JP4561781B2 - 微細気泡発生装置 - Google Patents

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Description

本発明は、水廻り設備に最適な微細気泡発生装置に関する。
従来、水に空気が加圧溶解された気水溶解流体を減圧手段で圧力開放して、微細気泡を発生させながら吐出ノズルから浴槽(水廻り設備の一例)内に吐出させるようにした微細気泡発生装置がある(特許文献1参照)。
特開平11−33071号公報
前記のような微細気泡発生装置を水廻り設備である浴槽に適用する場合、浴槽とエプロンとの隙間のような狭いスペースに微細気泡発生装置を設置する必要があるために、大掛かりな装置や長い経路を用いることなく、簡単な構成で微細気泡の発生量を大幅に増加させたいという要望がある。
本発明は、前記要望に応えるためになされたもので、簡単な構成で微細気泡の発生量を大幅に増加させることで、白濁化を向上させることができる微細気泡発生装置を提供することを目的とするものである。
前記課題を解決するために、本発明は、水に空気が加圧溶解された気水溶解流体を減圧手段で圧力開放して、微細気泡を発生させながら吐出ノズルから吐出させる微細気泡発生装置であって、空気を加圧溶解させる空気溶解装置は、タンク状の筒状体で構成されて、所定の傾斜角度で傾斜する姿勢で配置されていて、内部に貯留された空気と水との界面より上の空気貯留部に、気水混合流体を筒状体内に噴射するための噴射口が形成され、界面より下の水貯留部に、水を筒状体内から流出する流出口が形成されているとともに、前記噴射口には、開口率が異なる複数の噴射開口部が形成されていて、空気比率を多くした上部側に、開口率が大きい噴射開口部が形成されていることを特徴とする微細気泡発生装置を提供するものである。
請求項のように、前記筒状体は、筒状の側壁部と、この側壁部の両側の端部を閉塞する端壁部とからなり、前記噴射口は、側壁部に形成されて、相対向する側壁部に向けて気水混合流体を噴射するようになっており、この噴射口は、筒状体の中心付近まで内方に突出されていることが好ましい。
本発明によれば、空気溶解装置の筒状体に形成した噴射口に、開口率が異なる複数の噴射開口部を形成したから、空気貯留部の空気比率の多い側を開口率が大きい噴射開口部とすることにより、空気比率の少ない側よりも吐出流量を増加させることができるので、空気比率の多い側に増加された気水混合流体が噴射されることで、気水混合効率が向上して、吐出ノズルでの微細気泡の発生量が大幅に増加するようになる。このように、大掛かりな装置や長い経路を用いることなく、噴射口に開口率が異なる複数の噴射開口部を形成するだけの簡単な構成で、微細気泡の発生量を大幅に増加させることができ、白濁性を向上させることができる。
また、筒状体を傾斜姿勢で配置しているから、空気比率を多くした上部側に、開口率が大きい噴射開口部を形成することで、空気比率の多い上部側に増加された気水混合流体が噴射されるとともに、噴射された気水混合流体が下部側に至るまでの滞留時間が長くなるので、気水混合効率がより向上するようになる。
請求項によれば、噴射口を筒状体の内方に突出させることで、相対向する側壁部までの距離が短くなって衝突力が強くなり、気水混合効率がより向上するようになる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態の微細気泡発生装置を備えた浴槽装置の基本構成図で、浴槽1に使用され浴槽1内の浴水中に微細気泡を発生させるように構成されており、浴槽1の内側面に吸込口2と吐出口3とが設けられ、浴槽1のフランジ部に空気吸込口4が設けられている。
吸込口2は、接続管5を介して電動ポンプ6の吸い込み側に接続され、電動ポンプ6の吐出側は流入管7を介して空気溶解装置8の吸込側の噴射口9に接続されている。空気溶解装置8の吐出側の流出口10は、流出管11を介して圧力開放部となるベンチュリ管12の一端に接続され、ベンチュリ管12の他端は接続管13を介して浴槽1の側面に設置された吐出口3に接続されている。また、空気吸込口4は、電動ポンプ6の入口側近傍の接続管5に接続管14を介して接続され、接続管14には、逆止弁15が設けられている。
そして、空気が溶解した湯水が吐出口3より浴槽1内の浴水中に吐出されると、浴水中で溶解空気が析出して微細気泡が発生するようになる。
前記空気溶解装置8は、図2および図3に基本的な構成を示すように、断面円形の直筒状をした側壁部21と、この側壁部21の両側の端部を閉塞する端壁部22とからなるタンク状の筒状体23で構成されて、長手方向すなわち略円筒状をした側壁部21の中心軸イ(図2の一点鎖線参照)が水平方向ロ(図2の矢印参照)に対して10〜45度の傾斜角度θで傾斜する姿勢で配置されている。なお、空気溶解装置8の具体的な構成については、後で詳細に説明する。
この傾斜姿勢の筒状体23は、上方側の端部が上流側Aの端部になるとともに、下方側の端部が下流側Bの端部となり、上流側Aに気水混合流体を筒状体23内に噴射するための噴射口9が形成されるとともに、下流側Bに水を筒状体23内から流出する流出口10が形成されている。
筒状体23内には、溶質となる空気と、溶媒となる水とが貯留されるもので、略円筒状をした側壁部21の上下方向の略中央付近には空気と水との界面24が位置し、界面24より上部の上流側Aの部分は、空気が貯留される空気貯留部25になるとともに、界面24より下流側Bの部分は、水が貯留される水貯留部26となる。
前記噴射口9は、空気貯留部25の内壁面(界面24より上流側Aの側壁部21または端壁部22の内壁面)か、界面24寄りの位置か、あるいは界面24より若干下側の水貯留部26の内壁面(界面24より下流側Bの側壁部21の内壁面)に形成され、流出口10は、水貯留部26の端部付近の内壁面(界面24より下流側Bの側壁部21または端壁部22の内壁面)に形成される。
筒状体23の側壁部21には、弁(図示せず)を設けた空気抜き口27が形成してあり、この空気抜き口27の位置が空気貯留部25に貯留される空気と水貯留部26に貯留される水の界面24のレベルとなる。
次に、空気溶解装置8の作用を説明する。噴射口9から筒状体23内に貯留されているのと同じ水および空気が噴射されると、噴射口9と対向する側壁部21の上側の内壁面に衝突し、この内壁面で跳ね返って界面24にて水貯留部26に貯留されている水に衝突して攪拌される。また、水貯留部26に貯留されている水は、気水混合流体が界面24に衝突して攪拌される他に、噴射口9から筒状体23内に噴射される気水混合流体によっても攪拌される。
このように、気水混合流体の側壁部21の内壁面との衝突や界面24での衝突による攪拌、噴射される際の水の攪拌等により、筒状体23内に貯留している空気および水、気水混合流体中の空気および水が混合され、空気の水への溶解が促進される。すなわち、混合攪拌によるせん断により、水に混合している気泡(空気)が細分化されて、水と接する総表面積が大きくなるのに加えて、水と空気との界面付近における空気の溶解濃度が混合攪拌による均一化により低減されて、空気の水への溶解速度が上昇するため、空気の水への溶解が促進される。
空気の溶解が進行した水は筒状体23の水貯留部26に貯留されるが、貯留されている水には未溶解の気泡も数多く混合し、このような気泡は上方に行くほど密に存在しており、水貯留部26の下端部近傍では気泡はあまり存在せず、大きな気泡は殆ど存在しない。そして、空気の溶解が進行して大きな気泡が殆ど存在しない水貯留部26の下端部の水が流出口10から筒状体23外に流出されるようになる。
図8〜図10は、図2および図3の空気溶解装置8と噴射口9との具体的な構成である。
この噴射口9は、先細りのノズル状に構成されて、界面24より上(上流側A)の空気貯留部25の側壁部21に形成されて、相対向する側壁部21に向けて気水混合流体を噴射するようになっており、この噴射口9は、筒状体23の中心付近まで内方に突出されている。
この噴射口9と上流側Aの端部である端壁部22との間に、広い空間Sが形成されて、この上部側の空間Sは、空気比率が多くなっている。
噴射口9には、図9(a)(b)に示すように、開口率が異なる複数の噴射開口部9a,9bが形成されている。
すなわち、裁頭砲弾状の噴射口9の頂部の一方に、角度が狭く深さが浅い切り込みを付けることで、開口率が小さい噴射開口部9aが形成されるとともに、噴射口9の頂部の他方に、角度が広く深さが深い切り込みを付けることで、開口率が大きい噴射開口部9bが形成されるようになる。この場合、噴射開口部9a,9bは、頂部で繋がって連続している。
そして、噴射口9に、開口率が異なる複数の噴射開口部9a,9bを形成することで、図9(c)の流量分布のように、開口率が小さい噴射開口部9aからの噴射流量よりも、開口率が大きい噴射開口部9bからの噴射流量が増加するようになる。このように、切り込みの角度と深さによって開口部9a,9bを形成すれば、図9(c)のように、流量分布が途切れなくなる。
この噴射口9は、空気比率を多くした上部側、つまり、上部側の空間Sの方向に開口率が大きい噴射開口部9bが向くように取付けられている。
また、図10(a)に示すように、開口率が異なる複数の噴射開口部9a,9bを噴射口9に形成する別実施形態として、切り込み深さを同じとして、切り込み角度を変えるようにしても良い。この場合、噴射開口部9a,9bは、頂部で隔たって独立している。
図4は、前記ベンチュリ管12の基本構成図である。前記流出管11のベンチュリ管12は、中央1個の上流側ベンチュリ管12aと複数個(図4の例では5個)の下流側ベンチュリ管12bとの2段構成となっている。このように、下流側ベンチュリ管12bを並列で複数個を設けることにより、上流側ベンチュリ管12aで気水混合液中の気泡を粉砕してある程度小さな微細気泡とした後に、下流側ベンチュリ管12bでより小さな微細気泡化させることができるので、より小さい微細気泡を大量に発生させることができる。
図5および図6は、図1〜図4の基本構成を具体化した微細気泡発生装置であり、基本構成と同一構成は同一番号を付して詳細な説明は省略する。
浴槽1の側壁1aに吐出ノズル30が取付けられ、この吐出ノズル30に、前述した吸込口2、吐出口3、ベンチュリ管12(12a,12b)等が組み込まれてユニット化されている。
吐出ノズル30には、側面視でL字状のノズルケース31が設けられ、ノズルケース31の内部には、外形状に倣ったL字状の流路31aが形成されて、この流路31aの入口側(縦向き部分)には、前記流出管11がOリング32を介して接続されるとともに、入口側の流路31aには、前記中央1個の上流側ベンチュリ管12aが嵌め込まれている。
出口側(横向き部分)の流路31aには、前記複数個の下流側ベンチュリ管12bを形成したノズル本体29がOリング33を介して嵌め込まれている。
ノズル本体29には、ノズルケース31の出口側(横向き部分)の流路31aにOリング33を介して嵌め込むための円筒状嵌め込み部29aと、この嵌め込み部29aから前方(吐出方向)に突出する円筒状突出部29bと、この円筒状突出部29bと嵌め込み部29aとの間に板状閉塞部29cとが形成され、この閉塞部29cに、内外2重の同心円が設定され、内側の小径円に沿って、円周上等角度間隔で複数個(本例では、6個)の下流側ベンチュリ管12bが形成され、外側の大径円に沿って、円周上等角度間隔で複数個(本例では10個)の下流側ベンチュリ管12bが形成されている(本例では下流側ベンチュリ管12bが合計16個)。複数個のベンチュリ管12bは、ベンチュリ管群と呼ぶことができる。
ノズル本体29の吐出側の端部に、吐出方向に延在する円筒状のホルダー37が設けられて、ノズル本体29の突出部29bの前端部の雄ねじ29dに、ホルダー37の雌ねじ37aをねじ込むことで、ノズル本体29にホルダー37が取付けられるようになる。
浴槽1の側壁1aの取付け穴1bには、側面視でU字状断面のパッキン40が嵌め込まれ、浴槽1の外側からノズルケース31の出口側(横向き部分)のフランジ部31bをパッキン40に当てがうとともに、浴槽1の内側から円筒状固定フランジ41の後端部の雄ねじ41aをノズルケース31のフランジ部31bの雌ねじ31cにねじ込むことで、固定フランジ41の前端部のフランジ部41bがパッキン40に水密に密着し、ノズルケース31のフランジ部31bがパッキン40に水密に密着するようになる。これにより、ノズルケース31が固定フランジ41で浴槽1の側壁1aに固定状態で取付けられるようになる。
そして、浴槽1の内側から円筒状ノズルカバー42の後端部の雌ねじ42aを固定フランジ41のフランジ部41bの雄ねじ41cにねじ込むことで、ノズルカバー42が固定フランジ41のフランジ部41bに取付けられるようになる。ノズルカバー42には、前記吐出口3が形成されている。
固定フランジ41には、図7に詳細に示すように、ホルダー37の外周面との間を閉塞する板状閉塞部41dが形成され、この閉塞部41dに内外2重の同心円が設定され、内側の小径円に沿って、円周上等角度間隔で多数個の貫通孔41eが形成され、外側の大径円に沿って、内側の小径円の貫通孔41eと半ピッチずらせた状態で、円周上等角度間隔で多数個の貫通孔41eが形成されている。この閉塞部41dの内周面とホルダー37の外周面との間にパッキン(図示せず)を介在させることで、水密性を向上させることができる。
ノズルカバー42の外周面には、図5および図6に示したように、円周上等角度間隔で複数個の前記吸込口2が形成されている。
また、ホルダー37には、全てのベンチュリ管12bの周囲をそれぞれ取り囲む筒状部37bが形成されている。この筒状部37bは、上流側から下流側に向かって拡径するテーパー穴に形成されている。なお、ホルダー37には、全てのベンチュリ管12bの周囲をそれぞれ取り囲む筒状部37bを形成する必要は必ずしも無く、少なくとも1個のベンチュリ管12bの周囲を取り囲む筒状部37bを形成すれば良い。
そして、ホルダー37の筒状部37bのノズル本体29側の端部が下流側ベンチュリ管12bの吐出側の端部に接触状態で接近されるとともに、筒状部37bのノズル本体29側の端部の口径が、下流側ベンチュリ管12bの吐出側の端部の口径よりも小径に設定されることで、下流側ベンチュリ管12bの吐出側の端部にエッジ(側面視で略V字状断面の窪み)12gが形成されるようになる。
前記のように構成した吐出ノズル30であれば、図6に示したように、空気が溶解した湯水は、矢印aのように、流出管11からノズルケース31の流路31aの上流側ベンチュリ管12aと下流側ベンチュリ管12bとを介してノズルカバー42の吐出口3より浴槽1内の浴水中に吐出されることで、浴水中で溶解空気が析出して微細気泡が発生するようになる。
また、浴槽1内の浴水は、矢印bのように、ノズルカバー42の吸込口2からノズルカバー42内に吸い込まれ、固定フランジ41の閉塞部41dの貫通孔41eを通って、図5のように、ノズルケース31の外側部に接続された接続管5から電動ポンプ6に吸い込まれるようになる。
そして、空気溶解装置8の筒状体23に形成した噴射口9に、開口率が異なる複数の噴射開口部9a,9bを形成したから、空気貯留部25の空気比率の多い側を開口率が大きい噴射開口部9bとすることにより、空気比率の少ない側よりも噴射流量を増加させることができるので、空気比率の多い側に増加された気水混合流体が噴射されることで、気水混合効率が向上して、吐出ノズル39での微細気泡の発生量が大幅に増加するようになる。
このように、大掛かりな装置や長い経路を用いることなく、噴射口9に開口率が異なる複数の噴射開口部9a,9bを形成するだけの簡単な構成で、微細気泡の発生量を大幅に増加させることができ、白濁性を向上させることができる。
また、筒状体23を傾斜姿勢で配置している場合、空気比率を多くした上部側に、開口率が大きい噴射開口部9bを形成することで、空気比率の多い上部側に増加された気水混合流体が噴射されるとともに、噴射された気水混合流体が下部側に至るまでの滞留時間が長くなるので、気水混合効率がより向上するようになる。
さらに、噴射口9を筒状体23の中心付近まで内方に突出させることで、相対向する側壁部21までの距離が短くなって衝突力が強くなり、気水混合効率がより向上するようになる。
前記実施形態は、水廻り設備として、白濁化のために微細気泡を吐出させる浴槽であったが、ボウル洗浄のために微細気泡を吐出させる水洗便器等にも本発明を適用できることは勿論である。
本発明の実施形態に係る微細気泡発生装置を備えた浴槽装置の基本構成図である。 図1の空気溶解装置の斜視図である。 図1の空気溶解装置であり、(a)は断面図、(b)は(a)のI―I線断面図である。 図1のベンチュリ管の断面図である。 本発明の実施形態に係る微細気泡発生装置を備えた浴槽装置を具体化した斜視図である。 ベンチュリ管を有する吐出ノズルの断面図である。 固定フランジであり、(a)は正面図、(b)は側面断面図である。 空気溶解装置の具体的な斜視図である。 噴射口であり、(a)は開口率が大きい噴射開口部を手前にした斜視図、(b)は開口率が小さい噴射開口部を手前にした斜視図、(c)は流量分布を示す断面図である。 変形例の噴射口であり、(a)は開口率が小さい噴射開口部を手前にした斜視図、(b)は流量分布を示す断面図である。
符号の説明
1 浴槽
2 吸込口
3 吐出口
8 空気溶解装置
9 噴射口
9a 開口率が小さい噴射開口部
9b 開口率が大きい噴射開口部
10 流出口
12(12a,12b) ベンチュリ管(減圧手段)
21 側壁部
22 端癖部
23 筒状体
24 界面
25 空気貯留部
26 水貯留部
30 吐出ノズル

Claims (2)

  1. 水に空気が加圧溶解された気水溶解流体を減圧手段で圧力開放して、微細気泡を発生させながら吐出ノズルから吐出させる微細気泡発生装置であって、
    空気を加圧溶解させる空気溶解装置は、タンク状の筒状体で構成されて、所定の傾斜角度で傾斜する姿勢で配置されていて、内部に貯留された空気と水との界面より上の空気貯留部に、気水混合流体を筒状体内に噴射するための噴射口が形成され、界面より下の水貯留部に、水を筒状体内から流出する流出口が形成されているとともに、前記噴射口には、開口率が異なる複数の噴射開口部が形成されていて、空気比率を多くした上部側に、開口率が大きい噴射開口部が形成されていることを特徴とする微細気泡発生装置。
  2. 前記筒状体は、筒状の側壁部と、この側壁部の両側の端部を閉塞する端壁部とからなり、前記噴射口は、側壁部に形成されて、相対向する側壁部に向けて気水混合流体を噴射するようになっており、この噴射口は、筒状体の内方に突出されていることを特徴とする請求項に記載の微細気泡発生装置。
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