JP2009131768A - 浄軟水器 - Google Patents
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Abstract
【課題】横置き式,縦置き式の何れの設置方式も可能で且つ何れの場合においても内部に収容した活性炭層,イオン交換樹脂層の全体を原水の浄化及び軟水化のために有効に活用できる浄軟水器を提供する。
【解決手段】原水の流入口74及び浄軟水の流出口72を有する外容器62と、筒状の活性炭層86を有する浄水器部80と、外容器62の内部に充填されたイオン交換樹脂層102と、イオン交換樹脂層102と浄水器部80との間に非通水性の遮断壁を形成する筒状体108と、筒状体108の端部に設けられた貫通の通水穴112と、筒状体108と浄水器部80との間に形成された通水路111とを含んで浄軟水器40を構成する。そして流入口74から流入した原水をイオン交換樹脂層102に通し軟水化した上で、通水穴112から通水路111に導き、浄水器部80の活性炭層86を通過させ、浄水とした上で流出口72から流出させる。
【選択図】 図2
【解決手段】原水の流入口74及び浄軟水の流出口72を有する外容器62と、筒状の活性炭層86を有する浄水器部80と、外容器62の内部に充填されたイオン交換樹脂層102と、イオン交換樹脂層102と浄水器部80との間に非通水性の遮断壁を形成する筒状体108と、筒状体108の端部に設けられた貫通の通水穴112と、筒状体108と浄水器部80との間に形成された通水路111とを含んで浄軟水器40を構成する。そして流入口74から流入した原水をイオン交換樹脂層102に通し軟水化した上で、通水穴112から通水路111に導き、浄水器部80の活性炭層86を通過させ、浄水とした上で流出口72から流出させる。
【選択図】 図2
Description
この発明は、原水(水道水)をイオン交換樹脂層と活性炭層とによって軟水化及び浄水化を行う浄軟水器に関する。
水道水中には微細な砂,赤錆等濁りの基となる成分や、殺菌用の塩素に起因するカルキ臭とかカビ臭とかの臭いの基となる成分が含まれている。
また水道水中に含まれる塩素と有機物質との反応によって、発ガン性を有するトリハロメタンが水道水中に生成することも報告されている。
そこで従来、水道水からなる原水を内部に導き入れて活性炭層に通し、これを浄水となして流出させる浄水器が家庭のキッチン等に設置されて広く使用されている。
また水道水中に含まれる塩素と有機物質との反応によって、発ガン性を有するトリハロメタンが水道水中に生成することも報告されている。
そこで従来、水道水からなる原水を内部に導き入れて活性炭層に通し、これを浄水となして流出させる浄水器が家庭のキッチン等に設置されて広く使用されている。
ところで、キッチンでは加熱水蒸気を発生させて料理の際の加熱を行ったり、食器洗浄機にて食器洗いしたりすることが行われており、この場合、水道水中に溶存しているカルシウムイオンやマグネシウムイオン等の硬度成分が水蒸気の吹出口等に析出して固化し、堆積してしまうことがある。
またお茶を入れて飲むときや、かつおや昆布のだしを取るときには軟水の方がお茶やだしの出が良く、軟水が適しているとされている。
こうした場合、水道水を軟水化して使用できれば好都合である。
水道水を軟水化する一般的な方法は、原水(水道水)をイオン交換樹脂層に通して、原水中に溶存しているカルシウムイオンやマグネシウムイオン等の硬度成分をイオン交換樹脂のナトリウムイオンとイオン交換する方法である。
またお茶を入れて飲むときや、かつおや昆布のだしを取るときには軟水の方がお茶やだしの出が良く、軟水が適しているとされている。
こうした場合、水道水を軟水化して使用できれば好都合である。
水道水を軟水化する一般的な方法は、原水(水道水)をイオン交換樹脂層に通して、原水中に溶存しているカルシウムイオンやマグネシウムイオン等の硬度成分をイオン交換樹脂のナトリウムイオンとイオン交換する方法である。
そこで活性炭層とともにイオン交換樹脂層を容器(外容器)の内部に収容しておき、原水をそれらイオン交換樹脂層,活性炭層に通すようにすれば、原水を浄水化できるとともに併せて軟水化することができる。
従来において、このように外容器の内部に活性炭層とイオン交換樹脂層とを収容して、原水を浄水化及び軟水化するようになした浄軟水器が、例えば下記特許文献1に開示されている。
従来において、このように外容器の内部に活性炭層とイオン交換樹脂層とを収容して、原水を浄水化及び軟水化するようになした浄軟水器が、例えば下記特許文献1に開示されている。
従来、キッチンにおいて浄水器を設置する場合、流し台のカウンター下のキャビネット内に設置することが一般的に行われているが、近年キャビネットは引出収納方式とされていることが多く、この場合浄水器を縦置き式に設置するにはキャビネットの内部の奥部に設置せざるを得ない。
しかしながら浄水器をキャビネット内部の奥部に設置した場合、キャビネットの引出しを前方に引き出し且つキャビネットから取り出した上でなければ浄水カートリッジの交換を行うことができず、しかも浄水カートリッジの交換作業をキャビネット内部の奥部で行わなければならず、浄水カートリッジの交換作業に多大な面倒と手間を要する。
しかしながら浄水器をキャビネット内部の奥部に設置した場合、キャビネットの引出しを前方に引き出し且つキャビネットから取り出した上でなければ浄水カートリッジの交換を行うことができず、しかも浄水カートリッジの交換作業をキャビネット内部の奥部で行わなければならず、浄水カートリッジの交換作業に多大な面倒と手間を要する。
一方浄水器を横置き式に設置する場合、キャビネットの側壁部内面に前後向きに取り付ける等して、浄水器をキャビネット内部の前部側に設置することが容易である。
この場合、浄水カートリッジを交換する際にキャビネット内部の前部側、即ち使用者(作業者)に近いところで浄水カートリッジ交換のための作業を行うことができ、作業性が良好である。
こうしたことから、浄水器を設置するに際してこれを縦置き式のみならず、横置き式にも設置できるようになしたものが下記特許文献2に開示されている。
この場合、浄水カートリッジを交換する際にキャビネット内部の前部側、即ち使用者(作業者)に近いところで浄水カートリッジ交換のための作業を行うことができ、作業性が良好である。
こうしたことから、浄水器を設置するに際してこれを縦置き式のみならず、横置き式にも設置できるようになしたものが下記特許文献2に開示されている。
外容器の内部に活性炭層とイオン交換樹脂層とを収容して成る浄軟水器についても事情は全く同様であり、かかる浄軟水器を構成するに際して、これを縦置き式とすることも、また横置き式とすることも可能となしておくことが望ましい。
しかるに特許文献1に開示の浄軟水器の場合、構造上これを横置き式に設置することは困難である。
しかるに特許文献1に開示の浄軟水器の場合、構造上これを横置き式に設置することは困難である。
この特許文献1に開示の浄軟水器の場合、これを横置きに設置すると、原水が活性炭層及びイオン交換樹脂層の下半分だけを通過して流れてしまい、上半分の活性炭層,イオン交換樹脂層が原水の浄化及び軟水化のために有効に利用されず、原水の浄化,軟水化の効率が悪くなって、これに応じその使用寿命も短くなってしまう。
尚本発明に対する先行技術として、他に下記特許文献3,特許文献4,特許文献5に開示されたものがある。
しかしながらこれら特許文献に開示のものは本発明とは課題を異にする別異のものである。
尚本発明に対する先行技術として、他に下記特許文献3,特許文献4,特許文献5に開示されたものがある。
しかしながらこれら特許文献に開示のものは本発明とは課題を異にする別異のものである。
本発明は以上のような事情を背景とし、横置き式,縦置き式の何れの設置方式も可能で、且つ何れの場合においても内部に収容した活性炭層,イオン交換樹脂層の全体を原水の浄化及び軟水化のために有効に活用でき、原水の浄化及び軟水化の効率の高い浄軟水器を提供することを目的としてなされたものである。
而して請求項1のものは、(イ)軸方向の一端側に水道水からなる原水の流入口と、浄軟化処理後の浄軟水を流出させる流出口とを有し、軸方向の他端側が閉鎖された形態の外容器と、(ロ)該外容器の内部且つ径方向の中心側であって前記他端側に配置され、該外容器と同軸状の筒状の活性炭層を有して前記原水を該活性炭層に外周側から中心側に通して原水の浄化を行う浄水器部と、(ハ)該浄水器部の中心部の浄水出口と前記流出口とを連絡する導水管と、(ニ)前記外容器の内部且つ前記浄水器部の外側の空間に充填され、前記流入口から流入した原水を通過させて該原水を軟水化した上で前記浄水器部に流入させるイオン交換樹脂層と、(ホ)有底の筒状をなし、底部を前記外容器の前記閉鎖された他端側に位置させる状態で前記浄水器部を外側から覆って、前記イオン交換樹脂層と該浄水器部との間に非通水性の遮断壁を形成する筒状体と、(ヘ)該筒状体の前記底部とは反対側の端部に該筒状体を径方向に貫通して設けられ、前記イオン交換樹脂層を通過した水を該筒状体の内部に流入させる通水穴と、(ト)該筒状体の内周面と前記浄水器部の外周面との間に前記通水穴に連通して形成された、横断面形状が環状の軸方向の通水路と、を有し、前記流入口から流入した原水を前記イオン交換樹脂層に通し軟水化した上で、前記筒状体の通水穴を通じて前記通水路に導き、該通水路から前記浄水器部の活性炭層を通過させて前記流出口から流出させるようになしてあることを特徴とする。
以上のように本発明は、外容器の径方向の中心側に外容器と同軸状の筒状の活性炭層を有する浄水器部を設けるとともに、その外側にイオン交換樹脂層を形成し、そして浄水器部を外側から覆う状態に非通水性の遮断壁を形成する筒状体を設けて、浄水器部とイオン交換樹脂層とを遮断した上、その遮断壁をなす筒状体の底部とは反対側の端部に、イオン交換樹脂層を通過した水を筒状体の内部に流入させる通水穴を設け、また筒状体の内周面と浄水器部の外周面との間に、通水穴に連通した横断面形状が環状の軸方向の通水路を設けたものである。
かかる本発明の浄軟水器にあっては、浄水器部を外側から覆うように設けた筒状体が水の流れに対する障壁となって、そこで圧力抵抗を生ぜしめる。
従って本発明の浄軟水器を横置き式に設置した場合、内部に流入した原水が上下方向の半分の水位まで達したとしても、厳密には径方向中心側の浄水器部の高さまで達したとしても、直ちには流入した水が浄水器部を通過して外部に流出してしまうといったことがなく、上記筒状体の障壁としての作用により、内部に流入した水が先ず筒状体の外側の空間を満たした上で、筒状体に設けてある貫通の通水穴から筒状体の内側に形成された断面環状且つ軸方向の通水路に流入し、そしてその通水路を通じて浄水器内部に外周面全体から浄水器部即ち活性炭層を中心側に通過し、浄水器部の中心部の出口を通じ、導水管を経て流出口から外部へと流出する。
従って本発明の浄軟水器を横置き式に設置した場合、内部に流入した原水が上下方向の半分の水位まで達したとしても、厳密には径方向中心側の浄水器部の高さまで達したとしても、直ちには流入した水が浄水器部を通過して外部に流出してしまうといったことがなく、上記筒状体の障壁としての作用により、内部に流入した水が先ず筒状体の外側の空間を満たした上で、筒状体に設けてある貫通の通水穴から筒状体の内側に形成された断面環状且つ軸方向の通水路に流入し、そしてその通水路を通じて浄水器内部に外周面全体から浄水器部即ち活性炭層を中心側に通過し、浄水器部の中心部の出口を通じ、導水管を経て流出口から外部へと流出する。
従って本発明の浄軟水器にあっては、内部に流入した原水がイオン交換樹脂層の全体に接触して、そこで効率高く軟水化され、また軟水化された水が浄水器部における活性炭層の全体に接触してそこで浄水とされる。
従ってイオン交換樹脂層及び活性炭層全体が原水の軟水化,浄水化のために有効に利用される。
それ故本発明の浄軟水器によれば、原水を効率高く軟水化及び浄水化することができ、従ってイオン交換樹脂層,活性炭層の交換時期を遅らすことができ、その使用寿命を長くすることができる。
従ってイオン交換樹脂層及び活性炭層全体が原水の軟水化,浄水化のために有効に利用される。
それ故本発明の浄軟水器によれば、原水を効率高く軟水化及び浄水化することができ、従ってイオン交換樹脂層,活性炭層の交換時期を遅らすことができ、その使用寿命を長くすることができる。
本発明の浄軟水器はまた、これを縦置き式に設置した場合においても、上記と同様の原理によってイオン交換樹脂層及び浄水器部における活性炭層の全体が、原水の軟水化及び浄水化に有効に利用される。
加えてこのように浄軟水器を縦置き式に設置した場合、本発明の浄軟水器にあっては、水の流れに対して障壁となる筒状体の通水穴が浄水器部の上端部に位置することとなり、その通水穴を通じて軸方向の通水路に流入した水が、活性炭層の全体に接触しつつこれを通過して流れることができる。
加えてこのように浄軟水器を縦置き式に設置した場合、本発明の浄軟水器にあっては、水の流れに対して障壁となる筒状体の通水穴が浄水器部の上端部に位置することとなり、その通水穴を通じて軸方向の通水路に流入した水が、活性炭層の全体に接触しつつこれを通過して流れることができる。
例えばこの通水穴を筒状体の底部側の端部に設けた場合、浄軟水器を縦置き式に設置したときに、その通水穴が浄水器部の下端部に位置することとなって、通水穴から筒状体の内部に流入した水がそのまま浄水器部、即ち活性炭層の底部側の部分だけを通過して流出してしまい、活性炭層の全体が原水の浄水化に有効に活用されなくなってしまう。
しかるに本発明の浄軟水器においては、これを縦置き式に設置した場合に、浄水器部の上端部に位置する個所に通水穴が設けられていることにより、通水穴から流入した水が筒状体内側の通水路を全体的に埋めた状態で活性炭層を通過して流れるため、活性炭層全体が原水の浄水化に有効に利用される。
次に本発明の実施形態を図面に基づいて詳しく説明する。
図1は本実施形態の浄軟水器の使用例を示している。
図1において、1はキッチンに設置された流し台で、2はキャビネット、3はシンク、10はカウンターで、11は流し台1に設置された浄軟水の吐水機能を有する自動水栓である。
自動水栓11は、カウンター10から起立する形態で設けられた基部側の本体部12と、本体部12から延び出した吐水管14とを有している。
ここで吐水管14は、本体部12に対して所定角度回動可能とされている。
図1は本実施形態の浄軟水器の使用例を示している。
図1において、1はキッチンに設置された流し台で、2はキャビネット、3はシンク、10はカウンターで、11は流し台1に設置された浄軟水の吐水機能を有する自動水栓である。
自動水栓11は、カウンター10から起立する形態で設けられた基部側の本体部12と、本体部12から延び出した吐水管14とを有している。
ここで吐水管14は、本体部12に対して所定角度回動可能とされている。
本体部12には、使用者から見た正面視において吐水管14の右側に偏芯した位置にシングルレバーハンドル16が設けられている。ここでシングルレバーハンドル16は吐水の流量調節と温度調節とを行う。
具体的には、シングルレバーハンドル16を図中左右方向に回動操作することで吐水の温度調節が行われ、また上下に回動操作することで流量調節が行われる。
具体的には、シングルレバーハンドル16を図中左右方向に回動操作することで吐水の温度調節が行われ、また上下に回動操作することで流量調節が行われる。
吐水管14は、図1に示しているように略U字状のグースネック形状をなしており、管軸方向の略中間部位から先端部にかけて下向きに湾曲した形状をなしている。
同図に示しているように吐水管14は、先端に吐水口18を有し、可撓性のホース20とともに引出し可能な吐水ヘッド22と、吐水ヘッド22を収納位置に保持する吐水ヘッドホルダとしての働きを有する吐水管本体24とを有している。
同図に示しているように吐水管14は、先端に吐水口18を有し、可撓性のホース20とともに引出し可能な吐水ヘッド22と、吐水ヘッド22を収納位置に保持する吐水ヘッドホルダとしての働きを有する吐水管本体24とを有している。
本体部12には給水路26,給湯路28の上端部が接続されており、給水路26,給湯路28を通じて水,湯が本体部12へと供給されるようになっている。
本体部12には、図示を省略する混合弁が内蔵されており、この混合弁から流出路32が延び出していて、この流出路32を通じ、温調水(シングルレバーハンドル16の操作により混合弁にて水と湯とが所定比率で混合された温調水で水又は湯だけからなる場合もある。以下温調水を原水とする)が吐水口18へと導かれるようになっている。
本体部12には、図示を省略する混合弁が内蔵されており、この混合弁から流出路32が延び出していて、この流出路32を通じ、温調水(シングルレバーハンドル16の操作により混合弁にて水と湯とが所定比率で混合された温調水で水又は湯だけからなる場合もある。以下温調水を原水とする)が吐水口18へと導かれるようになっている。
上記ホース20は、その内側に流出路32を形成している。そしてこの流出路32上に、これを開閉する原水弁(電磁弁)34が設けられている。ここで原水弁34は図示を省略するコントローラにより動作制御される。
また給水路26からは浄軟水路38が分岐して延び出しており、その先端が原水弁34の下流部において流出路32に接続されている。
また給水路26からは浄軟水路38が分岐して延び出しており、その先端が原水弁34の下流部において流出路32に接続されている。
この浄軟水路38上には、本実施形態の浄軟水器40及び浄軟水路38を開閉する浄軟水弁(電磁弁)42が設けられている。この浄軟水弁42もまたコントローラにて動作制御される。
尚、46は止水栓である。
尚、46は止水栓である。
図1に示しているように吐水管14先端部の上面、詳しくは吐水管14の管軸方向の略中間部位の最上部位から先端側の部分の上面に原水用センサ60と、浄軟水用センサ58とが管軸方向に前後に並べて配置されている。
ここで原水用センサ60は、差し出された手を検知するごとに吐水口18からの原水(温調水)の吐水と止水とを交互に行わせる交互センサとなしてある。
ここで原水用センサ60は、差し出された手を検知するごとに吐水口18からの原水(温調水)の吐水と止水とを交互に行わせる交互センサとなしてある。
詳しくは、原水用センサ60の上方に手をかざすと、原水用センサ60が非接触で手を検知して、その検知に基づいて吐水口18から原水を吐水させ、その後原水用センサ60から手を引き込めても原水の吐水が継続される。
そして再び手を延ばして原水用センサ60を操作すると、即ち原水用センサ60にて手を検知させると、吐水口18からの原水の吐水が停止する。
浄軟水用センサ58もまた、手を検知するごとに(人体検知するごとに)吐水口18からの浄軟水の吐水と吐水停止(止水)とを交互に行わせる。
そして再び手を延ばして原水用センサ60を操作すると、即ち原水用センサ60にて手を検知させると、吐水口18からの原水の吐水が停止する。
浄軟水用センサ58もまた、手を検知するごとに(人体検知するごとに)吐水口18からの浄軟水の吐水と吐水停止(止水)とを交互に行わせる。
図1において、41はキャビネット2内部で浄軟水器40を保持し且つこれをキャビネット2の側壁部43内面に固定する金属製のブラケットである。
ここでブラケット41は、浄軟水器40を横向き且つ前後向きに保持しており、キャビネット2の前面の開口に近い前部位置で且つキャビネット2の底部54から所定高さの位置でキャビネット2の側壁部43内面に固定されている。
ここでブラケット41は、浄軟水器40を横向き且つ前後向きに保持しており、キャビネット2の前面の開口に近い前部位置で且つキャビネット2の底部54から所定高さの位置でキャビネット2の側壁部43内面に固定されている。
ホース38A,38Bは、それぞれその内部に浄軟水路38の一部を形成している。詳しくはホース38Aは、浄軟水路38のうち原水を浄軟水器40に流入させるための流入路を、またホース38Bは、浄軟水器40からの浄軟水を吐水口18の側へと案内する浄軟水の流出路を形成している。
図1に示しているようにこれら一対のホース38A,38Bは、固定部52にてキャビネットの側壁部43内面に固定されている。
図1に示しているようにこれら一対のホース38A,38Bは、固定部52にてキャビネットの側壁部43内面に固定されている。
図2に浄軟水器40の構成が具体的に示してある。
図中62は浄軟水器40における外容器で、図中右端が閉鎖された構造の、即ち図中右端に底部64を有する円筒形状の容器本体66と、容器本体66の図中左端の開口を閉鎖する蓋体68とから成っている。
蓋体68もまた有底の円筒形状をなしており、ねじ部70において容器本体66にねじ結合されている。
図中62は浄軟水器40における外容器で、図中右端が閉鎖された構造の、即ち図中右端に底部64を有する円筒形状の容器本体66と、容器本体66の図中左端の開口を閉鎖する蓋体68とから成っている。
蓋体68もまた有底の円筒形状をなしており、ねじ部70において容器本体66にねじ結合されている。
蓋体68には、径方向の中心部に処理後の浄軟水を流出させる流出口72が設けられており、またこれから径方向に隔たった位置に、原水を浄軟水器40の内部に流入させる流入口74が設けられている。
そしてその流入口74に上記のホース38Aが接続され、また流出口72にホース38Bが接続されるようになっている。
そしてその流入口74に上記のホース38Aが接続され、また流出口72にホース38Bが接続されるようになっている。
容器本体66の図中左端の開口部には不織布76が環状に設けられており、更にその不織布76の図中左側に不織布押え板としての目皿78が装着されている。
ここで不織布76は、流入口74から流入した原水を後述のイオン交換樹脂層102に流入する前に径方向に均等に行き渡らせるとともに、イオン交換樹脂層102への原水の流入に先立って原水中の粗い濁り成分を除去する働きをなす。
また目皿78はメッシュからなっていて、不織布76に対する押えとしての働きをなす。
ここで不織布76は、流入口74から流入した原水を後述のイオン交換樹脂層102に流入する前に径方向に均等に行き渡らせるとともに、イオン交換樹脂層102への原水の流入に先立って原水中の粗い濁り成分を除去する働きをなす。
また目皿78はメッシュからなっていて、不織布76に対する押えとしての働きをなす。
80は外容器62内部の径方向の中心部且つ底部64側の図中の略右半分に配置された浄水器部で、この浄水器部80は、中心部の円筒形状をなす多孔質のセラミックフィルタ82と、これを支持体としてその外周側に円筒状に形成された珪藻土の層84と、更にその外周側に円筒状に積層形成された活性炭層86と、その外周面に巻き付けられた不織布88の層及び軸方向両端のエンドキャップ90,92とから成っており、一方のエンドキャップ90を後述の筒状体108を介して容器本体66の底部64に当接させる状態に、外容器62内部に配置されている。
この浄水器部80は、セラミックフィルタ82の内側に処理後の浄軟水を流通させる流路94Aを有している。流路94Aは、外容器62の中心部において軸方向に延びる導水管96にて、上記の流出口72と連絡されている。図中94Bは、その導水管96の内側に形成された浄軟水の流路を表している。
尚導水管96は、流出口72に通じる蓋体68の差込口98に図中左端側が差込接続されている。
またその右端には、浄水器部80におけるエンドキャップ92の差込部100が嵌入状態に差込接続されている。
尚導水管96は、流出口72に通じる蓋体68の差込口98に図中左端側が差込接続されている。
またその右端には、浄水器部80におけるエンドキャップ92の差込部100が嵌入状態に差込接続されている。
この実施形態では、浄水器部80の外側において外容器62の内部にイオン交換樹脂が充填されている。ここではイオン交換樹脂として粒径1180〜300μmのものが用いられている。図中102はそのイオン交換樹脂層を示している。
この実施形態では、流入口74から流入した原水がこのイオン交換樹脂層102を通過して流れることで、原水中に溶存しているカルシウムイオン,マグネシウムイオン等の硬度成分がイオン交換樹脂のナトリウムイオンとイオン交換して原水中除去され、原水が軟水化される。
この実施形態では、イオン交換樹脂層102の内部に円環状の仕切板104が設けられている。
仕切板104は非通水性の部材であって、浄水器部80の図中左端面に当接する状態に、外容器62の軸方向の中間位置に配置されている。
そしてこの仕切板104によって、イオン交換樹脂層102が図中左側の部分と右側の部分とに仕切られている。
仕切板104は非通水性の部材であって、浄水器部80の図中左端面に当接する状態に、外容器62の軸方向の中間位置に配置されている。
そしてこの仕切板104によって、イオン交換樹脂層102が図中左側の部分と右側の部分とに仕切られている。
仕切板104は水の流れに対する抵抗部材としての働きを有するもので、その外径が外容器62の内径よりも小径とされており、外容器62との内面との間に、イオン交換樹脂層102の図中左側の部分を軸方向に流通移動して来た原水を、図中右側のイオン交換樹脂層102に越流させる環状の流路106を形成している。
外容器62の内部には、浄水器部80を外側から覆う筒状体108が図中の略右半分に配置されている。
この筒状体108は、浄水器部80とイオン交換樹脂層102との間を遮断する非通水性の遮断壁を形成するもので、全体として有底円筒形状をなしており、その底部110が浄水器部80のエンドキャップ90と容器本体66の底部64とに挟まれる状態に、また図中開口側の左端を上記の仕切板104に当接させる状態に、浄水器部80を取り囲むように配置されている。
この筒状体108は、浄水器部80とイオン交換樹脂層102との間を遮断する非通水性の遮断壁を形成するもので、全体として有底円筒形状をなしており、その底部110が浄水器部80のエンドキャップ90と容器本体66の底部64とに挟まれる状態に、また図中開口側の左端を上記の仕切板104に当接させる状態に、浄水器部80を取り囲むように配置されている。
筒状体108は内径が浄水器部80の外径よりも大径とされており、その内側に、詳しくは筒状体108の内周面と浄水器部80の外周面との間に、横断面形状が円環状の軸方向に延びる通水路111を形成している。
また図中左端部には、図3にも示しているように周方向に90°ごと隔たった4個所に、径方向に貫通の円形の通水穴112を有している。
この通水穴112は、イオン交換樹脂層102を通過した水を筒状体108の内側の通水路111に流入させる働きを有する。即ち筒状体108の外側の水は、この通水穴112を通じてのみ筒状体108の内側に流入して、浄水器部80の活性炭層86を通過することが可能である。
この通水穴112は、イオン交換樹脂層102を通過した水を筒状体108の内側の通水路111に流入させる働きを有する。即ち筒状体108の外側の水は、この通水穴112を通じてのみ筒状体108の内側に流入して、浄水器部80の活性炭層86を通過することが可能である。
ここで4つの通水穴112は、上下に対向する一対の通水穴のそれぞれが筒状体108の上端と下端とに位置するように、また残りの一対の通水穴112が、それぞれ上下方向の中間位置に位置するように配置されている。
尚この通水穴112を設けた位置において、筒状体108の外周面には不織布114が全周に亘って巻かれている。
尚この通水穴112を設けた位置において、筒状体108の外周面には不織布114が全周に亘って巻かれている。
次に本実施形態の浄軟水器40の作用を以下に説明する。
浄軟水器40を図1に示すように横置き式に設置した場合、流入口74から流入した原水は、イオン交換樹脂層102を通って図中右向きに軸方向に流れ、そしてその過程で原水中に含まれているカルシウムイオンやマグネシウムイオン等の硬度成分が、イオン交換樹脂のナトリウムとのイオン交換で除去されて原水が軟水化される。
浄軟水器40を図1に示すように横置き式に設置した場合、流入口74から流入した原水は、イオン交換樹脂層102を通って図中右向きに軸方向に流れ、そしてその過程で原水中に含まれているカルシウムイオンやマグネシウムイオン等の硬度成分が、イオン交換樹脂のナトリウムとのイオン交換で除去されて原水が軟水化される。
このとき、上記のような筒状体108が設けられていないと、浄軟水器10内部に流入した原水は、水位が上下方向の略中央の位置まで達した後、詳しくは浄水器部80の位置まで達した後は、浄水器部80を通過してそのまま流路94A,94B及び流出口72を通じ、外部へと流出してしまう。
この場合、イオン交換樹脂層102及び浄水器部80における活性炭層86の下半分だけが原水の軟水化及び浄水化に利用されるのみで、上半分がほとんど原水の軟水化及び浄水化のために利用されなくなってしまう。
この場合、イオン交換樹脂層102及び浄水器部80における活性炭層86の下半分だけが原水の軟水化及び浄水化に利用されるのみで、上半分がほとんど原水の軟水化及び浄水化のために利用されなくなってしまう。
しかるに本実施形態では筒状体108が設けられ、その筒状体108が浄軟水器40内部における水の流れの障壁となって、そこで圧力抵抗を生ぜしめるため、更にはこの実施形態では軸方向の中間位置に、仕切板104が軸方向の流れに抵抗を与える邪魔板として設けられているため、浄軟水器40内部に流入した原水は、図4に示しているように筒状体108の外側空間に満遍なく行き渡った後、即ちイオン交換樹脂層102全体を通過して流れた後、筒状体108の通水穴112を通ってその内部に流入し、そして通水路111を埋めた後、そこから浄水器部80の活性炭層86全体を満遍なく外周側から内周側に通過し、そこで浄化された上で浄水器部80の中心側の流路94A及び導水管96の流路94Bを通じて、浄軟水器40から外部へと流出する。
従って本実施形態によれば、イオン交換樹脂層102及び活性炭層86の全体を、原水の軟水化及び浄水化のために有効に活用することができ、効率高く原水の軟水化及び浄水化を行うことができる。
従って本実施形態によれば、イオン交換樹脂層102及び活性炭層86の全体を、原水の軟水化及び浄水化のために有効に活用することができ、効率高く原水の軟水化及び浄水化を行うことができる。
本実施形態の浄軟水器40は、これを縦置き式に設置して使用することも可能である。
図5はその際の浄軟水器40の作用を表している。
本実施形態の浄軟水器40は、このように縦置き式に設置して使用した場合においても、上記と同様の原理によってイオン交換樹脂層102及び活性炭層86の全体を、原水の軟水化及び浄水化のために有効に作用させることができる。
特に図5に示しているように浄軟水器40を縦置き式に設置した場合、通水穴112の位置が、縦向きとなった筒状体108及び浄軟水器80の上端部に位置することにより、次のような利点が得られる。
図5はその際の浄軟水器40の作用を表している。
本実施形態の浄軟水器40は、このように縦置き式に設置して使用した場合においても、上記と同様の原理によってイオン交換樹脂層102及び活性炭層86の全体を、原水の軟水化及び浄水化のために有効に作用させることができる。
特に図5に示しているように浄軟水器40を縦置き式に設置した場合、通水穴112の位置が、縦向きとなった筒状体108及び浄軟水器80の上端部に位置することにより、次のような利点が得られる。
例えばこの通水穴112が下端部に位置していた場合、通水穴112を通じて筒状体108の内部に流入した水は、そのまま浄水器部80における活性炭層86の下部に浸入し、これを通過して外部へと流出してしまう。
この場合活性炭層86の全体が原水の浄水化のために有効に利用されなくなってしまう。
この場合活性炭層86の全体が原水の浄水化のために有効に利用されなくなってしまう。
しかるにこの実施形態では通水穴112が浄水器部80の上端部に位置しているため、この通水穴112を通過して流入した水は、縦向きとなった軸方向の通水路111内を下向きに流れて通水路111を満遍なく埋め、この状態で通水路111の全体から活性炭層86を全体的に径方向に通過し、そこで原水(軟水)が効率高く浄水化される。
以上のような本実施形態の浄軟水器40にあっては、内部に流入した原水がイオン交換樹脂層102の全体に接触して、そこで効率高く軟水化され、また軟水化された水が浄水器部80における活性炭層86の全体に接触してそこで浄水とされる。
従ってイオン交換樹脂層102及び活性炭層86全体が原水の軟水化,浄水化のために有効に利用される。
それ故本実施形態の浄軟水器40によれば、原水を効率高く軟水化及び浄水化することができ、従ってイオン交換樹脂層102,活性炭層86の交換時期を遅らすことができ、その使用寿命を長くすることができる。
従ってイオン交換樹脂層102及び活性炭層86全体が原水の軟水化,浄水化のために有効に利用される。
それ故本実施形態の浄軟水器40によれば、原水を効率高く軟水化及び浄水化することができ、従ってイオン交換樹脂層102,活性炭層86の交換時期を遅らすことができ、その使用寿命を長くすることができる。
以上本発明の実施形態を詳述したが、これはあくまで一例示であり、本発明は上記通水穴の数を適宜の数とすることができるし、また図1に示した使用例はあくまで一つの使用例であって、他の様々な使用の仕方が可能である等、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲において種々変更を加えた形態で構成可能である。
40 浄軟水器
62 外容器
72 流出口
74 流入口
80 浄水器部
86 活性炭層
94A,94B,106 流路
96 導水管
102 イオン交換樹脂層
108 筒状体
110 底部
111 通水路
112 通水穴
62 外容器
72 流出口
74 流入口
80 浄水器部
86 活性炭層
94A,94B,106 流路
96 導水管
102 イオン交換樹脂層
108 筒状体
110 底部
111 通水路
112 通水穴
Claims (1)
- (イ)軸方向の一端側に水道水からなる原水の流入口と、浄軟化処理後の浄軟水を流出させる流出口とを有し、軸方向の他端側が閉鎖された形態の外容器と、
(ロ)該外容器の内部且つ径方向の中心側であって前記他端側に配置され、該外容器と同軸状の筒状の活性炭層を有して前記原水を該活性炭層に外周側から中心側に通して原水の浄化を行う浄水器部と、
(ハ)該浄水器部の中心部の浄水出口と前記流出口とを連絡する導水管と、
(ニ)前記外容器の内部且つ前記浄水器部の外側の空間に充填され、前記流入口から流入した原水を通過させて該原水を軟水化した上で前記浄水器部に流入させるイオン交換樹脂層と、
(ホ)有底の筒状をなし、底部を前記外容器の前記閉鎖された他端側に位置させる状態で前記浄水器部を外側から覆って、前記イオン交換樹脂層と該浄水器部との間に非通水性の遮断壁を形成する筒状体と、
(ヘ)該筒状体の前記底部とは反対側の端部に該筒状体を径方向に貫通して設けられ、前記イオン交換樹脂層を通過した水を該筒状体の内部に流入させる通水穴と、
(ト)該筒状体の内周面と前記浄水器部の外周面との間に前記通水穴に連通して形成された、横断面形状が環状の軸方向の通水路と、
を有し、前記流入口から流入した原水を前記イオン交換樹脂層に通し軟水化した上で、前記筒状体の通水穴を通じて前記通水路に導き、該通水路から前記浄水器部の活性炭層を通過させて前記流出口から流出させるようになしてあることを特徴とする浄軟水器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007309490A JP2009131768A (ja) | 2007-11-29 | 2007-11-29 | 浄軟水器 |
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Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2007
- 2007-11-29 JP JP2007309490A patent/JP2009131768A/ja active Pending
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