洗浄機
3 スポンジ板
6 受箱
10 自動送り装置
10a 間欠送り装置
10b 送り込み装置
12、12a 回転軸
13、13a スプロケット
14、14 チェーン
15 案内杆
16 支持板
22 押杆
30、32、35 加圧ローラ
31、34 羽根ローラ

Claims (5)

  1. 複数の矩形のスポンジ板を積み上げ支持しておき、該矩形のスポンジ板を1枚分の厚さ宛間欠的に上昇させる間欠上昇手段と、
    前記矩形のスポンジ板を横方向へ送り、スポンジ板の洗浄機に送り込む、送り込み手段と
    を備えているスポンジ板の自動送り装置であって、
    前記間欠上昇手段は、
    前記スポンジ板の洗浄機と、前記送り込み手段との間に配置されるものであって、
    前記矩形のスポンジ板の一方の対向する2つの頂点が前記送り込み手段によって当該矩形のスポンジ板が前記スポンジ板の洗浄機に送り込まれる方向に位置し、当該矩形のスポンジ板の他方の対向する2つの頂点が、前記送り込み手段によって当該矩形のスポンジ板が前記スポンジ板の洗浄機に送り込まれる方向に直交する位置に位置するように、前記矩形のスポンジ板を積み上げ支持する支持板を備えていて、
    当該支持板は水平状に支持されている状態で、前記矩形のスポンジ板を1枚分の厚さ宛間欠的に上昇させ、
    前記送り込み手段は、前記スポンジ板の洗浄機に対して接近する方向及び、前記スポンジ板の洗浄機から離れる方向に移動する押杆を備えており、
    当該押杆は、
    前記スポンジ板の洗浄機に対して接近する方向に移動するときに、前記支持板の上に支持されている一番上側の前記矩形のスポンジ板の一つの頂点部分を受け入れる角部を有していると共に、前記矩形のスポンジ板の当該受け入れられた頂点部分を挟む側面に当接するように当該角部から直角状に開いていて、
    当該押杆が前記スポンジ板の洗浄機に対して接近する方向に移動するときに、前記支持板の上に支持されている一番上側の前記矩形のスポンジ板を上方へ突き上げるように傾斜している、
    ことを特徴とするスポンジ板の自動送り装置。
  2. 間欠上昇手段は、上方へ間欠移動するようにチェーンを縦に並列架設し、該チェーンにスポンジ板の支持板を水平状に支持させ、前記チェーンを間欠移動すべくチェーンを架設したスプロケットの軸と駆動源とを連結したことを特徴とする請求項1記載のスポンジ板の自動送り装置。
  3. 送り込み手段は、前記押杆を前記スポンジ板の洗浄機に対して接近する方向及び、前記スポンジ板の洗浄機から離れる方向に移動させる間欠駆動手段を備えていることを特徴とする請求項1又は2記載のスポンジ板の自動送り装置。
  4. 間欠駆動手段は、押杆を固定した基板を支杆とリンク杆を介して回転体に連結したものであることを特徴とする請求項3記載のスポンジ板の自動送り装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一項記載のスポンジ板の自動送り装置に、散水手段と加圧ローラを備えたスポンジ板の洗浄機を連結したことを特徴とするスポンジ板の自動送り装置付スポンジ板洗浄装置。
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