JP2009005171A - 無線装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】磁性体を含む遮へい部材を用いてアンテナから人体方向への電磁波の放射を少なくとも部分的に遮へいすることにより、無線装置の使用周波数における放射効率を改善すると共に、他の周波数における遮へい部材の磁性体による損失を抑える。
【解決手段】無線装置1は、基板11、アンテナ12及び遮へい部材13を有する。遮へい部材13の有する磁性体素子13aないし13dは、それぞれの長手方向をアンテナ12から放射される電磁波の主偏波の向きに略直交させると共に、当該主偏波と同じ向きに隣どうしの間隔を設けて繰り返して配設される。磁性体素子13aないし13dが隣どうしの間隔を設けたことにより、近傍に設けたループアンテナ15が給電されたときに発生する磁界が印加される磁性体素子の実効的な面積を、上記の間隔を設けない場合より減らして磁性体による損失を抑える。
【選択図】図4

Description

本発明は無線装置に係り、特に磁性体を含めて構成される無線装置に関する。
携帯電話機のような無線装置は人体に近接させて用いられるために、放射パターンが人体方向を向くことによってアンテナの放射効率が低下することがある。このような問題に対して、磁性体を利用する解決策が検討されている(例えば、特許文献1参照。)。
上記の特許文献1は、アンテナ又は金属製の筐体を電磁波の放射源とする携帯電話機において、電磁波の電力をほとんど吸収しないように定数を選んだ磁性体又は誘電体からなる反射板を設けることにより、放射効率を改善するという技術を記載している。
しかし、磁性体の作用により例えば携帯電話用の周波数帯においてアンテナの放射効率を改善することができても、磁性体の定数(複素比誘電率)は周波数特性を有するから、他の周波数帯においてはその磁性体による損失が無視できないことがある。例えば13メガヘルツ(MHz)帯を用いる非接触型無線識別(RFID)タグを内蔵する携帯電話機において、上記の磁性体による損失のためにRFID用のアンテナの性能が劣化するようなことが考えられる。
特開2000−323921号公報(第2乃至5ページ、図1)
携帯電話機等の無線装置においては、多機能化とそれに伴う多周波化が進みつつある。上述した特許文献1に記載された従来の技術によれば、磁性体又は誘電体からなる反射板の材質が携帯電話以外のシステムの使用周波数において損失性である場合には、反射板を当該システムのアンテナから遠ざける必要が生じる。これは、携帯電話機のような小型の無線装置における実装上の制約を考慮すると、難しい場合が多い。
すなわち、無線装置のある周波数における放射効率を改善するために設けた遮へいや反射の役割を負う部材が他の周波数における損失の原因になることを、実装上の制約の下でもなるべく避ける必要がある。
本発明は上記問題を解決するためになされたもので、磁性体素子を含む遮へい部材を用いて無線装置のアンテナから人体方向への電磁波の放射を遮へいすることにより、使用周波数における放射効率を改善すると共に、他の周波数における遮へい部材の磁性体による損失をできるだけ抑えることを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の無線装置は、少なくとも第1の周波数において使用される無線装置において、電磁波の放射手段と、複数の磁性体素子を有し、前記磁性体素子はそれぞれ長手方向を前記放射手段が放射する電磁波の主偏波と略直交するように向けると共に、前記主偏波と略同じ向きに隣どうしの間隔を設けて繰り返し配設されてなる遮へい部材とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、磁性体素子を含む遮へい部材を用いてアンテナから人体方向への電磁波の放射を遮へいする無線装置の構成において、主偏波の向きに対応する磁性体素子の形状及び配置の選択により、使用周波数における放射効率を改善すると共に他の周波数における遮へい部材の磁性体による損失をできるだけ抑えることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。なお以下の各図を参照しながら上下左右又は水平、垂直(鉛直)をいうときは、特に断らない限り、図が表された紙面における上下左右又は水平、垂直(鉛直)を意味するものとする。また、各図の間で同一の符号は、同一の構成を表すものとする。
以下、図1乃至図7を参照して、本発明の実施例1を説明する。図1(a)は、本発明の実施例1に係る無線装置1の使用状況の一例を表す図である。無線装置1は、破線で表した筐体10に基板11、アンテナ12及び遮へい部材13を格納してなる。無線装置1は、例えば携帯電話用の周波数(説明の便宜上、第1周波数と呼ぶ。)において、図示したように人体頭部(又は胸部、腰部をはじめとする人体の他の部分)に近づけて使用されることがある。
アンテナ12は例えばダイポール型として構成され、第1周波数の2分の1波長相当の素子長を有するものとする。アンテナ12は基板11の一方の面の側に配設され、基板11上の給電点14において給電される。アンテナ12は基板11外に設けられた導体素子からなるものとしてもよく、基板11の導体パターンからなるものとしてもよい。アンテナ12は、無線装置1が図1のように置かれた状態で垂直の向きに配設されている。
遮へい部材13は、複数の磁性体素子を有してなる。遮へい部材13は、基板11をはさんでアンテナ12と反対の側に配設されている。したがって無線装置1は、遮へい部材13によりアンテナ12を人体頭部から少なくとも部分的に遮へいすることができる。このような遮へいによって、無線装置1は、人体との近接によるアンテナ12の放射効率低下を抑えることができる。
なお、遮へい部材13が基板11の(アンテナ12と反対側の)面上に形成されていてもよい。図1(b)は、その場合の各構成間の位置関係を、基板11の人体頭部側の面が見える向きから表す図である。遮へい部材13は、例えばシート状又はフィルム状に形成された個々の磁性体素子が筐体10又は基板11の面上に貼付されて構成されるが、そのような構成法に限るものではない。
図2は、無線装置1の主要な構成を図1における右側の方向から見て表す図である。遮へい部材13は、複数の磁性体素子13a、13b、13c及び13dを有してなる(磁性体素子の個数は4とは限らないが、実施例1では4であると仮定して説明する。)。磁性体素子13aないし13dは、それぞれ長手方向を水平に向けると共に、垂直の向きに隣どうしの間隔を設けて繰り返し配設されている。なお、磁性体素子13aないし13dのそれぞれの形状及び相互の位置関係については、後で図7を参照して改めて説明する。
図3は、図2に表した無線装置1の構成において、アンテナ12が給電されたときに生じる高周波電流及び磁界の向きを概念的に表す図である。垂直の向きに配設されたアンテナ12の素子に沿って、ブロック矢印で表した(又はその逆の)向きに高周波電流が分布する。そうすると、アンテナ12の素子の向きに直交する仮想的な水平面内において、上記の高周波電流の周りに破線で表すような磁界が励起される。
次に上記の磁界によって電界が励起され、以下、電磁波の伝搬を概念的に説明するモデルに従えば磁界と電界が交互に励起されて伝搬する。このようにして伝搬する電界の向きが主偏波の向きであり、これはアンテナ12の素子に分布する高周波電流の向きに等しく、図3においては垂直の向きに相当する。したがって、磁性体素子13aないし13dは、それぞれ長手方向をアンテナ12が放射する電磁波の主偏波と略直交するように向けて配設されていることになる。
一方、磁界の向きは電界の向きに直交するから、アンテナ12が給電されたときの遮へい部材13が配設された面内における磁界の向きは、磁性体素子13aないし13dの長手方向の向きにほぼ一致する。そうすると、磁性体素子13aないし13dの比透磁率が周囲の比透磁率よりも高いために磁性体素子13aないし13dを貫く磁束密度が相対的に高まり、遮へい部材13を超えて人体方向へ伝搬する磁界の割合が低下する。
磁性体素子13aないし13dは、図2又は図3において垂直の向き(アンテナ12が放射する電磁波の主偏波と略同じ向き)に、隣どうしの間隔を設けて繰り返し配設されている。このように間隔を設けることの効果について、次に図4及び図5を参照して説明する。図4は、無線装置1がループアンテナ15を備える場合の主要な構成を、図2と同じように見て表す図である。
この場合、図4に示すように、無線装置1は遮へい部材13の近傍であって基板11と略平行な面内にループアンテナ15を有する。ループアンテナ15は、例えば非接触型無線識別機能(RFID)用のアンテナとする。ループアンテナ15が遮へい部材13の近傍に配設されるのは、実装上の都合によるものと仮定する。説明の便宜上、ループアンテナ15の動作周波数を第2周波数と呼ぶ(第2周波数は第1周波数と異なる値をとる。例えばRFIDの場合は13MHz帯であるが、これに限るものではない。)。
図5は、遮へい部材13の構成、形状及びループアンテナ15との関係を、他の例と対比して表す図である。図5(a)は、図4から遮へい部材13とループアンテナ15だけを取り出して表す。図5(b)は、同図(a)における遮へい部材13を、外形・外寸及び比透磁率が等しくすき間のない単一の磁性体素子からなる遮へい部材13xで置き換えた構成を表す。図5(c)は、同図(a)における遮へい部材13を、それぞれ長手方向を垂直に向けて配設された複数の磁性体素子13e、13f、13g、13h及び13jを有してなる遮へい部材13yで置き換えた構成を表す。
図5(a)、(b)、(c)のいずれの図においても、ループアンテナ15が第2周波数において給電されたときに発生する磁界が、遮へい部材13、13x又は13yに印加される。遮へい部材13xはすき間がないので、上記の磁界が印加される実効的な面積が遮へい部材13又は13yよりも大きい。
遮へい部材13、13x又は13yの比透磁率は、もともと第1周波数における遮へいを目的として、第1周波数が属する周波数帯において磁性体による損失が小さくなるように選ばれる。したがって、第2周波数が属する周波数帯においては、遮へい部材13、13x又は13yの磁性体による損失が無視できずに動作の妨げとなることがある。遮へい部材13又は13yと遮へい部材13xを比べると、遮へい部材13又は13yの方が磁界の印加される実効的な面積が小さいから、磁性体による損失が相対的に小さくて済む。
次に図6を参照して、遮へい部材13、13x、13yそれぞれの第1周波数における遮へい性能を比較する。図6は、図1に示したような状況を模擬すると共に遮へい部材を設けない場合と遮へい部材13、13x又は13yを設けた場合の4通りの条件で、アンテナ12の放射効率をシミュレーションにより求めて表す図である。なお、シミュレーションの条件として人体ファントムに無線装置1を近接させた場合を想定し、ファントムと遮へい部材13(又は13x若しくは13y)の間隔を5ミリメートル(mm)、遮へい部材13(又は13x若しくは13y)とアンテナ12の間隔を5mm、周波数を900MHzとした。
図6の横軸は、遮へい部材の有無又は区別についての場合分けに対応する。図6の縦軸は、アンテナ12の放射効率を表す(単位はパーセント)。図6によれば、アンテナ12の放射効率は、遮へい部材を設けない場合に約14パーセント、遮へい部材13又は13xを設けた場合に約22パーセント、遮へい部材13yを設けた場合に約18パーセントである。
遮へい部材を設けない場合には、アンテナ12から放射される第1周波数の電磁波が相対的に大きな割合で人体方向にも伝搬するから、上記の4通りの条件のうちではアンテナ12の放射効率が最も低下する。これに対して、すき間のない遮へい部材13xを設けた場合は、アンテナ12から放射される電磁波を遮へいする割合が上記の4通りの条件のうちでは最も高く、アンテナ12の放射効率が最も改善される。
これに対して、横長に形成された複数の磁性体素子からなる遮へい部材13を設けた場合は、前述したように磁界の向きが各磁性体素子の長手方向にほぼ一致するから、磁界の向きに沿って高透磁率の条件が空間的に長く続くという形にすることができる。その結果、アンテナ12から放射される電磁波を遮へいする割合は遮へい部材13xを設けた場合に比べて大差がなく、遮へい部材13を設けた場合のアンテナ12の放射効率は遮へい部材13xを設けた場合の値とほとんど変わらない。
一方、縦長に形成された複数の磁性体素子からなる遮へい部材13yを設けた場合は、磁界の向きが各磁性体素子の長手方向にほぼ直交するから、磁界の向きに沿って高透磁率の条件が空間的に長続きしない形になる。その結果、アンテナ12から放射される電磁波を遮へいする割合は遮へい部材13又は13xを設けた場合に比べて低下し、遮へい部材13yを設けた場合のアンテナ12の放射効率は遮へい部材13又は13xを設けた場合の値に比べて絶対値で約4パーセント、相対値で約18パーセント低下する。
以上説明したとおり、遮へい部材13は、第1周波数における遮へい性能の点ですき間のない遮へい部材13xに大差がなく、かつ、縦長に形成された複数の磁性体素子からなる遮へい部材13yよりも優れている。また、遮へい部材13の第2周波数における磁性体による損失を、すき間のない遮へい部材13xの磁性体による損失よりも低くすることができる。
図7を参照して、遮へい部材13を構成する磁性体素子13aないし13dのそれぞれの形状及び相互の位置関係について説明する。図7は、これらの形状及び位置関係を複数例示する図である。図7(a)ないし(c)においては、図3と同様に、第1周波数の電磁波の主偏波が垂直方向を向くものとする。
図7(a)においては、磁性体素子13aないし13dの縦方向(主偏波と同じ向き)の幅と隣どうしの間隔が一定である。また、磁性体素子13aないし13dの横方向(主偏波と直交する向き、長手方向)の長さは一定で、両端の位置が揃っている。
図7(a)において、磁性体素子13aないし13dのうち隣り合う対(磁性体素子13aと13b、13bと13c、13cと13d)どうしの間隔を“d”とする。磁性体素子13aないし13dは、それぞれ長手方向を主偏波と直交するように向けると共に、主偏波と同じ向きに隣どうしの間隔(d)を設けて繰り返し配設されている。ここで上記の隣どうしの間隔は、経験上、例えば第1周波数の波長の10分の1相当以下にすることが遮へい性能を有効に発揮するために好ましい。
図7(b)においては、磁性体素子13aないし13dの縦方向(主偏波と同じ向き)の幅も、隣どうしの間隔もまちまちである。また、磁性体素子13aないし13dの横方向(主偏波と直交する向き、長手方向)の長さは一定で、両端の位置が揃っている。
図7(b)において、磁性体素子13aと13bの間隔を“d1”、磁性体素子13bと13cの間隔を“d2”、磁性体素子13cと13dの間隔を“d3”とする。“d1”、“d2”、“d3”の値はまちまちであるが、いずれも例えば第1周波数の波長の10分の1相当以下にすることが好ましい。すなわち、磁性体素子13aないし13dは、それぞれ長手方向を主偏波と直交するように向けると共に、主偏波と同じ向きに隣どうしの間隔(d1、d2又はd3)を設けて繰り返し配設されている。
図7(c)においては、磁性体素子13aないし13dの縦方向(主偏波と同じ向き)の幅と隣どうしの間隔は、図7(b)の場合と同じである。また、磁性体素子13aないし13dの横方向(主偏波と直交する向き、長手方向)の長さと両端の位置はまちまちである。このような場合であっても、磁性体素子13aないし13dは、それぞれ長手方向を主偏波と直交するように向けると共に、主偏波と同じ向きに隣どうしの間隔(d1、d2又はd3)を設けて繰り返し配設されている。
遮へい部材13を構成する磁性体素子の形状、位置関係さらには個数については、この他さまざまに変形することができる(例えば、磁性体素子どうしが必ずしも平行でない、形状が長四角形ではない、長手方向が主偏波に直交する向きと必ずしも一致しない等。)。そのような変形例についても、各磁性体素子が長手方向を主偏波と略直交するように向けると共に、主偏波と略同じ向きに隣どうしで対波長比がある程度の値以下の間隔を設けて繰り返し配設されているならば、上述した効果を発揮することができる。
図3において、アンテナ12が給電されたときにアンテナ12の素子に沿って分布する高周波電流の振幅は、給電点14とその近傍において最大となる。したがって、当該高周波電流によって励起される磁界の振幅も、給電点14とその近傍において最大であるから、無線装置1の実装上の都合が許す限り遮へい部材13を給電点14の近傍に配設することが好ましい。
遮へい部材13に含まれる磁性体素子13aないし13dが、それぞれ異方性を有するとしてもよい。異方性磁性体は、磁化困難軸の向きに高い比透磁率を示すことが知られている。そこで、異方性を有する磁性体素子13aないし13dの長手方向と磁化困難軸の向きを略一致させて、アンテナ12が放射する第1周波数の電磁波の主偏波に略直交する向きに磁化困難軸の向きを合わせることにより、当該方向の磁界に対して高い比透磁率が作用するので第1周波数に対する遮へい効果を高めることができる。
磁性体素子13aないし13dの材料は、第1周波数においてできるだけ低損失のものであることが好ましい。放射された電磁波のエネルギーが遮へい部材13において熱損失として失われることは、放射効率の低下を招くからである。したがって、磁性体素子13aないし13dは、それぞれ第1周波数における複素比透磁率の実数部の値が虚数部の値より大きい材料からなるものであることが好ましい。
本発明の実施例1によれば、磁性体素子の長手方向を主偏波と略直交する向きに合わせると共に主偏波の向きに隣どうしの間隔を設けて繰り返し配設してなる遮へい部材により、1の周波数における遮へい効果と他の周波数における磁性体による損失の抑制を同時に図ることができる。
以下、図8を参照して、本発明の実施例2を説明する。図8は、実施例2に係る無線装置2の主要な構成を表す図である。無線装置2は、図示しない筐体に基板21、モノポール型のアンテナ22及び遮へい部材23を格納してなる。無線装置2は、実施例1の無線装置1と同様に、例えば携帯電話用の第1周波数において人体頭部(又は胸部、腰部をはじめとする人体の他の部分)に近づけて使用されることがある。
アンテナ22は第1周波数の4分の1波長相当の素子長を有し、基板21上の給電点24において給電される。アンテナ22は基板21外に設けられた導体素子からなるものとしてもよく、基板21の導体パターンからなるものとしてもよい。
モノポール型のアンテナ22が第1周波数において給電されたとき、高周波電流がアンテナ22の素子に沿って分布するのに加えて、図8のブロック矢印で表したように基板21の接地導体の端辺に沿う向きに分布する。例えば図8に表したようにアンテナ22の素子が折り返されて、折り返しの前後で空間的に逆を向く電流による電磁波の放射が互いに相殺するような場合に、アンテナ22の素子よりも基板21の接地導体の方が電磁波の主たる放射源として作用することがある。この場合に放射される電磁波の主偏波の向きは、ブロック矢印と同じ垂直の向きである。
遮へい部材23は、実施例1の遮へい部材13と同様に、上述したような電磁波の放射源と人体との間に位置するように(例えば基板21の図8における裏面側に)配設される。遮へい部材23は、複数の磁性体素子23a、23b、23c及び23dを有してなる(実施例1と同じく、磁性体素子の個数を4に限るものではない。)。
上記の磁性体素子23aないし23dは、それぞれ長手方向を水平に向けると共に、垂直の向きに隣どうしの間隔を設けて繰り返し配設されている。したがって、磁性体素子23aないし23dは、それぞれ長手方向を上記の放射される電磁波の主偏波と略直交するように向けて配設されている。
そうすると、遮へい部材23は実施例1の遮へい部材13と同様に、第1周波数においてすき間のない遮へい部材と大差のない遮へい性能を発揮することができる。また、遮へい部材23は、第1周波数以外の周波数においてすき間のない遮へい部材よりも磁性体による損失を抑制することができる。この場合において、上記の隣どうしの間隔は、経験上、例えば第1周波数の波長の10分の1相当以下にすることが遮へい性能を有効に発揮するために好ましい。
なお、遮へい部材23は、実施例1の遮へい部材13と同じように構成されるものとし、個々の磁性体素子23a等の形状、位置関係、個数等は、実施例1で説明したのと同じくさまざまに変形することができる。それらの変形例を含めて、各磁性体素子が長手方向を主偏波と略直交するように向けると共に、主偏波と略同じ向きに隣どうしの間隔を設けて繰り返し配設されているならば、上述した効果を発揮することができる。
実施例1について説明したのと同様に、無線装置の実装上の都合が許す限り遮へい部材23を給電点24の近傍に配設することが好ましい。また、遮へい部材23に含まれる磁性体素子23aないし23dにそれぞれ異方性を持たせ、それらの長手方向と磁化困難軸の向きを略一致させることにより、第1周波数に対する遮へい効果を高めることができる。磁性体素子23aないし23dは、それぞれ第1周波数における複素比透磁率の実数部の値が虚数部の値より大きい材料からなるものであることが好ましい。
本発明の実施例2によれば、基板の接地導体を電磁波の主たる放射源とする無線装置においても、本発明に係る遮へい部材の構成によって、1の周波数における遮へい効果と他の周波数における磁性体による損失の抑制を同時に図ることができる。
以下、図9を参照して、本発明の実施例3を説明する。図9は、実施例3に係る無線装置3の主要な構成を表す図である。無線装置3は、図示しない筐体に基板31、モノポール型のアンテナ32並びに遮へい部材33及び34を格納してなる。無線装置3は、実施例1の無線装置1と同様に、例えば携帯電話用の第1周波数において人体頭部(又は胸部、腰部をはじめとする人体の他の部分)に近づけて使用されることがある。
アンテナ32は第1周波数の4分の1波長相当の素子長を有し、基板31上の給電点35において給電される。アンテナ32は基板31外に設けられた導体素子からなるものとしてもよく、基板31の導体パターンからなるものとしてもよい。
モノポール型のアンテナ32が第1周波数において給電されたとき、高周波電流がアンテナ32の素子に沿う向きに分布する(横向きのブロック矢印で表す。)のに加えて、基板31の接地導体の端辺に沿う向きに分布する(縦向きのブロック矢印で表す。)。図9の場合には、アンテナ32の素子と基板31の接地導体の両方が電磁波の主たる放射源として作用する。この場合に放射される電磁波は、アンテナ32の素子を放射源とする主偏波が水平の(横向きのブロック矢印と同じ)向きである成分と、基板31の接地導体を放射源とする主偏波が垂直の(縦向きのブロック矢印と同じ)向きである成分を含む。
遮へい部材33、34は、実施例1の遮へい部材13と同様に、上述したような電磁波の放射源と人体との間に位置するように(例えば基板31の図9における裏面側に)配設される。遮へい部材33は、破線の楕円で囲んで表した複数の磁性体素子を有してなる。遮へい部材34は、一点鎖線の楕円で囲んで表した複数の磁性体素子を有してなる。
上記の遮へい部材33に含まれる磁性体素子は、それぞれ長手方向を垂直に向けると共に、水平の向きに隣どうしの間隔を設けて繰り返し配設されている。したがって、遮へい部材33に含まれる磁性体素子は、それぞれ長手方向をアンテナ32の素子を放射源とする電磁波の主偏波と略直交するように向けて配設されている。
上記の遮へい部材34に含まれる磁性体素子は、それぞれ長手方向を水平に向けると共に、垂直の向きに隣どうしの間隔を設けて繰り返し配設されている。したがって、遮へい部材34に含まれる磁性体素子は、それぞれ長手方向を基板31の接地導体を放射源とする電磁波の主偏波と略直交するように向けて配設されている。
そうすると、遮へい部材33、34は実施例1の遮へい部材13と同様に、第1周波数においてすき間のない遮へい部材と大差のない遮へい性能を発揮することができる。また、遮へい部材33、34は、第1周波数以外の周波数においてすき間のない遮へい部材よりも磁性体による損失を抑制することができる。この場合において、上記の隣どうしの間隔は、経験上、例えば第1周波数の波長の10分の1相当以下にすることが遮へい性能を有効に発揮するために好ましい。
なお、遮へい部材33、34は、それぞれ実施例1の遮へい部材13と同じように構成されるものとし、個々の磁性体素子の形状、位置関係、個数等は、実施例1で説明したのと同じくさまざまに変形することができる。それらの変形例を含めて、各磁性体素子が長手方向を主偏波と略直交するように向けると共に、主偏波と略同じ向きに隣どうしの間隔を設けて繰り返し配設されているならば、上述した効果を発揮することができる。
実施例1について説明したのと同様に、無線装置の実装上の都合が許す限り遮へい部材33、34を給電点35の近傍に配設することが好ましい。また、遮へい部材33、34に含まれる磁性体素子にそれぞれ異方性を持たせ、それらの長手方向と磁化困難軸の向きを略一致させることにより、第1周波数に対する遮へい効果を高めることができる。これらの磁性体素子は、それぞれ第1周波数における複素比透磁率の実数部の値が虚数部の値より大きい材料からなるものであることが好ましい。
本発明の実施例3によれば、無線装置のアンテナ素子と基板の接地導体の両方を主たる放射源として、主偏波の向きが異なる成分を含む電磁波を放射する場合にも、本発明に係る遮へい部材の構成によって、1の周波数における遮へい効果と他の周波数における磁性体による損失の抑制を同時に図ることができる。
以下、図10を参照して、本発明の実施例4を説明する。図10(a)は、実施例4に係る無線装置4aの主要な構成を表す図である。無線装置4aは、図示しない筐体に基板41、アンテナ42、遮へい部材43a及びカメラ44を格納してなる。アンテナ42は例えばモノポール型であって、基板41上の給電点45において給電される。アンテナ42が例えば携帯電話用の第1周波数において給電されたとき、実施例2について説明したのと同様に基板41の接地導体の端辺に沿ってブロック矢印で表した向きに高周波電流が分布する。
遮へい部材43aは、上下に分けて表した2の磁性体素子を有している。これらの磁性体素子は、それぞれ長手方向を水平に向けると共に、垂直の向きに隣どうしの間隔を設けて繰り返し配設されている。したがって、遮へい部材43aに含まれる磁性体素子は、それぞれ長手方向を第1周波数において放射される電磁波の主偏波と略直交するように向けて配設されている。
遮へい部材43aの磁性体素子どうしの位置関係を上記の範囲に保ちながら垂直方向の間隔を設けることにより、カメラ44を基板41上でこれらの磁性体素子の間に設けることができる。一般に無線装置の実装上、カメラに限らず多様な部品や筐体内面のリブ等をよけながら取り付けた磁性体素子によって遮へい部材を構成する必要がある。図4(a)はその一例を表すが、このような場合であっても実施例1ないし3について述べたように放射される電磁波の主偏波の向きに応じつつ、磁性体素子どうしの間隔を他部品の実装に活用するように形状及び配置を選ぶことができる。その結果、無線装置4aは第1周波数における遮へい性能を発揮することができる。
図10(b)は、実施例4に係る無線装置4bの主要な構成を表す図である。無線装置4bは、無線装置4aの遮へい部材43aを遮へい部材43bで置き換えたものである。その他の構成は無線装置4aの構成とそれぞれ同じであるから、同一の符号を付して表すものとする。
遮へい部材43bは、上下に分けて表した2の磁性体素子を有している。これらの磁性体素子は、例えば横倒しのL字型をなして形成されている。このような形状の磁性体素子も、それぞれ長手方向を水平に向けると共に、垂直の向きに隣どうしの間隔を設けて繰り返し配設されることにより、無線装置4bの第1周波数における遮へい性能の発揮に寄与することができる。
図10(c)は、実施例4に係る無線装置4cの主要な構成を表す図である。無線装置4cは、無線装置4aの遮へい部材43aを遮へい部材43cで置き換えたものである。その他の構成は無線装置4aの構成とそれぞれ同じであるから、同一の符号を付して表すものとする。
遮へい部材43cは、上下に分けて表した2の磁性体素子を有している。これらの磁性体素子は、例えば横倒しの浅いC字型をなして形成されている。このような形状の磁性体素子も、それぞれ長手方向を水平に向けると共に、垂直の向きに隣どうしの間隔を設けて繰り返し配設されることにより、無線装置4cの第1周波数における遮へい性能の発揮に寄与することができる。
図10(d)は、実施例4に係る無線装置4dの主要な構成を表す図である。無線装置4dは、無線装置4aの遮へい部材43aを遮へい部材43dで置き換えたものである。その他の構成は無線装置4aの構成とそれぞれ同じであるから、同一の符号を付して表すものとする。
遮へい部材43dは、上下に分けて表した2の磁性体素子を有している。これらの磁性体素子は、例えば一部を虫食い状にくり抜かれて形成されている。このような形状の磁性体素子も、それぞれ長手方向を水平に向けると共に、垂直の向きに隣どうしの間隔を設けて繰り返し配設されることにより、無線装置4dの第1周波数における遮へい性能の発揮に寄与することができる。
実施例1について説明したのと同様に、無線装置の実装上の都合が許す限り遮へい部材43aないし43dを給電点45の近傍に配設することが好ましい。また、遮へい部材43aないし43dに含まれる磁性体素子にそれぞれ異方性を持たせ、それらの長手方向と磁化困難軸の向きを略一致させることにより、第1周波数に対する遮へい効果を高めることができる。これらの磁性体素子は、それぞれ第1周波数における複素比透磁率の実数部の値が虚数部の値より大きい材料からなるものであることが好ましい。
本発明の実施例4によれば、遮へい部材を構成する磁性体素子の隣どうしの間隔を他の部品用のスペースとして利用したり、磁性体素子の一部の形状を変えたりすることによって実装上の自由度を高めることができるという、付加的な効果が得られる。
以上の各実施例の説明において、基板、アンテナ素子、磁性体素子、その他の部品の種類、形状、構成、配置等は例示であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲でさまざまな変形が可能である。
本発明の実施例1に係る無線装置の使用状況の一例を表す図。 実施例1に係る無線装置の主要な構成を表す図。 実施例1においてアンテナが給電されたとき生じる高周波電流と磁界の向きを表す図。 実施例1に係る無線装置のループアンテナを含む主要な構成を表す図。 実施例1に係る遮へい部材の構成、形状及びループアンテナとの関係を、他の例と対比して表す図。 実施例1に係るアンテナの放射効率をシミュレーションにより求め、他の例と対比して表す図。 実施例1に係る遮へい部材を構成する磁性体素子それぞれの形状及び相互の位置関係について、3通りの例を表す図。 本発明の実施例2に係る無線装置の主要な構成を表す図。 本発明の実施例3に係る無線装置の主要な構成を表す図。 本発明の実施例4に係る無線装置の主要な構成を4通り例示する図。
符号の説明
1、2、3、4aないし4d 無線装置
10 筐体
11、21、31、41 基板
12、22、32、42 アンテナ
13、13x、13y、23、33、34、43aないし43d 遮へい部材
13aないし13j、23aないし23d 磁性体素子
14、24、35、45 給電点
15 ループアンテナ
44 カメラ

Claims (8)

  1. 少なくとも第1の周波数において使用される無線装置において、
    電磁波の放射手段と、
    複数の磁性体素子を有し、前記磁性体素子はそれぞれ長手方向を前記放射手段が放射する電磁波の主偏波と略直交するように向けると共に、前記主偏波と略同じ向きに隣どうしの間隔を設けて繰り返し配設されてなる遮へい部材とを、
    備えたことを特徴とする無線装置。
  2. 前記遮へい部材は、前記磁性体素子が隣どうしで前記第1の周波数の10分の1波長以下の間隔を設けて配設されてなることを特徴とする請求項1に記載の無線装置。
  3. 前記第2の周波数に共振するアンテナを前記遮へい部材の近傍にさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の無線装置。
  4. 前記放射手段は、アンテナ素子若しくは接地導体又はそれらの両方からなることを特徴とする請求項1に記載の無線装置。
  5. 前記遮へい部材は、前記放射手段の給電箇所の近傍に設けられたことを特徴とする請求項1に記載の無線装置。
  6. 前記磁性体素子はそれぞれ異方性を有し、磁化困難軸の向きが前記長手方向と略一致するように形成されたことを特徴とする請求項1に記載の無線装置。
  7. 前記磁性体素子は、それぞれ前記第1の周波数における複素比透磁率の実数部の値が虚数部の値より大きい材料からなることを特徴とする請求項1に記載の無線装置。
  8. 前記磁性体素子の隣どうしの間隔を利用して部品を実装することができるように構成されたことを特徴とする請求項1に記載の無線装置。
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