JP2009135710A - 無線装置及びアンテナ装置 - Google Patents

無線装置及びアンテナ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009135710A
JP2009135710A JP2007309452A JP2007309452A JP2009135710A JP 2009135710 A JP2009135710 A JP 2009135710A JP 2007309452 A JP2007309452 A JP 2007309452A JP 2007309452 A JP2007309452 A JP 2007309452A JP 2009135710 A JP2009135710 A JP 2009135710A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antenna element
substrate
antenna
shielding member
magnetic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007309452A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoto Ito
直人 伊藤
Teruhiro Tsujimura
彰宏 辻村
Takashi Amano
隆 天野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2007309452A priority Critical patent/JP2009135710A/ja
Priority to US12/185,376 priority patent/US20090140933A1/en
Publication of JP2009135710A publication Critical patent/JP2009135710A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/12Supports; Mounting means
    • H01Q1/22Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles
    • H01Q1/24Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set
    • H01Q1/241Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set used in mobile communications, e.g. GSM
    • H01Q1/242Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set used in mobile communications, e.g. GSM specially adapted for hand-held use
    • H01Q1/243Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set used in mobile communications, e.g. GSM specially adapted for hand-held use with built-in antennas
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/52Means for reducing coupling between antennas; Means for reducing coupling between an antenna and another structure
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q9/00Electrically-short antennas having dimensions not more than twice the operating wavelength and consisting of conductive active radiating elements
    • H01Q9/04Resonant antennas
    • H01Q9/30Resonant antennas with feed to end of elongated active element, e.g. unipole
    • H01Q9/42Resonant antennas with feed to end of elongated active element, e.g. unipole with folded element, the folded parts being spaced apart a small fraction of the operating wavelength

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Details Of Aerials (AREA)

Abstract

【課題】アンテナ装置の放射効率特性を改善するためアンテナ素子と基板の間を遮へいする部材を、アンテナ特性を妨げないようにしてシンプルに構成する。
【解決手段】アンテナ素子の長手方向に直交する向きの断面図に表すように、磁性材料からなる磁性層15を誘電性材料からなる誘電層16に重ねて構成された遮へい部材14を例えばコの字型の断面形状を持つように折り返して、磁性層15が複数回繰り返して基板11とアンテナ素子13の間に挟まれるように配設する。
【選択図】図2

Description

本発明は無線装置及びアンテナ装置に係り、特に磁性体を構成に含む無線装置及びアンテナ装置に関する。
例えば携帯電話機のような小型の無線装置においては、実装スペースが限られることから、アンテナ又は回路の各部分の間の電磁的結合又は容量結合による干渉が問題になる場合がある。特にアンテナについては、放射効率の低下が問題になる場合がある。これらの問題に対して、磁性体を利用する解決策が検討されている(例えば、特許文献1乃至特許文献3参照。)。
上記の特許文献1は、内蔵するL型アンテナに対向する回路基板上に磁性材料板を具備した移動通信端末を記載している。その効果として、回路基板のGND(接地)導体層表面の磁界強度及び誘導電流の発生を抑え、アンテナ指向性を安定させることが挙げられている。
上記の特許文献2は、電界型アンテナ素子と導電性部材との間に磁性体層を含むシート体を挿入することにより、アンテナ素子の入力インピーダンス低下を抑えて放射効率を改善する技術を記載している。
上記の特許文献3に係るアンテナ装置は、給電部を有するアンテナ素子と、該アンテナ素子に対し接地電位を与える金属面が形成された印刷配線基板との間に磁性部材を介在配置するものである。上記の磁性部材は、絶縁マトリクス基材に強磁性を有する磁性ナノ粒子を分散して配置したナノグラニュラ構造をなす複数の磁性体板を、誘電体層を介して相互に平行に積層した構造としたものである。
特許第3713476号公報(第6、7ページ、図7) 特開2007−124638号公報(第2、11ないし14ページ、図1) 特開2007−89232号公報(第2ないし4ページ、図25)
上述した特許文献1に開示された従来の技術は、移動通信端末(無線装置)の内蔵アンテナにおいてアンテナ素子と接地導体層の間に磁性材料板を介在させることにより、接地回路に誘導される不平衡電流の影響を低減させるものである。特許文献2に係るシート体は、そのような磁性材料板の一例に数えられる。
しかし、特許文献2に係るシート体は、例えば磁性体層の厚みが0.5ミリメートル(mm)、複素比透磁率の実数部μ′の値が50とされる(明細書の段落「0160」、「0161」)ように、高透磁率かつ厚膜の条件を要求するものである。
これに対して、本発明と出願人を同じくする特許文献3に係るアンテナ装置は、複数の磁性体板の間に誘電体層を介在させ相互に平行に積層して磁性部材を構成することにより、厚さが薄く簡単かつ安価に製作できる磁性体板を使用して、厚さが厚く高価な1枚ものの磁性体板を使用する場合と同程度のインピーダンス特性を得ることができるようにしたものである。
本発明は上記特許文献3に係る発明をさらに改良するためになされたもので、アンテナ特性を妨げることなく、磁性体からなる層を含む遮へい部材をよりシンプルに構成して製造工程を簡素化することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の無線装置は、基板と、前記基板に接続されたアンテナ素子と、磁性材料からなる層を誘電性材料からなる層に重ねて形成されると共に折り返され、前記磁性材料からなる層が複数回繰り返して前記基板と前記アンテナ素子の間に挟まれるように配設された遮へい部材とを備えたことを特徴とする。
また、本発明のアンテナ装置は、無線装置に設けられたアンテナ装置において、前記無線装置に含まれる基板に接続されたアンテナ素子と、磁性材料からなる層を誘電性材料からなる層に重ねて形成されると共に折り返され、前記磁性材料からなる層が複数回繰り返して前記基板と前記アンテナ素子の間に挟まれるように配設された遮へい部材とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、遮へい部材の磁性体からなる層が複数回繰り返して基板とアンテナ素子の間に挟まれるように、該遮へい部材を折り返して配設することにより、アンテナ特性を妨げることなく、磁性体からなる層を含む遮へい部材をよりシンプルに構成して製造工程を簡素化することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施例を説明する。なお以下の各図を参照しながら上下左右又は水平、垂直(鉛直)をいうときは、特に断らない限り、図が表された紙面における上下左右又は水平、垂直(鉛直)を意味するものとする。また、各図の間で同一の符号は、同一の構成を表すものとする。
以下、図1ないし図10を参照して、本発明の実施例1を説明する。図1は、実施例1に係る無線装置1の主要な部分及び無線装置1に含まれるアンテナ装置10の構成を表す斜視図である。無線装置1は、基板11と、基板11に設けられた給電点12に接続されたアンテナ素子13と、遮へい部材14を備えている。これらのうち、アンテナ素子13と遮へい部材14が、アンテナ装置10を構成する。
図2は、図1に記号“A−A”で示した向きのアンテナ装置10と基板11の断面図に含めて、遮へい部材14の第1の形状及び配設例を表す図である。図2に示すように、基板11とアンテナ素子13に挟まれて、遮へい部材14が配設されている。遮へい部材14は、図3に示すように磁性材料からなる磁性層15を誘電性材料からなる誘電層16に重ねて構成されたものである。遮へい部材14は、例えばポリイミドのようにフレキシブルな性質を持つ誘電体基材に磁性体シートを積層して平面状に形成され、さらに図2に示すようにコの字又はU字型(上下左右の向きは問わない。)の断面形状を持つように折り返されて構成される。遮へい部材14は、磁性層15が2回繰り返して基板11とアンテナ素子13の間に挟まれるように配設されている。
図4は、遮へい部材14の第2の形状及び配設例を図2同様の断面図に含めて表す図である。この例では、遮へい部材14が数字の“2”に近い断面形状を持つように折り返されている。遮へい部材14は、磁性層15が3回繰り返して基板11とアンテナ素子13の間に挟まれるように配設されている。
図5は、遮へい部材14の第3の形状及び配設例を図2同様の断面図に含めて表す図である。この例では、遮へい部材14が数字の“6”に近い断面形状を持つように折り返されている。遮へい部材14は、磁性層15が3回繰り返して基板11とアンテナ素子13の間に挟まれるように配設されている。
図6は、図2に示すようにコの字又はU字型の断面形状を持つように折り返された遮へい部材14を2つ組み合わせて、基板11とアンテナ素子13の間に配設した例を表す図である。2の遮へい部材14は、磁性層15が4回繰り返して基板11とアンテナ素子13の間に挟まれるように配設されている。
図7は、図4に示すように数字の“2”に近い断面形状を持つように折り返された遮へい部材14と、図5に示すように数字の“6”に近い断面形状を持つように折り返された遮へい部材14の2つを組み合わせて、基板11とアンテナ素子13の間に配設した例を表す図である。2の遮へい部材14は、磁性層15が6回繰り返して基板11とアンテナ素子13の間に挟まれるように配設されている。
図2及び図4ないし図7に示すように、磁性層15が複数回繰り返して基板11とアンテナ素子13の間に挟まれるように遮へい部材14が配設されたことにより、図3に示すようにシンプルに構成された遮へい部材14を用いる場合でも磁性材料からなる層の厚みを等価的に厚くすることができる。その結果、基板11の接地回路とアンテナ素子13の間の遮へい効果が高まることにより、アンテナ装置10のインピーダンス特性を改善して放射効率を向上させることができる。
アンテナ装置10は遮へい部材14を折り返して基板11とアンテナ素子13の間に配設することにより構成されるから、磁性材料からなる層と誘電性材料からなる層を交互に積層して遮へい部材を形成する方法に比べて、製造工程を簡素化することができる。
図2及び図4ないし図7に示すように磁性層15の一部が基板11の面に対して垂直の向きにも配設されるから、遮へい部材14は、無線装置1が基板11の面に対して垂直の向きに導電性材料からなる部材を有する場合に該導電性部材とアンテナ素子13の間の遮へいにも寄与することができる。
図8ないし図10を参照して、実施例1の効果を説明する。図8は、実施例1の効果を実証するためのシミュレーションモデル(アンテナ装置10aとする。)の構成を、図2同様の断面図に含めて表す図である。このシミュレーションモデルでは、遮へい部材14が図2と同じくコの字型の断面形状を持つように折り返されると共に、基板11の面に対して垂直の向きに導電性部材17が配設されている。図8に表したその他の各構成は、図2等に表したのと同じ符号を付して表す。
図9は、比較の対象とするため磁性材料からなる層と誘電性材料からなる層を交互に積層して遮へい部材を形成したシミュレーションモデル(アンテナ装置10bとする。)の構成を、図2同様の断面図に含めて表す図である。説明の便宜上、各構成は図8に表したのと同じ符号を付して表す。
図10は、アンテナ装置10aとアンテナ装置10bの放射効率の周波数特性の一例を、シミュレーションにより求めて表すグラフである。グラフの横軸は、アンテナ素子13の共振周波数で正規化した周波数を表す(単位は無次元)。グラフの縦軸は、放射効率を表す(単位はデシベル(dB))。グラフの○印のプロットは、アンテナ装置10aの特性を表す。グラフの×印のプロットは、アンテナ装置10bの特性を表す。
図10によれば、アンテナ装置10aはアンテナ素子13の共振周波数とその近傍の周波数においてアンテナ装置10bより若干優れた放射効率を示す。これは、アンテナ装置10aが磁性層15を基板11とアンテナ素子13の間に繰り返し配設したことによる積層と同等の効果を有するのに加え、アンテナ素子13と導電性部材17の間の遮へい効果を有することによる。
本発明の実施例1によれば、磁性層を誘電層に重ねて形成された遮へい部材を折り返して基板とアンテナ素子の間に配設することにより、磁性層と誘電層を交互に積層して遮へい部材を形成した場合と同等以上のアンテナ放射効率を得ることができる。
以下、図11ないし図13を参照して、本発明の実施例2を説明する。図11は、実施例2に係る無線装置2の主要な部分及び無線装置2に含まれるアンテナ装置20の構成を表す図である。無線装置2は、基板21と、基板21に設けられた給電点22に接続されたアンテナ素子23と、遮へい部材24を備えている。これらのうち、アンテナ素子23と遮へい部材24が、アンテナ装置20を構成する。
図12は、図11に記号“B−B”で示した向きのアンテナ装置20と基板21の断面図に含めて、遮へい部材24の形状及び配設例を表す図である。図12に示すように、基板21とアンテナ素子23に挟まれて、遮へい部材24が配設されている。遮へい部材24は、実施例1に係る遮へい部材14と同様に磁性材料からなる磁性層25を誘電性材料からなる誘電層26に重ねて構成された部材が、アンテナ素子23を基板21に対して遮へいするように配設されたものである。
アンテナ素子23が給電点22を介して給電されると、アンテナ素子23の給電点22に近い部分に、相対的に値の大きいアンテナ電流が分布する。したがって、遮へい部材24を設けないとした場合に基板21の接地回路とアンテナ素子23の間の電磁的結合が最も強い箇所は、アンテナ素子23の基板21にほぼ平行する範囲のうち給電点22に最も近い一部と、これに対向する基板21の一部である。これに対して、アンテナ素子23の先端に近い一部に分布するアンテナ電流は相対的に値が小さく、基板21との間の電磁的結合は相対的に弱まる。
図12に示すように、遮へい部材24は、アンテナ素子23が給電されたとき分布する電流値が相対的に大きい箇所(上記の基板21の接地回路とアンテナ素子23の間の電磁的結合が最も強い箇所)の近傍において、それ以外の箇所よりも磁性層25の繰り返しの回数が大きくなるように配設されている。
遮へい部材24を上記のように配設することにより、遮へい部材24を構成する磁性層25及び誘電層26の材料を節約しながら、基板21とアンテナ素子23の間の遮へい効果を大きく妨げないようにすることができる。
図13ないし図15を参照して、実施例2の効果を説明する。図13は、実施例2の効果を実証するためのシミュレーションモデル(アンテナ装置20aとする。)の構成を表す斜視図である。このシミュレーションモデルでは、図12に表した遮へい部材24の磁性層25を上側の磁性層25aと下側の磁性層25bの対として表し、その他の各構成は図11に表したのと同じ符号を付して表す。
アンテナ素子23の長手方向は60ミリメートル(mm)長(磁性体及び誘電体基材による波長短縮を考慮した共振長)とし、アンテナ素子23の長手方向に平行に基板21は80mm長(約4分の1波長)、磁性層25aは80mm長(約4分の1波長)、磁性層25bはXmm長(Xは後述する図15のグラフの横軸に対応する変数)とする。
図14は、比較の対象とするため上述した上側の磁性層25aと下側の磁性層25bがアンテナ素子23の長手方向に等長(80mm)であるとしたシミュレーションモデル(アンテナ装置20bとする。)の構成を表す斜視図である。図中の各構成は、図13に表したのと同じ符号を付して表す。
図15は、上述した変数Xとアンテナ装置20a又はアンテナ装置20bの共振周波数f0における放射効率の関係の一例を、シミュレーションにより求めて表すグラフである。グラフの横軸は、変数Xを表す(単位はmm)。グラフの縦軸は、放射効率を表す(単位はdB)。グラフの○印のプロットは、アンテナ装置20a(20≦X≦60)の特性を表す。グラフの△印のプロットは、アンテナ装置20b(X=80)の特性を表す。
図15によれば、アンテナ素子23の長手方向に平行な向きの磁性層25bの長さ(変数X)が同じ向きのアンテナ素子23の長さ(60mm)の3分の1(20mm)以上であれば、磁性層25bが基板21の全幅(80mm)をカバーする場合と比べて放射効率の低下は1dB以下であって大きな差がないことがわかる。
本発明の実施例2によれば、アンテナ素子の電流分布が相対的に大きい箇所と基板の間に磁性層の繰り返し回数が大きくなるように遮へい部材を配設することにより、遮へい部材の材料を節約しながら遮へい効果を大きく妨げないようにすることができる。
以上の実施例の説明において、各アンテナ素子の方式、形状、構成、接続、遮へい部材の形状、配置、折り返しの回数、組み合わせ等は例示であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲でさまざまな変形が可能である。
本発明の実施例1に係る無線装置の主要な部分及びアンテナ装置の構成を表す斜視図。 実施例1に係る遮へい部材の第1の形状及び配設例を表す基板とアンテナ装置の断面図。 実施例1に係る遮へい部材の構成を表す図。 実施例1に係る遮へい部材の第2の形状及び配設例を表す基板とアンテナ装置の断面図。 実施例1に係る遮へい部材の第3の形状及び配設例を表す基板とアンテナ装置の断面図。 実施例1に係る遮へい部材を2つ組み合わせて配設した第1例を表す図。 実施例1に係る遮へい部材を2つ組み合わせて配設した第2例を表す図。 実施例1の効果を実証するためのシミュレーションモデルの構成を表す断面図。 実施例1の比較対象とするシミュレーションモデルの構成を表す断面図。 実施例1の効果を実証するため図8及び図9に表したシミュレーションモデルの放射効率の周波数特性の一例を表すグラフ。 本発明の実施例2に係る無線装置の主要な部分及びアンテナ装置の構成を表す斜視図。 実施例2に係る遮へい部材の形状及び配設例を表す基板とアンテナ装置の断面図。 実施例2の効果を実証するためのシミュレーションモデルの構成を表す斜視図。 実施例2の比較対象とするシミュレーションモデルの構成を表す斜視図。 実施例2の効果を実証するため図13及び図14に表したシミュレーションモデルの放射効率特性の一例を表すグラフ。
符号の説明
1、2 無線装置
10、20 アンテナ装置
11、21 基板
12、22 給電点
13、23 アンテナ素子
14、24 遮へい部材
15、25 磁性層
16、26 誘電層
17 導電性部材

Claims (8)

  1. 基板と、
    前記基板に接続されたアンテナ素子と、
    磁性材料からなる層を誘電性材料からなる層に重ねて形成されると共に折り返され、前記磁性材料からなる層が複数回繰り返して前記基板と前記アンテナ素子の間に挟まれるように配設された遮へい部材とを
    備えたことを特徴とする無線装置。
  2. 前記遮へい部材は、フレキシブルな性質を持つ誘電体基材に磁性体シートを積層して平面状に形成され、さらに折り返されて構成されたことを特徴とする請求項1に記載の無線装置。
  3. 前記遮へい部材が2以上組み合わされて前記基板と前記アンテナ素子の間に挟まれるように配設されたことを特徴とする請求項1に記載の無線装置。
  4. 前記遮へい部材は、前記アンテナ素子が給電されたとき分布する電流値が相対的に大きい箇所の近傍において前記磁性材料からなる層の繰り返しの回数が大きくなるように配設されたことを特徴とする請求項1に記載の無線装置。
  5. 無線装置に設けられたアンテナ装置において、
    前記無線装置に含まれる基板に接続されたアンテナ素子と、
    磁性材料からなる層を誘電性材料からなる層に重ねて形成されると共に折り返され、前記磁性材料からなる層が複数回繰り返して前記基板と前記アンテナ素子の間に挟まれるように配設された遮へい部材とを
    備えたことを特徴とするアンテナ装置。
  6. 前記遮へい部材は、フレキシブルな性質を持つ誘電体基材に磁性体シートを積層して平面状に形成され、さらに折り返されて構成されたことを特徴とする請求項5に記載のアンテナ装置。
  7. 前記遮へい部材が2以上組み合わされて前記基板と前記アンテナ素子の間に挟まれるように配設されたことを特徴とする請求項5に記載のアンテナ装置。
  8. 前記遮へい部材は、前記アンテナ素子が給電されたとき分布する電流値が相対的に大きい箇所の近傍において前記磁性材料からなる層の繰り返しの回数が大きくなるように配設されたことを特徴とする請求項5に記載のアンテナ装置。
JP2007309452A 2007-11-29 2007-11-29 無線装置及びアンテナ装置 Pending JP2009135710A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007309452A JP2009135710A (ja) 2007-11-29 2007-11-29 無線装置及びアンテナ装置
US12/185,376 US20090140933A1 (en) 2007-11-29 2008-08-04 Radio apparatus and antenna device including magnetic material for isolation

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007309452A JP2009135710A (ja) 2007-11-29 2007-11-29 無線装置及びアンテナ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009135710A true JP2009135710A (ja) 2009-06-18

Family

ID=40675169

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007309452A Pending JP2009135710A (ja) 2007-11-29 2007-11-29 無線装置及びアンテナ装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20090140933A1 (ja)
JP (1) JP2009135710A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7515111B2 (en) * 2006-05-26 2009-04-07 Kabushiki Kaisha Toshiba Antenna apparatus

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3642029B2 (ja) * 2001-02-06 2005-04-27 日本電気株式会社 携帯電話機
JP4977438B2 (ja) * 2006-10-25 2012-07-18 日本電気株式会社 通信装置及びそれを用いた携帯通信端末
JP4922003B2 (ja) * 2007-02-13 2012-04-25 株式会社東芝 アンテナ装置及び無線装置
JP2009005171A (ja) * 2007-06-22 2009-01-08 Toshiba Corp 無線装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20090140933A1 (en) 2009-06-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5983760B2 (ja) アレーアンテナ
JP5772868B2 (ja) アンテナ装置および無線通信装置
JP3843429B2 (ja) 電子機器及びアンテナ実装プリント配線基板
JP6070895B2 (ja) 積層型コイル素子、アンテナモジュール、および、無線通信モジュール
US8638268B2 (en) Coil antenna and antenna structure
JP2007049674A (ja) アンテナ構造体
JP5472550B2 (ja) 磁性体アンテナ、アンテナ装置及び電子機器
JP5998880B2 (ja) アンテナ装置
JP2013070365A (ja) 無線通信装置
JP5150476B2 (ja) アンテナ装置及び無線装置
US20190341692A1 (en) Antenna device and electronic appliance
KR20110121792A (ko) 미모 안테나 장치
JP5979356B2 (ja) アンテナ装置
WO2010137083A1 (ja) 配線基板、フィルタデバイスおよび携帯機器
JP6204747B2 (ja) 電磁バンドギャップ素子及び電子回路
JP6031970B2 (ja) アンテナコイル、部品内蔵基板および通信端末装置
JP2004153569A (ja) アンテナ実装プリント配線基板
JP6865072B2 (ja) アンテナ装置及びアンテナ装置を備えた電子機器
JP5078732B2 (ja) アンテナ装置
JP2009135710A (ja) 無線装置及びアンテナ装置
JP6192532B2 (ja) アンテナ装置
JP6874570B2 (ja) アンテナ装置、コイルアンテナ及び電子機器
WO2014027457A1 (ja) 電流抑制素子及び電流抑制方法
JP6007750B2 (ja) アンテナ装置およびこれを備えた通信端末装置
JP6183269B2 (ja) アンテナ装置およびこれを搭載した携帯無線端末