JP2009135787A - ノイズ検出装置、撮像装置、およびノイズ検出方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】固体撮像素子上で入射光を受光する有効画像領域からの出力信号を取り込む前に、固体撮像素子のカラムごとの出力信号系統に固体撮像素子への入射光に応じた信号成分を含まないように出力させた黒ダミー信号が、平均値算出部21および差分平均値算出部22に対してライン単位で取り込まれる。平均値算出部21は、入力された黒ダミー信号の信号レベルの平均値を算出する。差分平均値算出部22および比較判定部23では、平均値が算出された後、入力された所定ライン数分の黒ダミー信号を基に、カラムごとの信号レベルと、平均値算出部21からの基準値とを基に、ランダムノイズが発生しているカラムが判定される。
【選択図】図6
Description
図1は、実施の形態に係る撮像装置の要部構成を示すブロック図である。
図1に示す撮像装置は、デジタルスチルカメラあるいはデジタルビデオカメラなどとして実現されるものである。この撮像装置は、カメラブロック11、画像処理部12、SDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)13、表示部14、制御部15、フラッシュメモリ16、外部メモリコントローラ17、および操作部18を具備する。
制御部15は、CPU(Central Processing Unit)や、RAM(Random Access Memory)などのメモリを備えるマイクロコンピュータとして構成される。この制御部15は、フラッシュメモリ16などに格納されたプログラムを実行することで、この撮像装置を統括的に制御する。
上記構成の撮像装置では、撮像素子11aによって受光されて光電変換された信号が、デジタル画像信号に変換されて、画像処理部12に順次供給される。画像処理部12は、カメラブロック11から供給された画像信号を画質補正処理し、処理後の画像信号は表示用の画像信号に変換されて、表示部14に供給される。これにより表示部14のディスプレイには、現在撮像中の画像(モニタリング画像)が表示され、撮影者はこの画像を視認して画角を確認できるようになる。
この図2では、撮像素子11aとしてCMOSイメージセンサが用いられた場合について示している。また、この例ではいわゆるベイヤ配列で色フィルタを配置しており、各画素のフォトダイオード101には、色フィルタの成分を示す“R”“Gr”“Gb”“B”の文字を記載している。
この図3に示すように、撮像素子11aの受光素子領域150には、入射光を受光する有効画像領域151と、この有効画像領域151の垂直方向側および水平方向側にそれぞれ隣接したOPB領域であるVOPB領域152およびHOPB領域153とが形成されている。これらのうち、VOPB領域152およびHOPB領域153はともに遮光されており、これらの領域から出力される、入射光に応じた信号成分を含まない画素信号は、主に、画像処理部12での黒レベルの補正のために用いられる。また、後述するように本実施の形態では、VOPB領域152から出力される画素信号は、カラムごとのノイズ検出のためにも用いられる。なお、画像処理部12によって生成される画像ファイルや表示用画像信号は、図中の有効画像領域151からの画素信号を基に生成される。
次に、撮像素子11aおよびその周辺回路において発生するランダムノイズを除去するための処理機能について説明する。本実施の形態では、この処理機能は画像処理部12に設けられるものとする。また、ここで除去の対象とするランダムノイズは、上記のようにXYアドレス走査方式の撮像素子を使用し、かつ、カラムごとにA/D変換回路やCDS回路を設けた構成を適用した場合に、特定のカラムにおいてランダムに発生するものである。以下、このようなノイズを“カラムランダムノイズ”と呼ぶことにする。
図3で説明したように、撮像素子11aの受光素子領域150には、有効画像領域151、VOPB領域152、およびHOPB領域153が形成されている。そして、この受光素子領域150においては、制御部15の制御の下で、カメラブロック11内のTGから発生されるタイミング信号に応じて、受光素子領域150の上側のラインから順に走査されて、画素信号が出力されていく。
この図5は、ダミー領域160およびVOPB領域152からの出力信号を基に、横軸に画素信号レベルの階級を、縦軸に画素数をそれぞれとったときの度数分布を示している。上段のグラフはカラムランダムノイズが発生していない場合の度数分布の例であり、下段のグラフはカラムランダムノイズが発生している場合の度数分布の例である。
前述のように、図6に示すノイズ除去処理部20aは、画像処理部12の内部に設けられる。このノイズ除去処理部20aは、平均値算出部21、差分平均値算出部22、比較判定部23、および信号補正部24を備えている。
R_ave=R_sum/R_count_ave ……(1)
ただし、この平均値の演算では、欠陥画素からの出力信号を演算に含めてしまうと、正確な平均値が得られなくなる可能性がある。このため、例えば、平均値算出部21への入力段において入力信号に対するしきい値判定を行い、所定の上限しきい値以上の信号を有する画素と、所定の下限しきい値以下の信号を持つ画素とを、平均値の演算から除外するようにする。また、事前に欠陥画素の位置が判明していれば、その位置の画素からの出力信号を演算から除外してもよい。このような欠陥画素の位置情報としては、欠陥補正部に読み込まれる情報を共用してもよい。
R_sum_xxxx=sum(|R_data−R_ave|) ……(2)
R_ave_xxxx=R_sum_xxxx/R_count_det ……(3)
ここで、図7および図8は、カラムランダムノイズが発生していないカラム、および発生しているカラムのそれぞれにおける信号レベル分布の例を示す図である。
R_ave_xxxx−R_ave>R_judge_level ……(4)
なお、1つのカラムに複数(この例では2つ)の色成分が含まれる場合には、比較判定部23では、色成分ごとにしきい値との比較を行い、それらの比較結果を基に、最終的にそのカラムでカラムランダムノイズが発生したか否かを判定する。例えば、2つの色成分の両方について上記の式(4)に対応する条件が成立したときに、カラムランダムノイズが発生したと判定する。
ところで、第1の実施の形態で示したノイズ除去処理部20aの構成では、差分平均値算出部22において減算や加算、除算のための演算回路が必要であった。これに対して、以下の第2の実施の形態では、平均値に対するカラムごとの信号レベルのバラツキ度合いを基にカラムランダムノイズの有無を判定する点では上記の第1の実施の形態と同様であるが、その判定のための演算処理手順を大幅に減らして、回路規模や演算処理負荷を抑制する。
この図11には、ノイズ判定用検波領域172のカラムのうち、カラムランダムノイズが発生しているカラムからの出力信号レベルの度数分布の例を示している。前述のように、カラムランダムノイズが発生している場合の度数分布では、センターピークに対してその上側および下側にほぼ同じだけ離れた位置にサブピークが出現することがわかっている。本実施の形態では基本的に、このサブピークに該当する画素の数をカウントすることにより、カラムランダムノイズの発生の有無を判定する。
図12に示すノイズ除去処理部20bは、平均値算出部21、検出範囲設定部25、カウンタ26、比較判定部27、および信号補正部24を具備する。これらのうち、平均値算出部21および信号補正部24は、図6で説明した対応するブロックと同じ機能を有するので、ここではそれらの説明を省略する。
R_thresh_LL=R_ave−R_band_minus1 ……(5)
R_thresh_LH=R_ave−R_band_minus0 ……(6)
R_thresh_HL=R_ave+R_band_plus0 ……(7)
R_thresh_HH=R_ave+R_band_plus1 ……(8)
以上の処理により、検出範囲設定部25は、色成分ごとにノイズ検出範囲のしきい値を算出し、カウンタ26に設定する。次に、ノイズ判定用検波領域172からの出力信号が、カウンタ26に対して供給される。カウンタ26は、入力される各色成分の信号のレベルが、対応するノイズ検出範囲内にあるか否かを判定し、ノイズ検出範囲に含まれる信号レベルを持つ画素の数をカラムごと、かつ色成分ごとにカウントする。
この図15では、例としてR成分についてのノイズ発生の有無を判定するための、カラム番号xxxxのための回路の構成例を示している。この図15において、比較器201,202は、ノイズ判定用検波領域172からのR成分の入力データR_dataと、しきい値R_thresh_LL,R_thresh_HHとをそれぞれ比較する。ANDゲート203は、比較器201,202の各出力の論理積をとる回路であり、セレクタ204は、入力データR_dataと“0”のいずれかを、ANDゲート203の出力値に応じて選択的に出力する。このような構成により、入力データR_dataが下側のノイズ検出範囲の下限より大きく、なおかつ上側のノイズ検出範囲の上限より小さい値をとるとき、ANDゲート203の出力がHレベルになって、セレクタ204から入力データR_dataが出力される。
図16において、ノイズフラグR_noise_flag_xxxx,Gb_noise_flag_xxxx,Gr_noise_flag_xxxx,B_noise_flag_xxxxは、それぞれR成分、Gb成分、Gr成分、B成分についての比較判定部27による判定結果を示す。すなわち、これらのフラグが“1”であるときに、カラムランダムノイズが発生していると判定されたことを示す。
Claims (18)
- XYアドレス走査型の固体撮像素子からの出力信号からノイズを検出するノイズ検出装置において、
前記固体撮像素子上で入射光を受光する有効画像領域からの出力信号を取り込む前に、前記固体撮像素子のカラムごとの出力信号系統に前記固体撮像素子への入射光に応じた信号成分を含まないように出力させた黒ダミー信号を、前記固体撮像素子上のライン単位で取り込む信号取り込み部と、
前記黒ダミー信号の信号レベルの平均値に対応する基準値を取得する基準値取得部と、
前記信号取り込み部から所定ライン数分の前記黒ダミー信号の入力を受け付け、当該黒ダミー信号のカラムごとの信号レベルと、前記基準値取得部からの前記基準値とを基に、ランダムノイズが発生しているカラムを判定するノイズ判定部と、
を有することを特徴とするノイズ検出装置。 - 前記ノイズ判定部は、入力された前記黒ダミー信号の信号レベルの前記基準値に対するバラツキ度合いが大きいカラムを、前記ランダムノイズが発生していると判定することを特徴とする請求項1記載のノイズ検出装置。
- 前記ノイズ判定部は、前記所定ライン数分の前記黒ダミー信号のカラムごとの信号レベルと、前記基準値取得部からの前記基準値に応じて規定されるしきい値とを比較して、その比較結果を基に前記ランダムノイズが発生しているカラムを判定することを特徴とする請求項2記載のノイズ検出装置。
- 前記ノイズ判定部は、前記基準値取得部からの前記基準値の上側および下側にそれぞれ所定の信号レベル分だけ離れた位置に、前記しきい値によって規定されるノイズ検出範囲を設定し、入力された前記黒ダミー信号を基に、前記ノイズ検出範囲内の出力信号レベルを持つ画素をカウントし、そのカウント値が所定の判定しきい値を超えたカラムを、前記ランダムノイズが発生していると判定することを特徴とする請求項3記載のノイズ検出装置。
- 前記ノイズ判定部は、前記ノイズ検出範囲の上限または下限の少なくとも一方の、前記基準値に対する相対的なレベル差を、撮影条件に応じて変化させることを特徴とする請求項4記載のノイズ検出装置。
- 前記基準値取得部は、前記基準値を色成分ごとに取得し、
前記ノイズ判定部は、入力された前記黒ダミー信号の信号レベルと前記基準値とに基づく判定処理を色成分ごとに実行するとともに、前記ノイズ検出範囲を色成分ごとに異なる範囲に設定することを特徴とする請求項4記載のノイズ検出装置。 - 前記ノイズ判定部は、前記所定ライン数分の前記黒ダミー信号の信号レベルと前記基準値との差分値を演算し、カラムごとの前記差分値を基に前記ランダムノイズが発生しているカラムを判定することを特徴とする請求項2記載のノイズ検出装置。
- 前記ノイズ判定部は、カラムごとに前記差分値の平均である差分平均値を演算し、前記差分平均値が所定の判定しきい値を超えたカラムを、前記ランダムノイズが発生していると判定することを特徴とする請求項7記載のノイズ検出装置。
- 前記ノイズ判定部は、前記判定しきい値を撮影条件に応じて変化させることを特徴とする請求項8記載のノイズ検出装置。
- 前記基準値取得部は、前記基準値を色成分ごとに取得し、
前記ノイズ判定部は、入力された前記黒ダミー信号の信号レベルと前記基準値とに基づく判定処理を色成分ごとに実行するとともに、前記判定しきい値を色成分ごとに異なる値に設定することを特徴とする請求項8記載のノイズ検出装置。 - 前記基準値取得部は、前記ノイズ判定部に前記黒ダミー信号が入力される直前に、前記ノイズ判定部に入力されるライン数より少ないライン数の前記黒ダミー信号を前記信号取り込み部から受け付け、前記基準値を、当該黒ダミー信号の信号レベルの前記平均値を演算することで取得することを特徴とする請求項1記載のノイズ検出装置。
- 前記固体撮像素子の出力段には、カラムごとにデジタル出力回路が個別に設けられていることを特徴とする請求項1記載のノイズ検出装置。
- 前記信号取り込み部は、前記黒ダミー信号の少なくとも一部を、前記各デジタル出力回路に入力信号のない状態で出力させることで取り込むことを特徴とする請求項12記載のノイズ検出装置。
- 前記信号取り込み部により取り込まれる前記黒ダミー信号は、前記各デジタル出力回路に入力信号のない状態で出力させることで取り込んだ第1の信号と、前記第1の信号の取り込み直後に、前記固体撮像素子において前記有効画像領域の垂直方向に隣接した遮光領域の画素から出力された第2の信号とを含むことを特徴とする請求項12記載のノイズ検出装置。
- 前記基準値取得部は、前記ノイズ判定部に前記黒ダミー信号が入力される直前に、前記ノイズ判定部に入力されるライン数より少ないライン数の前記黒ダミー信号を前記信号取り込み部から受け付けて、前記基準値を、当該黒ダミー信号の信号レベルの前記平均値を演算することで取得し、
前記基準値取得部には、前記黒ダミー信号として前記第1の信号が入力され、その後に、前記ノイズ判定部に対して、前記黒ダミー信号として前記第1の信号と前記第2の信号とが入力されることを特徴とする請求項14記載のノイズ検出装置。 - 前記ノイズ判定部への前記黒ダミー信号の入力の後に前記固体撮像素子の前記有効画像領域から出力される信号のうち、前記ノイズ判定部により前記ランダムノイズが発生していると判定されたカラムの信号を、その近傍の同色成分の画素からの出力信号を基に補正する信号補正部をさらに有することを特徴とする請求項1記載のノイズ検出装置。
- XYアドレス走査型の固体撮像素子を用いて画像を撮像する撮像装置において、
前記固体撮像素子上で入射光を受光する有効画像領域からの出力信号を取り込む前に、前記固体撮像素子のカラムごとの出力信号系統に前記固体撮像素子への入射光に応じた信号成分を含まないように出力させた黒ダミー信号を、前記固体撮像素子上のライン単位で取り込む信号取り込み部と、
前記黒ダミー信号の信号レベルの平均値に対応する基準値を取得する基準値取得部と、
前記信号取り込み部から所定ライン数分の前記黒ダミー信号の入力を受け付け、当該黒ダミー信号のカラムごとの信号レベルと、前記基準値取得部からの前記基準値とを基に、ランダムノイズが発生しているカラムを判定するノイズ判定部と、
を有することを特徴とする撮像装置。 - XYアドレス走査型の固体撮像素子からの出力信号からノイズを検出するためのノイズ検出方法において、
信号取り込み部が、前記固体撮像素子上で入射光を受光する有効画像領域からの出力信号を取り込む前に、前記固体撮像素子のカラムごとの出力信号系統に前記固体撮像素子への入射光に応じた信号成分を含まないように出力させた黒ダミー信号を、前記固体撮像素子上のライン単位で取り込み、
基準値取得部が、前記黒ダミー信号の信号レベルの平均値に対応する基準値を取得し、
ノイズ判定部が、前記信号取り込み部から所定ライン数分の前記黒ダミー信号の入力を受け付け、当該黒ダミー信号のカラムごとの信号レベルと、前記基準値取得部からの前記基準値とを基に、ランダムノイズが発生しているカラムを判定する、
ことを特徴とするノイズ検出方法。
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