JP5321108B2 - カメラ、レンズ収差補正プログラム、およびレンズ収差補正プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

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本発明は、カメラ、レンズ収差補正プログラム、およびレンズ収差補正プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関する。
撮影レンズの歪曲収差によって画像に生じた歪みを補正する技術が知られている(特許文献1参照)。従来の技術では、画像を分割した複数の領域ごとに歪み補正値が自動的に決定され、決定された補正値に基づいて歪曲収差が補正される。
特開2007−122328号公報
従来の技術では、歪み補正値が自動的に決定されるので、ユーザーの許容範囲に対して過剰な補正が行われたり、ユーザーの許容範囲に満たない補正不足になったりするというおそれがあった。
本発明によるカメラは、第1画像に関する第1歪曲収差情報を取得する情報取得部と、使用者による操作内容を示す操作信号を発生させる操作信号発生部と、複数の判定基準設定用画像の中から操作信号発生部からの操作信号によって示された1つの判定基準設定用画像である第2画像に関する第2歪曲収差情報を判定基準として設定する判定基準設定部と、第1歪曲収差情報と設定された判定基準との比較結果に基づいて第1画像に対する歪み補正の要否を判定する判定部と、判定部によって、第1画像に対する歪み補正が必要と判定された場合に、第1画像の歪みを補正する画像処理部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、歪曲収差による画像歪み補正を適切に行わせることができる。
本発明の一実施の形態による電子カメラの構成を説明するブロック図である。 基準値設定画面を例図する図である。 変形例5による基準値設定画面を例図する図である。 判定基準値設定処理の流れを説明するフローチャートである。 歪み補正処理の流れを説明するフローチャートである。 変形例2による歪み補正処理の流れを説明するフローチャートである。 変形例3による歪み補正処理の流れを説明するフローチャートである。 判定基準値設定処理の流れを説明するフローチャートである。 変形例4による歪み補正処理の流れを説明するフローチャートである。 レンズ登録処理の流れを説明するフローチャートである。 コンピュータ装置を例示する図である。
以下、図面を参照して本発明を実施するための形態について説明する。図1は、本発明の一実施の形態による電子カメラの構成を説明するブロック図である。図1において、撮影レンズLは、撮像素子10の撮像面に被写体像を結像させる。撮像素子10は、CCDイメージセンサまたはCMOSイメージセンサ等よって構成される。撮像素子10は被写体像を撮像し、アナログ画像信号をAFE(Analog Front End)回路11へ出力する。
AFE回路11は、アナログ画像信号に対するアナログ処理(ゲインコントロール、雑音除去など)を行う。アナログ処理後の画像信号はDFE(Digital Front End)回路12へ入力され、DFE回路12内のA/D変換回路によってディジタル信号に変換される。DFE回路12はさらに、ディジタル画像信号に対して所定の処理を行う。
画像処理回路13は、たとえばASICとして構成される。画像処理回路13は、DFE回路12から入力されるディジタル画像信号に対して画像処理を施す。画像処理には、たとえば、輪郭強調やホワイトバランス調整処理、ガンマ補正処理、JPEG圧縮のためのフォーマット変換処理などが含まれる。表示画像作成回路15は、撮像画像を表示モニタ20に表示させるための表示データや、メニュー操作画面を表示モニタ20に表示させるための表示データを作成する。表示モニタ20は液晶表示パネルなどによって構成され、上記作成された表示データによる画像を表示する。
バッファメモリ19は、上記画像処理の前後あるいは途中において画像信号を一時的に格納する際に使用される。タイミングジェネレータ(TG)17は所定のタイミング信号を発生し、ドライバ回路16、AFE回路11、およびDFE回路12へ、それぞれタイミング信号を供給する。ドライバ回路16は、タイミング信号に基づいて撮像素子10の駆動制御に必要な駆動信号を生成し、該駆動信号を撮像素子10へ供給する。
圧縮回路14は、画像処理後のディジタル画像信号をJPEG方式で所定の比率にデータ圧縮する画像圧縮処理を行う。フラッシュメモリなどで構成される不揮発性記録媒体21には、CPU18が実行するプログラムの他、撮影画像のデータ、およびその撮影情報を含む画像ファイルが記録される。また、後述する基準値設定用画像のファイルの記録も可能である。撮影情報には、シャッター速度、絞り値、および被写体距離を示す情報の他、撮影レンズLの情報も含められる。撮影レンズLの情報は、当該撮影レンズLを示す情報(名称、型名、固有番号等)、焦点距離(ズームレンズの場合は撮影時のズーム位置)情報、歪曲収差量を表す情報(たとえば、n次多項式の係数)を含む。
レンズ通信回路23は、後述するCPU18からの指示に応じて撮影レンズLの情報を取得する。取得する情報は装着されている撮影レンズLに関する情報であり、内容は上述したとおりである。
CPU18は、電子カメラの各ブロックから出力される信号を入力して所定の演算を行い、演算結果に基づく制御信号を各ブロックへ出力する。メインスイッチ22は、電源オン操作/オフ操作信号をCPU18へ出力する。操作部材29はメニュー操作スイッチなどを含み、各種操作に応じた操作信号をCPU18へ出力する。
レリーズ半押しスイッチ27およびレリーズ全押しスイッチ28は、それぞれがレリーズボタン(不図示)の押下操作に連動してオン信号/オフ信号をCPU18へ出力する。レリーズ半押しスイッチ27からのオン信号(半押し操作信号)は、レリーズボタンが通常ストロークの半分程度まで押し下げ操作されると出力され、半ストロークの押し下げ操作解除で出力がオフされる。レリーズ全押しスイッチ28からのオン信号(全押し操作信号)は、レリーズボタンが通常ストロークまで押し下げ操作されると出力され、通常ストロークの押し下げ操作が解除されると出力がオフされる。半押し操作信号は、CPU18に対して撮影準備の開始を指示する。全押し操作信号は、CPU18に対して記録用画像の取得開始を指示する。
測光回路25は、不図示の測光センサによる検出信号に基づいて所定の測光処理を行う。測光結果はCPU18へ送出される。焦点検出装置26は、不図示の焦点検出用センサによる検出信号を用いて公知の位相差方式の焦点検出演算を行う。この演算によって撮影レンズLによる焦点調節状態(デフォーカス量)を求め、デフォーカス量に応じて撮影レンズLを構成するフォーカスレンズ(不図示)の移動方向および移動量を算出する。移動量情報は、CPU18へ送出される。
被写体距離検出装置24は、焦点検出装置26で検出されたデフォーカス量に応じて焦点検出対象となっている主要被写体までの被写体距離を求め、被写体距離情報をCPU18へ送出する。たとえば、デフォーカス量と被写体距離との関係を示すデータをあらかじめ不揮発性記録媒体21に格納しておくことにより、当該データを参照して被写体距離が求められる。
本実施形態の電子カメラは、撮影した画像に生じている歪曲収差による歪みを補正する画像処理機能を備える。歪曲補正処理は、上述した画像処理回路13で行う。CPU18は、操作部材29を構成するメニュー操作スイッチからの操作信号が入力操作された場合、メニュー処理を行うためのメニュー操作画面を表示モニタ20に表示させる。そして、メニュー項目の中から「歪曲収差補正機能オン」項目の選択指示を示す操作信号が操作部材29から入力された場合には、歪曲収差補正機能をオンさせる。
歪曲収差補正機能がオンの場合のCPU18は、不揮発性記録媒体21に記録されている撮影画像のファイルを読み出して表示モニタ20に再生表示する場合に、読み出したファイルの画像データに対して歪曲収差による歪みの補正処理を実行した上で再生画像を表示させる。歪曲収差補正機能がオフの場合のCPU18は、不揮発性記録媒体21に記録されている撮影画像のファイルを読み出して表示モニタ20に再生表示する場合に、読み出したファイルの画像データに対して歪曲収差による歪みの補正処理を実行することなしに再生画像を表示させる。実行する歪み補正処理については後述する。
メニュー操作画面を表示モニタ20に表示中のCPU18は、メニュー項目の中から「歪曲収差補正の基準値設定」項目の選択指示を示す操作信号が操作部材29から入力された場合には、メニュー操作画面に代えて、図2に例示する基準値設定画面を表示モニタ20に表示させる。
図2において、歪曲収差による歪みが異なる基準値設定用画像群(本例では4つのサムネイル画像21−24)が表示モニタ20に表示されている。歪曲収差値は、画像21<画像22<画像23<画像24の順に大きい。4つの画像21−24のデータは、たとえば、あらかじめ不揮発性記録媒体21に格納されている。これらの画像21−24は、たとえば、同一の撮影ズームレンズを用いて異なる焦点距離で撮影した画像を用いる。一般に、ズームレンズは焦点距離を変えることによって歪曲収差量が変化するため、歪曲収差による歪みが徐々に異なる画像群を得るのに好適である。本実施形態では、図2に例示した画像群21−24を「歪曲収差補正の基準値設定」のために用いる。
歪曲収差による歪みが異なる画像の数、すなわち、基準値設定用画像の数は、4画像より多くてもよいし、少なくてもよい。この場合のCPU18は、画面右端のスクロールバー26を指示する操作信号が操作部材29から入力された場合、画面表示内容をスクロールさせることにより、表示中の4画像21−24以外の他の画像を表示モニタ20に表示させる。CPU18はさらに、複数のサムネイル画像のうちいずれか1つのサムネイル画像に太枠25を表示させるとともに、操作部材29からの操作信号に応じて太枠25の表示位置を複数のサムネイル画像間で移動させる。
画像選択を指示する操作信号が操作部材29から入力された場合のCPU18は、太枠25で囲まれているサムネイル画像を基準画像として選択し、当該基準画像に対応する歪曲収差量を、歪曲収差補正をするか否かの判定する際の判定基準値とする。本実施形態では、歪曲収差による歪みの補正処理において、歪曲収差補正機能がオンであり、かつ、対象画像の歪曲収差量が判定基準値より大きい場合に歪曲収差補正を行う。
(判定基準値設定処理)
上述した判定基準値設定処理、および歪み補正処理の流れについて、図4および図5に例示するフローチャートを参照して説明する。CPU18は、上述したメニュー項目の中から「歪曲収差補正の基準値設定」項目の選択指示がなされた場合に図4のフローチャートによる処理を起動させる。図4のステップS11において、CPU18は、基準画像の選択を行ってステップS12へ進む。具体的には、図2に例示した基準値設定用画像群を表示モニタ20に表示させて選択操作を受け付ける。
ステップS12において、CPU18は、選択した基準画像の撮影情報(被写体距離を示す情報、焦点距離(ズームレンズの場合はズーム位置)情報、撮影レンズLの情報)を、対応する基準値設定用画像のファイルから読み出してステップS13へ進む。
ステップS13において、CPU18は、選択した基準画像の歪曲収差量を検出してステップS14へ進む。たとえば、撮影レンズLの情報の中から歪曲収差量を表す情報(たとえば、n次多項式の係数)を取得する。
ステップS14において、CPU18は上記読み出し情報に対応する歪曲収差量(%)を判定基準値に設定し、図4による判定基準値設定処理を終了する。
(歪み補正処理)
CPU18は、歪曲収差補正機能がオン状態で、不揮発性記録媒体21に記録されている撮影画像のファイルを読み出して表示モニタ20に再生表示する操作が行われた場合に、図5のフローチャートによる処理を起動させる。図5のステップS21において、CPU18は、再生表示を行う画像の歪曲収差量を検出してステップS22へ進む。たとえば、再生表示を行う画像のファイルから撮影レンズLの情報として歪曲収差量を表す情報(たとえば、n次多項式の係数)を読み出し、読み出した係数に対応する歪曲収差量(%)を求める。
ステップS22において、CPU18は、ステップS21で検出した歪曲収差量が基準値以上か否かを判定する。CPU18は、ステップS21で検出した歪曲収差量が判定基準値以上の場合はステップS22を肯定判定してステップS23へ進む。CPU18は、ステップS21で検出した歪曲収差量が判定基準値未満の場合はステップS22を否定判定し、図5による処理を終了する。ステップS22を否定判定する場合は、歪曲収差補正機能がオンであっても歪曲収差補正処理を行わない。
ステップS23において、CPU18は画像処理回路13へ指示を送り、再生表示を行う画像に対して歪曲収差補正処理を行わせて図5による処理を終了する。歪曲収差補正は、たとえば、画像を構成する画素位置ごとに、当該画素位置に対応する像高を上記n次多項式に代入して補正値を算出する方式によって行う。
以上説明した実施形態によれば、次の作用効果が得られる。
(1)電子カメラのCPU18は、再生表示を行う画像に関する歪曲収差量を取得し、操作部材29からの操作信号に応じて判定基準値を設定し、歪曲収差量と設定された判定基準との比較結果に基づいて上記再生表示を行う画像に対する歪み補正の要否を判定し、歪み補正が必要と判定された場合に、上記再生表示を行う画像の歪みを補正するようにした。これにより、ユーザーの許容範囲より過剰な補正が行われたり、ユーザーの許容範囲に不足する補正が行われないように、歪曲収差による画像の歪み補正を適切に行わせることができる。
(2)CPU18は、複数の基準値設定用画像(図2)の中から操作信号によって示された1つのサムネイル画像25に関する歪曲収差量を判定基準値として設定するので、ユーザーは、表示モニタ20に表示されている基準値設定用画像から直感的に判定基準値を確認しながら、該判定基準値の設定操作を行うことができる。一般に、歪曲収差値を表す%値を見て判断するよりも、基準値設定用画像に実際に生じている歪みの程度を見て判断する方が、その歪みを許容できるか否かについての判断がしやすくなる。
(3)CPU18は、再生表示を行う画像に関する歪曲収差量がサムネイル画像25に関する歪曲収差量より大きい場合に該再生表示を行う画像に対する歪補正が必要と判定するので、ユーザーが許容できる歪みより大きな歪みが生じる場合に歪み補正を行わせることができる。一方、該再生表示を行う画像に関する歪曲収差量がサムネイル画像25に関する歪曲収差量より小さい場合には、該再生表示を行う画像に対する歪補正が不要と判定するので、過剰な補正処理を避けて処理負担の軽減につながる。
(変形例1)
上記実施形態では、再生表示を行う画像から検出した歪曲収差量が、基準画像から検出した歪曲収差量(判定基準値)以上か否かに応じて歪曲収差補正の要否を判定した(図5)。この代わりに、再生表示を行う画像の撮影に使用された撮影レンズLが、基準画像の撮影に使用された撮影レンズLと合致するか否かに応じて歪曲収差補正の要否を判定するように構成してもよい。
(変形例2)
再生表示を行う画像の撮影に使用された撮影レンズLの焦点距離が、基準画像の撮影に使用された撮影レンズLの焦点距離以下か否かに応じて歪曲収差補正の要否を判定するように構成してもよい。一般に、撮影レンズLの焦点距離が短い広角側になるほど歪曲収差は大きくなる。変形例2によれば、再生表示を行う画像に生じている歪曲収差量が、基準画像に生じている歪曲収差量より大きいことが想定される場合には、当該再生表示画像に対する歪曲収差補正を必要と判定することができる。
変形例2の場合のCPU18は、基準値設定用画像のファイル、および再生表示を行う画像のファイルから、それぞれの撮影情報として焦点距離(ズームレンズの場合はズーム位置)を読み出す。そして、両焦点距離情報を比較して歪曲収差補正の要否を判定する。
図6は、変形例2による歪み補正処理の流れを説明するフローチャートである。CPU18は、歪曲収差補正機能がオン状態で、不揮発性記録媒体21に記録されている撮影画像のファイルを読み出して表示モニタ20に再生表示する操作が行われた場合に、図6のフローチャートによる処理を起動させる。
図6のステップS31Bにおいて、CPU18は、再生表示を行う画像の撮影に使用された撮影レンズLの焦点距離が、基準画像の撮影に使用された撮影レンズLの焦点距離(判定基準値)以下か否かを判定する。判定基準値は、後述する基準値設定処理(図8)により設定する。CPU18は、焦点距離が判定基準値以下の場合にステップS31Bを肯定判定してステップS32へ進む。CPU18は、焦点距離が判定基準値を超える場合にステップS31Bを否定判定し、図6による処理を終了する。ステップS31Bを否定判定する場合は、歪曲収差補正機能がオンであっても歪曲収差補正処理を行わない。ステップS32において、CPU18は画像処理回路13へ指示を送り、再生表示を行う画像に対して歪曲収差補正処理を行わせて図6による処理を終了する。歪曲収差補正は上記ステップS23と同様の方式で行う。
また、再生表示を行う画像の撮影に使用された撮影レンズLの焦点距離が所定の焦点距離(たとえば、35mm版換算で50mm)以下か否かに応じて歪曲収差補正の要否を判定するように構成してもよい。所定の焦点距離値を判定基準値に設定する場合は、後述する基準値設定処理(図8)を省略してよい。
(変形例3)
再生表示を行う画像の撮影の際の被写体距離が、基準画像の撮影の際の被写体距離以下か否かに応じて歪曲収差補正の要否を判定するように構成してもよい。一般に、電子カメラから主要被写体までの距離が短いほど歪曲収差は大きくなる。変形例3によれば、再生表示を行う画像に生じている歪曲収差量が、基準画像に生じている歪曲収差量より大きいことが想定される場合には、当該再生表示画像に対する歪曲収差補正を必要とする判定を行うことができる。
変形例3の場合のCPU18は、基準値設定用画像のファイル、および再生表示を行う画像のファイルから、それぞれの撮影情報として被写体距離情報を読み出す。そして、両被写体距離情報を比較して歪曲収差補正の要否を判定する。
図7は、変形例3による歪み補正処理の流れを説明するフローチャートである。CPU18は、歪曲収差補正機能がオン状態で、不揮発性記録媒体21に記録されている撮影画像のファイルを読み出して表示モニタ20に再生表示する操作が行われた場合に、図7のフローチャートによる処理を起動させる。
図7のステップS31Cにおいて、CPU18は、再生表示を行う画像の撮影時の被写体距離が、基準画像の撮影時の被写体距離(判定基準値)以下か否かを判定する。判定基準値は、後述する基準値設定処理(図8)により設定する。CPU18は、被写体距離が判定基準値以下の場合にステップS31Cを肯定判定してステップS32へ進む。CPU18は、被写体距離が判定基準値を超える場合にステップS31Cを否定判定し、図7による処理を終了する。ステップS31Cを否定判定する場合は、歪曲収差補正機能がオンであっても歪曲収差補正処理を行わない。ステップS32において、CPU18は画像処理回路13へ指示を送り、再生表示を行う画像に対して歪曲収差補正処理を行わせて図7による処理を終了する。歪曲収差補正は上記ステップS23と同様の方式で行う。
また、再生表示を行う画像の撮影時の被写体距離が所定の被写体距離(たとえば、1m)以下か否かに応じて歪曲収差補正の要否を判定するように構成してもよい。所定の被写体距離値を判定基準値に設定する場合は、後述する基準値設定処理(図8)を省略してよい。
図8は、変形例2および変形例3の場合の基準値設定処理の流れを説明するフローチャートである。CPU18は、メニュー操作画面において「歪曲収差補正の基準値設定」項目の選択指示がなされた場合に図8のフローチャートによる処理を起動させる。図8のステップS11において、CPU18は、基準画像の選択を行ってステップS12へ進む。図4の場合と同様に、図2に例示した基準値設定用画像群を表示モニタ20に表示させて選択操作を受け付ける。
ステップS12Bにおいて、CPU18は、選択した基準画像の撮影情報(被写体距離を示す情報、焦点距離(ズームレンズの場合はズーム位置)情報を、対応する基準値設定用画像のファイルから読み出してステップS14Bへ進む。
ステップS14Bにおいて、CPU18は上記読み出し情報に基づいて焦点距離、被写体距離を判定基準値に設定し、図8による判定基準値設定処理を終了する。変形例2,変形例3では、基準値設定の時点で歪曲収差量(多項式)を扱わなくてよいので、多項式を扱う上記実施形態に比べて処理時間を短縮できる。
(変形例4)
再生表示を行う画像の撮影に使用された撮影レンズLが、電子カメラに登録されているレンズか否かに応じて歪曲収差補正の要否を判定する構成にしてもよい。たとえば、歪曲収差補正を施すことがあらかじめ定められている撮影レンズLを用いて撮影した画像を再生表示する場合は、確実に歪曲収差補正を必要と判定することが望まれる。このような撮影レンズLを登録しておくことで、当該撮影レンズLを用いた画像に対しては、確実に、歪曲収差補正が必要である旨を判定できる。
図9は、変形例4による歪み補正処理の流れを説明するフローチャートである。CPU18は、歪曲収差補正機能がオン状態で、不揮発性記録媒体21に記録されている撮影画像のファイルを読み出して表示モニタ20に再生表示する操作が行われた場合に、図9のフローチャートによる処理を起動させる。
図9のステップS31において、CPU18は、再生表示を行う画像が登録レンズを用いて撮影された画像か否かを判定する。CPU18は、再生表示を行う画像のファイルからの撮影レンズLを示す情報が、不揮発性記録媒体21に格納している登録情報と合致する場合にステップS31を肯定判定してステップS32へ進む。CPU18は、再生表示を行う画像のファイルからの撮影レンズLを示す情報が、登録情報と合致しない(登録情報が存在しない未登録の場合も含む)場合には、ステップS31を否定判定して図9による処理を終了する。ステップS31を否定判定する場合は、歪曲収差補正機能がオンであっても歪曲収差補正処理を行わない。
ステップS32において、CPU18は画像処理回路13へ指示を送り、再生表示を行う画像に対して歪曲収差補正処理を行わせて図9による処理を終了する。歪曲収差補正は上記ステップS23と同様の方式で行う。
図10は、撮影レンズLを電子カメラに登録する場合の登録処理の流れを例示するフローチャートである。CPU18は、上述したメニュー項目の中から「レンズ登録」項目の選択指示がなされた場合に図10のフローチャートによる処理を起動させる。図10のステップS41において、CPU18は登録するか否かを判定する。CPU18は、「キャンセル」指示がなされた場合はステップS41を否定判定して図10による処理を終了する。CPU18は、「キャンセル」指示がなされない場合にはステップS41を肯定判定し、ステップS42へ進む。
ステップS42において、CPU18は登録方法を判定する。CPU18は、あらかじめ指定されている登録方法が「手動入力方式」の場合にステップS45へ進む。CPU18は、登録方法が「画像選択方式」の場合にはステップS43へ進む。また、CPU18は、登録方法が「レンズ名取得方式」の場合はステップS46へ進む。登録方法は、メニュー項目において設定可能に構成されている。
ステップS45において、CPU18は、表示モニタ20に登録画面を表示させて、操作部材29からの登録操作信号を受け付ける。たとえば、電子カメラに装着可能な撮影レンズLの型名をリスト表示させて、操作信号によって示される型名の撮影レンズを登録する。登録を行うと図10による処理を終了する。
ステップS43において、CPU18は、撮影画像の選択を行ってステップS44へ進む。具体的には、不揮発性記録媒体21に記録されている撮影画像を表示モニタ20に表示させて、選択操作を受け付ける。
ステップS44において、CPU18は、選択した撮影画像の撮影情報(とくに、撮影レンズLを示す情報)を当該画像のファイルから読み出し、読み出し情報が示す撮影レンズLを登録する。登録を行うと図10による処理を終了する。
ステップS46において、CPU18は、レンズ通信回路23を介して装着されている撮影レンズLの情報を取得する。CPU18は、取得した情報が示す撮影レンズLを登録すると、図10による処理を終了する。
(変形例5)
歪曲収差による歪みが異なる基準値設定用画像群は、実際に歪曲収差による歪みを異ならせて撮影した画像でなくても、画像処理によって擬似的に異なる歪みを加えた画像を用いるようにしてもよい。
図3は、擬似的に生成した基準値設定用画像群を表示モニタ20に表示させた状態を例示する図である。CPU18は、図2に例示した基準値設定画面の代わりに、図3に例示する基準値設定画面を表示モニタ20に表示させる。
図3において、歪曲収差による歪みが異なる基準値設定用画像群(本例では4つのサムネイル画像21−24)が表示モニタ20に表示されている。歪曲収差値は、画像21<画像22<画像23<画像24の順に大きい。これらの画像21−24は、たとえば、歪曲収差が発生しない撮影条件で撮影された画像21をベースに、段階的に異なる歪曲収差歪みを付加した画像22、画像23、画像24をそれぞれ生成したものである。画像に歪みを付加する処理は、上述した歪曲収差補正(上記ステップS23)と反対の処理を行えばよい。
画像21−24の下部に表示した数値27は、それぞれの画像の歪曲収差量(%)を表す。なお、ベースにする画像21は、歪曲収差が発生しない撮影条件で撮影された画像を用いる代わりに、歪曲収差による歪みが生じている画像に対して歪曲収差補正を施した画像を用いてもよい。変形例5では、このように擬似的に生成した図3の画像群21−24を「歪曲収差補正の基準値設定」のために用いる。
(変形例6)
上述した説明では、歪曲収差補正機能がオン状態で、不揮発性記録媒体21に記録されている撮影画像のファイルを読み出して表示モニタ20に再生表示する操作が行われた場合、すなわち再生表示前に、図5に例示する歪み補正処理を行うようにした。この代わりに、歪曲収差補正機能がオン状態で、撮影画像のファイルを不揮発性記録媒体21に記録する前、すなわち撮影画像の記録前に、図5に例示する歪み補正処理を行うようにしてもよい。
(変形例7)
また、歪曲収差補正機能がオン状態で、撮影指示前にスルー画像を表示モニタ20に逐次再生表示する場合、各フレーム画像の再生表示前に、図5に例示する歪み補正処理を各フレームごとに行うようにしてもよい。スルー画像は、撮像素子10から画像信号を所定時間間隔(たとえば、30フレーム/毎秒)で読み出すように構成し、各フレームの画像を表示モニタ20に更新表示させるモニタ用の画像のことをいい、ライブビュー画像とも呼ばれる。
(変形例8)
撮像素子10から画像信号を所定時間間隔(たとえば、30フレーム/毎秒)で読み出すように構成し、読み出した画像信号を動画像として不揮発性記録媒体21に記録する場合にも本発明を適用してよい。この場合は、動画像データの再生表示前に各フレームに対して図5に例示する歪み補正処理を行ったり、動画撮影時(録画時)の画像記録前に、各フレームに対して図5に例示する歪み補正処理を行ったりすることができる。
(変形例9)
電子カメラのCPU18が実行する処理を例に説明したが、上述した処理を行うプログラムを図11に示すコンピュータ装置200に実行させることにより、歪曲収差補正装置を構成してもよい。プログラムをパーソナルコンピュータ200に取込んで使用する場合には、パーソナルコンピュータ200のデータストレージ装置にプログラムをローディングした上で、当該プログラムを実行させることによって歪曲収差補正装置として使用する。
パーソナルコンピュータ200に対するプログラムのローディングは、プログラムを格納したCD−ROMなどの記録媒体204をパーソナルコンピュータ200にセットして行ってもよいし、ネットワークなどの通信回線201を経由する方法でパーソナルコンピュータ200へローディングしてもよい。通信回線201を経由する場合は、通信回線201に接続されたサーバー(コンピュータ)202のハードディスク装置203などにプログラムを格納しておく。プログラムは、記録媒体204や通信回線201を介する提供など、種々の形態のコンピュータプログラム製品として供給することができる。
以上の説明はあくまで一例であり、上記の実施形態の構成に何ら限定されるものではない。電子カメラは、一眼タイプでも一眼でないタイプでも構わない。
18…CPU
20…表示モニタ
21…不揮発性記録媒体
23…レンズ通信回路
24…被写体距離検出装置
26…焦点検出装置
29…操作部材

Claims (7)

  1. 第1画像に関する第1歪曲収差情報を取得する情報取得部と、
    使用者による操作内容を示す操作信号を発生させる操作信号発生部と、
    複数の判定基準設定用画像の中から前記操作信号発生部からの前記操作信号によって示された1つの判定基準設定用画像である第2画像に関する第2歪曲収差情報を判定基準として設定する判定基準設定部と、
    前記第1歪曲収差情報と前記設定された判定基準との比較結果に基づいて前記第1画像に対する歪み補正の要否を判定する判定部と、
    前記判定部によって、前記第1画像に対する歪み補正が必要と判定された場合に、前記第1画像の歪みを補正する画像処理部と、
    を備えることを特徴とするカメラ。
  2. 請求項1に記載のカメラにおいて、
    前記第1歪曲収差情報は、前記第1画像の撮影に用いられた撮影レンズの第1歪曲収差値を含み、前記第2歪曲収差情報は、前記第2画像の撮影に用いられた撮影レンズの第2歪曲収差値を含み、
    前記判定部は、前記情報取得部によって取得された前記第1歪曲収差値が前記判定基準として設定された前記第2歪曲収差値より大きい場合に前記第1画像に対する歪み補正が必要と判定し、前記第1歪曲収差値が前記第2歪曲収差値より小さい場合に前記第1画像に対する歪み補正が不要と判定することを特徴とするカメラ。
  3. 請求項1に記載のカメラにおいて、
    前記第1歪曲収差情報は、前記第1画像の撮影に用いられた撮影レンズの第1焦点距離を含み、前記第2歪曲収差情報は、前記第2画像の撮影に用いられた撮影レンズの第2焦点距離を含み、
    前記判定部は、前記情報取得部によって取得された前記第1焦点距離が前記判定基準として設定された前記第2焦点距離より短い場合に前記第1画像に対する歪み補正が必要と判定し、前記第1焦点距離が前記第2焦点距離より長い場合に前記第1画像に対する歪み補正が不要と判定することを特徴とするカメラ。
  4. 請求項1に記載のカメラにおいて、
    前記第1歪曲収差情報は、前記第1画像の撮影時の第1被写体距離を含み、前記第2歪曲収差情報は、前記第2画像の撮影時の第2被写体距離を含み、
    前記判定部は、前記情報取得部によって取得された前記第1被写体距離が前記判定基準として設定された前記第2被写体距離より短い場合に前記第1画像に対する歪み補正が必要と判定し、前記第1被写体距離が前記第2被写体距離より長い場合に前記第1画像に対する歪み補正が不要と判定することを特徴とするカメラ。
  5. 請求項1に記載のカメラにおいて、
    前記第1歪曲収差情報は、前記第1画像の撮影に用いられた撮影レンズの第1識別情報を含み、前記第2歪曲収差情報は、前記第2画像の撮影に用いられた撮影レンズの第2識別情報を含み、
    前記判定部は、前記情報取得部によって取得された前記第1識別情報が前記判定基準として設定された前記第2識別情報と合致する場合に前記第1画像に対する歪み補正が必要と判定し、前記第1識別情報が前記第2識別情報と合致しない場合に前記第1画像に対する歪み補正が不要と判定することを特徴とするカメラ。
  6. 第1画像を入力する処理と、
    前記第1画像に関して第1歪曲収差情報を取得する情報取得処理と、
    複数の判定基準設定用画像の中から使用者により選択された1つの判定基準設定用画像である第2画像に関する第2歪曲収差情報の指定を受け付ける処理と、
    前記第2歪曲収差情報を判定基準として設定する判定基準設定処理と、
    前記第1歪曲収差情報と前記判定基準との比較結果に基づいて前記第1画像に対する歪み補正の要否を判定する判定処理と、
    をコンピュータに実行させるための歪曲収差補正プログラム。
  7. 第1画像を入力する処理と、
    前記第1画像に関して第1歪曲収差情報を取得する情報取得処理と、
    複数の判定基準設定用画像の中から使用者により選択された1つの判定基準設定用画像である第2画像に関する第2歪曲収差情報の指定を受け付ける処理と、
    前記第2歪曲収差情報を判定基準として設定する判定基準設定処理と、
    前記第1歪曲収差情報と前記判定基準との比較結果に基づいて前記第1画像に対する歪み補正の要否を判定する判定処理と、
    をコンピュータに実行させるための歪曲収差補正プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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