JP2009027545A - 画像処理装置およびこれを備えるカメラ - Google Patents
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Abstract
【課題】鮮明な代表画像の記録を可能とし、かつ、非選択画像についても可能な限り高画質を維持することができる画像処理装置およびこれを備えるカメラを提供することを目的とする。
【解決手段】入力された複数の画像から、予め設定された条件を満たす画像を代表画像として選択する画像選択手段と、前記複数の画像の容量を積算して総容量を算出する画像容量積算手段と、前記画像容量積算手段によって算出された画像の総容量に基づいて前記代表画像以外の残余の画像である非選択画像の圧縮率を算出する圧縮率算出手段と、前記圧縮率算出手段によって算出された圧縮率を用いて前記非選択画像に対して圧縮処理を行う画像圧縮手段と、を備える。
【選択図】図1
【解決手段】入力された複数の画像から、予め設定された条件を満たす画像を代表画像として選択する画像選択手段と、前記複数の画像の容量を積算して総容量を算出する画像容量積算手段と、前記画像容量積算手段によって算出された画像の総容量に基づいて前記代表画像以外の残余の画像である非選択画像の圧縮率を算出する圧縮率算出手段と、前記圧縮率算出手段によって算出された圧縮率を用いて前記非選択画像に対して圧縮処理を行う画像圧縮手段と、を備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、画像容量の低減処理を行う画像処理装置およびこれを備えるカメラに関するものである。
従来、メモリに一時記録された複数の画像のうち、撮影前に指定した条件を最も満たす画像を自動的に抽出し、残余の画像に抽出された画像よりも高い圧縮率で圧縮処理を施す技術が知られている(例えば、特許文献1参照。)。この技術によれば、残余の画像の圧縮処理によって、抽出した画像を記録するメモリ容量を確保し、所望の画像に対して高圧縮率の圧縮を施さずに記録することが可能となる。
特開2006−33241号公報
しかしながら、撮像装置によって被写体を撮影する際、被写体が急に動いて撮影距離が変化する場合や、被写体周辺の状況(撮影状況)が急激に変化する場合には、事前に設定された撮影条件とは異なる条件が適正なものとなるため、適正な画像を得ることができない場合がある。
このため、撮影前にユーザが設定した撮影条件に基づいて選択された画像(以下、「代表画像」という。)が、必ずしも所望する画像と合致しているとは限らない。このような場合には、代表画像として選択されていない画像(以下、「非選択画像」という。)をユーザが再選択することが必要となる。
ここで、高画質の代表画像を得るためには代表画像の圧縮率を低く抑える必要があるが、高画質で、かつ多くの代表画像を保存するためには非選択画像の圧縮率を高く設定せざるを得ない。しかし、このように非選択画像の圧縮率を高く設定しておくと、画像の容量に対してカメラの記憶容量に余裕がある場合においても、非選択画像については高圧縮率で圧縮処理が施されるので、高周波成分が失われ、画質が劣化するという不都合がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、鮮明な代表画像の記録を可能とし、かつ、非選択画像についても可能な限り高画質を維持することができる画像処理装置およびこれを備えるカメラを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下の手段を採用する。
本発明は、入力された複数の画像から、予め設定された条件を満たす画像を代表画像として選択する画像選択手段と、前記複数の画像の容量を積算して総容量を算出する画像容量積算手段と、前記画像容量積算手段によって算出された画像の総容量に基づいて前記代表画像以外の残余の画像である非選択画像の圧縮率を算出する圧縮率算出手段と、前記圧縮率算出手段によって算出された圧縮率を用いて前記非選択画像に対して圧縮処理を行う画像圧縮手段とを備える画像処理装置を採用する。
本発明は、入力された複数の画像から、予め設定された条件を満たす画像を代表画像として選択する画像選択手段と、前記複数の画像の容量を積算して総容量を算出する画像容量積算手段と、前記画像容量積算手段によって算出された画像の総容量に基づいて前記代表画像以外の残余の画像である非選択画像の圧縮率を算出する圧縮率算出手段と、前記圧縮率算出手段によって算出された圧縮率を用いて前記非選択画像に対して圧縮処理を行う画像圧縮手段とを備える画像処理装置を採用する。
本発明によれば、画像の総容量に応じて非選択画像の圧縮率を変化させ、画像の総容量が小さな場合には、非選択画像の圧縮率を低くすることによって非選択画像についても画質の劣化を抑えることができる。また、画像の総容量が大きな場合には、非選択画像の圧縮率を高くすることによって非選択画像の容量の積算値を低く抑えることができる。これにより、代表画像に対して、圧縮率を低く抑え、画質の維持を図ることが可能となる。
上記発明において、前記非選択画像を前記代表画像よりも小さな画像サイズに縮小する画像容量低減手段を有することとしてもよい。
このようにすることで、画像容量低減手段によって非代表画像のサイズを縮小する処理を行うことにより、高周波成分を失うことを可能な限り抑えて画像の容量が低減されるので、非選択画像の画質の向上を図ることが可能となる。
このようにすることで、画像容量低減手段によって非代表画像のサイズを縮小する処理を行うことにより、高周波成分を失うことを可能な限り抑えて画像の容量が低減されるので、非選択画像の画質の向上を図ることが可能となる。
また、本発明は、被写体の像を撮影する撮像手段と、上記の画像処理装置と、前記画像選択手段により選択された前記代表画像および前記画像圧縮手段により画像の容量が低減された前記非選択画像とを記録する記録手段とを備えるカメラを採用する。
本発明によれば、撮影した画像のうち少なくとも非選択画像については画像の総容量に応じた圧縮率で圧縮処理を行った上で記録メディア等の記録手段に記録する。これにより、画像の総容量が小さな場合には、非選択画像の圧縮率を低くすることによって非選択画像についても画質の劣化を抑えることができる。また、画像の総容量が大きな場合には、非選択画像の圧縮率を高くすることによって非選択画像の容量の積算値を低く抑え、代表画像を記録するために必要となる記録手段の容量を確保することができる。その結果、撮影した画像の総容量に関わらず、代表画像の圧縮率を低く抑えることができるので、代表画像の画質の維持を図ることが可能となる。
本発明によれば、鮮明な代表画像の記録を可能とし、かつ、非選択画像についても可能な限り高画質を維持することができるという効果を奏する。
以下に、本発明の実施形態に係る画像処理装置およびカメラについて、図面を参照して説明する。
図1に示すように、本実施形態に係るカメラ1は、被写体の像を撮影する撮像装置(撮像手段)2と、撮像装置2によって取得された被写体の画像を処理する画像処理装置3と、画像を記録する記録メディア等である記録部(記録手段)105と、例えば背面液晶等の表示デバイスである表示部106と、これらを制御する制御装置4とを備えている。
図1に示すように、本実施形態に係るカメラ1は、被写体の像を撮影する撮像装置(撮像手段)2と、撮像装置2によって取得された被写体の画像を処理する画像処理装置3と、画像を記録する記録メディア等である記録部(記録手段)105と、例えば背面液晶等の表示デバイスである表示部106と、これらを制御する制御装置4とを備えている。
撮像装置2は、レンズ等の撮像光学系101と、CCD等の撮像素子102とを備えている。
画像処理装置3は、入力画像に対してγ補正等の画像処理を行う画像処理部103と、画像処理された画像を一時保存するバッファメモリ113と、複数の画像から予め設定された条件に従って画像を選択する画像選択部(画像選択手段)104と、画像を圧縮処理する圧縮部(画像圧縮手段)110と、画像の容量を積算して総容量を算出する画像容量積算部(画像容量積算手段)111と、画像の総容量に基づいて非選択画像の圧縮率を算出する圧縮率算出部(圧縮率算出手段)112とを備えている。
画像処理装置3は、入力画像に対してγ補正等の画像処理を行う画像処理部103と、画像処理された画像を一時保存するバッファメモリ113と、複数の画像から予め設定された条件に従って画像を選択する画像選択部(画像選択手段)104と、画像を圧縮処理する圧縮部(画像圧縮手段)110と、画像の容量を積算して総容量を算出する画像容量積算部(画像容量積算手段)111と、画像の総容量に基づいて非選択画像の圧縮率を算出する圧縮率算出部(圧縮率算出手段)112とを備えている。
制御装置4は、ユーザが操作ボタン等によってISO感度や露出などの撮影条件の設定を行う操作部107と、設定された条件に基づいて各部を制御する制御部108とを備えている。
画像処理部103は、撮像素子102により取得された画像に対して、γ補正、色分離、および色差マトリックス補正等の高画質化のための画像処理を施し、画像処理が行われた画像をバッファメモリ113に出力するようになっている。
画像選択部104には、ユーザにより予め設定された条件が記憶されている。画像選択部104は、設定された条件に基づいて画像の選択を行うようになっている。具体的には、バッファメモリ113に一時保存された複数の画像を読み出し、読み出した複数の画像のうち、予め設定された条件に合致する画像を代表画像として選択するようになっている。そして、画像選択部104は、選択された代表画像を記録部105に出力し、代表画像以外の残余の画像である非選択画像を圧縮部110に出力するようになっている。
画像容量積算部111は、バッファメモリ113に記録された全画像の容量を積算し、積算結果である画像の総容量を圧縮率算出部112に出力するようになっている。なお、画像の総容量の算出方法として、予め設定された撮影条件から1枚の画像容量を推定するとともに、撮影枚数をカウントし、推定した画像容量に撮影枚数を乗じることとしても良い。
圧縮率算出部112は、画像容量積算部111から出力された画像の総容量に基づいて非選択画像の圧縮率を算出し、算出した圧縮率を圧縮部110に出力するようになっている。具体的には、圧縮率算出部112は、画像の総容量に比例した圧縮率を算出するようになっている。
圧縮部110は、圧縮率算出部112より出力された圧縮率を用いて、画像選択部104より出力された非選択画像に対してJPEG圧縮等の圧縮処理を施し、圧縮処理を行った非選択画像を記録部105に出力するようになっている。
記録部105は、画像選択部104により選択された代表画像および圧縮部110により圧縮処理された非選択画像を記録するようになっている。
表示部106は、代表画像および圧縮処理された非選択画像を、記録部105から読み出し、フォーマット変換が行うことによりユーザに目視可能に表示するようになっている。
表示部106は、代表画像および圧縮処理された非選択画像を、記録部105から読み出し、フォーマット変換が行うことによりユーザに目視可能に表示するようになっている。
このように構成された本実施形態に係る画像処理装置およびカメラの作用について、以下に説明する。
撮像光学系101によって取得された被写体からの光は、ユーザによって図示しないシャッタ操作部が操作されることにより撮像光学系101を介して撮像素子102の撮像面に結像され、撮像素子102によって電気信号に変換された被写体の像が、画像データとして取得され、画像処理部103に出力される。
撮像光学系101によって取得された被写体からの光は、ユーザによって図示しないシャッタ操作部が操作されることにより撮像光学系101を介して撮像素子102の撮像面に結像され、撮像素子102によって電気信号に変換された被写体の像が、画像データとして取得され、画像処理部103に出力される。
画像処理部103では、入力された画像データに対してγ補正等の高画質化のための画像処理が施される。そして、画像処理された画像データは、バッファメモリ113により一時保存される。
バッファメモリ113に複数の画像データが一時保存されると、画像選択部104の作動により、ユーザによって予め設定された条件に基づいて代表画像が選択され、記録部105に出力される。
一方、代表画像として選択されなかった非選択画像は、圧縮部110に出力される。
一方、代表画像として選択されなかった非選択画像は、圧縮部110に出力される。
画像容量積算部111では、バッファメモリ113に一時保存された全画像の容量が積算される。
圧縮率算出部112では、画像容量積算部111から出力された画像の総容量に基づいて非選択画像の圧縮率が算出される。
圧縮率算出部112では、画像容量積算部111から出力された画像の総容量に基づいて非選択画像の圧縮率が算出される。
ここで、圧縮率算出部112における具体的な処理について、21枚連写撮影を行った場合(代表画像1枚、非選択画像20枚)を例として以下に説明する。
まず、設定された撮影条件に基づいて、代表画像の画像容量に対する圧縮後の非選択画像の容量の積算値を示す容量比Nが予め設定される。ここでは、ユーザによって容量比N=5が設定されたものとして説明するが、設定された撮影条件から制御部108が自動的に容量比Nを設定することとしてもよい。
まず、設定された撮影条件に基づいて、代表画像の画像容量に対する圧縮後の非選択画像の容量の積算値を示す容量比Nが予め設定される。ここでは、ユーザによって容量比N=5が設定されたものとして説明するが、設定された撮影条件から制御部108が自動的に容量比Nを設定することとしてもよい。
代表画像および非選択画像の1枚あたり容量がそれぞれ4メガバイトであった場合、非選択画像の容量の積算値は80メガバイトとなる。ここで、前述のように、ユーザによって容量比N=5と設定されているので、圧縮後の非選択画像の容量の積算値が、代表画像の容量の5倍である20メガバイトとなるように非選択画像を圧縮する必要がある。
したがって、80メガバイトの非選択画像の容量の積算値を、20メガバイトに圧縮する必要があるので、非選択画像の圧縮率は20/80=1/4と算出することができる。ここで、圧縮率とは、圧縮前の画像容量に対する圧縮後の画像容量の比を示している。
したがって、80メガバイトの非選択画像の容量の積算値を、20メガバイトに圧縮する必要があるので、非選択画像の圧縮率は20/80=1/4と算出することができる。ここで、圧縮率とは、圧縮前の画像容量に対する圧縮後の画像容量の比を示している。
圧縮部110では、画像選択部104より出力された非選択画像に対して、圧縮率算出部112によって算出された圧縮率に基づいて圧縮処理が行われ、記録部105に出力される。
以上の処理が行われ、記録部105に記録された代表画像および非選択画像は、表示部106に目視可能に表示され、表示された画像に対してユーザによる代表画像の再選択が促される。
つまり、ユーザは、表示部106に表示された代表画像を確認し、代表画像が所望の画像と合致していない場合には、表示部106に表示された非選択画像を確認する。確認の結果、代表画像よりも非選択画像のいずれかが、所望の画像に合致している場合には、非選択画像のいずれかを新たな代表画像として再選択する。
つまり、ユーザは、表示部106に表示された代表画像を確認し、代表画像が所望の画像と合致していない場合には、表示部106に表示された非選択画像を確認する。確認の結果、代表画像よりも非選択画像のいずれかが、所望の画像に合致している場合には、非選択画像のいずれかを新たな代表画像として再選択する。
以上説明したように、本実施形態に係る画像処理装置およびカメラによれば、画像データの総容量に応じて非選択画像の圧縮率を変化させ、画像データの総容量が小さな場合には、非選択画像の圧縮率を低くすることによって非選択画像についても画質の劣化を抑えることができる。また、画像データの総容量が大きな場合には、非選択画像の圧縮率を高くすることによって非選択画像の容量の積算値を低く抑えることができる。これにより、代表画像に対して、圧縮率を低く抑え、画質の維持を図ることが可能となる。
なお、本実施形態においては、代表画像については圧縮処理を行わない例を説明したが、画像処理部103とバッファメモリ113との間あるいは画像選択部104と記録部105との間に第二圧縮部を設け、代表画像についても所望の画質を維持可能な圧縮率にて圧縮処理を施しても良い。これにより、非選択画像の画質の向上を図ることが可能となる。
また、本実施形態では、画像処理装置としてハードウェアによる処理を前提としていたが、このような構成に限定されるものではない。例えば、別途ソフトウェアにて処理する構成も可能である。この場合、画像処理装置は、CPU、RAM等の主記憶装置、上記処理の全て或いは一部を実現させるためのプログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体を備えている。そして、CPUが上記記憶媒体に記録されているプログラムを読み出して、情報の加工・演算処理を実行することにより、上述の画像処理装置と同様の処理を実現させることができる。ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。
上記のソフトウェアによる具体的な処理について、図2に示すフローチャートに基づいて以下に説明する。
連写モードによって撮影が開始されると、入力された画像データに対して、γ補正、色分離、および色差マトリックス補正等の高画質化のための画像処理が順次行われるとともに、撮影枚数をカウントする(S1)。
連写モードによって撮影が開始されると、入力された画像データに対して、γ補正、色分離、および色差マトリックス補正等の高画質化のための画像処理が順次行われるとともに、撮影枚数をカウントする(S1)。
そして、例えば、ユーザの操作あるいは予め設定された撮影枚数の撮影が終了することにより、連写撮影が終了したか否かが判断される(S2)。
連写撮影が終了していない場合にはS1に戻り、連写撮影が終了した場合には、ユーザによって予め設定された条件に基づいて、連写撮影された画像データに対して代表画像の選択が行われる(S3)。
連写撮影が終了していない場合にはS1に戻り、連写撮影が終了した場合には、ユーザによって予め設定された条件に基づいて、連写撮影された画像データに対して代表画像の選択が行われる(S3)。
また、撮影された画像データの総容量が算出される(S4)。総容量の算出方法としては、前述のとおり、全画像データの容量を積算しても良いし、予め設定された撮影条件から推定した1枚の画像容量に撮影枚数を乗じることとしても良い。
次に、算出された画像データの総容量に基づいて非選択画像の圧縮率が算出される(S5)。
次に、算出された画像データの総容量に基づいて非選択画像の圧縮率が算出される(S5)。
そして、各画像データに対して代表画像であるか否かの判断が行われ(S6)、代表画像として選択されなかった非選択画像に対してJPEG圧縮等の圧縮処理が行われる(S7)。
そして、連写モードによって撮影された全画像データに対して、上記の処理が完了したか否かを判断し(S8)、未完了の場合にはS6へ戻り、完了した場合には連写モードの撮影を終了する。
そして、連写モードによって撮影された全画像データに対して、上記の処理が完了したか否かを判断し(S8)、未完了の場合にはS6へ戻り、完了した場合には連写モードの撮影を終了する。
次に、本実施形態に係る画像処理装置およびカメラの変形例について、図3を用いて説明する。
本変形例に係る画像処理装置およびこれを備えるカメラが前述の実施形態と異なる点は、非選択画像に対して圧縮処理を行う前に画像サイズの縮小処理を行う点である。以下、本変形例に係る画像処理装置およびこれを備えるカメラについて、前述の実施形態と共通する点については説明を省略し、異なる点について主に説明する。
本変形例に係る画像処理装置およびこれを備えるカメラが前述の実施形態と異なる点は、非選択画像に対して圧縮処理を行う前に画像サイズの縮小処理を行う点である。以下、本変形例に係る画像処理装置およびこれを備えるカメラについて、前述の実施形態と共通する点については説明を省略し、異なる点について主に説明する。
図3に示すように、本変形例に係るカメラ10は、前述の実施形態に係るカメラの画像処理装置3に代えて画像処理装置13を備えている。
画像処理装置13は、画像選択部104の後段に画像容量低減部109を備えている。
画像処理装置13は、画像選択部104の後段に画像容量低減部109を備えている。
画像容量低減部109は、画像選択部104より出力された非選択画像に対して、画素数の低減処理が行われるとともに、画像サイズの縮小処理を施し、圧縮部110へ出力するようになっている。これにより、非選択画像は、高周波成分、色成分、およびコントラストを失うことを可能な限り抑えて、画像容量が低減されることとなる。
このように構成された本変形例に係る画像処理装置およびカメラによれば、画像容量低減部109によって非代表画像のサイズを縮小する処理を行うことにより、高周波成分を失うことを可能な限り抑えて画像データの容量が低減されるので、非選択画像の画質の向上を図ることが可能となる。
1,10 カメラ
2 撮像装置
3,13 画像処理装置
104 画像選択部
105 記録部
109 画像容量低減部
110 圧縮部
111 画像容量積算部
112 圧縮率算出部
2 撮像装置
3,13 画像処理装置
104 画像選択部
105 記録部
109 画像容量低減部
110 圧縮部
111 画像容量積算部
112 圧縮率算出部
Claims (3)
- 入力された複数の画像から、予め設定された条件を満たす画像を代表画像として選択する画像選択手段と、
前記複数の画像の容量を積算して総容量を算出する画像容量積算手段と、
前記画像容量積算手段によって算出された画像の総容量に基づいて前記代表画像以外の残余の画像である非選択画像の圧縮率を算出する圧縮率算出手段と、
前記圧縮率算出手段によって算出された圧縮率を用いて前記非選択画像に対して圧縮処理を行う画像圧縮手段と
を備える画像処理装置。 - 前記非選択画像を前記代表画像よりも小さな画像サイズに縮小する画像容量低減手段を有する請求項1に記載の画像処理装置。
- 被写体の像を撮影する撮像手段と、
請求項1または2に記載の画像処理装置と、
前記画像選択手段により選択された前記代表画像および前記画像圧縮手段により画像の容量が低減された前記非選択画像とを記録する記録手段と
を備えるカメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007189837A JP2009027545A (ja) | 2007-07-20 | 2007-07-20 | 画像処理装置およびこれを備えるカメラ |
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JP (1) | JP2009027545A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010089923A1 (ja) | 2009-02-09 | 2010-08-12 | オリンパスメディカルシステムズ株式会社 | 医療用チューブ |
-
2007
- 2007-07-20 JP JP2007189837A patent/JP2009027545A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2010089923A1 (ja) | 2009-02-09 | 2010-08-12 | オリンパスメディカルシステムズ株式会社 | 医療用チューブ |
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Date | Code | Title | Description |
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