JP2009133177A - 防災備蓄多機能ボックス - Google Patents

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成夫 青木
Taiki Shimooka
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Abstract

【課題】 災害時において、各種備品を取り出して使用できると共に、ボックス本体を移動させ、トイレとして、また、シャワールームとして使用できる防災備蓄多機能ボックスを提供する。
【解決手段】 防災用備蓄品を保存する防災備蓄庫において、ボックス本体の底面に、排水口を設けてなることを特徴とする防災備蓄多機能ボックス。
【選択図】図1

Description

本発明は、災害時において、各種備品を取り出して使用できると共に、ボックス本体を移動させ、トイレとして、また、シャワールームとして使用できる防災備蓄多機能ボックスに関するものである。
従来の技術としては、耐火・耐久性を有する材料で形成された防災用コンテナと、該防災用コンテナに入れる燻薪を少なくとも有する防災用品とを備えたことを特徴とした防災倉庫がある。(特許文献1参照)
また、別の従来技術として、ビル内又はその敷地内に自動販売機を設置するとともに、自動販売機の商品を備蓄するための備蓄スペースを確保し、災害等の緊急時には備蓄スペースに備蓄してある商品を、該ビルの入居者に無償で提供することを特徴とする自動販売機システムがある。(特許文献2参照)
さらに、別の従来技術として、底面壁部と天井壁部との間に、正面壁部および背面壁部ならびに左右一対の側面壁部を備えて直方体に形成され、内部に災害用備品を収納可能な防災備蓄倉庫であって、前記正面壁部に上下方向へ摺動して開閉可能に設けられたシャッターと、ソーラー受光面を庫外へ露見して太陽光により起電可能な太陽電池および前記太陽電池によって充電される蓄電池ならびに庫内を照明可能な照明灯を備え、前記蓄電池を電源として前記照明灯を点灯制御するソーラー式照明装置と、を備えてなることを特徴とする防災備蓄倉庫がある。(特許文献3参照)
特開2007−120160号公報 特開2006−31638号公報 特開2000−17881号公報
上記前者は、防災用コンテナ内に燻薪を設けてなる形態であり、また、他にいろいろな備品を備えてなるものであるが、本発明のような、構造・機能・効果を有していない。
また、上記中者は、自動販売機の近辺に商品在庫を備蓄しておくもので、これも、本発明のような、構造・機能・効果を有していないものである。
さらに、上記後者は、出入り口を迅速に開放できるとともに出入り口の前に戸回転のためのスペースを不要とし、かつ照明用電力を自給可能なソーラー式照明装置付きの防災備蓄倉庫を提供するもので、これもまた、本発明のような構造・機能・効果を有していないものである。
本発明は、このような従来の構成が有していた問題を解決しようとするもので、災害時において、各種備品を取り出して使用できると共に、ボックス本体を移動させ、トイレとして、また、シャワールームとして使用できる防災備蓄多機能ボックスを提供することを目的とする。
本発明は、上記の目的を達成するために、防災用備蓄品を保存する防災備蓄庫において、ボックス本体の底面に、排水口を設けてなる。
ボックス本体の扉に、ゴミ投入扉を設けると共に、内部にゴミ箱を設けてなる。
排水口の上方に、便座を設けてなる。
ボックス本体内に、シャワータンクを設けてなる。
ボックス本体内外に、懐中電灯、調理器具、通気口、固定リング、各種ボード、防災対応説明資料、防犯カメラ、防犯ベルのうち、少なくとも一つを具備してなる。
自動販売機と併設してなることを特徴とする。
1)、ボックス本体の底面に、排水口を設けることにより、例えば移動してマンホール上に仮設し、備品の便座を使用することにより、トイレとして使用できる。
2)、備品のシャワータンクを使用することにより、シャワールームとして使用できる。
3)、ゴミ投入扉及び内部にゴミ箱を設けることにより、特に、自動販売機に併設することにより、ゴミ箱としても、防災備蓄庫としても利用でき、設置位置が明確になる。
4)、ボックス本体内外に、懐中電灯、調理器具、通気口、固定リング、各種ボード、防災対応説明資料、防犯カメラ、防犯ベルのうち、少なくとも一つを具備することにより、必要なときに、必要な備品を出して使用できると共に、防犯カメラ等により、誰が何を持ち出したか明確に分かる。
1は、防災備蓄多機能ボックスである。
2は、ボックス本体で、前面に開閉自在な扉2aを設け、該扉2aに開閉自在なゴミ投入扉2a1を設けると共に、底面に排水口2bを設けてある。なお、必要に応じて結露防止のための通気口2cを設けてある。また、上面に固定リング2dを設けてある。
3は、上面を開口してなるゴミ箱である。
4は、内側に上記ゴミ箱3を入れてなる前面を開口した多目的BOXである。
5は、上記多目的BOX4の上方に設けてなる便座で、右側中央に円形の孔5aを穿設すると共に、左側を開口してなる。
6は、上記便座5の上方に設けた調理器で、上面をメッシュ状とし、肉や野菜を焼いて食するものである。
7は、上記扉2aの前面に設けてなる協賛企業用ボードである。
8は、上記扉2aの前面に設けてなる利用方法等を表示してなる説明ボードである。
9は、上記扉2aの前面に設けてなる各種情報を表示してなる情報ボードである。
10は、防災備蓄多機能ボックス1であることを示す表示灯である。
11は、無理に扉2aを開けようとすると非常を知らせる防犯ベル、または子供の通学路安全用の防犯ベルである。
12は、防犯カメラ、または安全照明である。
13は、シャワータンクである。
14は、懐中電灯である。
なお、防災備蓄多機能ボックス1の設置場所は、特に限定するものではないが、例えば公園内や自動販売機の側に設置するのが望ましく、基礎ブロックKB上にボルトB(ナット)にて設置するものである。
上記防災備蓄多機能ボックス1の使用例を説明する。
例えば、自動販売機(図示せず)の横に設けた場合、ゴミ投入扉2a1より飲料カンを入れ、ゴミ箱3にて受け、いっぱいになると出し入れし、繰り返し使用することができる。
また、防災備蓄庫として使用する場合は、必要時に扉2aを開け、中に入っている必要な備品を出し、各々の目的で使用すればよい。
トイレとして使用する場合、基礎ブロックKBの下方に予め穴を設けていれば、そのままで、なければ、マンホールMの上方にボックス本体2を移動させ、排水口2bの上方に便座5を孔5aを上にするように置く。
この状態で、便座5に座り用をたすことができる。
なお、必要に応じてシャワータンク13を使用して水流する。
シャワールームとして使用する場合は、同様にその場か、あるいは、マンホールM1上にボックス本体2を移動させる。(排水口2bの位置に)
この状態で、シャワータンク13に水を入れ、シャワーヘッドより水MZを出し、体を洗うことができるものである。
なお、不審者(図示せず)等によるいたずらで、無理矢理扉2aを開けようとした場合、防犯ベル11と防犯カメラ12が作動するものである。
また、固定リング2dは、例えばテントTを支持したり、ワイヤーYにて基礎ブロックKBにより強固に支持・固定するものである。
別の備品として、ボックス本体2の内面数箇所にメモを記入できる伝言ボード15を設けるのも一考である。
上記実施例において、収める各備品の数や位置等、特に限定するものではない。
また、設置場所においても必要に応じて決めればよい。
本発明の防災備蓄多機能ボックスを示す斜視図。 本発明の防災備蓄多機能ボックスを示す扉を開いた状態の斜視図。 本発明の防災備蓄多機能ボックスを示す要部の分解斜視図。 本発明の防災備蓄多機能ボックスを示すトイレとしての使用状態図。 本発明の防災備蓄多機能ボックスを示すシャワールームとしての使用状態図。 本発明の防災備蓄多機能ボックスを示す防犯機器の使用状態図。 本発明の防災備蓄多機能ボックスを示す固定リングの使用状態図。 本発明の防災備蓄多機能ボックスを示す内面に伝言ボードを付加した斜視図。
符号の説明
1−−−防災備蓄多機能ボックス
2−−−ボックス本体
2a−−扉
2a1−ゴミ投入扉
2b−−排水口
2c−−通気口
2d−−固定リング
3−−−ゴミ箱
4−−−多目的BOX
5−−−便座
5a−−円形の孔
6−−−調理器
7−−−協賛企業用ボード
8−−−説明ボード
9−−−情報ボード
10−−表示灯
11−−防犯ベル
12−−防犯カメラ
13−−シャワータンク
14−−懐中電灯
KB−−基礎ブロック
B−−−ボルト
M−−−マンホール
T−−−テント
Y−−−ワイヤー

Claims (6)

  1. 防災用備蓄品を保存する防災備蓄庫において、ボックス本体の底面に、排水口を設けてなることを特徴とする防災備蓄多機能ボックス。
  2. ボックス本体の扉に、ゴミ投入扉を設けると共に、内部にゴミ箱を設けてなることを特徴とする請求項1記載の防災備蓄多機能ボックス。
  3. 排水口の上方に、便座を設けてなることを特徴とする請求項1又は2記載の防災備蓄多機能ボックス。
  4. ボックス本体内に、シャワータンクを設けてなることを特徴とする請求項1、2又は3記載の防災備蓄多機能ボックス。
  5. ボックス本体内外に、懐中電灯、調理器具、通気口、固定リング、各種ボード、防災対応説明資料、防犯カメラ、防犯ベルのうち、少なくとも一つを具備してなることを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の防災備蓄多機能ボックス。
  6. 自動販売機と併設してなることを特徴とする請求項1、2、3、4又は5記載の防災備蓄多機能ボックス。
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