JP2009134888A - 電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】 バッテリ収納ケースを備える電子機器において、落下時にケース蓋に衝撃が加わるのを防止すると同時に、バッテリ収納ケースの小型化及び低コスト化を実現することができる電子機器を提供する。
【解決手段】 バッテリ22をバッテリ収納部30に挿入する場合には、ロック部材42の傾斜面50aがバッテリ22のバッテリ凸部22aによって押圧される。すると、ロック部材42がバネ60の付勢力に抗して矢印A12の向きにスライドする。そして、バッテリ22がバッテリ収納部30に完全に挿入され、バッテリ凸部22aが凹部36に収納されると、バネ60の付勢力によりロック部材本体46が符号46の位置に戻る。バッテリ収納部30の底面には、不図示のバネが設けられており、バッテリ22はケース蓋28側に付勢される。これにより、バッテリ22のバッテリ凸部22aがロック部材本体46によって支持され、ロックされる。
【選択図】 図6
【解決手段】 バッテリ22をバッテリ収納部30に挿入する場合には、ロック部材42の傾斜面50aがバッテリ22のバッテリ凸部22aによって押圧される。すると、ロック部材42がバネ60の付勢力に抗して矢印A12の向きにスライドする。そして、バッテリ22がバッテリ収納部30に完全に挿入され、バッテリ凸部22aが凹部36に収納されると、バネ60の付勢力によりロック部材本体46が符号46の位置に戻る。バッテリ収納部30の底面には、不図示のバネが設けられており、バッテリ22はケース蓋28側に付勢される。これにより、バッテリ22のバッテリ凸部22aがロック部材本体46によって支持され、ロックされる。
【選択図】 図6
Description
本発明は電子機器に係り、特にバッテリを収納するためのバッテリ収納ケースを備えた電子機器に関する。
特許文献1には、バッテリ装着部と蓋の間に、バッテリ装着部から脱落しないようにバッテリを押さえるバッテリロック部材を備えた電子機器が開示されている。
特許文献2には、バッテリパック及びバッテリコネクタがバッテリガイドにガイドされてスライド移動するバッテリパック収容構造体が開示されている。
特許文献3には、電池収納部と蓋部材の間に、電池の後端部に係合するロック爪を設けた電子機器が開示されている。
特許文献4には、バッテリに凹部を設けて、この凹部にロックツマミを係合させるバッテリ着脱機構が開示されている。
特開平9−22585号公報
特開2000−268792号公報
特開2004−14308号公報
特許第3675088号公報
バッテリを取り出し可能なバッテリ収納ケースを備える電子機器には、バッテリをロックするもの(特許文献1、3及び4)とバッテリをロックしないもの(特許文献2)がある。
特許文献1及び3では、バッテリをロックするためのロック部材をバッテリと蓋との間に設ける必要があるため、バッテリ収納ケースのサイズ(特にバッテリの挿入方向のサイズ)が大きくなる。
特許文献2では、ロック部材を設けるためのスペースを必要としないが、バッテリがケース蓋によって支持されるため、例えば、電子機器を落としたときにケース蓋にバッテリがぶつかってケース蓋が破損しやすい。
特許文献4では、バッテリに凹部が形成されているため、バッテリのサイズが小さくなり、バッテリ容量が小さくなる。更に、特許文献4では、蓋部材の構造が複雑になるため、蓋が厚くなる上に製作コストが高くなる。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、バッテリ収納ケースを備える電子機器において、落下時にケース蓋に衝撃が加わるのを防止すると同時に、バッテリ収納ケースの小型化及び低コスト化を実現することができる電子機器を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の第1の態様に係る電子機器は、バッテリ収納ケースと、前記バッテリ収納ケースを開閉するケース蓋と、前記バッテリ収納ケースに所定の挿入方向で収納されるバッテリであって、該バッテリの側面に、前記バッテリ収納ケースに挿入するときの挿入方向に対して略垂直に形成されており、前記バッテリ収納ケースに収納されたときに該バッテリ収納ケースの開口からのぞく前記バッテリの端面よりも内側に離れて形成された凸部を有するバッテリと、前記ケース蓋の内側面と、前記バッテリ収納ケースに収納されたときに前記ケース蓋の内側面に対向する前記凸部の端面との間のスペースに配置される部材であって、前記バッテリ収納ケースに収納されたバッテリの凸部に係合するバッテリ抜け止め防止位置と、前記バッテリ収納ケースに収納されたバッテリの凸部に係合しないバッテリ挿抜可能位置との間でスライド移動可能に配置されるロック部材とを備えることを特徴とする。
従来のバッテリ収納ケースでは、バッテリの挿入方向の長さをB、ケース蓋の内側面とロック部材との間のクリアランス(間隙)をa、ケース蓋の厚さをtとすると、バッテリの挿入方向に(B+L+a+t)の高さが必要であった。これに対して、上記第1の態様によれば、バッテリ端面よりb内側に凸部を形成して、この凸部をロックするようにしたので、バッテリの挿入方向に必要な高さは(B−b+L+a+t)となり、バッテリ収納ケースの挿入方向の寸法をbだけ小型化することができる。
本発明の第2の態様に係る電子機器は、上記第1の態様において、前記バッテリ抜け止め防止位置に前記ロック部材を付勢する付勢手段を更に備えることを特徴とする。
本発明の第3の態様に係る電子機器は、上記第2の態様において、前記付勢手段は、線バネ又は板バネであることを特徴とする。
本発明の第4の態様に係る電子機器は、上記第2の態様において、前記バッテリ収納ケースの開口面に略平行に形成され、切欠き部が形成されたロック部材取付面を更に備え、前記ロック部材は、前記切欠き部にスライド可能に取り付けられており、前記付勢手段は、バネであることを特徴とする。
上記第4の態様によれば、切欠き部にロック部材を組み込む構成とすることにより、組立工数を削減し、電子機器のコストダウンを図ることができる。
本発明の第5の態様に係る電子機器は、上記第2の態様において、前記バッテリ収納ケースの開口面に略平行に形成され、前記ロック部材を取り付けるためのロック部材取付開口が形成されたロック部材取付面と、前記ロック部材を前記ロック部材取付開口に固定するための固定部材とを更に備え、前記ロック部材及び前記固定部材は、前記ロック部材取付開口を挟んで互いに固定されており、前記付勢手段は、前記ロック部材に固定された固定部材を付勢するバネであることを特徴とする。
上記第5の態様によれば、ロック部材取付面に切欠き部に代えてロック部材取付開口を形成するだけでよいので、ケース本体を作成するときに使用する金型の構造を簡易化することができ、当該金型の作成コストを安く抑えることができる。
本発明の第6の態様に係る電子機器は、上記第5の態様において、前記ロック部材は、板金により作成されることを特徴とする。
上記第6の態様によれば、ロック部材を板金で作成することにより薄型化することができる。
本発明の第7の態様に係る電子機器は、上記第5又は第6の態様において、前記固定部材は、板金により作成されることを特徴とする。
本発明の第8の態様に係る電子機器は、上記第2の態様において、前記付勢手段は、板バネであり、前記ロック部材は、前記板バネの端部を屈曲させて形成されることを特徴とする。
上記第8の態様によれば、付勢手段とロック部材とを1つの板バネにすることにより、部品点数を削減し、電子機器の作成コストを安く抑えることができる。
本発明の第9の態様に係る電子機器は、上記第2の態様において、前記ロック部材は、前記バッテリ収納ケースの側面に、シャフトを介してスライド可能に取り付けられていることを特徴とする。
上記第9の態様によれば、シャフトを用いてロック部材を固定することにより、ロック部材の脱落を防止するとともに、位置決め精度を上げることができる。
本発明の第10の態様に係る電子機器は、上記第9の態様において、前記付勢手段は、板バネ又は捩じりバネであることを特徴とする。
本発明の第11の態様に係る電子機器は、上記第1の態様において、前記ロック部材のスライド位置の位置決めのためのクリック機構を更に備えることを特徴とする。
上記第11の態様によれば、クリック機構を用いてロック部材のスライド動作を規制することにより、ロック部材に誤って触れてしまうことによる誤動作を防止することができる。
本発明によれば、バッテリ端面より内側に凸部を形成して、この凸部をロックするようにしたので、バッテリ端面と凸部との距離分だけ、バッテリ収納ケースの挿入方向の寸法を小型化することができる。
以下、添付図面に従って本発明に係る電子機器の好ましい実施の形態について説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態に係る収納ケースを備えた撮像装置の外観を示す斜視図である。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る収納ケースを備えた撮像装置の外観を示す斜視図である。
撮像装置10は、撮像した画像を電子的に保存する電子カメラである。図1に示すように、撮像装置10の筐体の前面には撮像レンズを保持するレンズ鏡筒12が設けられている。また、撮像装置10の筐体の上面にはシャッタボタン14及びストラップ取付部16が設けられており、下面には三脚取付穴18が設けられている。
撮像装置10のグリップ部20の内部には、専用のバッテリ(例えば、2次電池又は乾電池)22を収納するバッテリ収納ケース24が形成されている。撮像装置10の筐体の下面には、バッテリ収納ケース24のケース蓋28が配置されている。
図2は、本発明の第1の実施形態に係るバッテリの外観を示す斜視図であり、図3は、バッテリの平面図である。
図2及び図3に示すように、バッテリ22の形状は直方体である。バッテリ22の側面には、バッテリ22をバッテリ収納ケース24に挿入するときの挿入方向A10に対して略垂直方向に直方体形状のバッテリ凸部22aが形成されている。なお、バッテリ凸部22aの形状は、図2及び図3の例に限定されるものではない。
図4は、本実施形態に係るケース本体26の外観を示す斜視図であり、図5は、ケース本体26にバッテリを収納した状態を示す斜視図である。図6は、本実施形態に係るバッテリ収納ケース24の断面図である。
図4に示すように、ケース本体26は、例えば、樹脂製の箱状部材であり、バッテリ22を収納するためのバッテリ収納部30、及び回動軸32を取り付けるための軸受部34を備えている。ケース蓋28は、回動軸32を介してケース本体26に回動自在に取り付けられる。
バッテリ収納部30のバッテリ22のバッテリ凸部22aが収納される箇所には、凹部36が形成されている。なお、図4から図6では、ケース本体26側面の凹部36に対応する部分36aは外側に突出しているが、例えば、ケース本体26の厚さを薄くすることにより、突出しないようにすることも可能である。
図4に示すように、ケース本体26の図中右側には、ロック部材取付面40が形成されている。ロック部材取付面40は、バッテリ収納部30の開口面に沿って延びた板状部である。図4に示すように、ロック部材取付面40には切欠き部40aが形成されている。図5に示すように、切欠き部40aには、ロック部材42とストッパ44が順に組み込まれる。
ロック部材42は、バッテリ22のバッテリ凸部22aをロックするための部材であり、矢印A12の方向にスライド可能に取り付けられる。ロック部材42は、例えば、樹脂製の部材であり、金型を用いて作成される。
ストッパ44は、ロック部材42が切欠き部40aから脱落するのを防止するための部材であり、例えば、ネジ止め又は接着により切欠き部40aに固定される。なお、切欠き部40a及びストッパ44の互いに当接する面に凸部及びクリック溝を形成して、ストッパ44を固定することも可能である。ストッパ44は、例えば、樹脂製の板状部材であり、金型を用いて作成される。
図5及び図6に示すように、ロック部材42のロック部材本体46の図中下面には、ユーザがロック部材42をスライド操作する時に指をかけるための指かけ部48、及び傾斜面50aを有する押圧部50が形成されている。
図6(a)に示すように、ロック部材本体46の図中上面46aには、柱状部52が形成されている。柱状部52は、ロック部材本体46の面46aに略垂直に延びている。ロック部材42のスライド可能な範囲は、柱状部52の位置及び寸法により規制される。
柱状部52の上端には、ロック部材42のスライド方向A12に対して略平行に延びる平面部54が形成されている。ロック部材本体46と平面部54との間には、ストッパ進入スペース56が形成される。ロック部材42と平面部54との間隔は、ストッパ44の厚さよりもわずかに広くなっている。ロック部材本体46及び平面部54の寸法は、切欠き部40aとストッパ44により形成される開口部46a(図5参照)の寸法よりも大きくなっており、ロック部材42をスライドさせたときにロック部材42がケース本体26から脱落しないようになっている。
図6(a)及び図6(b)に示すように、平面部54の上部には、バネ(線バネ、引っ張りバネ)60の一端を固定するためのバネ固定部(バネ固定板)58が形成されている。バネ60のもう一方の端部は、ケース本体26の側面に形成された突起部62に、例えば、ネジ止めにより固定される。ロック部材42は、バネ60によって突起部62側に付勢され、ロック部材本体46によってバッテリ収納部30の凹部36の開口面が覆われる。
なお、引っ張りバネの代わりに、バネ固定部58の図中左側に圧縮バネを設けるようにしてもよい。
バッテリ22をバッテリ収納部30に挿入する場合には、ロック部材42の傾斜面50aがバッテリ22のバッテリ凸部22aによって押圧される。すると、ロック部材42がバネ60の付勢力に抗して矢印A12の向きにスライドし、ロック部材本体46が符号46のバッテリ抜け止め防止位置から符号46´のバッテリ挿抜可能位置に移動する。そして、バッテリ22がバッテリ収納部30に完全に挿入され、バッテリ凸部22aが凹部36に収納されると、バネ60の付勢力によりロック部材本体46が符号46のバッテリ抜け止め防止位置に戻る。バッテリ収納部30の底面には、不図示のバネが設けられており、バッテリ22はケース蓋28側に付勢される。これにより、バッテリ22のバッテリ凸部22aがロック部材本体46によって支持され、ロックされる。
バッテリ収納部30からバッテリ22を取り出す場合には、ロック部材42の指かけ部48を指先で矢印A12の方向にスライドさせて、バッテリ22のロックを解除することでバッテリ22が取り出し可能になる。
バッテリ22の下端部からバッテリ凸部22aの下端部までの距離をb、ロック部材本体46の厚さをL、ケース本体26のロック部材取付面40からケース蓋28の内側の面28a間の距離をcとすると、c>bかつc>Lであり、ケース蓋28にバッテリ22の図中下面22bが接触しないように(負荷がかからないように)なっている。
従来のバッテリ収納ケースでは、バッテリ22の挿入方向の長さをB、ケース蓋28の内側の面28aとロック部材42との間のクリアランス(間隙)をa、ケース蓋28の厚さをtとすると、バッテリ22の挿入方向に(B+L+a+t)の高さが必要であった。
これに対して、本実施形態によれば、バッテリ22にバッテリ凸部22aを設けて、このバッテリ凸部22aをロックするようにしたので、バッテリ22の挿入方向に必要な高さは(B−b+L+a+t)となり、バッテリ収納ケース24の挿入方向の寸法をbだけ小型化することができる。
また、バッテリ22の図中下面22bにロック部材を当接させた場合、当接部分に製品情報等を印刷すると、ロック部材との接触により印刷が剥げるおそれがあるが、本実施形態によれば、バッテリ22の図中下面22bの全面に印刷を行うことができる。
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。なお、本実施形態に係るバッテリ収納ケース24を備えた撮像装置10(図1参照)及びバッテリ22(図2参照)の構成については、上記第1の実施形態と同様であるため説明を省略する。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。なお、本実施形態に係るバッテリ収納ケース24を備えた撮像装置10(図1参照)及びバッテリ22(図2参照)の構成については、上記第1の実施形態と同様であるため説明を省略する。
図7は、本実施形態に係るケース本体26の外観を示す斜視図であり、図8は、本実施形態に係るバッテリ収納ケース24にバッテリ22を収納した状態を示す斜視図である。図9は、本実施形態に係るバッテリ収納ケース24の断面図である。
図7に示すように、ケース本体26は、例えば、樹脂製の箱状部材であり、バッテリ22を収納するためのバッテリ収納部30、及び回動軸32を取り付けるための軸受部34を備えている。ケース蓋28は、回動軸32を介してケース本体26に回動自在に取り付けられる。
バッテリ収納部30のバッテリ22のバッテリ凸部22aに対応する箇所には、凹部36が形成されている。なお、図7から図9では、ケース本体26側面の凹部36に対応する部分36aは外側に突出しているが、例えば、ケース本体26の厚さを薄くすることにより、突出しないようにすることも可能である。
図7に示すように、ケース本体26の図中右側には、ロック部材取付面40が形成されている。ロック部材取付面40は、バッテリ収納部30の開口面に沿って延びた板状部である。図7に示すように、ロック部材取付面40にはロック部材取付開口70が形成されている。図8に示すように、ロック部材取付開口70にはロック部材72が取り付けられる。
ロック部材72は、バッテリ22のバッテリ凸部22aをロックするための部材であり、ロック部材本体74と板部材76を含んでいる。ロック部材72は、図9の矢印A20の方向にスライド可能になっている。ロック部材72は、ロック部材本体74は、例えば、樹脂製の部材であり、金型を用いて作成される。板部材76は、例えば、板金を成形、屈曲させることにより作成される。
図8及び図9に示すように、ロック部材本体74の図中下面には、ユーザがロック部材72をスライド操作する時に指をかけるための指かけ部78、及び傾斜面80aを有する押圧部80が形成されている。
図9(a)に示すように、ロック部材本体74の図中上面74aには、板部材取付部82が形成されている。板部材取付部82は、ロック部材本体74の面74aに略垂直に延びている。ロック部材72のスライド可能な範囲は、板部材取付部82の位置及び寸法により規制される。
板部材取付部82の上面には、例えば、ネジ止めにより板部材76が固定される。ロック部材本体74と板部材76との間のスペース84は、ロック部材取付面40の厚さよりもわずかに広くなっている。ロック部材本体74及び板部材76の寸法は、ロック部材取付開口70(図7参照)の寸法よりも大きくなっており、ロック部材72をスライドさせたときにロック部材72がケース本体26から脱落しないようになっている。
図9(a)及び図9(b)に示すように、板部材76の上部は屈曲しており、バネ(引っ張りバネ)88の一端を固定するためのバネ固定部(バネ固定板)86を構成している。バネ88のもう一方の端部は、ケース本体26の側面に形成された突起部90に、例えば、ネジ止めにより固定される。ロック部材72は、バネ88によって突起部90側に付勢され、バッテリ収納部30の凹部36の開口面を覆う。
なお、引っ張りバネの代わりに、バネ固定部86の図中左側に圧縮バネを設けるようにしてもよい。
バッテリ22をバッテリ収納部30に挿入する場合には、ロック部材72の傾斜面80aがバッテリ22のバッテリ凸部22aによって押圧される。すると、ロック部材72がバネ88の付勢力に抗して矢印A20の向きにスライドし、ロック部材本体74が符号74のバッテリ抜け止め防止位置から符号74´のバッテリ挿抜可能位置に移動する。そして、バッテリ22がバッテリ収納部30に完全に挿入され、バッテリ凸部22aが凹部36に収納されると、バネ88の付勢力によりロック部材本体74が符号74のバッテリ抜け止め防止位置に戻る。これにより、バッテリ22のバッテリ凸部22aがロック部材本体74によって支持される。
バッテリ収納部30からバッテリ22を取り出す場合には、ロック部材72の指かけ部78を指先で矢印A20の方向にスライドさせて、バッテリ22のロックを解除することでバッテリ22が取り出し可能になる。
バッテリ22の下端部からバッテリ凸部22aの下端部までの距離をb、ロック部材本体74の板部材取付部82を除く部分の厚さをL、ケース本体26のロック部材取付面40からケース蓋28の内側の面28a間の距離をcとすると、c>bかつc>Lであり、ケース蓋28にバッテリ22の図中下面22bが接触しないように(負荷がかからないように)なっている。
本実施形態によれば、上記第1の実施形態と同様に、バッテリ22の挿入方向の寸法をバッテリ22の下端部からバッテリ凸部22aまでの距離をbだけ小型化することができる。更に、本実施形態によれば、ロック部材を2ピース化することにより、ケース本体26のロック部材取付面40に切欠き部に代えてロック部材取付開口70を形成するだけでよいので、ケース本体26を作成するときに使用する金型の構造を簡易化することができ、当該金型の作成コストを安く抑えることができる。
[第3の実施形態]
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。なお、本実施形態に係るバッテリ収納ケース24を備えた撮像装置10の構成、バッテリ22及びケース本体26の形状については、上記第2の実施形態と同様であるため説明を省略する。
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。なお、本実施形態に係るバッテリ収納ケース24を備えた撮像装置10の構成、バッテリ22及びケース本体26の形状については、上記第2の実施形態と同様であるため説明を省略する。
図10は、本実施形態に係るバッテリ収納ケース24にバッテリ22を収納した状態を示す斜視図である。図11は、本実施形態に係るバッテリ収納ケース24の断面図である。
図10及び図11に示すように、本実施形態のロック部材72´は、ロック部材本体74´及び板部材76を含んでおり、ロック部材本体74´は、板金を成形、屈曲させることにより作成される。
図11(a)に示すように、ロック部材本体74´の図中下面には、ユーザがロック部材72´をスライド操作する時に指をかけるための指かけ部78´、及び傾斜面80a´を有する押圧部80´が形成されている。ロック部材本体74´の図中上面には、板部材取付部82´が形成されている。板部材取付部82´には、例えば、ネジ止めにより板部材76が固定される。なお、板部材76については、上記第2の実施形態と同様である。
本実施形態によれば、ロック部材本体74´を板金で作成することにより、樹脂で形成する場合よりもコストを下げることができるとともに、薄型化することができる。例えば、ロック部材本体を樹脂で作成した場合、ロック部材本体の厚さLは約2mm必要になるが、板金で作成した場合には約0.5mmまで薄くすることが可能になる。これにより、バッテリ収納ケース24の更なる小型化を図ることができる。
[第4の実施形態]
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。なお、本実施形態に係るバッテリ収納ケース24を備えた撮像装置10の構成、バッテリ22及びケース本体26の形状については、上記第2の実施形態と同様であるため説明を省略する。
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。なお、本実施形態に係るバッテリ収納ケース24を備えた撮像装置10の構成、バッテリ22及びケース本体26の形状については、上記第2の実施形態と同様であるため説明を省略する。
図12及び図13は、本実施形態に係るバッテリ収納ケース24にバッテリ22を収納した状態を示す斜視図である。図14は、本実施形態に係るロック部材を拡大して示す斜視図である。図15は、本実施形態に係るバッテリ収納ケース24の断面図である。
図12に示すように、ケース本体26の図中右側には、ロック部材取付面40が形成されており、ロック部材取付面40にはロック部材取付開口70が形成されている。ロック部材取付開口70には、ロック部材100が挿入される。
ロック部材100は、バッテリ22のバッテリ凸部22aをロックするための部材である。ロック部材100は、例えば、樹脂製の部材であり、金型を用いて作成される。
図14に示すように、ロック部材100は、上部に固定された板バネ102を介してケース本体26側面に形成された板バネ取付部104に固定されている。図15(b)に示すように、ロック部材100は、バッテリ収納部30の凹部36の開口面を覆っており、矢印A30の方向にスライド可能になっている。
ロック部材100の図中下面には、ユーザがロック部材100をスライド操作する時に指をかけるための指かけ部106が形成されている。
バッテリ22をバッテリ収納部30に挿入する場合、及びバッテリ収納部30からバッテリ22を取り出す場合には、指かけ部106に指先をかけて矢印A30の方向にスライドさせて、ロック部材を符号100のバッテリ抜け止め防止位置から符号100´のバッテリ挿抜可能位置に移動させ、凹部36を露呈させる。これにより、バッテリ22の挿入及び取り出しが可能になる。
バッテリ22の下端部からバッテリ凸部22aの下端部までの距離をb、ロック部材100のバッテリ22のバッテリ凸部22aと当接する部分の厚さをL、ケース本体26のロック部材取付面40からケース蓋28の内側の面28a間の距離をcとすると、c>bかつc>Lであり、ケース蓋28にバッテリ22の図中下面22bが接触しないように(負荷がかからないように)なっている。
本実施形態によれば、上記第1の実施形態と同様に、バッテリ22の挿入方向の寸法をバッテリ22の下端部からバッテリ凸部22aまでの距離をbだけ小型化することができる。更に、本実施形態によれば、ロック部材を2ピース化することにより、ケース本体26のロック部材取付面40に切欠き部に代えてロック部材取付開口70を形成するだけでよいので、ケース本体26を作成するときに使用する金型の構造を簡易化することができ、金型の作成コストを安く抑えることができる。
[第5の実施形態]
次に、本発明の第5の実施形態について説明する。なお、本実施形態に係るバッテリ収納ケース24を備えた撮像装置10の構成、バッテリ22及びケース本体26の形状については、上記第4の実施形態と同様であるため説明を省略する。
次に、本発明の第5の実施形態について説明する。なお、本実施形態に係るバッテリ収納ケース24を備えた撮像装置10の構成、バッテリ22及びケース本体26の形状については、上記第4の実施形態と同様であるため説明を省略する。
図16は、本実施形態に係るバッテリ収納ケース24にバッテリ22を収納した状態を示す斜視図である。図17は、本実施形態に係るロック部材を拡大して示す斜視図である。図18は、本実施形態に係るバッテリ収納ケース24の断面図である。
図16に示すように、本実施形態のロック部材110は、板金を成形、屈曲させることにより作成される。図17に示すように、ロック部材110の上部(板バネ部)112は、板バネとして機能する。
ロック部材110の下部は、板バネ部112に対して略垂直に屈曲しており支持部114を形成している。図18(b)に示すように、ロック部114は、バッテリ収納部30の凹部36の開口面を覆っており、バッテリ22が収納されたときにバッテリ凸部22aをロックする。ロック部114の一部は、ロック部114に対して略垂直に屈曲しており、ユーザがロック部材110をスライド操作する時に指をかけるための指かけ部116を形成している。
バッテリ22をバッテリ収納部30に挿入する場合、及びバッテリ収納部30からバッテリ22を取り出す場合には、指かけ部116に指先をかけて、ロック部材を符号110のバッテリ抜け止め防止位置から符号110´のバッテリ挿抜可能位置に移動させ、凹部36を露呈させる。これにより、バッテリ22の挿入及び取り出しが可能になる。
本実施形態によれば、ロック部材を板金で作成することにより、部品点数を減らすことができ、バッテリ収納ケース24の作成コストを安く抑えることができる。
[第6の実施形態]
次に、本発明の第6の実施形態について説明する。なお、本実施形態に係るバッテリ収納ケース24を備えた撮像装置10(図1参照)の構成、バッテリ22(図2参照)及びケース本体26(図7参照)の形状については、上記第2の実施形態と同様であるため説明を省略する。
次に、本発明の第6の実施形態について説明する。なお、本実施形態に係るバッテリ収納ケース24を備えた撮像装置10(図1参照)の構成、バッテリ22(図2参照)及びケース本体26(図7参照)の形状については、上記第2の実施形態と同様であるため説明を省略する。
図19は、本実施形態に係るバッテリ収納ケース24にバッテリ22を収納した状態を示す斜視図であり、図20は、図19から板バネ130を外した状態を示す斜視図である。図21は、本実施形態に係るバッテリ収納ケース24の断面図である。
図19に示すように、ケース本体26の図中右側には、ロック部材取付面40が形成されており、ロック部材取付面40にはロック部材取付開口70が形成されている。ロック部材取付開口70には、ロック部材120が挿入される。
ロック部材120は、バッテリ22のバッテリ凸部22aをロックするための部材である。ロック部材120は、例えば、樹脂製の部材であり、金型を用いて作成される。
ロック部材120の図中下部には、ユーザがロック部材120をスライド操作する時に指をかけるための指かけ部122が形成されている。指かけ部122の裏面には、指かけ部122の裏面に略垂直に柱状部124が形成されている。図20に示すように、柱状部124は、ロック部材取付開口70に挿入され、シャフト128を介してケース本体26側面の凸片126に取り付けられる。図21(b)に示すように、ロック部材100は、バッテリ収納部30の凹部36の開口面を覆っており、矢印A40の方向にスライド可能になっている。
ケース本体26側面には、板バネ130を取り付けるための板バネ取付部132が形成されている。柱状部124は、板バネ130によってケース本体26側面に押しつけられる向きに付勢される。
バッテリ22をバッテリ収納部30に挿入する場合、及びバッテリ収納部30からバッテリ22を取り出す場合には、指かけ部122に指先をかけて符号122のバッテリ抜け止め防止位置から符号122´のバッテリ挿抜可能位置に移動させ、凹部36を露呈させる。これにより、バッテリ22の挿入及び取り出しが可能になる。
バッテリ22の下端部からバッテリ凸部22aの下端部までの距離をb、ロック部材120のバッテリ22のバッテリ凸部22aと当接する部分の厚さをL、ケース本体26のロック部材取付面40からケース蓋28の内側の面28a間の距離をcとすると、c>bかつc>Lであり、ケース蓋28にバッテリ22の図中下面22bが接触しないように(負荷がかからないように)なっている。
本実施形態によれば、上記第1の実施形態と同様に、バッテリ22の挿入方向の寸法をバッテリ22の下端部からバッテリ凸部22aまでの距離をbだけ小型化することができる。更に、本実施形態によれば、ロック部材120がケース本体26側面にシャフト128により直接固定されているため、ロック部材120の位置が安定し、バッテリ22を確実にロックすることができる。
[第7の実施形態]
次に、本発明の第7の実施形態について説明する。なお、本実施形態に係るバッテリ収納ケース24を備えた撮像装置10(図1参照)及びバッテリ22(図2参照)の構成については、上記第2の実施形態と同様であるため説明を省略する。
次に、本発明の第7の実施形態について説明する。なお、本実施形態に係るバッテリ収納ケース24を備えた撮像装置10(図1参照)及びバッテリ22(図2参照)の構成については、上記第2の実施形態と同様であるため説明を省略する。
図22は、本実施形態に係るバッテリ収納ケース24にバッテリ22を収納した状態を示す斜視図であり、図23は、本実施形態に係るバッテリ収納ケース24の断面図である。
図22及び図23に示すように、本実施形態では、シャフト128に捩じりバネ140が取り付けられている。ロック部材120の柱状部124は、捩じりバネ140によってケース本体26側面に押しつけられる向きに付勢される。
本実施形態においても、上記第6の実施形態と同様、ロック部材120の位置が安定し、バッテリ22を確実にロックすることができる。更に、本実施形態によれば、捩じりバネ140を用いることにより、部品の費用が安くなる。
なお、上記第4から第7の実施形態では、バッテリ22の収納時にユーザが手動で凹部36を露呈させるようにしたが、例えば、ロック部材のバッテリ収納部30側の端部に傾斜面を形成して、バッテリ22のバッテリ凸部22aを挿入する際のバッテリ凸部22aの押圧力により、手動で操作しなくても凹部36が露呈するように構成してもよい。
[第8の実施形態]
次に、本発明の第8の実施形態について説明する。なお、本実施形態に係るバッテリ収納ケース24を備えた撮像装置10(図1参照)及びバッテリ22(図2参照)の構成については、上記第2の実施形態と同様であるため説明を省略する。
次に、本発明の第8の実施形態について説明する。なお、本実施形態に係るバッテリ収納ケース24を備えた撮像装置10(図1参照)及びバッテリ22(図2参照)の構成については、上記第2の実施形態と同様であるため説明を省略する。
図24は、本実施形態に係るバッテリ収納ケース24にバッテリ22を収納した状態を示す斜視図であり、図25は、本実施形態に係るバッテリ収納ケース24の断面図である。
図24に示すように、ケース本体26の図中右側には、ロック部材取付面40が形成されており、ロック部材取付面40にはロック部材取付開口70が形成されている。ロック部材取付開口70には、ロック部材150が取り付けられる。
ロック部材150は、バッテリ22のバッテリ凸部22aをロックするための部材であり、ロック部材本体152及び板バネ(クリックバネ)154を含んでいる。
ロック部材本体152は、例えば、樹脂製の部材であり、金型を用いて作成される。ロック部材本体152の図中下部には、ユーザがロック部材150をスライド操作する時に指をかけるための指かけ部152aが形成されている。指かけ部152aの裏面には、指かけ部152aの裏面に略垂直に柱状部152bが形成されている。図25に示すように、柱状部152bは、ロック部材取付開口70に挿入され、柱状部152bの図中上端にはクリックバネ154が取り付けられる。クリックバネ154は、例えば、ネジ止めにより柱状部152bに固定される。
図24及び図25に示すように、ロック部材取付面40には、2対のクリック溝156a及び156bが形成されている。クリックバネ154がクリック溝156aに嵌合している場合には、凹部36がロック部材150によって覆われ(ロックされ)、クリックバネ154がクリック溝156bに嵌合している場合には、凹部36が露呈する。
バッテリ22をバッテリ収納部30に挿入する場合、及びバッテリ収納部30からバッテリ22を取り出す場合には、ロック部材150の指かけ部152に指先をかけて、符号152のバッテリ抜け止め防止位置から符号152´のバッテリ挿抜可能位置に移動させ、凹部36を露呈させる。これにより、バッテリ22の挿入及び取り出しが可能になる。そして、バッテリ22を収納後、ロック部材150をスライドさせてバッテリ22をロックする。
バッテリ22の下端部からバッテリ凸部22aの下端部までの距離をb、ロック部材本体152のバッテリ22のバッテリ凸部22aと当接する部分の厚さをL、ケース本体26のロック部材取付面40からケース蓋28の内側の面28a間の距離をcとすると、c>bかつc>Lであり、ケース蓋28にバッテリ22の図中下面22bが接触しないように(負荷がかからないように)なっている。
本実施形態によれば、上記第1の実施形態と同様に、バッテリ22の挿入方向の寸法をバッテリ22の下端部からバッテリ凸部22aまでの距離をbだけ小型化することができる。更に、本実施形態によれば、クリック機構を用いてロック部材150のスライド動作を規制することにより、ロック部材150に誤って触れてしまうことによる誤動作を防止することができる。
なお、本実施形態では、例えば、ロック部材本体152を板金で作成して薄型化することにより、バッテリ収納ケース14を更に小型化することが可能である。
10…撮像装置、12…レンズ鏡筒、14…シャッタボタン、16…ストラップ取付部、18…三脚取付穴、20…グリップ部、22…バッテリ、22a…バッテリ凸部、24…バッテリ収納ケース、26…ケース本体、28…ケース蓋、40…ロック部材取付面、42…ロック部材、44…ストッパ
Claims (11)
- バッテリ収納ケースと、
前記バッテリ収納ケースを開閉するケース蓋と、
前記バッテリ収納ケースに所定の挿入方向で収納されるバッテリであって、該バッテリの側面に、前記バッテリ収納ケースに挿入するときの挿入方向に対して略垂直に形成されており、前記バッテリ収納ケースに収納されたときに該バッテリ収納ケースの開口からのぞく前記バッテリの端面よりも内側に離れて形成された凸部を有するバッテリと、
前記ケース蓋の内側面と、前記バッテリ収納ケースに収納されたときに前記ケース蓋の内側面に対向する前記凸部の端面との間のスペースに配置される部材であって、前記バッテリ収納ケースに収納されたバッテリの凸部に係合するバッテリ抜け止め防止位置と、前記バッテリ収納ケースに収納されたバッテリの凸部に係合しないバッテリ挿抜可能位置との間でスライド移動可能に配置されるロック部材と、
を備えることを特徴とする電子機器。 - 前記バッテリ抜け止め防止位置に前記ロック部材を付勢する付勢手段を更に備えることを特徴とする請求項1記載の電子機器。
- 前記付勢手段は、線バネ又は板バネであることを特徴とする請求項2記載の電子機器。
- 前記バッテリ収納ケースの開口面に略平行に形成され、切欠き部が形成されたロック部材取付面を更に備え、
前記ロック部材は、前記切欠き部にスライド可能に取り付けられており、
前記付勢手段は、バネであることを特徴とする請求項2記載の電子機器。 - 前記バッテリ収納ケースの開口面に略平行に形成され、前記ロック部材を取り付けるためのロック部材取付開口が形成されたロック部材取付面と、
前記ロック部材を前記ロック部材取付開口に固定するための固定部材とを更に備え、
前記ロック部材及び前記固定部材は、前記ロック部材取付開口を挟んで互いに固定されており、
前記付勢手段は、前記ロック部材に固定された固定部材を付勢するバネであることを特徴とする請求項2記載の電子機器。 - 前記ロック部材は、板金により作成されることを特徴とする請求項5記載の電子機器。
- 前記固定部材は、板金により作成されることを特徴とする請求項5又は6記載の電子機器。
- 前記付勢手段は、板バネであり、
前記ロック部材は、前記板バネの端部を屈曲させて形成されることを特徴とする請求項2記載の電子機器。 - 前記ロック部材は、前記バッテリ収納ケースの側面に、シャフトを介してスライド可能に取り付けられていることを特徴とする請求項2記載の電子機器。
- 前記付勢手段は、板バネ又は捩じりバネであることを特徴とする請求項9記載の電子機器。
- 前記ロック部材のスライド位置の位置決めのためのクリック機構を更に備えることを特徴とする請求項1記載の電子機器。
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JP2007307723A JP2009134888A (ja) | 2007-11-28 | 2007-11-28 | 電子機器 |
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JP2007307723A Abandoned JP2009134888A (ja) | 2007-11-28 | 2007-11-28 | 電子機器 |
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JP (1) | JP2009134888A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0922585A (ja) * | 1995-07-03 | 1997-01-21 | Sony Corp | 電子機器 |
JPH117927A (ja) * | 1997-06-13 | 1999-01-12 | Kokusai Electric Co Ltd | 電池パック着脱構造 |
-
2007
- 2007-11-28 JP JP2007307723A patent/JP2009134888A/ja not_active Abandoned
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JPH0922585A (ja) * | 1995-07-03 | 1997-01-21 | Sony Corp | 電子機器 |
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