JP2009130608A - カメラ - Google Patents
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Abstract
【課題】非選択画像を取得しつつ、必要となる記録容量を抑制することができるカメラを提供することを目的とする。
【解決手段】被写体の像を撮影する撮像部と、該撮像部により取得された複数枚の画像を記録する記録部と、該記録部に記録された複数枚の画像の中から予め設定された条件を満たす画像を選択画像として選択する画像選択部と、前記記録部に記録された複数枚の画像の総容量が所定の閾値以上となった場合に、前記画像選択部により選択された前記選択画像以外の残余の画像である非選択画像を前記記録部から削除する画像削除部とを備えるカメラを採用する。
【選択図】図1
【解決手段】被写体の像を撮影する撮像部と、該撮像部により取得された複数枚の画像を記録する記録部と、該記録部に記録された複数枚の画像の中から予め設定された条件を満たす画像を選択画像として選択する画像選択部と、前記記録部に記録された複数枚の画像の総容量が所定の閾値以上となった場合に、前記画像選択部により選択された前記選択画像以外の残余の画像である非選択画像を前記記録部から削除する画像削除部とを備えるカメラを採用する。
【選択図】図1
Description
本発明は、画像の選択および削除を行うカメラに関するものである。
従来、連写撮影された複数枚の画像の中からAF評価値が大きい画像を選択画像として選定し、該選択画像を保存用記録領域に記録するとともに、該選択画像以外の画像である非選択画像を消去用記録領域に記録する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
上記技術は、選択画像が所望の画像とは異なる場合に非選択画像の中から所望の画像を選択することを可能とするとともに、非選択画像を消去する際の操作性の向上を目的としたものである。
特開2004−320487号公報
上記技術は、選択画像が所望の画像とは異なる場合に非選択画像の中から所望の画像を選択することを可能とするとともに、非選択画像を消去する際の操作性の向上を目的としたものである。
しかしながら、上記技術では、高速連写により大量の画像が取得された場合、消去用記録領域として大きな記録容量が必要となるという不都合がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、非選択画像を取得しつつ、必要となる記録容量を抑制することができるカメラを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下の手段を採用する。
本発明は、被写体の像を撮影する撮像部と、該撮像部により取得された複数枚の画像を記録する記録部と、該記録部に記録された複数枚の画像の中から予め設定された条件を満たす画像を選択画像として選択する画像選択部と、前記記録部に記録された複数枚の画像の総容量が所定の閾値以上となった場合に、前記画像選択部により選択された前記選択画像以外の残余の画像である非選択画像を前記記録部から削除する画像削除部とを備えるカメラを採用する。
本発明は、被写体の像を撮影する撮像部と、該撮像部により取得された複数枚の画像を記録する記録部と、該記録部に記録された複数枚の画像の中から予め設定された条件を満たす画像を選択画像として選択する画像選択部と、前記記録部に記録された複数枚の画像の総容量が所定の閾値以上となった場合に、前記画像選択部により選択された前記選択画像以外の残余の画像である非選択画像を前記記録部から削除する画像削除部とを備えるカメラを採用する。
本発明によれば、撮像部により取得された複数枚の画像の中から、予め設定された条件に基づいて画像選択部により選択画像が選択され、記録部に記録された複数枚の画像の総容量が所定の閾値以上となった場合に、非選択画像が画像削除部により記録部から削除される。このようにすることで、画像の総容量が所定の閾値未満の場合には非選択画像を記録しておくことができるとともに、画像の総容量が所定の閾値以上となった場合には非選択画像を削除することにより記録部の空き容量を確保することができ、多数の選択画像を少ない記録容量で記録することが可能となる。
上記発明において、前記画像削除部が、電源投入時に前記非選択画像を削除することとしてもよい。
このようにすることで、電源投入時には記録部を空き容量が確保された状態とすることができる。また、撮像部による画像の取得動作と画像削除部による非選択画像の削除動作とを別のタイミングで行うことができ、各動作を高速で行うことが可能となる。
このようにすることで、電源投入時には記録部を空き容量が確保された状態とすることができる。また、撮像部による画像の取得動作と画像削除部による非選択画像の削除動作とを別のタイミングで行うことができ、各動作を高速で行うことが可能となる。
上記発明において、前記画像削除部が、前記記録部に記録された複数枚の画像の総容量に基づいて削除する前記非選択画像の枚数を決定し、該枚数の前記非選択画像を削除することとしてもよい。
このようにすることで、複数枚の画像の総容量に応じた枚数の非選択画像を削除することができ、可及的に多くの非選択画像を記録部に残しつつ、必要とする空き容量を記録部に確保することが可能となる。
このようにすることで、複数枚の画像の総容量に応じた枚数の非選択画像を削除することができ、可及的に多くの非選択画像を記録部に残しつつ、必要とする空き容量を記録部に確保することが可能となる。
上記発明において、前記画像削除部が、複数の前記非選択画像に対して、所定の条件に基づいて優先順位を決定し、該優先順位に基づいて前記非選択画像を削除することとしてもよい。
このようにすることで、非選択画像の中でも優先順位が低いものから順に削除することができ、優先順位が高い非選択画像を記録部に残すことができる。これにより、非選択画像の中から所望の画像を選択する際の作業性を向上させることができる。
このようにすることで、非選択画像の中でも優先順位が低いものから順に削除することができ、優先順位が高い非選択画像を記録部に残すことができる。これにより、非選択画像の中から所望の画像を選択する際の作業性を向上させることができる。
上記発明において、前記所定の条件が、前記記録部に記録された前記非選択画像に対してユーザが参照した頻度であるとしてもよい。
このようにすることで、ユーザが参照した頻度が高い非選択画像を優先して記録部に残すことが可能となる。
このようにすることで、ユーザが参照した頻度が高い非選択画像を優先して記録部に残すことが可能となる。
上記発明において、前記所定の条件が、前記非選択画像の撮影された時刻であるとしてもよい。
このようにすることで、撮影された時刻が新しい、または、古い順に非選択画像を記録部に残すことが可能となる。
このようにすることで、撮影された時刻が新しい、または、古い順に非選択画像を記録部に残すことが可能となる。
上記発明において、前記所定の条件が、前記非選択画像の画像容量であるとしてもよい。
このようにすることで、画像容量の大きな画像を優先的に削除することができ、より多くの枚数の非選択画像を記録部に残すことができるとともに、効率的に記録部の空き容量を確保することができる。
このようにすることで、画像容量の大きな画像を優先的に削除することができ、より多くの枚数の非選択画像を記録部に残すことができるとともに、効率的に記録部の空き容量を確保することができる。
本発明によれば、必要となる記録容量を抑制しつつ、非選択画像の中から改めて選択画像を選択する際の作業性を向上させることができるという効果を奏する。
以下に、本発明の一実施形態に係る画像処理装置およびカメラについて、図面を参照して説明する。
図1に示すように、本実施形態に係るカメラ1は、被写体の像を撮影する撮像部2と、撮像部2によって取得された画像を処理する画像処理装置3と、画像を記録する記録メディア等である記録部107と、記録部107に記録された画像をユーザに目視可能に表示する表示部108と、ISO感度や露出などの撮影条件の設定をユーザに行わせる操作部109と、これらを制御する制御部110とを備えている。
図1に示すように、本実施形態に係るカメラ1は、被写体の像を撮影する撮像部2と、撮像部2によって取得された画像を処理する画像処理装置3と、画像を記録する記録メディア等である記録部107と、記録部107に記録された画像をユーザに目視可能に表示する表示部108と、ISO感度や露出などの撮影条件の設定をユーザに行わせる操作部109と、これらを制御する制御部110とを備えている。
撮像部2は、レンズ等の撮像光学系101と、CCD等の撮像素子102とを備えている。
画像処理装置3は、入力された全ての画像に対して画像処理を行う画像処理部103と、予め設定された条件に従って画像を選択する画像選択部104と、画像選択部104により選択されなかった画像を削除する画像削除部105と、画像削除部105により削除する画像の容量を算出する画像削減量算出部106とを備えている。
画像処理装置3は、入力された全ての画像に対して画像処理を行う画像処理部103と、予め設定された条件に従って画像を選択する画像選択部104と、画像選択部104により選択されなかった画像を削除する画像削除部105と、画像削除部105により削除する画像の容量を算出する画像削減量算出部106とを備えている。
画像処理部103は、撮像素子102により取得された画像に対して、γ補正、色分離、および色マトリックス補正等の高画質化のための画像処理を施し、画像処理が行われた画像を記録部107に出力するようになっている。
画像選択部104には、ユーザにより予め設定された条件が記憶されており、画像選択部104は、該条件に基づいて画像の選択を行うようになっている。具体的には、画像選択部104は、記録部107に記録された複数枚の画像を読み出して、読み出した複数枚の画像の中から、予め設定された条件を満たす画像を選択画像として選択するようになっている。そして、画像選択部104は、選択した選択画像を記録部107の通常領域に出力し、選択画像以外の残余の画像である非選択画像を記録部107のゴミ箱領域に出力するようになっている。
画像削減量算出部106は、記録部107に記録された複数枚の画像の総容量に基づいて、記録部107から削除する画像の容量を算出するようになっている。具体的には、画像削減量算出部106は、記録部107に記録された複数枚の画像を読み出して画像の総容量を算出し、該画像の総容量に基づいて削除する非選択画像の枚数を決定するようになっている。そして、画像削減量算出部106は、決定した非選択画像の削除枚数を制御部110を介して画像削除部105に出力するようになっている。
画像削除部105は、記録部107に記録された複数枚の画像の総容量が所定の閾値以上となった場合に、非選択画像を記録部107から削除するようになっている。具体的には、画像削除部105は、例えば、画像の総容量が記録部107の記録容量の10%以上となった場合に、画像削減量算出部106により決定された枚数の非選択画像を削除するようになっている。また、画像削除部105は、例えば、撮影時におけるAF評価値や顔認識評価値等の所定の条件に基づいて非選択画像の優先順位を決定しておき、該優先順位の低い順に非選択画像を削除するようになっている。
このように構成された本実施形態に係るカメラの作用について以下に説明する。
撮像光学系101によって取得された被写体からの光は、ユーザによって図示しないシャッタ操作部が操作されることにより撮像光学系101を介して撮像素子102の撮像面に結像され、撮像素子102によって電気信号に変換される。そして、このように電気信号に変換された被写体の像が、画像データとして取得され、画像処理部103に出力される。
撮像光学系101によって取得された被写体からの光は、ユーザによって図示しないシャッタ操作部が操作されることにより撮像光学系101を介して撮像素子102の撮像面に結像され、撮像素子102によって電気信号に変換される。そして、このように電気信号に変換された被写体の像が、画像データとして取得され、画像処理部103に出力される。
画像処理部103では、入力された画像データに対してγ補正等の高画質化のための画像処理が施される。そして、画像処理された画像データは、記録部107に出力されて一時保存される。
そして、画像選択部104により、記録部107から複数枚の画像が読み出され、予め設定された条件を満たす画像が選択画像として選択され、記録部107の通常領域に記録される。また、選択画像以外の残余の画像である非選択画像が記録部107のゴミ箱領域に記録される。この際、記録部107には連写撮影毎にフォルダが作成され、1回の連写撮影により取得された非選択画像は同一のフォルダに纏めて記録される。
そして、記録部107に記録された画像の総容量が所定の閾値以上となった場合に、画像削減量算出部106により、記録部107に記録された画像の総容量に基づいて、削除する非選択画像の枚数が決定される。
そして、画像削除部105により、画像削減量算出部106により決定された枚数の非選択画像が、優先順位の低い順に削除される。
そして、画像削除部105により、画像削減量算出部106により決定された枚数の非選択画像が、優先順位の低い順に削除される。
上記の非選択画像を削除する際の動作について、図2の具体例を用いて以下に説明する。
図2に示すように、連写撮影毎に作成されたフォルダA,B,Cには、それぞれ複数枚の非選択画像が格納されている。また、各フォルダに格納された複数の非選択画像には、撮影時におけるAF評価値や顔認識評価値等の所定の条件に基づいて、フォルダ毎に優先順位が付けられている。そして、各フォルダに残る非選択画像の枚数が略等しくなるように、画像削除部105により非選択画像が削除される。
すなわち、画像削減量算出部106により決定された非選択画像の削除枚数が6枚であった場合、各フォルダにおける優先順位が低い順に、フォルダAからは2枚、フォルダBからは1枚、フォルダCからは3枚の非選択画像が削除される。
図2に示すように、連写撮影毎に作成されたフォルダA,B,Cには、それぞれ複数枚の非選択画像が格納されている。また、各フォルダに格納された複数の非選択画像には、撮影時におけるAF評価値や顔認識評価値等の所定の条件に基づいて、フォルダ毎に優先順位が付けられている。そして、各フォルダに残る非選択画像の枚数が略等しくなるように、画像削除部105により非選択画像が削除される。
すなわち、画像削減量算出部106により決定された非選択画像の削除枚数が6枚であった場合、各フォルダにおける優先順位が低い順に、フォルダAからは2枚、フォルダBからは1枚、フォルダCからは3枚の非選択画像が削除される。
そして、記録部107に記録された選択画像が表示部108に表示される。この際、選択画像がユーザの所望する画像と異なる場合には、ユーザの操作により記録部107に最終的に残った非選択画像が表示部108に表示され、非選択画像のいずれかを再選択することがユーザに促される。
以上説明したように、本実施形態に係るカメラによれば、撮像部2により取得された複数枚の画像の中から、予め設定された条件に基づいて画像選択部104により選択画像が選択され、記録部107に記録された複数枚の画像の総容量が所定の閾値以上となった場合に、一部の非選択画像が画像削除部105により記録部107から削除される。このようにすることで、画像の総容量が所定の閾値未満の場合には非選択画像を記録しておくことができるとともに、画像の総容量が所定の閾値以上となった場合には非選択画像を削除することにより記録部107の空き容量を確保することができ、多数の選択画像を少ない記録容量で記録することが可能となる。
また、画像削除部105が、記録部107に記録された複数枚の画像の総容量に基づいて削除する非選択画像の枚数を決定し、該枚数の非選択画像を削除することで、複数枚の画像の総容量に応じた枚数の非選択画像を削除することができ、可及的に多くの非選択画像を記録部107に残しつつ、必要とする空き容量を記録部107に確保することが可能となる。
また、画像削除部105が、複数の前記非選択画像に対して、所定の条件に基づいて優先順位を決定し、該優先順位に基づいて非選択画像を削除することで、非選択画像の中でも優先順位が低いものから順に削除することができ、優先順位が高い非選択画像を記録部107に残すことができる。これにより、非選択画像の中から所望の画像を選択する際の作業性を向上させることができる。
なお、本実施形態に係るカメラにおいて、画像削除部105が、電源投入時に非選択画像を削除することとしてもよい。
このようにすることで、電源投入時には記録部107に空き容量を確保した状態とすることができる。また、撮像部2による画像の取得動作と画像削除部105による非選択画像の削除動作とを別のタイミングで行うことができ、各動作を高速で行うことが可能となる。
このようにすることで、電源投入時には記録部107に空き容量を確保した状態とすることができる。また、撮像部2による画像の取得動作と画像削除部105による非選択画像の削除動作とを別のタイミングで行うことができ、各動作を高速で行うことが可能となる。
また、本実施形態では、ハードウェアによる処理を前提としていたが、このような構成に限定されるものではない。例えば、別途ソフトウェアにて処理する構成も可能である。この場合、画像処理装置は、CPU、RAM等の主記憶装置、上記処理の全て或いは一部を実現させるためのプログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体を備えていればよい。そして、CPUが上記記憶媒体に記録されているプログラムを読み出して、情報の加工・演算処理を実行することにより、上述の画像処理装置と同様の処理を実現させることができる。ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。
上記のソフトウェアによる具体的な処理について、図3および図4に示すフローチャートに基づいて以下に説明する。
まず、図3に示すフローチャートに基づいて画像の取得が行われる。
連写モードでシャッタボタンが全押しされると(S1)、連写撮影が開始され(S2)、入力された画像データは、γ補正、色分離、および色マトリックス補正等の高画質化のための画像処理が施されてメモリ等の記録媒体に記録される(S3)。
まず、図3に示すフローチャートに基づいて画像の取得が行われる。
連写モードでシャッタボタンが全押しされると(S1)、連写撮影が開始され(S2)、入力された画像データは、γ補正、色分離、および色マトリックス補正等の高画質化のための画像処理が施されてメモリ等の記録媒体に記録される(S3)。
そして、シャッタボタンの押下が解除されると(S4)、予め設定された条件に基づいて画像の評価が行われる(S5)。
そして、予め設定された条件を満たす画像を選択画像として記録媒体の通常保存領域に保存する(S6)。また、記録媒体のゴミ箱領域にフォルダを作成するとともに(S7)、選択画像以外の残余の画像である非選択画像を該フォルダに保存する(S8)。
そして、予め設定された条件を満たす画像を選択画像として記録媒体の通常保存領域に保存する(S6)。また、記録媒体のゴミ箱領域にフォルダを作成するとともに(S7)、選択画像以外の残余の画像である非選択画像を該フォルダに保存する(S8)。
次に、図4に示すフローチャートに基づいて画像データの削除が行われる。
削除モードが開始されると、画像の総容量に基づいて削除する画像の容量が算出され(S11)、予めユーザが設定した所定の条件に基づいて付けられた優先順位が低い順に非選択画像が削除される(S12)。
そして、S11で算出した削除容量分の非選択画像を削除したか否かが判定され(S13)、削除していない場合にはS12の処理を再び行い、削除した場合には削除モードを終了する。
削除モードが開始されると、画像の総容量に基づいて削除する画像の容量が算出され(S11)、予めユーザが設定した所定の条件に基づいて付けられた優先順位が低い順に非選択画像が削除される(S12)。
そして、S11で算出した削除容量分の非選択画像を削除したか否かが判定され(S13)、削除していない場合にはS12の処理を再び行い、削除した場合には削除モードを終了する。
また、本実施形態の第1の変形例として、予めユーザが設定した所定の条件が、記録部107に記録された非選択画像に対してユーザが参照した頻度であるとしてもよい。すなわち、図5に示すように、フォルダAの参照回数が10回、フォルダBの参照回数が7回、フォルダCの参照回数が3回、フォルダDの参照回数が1回である場合には、比較的参照回数が少ないフォルダCおよびフォルダDを削除する。
このようにすることで、ユーザが参照した頻度が高い非選択画像を優先して記録部107に残すことが可能となる。
なお、本変形例において、フォルダごと削除しなくとも、フォルダ内の一部の画像を削除することとしてもよい。
このようにすることで、ユーザが参照した頻度が高い非選択画像を優先して記録部107に残すことが可能となる。
なお、本変形例において、フォルダごと削除しなくとも、フォルダ内の一部の画像を削除することとしてもよい。
また、本実施形態の第2の変形例として、予めユーザが設定した所定の条件が、非選択画像の撮影された時刻であるとしてもよい。すなわち、図6に示すように、フォルダAの撮影日が2007年7月1日、フォルダBの撮影日が2007年6月1日、フォルダCの撮影日が2007年5月1日、フォルダDの撮影日が2007年4月1日である場合には、比較的撮影日が古いフォルダCおよびフォルダDを削除する。
このようにすることで、撮影された時刻が新しい、または、古い順に非選択画像を記録部107に残すことが可能となる。
なお、一定の日数が経過した画像は必ず削除することとしてもよい。
このようにすることで、撮影された時刻が新しい、または、古い順に非選択画像を記録部107に残すことが可能となる。
なお、一定の日数が経過した画像は必ず削除することとしてもよい。
また、本実施形態の第3変形例として、予めユーザが設定した所定の条件が、非選択画像の画像容量であるとしてもよい。すなわち、図7に示すように、各画像のファイル容量が異なる場合には、比較的大きなファイル容量である画像A1、画像B2、画像C1、画像C3を削除する。
このようにすることで、画像容量の大きな画像を優先的に削除することができ、より多くの枚数の非選択画像を記録部107に残すことができるとともに、効率的に記録部107の空き容量を確保することができる。
このようにすることで、画像容量の大きな画像を優先的に削除することができ、より多くの枚数の非選択画像を記録部107に残すことができるとともに、効率的に記録部107の空き容量を確保することができる。
1 カメラ
2 撮像部
3 画像処理装置
104 画像選択部
105 画像削除部
106 画像削減量算出部
107 記録部
108 表示部
110 制御部
2 撮像部
3 画像処理装置
104 画像選択部
105 画像削除部
106 画像削減量算出部
107 記録部
108 表示部
110 制御部
Claims (7)
- 被写体の像を撮影する撮像部と、
該撮像部により取得された複数枚の画像を記録する記録部と、
該記録部に記録された複数枚の画像の中から予め設定された条件を満たす画像を選択画像として選択する画像選択部と、
前記記録部に記録された複数枚の画像の総容量が所定の閾値以上となった場合に、前記画像選択部により選択された前記選択画像以外の残余の画像である非選択画像を前記記録部から削除する画像削除部とを備えるカメラ。 - 前記画像削除部が、電源投入時に前記非選択画像を削除する請求項1に記載のカメラ。
- 前記画像削除部が、前記記録部に記録された複数枚の画像の総容量に基づいて削除する前記非選択画像の枚数を決定し、該枚数の前記非選択画像を削除する請求項1または請求項2に記載のカメラ。
- 前記画像削除部が、複数の前記非選択画像に対して、所定の条件に基づいて優先順位を決定し、該優先順位に基づいて前記非選択画像を削除する請求項1から請求項3のいずれかに記載のカメラ。
- 前記所定の条件が、前記記録部に記録された前記非選択画像に対してユーザが参照した頻度である請求項4に記載のカメラ。
- 前記所定の条件が、前記非選択画像の撮影された時刻である請求項4に記載のカメラ。
- 前記所定の条件が、前記非選択画像の画像容量である請求項4に記載のカメラ。
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US9250196B2 (en) | 2013-02-04 | 2016-02-02 | Epicrew Corporation | Imaging device, semiconductor manufacturing apparatus, and semiconductor manufacturing method |
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US9250196B2 (en) | 2013-02-04 | 2016-02-02 | Epicrew Corporation | Imaging device, semiconductor manufacturing apparatus, and semiconductor manufacturing method |
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