JP2009137546A - 教習車両の運転補助装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】教習車両の運転補助装置において、教官用ブレーキペダルを踏んだ際、アクセルペダルの操作を無効にする教習車両の運転補助装置を提供する。
【解決手段】運転席に設けられたアクセルペダルと、助手席に設けられた教官用ブレーキペダルとを有する教習車両の運転補助装置において、この教官用ブレーキペダルを作動させることにより、運転席のアクセルペダルの操作を無効にするアクセル無効手段を備えた教習車両の運転補助装置である。
【選択図】図1

Description

この発明は、自動車学校などで使用される教習車両の運転補助装置に関する。
教習車両は、車両の運転方法を習熟したい人に運転を教えるための自動車である。例えばマニュアル操作用の乗用車、オートマチック操作の乗用車、トラックなどが含まれる。教習車両は、一般車両と同じ構成の運転席と、運転者に指示などを行う教官が着席してブレーキの補助操作を行うことができる助手席とを有して構成されている。すなわち、教習車両の助手席の床には教官用ブレーキペダルが配設されているのである。
ところで、教習者(運転者)は教習場、一般公道において、通常自己の運転操作のみに気を取られ、的確なブレーキ操作が行えず、危険な場合がたびたび生じるものである。この場合の衝突などの事故を防ぐため、教習車両には、助手席の前方に教官用ブレーキペダルが、運転者用とは別に設けられているのである。そして、教官が必要に応じてこの教官用ブレーキペダルを踏み、車両のブレーキ装置を作動させることができるように、教習車両は構成されている。
この教官用ブレーキペダルに関して、従来より特許文献1に記載の装置が知られている。このペダルはアクセルペダルと同じ付勢力を付与した疑似アクセルとしたものである。
実公昭62−8055号公報
そして、実際の教習にあっては、教習者の誤操作を正すために教官が教官用ブレーキペダルを踏み、ブレーキ装置を作動させても、教習者は誤ってアクセルペダルを踏んだままの状態であることは度々起こりうる。この状態では、教習車両を停止するまで時間がかかる。
このため、この発明は、教官用ブレーキペダルを踏んだ際、アクセルペダルの操作を無効にすることで、教習者のアクセルペダルの誤操作に基づく事故などを確実に回避することができる教習車両の運転補助装置を提供することを、その目的とする。
請求項1に記載の発明は、運転席に設けられたアクセルペダルと、助手席に設けられた教官用ブレーキペダルとを有する教習車両の運転補助装置において、この教官用ブレーキペダルを作動させることにより、運転席のアクセルペダルの操作を無効にするアクセルペダル無効手段を備えた教習車両の運転補助装置である。
この発明によれば、教官が教官用ブレーキペダルを作動させると、アクセルペダルの操作が無効となる。すなわち、運転席の教習者がたとえアクセルペダルを踏み込んだとしてもアクセルペダルによるエンジンの出力上昇動作を抑止することができる。このため、教習生がアクセルペダルを誤って踏んだままの状態であっても、ブレーキ装置が作動して車両の停止が速やかに行える。
アクセルペダルを無効とする手法は、例えば教官用ブレーキペダルを作動させると、アクセルワイヤに対して所定の部材が干渉することによりこのアクセルワイヤの張力を下げる方法や、アクセルペダルとアクセルワイヤとの連結部分にエアシリンダを介在させ、このエアシリンダを教官用ブレーキペダルで動作させてアクセルペダルの動作を無効にする方法などがある。または、後述するように、アクセルペダルの先端のワイヤ連結部を可動とし、これを教官用ブレーキペダルの踏み込み操作で動作させて無効化する方法などである。さらには、電子的手段によりエンジンに燃料を供給してエンジン回転数を昇降させる車両においては、この回転数上昇のための信号を教官用ブレーキペダルの踏み込み操作に基づいてキャンセルすることで対応してもよい。例えばアクセルペダル、教官用ブレーキペダルの動きをセンサなどで検出して、この動きを信号として制御部(CPUを含んで構成される)に伝達し、教官用ブレーキペダルを作動させると、この制御部を通じて、アクセルペダルの操作を無効にする方法をとることもできる。
請求項2に記載の発明は、上記アクセルペダルは、軸を支点として揺動自在に設けられるとともに、この軸より一端側の足踏部と、この軸より他端側のアクセルワイヤ連結部とを有し、このアクセルワイヤ連結部は、上記足踏部と一体の連結本体部分と、この連結本体部分にピンで揺動自在に支持されるとともに、アクセルワイヤが連結されたワイヤ連結部分とを有し、上記アクセルペダル無効手段は、上記教官用ブレーキペダルの踏み込み操作に応じて、このワイヤ連結部分を揺動させることにより、上記足踏部の操作をアクセルワイヤに伝達しない構造を有している請求項1に記載の教習車両の運転補助装置である。
この発明によれば、運転者(教習生)が運転席でそのブレーキペダルの踏み込み操作を行うと、車両のブレーキ装置が作動する。アクセルペダルを踏み込むと、アクセルワイヤを介して例えばキャブレータのスロットルを開き、エンジンに燃料が多く供給され、回転数をアップさせることとなる。車両は加速される。
ところで、この運転補助装置によれば、教習生がブレーキペダルを踏むべき状況で誤ってアクセルペダルを踏んだとき、助手席の教官は教官用ブレーキペダルを踏み込むこととなる。この踏み込みにより、車両のブレーキ装置が作動するとともに、教習生が踏み込んだアクセルペダルの動作が無効とされる。すなわち、教官用ブレーキペダルの踏み込みによりワイヤ連結部分がピンを支点として揺動し、足踏部の揺動により加速操作を行うべきアクセルワイヤの緊張を緩めることとなる。よって、気化器による燃料供給量を増大させることなく、本来のブレーキ動作に抵抗、支障を与えることがない。つまり、教官用ブレーキペダルの踏み込みがアクセルペダルのワイヤ連結部分を揺動させ、アクセルワイヤの張力を変化させる。その結果、足踏部の操作をアクセルワイヤに伝達せず、車両は直ちに停止することができる。
この発明によれば、教官用ブレーキペダルを作動させた際に、教習生側でのアクセルペダルの操作に関係なく、そのアクセルペダルの動作を無効にすることができる。このため、アクセルペダルとブレーキペダルを同時に踏み込んだ状態を回避することができ、安全に車両は停止することができる。
以下、図面に基づいてこの発明に係る教習車両の運転補助装置の一実施例を説明する。図1は、教習車両の運転補助装置でアクセルペダルの踏み込み前の状態を表す側面図である。図2は、教習車両のアクセルペダルを踏み込んだときの状態を示す側面図である。図3は、教習車両の教官用ブレーキペダルが踏み込まれたときのアクセルペダルの動作を説明するための側面図である。図4は、運転席での教習車両の運転補助装置を示す概略斜視図である。
図1において示すように、この教習車両の運転補助装置100は、運転席の床に配設されたアクセルペダル10と、助手席の床に配置された教官用ブレーキペダル41と、これらを接続する補助ブレーキ部材20とを有して構成されている。アクセルペダル10を教習生が踏み込むことで車両のアクセル操作を行うことができる。なお、運転席床にアクセルペダル10と並設されたブレークペダルを踏み込むことで車両のブレーキ装置を作動させることが可能である。
また、教官用ブレーキペダル41を踏み込むことにより、車両本体に装着されたブレーキ装置を作動させることができるとともに、後述する構成によりアクセルペダル10の踏み込み操作を無効にすることができる構成である。
アクセルペダル10は、所定長さの連結棒12を有し、この連結棒12が運転席の床前方側にブラケットなどを介して配設された車幅方向に水平に延びる軸13を支点として揺動自在に支持されている。すなわち、アクセルペダル10(連結棒12)は車両の車長方向に延びる直線を含む垂直面内で所定角度範囲で揺動自在に設けられているのである。
そして、このアクセルペダル10の連結棒12は、この軸13より一端側(運転席側)の足踏部10A(運転者が踏み込む側の部分)と、この軸13より他端側(車両前方側)のアクセルワイヤ連結部10Bとで構成されている。
この足踏部10Aの先端(自由端)には、足で踏み込んでその揺動角度を制御するための足踏部分11が、連結ピン11Bにより回動自在に連結されている。すなわち、運転者が踏み込むめの足踏部分11は、その下端が取付ピン11Aで床31に回動自在に取り付けられている。運転者が足踏部分11を踏み込むと、連結棒12が軸13を支点として揺動する構成である。
この足踏部分11は、例えば金属製の、正面視して矩形の薄い板材で構成されている。この足踏部分11の表面には複数の浅い溝が形成されている。この溝は滑り止めの役割を果たす。この溝の代わりに凹凸を設けてもよい。また、その表面をゴムで被覆してもよい。
上記連結棒12の先端に連結ピン11Bにより揺動自在に取り付けられた足踏部分(足踏板)11を踏むと、取付ピン11Aを支点にして、足踏部分11が傾き、連結ピン11Bを介して連結棒12を下向きに(図1では時計回り方向に)所定角度だけ揺動させる。
この連結棒12は所定長さの断面円形の金属製の棒材で構成してある。連結棒12のの断面形状は任意であり、多角形の棒材でもよい。
この連結棒12は、足踏部分11を正面視した場合その矩形板の略中央位置から裏側に向かって突出している。
連結棒12の長さ方向の中間部は車幅方向に水平に延びる上記軸13により垂直面内で揺動自在に設けられている。例えば、床または車体の一部に立設されたブラケット(後述)に軸13が垂直面内で回動自在に支持されている。
この連結棒12の長さは任意である。ただし、足踏部分11を踏み込んだとき、軸13を揺動中心としてアクセルペダル10(連結棒12)が揺動し、その揺動角度に応じてアクセルワイヤ19を引っ張ることができる長さに設定されている。
一方、上記アクセルワイヤ連結部10Bは、2分割されており、連結棒12の他端にピン15を介してそのワイヤ連結部分16が揺動自在に支持されている。すなわち、このアクセルワイヤ連結部10Bは、上記足踏部10Aと一体の連結本体部分14と、このピン15より他端側のワイヤ連結部分16とで構成されている。換言すると、連結棒12は軸13で揺動自在に設けられ、その一端(運転席側端)に連結ピン11Bを介して足踏部分11が揺動自在に連結されているとともに、その他端(車体のフロント側端)にはピン15を介してワイヤ連結部分16Bが揺動自在に連結されているのである。
連結棒12は、軸13より他端側の連結本体部分14と、先端側の足踏部10Aとで構成されているのである。
この連結本体部分14の先端上面には、図1〜図3に示すように、上方に向かってL字型に折り曲げられた折り曲げ部14Aが立設されている。このL字型の折り曲げ部14Aには連結本体バネ(コイルバネ)17の一端が掛止されている。この連結本体バネ17の他端は上記ワイヤ連結部分16に掛止されており、連結本体バネ17はこのワイヤ連結部分16を図1〜図3中の時計回りの方向に付勢している。ワイヤ連結部分16は折り曲げ部14Aのストッパ部分によりその揺動角度は規制されて、連結棒12と同軸的に一体となる状態(図1)から所定角度を有して交差する状態(図3)までの範囲で揺動することができる。
すなわち、上記ワイヤ連結部分16はピン15を支点として連結本体部分14に垂直面内で揺動自在に支持されている。このワイヤ連結部分16の先端には、アクセルワイヤ19の一端が連結されている。アクセルワイヤ19の他端は図外のキャブレータのスロットルバルブに連結されている。アクセルペダル10が踏み込まれると、アクセルワイヤ19を介してスロットルが開きエンジン回転数を上昇させることができる構成である。
このワイヤ連結部分16には長さ方向の略中央位置に、上記連結本体部分14の先端部分に設けられた上記連結本体バネ17の他端が取り付けられている。このワイヤ連結部分16が揺動すると、連結本体バネ17が伸縮する構造となっている。
このワイヤ連結部分16の上面には、断面円形の棒材である押圧部材18が一体的に設けられている。この押圧部材18は、教官用補助ブレーキペダル41が踏み込まれたとき、補助ブレーキ部材20が駆動されて、下方に向かって(図1〜図3では反時計回り方向に)に押圧されるよう設けられている。
このワイヤ連結部分16は断面円形の金属製の棒材である。
上記補助ブレーキ部材20は、床31に略垂直に立設されたブラケット32に設けられた水平な補助ブレーキ軸22と、この補助ブレーキ軸22に揺動自在に支持された所定長さの補助ブレーキ棒21と、この補助ブレーキ棒21にその一端が連結された補助ブレーキ連結ワイヤ26と、教官用ブレーキペダル41から延びる補助ブレーキ連結ワイヤ26の一端が連結される連結端を覆う伸縮自在の教官用ブレーキ伸縮カバー24とから構成されている。補助ブレーキワイヤ26の一端(連結端)はピンを介して補助ブレーキ棒21の一端に連結されている。
よって、上記補助ブレーキ棒21は、補助ブレーキ軸22を支点に垂直面内で揺動自在に設けられている。この補助ブレーキ棒21は断面円形の金属製、または断面多角形の棒材で形成されている。
この補助ブレーキ棒21の長さは任意であるが、教官用ブレーキペダル41が踏み込まれた際に補助ブレーキ棒21が揺動し、アクセルペダル10の上記押圧部材18に当接してこれを押圧して揺動させることのできる長さに設定してある。
上記補助ブレーキ軸22より押圧部分側の長さ方向の略中央位置に、補助ブレーキバネ25の一端が連結されている。この補助ブレーキバネ25の他端は、上記ブラケット32に取り付けられている。補助ブレーキバネ25は、教官用ブレーキペダル41が踏み込まれないときは補助ブレーキ棒21を引張してその先端押圧部が押圧部材18に当接しないようこれから所定間隔だけ離間されている。教官用ブレーキペダル41が踏み込まれると教官用ブレーキワイヤ26を介して補助ブレーキ棒21が揺動して押圧部材18に当接・押圧する構成である。
再言すると、補助ブレーキ棒21の他端には教官用ブレーキ伸縮カバー24で被覆されて教官用ブレーキ連結ワイヤ26がピン結合により取り付けられている。
上記教官用ブレーキ伸縮カバー24は伸縮自在でゴム製または合成樹脂製である。
そして、この教官用ブレーキ伸縮カバー24は、教官用ブレーキ連結ワイヤ26の引っ張りなどに対応するため、伸縮自在に形成されている。この教官用ブレーキ伸縮カバー24は、教官用ブレーキ連結ワイヤ26が引っ張られると、収縮することとなる。このとき、教官用ブレーキ連結ワイヤ26に引っ張られて補助ブレーキ棒21が揺動する構造になっている。
図4に大略して示すように、上記教官用ブレーキ連結ワイヤ26は、補助ブレーキ軸21と教官用ブレーキペダル41との間に掛け渡されており、教官用ブレーキペダル41の踏み込み操作により補助ブレーキ棒21を引っ張って揺動する構成である。
上記アクセルペダル10と上記補助ブレーキ部材20は、車両の床板31に取り付けられている。具体的には、アクセルペダルの軸13と、補助ブレーキ軸22がブラケット32を介して床板31に取り付けられている。
上記の通りに構成されている教習車両の運転補助装置100は、運転席の床31に沿ってまたはこの床31より上方に配置されている。足踏部分11及び連結棒12の一部は運転席の室内に突出するように設けられている。
次に、このような構成を有する教習車両の運転補助装置100を使用して、教官用ブレーキペダル41を踏んだときにアクセルペダル10の操作を無効にする方法について説明する。
図1は、アクセルペダル10と教官用ブレーキペダル41とがともに踏み込まれる前の状態を示す。この場合、足踏部分11は前方側に所定角度だけ倒れるように傾斜して設けられている。このとき、アクセルワイヤ19は引っ張られておらず、キャブレータのスロットル開度は小さく、エンジンへの燃料の供給量は少なくされている。
図2は、運転者がアクセルペダル10(足踏部分11)を踏み込んだ状態を示す。この場合、アクセルペダル10では、連結棒12が軸13を支点に揺動する。詳しくは、足踏部分11はさらに前方に倒れ込み、ワイヤ連結部分16は上向きに傾斜する。この状態では、アクセルワイヤ19が引っ張られてキャブレータのスロットル弁を開いて、その結果、エンジンへの燃料の供給量は増える。そのため、車両はスピードを上げて走行することができる。
図3は、運転者が誤ってアクセルペダル10を踏んだまま、かつ教官が教官用ブレーキペダル41を踏んだときの状態を示す。この場合、教官用ブレーキ連結ワイヤ26が引っ張られるため、補助ブレーキ軸22を支点に補助ブレーキ棒21が反時計回りに所定角度だけ揺動する。
この補助ブレーキ棒21が揺動することにより、その押圧端がアクセルペダル10の押圧部材18に当接しこれを押圧する。その結果、ピン15を支点に、ワイヤ連結部分16が図中反時計回りに所定角度だけ揺動する。よって、ワイヤ連結部分16が下向きに下がる方向に所定角度だけ揺動し、アクセルワイヤの引っ張りを解除する。故に、アクセルペダル10を踏む前のスロットルバルブの開度と同程度に、その開度を設定することができる。よって、緊急時などでは教官用ブレーキペダル41によるブレーキ動作とともに、アクセルペダル操作を無効として、容易に車両停止を行うことができる。
以上の例は、アクセルペダル無効手段としての一例を示す。この他にもアクセルペダルの踏み込みにより緊張したアクセルワイヤを何らかの手段で緩めるなど、各種の変形例が考えられる。また、アクセルワイヤを用いない車両についても、教官用ブレーキペダルの踏み込みをセンサで検知してアクセルペダルの踏み込みを電子的に無効とする構成も考えられる。本発明では、各種構成のアクセルペダルに対応してその動作無効手段を設計することができる。
教習車両の運転補助装置でアクセルペダルの踏み込み前の状態を表す側面図である。 教習車両のアクセルペダルを踏み込んだときの状態を示す側面図である。 教習車両の教官用ブレーキペダルが踏み込まれたときのアクセルペダルの動作を説明するための側面図である。 運転席での教習車両の運転補助装置を示す概略斜視図である。
符号の説明
10 アクセルペダル、
10A 足踏部、
10B アクセルワイヤ連結部、
13 軸、
14 連結本体部分、
15 ピン、
16 ワイヤ連結部分、
19 アクセルワイヤ、
41 教官用ブレーキペダル、
100 教習車両の運転補助装置。

Claims (2)

  1. 運転席に設けられたアクセルペダルと、
    助手席に設けられた教官用ブレーキペダルとを有する教習車両の運転補助装置において、
    この教官用ブレーキペダルを作動させることにより、運転席のアクセルペダルの操作を無効にするアクセルペダル無効手段を備えた教習車両の運転補助装置。
  2. 上記アクセルペダルは、軸を支点として揺動自在に支持されるとともに、
    この軸より一端側の足踏部と、
    この軸より他端側のアクセルワイヤ連結部とを有し、
    このアクセルワイヤ連結部は、
    上記足踏部と一体の連結本体部分と、
    この連結本体部分にピンで揺動自在に支持されるとともに、アクセルワイヤが連結されたワイヤ連結部分とを有し、
    上記アクセルペダル無効手段は、上記教官用ブレーキペダルの踏み込み操作に応じて、このワイヤ連結部分を揺動させることにより、上記足踏部の動きをアクセルワイヤに伝達しない構造を有している請求項1に記載の教習車両の運転補助装置。
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