JP2009131426A - 浴槽 - Google Patents

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JP2009131426A
JP2009131426A JP2007309512A JP2007309512A JP2009131426A JP 2009131426 A JP2009131426 A JP 2009131426A JP 2007309512 A JP2007309512 A JP 2007309512A JP 2007309512 A JP2007309512 A JP 2007309512A JP 2009131426 A JP2009131426 A JP 2009131426A
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Keimei Kikuhara
啓明 菊原
Yasuhiro Shirai
康裕 白井
Tokimasa Kamiya
時正 神谷
Haruo Yamazaki
晴生 山▲崎▼
Soetsu Kitamura
総謁 北村
Yosuke Sato
陽介 佐藤
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Abstract

【課題】浴槽水中に広範囲の水流を作ることができ、ゴミ等を良好に移動させることのできる浴槽を提供する。
【解決手段】浴槽水中に水を噴出させて水流を発生させる水流発生口2を備えた浴槽1において、水流発生口2には、水を拡散させて噴出するノズル9が設けられており、水流でゴミ等を排出口3に集めて、ゴミ等を排出できるように構成する。
【選択図】図4

Description

本発明は、髪の毛,湯垢,皮脂等の汚れ物質を浴槽外に捨てて、浴槽水を浄化できる浴槽に関するものである。
従来、特許文献1に開示されているように、浴槽水位に応じて吸引部の高さを可変する吸引位置可変機構を有し浴槽水面の垢等の汚れを吸引する吸引部と、浴槽排水栓の機能を兼ね備えるとともに浴槽排出口に挿入脱着可能とした排出部と、吸引部および排出部を連通する連通部と、吸引部の開閉手段を備えて、吸引部から浴槽水表面の汚れを吸引し、排出部から排出するように構成した垢取り装置が存在する。
特開2000−24418号公報
上記特許文献1に開示されている装置では、気泡で汚れ物質を浮かせて水流で集めるものであるが、滞留するゴミや髪の毛や湯垢,皮脂等を水流で良好に排出部側へ移動させることが困難なものであった。
本発明は、水流を拡散させ、広範囲で水流を噴出させて汚れ物質を良好に集めて浴槽外へ排出できる浴槽を提供することを目的の1つとし、この目的の少なくとも一部を達成するために以下の手段を採った。
本発明は、浴槽水中に水を噴出させて水流を発生させる水流発生口を備えた浴槽において、前記水流発生口には、水を拡散させて噴出するノズルを設けたことを要旨とする。
本発明では、水流発生口にノズルを設けたため、浴槽水中に水を拡散させて噴出させることができ、広範囲で水流を発生させて、滞留するゴミや髪の毛や湯垢,皮脂等を良好に排出口側へ移動させることができる。
また、本発明において、前記水流発生口は、平面視略長方形状の浴槽の長尺な側面に設置され、前記ノズルは該水流発生口から浴槽の対面に向かって水を噴出させる構成とすることもできる。
こうすれば、水流発生口は浴槽の長尺な側面に設けられているため、対面側の側面までの距離は短くなるため、水流発生口から噴出される水流が減衰することなく対面側の側面に当たり、効率的にゴミ等の汚れ物質を排出口側へ集めることができるものとなる。
また、本発明において、浴槽の浴槽水面位置に排出口を設け、該排出口の浴槽外側に水溜部を配設して、該水溜部内の水をポンプで吸水できるように構成することもできる。
こうすれば、排出口の外側に水溜部を有するサブタンクを設置し、水流をサブタンク内の水溜部にまで流すことができ、水流とともに集められるゴミ等の汚れ物質を確実に排出口から水溜部内に入れることができる。
また、本発明において、前記ポンプで水溜部から吸水した水を、前記水流発生口から浴槽内へ戻すように配管構成することもできる。
こうすれば、水溜部内の水は、ポンプが作動することにより循環管路を通り水流発生口から浴槽内に戻されるため、浴槽水中に水を噴出させゴミや髪の毛や湯垢,皮脂等を良好に排出口側へ移動させることができ、しかも、捨て水を少なくすることができる。
次に、本発明を実施するための最良の形態を実施例を用いて説明する。
先ず、本発明の浴槽水浄化システムの動作を図1のフローチャートを用いて説明する。
図1において、システムが起動すると、微細気泡発生装置が起動して、浴槽内に溜められている浴槽水中に微細気泡を噴出させて、浴槽水中に微細気泡を充満させる。この微細気泡により、浴槽水中の髪の毛,湯垢,皮脂,ゴミ等の汚れ物質は、微細気泡とともに浴槽水面に浮上することとなり、この状態で微細気泡発生装置からの微細気泡の噴出を停止させる。
その後、水流発生装置を起動させ、水を浴槽水中に噴出させて浴槽水中に旋回水流を発生させ、浮遊したゴミ等の汚れ物質を旋回水流により排出口付近に移動させる。ここで排出装置を起動させて、排出口に集められた浮遊ゴミ等を捨て水とともに浴槽外に排出させ、システムを停止する。
このようにして浴槽水中の髪の毛,湯垢,皮脂,ゴミ等の汚れ物質を良好に浴槽外に排出して浴槽水を浄化することができるものであり、この浴槽水浄化システムの具体的な実施例を図2〜図4に示す。
図2は、内側から視た浴槽の要部斜視構成図であり、図3は、外側から視た浴槽の斜視構成図である。また図4は、浴槽のサブタンク部の位置での縦断面構成図である。
本例では、略長方形状に形成された浴槽1の長尺側の側面1aに、気泡発生口(微細気泡発生装置)を兼用した水流発生口2(水流発生装置)が設けられており、この水流発生口2から対面である長尺側面1bに向かって水流を噴出させることができるように構成されている。
また、水流発生口2の上方に排出口3が開口されている。この排出口3の内側には、上下動可能に排出口ゲート4が設けられており、この排出口ゲート4の上部には排出口3と整合する凹部4aが形成され、この排出口ゲート4は浴槽1内に溜められている浴槽水の浮力で上下動できるように、水の比重よりも小さい比重の素材で形成しておくことができる。なお、排出口ゲート4は手動で上下動できるようにしておくこともできる。
排出口3の外側にはサブタンク5が設けられ、サブタンク5内には浴槽水を溜めることのできる水溜部5bが形成されており、サブタンク5内に排出口3から流入した浴槽水を溜めることができるものである。サブタンク5の底側には循環口5aが開口され、この循環口5aに循環管路6の上流端が接続されている。循環管路6の下流端は前記水流発生口2に接続されている。この循環管路6の途中にはポンプ7が設けられており、ポンプ7が作動することで、サブタンク5の水溜部5b内の浴槽水を循環管路6を通し水流発生口2から浴槽1内に噴出させることができるように構成されている。
また、サブタンク5の側面には、上方へ向かって湾曲状に立ち上げてホース8が接続されており、ホース8の上端は自由端となっており、開口8aが形成されている。
このホース8は排出装置を構成するものであり、可撓性または蛇腹状のもので構成することができる。また、ホース8は、サブタンク5側の根元を中心として上下方向に回動できるように構成しておくこともできる。
なお、本例では、水流発生口2は気泡発生口と兼用されているが、気泡発生口(微細気泡発生装置)を別途、浴槽1の側面1aあるいは底面に設けて、気泡発生口に別途ポンプを接続した構成であっても良い。
このような構成において、気泡発生口から気泡が噴出されて、浴槽水中の髪の毛,湯垢,皮脂,ゴミ等が気泡とともに浮上して浴槽水面に集められるが、浴槽水がサブタンク5内から循環管路6を通して水流発生口2から浴槽1内に噴出されて、噴出された水流により浴槽1内で旋回流が発生するものである。
この旋回流により、排出口3側にゴミ等の汚れ物質が集められて、浴槽水面の浴槽水が排出口3からサブタンク5内に流れ、サブタンク5内に浴槽水とともに汚れ物質が流入されるものである。
水流発生口2からの水流の噴出を止めるまでは、図3のように、排出装置を構成するホース8は開口8aを上向きに保持しておく。
図3の状態では、先端開口8aが浴槽1内の浴槽水面の水位よりも上方位置に保持されている限り、先端開口8aから浴槽水が漏れることはない。
なお、ホース8の開口8aを手動または電動で上下動させて操作できるように構成され、この図3の状態から、ホース8の開口8aを下方側へ押し下げると、これに伴いホース8は根元を中心として回転するか、或いは曲げられて開口8aが下向き状態となり、この状態では、サブタンク5内に溜まっている汚れ物質を含んだ浴槽水が良好に排出されるものであり、汚れ物質を排出した後に、再びホース8の開口8aを押し上げて、ホース8の先端開口8aを上向きにして保持しておくことができるものである。
また、本例の水流発生口2内には、浴槽壁面内に納まるか或いは先端が出る程度にノズル9が設けられており、このノズル9から水を噴出させることができ、ノズル9により水流の向きと水流の勢いが調整できるものである。
なお、ノズル9は、側面1aから対向する側面1bに向かって真っ直ぐに水を噴出させるように設けても良く、やや上向き、或いはやや下向きに水を噴出させるように設けても良い。また、これらを適宜組み合わせても良い。
例えば、図5に示す形状のノズルでは、ノズル9は略錐形状に形成され、先端側に横方向に広がる噴出口9aが形成されている。このようなノズル9を用いた場合には、噴出口9aから横に広げて水を噴出させることができ、横に広がる水流が形成されるものである。なお、ノズル9は、図示しない水流発生口2内の凹部に凸部9dを嵌合させて設置される。
また、図6に示すノズル9では、噴出口9aの下部に下向き切欠き9bを切り欠き状に形成したものであり、このようなノズルでは、噴出される水が横および縦方向に広がるものである。
また、ノズル9は、図7に示すような多数の小孔9cを形成した略円盤状のもので構成することもでき、この図7のノズル9では、全域の小孔9cから水を噴出させる他に、例えば下半分などの一部の小孔9cから水を噴出させるように構成することもできる。
なお、図7に示すノズル9は、図5,図6と同様に凸部9dを設けて、図示しない水流発生口2内の凹部に嵌合させて設置する他に、小孔9cの裏側にネジ部を設け、このネジ部を、図示しない水流発生口2内のネジ部に螺合させて設置される。
このように本例では、水流発生口にノズル9を設けたため、水流を拡散させることができ、広範囲で水流を側面1aから対向する側面1b側に向かって噴出させて、広い範囲で水流を側面1bで反射させることができるため、側面1b付近に滞留するゴミや髪の毛や湯垢,皮脂等を良好に排出口3側へ移動させて、排出口3から排出させることができるものとなる。
また、水流発生口2は浴槽の長尺な側面1aに設けられているため、対面側の側面1bまでの距離は短くなるため、水流発生口2から噴出される水流が減衰することなく側面1bに当たり、効率的にゴミ等の汚れ物質を排出口3側へ集めることができるものとなる。
また、本例では、排出口3の外側に水溜部5bを有するサブタンク5を設置したため、水流をサブタンク5内の水溜部5bにまで流すことができ、水流とともに集められるゴミ等の汚れ物質を確実に排出口3から水溜部5b内に入れることができる。
また、水溜部5b内に溜められたゴミ等は、ホース8の開口8aを下向きにして良好にホース8から外部に排出することができ、サブタンク5内の水のみがゴミ等とともに外部に排出されるため、捨て水を少なくすることができるものとなる。
浴槽浄化システムの動作を説明するフローチャート図である。 浴槽を内側から視た要部斜視構成図である。 浴槽を外側から視た要部斜視構成図である。 浴槽のサブタンク部の位置での縦断面構成図である。 水流発生口内に設けられるノズルの斜視構成図である。 ノズルの別例を示す斜視構成図である。 さらに異なるノズルの別例を示す斜視構成図である。
符号の説明
1 浴槽
1a 側面
1b 側面(対面)
2 水流発生口(水流発生装置)
3 排出口
4 排出口ゲート
5 サブタンク
5a 循環口
5b 水溜部
6 循環管路
7 ポンプ
8 ホース(排出装置)
8a 開口
9 ノズル
9a 噴出口
9b 下向き切欠き
9c 小孔
9d 凸部

Claims (4)

  1. 浴槽水中に水を噴出させて水流を発生させる水流発生口を備えた浴槽において、
    前記水流発生口には、水を拡散させて噴出するノズルを設けたことを特徴とする浴槽。
  2. 前記水流発生口は、平面視略長方形状の浴槽の長尺な側面に設置され、
    前記ノズルは該水流発生口から浴槽の対面に向かって水を噴出させる構成とした
    ことを特徴とする請求項1に記載の浴槽。
  3. 浴槽の浴槽水面位置に排出口を設け、該排出口の浴槽外側に水溜部を配設して、該水溜部内の水をポンプで吸水できるように構成したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の浴槽。
  4. 前記ポンプで水溜部から吸水した水を、前記水流発生口から浴槽内へ戻すように配管構成したことを特徴とする請求項3に記載の浴槽。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015177890A1 (ja) * 2014-05-21 2015-11-26 株式会社国産螺旋管 フライヤー、フライヤーの残滓排出方法

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