JP2009129640A - フラットケーブルの切断装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】補強板の有無、また、補強板の位置にかかわらず、切断する耳幅寸法の精度を向上する。
【解決手段】フラットケーブルの切断装置1は、ほぼ平行に並んだ複数本の導体7がパスラインPL上で走行すると共に、走行する絶縁体9,11で前記複数本の導体7の両側から挟んでラミネートしてフラットケーブル3を製造する際に、前記フラットケーブル3の幅方向の端面を切断する切断刃5を備えている。また、前記フラットケーブル3の走行方向において前記切断刃5の前後、あるいは前記切断刃5の周りで、前記フラットケーブル3の表裏両面をパスラインPL上で押さえるべく、前記フラットケーブル3の裏面を受ける受け板13と、この受け板13に対して前記フラットケーブル3の表面を押さえる押さえ板15と、を設けていることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

この発明は、フラットケーブルの切断装置に関し、特にフラットケーブルの幅方向の端面を切断するフラットケーブルの切断装置に関する。
従来、例えば厚み0.1mm以下程度からなる複数本(数本〜数十本)の線条導体を平行に整列した状態の上下から絶縁シート(テープ)でラミネート被覆するフラットケーブルが知られている。このフラットケーブルは、一般電気製品の内部で使用されており、長さの自由度が高く(数cmから数百cm程度まで製造方法を大きく変更せずに製作できる)、整線性・スペース効率(単に線材を束ねるのでなくフラットに配することで器内の配線収納性が良くコネクタにも直接挿入することができる)がよく、またその製造方式から低コストでの供給が可能なものである。
図4(A)、(B)を参照するに、従来、フラットケーブル101の製造過程において、パスラインPL上を走行する整列配置された複数本の導体103の上下から所定幅を持ち、かつ接着剤を塗布した上、下絶縁テープ105,107が重ね合わされ、例えば図示しない一対の熱ロールによりラミネートすることで長尺のフラットケーブル101が製造される。この長尺のフラットケーブル101は、図4(A)、(B)の矢印の方向に流れている。
その後に、切断装置109に備えた耳カッタ等のスリット刃111を用いて、上記の長尺のフラットケーブル101の両側縁が図4(B)において一点鎖線の位置で連続的に両端がスリットされ、製品部分101Aと耳部分101Bとに分離される。耳部分101Bは屑として廃棄される。なお、スリットする時は、フラットケーブル101に張力を与えて、スリット抵抗、フラットケーブル101の逃げ等を緩和させる必要がある。
また、図5(A)、(B)を参照するに、フラットケーブル113は、一方の面側〔図5(A)では上面側〕に導体露出部115が設けられ、この導体露出部115の裏側に、すなわち下絶縁テープ107の下側に補強板117がラミネートされている。他の構成はフラットケーブル101と同様である。なお、図4(A)のフラットケーブル101には補強板117が設けられていない。
切断装置109のスリット刃111を用いて、上記の長尺のフラットケーブル113の両側縁が図5(B)において一点鎖線の位置で連続的に両端がスリットされ、製品部分113Aと耳部分113Bとに分離される。耳部分113Bは屑として廃棄される。
上記のフラットケーブルの切断装置109に該当するものが、特許文献1に示されている。
特開2005−235477号公報
ところで、従来のフラットケーブルの切断装置109においては、補強板117がないフラットケーブル101と、補強板117があるフラットケーブル113では、スリット抵抗の変化等が生じるために、補強板117の箇所でスリットする時にフラットケーブル113が不安定になり、フラットケーブル113の逃げによるパスラインPLの振れが生じるので安定したスリットができないという問題点があった。その結果、図4(B)及び図5(B)に示されている耳幅と呼ばれる寸法値A,Bが大きな差となって安定せずに、寸法による製品不良が増加するという問題点があった。
また、図6(A)に示されているように、補強板117がフラットケーブル113の上下に交互にあるような製品(フラットケーブル113)がある。この場合は、矢印方向に走行するフラットケーブル113がスリット刃111でスリットされる際には、図6(A)に示されているように捕強板117が上にある箇所をスリットする状態と、その後に、図6(B)に示されているように捕強板117が下にある箇所をスリットする状態が、交互に行われることになる。
そして、上述した図6(A)の状態と、図6(B)の状態におけるスリットでは、フラットケーブル113の挙動が変化し、つまり、フラットケーブル113が上下方向に膨らんだりすることになる。その原因としては、補強板117と絶縁テープと導体103の位置関係が逆になるので、スリットする時に生じるスリット抵抗が補強板117の位置で変化するためと考えられる。
その結果、図6(C)に示されているように、補強板117の上貼りと下貼りによって耳幅の絶対値のA,Bが大きく異なり、耳幅寸法による製品不良が増加するという問題点があった。
この発明は、補強板の有無、また、補強板の位置にかかわらず、切断する耳幅寸法の精度を向上することで、製品の品質を向上することを目的とする。
上記の課題を解決するために、この発明のフラットケーブルの切断装置は、ほぼ平行に並んだ複数本の導体の両側から絶縁体で挟んでラミネートして製造されるフラットケーブルの幅方向の端面を切断する切断刃を備えたフラットケーブルの切断装置において、
前記フラットケーブルの走行方向において前記切断刃の前後、あるいは前記切断刃の周りで、前記フラットケーブルの表裏両面をパスライン上で押さえるべく、前記フラットケーブルの裏面を受ける受け板と、この受け板に対して前記フラットケーブルの表面を押さえる押さえ板と、を設けていることを特徴とするものである。
また、この発明のフラットケーブルの切断装置は、前記フラットケーブルの切断装置において、前記受け板と押さえ板の前記フラットケーブルとの接触面に、それぞれ低摩擦板材を設けていることが好ましい。
また、この発明のフラットケーブルの切断装置は、前記フラットケーブルの切断装置において、前記受け板と押さえ板に、互いに対向する切断刃用穴部を設け、前記切断刃用穴部に前記切断刃を挿入して構成していることが好ましい。
この発明のフラットケーブルの切断装置は、ほぼ平行に並んだ複数本の導体の両側から絶縁体で挟んでラミネートして製造されるフラットケーブルの幅方向の端面を切断する切断刃を備えたフラットケーブルの切断装置において、
前記切断刃は、前記フラットケーブルの走行方向と反対方向に広がるV字型の刃で、かつ、前記V字型の先端部がパスライン上の前記フラットケーブルの厚さの中央に位置していることを特徴とするものである。
以上のごとき課題を解決するための手段から理解されるように、この発明によれば、パスライン上を走行するフラットケーブルにおける表裏の両面が受け板と押さえ板で挟み込まれて僅かに押さえられるので、スリット抵抗によるフラットケーブルの振れを矯正することができる。その結果、切断される耳幅の絶対値を所定の寸法にでき、製品部分の寸法精度を向上させることができる。
この発明によれば、フラットケーブルの走行方向と反対方向に広がるV字型の刃であるので、必然的に前記V字型の刃の先端部でフラットケーブルをスリットする。しかも、スリット刃のV字型の刃の先端部がパスライン上の前記フラットケーブルの厚さの中央に位置しているので、特に補強板が上下に交互にあるフラットケーブルを確実にパスライン上でスリットすることができる。その結果、切断される耳幅の絶対値を所定の寸法にでき、製品部分の寸法精度を向上させることができる。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1(A)〜(C)を参照するに、この発明の第1の実施の形態に係るフラットケーブルの切断装置1は、長尺のフラットケーブル3を製造する際に、前記フラットケーブル3の幅方向の端面を切断する切断刃としての例えばスリット刃5を備えているものである。なお、この長尺のフラットケーブル3は、図1(C)の破断線で表しているように、ほぼ平行に並んだ複数本の導体7がパスラインPL上を走行すると共に、走行する絶縁体9,11で前記複数本の導体7における表裏の両側から挟んで重ね合わされ、例えば図示しない一対の熱ロールによりラミネートして製造される。この長尺のフラットケーブル3はパスラインPL上を図1(A),(C)の矢印の方向に流れている。
さらに加えて、上記の切断装置1には、フラットケーブル3の表裏両面をパスラインPL上で押さえるべく、前記フラットケーブル3の裏面を受ける受け板13と、この受け板13に対して前記フラットケーブル3の表面を押さえる押さえ板15が設けられている。
前記フラットケーブル3を挟み込んだ受け板13と押さえ板15には、幅方向の左右両側の各スリット刃5を挿入可能な切断刃用穴部17,19がそれぞれ対向する位置に設けられている。なお、各切断刃用穴部17,19は、挿入したスリット刃5をフラットケーブル3の幅方向に移動して位置調整可能な大きさを有している。したがって、この実施の形態では、フラットケーブル3がスリット刃5の周りで受け板13と押さえ板15により押さえられることになる。
その他の実施の形態としては、図1(D)、(E)に示されているように、受け板13と押さえ板15が、フラットケーブル3の走行方向においてスリット刃5の前後に設けられても良い。つまり、フラットケーブル3がスリット刃5の前後で受け板13と押さえ板15により押さえられる構成でも良い。
図1(D)の場合は、各切断刃用穴部17,19がフラットケーブル3の幅方向に長く、左右両側のスリット刃5の外側にまで大きく形成されている。したがって、スリット刃5の前方側の受け板13と押さえ板15の部分と、スリット刃5の後方側の受け板13と押さえ板15の部分との間に間隔が生じることになる。
図1(E)の場合は、前述した切断刃用穴部17,19は無く、スリット刃5の前方側の受け板13と押さえ板15と、スリット刃5の後方側の受け板13と押さえ板15が、間隔をおいて互いに独立して設けられている。
また、上記の受け板13と押さえ板15の前記フラットケーブル3との接触面には、それぞれ低摩擦板材としての例えばテフロン(登録商標)のテープ21,23が接着されている。なお、テフロン(登録商標)のテープ21,23は接着テープである。
また、上記の受け板13と押さえ板15の前記フラットケーブル3の幅方向の両側には、押さえ板15を受け板13に僅かに押圧するように付勢する付勢手段としての例えば引張ばね25が設けられている。
上記構成により、スリット刃5はフラットケーブル3を所定の幅寸法に切断する位置に位置決めされており、前記スリット刃5でフラットケーブル3をスリットする時にスリット抵抗が生じるが、パスラインPL上を走行するフラットケーブル3における表裏の両面が受け板13と押さえ板15で挟み込まれて僅かに押さえられるので、スリット抵抗によるフラットケーブル3の振れ(すなわち、逃げ)を矯正することができる。しかも、受け板13と押さえ板15の内側の面には低摩擦板材のテフロン(登録商標)のテープ21,23が接着されているので、引張ばね25の付勢力により押さえ板15で押さえても、フラットケーブル3は支障を来すことなくスムーズに走行することができる。
そして、切断装置1に備えたスリット刃5で、上記の長尺のフラットケーブル3の両側縁が図1(C)において一点鎖線の位置で連続的に両端がスリットされ、製品部分3Aと耳部分3Bとに分離される。耳部分3Bは屑として廃棄される。その結果、切断される耳幅の絶対値のA,Bが所定の寸法となり、製品部分の寸法精度が向上する。
次に、この発明の第2の実施の形態に係るフラットケーブルの切断装置27について参照して説明する。なお、第1の実施の形態のフラットケーブルの切断装置1と同様の部材は同符号を付して特に異なる点を説明し、同様の部分の詳細な説明は省略する。
図2を参照するに、フラットケーブルの切断装置27は、受け台29の上面のパスラインPL上を走行するフラットケーブル31の幅方向の端面を切断する切断刃としての例えばスリット刃33を備えており、前記スリット刃33は、前記フラットケーブル31の走行方向と反対方向に広がるV字型の刃33Aで、かつ、前記V字型の刃33Aの先端部がパスラインPL上の前記フラットケーブル31の厚さの中央に位置している。なお、図2のフラットケーブル31は、図1の場合のフラットケーブル3と同様である。
また、上記の受け台29にはスリット刃33を挿入可能な切断刃用穴部35が設けられている。なお、前記切断刃用穴部35は、挿入したスリット刃33をフラットケーブル31の幅方向に移動して位置調整可能な大きさを有している。
また、上記の受け台29の前記フラットケーブル31との接触面には、低摩擦板材としての例えばテフロン(登録商標)のテープ29Aが接着されている。なお、テフロン(登録商標)のテープ29Aは接着テープである。
上記構成により、スリット刃33はフラットケーブル31を所定の幅寸法に切断する位置に位置決めされており、フラットケーブル31の走行方向と反対方向に広がるV字型の刃33Aであるので、フラットケーブル31が必然的に前記V字型の刃33Aの先端部でスリットされることになる。しかも、スリット刃33のV字型の刃33Aの先端部がパスラインPL上の前記フラットケーブル31の厚さの中央に位置しているので、フラットケーブル31は確実にパスラインPL上でスリットされることになる。いわゆる、スリットする時に生じるスリット抵抗によるフラットケーブル3の振れ(すなわち、逃げ)がスリット刃33のV字型の刃33Aの先端部で矯正されることになる。
したがって、上記のフラットケーブル31の両側縁がスリット刃33のV字型の刃33Aの先端部で連続的にスリットされ、製品部分31Aと耳部分31Bとに分離されることになり、切断される耳幅の絶対値のA,Bが所定の寸法となり、製品部分の寸法精度が向上する。
図3(A)を参照するに、上記の切断装置27のスリット刃33は、補強板37がフラットケーブル39の上下に交互にあるようなフラットケーブル39に対しても適用される。
すなわち、このフラットケーブル39は、フラットケーブル39の下面側に導体露出部41を設け、かつ、この導体露出部41の表側に、すなわち絶縁体9の上側に補強板37をラミネートした箇所と、フラットケーブル39の上面側に導体露出部41を設け、かつ、この導体露出部41の裏側に、すなわち絶縁体9の下側に補強板37をラミネートした箇所が、交互に設けられている。
したがって、矢印方向に走行するフラットケーブル39が上記のスリット刃33でスリットされる際には、図3(A)に示されているように捕強板37が上にある箇所をスリットする状態と、その後に、図3(B)に示されているように捕強板37が下にある箇所をスリットする状態が、交互に行われることになる。
このとき、上述した図3(A)の状態と、図3(B)の状態のいずれのスリットであっても、確実にスリット刃33のV字型の刃33Aの先端部で矯正されるので、確実に安定したパスラインPL上でスリットされることになる。したがって、補強板37が上貼りと下貼りのいずれの場合でもスリットする時の各スリット抵抗の差が小さくなり、フラットケーブル39の逃げによるパスラインPLの振れは生じない。
すなわち、上記のフラットケーブル39の両側縁がスリット刃33のV字型の刃33Aの先端部で図3(C)において一点鎖線の位置で連続的に両端がスリットされ、製品部分39Aと耳部分39Bとに分離されることになり、切断される耳幅の絶対値のA,Bが所定の寸法となり、製品部分の寸法精度が向上する。
なお、上述した図3(A)〜(C)では、前記補強板37がフラットケーブル39の上下に交互にある場合で説明したが、補強板37が同じ面側にある他の形態のフラットケーブルの場合でも、確実にスリット刃33のV字型の刃33Aの先端部で矯正されるので、確実に安定したパスラインPL上でスリットされることになり、同様の効果を奏する。
また、前述した第1,第2の実施の形態に係るフラットケーブルの切断装置1、27では、いずれもフラットケーブル3、31、39の製造工程においてラミネート工程と耳部の切断工程を連続的に行われる場合で説明しているが、前記ラミネート工程で製造した長尺のフラットケーブル3、31、39を例えばドラムに巻き取った後に、別途の後工程として、前記巻取ドラムから送出したフラットケーブル3、31、39の幅方向の端面を切断する場合にも適用される。
(A)は、この発明の第1の実施の形態のフラットケーブルの切断装置を示す概略的な断面図で、(B)は(A)の矢視IB−IB線の断面図で、(C)は(A)の平面図で、(D)、(E)は他の実施の形態を示す部分的な平面図である。 この発明の第2の実施の形態のフラットケーブルの切断装置を示す概略的な断面図である。 (A)、(B)は、第2の実施の形態のフラットケーブルの切断装置で他のフラットケーブルを切断する状態を示す断面図で、(C)は平面図である。 (A)は従来のフラットケーブルの切断装置を示す概略的な断面図で、(B)は(A)の平面図である。 (A)は従来のフラットケーブルの切断装置で他のフラットケーブルを切断する状態を示す概略的な断面図で、(B)は(A)の平面図である。 (A)、(B)は、従来のフラットケーブルの切断装置で他のフラットケーブルを切断する状態を示す概略的な断面図で、(C)は平面図である。
符号の説明
1 フラットケーブルの切断装置(第1の実施の形態の)
3 フラットケーブル
5 スリット刃(切断刃)
7 導体
9 絶縁体
11 絶縁体
13 受け板
15 押さえ板
17 切断刃用穴部
19 切断刃用穴部
21 テープ(低摩擦板材)
23 テープ(低摩擦板材)
25 引張ばね
27 フラットケーブルの切断装置(第2の実施の形態の)
29 受け台
29A テープ(低摩擦板材)
31 フラットケーブル
33 スリット刃(切断刃)
33A V字型の刃
35 切断刃用穴部
37 補強板
39 フラットケーブル
41 導体露出部

Claims (4)

  1. ほぼ平行に並んだ複数本の導体の両側から絶縁体で挟んでラミネートして製造されるフラットケーブルの幅方向の端面を切断する切断刃を備えたフラットケーブルの切断装置において、
    前記フラットケーブルの走行方向において前記切断刃の前後、あるいは前記切断刃の周りで、前記フラットケーブルの表裏両面をパスライン上で押さえるべく、前記フラットケーブルの裏面を受ける受け板と、この受け板に対して前記フラットケーブルの表面を押さえる押さえ板と、を設けていることを特徴とするフラットケーブルの切断装置。
  2. 前記受け板と押さえ板の前記フラットケーブルとの接触面に、それぞれ低摩擦板材を設けていることを特徴とする請求項1記載のフラットケーブルの切断装置。
  3. 前記受け板と押さえ板に、互いに対向する切断刃用穴部を設け、前記切断刃用穴部に前記切断刃を挿入して構成していることを特徴とする請求項1又は2記載のフラットケーブルの切断装置。
  4. ほぼ平行に並んだ複数本の導体の両側から絶縁体で挟んでラミネートして製造されるフラットケーブルの幅方向の端面を切断する切断刃を備えたフラットケーブルの切断装置において、
    前記切断刃は、前記フラットケーブルの走行方向と反対方向に広がるV字型の刃で、かつ、前記V字型の先端部がパスライン上の前記フラットケーブルの厚さの中央に位置していることを特徴とするフラットケーブルの切断装置。
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