JP2001258076A - ワイヤレスリモコンを有する電気機器 - Google Patents

ワイヤレスリモコンを有する電気機器

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JP2001258076A
JP2001258076A JP2000321960A JP2000321960A JP2001258076A JP 2001258076 A JP2001258076 A JP 2001258076A JP 2000321960 A JP2000321960 A JP 2000321960A JP 2000321960 A JP2000321960 A JP 2000321960A JP 2001258076 A JP2001258076 A JP 2001258076A
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remote control
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power
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Takatoshi Kosaka
隆俊 小坂
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワイヤレスリモコンを有する電気機器におい
て、電気機器が停止状態で必要のない時は、待機電力を
切り、また、使用する時は、簡単に電源が入ることを目
的とする。 【解決手段】 ワイヤレスリモコンをリモコンホルダー
から取り出すとマイクロスイッチ4の常閉接点が閉じ、
電源回路10に電源が供給される。ワイヤレスリモコン
をリモコンホルダーに戻すと、マイクロスイッチ4の常
閉接点は開くが、電気機器が運転中または運転準備中の
場合は、リレー接点9が閉じ電源回路10への電源供給
は、保持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ワイヤレスリモ
コンで操作される電気機器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の赤外線リモコンなどのワイヤレス
リモコンを有するテレビやビデオ、エアコン、空気清浄
機等の電気機器は、リモコンからの信号待ち受けのた
め、使用していない時も待機電力が使われていた。ま
た、その待機電力を切るには、電気機器本体の主電源
(待機電力カット)スイッチを入・切する、または、電
源プラグを抜き差しする必要があった。そこで電気機器
本体のリモコン収納部にリモコンを収納すると電源を切
り、取り出すと電源が入になる従来技術が特開昭63−
107295号公報に開示されている。しかし、電気機
器が運転中でも、リモコン収納部にリモコンを収納する
と電源が切れてしまうとして、これを改善した電気機器
が特開平11−341683号に開示されている。
【0003】図10に、この改善された電気機器の回路
図を示す。商用電源に接続するための電源プラグ1から
電源回路10を通して、直流化された電源がマイコン2
2に接続され、電源プラグ1と電源回路10の間に電気
機器本体に設けられたモーメンタリータイプの押ボタン
スイッチ61が配置されている。また、その押ボタンス
イッチ61と並列にリレー接点9が配置され、そのリレ
ー7はマイコン22によって駆動される。そして電気機
器本体に設けられたリモコン収納用のリモコン収納部
に、収納を検知するマイクロスイッチ62が設けられ、
そのスイッチは電源回路10から直流電源の供給を受
け、マイコン22に接続されている。電気機器本体の押
ボタンスイッチ61を押すと、電源回路10を通してマ
イコン22に電源が供給され、リレー接点9が閉じ電源
回路10への電源が保持され、リモコンをリモコン収納
部に収納し、運転待機中ならば、リレー接点9を開放
し、電源が遮断される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術によれ
ば、リモコンが電気機器本体のリモコン収納部に戻され
ると、電気機器が運転中でも電源が切れるという問題点
は改善されたが、リモコンの収納を検出するスイッチ
は、電源回路からの直流電源の供給を受けているので、
電源回路が働いていないと動作せず、そのスイッチでは
電源回路へ電源の供給を開始するスイッチとは成り得な
い。結局、電気機器の電源を入れるには、電気機器本体
の押ボタンスイッチを押さなければならない。また、運
転待機状態で電源が切られると、タイマー機能は使えな
い。
【0005】そこで、この発明は、これらを改善し、ワ
イヤレスリモコンをリモコンホルダーから取り出すと電
気機器の電源が入り、必要のない時は電源が切れ、さら
に、操作性、実用性の向上を図ったワイヤレスリモコン
を有する電気機器の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明のワイヤレスリモコンを有する電気機器
は、ワイヤレスリモコンを収納するリモコンホルダー
と、そのリモコンホルダーからワイヤレスリモコンの取
り出しを検出するリモコン取り出し検出手段と、電気機
器の運転状態を検出する運転状態検出手段と、その運転
状態検出手段が検出した運転状態が運転中または運転準
備中であるとき、その信号を保持する運転信号保持手段
と、リモコン取り出し検出手段と運転信号保持手段のう
ち、少なくとも1つが働いている時、マイコンやリモコ
ンからの信号を待ち受ける赤外線受信回路等に直流電源
を送る電源回路に電源を接続し供給する電源開閉手段
と、運転状態検出手段が運転を停止し待機状態であり、
運転準備中でもない非運転中であることを検出している
時、つまり、電気機器が非運転中の時、運転信号保持手
段を解除する運転信号保持解除手段とを具備して構成
し、リモコンホルダーからワイヤレスリモコンを取り出
すと電気機器の電源が入り、ワイヤレスリモコンがリモ
コンホルダーに収納され、電気機器が使用されない時、
電気機器の電源を切るようにした。
【0007】また、他の解決手段として、ワイヤレスリ
モコンを収納するリモコンホルダーと、リモコンホルダ
ーからワイヤレスリモコンの取り出しを検出するリモコ
ン取り出し検出手段と、リモコンホルダーへのワイヤレ
スリモコンの収納を検出するリモコン収納検出手段と、
リモコン取り出し検出手段からの信号を保持する取り出
し信号保持手段と、リモコン取り出し検出手段と取り出
し信号保持手段のうち、少なくとも1つが働いている
時、電源回路へ電源供給する電源開閉手段と、電気機器
の運転状態を検出する運転状態検出手段と、リモコン収
納検出手段がリモコンの収納を検出し、かつ運転状態検
出手段が運転を停止し待機状態であり、運転準備中でも
ない非運転中であることを検出している時、取り出し信
号保持手段を解除する取り出し信号保持解除手段とを具
備して構成し、この構成でも、リモコンホルダーからワ
イヤレスリモコンを取り出すと電気機器の電源が入り、
ワイヤレスリモコンがリモコンホルダーに収納され、電
気機器が使用されない時、電気機器の電源を遮断するこ
とが可能である。また、この構成で、リモコン取り出し
検出手段が働くことにより、結果的に電源回路へ商用電
源を接続することになるので、少なくともリモコン取り
出し検出手段が商用電源に接続されることになるが、リ
モコン返却検出手段も商用電源に接続することにした。
【0008】さらにリモコンホルダーからワイヤレスリ
モコンを取り出さなくても電気機器に電源が入るよう
に、手動の電源スイッチを設けた。また、リモコンホル
ダーと電気機器本体を別々のユニットで形成し、リモコ
ンホルダーと電気機器本体を電線で接続することによ
り、リモコンホルダーユニット部分でも、リモコンの出
し入れによって、電気機器の電源を入・切できるように
し、リモコンホルダーユニット部分に手動の電源スイッ
チを備えることにより、それ以上に使い易さが向上す
る。また、電気機器の外部、つまり放送局等から送信さ
れてくる時報に基づいて電気機器に備えられた時計を自
動修正する時計自動修正機能を備えた電気機器におい
て、少なくとも1回は時報に合わせて電気機器に備えら
れた時計の時間を自動修正した後、電源回路への電源供
給を遮断する制御手段を備えることにより余計な待機電
力を使用せず時間を正確に合わせることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図に基
づいて詳細に説明する。
【0010】図1は、この発明のワイヤレスリモコンを
有する電気機器の電源スイッチ回路図であり、図3は従
来の一般的なインバーターエアコンの回路ブロック図で
あるが、図1の回路図は、これ単体で動作するのではな
く、電気機器の回路に組み込まれて初めて動作する。例
えば、図3のエアコンの回路ブロック図にあるA部と入
れ換えると、ワイヤレスリモコン(赤外線リモコン)を
有するエアコンの回路図となる。図3のA部に図1が組
み込まれたものとして説明を続ける。
【0011】この赤外線リモコン(以下リモコンとす
る。)を有するエアコンは、リモコン21で運転操作さ
れ、そのリモコン21からの信号は赤外線受信回路25
で受け取り、マイコン22に送られる。そのマイコン2
2には、商用電源からの電源を、電源プラグ1を通じ
て、電源回路10により直流電源が供給される。そし
て、電源プラグ1の端子2側と電源回路10の間には、
マイクロスイッチ4の常閉接点(NC接点)と、その常
閉接点と並列にリレー7のリレー接点9が配置されてい
る。そのリレー7は、マイコン22からの信号により、
トランジスタからなるリレー駆動回路11を通じ、リレ
ーコイル8を通電し、作動する。また、マイコン22に
は、さらに、室外機への運転信号や温度センサ、室内フ
ァン制御回路、運転状態表示部、室外機24等へ電源を
供給するパワーリレー26の駆動回路等が接続され、こ
のエアコンの制御の中枢を担うものである。
【0012】ここで、マイクロスイッチ4は、リモコン
21をリモコンホルダーから取り出すと常閉接点が閉
じ、リモコン21をリモコンホルダーに収納すると常閉
接点が開くスイッチで、リモコン取り出し検出手段とな
る。よって、リモコン21をリモコンホルダーから取り
出すと、常閉接点が閉じ、電源回路10を通して、直流
電源がマイコン22に供給される。このマイコン22
は、エアコンの制御の中枢を担っているため、このエア
コンの運転状態を検出する運転状態検出手段と、この運
転状態検出手段が運転中または運転準備中であることを
検出すると、その信号を保持する運転信号保持手段と、
その運転信号保持手段を解除する運転信号保持解除手段
とを備えている。マイコン22が運転中または運転準備
中であることを検出すると、リレー7を駆動保持し、こ
れが運転信号保持手段となり、リレー接点9が閉じ、こ
こでリモコンホルダーにリモコン21を収納して、マイ
クロスイッチ4の常閉接点が開いても、電源回路10へ
の電源はリレー接点9を通して供給され保持される。運
転が停止し、運転準備中でもない非運転中の時は、リレ
ー7の駆動の保持を解除し、これが運転信号保持解除手
段となり、リレー接点9が開き、リレー接点9からの電
源回路10への電源供給は遮断され、リモコンホルダー
にリモコン21が収納されていれば、完全に電源回路へ
の電源供給は遮断される。
【0013】図4の(a)は、図3のA部に図1が組み
込まれた時のマイコンのプログラムフローチャートであ
る。この発明に関係のある部分だけを抜粋し、他は省略
されている。この図を交えながら、さらに動作の順をお
って詳しく説明する。
【0014】最初の状態は、電源プラグ1を商用電源に
接続した状態で、リモコンもリモコンホルダーに収納し
てあり、リレー7も駆動していない状態である。この時
の待機電力はゼロである。まずリモコン21をリモコン
ホルダーから取り出すとマイクロスイッチ4の常閉接点
が閉じ、電源回路10を通して直流電源がマイコン22
や赤外線受信回路25に供給され、マイコン22が立ち
上がり、リモコン21からの操作が可能となる。マイコ
ン22が立ち上がるとリレー7を駆動し、回路保護時間
経過の後、リレー7の駆動を停止する。これは、一定時
間、電源回路への電源供給を保持し、マイクロスイッチ
4を故意に短時間のうちに何度も開閉した時、突入電流
を繰り返すことによる電源回路10のトランスの焼損、
整流回路の破壊、または電源遮断時におけるアークによ
るマイクロスイッチの接点の消耗を防ぐためのものであ
る。この回路保護時間は、電源回路10の故障を防ぐた
めだけならば、数秒程度以上あればよいが、その他の回
路にも影響があるのであれば、その回路にあわせて、も
っと長くてもよい。なお、この回路保護時間は、本発明
には必須条件ではないことを付け加えておく。この回路
保護時間の間にマイコンが運転中または運転準備中を検
出した時は、そのままリレー7の駆動を保持し、回路保
護時間経過の後、運転中または運転準備中を検出した時
は、再びリレー7を駆動し保持する。運転が停止し、運
転準備中でもない、完全停止の非運転中の時は、リレー
7の駆動の保持を解除し、再び運転状態を見る。この時
に、リモコン21をリモコンホルダーに収納すると、マ
イクロスイッチ4の常閉接点が開き、電源回路10への
電源は遮断され、待機電力はゼロになる。また、完全停
止の非運転中の時、すぐにリレー7の駆動の保持を解除
してもよいが、あらかじめ設定された設定時間が経過す
るまで、リレー7を保持してもよい。リレー7の駆動が
保持されている時に、リモコン21をリモコンホルダー
へ戻しても、リレー接点9を通して、電源回路10への
電源供給は保持される。
【0015】一般的なエアコンは、設定時間後に、運転
を入・切するタイマー機能がついているが、設定時間後
に、運転を切にする場合は運転中であり、運転を入にす
る場合は、設定時間後に運転を開始する運転準備中であ
り、運転待機状態であるが、完全な停止中ではなく、非
運転中ではない。つまり、リモコンをリモコンホルダー
から取り出して、タイマー機能を設定し、リモコンホル
ダーへリモコンを収納しても、電源回路10への電源は
供給され、問題はない。
【0016】図2は、図1とは別の解決手段のワイヤレ
スリモコンを有する電気機器の電源スイッチ回路図であ
る。この回路図も図3のA部と入れ換え、組み込まれた
ものとして説明する。
【0017】図2と図1とは、ほぼ同様の構成である
が、異なる点はマイクロスイッチ14が共通端子(CO
M端子)と常閉端子(NC端子)と常開端子(NO端
子)を持つ切換型を使用していることである。電源プラ
グ1の端子2側と電源回路10の間にマイクロスイッチ
14を有し、マイクロスイッチ14の常閉端子は電源プ
ラグ1の端子2側に、共通端子は電源回路10側に接続
され、これらのマイクロスイッチ14の端子間と並列に
リレー7のリレー接点9を配置する。そのリレー7はマ
イコン22からの信号により、トランジスタからなるリ
レー駆動回路11を通し、リレーコイル8を通電し、作
動する。マイクロスイッチ14の常開端子には、入力変
換回路17が接続され、その回路17のもう一方には電
源プラグ1の端子3側に接続される。この入力変換回路
17は、フォトカプラ等で構成され、商用電源の入力を
マイコン入力レベルに変換する回路であり、この回路の
出力はマイコン22に接続されている。
【0018】ここでのマイクロスイッチ14は、リモコ
ンホルダーからリモコン21の取り出しと収納を検出す
るリモコン取り出し検出手段とリモコン収納検出手段の
2つの役目を持ち、リモコン21を取り出した時は、常
閉接点が閉じ、リモコン21を収納した時は、常開接点
が閉じる。よって、リモコン21をリモコンホルダーか
ら取り出すと、マイクロスイッチ14の常閉端子から共
通端子、電源回路10を通して、直流電源がマイコン2
2に供給される。このマイコン22は、このエアコンの
制御の中枢であり、運転状況を把握する運転状態検出手
段にもなり、取り出し信号保持手段と、その保持を解除
する取り出し信号保持解除手段にもなっている。リモコ
ン21をリモコンホルダーから取り出すと、結果的にマ
イコン22が立ち上がり、マイコン22は、リレー7を
駆動保持し、これが取り出し信号保持手段となり、リレ
ー接点9が閉じ、ここでリモコンホルダーにリモコン2
1を収納しても、電源回路10への電源はリレー接点9
を通して供給され保持される。リモコン21を収納する
と、リレー接点9を通しマイクロスイッチ14の共通端
子から常開端子を通って入力変換回路17に信号が送ら
れ、入力変換回路17で信号のレベル変換が行われ、こ
れらでリモコン収納検出手段となり、マイコン22に信
号が送られる。この信号を受け、かつ運転が停止し、運
転準備中でもない非運転中の時、リレー7の駆動を解除
し、これが取り出し信号保持解除手段となり、リレー接
点9が開き、完全に電源回路への電源供給は遮断され
る。
【0019】図4の(b)は、図3のA部に図2が組み
込まれた時のマイコンのプログラムフローチャートであ
る。この発明に関係のある部分だけを抜粋し、他は省略
されている。この図を交えながら、さらに動作の順をお
って詳しく説明する。
【0020】最初の状態は、電源プラグ1を商用電源に
接続した状態で、リモコン21もリモコンホルダーに収
納しており、リレー7も駆動していない状態である。こ
の時の待機電力はゼロである。まず、リモコン21をリ
モコンホルダーから取り出すと、マイクロスイッチ14
の常閉接点が閉じ、電源回路10を通して、直流電源が
マイコン22や赤外線受信回路25に供給され、マイコ
ン22が立ち上がる。マイコン22が立ち上がると、リ
レー7を駆動し保持する。これでリモコン21からの操
作が可能となる。リモコン21をリモコンホルダーに収
納すると、マイクロスイッチ14の常開接点が閉じ、入
力変換回路17を通して、マイコン22にリモコン21
が収納されたことを伝える。ここでエアコンが運転を停
止し、運転準備中でもない、完全停止の非運転中ならば
リレー7の駆動の保持を解除し、電源回路10への電源
は遮断され、待機電力はゼロになる。なお、リレー7
は、前記図4(a)での説明の通り、回路保護時間経過
する間は最小限、駆動を保持することが望ましい。ま
た、エアコンが完全停止の非運転中の時、すぐにリレー
7の駆動の保持を解除してもよいが、あらかじめ設定さ
れた設定時間が経過するまで、リレー7を保持し、エア
コン室内機23の図示しない操作スイッチで運転操作で
きることも考える。
【0021】ここで図2のリモコン取り出し検出手段と
リモコン収納検出手段について考えてみたい。これまで
リモコン21をリモコンホルダーから取り出すと電源回
路10へ電源が供給されることを説明した。つまり、電
源回路10より上流側にリモコン取り出し検出手段がな
ければならず、結果的に商用電源に接続されることにな
る。リモコン収納検出手段は、電源回路10に電源が供
給されている時に働けばよく、そのため収納を検出する
スイッチは、電源回路10からの直流電源に接続して動
作してもよい。しかし、これでは、リモコン取り出し検
出スイッチとリモコン収納検出スイッチは、接続電源が
異なるので同一のスイッチにできない。そこで、前記図
2の説明のようにリモコン収納検出手段も商用電源に接
続すると、同一のマイクロスイッチ14でリモコンの取
り出しと収納が検出できコスト的に有利である。動作的
にも1つのマイクロスイッチ14で行うので、複雑さも
ない。
【0022】ところで、これまでの説明の電源回路への
電源開閉手段は、マイクロスイッチ4またはマイクロス
イッチ14の常閉接点やリレー7を使用したが、少なく
とも電源回路への電源を開閉する開閉部であり、図3の
ように室外機24等へ、制御の中枢であるマイコンでパ
ワーリレー26を動作させ電源を供給し、必要のない時
は切れるような構造になっていればいいが、そうではな
く、非運転中のとき、電源回路以外にも電気を消費して
いるその他の負荷回路があれば、その部分への電源を開
閉する開閉部を持たなければ、電気機器の消費電力はゼ
ロにはならない。その場合、図1や図2のリレー接点1
2を追加し、リレーコイル8での駆動やマイコンから別
のリレーでの駆動することが考えられる。
【0023】その他、リモコンをリモコンホルダーから
取り出すということは、これからユーザーはエアコンを
運転させるということであり、リモコンから運転信号を
送らなくても、マイコンが立ち上がった時点で、自動的
に運転がかかるようプログラムされていても良い。しか
し、運転は行わずに設定時間後、タイマーを入にするタ
イマー機能を多用するユーザーもいるかもしれないの
で、この機能を使用するかどうかをユーザーが設定でき
ればなお良い。
【0024】次に手動の電源スイッチについて説明す
る。図1では押ボタンスイッチ13を設け、マイクロス
イッチ4の常閉接点と並列に押ボタンスイッチ13の接
点を配置する。押ボタンスイッチ13は一回押すごとに
接点が保持、解除を繰り返すオルタネイトタイプの押ボ
タンスイッチである。押ボタンスイッチ13を一度押
し、接点を保持させれば、マイクロスイッチ4の常閉接
点を通さなくても直接電源回路10に電源を供給するこ
とができ、リモコンホルダーからリモコン21を取り出
さなくても、電気機器本体の図示しない操作スイッチで
操作運転することも可能である。押ボタンスイッチ13
をもう1度押し接点を解除すれば、リモコン取り出し検
出手段であるマイクロスイッチ4が有効となり、リモコ
ン21をリモコンホルダーから取り出せば電源回路10
へ電源の供給を開始する。
【0025】図5はスイッチ部にスライドスイッチ有し
た時の配線図であり、図6は、そのスライドスイッチの
仕様書である。手動の電源スイッチにスライドスイッチ
31を用いた例である。図6(b)の主電源・入は図6
(a)の操作位置・右であり、主電源・自動は操作位置
・中央に、主電源・切は操作位置・左に対応している。
【0026】図5(a)は図1用のスイッチ部であり、
図1のマイクロスイッチ4から成るスイッチ部5に入れ
換え、接続部6に接続し、組み込まれる。主電源・入に
するとスライドスイッチ31の接触端子番号5−6が短
絡される。この接触端子間は、リレー接点9と並列に配
置され、この接触端子間が短絡されると、マイクロスイ
ッチ4の常閉接点を通さなくても直接電源回路10へ電
源が供給され、常に電源はONとなり、リモコン取り出
し検出手段は無効となる。主電源・自動にすると、スラ
イドスイッチ31の接触端子番号2−3が短絡され、電
源プラグ1の刃2側からスライドスイッチ31、マイク
ロスイッチ4の常閉接点を通して電源回路10と接続さ
れる。つまり、リモコン取り出し検出手段であるマイク
ロスイッチ4が有効となり、前記の説明通りリモコンホ
ルダーからリモコン21を取り出すと電源がONにな
る。主電源・切にすると、マイクロスイッチ4及びスラ
イドスイッチ31からの電源回路10に対する接続が遮
断され、リレー7も駆動していなければ、電源回路10
への電源供給は行われない。
【0027】図5(b)は図2用のスイッチ部であり、
図2のマイクロスイッチ14から成るスイッチ部15に
入れ換え、接続部16に接続し、組み込まれる。主電源
・入にするとスライドスイッチ31の接触端子番号5−
6間が短絡される。この接触端子間は、リレー接点9と
並列に配置され、この接触端子間が短絡されると、マイ
クロスイッチ14に関係なく、この接触端子間を通して
電源回路10へ電源が供給され、常に電源はONにな
り、リモコン取り出し検出手段は無効となる。主電源・
自動にすると、スライドスイッチの接触端子番号2−3
が短絡され、電源プラグ1の刃2側からスライドスイッ
チ31、マイクロスイッチ14の常閉端子から共通端子
を通して電源回路10に接続される。これで、リモコン
取り出し検出手段であるマイクロスイッチ14が有効と
なる。主電源・切にすると、スライドスイッチの接触端
子番号1−2間が短絡される。ここでリレー接点9が閉
じていれば、電源プラグ1の刃2側からリレー接点9、
スライドスイッチ31を通して入力変換回路17に接続
され、リモコン21をリモコンホルダーに収納した時と
同じ信号がマイコン22に送らる。そして、非運転中な
らばリレー接点9を開き、電源回路10への電源は遮断
される。つまり、リモコン21をリモコンホルダーに収
納しなくても電源を遮断することが可能である。
【0028】図7は、リモコンホルダー41とエアコン
の室内機23を別々のユニットで形成し、それらを電線
42で接続した外観図である。リモコンホルダー41に
は、リモコン21の取り出しを検出するスイッチ部5、
スイッチ部15、図5(a)、図5(b)のマイクロス
イッチ4またはマイクロスイッチ14のいずれか1つが
内蔵される。エアコン室内機23とリモコンホルダー4
1を接続する電線42は、スイッチ部5のマイクロスイ
ッチ4をリモコンホルダー41に内蔵した場合、マイク
ロスイッチ4の常閉接点と刃2および電源回路10とを
結ぶ接続部6が接続できればよいので、線心数は少なく
とも2心あれば接続できる。また、スイッチ部15を内
蔵した場合は、リモコンホルダーにマイクロスイッチ1
4が内蔵され、室内機とリモコンホルダーを接続する電
線は、マイクロスイッチ14の各端子と刃2および電源
回路10や入力変換回路17を結ぶ接続部16が接続で
きればよいので、線心数は少なくとも3心あれば接続で
きる。図2のようにリモコンホルダー41からリモコン
21の取り出しと収納を検出するマイクロスイッチ14
に商用電源を接続することにより、ノイズ等が乗り移ら
ないので1本の電線42にすることができる。
【0029】図8は、図7のリモコンホルダー部分を拡
大したものである。リモコンホルダー41のスライドス
イッチ31は、図5(a)または図5(b)のスライド
スイッチ31であり、アクチュエータ47は、図5
(a)のマイクロスイッチ4、または図5(b)のマイ
クロスイッチ14のアクチュエータである。リモコン2
1をリモコンホルダー41に収納するとリモコンホルダ
ー41の爪43とリモコン21の溝44が係合しリモコ
ン21を固定する。その時、アクチュエータ47は、リ
モコン21の押圧により押され、可動接点が移動し、マ
イクロスイッチ4またはマイクロスイッチ14の接点は
開閉する。このように、リモコンホルダー41には、少
なくとも図5(a)または図5(b)のスイッチ部を内
蔵し、スライドスイッチ31を備えていても、エアコン
室内機23とは、接続部6または接続部16が電線42
で接続できればよいので、電線42の線心数は少なくと
も2心以上または3心以上それぞれあればよい。
【0030】図8の切り欠き部45は、リモコン21を
リモコンホルダー41に収納したままでも、リモコン2
1の赤外線発光素子46からの光を通すためのものであ
り、リモコンホルダー41に切り欠きが形成されてい
る。スライドスイッチ31を主電源・入に切り換えた
時、リモコン21をリモコンホルダー41より取り出さ
なくても、リモコン21で運転操作できるようにしたも
のである。当然、その時は図示しないエアコン室内機2
3の赤外線受光素子は、赤外線発光素子46からの光を
受ける位置にいなければならない。また、最近のエアコ
ンは省エネの問題によりエアコン室内機23本体に主電
源(待機電力カット)スイッチを備えるものが多くなっ
てきたが、リモコンホルダー41にスライドスイッチ3
1等を備えることにより、エアコン室内機23まで手を
伸ばさなくても主電源を入・切できる。
【0031】図9は、テレビ本体にリモコンホルダーを
備えた外観図である。テレビ52上部にリモコン51が
収納できる凹部53を形成し、リモコンを収納するとマ
イクロスイッチ4またはマイクロスイッチ14のアクチ
ュエータが押されるように内蔵されているリモコンホル
ダーの図である。また、テレビ本体正面にリモコン51
を収納する開口部54を形成し、内部にマイクロスイッ
チを備えたリモコンホルダーでもよい。このようにテレ
ビ52などの電気機器本体にリモコンホルダーを形成し
ていてもよい。手動の電源スイッチもテレビ52本体の
操作しやすい位置に設置してあればよい。なお、従来の
技術で説明したリモコン収納部とリモコンホルダーに特
別な意味の違いはなく、同一のものである。
【0032】また、本発明は、ビデオテープレコーダ
ー、いわゆるビデオにも、適用することが可能である。
例えば、図1の電源回路10から直流電源の供給を受け
て動作するビデオ制御の中枢を担うマイコンに、リチウ
ム電池等でバックアップを受けた現在の時間と日付を計
測する時計回路を接続する。ビデオ本体に形成されたリ
モコンホルダーからリモコンを取り出すと、マイコンに
直流電源が供給され、そのマイコンに接続された赤外線
受信回路も起動する。ここでリモコンからの操作が可能
となりビデオ再生等ができるのはもちろん、タイマー録
画予約をして、リモコンをリモコンホルダーに収納して
も、設定時間後に録画する運転準備中であるから、マイ
コンへの電源供給はリレー7により保持される。録画が
終了し、完全停止の待機状態ならば、電源回路10への
電源は遮断され待機電力はゼロになる。ビデオ本体の操
作スイッチでタイマー録画予約をしたい場合は、手動の
電源スイッチを主電源・入にすれば可能であり、タイマ
ー録画予約後、手動の電源スイッチはそのままでもいい
が、主電源・自動または主電源・切に変えれば、録画
後、再び待機電力はゼロになる。
【0033】その他、ビデオやテレビの電気機器の中に
は、テレビ局等からの時報を受信して、電気機器内部の
時計を自動的に時間を合わせる時計自動修正機能を有す
るものがある。具体的な一例を上げると、NHK教育テ
レビの1日3回の時報(7時、12時、19時)にあわ
せ、その前後の3分間程度、電気機器の時報を検出する
時報検出回路やチューナーを起動させ、時報を検出した
時、時計回路の時間を修正する。このような機能を持つ
電気機器では、少なくとも1回は時報を検出し時計を自
動修正するまでは運転準備中であり、時計を修正した後
は非運転中という判断をマイコンにさせ制御すれば、本
発明を適用し、待機電力ゼロと時計自動修正機能の両立
が計れる。
【0034】さらに、図2を用いビデオを例に挙げて詳
しく説明する。図2の電源回路10から直流電源の供給
を受けて動作するビデオ制御の中枢を担うマイコンに、
リチウム電池等でバックアップを受けた時間と日付を計
測する時計回路と、チューナーから時報を見分け検出す
る時報検出回路と、リモコンからの信号を受け取る赤外
線受信回路と、リレー7と、その他様々の制御回路を接
続する。ビデオ本体もしくはビデオ本体とは別のユニッ
トで形成されたリモコンホルダーからリモコンを取り出
すとマイクロスイッチ14を通じ、電源回路10に電源
が接続、供給され、電源回路10より直流電源がマイコ
ンや赤外線受信回路等に送られる。ここでマイコンはリ
レー7を駆動し、リレー7のリレー接点9からも電源回
路10に電源が供給される。リモコン等で再生等を行い
停止ボタンを押してリモコンホルダーにリモコンを戻し
たとする。ここでリモコンが収納されたことが入力変換
回路17を通し、マイコンに伝えられるとともに、マイ
クロスイッチ14からの電源回路10への電源供給は遮
断される。ビデオは運転中ではないが、一度も時報検出
回路によって時計が修正されていない場合、そのまま運
転準備中であるとしてマイコンに判断させ、リレー7の
駆動を保持し、少なくとも1回は時計修正した後、非運
転中であるとマイコンに判断させ、リレー7の駆動を解
除し、電源回路への電源供給を遮断する。これらで電源
回路への電源を遮断する制御手段となる。また、ビデオ
録画予約中に少なくとも1回は時計修正を行った時は、
録画終了後、すぐに非運転中であることをマイコンに判
断させてもよい。
【0035】これまでの説明では、リモコンの取り出し
や収納を検出するスイッチにマイクロスイッチを用いた
が、プッシュスイッチであってもよく、要は、リモコン
をリモコンホルダーに収納した時に、その押圧を受け、
作動するスイッチならば、どのようなタイプでもよい。
例えば、リモコンの押圧を受けて収縮する受動体に、マ
グネットを埋め、リードスイッチで検出してもよい。但
し、リードスイッチ等の微少電流しか流せない仕様のス
イッチは、そのままでは、電源回路に接続できないの
で、そのスイッチの接点で別のリレー等を駆動し、その
リレーの接点を電源回路とコンセントの間に入れる等の
工夫が必要である。手動の電源スイッチも押ボタンスイ
ッチ13、スライドスイッチ31とは限らない。入力変
換回路17がリレーであってもよく、取り出し信号保持
手段もマイコン22を使用せず、マイクロスイッチ14
とリレーで構成した自己保持回路でもよい。リレー7も
有接点に限らず無接点の半導体スイッチであってもよ
い。このように実施例の変形は多種多様に考えられ、図
で示した実施例により、この発明が限定されるものでは
ない。
【0036】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、本発明に
よると、リモコンホルダーからリモコンを取り出してい
る間は、電気機器の電源が入り、リモコンからの操作が
可能であり、リモコンを収納し、電気機器が非運転中な
らば、電源を切り、待機電力をゼロにでき、節電効果が
ある。また、タイマー機能を使用することも可能であ
る。
【0037】しかも、手動の電源スイッチを備えれば、
リモコンホルダーからリモコンを取り出さなくても、電
気機器の電源を入れることが可能であり、また、リモコ
ンホルダーと電気機器本体を別のユニットで形成し、電
線で接続すれば、電気機器本体まで手を伸ばさなくても
よくなり、さらに使い易くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のワイヤレスリモコンを有する電気機器
の電源スイッチ回路図である。
【図2】図1とは別の解決手段のワイヤレスリモコンを
有する電気機器の電源スイッチ回路図である。
【図3】従来の一般的なインバーターエアコンの回路ブ
ロック図である。
【図4】マイコンのプログラムのフローチャートであ
る。
【図5】スライドスイッチを有したスイッチ部の配線図
である。
【図6】図5のスライドスイッチの仕様書である。
【図7】エアコン室内機とリモコンホルダーの外観図で
ある。
【図8】図7のリモコンホルダーを拡大した図である。
【図9】テレビ本体にリモコンホルダーを形成した外観
図である。
【図10】以前に開示された電気機器の電源スイッチ回
路図である。
【符号の説明】
1 電源プラグ 2 端子 3 端子 4 マイクロス
イッチ 5 スイッチ部 6 接続部 7 リレー 8 リレーコイ
ル 9 リレー接点 10 電源回路 11 リレー駆動回路 12 リレー接
点 13 押ボタンスイッチ 14 マイクロ
スイッチ 15 スイッチ部 16 接続部 17 入力変換回路 21 リモコン(赤外線方式) 22 マイコン 23 エアコン室内機 24 エアコン
室外機 25 赤外線受信回路 26 パワーリ
レー 31 スライドスイッチ 41 リモコンホルダー 42 電線 43 爪 44 溝 45 切り欠き部 46 赤外線発
光素子 47 アクチュエータ(マイクロスイッチ) 51 テレビのリモコン 52 テレビ 53 凹部を形成したリモコンホルダー 54 開口部を形成したリモコンホルダー 61 押ボタンスイッチ 62 マイクロ
スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/00 H04N 5/00 A

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイヤレスリモコンで操作される電気機
    器において、ワイヤレスリモコンを収納するリモコンホ
    ルダーと、該リモコンホルダーからワイヤレスリモコン
    の取り出しを検出するリモコン取り出し検出手段と、電
    気機器の運転状態を検出する運転状態検出手段と、該運
    転状態検出手段が運転中または運転準備中を検出した
    時、その信号を保持する運転信号保持手段と、前記リモ
    コン取り出し検出手段および前記運転信号保持手段の少
    なくとも1つが働いている時、電源回路への電源供給を
    行う電源開閉手段と、前記運転状態検出手段の検出した
    運転状態が非運転中の時、前記運転信号保持手段を解除
    する運転信号保持解除手段とを備えたことを特徴とする
    ワイヤレスリモコンを有する電気機器。
  2. 【請求項2】 ワイヤレスリモコンで操作される電気機
    器において、ワイヤレスリモコンを収納するリモコンホ
    ルダーと、該リモコンホルダーからワイヤレスリモコン
    の取り出しを検出するリモコン取り出し検出手段と、該
    リモコンホルダーへのワイヤレスリモコンの収納を検出
    するリモコン収納検出手段と、前記リモコン取り出し検
    出手段からの信号を保持する取り出し信号保持手段と、
    前記リモコン取り出し検出手段および前記取り出し信号
    保持手段の少なくとも1つが働いている時、電源回路へ
    の電源供給を行う電源開閉手段と、電気機器の運転状態
    を検出する運転状態検出手段と、前記リモコン収納検出
    手段が作動、かつ前記運転状態検出手段の検出した運転
    状態が非運転中の時、前記取り出し信号保持手段を解除
    する取り出し信号保持解除手段とを備えたことを特徴と
    するワイヤレスリモコンを有する電気機器。
  3. 【請求項3】 リモコン取り出し検出手段およびリモコ
    ン収納検出手段が商用電源に接続されたことを特徴とす
    る請求項2記載のワイヤレスリモコンを有する電気機
    器。
  4. 【請求項4】 リモコン取り出し検出手段が有効または
    無効となる手動の電源スイッチを備えたことを特徴とす
    る請求項1から3のいずれか1項に記載のワイヤレスリ
    モコンを有する電気機器。
  5. 【請求項5】 リモコンホルダーと電気機器本体が別々
    のユニットで形成され、リモコンホルダーと電気機器本
    体が電線で接続されたことを特徴とする請求項1から4
    のいずれか1項に記載のワイヤレスリモコンを有する電
    気機器。
  6. 【請求項6】 リモコンホルダーと電気機器本体が別々
    のユニットで形成され、リモコンホルダーと電気機器本
    体とが電線で接続され、該リモコンホルダーに手動の電
    源スイッチを備えたことを特徴とする請求項4記載のワ
    イヤレスリモコンを有する電気機器。
  7. 【請求項7】 外部から送信されてくる時報に基づいて
    電気機器内部に備えられた内部時計を自動修正する時計
    自動修正機能を備えた電気機器において、少なくとも1
    回は内部時計の自動修正をした後、電源回路への電源供
    給を遮断する制御手段を備えたことを特徴とする請求項
    1から6のいずれか1項に記載のワイヤレスリモコンを
    有する電気機器。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007102256A1 (ja) * 2006-03-07 2007-09-13 Mitsubishi Electric Corporation ディスプレイ開閉装置
JP2010532081A (ja) * 2007-06-27 2010-09-30 リム,ソン−キュ プラグ装置
KR101534020B1 (ko) * 2013-11-18 2015-07-06 주식회사 피엔에프 위치 정보 입력 시스템
JP2020105879A (ja) * 2018-12-28 2020-07-09 日立建機株式会社 無線操作式油圧ショベル

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