JP2009132166A - ディスプレイ開閉装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ディスプレイ装置はリモート・スイッチの操作はディスプレイを見ながら行うため、リモート・スイッチ取得時にディスプレイが閉じていた場合には、ユーザーはリモート・スイッチによるディスプレイの開き動作の釦操作と、ディスプレイの開動作時間待ちという二重の煩わしさがあるのでこれを解消すること。
【解決手段】開閉可能に取り付けられたディスプレイ3と、このディスプレイ3を操作するためのリモート・スイッチ6を具備したディスプレイ開閉装置であって、リモート・スイッチ6を着脱可能に収納する収納手段5と、該収納手段5からの前記リモート・スイッチ6の抜脱に連動して、閉状態のディスプレイ3を開動作する。
【選択図】図2
【解決手段】開閉可能に取り付けられたディスプレイ3と、このディスプレイ3を操作するためのリモート・スイッチ6を具備したディスプレイ開閉装置であって、リモート・スイッチ6を着脱可能に収納する収納手段5と、該収納手段5からの前記リモート・スイッチ6の抜脱に連動して、閉状態のディスプレイ3を開動作する。
【選択図】図2
Description
この発明は、開閉可能に取り付けられるディスプレイとこのディスプレイを操作するためのリモート・スイッチとがセットなっているディスプレイ開閉装置に関する。
車載用として車室天井に開閉可能に取り付けられるディスプレイにおいて、該ディスプレイ用のリモート・スイッチを所定の収納位置から取り外して手元操作する際、操作内容はディスプレイ上に表示されるためディスプレイが閉じ状態になっている場合、予めディスプレイを開き状態に変位させねばならず、この開き状態にするための操作を、リモート・スイッチの操作で行う必要があった。
すなわち、収納位置からリモート・スイッチを取り外し、該リモート・スイッチの操作でディスプレイを開き、その上で視聴に必要な諸操作をディスプレイを見ながら行なうことになる。
このように、リモート・スイッチの操作はディスプレイを見ながら行うため、リモート・スイッチ取得時にディスプレイが閉じていた場合には、ユーザーはリモート・スイッチによるディスプレイの開き動作の釦操作と、ディスプレイの開動作時間待ちという二重の煩わしさを余儀なくされるという問題がある。
一方、車載用の電子機器として、盗難防止のためユーザーが車から離れるときは、パネル支持シャーシから一方のパネル(操作部又は表示部)のみを脱着して車外へ持ち出し可能にしたものがある(例えば特許文献1参照)が、かかる内容は上記の問題を解決する指針を与えていない。
すなわち、収納位置からリモート・スイッチを取り外し、該リモート・スイッチの操作でディスプレイを開き、その上で視聴に必要な諸操作をディスプレイを見ながら行なうことになる。
このように、リモート・スイッチの操作はディスプレイを見ながら行うため、リモート・スイッチ取得時にディスプレイが閉じていた場合には、ユーザーはリモート・スイッチによるディスプレイの開き動作の釦操作と、ディスプレイの開動作時間待ちという二重の煩わしさを余儀なくされるという問題がある。
一方、車載用の電子機器として、盗難防止のためユーザーが車から離れるときは、パネル支持シャーシから一方のパネル(操作部又は表示部)のみを脱着して車外へ持ち出し可能にしたものがある(例えば特許文献1参照)が、かかる内容は上記の問題を解決する指針を与えていない。
従来のディスプレイ開閉装置は、閉じ状態にあるディスプレイをリモート・スイッチが手元に取得された後にその操作で開き、開き時間を待たなければならず、煩わしいという課題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、リモート・スイッチを手元に取得する動作により自動的にディスプレイを開き状態にすることができるディスプレイ開閉装置を提供することを目的とする。
この発明に係るディスプレイ開閉装置は、天井面に開閉可能に取り付けられたディスプレイと、このディスプレイを操作するためのリモート・スイッチを具備したディスプレイ開閉装置であって、リモート・スイッチを着脱可能に収納する収納手段と、該収納手段からの前記リモート・スイッチの抜脱に連動して、閉状態の前記ディスプレイを開動作させることとした。
この発明によれば、リモート・スイッチを手元に取得する動作により自動的にディスプレイを開き状態にすることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
実施の形態1.
図1、図2により説明する。これらの図において、ディスプレイ機器本体1(以下、単に機器本体という。)は車室等の天井面2に取り付けられている。尤も本発明において、ディスプレイの取り付け部位は車室や天井面に限定されるものではない。ディスプレイ3は矩形板状をしているが、この形状に限定されない。ディスプレイ3の一端側、本例では左端部で機器本体1に枢着されている。
機器本体1或いはディスプレイ3の端子にDVDプレイヤーやテレビチューナーからの出力を接続してディスプレイ3に表示させることができる。
実施の形態1.
図1、図2により説明する。これらの図において、ディスプレイ機器本体1(以下、単に機器本体という。)は車室等の天井面2に取り付けられている。尤も本発明において、ディスプレイの取り付け部位は車室や天井面に限定されるものではない。ディスプレイ3は矩形板状をしているが、この形状に限定されない。ディスプレイ3の一端側、本例では左端部で機器本体1に枢着されている。
機器本体1或いはディスプレイ3の端子にDVDプレイヤーやテレビチューナーからの出力を接続してディスプレイ3に表示させることができる。
図1において、ディスプレイ1は機器本体1に形成された収納部4に収納されており、この状態を閉状態という。図2に示すように、ディスプレイ1は上記枢着構造により視聴可能な状態まで開くことができる。この状態を開状態という。ディスプレイ3の収納位置に隣接したスイッチ収納部5にこのディスプレイ3の操作用リモート・スイッチ(以下、単にスイッチという。)6が収納されている。
図1に示したように、ディスプレイ3が収納部4、スイッチ6がスイッチ収納部5にそれぞれ収納された状態のもとで、図2に示したように、ユーザーがスイッチ6をスイッチ収納部5から抜脱すると、この抜脱に連動して閉状態に保持されていたディスプレイ3が開状態になる。
このように、スイッチ6をスイッチ収納部5から抜脱するだけで、ディスプレイ3が開くのであるから、ユーザーはスイッチ6の操作でディスプレイ3を開くという操作から解放される。また、スイッチ6をスイッチ収納部5から抜脱する動作とディスプレイ3が開く動作とが同時的に進行するので、ディスプレイ3の開動作待ち時間が従来よりも短縮さされる利点がある。以下に、より具体的な例を説明する。
実施の形態2.
図3において、スイッチ収納部5の一側面には突起7、8が突出している。また、この位置側面に対向する面には開口9が形成されていて、この開口9から係合爪10が図示の対向面11から突出した状態と該対向面11から退避した状態とを取ることができるようになっている。
図3において、スイッチ収納部5の一側面には突起7、8が突出している。また、この位置側面に対向する面には開口9が形成されていて、この開口9から係合爪10が図示の対向面11から突出した状態と該対向面11から退避した状態とを取ることができるようになっている。
機器本体1からは押釦12が出ている。押釦12と係合爪10とは係合しており、図示の突出状態にある押釦12を手で押動すると、これに連動して係合爪10が対向面11から退避し、押釦12から手を離すとこれに連動して係合爪10が対向面から突出した図示の状態になる。
スイッチ6の一側面には突起7、8が嵌入可能な凹部17、18が形成されている。また、凹部17、18が形成された側の反対面には係合爪10が嵌入可能な凹部20が形成されている。スイッチ6をスイッチ収納部5に収納するとき、先に突起7、8に凹部17、18を嵌入させ、それから、凹部20に係合爪10を嵌入する。こうして、スイッチ6は収納部5に3つの嵌合部位で保持される。この収納状態のもとで、押釦12を押し動かすと、係合爪10が退避して嵌合が解除されることから、スイッチ6は自重を利用してスイッチ収納部5から容易に取り出すことができる。
図3に示したスイッチ6保持部に相当する機器本体1の内部構造を図4により説明する。押釦12は機器本体1の内側で軸21で枢着されている。押釦12は軸21を支点として時計回りの向き、つまり、押釦12の突出した押圧部が機器本体1に形成された開口から外部へ突き出る傾向にばね等の弾性手段により押圧されている。この弾性手段の押圧による押釦12の回動は押釦12と一体のストッパ12bが機器本体1の裏側に当接することで阻止されている。
押釦12と一体の作動片12aが係合爪10と一体の作動片10aに当接している。係合爪10は軸22により機器本体1に枢着されている。係合爪10は軸22を支点として弾性手段により反時計回りの向き、つまり、作動片10aが作動片12aに当接する向きに付勢されこの付勢による回動は作動片10aが作動片12aに当接する位置で該係合爪10の一部が機器本体1に当たることで阻止されている。このとき、係合爪10はスイッチ6の凹部20に嵌入している。
かかる構成において、押釦12を押すことで該押釦12は軸21を支点に揺動して作動片12aが作動片10aを押し動かし、これにより係合爪10が軸22を支点に揺動して係合爪10が凹部20から退避し、スイッチ6が自重によりスイッチ収納部5内で傾き、スイッチ収納部5から外れる。
一方、機器本体1の裏側には基板24が固定されており、この基板24に取り付けられたコネクタ23の接点がスイッチ収納部5に収納された状態のスイッチ6の背面部に形成された接点と電気的に接合されている。この電気的接合から、基板24はディスプレイ3が閉じ状態にあることを検知している。スイッチ6がスイッチ収納部5から外れるとき、一緒に、コネクタ23の接点との接合が解除される。解除情報は直ちに基板24の回路に伝達され、この解除情報を受けて基板24はディスプレイ3が閉じ状態にあることを条件にモーター25をディスプレイ開方向に向けて回転起動させる。このモーター25はディスプレイ3を閉状態から開状態に開動作させる駆動源として設けられている。
図5により、ディスプレイ3の動作機構について説明する。ディスプレイ3の一端部は軸26と一体であり、該軸26は機器本体1に軸支されている。軸26にはウォームホイール27が固定されている。ウォームホイール27にはウォーム28が噛み合わされている。ウォーム28はモーター26の回転軸に固定されており、モーター26は機器本体1に固定されている。ウォームホイール27にはロータリースイッチ29の回転軸に固定されたギヤ30が噛み合っている。
前記したとおり、スイッチ6がスイッチ収納部5から外れると、モーター25が起動し、ウォーム28及びウォームホイール27を対とするウォームギヤの駆動によりディスプレイ3が軸26を中心に矢印31の向きに回動し、開状態に向けて開動作に入る。ディスプレイ3が所期の開状態に達したことがロータリースイッチ29で検知されると、その検知情報が基板24に送られ、これを受けた基板24からの指令によりモーター26の回転が停止される。
このように、スイッチ6が機器本体1と機構的及び電気的接続手段で接続され、これら機構的、電気的な接続が解除されると、ディスプレイ3の閉状態を条件にディスプレイ3の開動作が実行される。スイッチ6の抜脱とディスプレイ3の開動作とは、直接的にはコネクタ23部の接点とスイッチ6の背面部に設けた接点同士の接触解除と、この情報を受けた基板24からの指令によるモーター25の駆動により関連付けられている。スイッチ6の接点、コネクタ23、基板24、モーター25等はスイッチ6の抜脱とディスプレイ3の開動作とを関連付ける連携手段である。また、押釦12や係合爪10なども抜脱のトリガーを与える点で連携手段といえる。
ディスプレイユニット3を使用する際は、押釦12の操作でスイッチ6を取り外せば、ディスプレイ3が開状態になるのですぐに任意の操作が可能となり、快適なディスプレイの使用環境を提供できる。なお、ディスプレイ3を開状態から閉状態にするのは、スイッチ6操作で可能である。開状態のもと、スイッチ6の操作でモーター25を駆動し、ロータリースイッチ29のカウントにより、ディスプレイ3が閉状態になった時点でモーター25が停止される。
ディスプレイユニット3を使用する際は、押釦12の操作でスイッチ6を取り外せば、ディスプレイ3が開状態になるのですぐに任意の操作が可能となり、快適なディスプレイの使用環境を提供できる。なお、ディスプレイ3を開状態から閉状態にするのは、スイッチ6操作で可能である。開状態のもと、スイッチ6の操作でモーター25を駆動し、ロータリースイッチ29のカウントにより、ディスプレイ3が閉状態になった時点でモーター25が停止される。
実施の形態3.
図6、7により説明する。なお、前記実施の形態におけるものと機能的に共通の部材については同じ符号で説明する。本例は、押釦1つの操作で機械的にスイッチ収納部からのスイッチ6の抜脱と、ディスプレイ3の開動作を行い、この開動作の駆動源として弾性手段を利用するものである。
図6、7により説明する。なお、前記実施の形態におけるものと機能的に共通の部材については同じ符号で説明する。本例は、押釦1つの操作で機械的にスイッチ収納部からのスイッチ6の抜脱と、ディスプレイ3の開動作を行い、この開動作の駆動源として弾性手段を利用するものである。
図6において、スイッチ6は実施の形態2におけると同様、その一端側の凹部17、18に突起7、8を嵌合させ、他端側の凹部20に係合爪10を嵌合させている。係合爪10は軸22で機器本体1に枢着されており、弾性手段で付勢されることによる、軸22を中心にした反時計回りの向きの回動は該係合爪10の一部が機器本体1に接触することで阻止されている。この状態で係合爪10と一体の作動片10aは押釦32の先端部に接触している。
押釦32は機器本体1の内側から外側に向けた弾性手段により付勢されており、この付勢による押釦32の移動はつば状をしたストッパ32bが機器本体1の内壁に当接することで阻止されている。
押釦32は機器本体1の内側から外側に向けた弾性手段により付勢されており、この付勢による押釦32の移動はつば状をしたストッパ32bが機器本体1の内壁に当接することで阻止されている。
ディスプレイ3の一端側は軸26が固定され、軸26にはギヤ34が固定され、軸26は機器本体1に軸支されている。ディスプレイ3の軸26が設けられた側と反対側の端部は押釦32側に位置し、その端面には凹部35が形成されている。凹部35には一端部を軸36で枢着された係合爪33が嵌合している。係合爪33は弾性手段により係合爪33が凹部35に入る向きに付勢されており、この付勢による係合爪の回動は係合爪33の一部が機器本体1と当接すことで阻止されている。係合爪33と一体の作動片33は押釦32の先端部に接触している。
押釦32には2つの係合爪10、33の各作動片10a、33aが共通に接している。従って、機器本体1の開口から突出している押釦32を押し動かすことにより、各作動片10a、33aを同時に作動させることができる。これにより、スイッチ6について係合爪10が凹部20から外れることでスイッチ6が収納部5から抜脱され、また、ディスプレイ3について係合爪33が凹部35から外れることでディスプレイ3の一端側の保持が解除される。
ギヤ34にはギヤ37が噛み合わされている。ギヤ37は軸38に固定されている。軸38は機器本体1に軸支されている。軸38にはまた、ぜんまい39の一端側が固定されており、該ぜんまい39の他端側は機器本体1の一部に固定されている。ぜんまい39はその弾性力がギヤ37、34を介してディスプレイ3を開く向きに回動するように装着されている。従って、係合爪33が凹部35から外れることで、ディスプレイ3はぜんまい39の弾性により開動作をする。所期の開状態に達する位置で適宜のストッパで回動を停止させる。ディスプレイ3を閉じるのは手動による。閉じ動作に伴いぜんまい39がチャージされる。
このように、スイッチ6のスイッチ収納部からの抜脱と、ディスプレイ3の開動作とを押釦32及び該押釦32に係合する係合爪10の作動片10a、係合爪33の33aなどの構成により関連付けている。これら押釦32、係合爪10、係合爪33はスイッチ6の抜脱とディスプレイ3の開動作とを関連付ける連携手段の一例である。また、ディスプレイ開動作の駆動源としてぜんまいによる弾性手段を用いた。電源を必要としないので省エネ効果がある。
本例でも、ディスプレイユニット3を使用する際は、押釦32の操作でスイッチ6を取り外せば、ディスプレイ3が開状態になるのですぐに任意の操作が可能となり、快適なディスプレイの使用環境を提供できる。
なお、ぜんまい以外の弾性手段を用いることも可能である。また、ディスプレイ3の所期の開状態までの全行程を弾性手段で開く構成とせず、初期の開き動作だけに弾性手段の力を利用し、その後の回動を手動で行うようにすることもできる。
本例でも、ディスプレイユニット3を使用する際は、押釦32の操作でスイッチ6を取り外せば、ディスプレイ3が開状態になるのですぐに任意の操作が可能となり、快適なディスプレイの使用環境を提供できる。
なお、ぜんまい以外の弾性手段を用いることも可能である。また、ディスプレイ3の所期の開状態までの全行程を弾性手段で開く構成とせず、初期の開き動作だけに弾性手段の力を利用し、その後の回動を手動で行うようにすることもできる。
実施の形態4.
本実施の形態では、ディスプレイの開動作をディスプレイ自身の自重モーメントを利用する。その構成は図8に示すとおりであり、スイッチ6の抜脱とディスプレイ3の開動作とを関連付ける連携手段の構成は実施の形態3と同じである。ディスプレイ3の開動作とを押釦32及び該押釦32に係合する係合爪10の作動片10a、係合爪33の33aなどの構成により関連付けている。
図6に示した実施の形態3の構成と図8に示した本実施の形態例との違いは、軸26にギヤ34が固定されていないことであり、他の構成は同じである。よって、同一の符号で示し、説明は省略する。ディスプレイ3の回動が円滑かつ、危険のない速度で行われるように適宜の重力バランスをとるものとする。ディスプレイ3は係合爪33の解除により、自重モーメントにより開動作を行う。本例においても、初期の開き動作だけに自重モーメントを用い、その後の回動を手動で行うようにすることもできる。
本例でも、ディスプレイユニット3を使用する際は、押釦32の操作でスイッチ6を取り外せば、ディスプレイ3が開状態になるのですぐに任意の操作が可能となり、快適なディスプレイの使用環境を提供できる。動力源を使用しないので、構成が簡易である。
本実施の形態では、ディスプレイの開動作をディスプレイ自身の自重モーメントを利用する。その構成は図8に示すとおりであり、スイッチ6の抜脱とディスプレイ3の開動作とを関連付ける連携手段の構成は実施の形態3と同じである。ディスプレイ3の開動作とを押釦32及び該押釦32に係合する係合爪10の作動片10a、係合爪33の33aなどの構成により関連付けている。
図6に示した実施の形態3の構成と図8に示した本実施の形態例との違いは、軸26にギヤ34が固定されていないことであり、他の構成は同じである。よって、同一の符号で示し、説明は省略する。ディスプレイ3の回動が円滑かつ、危険のない速度で行われるように適宜の重力バランスをとるものとする。ディスプレイ3は係合爪33の解除により、自重モーメントにより開動作を行う。本例においても、初期の開き動作だけに自重モーメントを用い、その後の回動を手動で行うようにすることもできる。
本例でも、ディスプレイユニット3を使用する際は、押釦32の操作でスイッチ6を取り外せば、ディスプレイ3が開状態になるのですぐに任意の操作が可能となり、快適なディスプレイの使用環境を提供できる。動力源を使用しないので、構成が簡易である。
1 ディスプレイ機器本体、3 ディスプレイ、4 ディスプレイ収納部、5 スイッチ収納部、6 リモート・スイッチ、10 係合爪、12 押釦、12a 作動片、21、22 軸、23 コネクタ、24 基板、25 モーター、33a 作動片、39 ぜんまい。
Claims (5)
- 開閉可能に取り付けられたディスプレイと、このディスプレイを操作するためのリモート・スイッチを具備したディスプレイ開閉装置であって、
リモート・スイッチを着脱可能に収納する収納手段と、前記収納手段からの前記リモート・スイッチの抜脱に連動して、閉状態の前記ディスプレイを開動作させることを特徴とするディスプレイ開閉装置。 - 前記リモート・スイッチの抜脱と前記ディスプレイの開動作とを関連付ける連携手段を有することを特徴とする請求項1記載のディスプレイ開閉装置。
- 前記開動作がモーターを駆動源とするものであることを特徴とする請求項1又は2記載のディスプレイ開閉装置。
- 前記開動作が弾性手段を駆動源とするものであることを特徴とする請求項1又は2記載のディスプレイ開閉装置。
- 前記開動作が前記ディスプレイの自重モーメントを利用したものであることを特徴とする請求項1又は2記載のディスプレイ開閉装置。
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