JP2009129594A - ターンシグナルスイッチ - Google Patents

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Abstract

【課題】操作ノブの操作後、より確実に中立位置まで復元させることができるターンシグナルスイッチを提供する。
【解決手段】ケース1と、中立位置から左右に揺動操作可能とされ、且つ中立位置から突出方向に押し込み操作可能とされた操作ノブ2と、該操作ノブ2の揺動操作及び押し込み操作の際、当該操作ノブに対して中立位置に戻す復元力を生じさせる復元手段(コイルスプリング3及びボール4)と、操作ノブの操作と連動し、可動接点6が形成される連動部材5とを具備したターンシグナルスイッチにおいて、操作ノブ2の揺動操作又は押し込み操作の際、復元手段による復元力に加え、当該操作ノブ2に対して中立位置に戻す復元力を生じさせる補助手段(コイルスプリング7及びボール8)が連動部材5に形成されたものである。
【選択図】図2

Description

本発明は、二輪車等の車両に設けられたハンドルバーの把持グリップ近傍に取り付けられ、当該車両が具備する左右何れかのウィンカを選択的に点滅させ得るターンシグナルスイッチに関するものである。
一般に、二輪車のハンドルバーの左右先端には、運転者が把持するための把持グリップが固定されており、その把持グリップの基端側近傍にはターンシグナルスイッチが固定されている。かかるターンシグナルスイッチは、二輪車の左右それぞれに配設されたウィンカを操作して、所望の側のウィンカを点滅させるためのスイッチであり、従来、ハンドルバーに固定されたケースと、該ケースから突出して形成された操作ノブと、該操作ノブの揺動動作に応じて移動する可動接点と、ケース側に固定されて操作ノブと共に動作する可動接点と接触又は離間可能な固定接点とを有して構成されている(例えば、特許文献1にて開示されているものが挙げられる)。
そして、中立位置にある操作ノブを左右何れかの方向に揺動させると、その方向に位置する固定接点に可動接点が接触して所定の回路が形成され、二輪車が具備する左右何れかのウィンカが選択的に点滅し得るよう構成されている。また、操作ノブをその突出方向に対して押し込み操作すると、可動接点が中立位置に戻り、ウィンカの点滅が強制的にキャンセル(選択されたウィンカが消灯)されることとなる。
然るに、従来、操作ノブの揺動操作及び押し込み操作の際、当該操作ノブに対して中立位置に戻す復元力を生じさせる復元手段を具備させ、操作後、操作ノブが自然に中立位置に戻るよう構成されていた。即ち、操作ノブの基端側に山形状を形成しておくとともに、該山形状に沿って摺動可能なボール及び該ボールを山形状側に付勢するコイルスプリングにて復元手段を構成し、当該操作ノブが揺動操作される際、ボールが山形状を乗り上げることにより復元力を得ていた。尚、操作ノブが押し込み操作されると、コイルスプリングのバネ力により復元力が得られる。
特開平7−254328号公報
しかしながら、上記従来のターンシグナルスイッチにおいては、操作ノブの復元力は専ら単一の復元手段(上記の如き山形状を乗り上げるボール及び該ボールを付勢するコイルスプリングから成るもの)にて得られるものであったため、何らかの原因で可動接点や他の摺動部材の摺動抵抗が僅かに大きくなっただけでも、復元力が足りず操作後に操作ノブが中立位置まで復元しない虞があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、操作ノブの操作後、より確実に中立位置まで復元させることができるターンシグナルスイッチを提供することにある。
請求項1記載の発明は、車両が具備するハンドルバーの把持グリップ近傍に固定可能なケースと、該ケースから突出形成されるとともに、当該ケースに設けられた揺動軸を中心として中立位置から左右に揺動操作可能とされ、且つ中立位置から突出方向に押し込み操作可能とされた操作ノブと、該操作ノブの揺動操作及び押し込み操作の際、当該操作ノブに対して中立位置に戻す復元力を生じさせる復元手段と、前記操作ノブの揺動操作及び押し込み操作と連動し、前記ケース側に固定された固定接点と接触又は離間し得る可動接点が形成される連動部材とを具備し、前記操作ノブの揺動操作により、前記可動接点と固定接点とが接触して車両に配設された所望の側のウィンカを点滅させるとともに、当該操作ノブの押し込み操作により、その点滅をキャンセルさせ得るターンシグナルスイッチにおいて、前記操作ノブの揺動操作又は押し込み操作の際、前記復元手段による復元力に加え、当該操作ノブに対して中立位置に戻す復元力を生じさせる補助手段が前記連動部材に形成されたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のターンシグナルスイッチにおいて、前記連動部材には、前記可動接点を固定接点側に付勢して接触圧を付与する付勢手段が形成されるとともに、当該付勢手段の付勢力により前記補助手段による復元力が得られることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2記載のターンシグナルスイッチにおいて、前記付勢手段は、前記可動接点を固定接点側に付勢して接触圧を付与するコイルスプリングから成り、該コイルスプリングの他端にボール又はピンから成る補助手段を具備させるとともに、前記操作ノブの揺動操作又は押し込み操作の際、当該ボール又はピンが前記ケースに形成された摺動面を摺動して復元力が得られることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、操作ノブの揺動操作又は押し込み操作の際、復元手段による復元力に加え、当該操作ノブに対して中立位置に戻す復元力を生じさせる補助手段が連動部材に形成されたので、操作ノブの操作後、より確実に中立位置まで復元させることができる。
請求項2の発明によれば、連動部材には、可動接点を固定接点側に付勢して接触圧を付与する付勢手段が形成されるとともに、当該付勢手段の付勢力により補助手段による復元力が得られるので、付勢手段にて、可動接点の固定接点に対する接触圧の付与と、操作ノブの復元力の付与とを同時に行わせることができる。
請求項3の発明によれば、付勢手段は、可動接点を固定接点側に付勢して接触圧を付与するコイルスプリングから成り、該コイルスプリングの他端にボール又はピンから成る補助手段を具備させるとともに、操作ノブの揺動操作又は押し込み操作の際、当該ボール又はピンがケースに形成された摺動面を摺動して復元力が得られるので、比較的簡単な構成にて操作ノブの操作後、確実に中立位置まで復元させることができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら具体的に説明する。
本実施形態に係るターンシグナルスイッチは、二輪車に設けられたハンドルバーの把持グリップ近傍に取り付けられ、当該二輪車が具備する左右何れかのウィンカを選択的に点滅させ得るもので、図1、2に示すように、ケース1と、操作ノブ2と、復元手段としてのコイルスプリング3及びボール4と、連動部材5と、補助手段としてのコイルスプリング7及びボール8とから主に構成されている。
ケース1は、二輪車が具備するハンドルバーの把持グリップ近傍に固定可能なスイッチケース(ディマースイッチやホーンスイッチ等が形成されたもの)内に組付けられるもので、例えば樹脂製の部品から成るものである。かかるケース1は、他の構成要素(操作ノブ2や端子台9或いは復元手段及び補助手段等)が配設され、本ターンシグナルスイッチの筐体を構成するものである。端子台9は、その表面に固定接点等が形成されており、後述する可動接点6が当該端子台9上を摺動することにより、可動接点6が固定接点と接触又は離間し得るよう構成されている。
操作ノブ2は、ケース1から突出形成されるとともに、当該ケース1に設けられた揺動軸Lを中心として中立位置から左右(図1中上下方向)に揺動操作可能とされ、且つ中立位置から突出方向(図2中右方向)に押し込み操作可能とされたものである。また、操作ノブ2の基端面2aには、図4に示すように、中央にボール4を当接させつつ収容する凹部が形成されつつ、左右方向に当該ボール4を摺動させ得る山形状が形成されている。尚、ボール4が基端面2aの中央に形成された凹部内で当接しているとき、操作ノブ2が左右方向に対して中立位置にあるよう設定されている。
ボール4は、コイルスプリング3により常時操作ノブ2の基端面2aに対して付勢されたもので、操作ノブ2の揺動操作及び押し込み操作の際、当該操作ノブ2に対して中立位置に戻す復元力を生じさせるよう構成されている。即ち、操作ノブ2を左右方向に揺動操作すると、図5に示すように、ボール4が基端面2aの山形状を上りつつ摺動してコイルスプリング3が圧縮されるので、操作ノブ2を中立位置に戻す方向の力(復元力)が作用するのである。一方、操作ノブ2を押し込み操作すると、ボール4を介してコイルスプリング3が圧縮されるので、操作ノブ2を中立位置(初期位置)に戻す方向の力(復元力)が作用する。尚、ボール4とコイルスプリング3とは、本発明の復元手段を構成するものである。
連動部材5は、操作ノブ2の揺動操作及び押し込み操作と連動し、ケース1側に固定された固定接点と接触又は離間し得る可動接点6が形成されたものである。具体的には、連動部材5には、挿通孔5a及び貫通孔5bが形成されており、挿通孔5aに操作ノブ2から延びる突起2bが嵌め込まれることにより操作ノブ2の操作に伴って連動部材5が連動し得るとともに、貫通孔5bに可動接点6が嵌め込まれている。
而して、操作ノブ2が左右何れかの方向へ揺動操作されると、連動部材5が端子台9上を摺動し、可動接点6が端子台9上の所定の固定接点と接触することにより所定の電気回路が形成され、左右何れかの所望の側のウィンカが選択的に点滅し得るよう構成されている。同様に、操作ノブ2が押し込み操作されると、連動部材5が端子台9上を摺動し、可動接点6が端子台9上の所定の固定接点と接触することにより所定の電気回路が形成され、ウィンカの点滅をキャンセルし得るよう構成されている。
ここで、本実施形態においては、連動部材5の貫通孔5b内に補助手段を構成するコイルスプリング7(付勢手段)及びボール8が配設されている。これにより、可動接点6は、コイルスプリング7の付勢力により端子台9側に常時付勢されており、固定接点との接触圧が得られるよう構成されているとともに、当該コイルスプリング7の付勢力がボール8側にも付与されるようになっている。
一方、ボール8は、図3、6で示すように、ケース1側に形成された凹部1a内の摺動面と当接している。この凹部1aは、図3に示すように、左右方向に上り勾配の山形状とされているとともに、操作ノブ2の軸方向においても上り勾配の形状とされている。これにより、操作ノブ2が中立位置から左右何れかの方向に揺動操作されると、図7、8に示すように、ボール8が凹部1aの左右方向における上り勾配を上りつつ摺動して、コイルスプリング7を圧縮するので、操作ノブ2を中立位置に戻す方向の力(復元力)が作用することとなる。
同様に、操作ノブ2を押し込み操作すると、その方向(押し込み方向)の上り勾配をボール8が上りつつ摺動し、コイルスプリング7が圧縮されるので、操作ノブ2を中立位置(初期位置)に戻す方向の力(復元力)が作用する。従って、本実施形態によれば、操作ノブ2の揺動操作又は押し込み操作の際、コイルスプリング3及びボール4(復元手段)による復元力に加え、コイルスプリング7及びボール8(補助手段)によっても当該操作ノブ2に対して中立位置に戻す復元力を生じさせることができる。
上記実施形態によれば、操作ノブ2の揺動操作又は押し込み操作の際、復元手段による復元力に加え、当該操作ノブ2に対して中立位置に戻す復元力を生じさせる補助手段が連動部材5に形成されたので、操作ノブ2の操作後、より確実に中立位置まで復元させることができる。また、連動部材5には、可動接点6を固定接点側に付勢して接触圧を付与するコイルスプリング7(付勢手段)が形成されるとともに、当該コイルスプリング7の付勢力により補助手段による復元力が得られるので、コイルスプリング7にて、可動接点6の固定接点に対する接触圧の付与と、操作ノブ2の復元力の付与とを同時に行わせることができる。
更に、本実施形態によれば、付勢手段は、可動接点6を固定接点側に付勢して接触圧を付与するコイルスプリング7から成り、該コイルスプリング7の他端にボール8から成る補助手段を具備させるとともに、操作ノブ2の揺動操作又は押し込み操作の際、当該ボール8がケース1に形成された摺動面(凹部1a内に形成された摺動面)を摺動して復元力が得られるので、比較的簡単な構成にて操作ノブ2の操作後、確実に中立位置まで復元させることができる。尚、ボール8に代え、ケース1に形成された摺動面(凹部1a内に形成された摺動面)を摺動して復元力を得るピン(先端が摺動面を摺動し得るピン状部材)としてもよい。
以上、本実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば図9〜11に示すように、上下方向に延びる穴5’aと、側方に延びる穴5’bとが形成された連動部材5’を具備したものとしてもよい。かかる連動部材5’においては、穴5’aに可動接点6及び該可動接点6を固定接点側に付勢するコイルスプリング7が嵌め込まれるとともに、穴5’bに補助手段を構成するコイルスプリング10及びボール11が嵌め込まれている。
一方、ケース1におけるボール11と対応する位置には、左右方向に上り勾配とされた凹部12が形成されており、操作ノブ2が中立位置から左右何れかの方向に揺動操作されると、図11に示すように、ボール11が凹部12の左右方向における上り勾配を上りつつ摺動して、コイルスプリング10を圧縮し、操作ノブ2を中立位置に戻す方向の力(復元力)が作用するようになっている。同様に、操作ノブ2を押し込み操作すると、コイルスプリング10が圧縮されるので、操作ノブ2を中立位置(初期位置)に戻す方向の力(復元力)が作用する。
従って、本実施形態によれば、上記実施形態と同様、操作ノブ2の揺動操作又は押し込み操作の際、復元手段(コイルスプリング3及びボール4)による復元力に加え、当該操作ノブ2に対して中立位置に戻す復元力を生じさせる補助手段(コイルスプリング10及びボール11)が連動部材5’に形成されたので、操作ノブ2の操作後、より確実に中立位置まで復元させることができる。
尚、上記実施形態においては、コイルスプリング3(或いはコイルスプリング10)にて補助手段による付勢力を得ているが、これに代えて他の付勢手段(汎用の弾性手段等)としてもよい。また、本実施形態においては、操作ノブの揺動操作及び押し込み操作の両方に対して復元力を付与するものとしているが、操作ノブの揺動操作又は押し込み操作の何れかのみに対して復元力を付与するものとしてもよい。
更に、復元手段は、上記実施形態の如くコイルスプリング3及びボール4から構成されるものに限定されず、これに代えて他の付勢手段(汎用の弾性手段等)としてもよい。また更に、本実施形態においては二輪車のハンドルバーに取り付けられたターンシグナルスイッチに適用されているが、スノーモービルや3輪又は4輪バギーなど、ハンドルバーを具備した他の車両においても適用することができる。
操作ノブの揺動操作又は押し込み操作の際、復元手段による復元力に加え、当該操作ノブに対して中立位置に戻す復元力を生じさせる補助手段が連動部材に形成されたターンシグナルスイッチであれば、外観形状が異なるもの或いは他の機能が付加されたもの等に適用することができる。
本発明の実施形態に係るターンシグナルスイッチを下方から見た外観図 図1におけるII−II線断面図 同ターンシグナルスイッチにおける補助手段を構成するボール及びコイルスプリングと、ボールが当接する凹部の形状を示す断面模式図 本発明の実施形態に係るターンシグナルスイッチを上方から見た外観図であって、操作ノブが中立位置にある模式図 本発明の実施形態に係るターンシグナルスイッチを上方から見た外観図であって、操作ノブが左右何れかの方向に揺動操作した状態の模式図 本発明の実施形態に係るターンシグナルスイッチを下方から見た外観図であって、操作ノブが中立位置にあるときのボール8と凹部1aとの位置関係を示す模式図 本発明の実施形態に係るターンシグナルスイッチを下方から見た外観図であって、操作ノブが左右何れかの方向に揺動操作した状態のボール8と凹部1aとの位置関係を示す模式図 同ターンシグナルスイッチにおいて、操作ノブが左右何れかの方向に揺動操作した状態のボール8と凹部1aとの位置関係を示す断面図 本発明の他の実施形態に係るターンシグナルスイッチにおける連動部材を示す断面模式図 同他の実施形態におけるターンシグナルスイッチを下方から見た外観図(一部破断図)であって、操作ノブが中立位置にある模式図 同他の実施形態におけるターンシグナルスイッチを下方から見た外観図(一部破断図)であって、操作ノブが左右何れかの方向に揺動操作した状態の模式図
符号の説明
1 ケース
1a 凹部
2 操作ノブ
3 コイルスプリング(復元手段)
4 ボール(復元手段)
5、5’ 連動部材
6 可動接点
7 コイルスプリング(補助手段)
8 ボール(補助手段)
9 端子台
10 コイルスプリング(補助手段)
11 ボール(補助手段)
12 凹部

Claims (3)

  1. 車両が具備するハンドルバーの把持グリップ近傍に固定可能なケースと、
    該ケースから突出形成されるとともに、当該ケースに設けられた揺動軸を中心として中立位置から左右に揺動操作可能とされ、且つ中立位置から突出方向に押し込み操作可能とされた操作ノブと、
    該操作ノブの揺動操作及び押し込み操作の際、当該操作ノブに対して中立位置に戻す復元力を生じさせる復元手段と、
    前記操作ノブの揺動操作及び押し込み操作と連動し、前記ケース側に固定された固定接点と接触又は離間し得る可動接点が形成される連動部材と、
    を具備し、前記操作ノブの揺動操作により、前記可動接点と固定接点とが接触して車両に配設された所望の側のウィンカを点滅させるとともに、当該操作ノブの押し込み操作により、その点滅をキャンセルさせ得るターンシグナルスイッチにおいて、
    前記操作ノブの揺動操作又は押し込み操作の際、前記復元手段による復元力に加え、当該操作ノブに対して中立位置に戻す復元力を生じさせる補助手段が前記連動部材に形成されたことを特徴とするターンシグナルスイッチ。
  2. 前記連動部材には、前記可動接点を固定接点側に付勢して接触圧を付与する付勢手段が形成されるとともに、当該付勢手段の付勢力により前記補助手段による復元力が得られることを特徴とする請求項1記載のターンシグナルスイッチ。
  3. 前記付勢手段は、前記可動接点を固定接点側に付勢して接触圧を付与するコイルスプリングから成り、該コイルスプリングの他端にボール又はピンから成る補助手段を具備させるとともに、前記操作ノブの揺動操作又は押し込み操作の際、当該ボール又はピンが前記ケースに形成された摺動面を摺動して復元力が得られることを特徴とする請求項2記載のターンシグナルスイッチ。
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