JP2009129359A - 情報提供システム、端末及び情報提供サーバ - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザが必要なコンテンツを容易に選択することができる情報提供システム、端末及び情報提供サーバを提供する。
【解決手段】情報提供サーバ20は、対象データ221と学習データ224を記憶する記憶装置220と、推薦データ223を生成する推薦データ生成部212と、端末10に推薦データ223を送信する推薦データ送信部213を備え、端末10は、端末状態データ121とコンテンツの属性と重みデータとを関連付ける利用頻度データ126を記憶する記憶装置120と、推薦データを受信する推薦データ受信部113と、利用頻度データ126で端末状態データ121と一致する条件に関連付けられる重み値と、推薦データ124で端末状態データ121と一致する条件に関連付けられる重み値とを利用して、各コンテンツの表示順位を演算する順位演算部117と、演算された表示順位でコンテンツのタイトル配列して表示する表示部140を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、端末と端末の嗜好に応じて端末にコンテンツを推薦する情報提供サーバとを有する情報提供システム、情報提供システムで利用される端末及び情報提供サーバに関する。
近年、ネットワークを利用した音楽データの配信や映像データの配信等、コンテンツの提供が盛んになっている。例えばこのようなシステムでは、コンテンツ提供装置から、ユーザの所有する端末にネットワークを介して様々なジャンルや内容のコンテンツを提供しているが、コンテンツ提供装置が提供するコンテンツのジャンルや内容は増加する傾向にある。
例えば、ユーザは、必要なコンテンツの提供を受けようとするとき、膨大なコンテンツのタイトル等を含む一覧(リスト)の中から、必要なコンテンツを選択している。このようなコンテンツの一覧は、コンテンツをジャンルで分けたり、コンテンツに付された番号順、コンテンツの生成された日付順で配列するように工夫されている。一方で、膨大なコンテンツの情報が含まれる一覧から必要なコンテンツを選択するのは、ユーザにとって困難である。
これに対し、ユーザの利用する情報の嗜好情報に基づいて、ユーザに好まれる情報を検索し、その検索結果をユーザに提供することで、ユーザによる情報の選択を容易にする技術もある(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1に記載される技術では、ユーザ個人ではなく、複数のユーザから形成されるグループに属するユーザの利用する情報の嗜好を管理し、サービスを提供している。
特開2006−127370号公報
しかしながら、ユーザのコンテンツ(情報)の利用には、一定の傾向があるものの、常に同じ嗜好情報に基づいてコンテンツを推薦する場合には、ユーザの必要としていないコンテンツを推薦することもある。すなわち、ユーザが必要なコンテンツは、ユーザの置かれている状況に左右されるのが一般的である。例えば、ユーザの存在する場所、現在の時刻等によってユーザが欲すると推察されるコンテンツは異なる。
したがって、本発明では、複数のコンテンツに関する情報を含むリストからユーザが必要なコンテンツを容易に選択することができる情報提供システム、端末及び情報提供サーバを提供することを目的とする。
本発明の特徴に係る情報提供システムは、端末と、端末の嗜好に応じて端末にコンテンツを推薦する情報提供サーバとを有する情報提供システムであって、情報提供サーバは、端末が利用可能な複数のコンテンツのタイトルと、コンテンツの属性と、端末の存在する環境の状態に対応する利用条件及び状態に対応する重み値とを関連付ける対象データを記憶する対象データ記憶部と、コンテンツの属性と、コンテンツを利用する端末の存在する環境の状態に対応する利用条件及び状態に対応する重み値とを関連付ける利用頻度一時データを記憶する利用頻度一時データ記憶部と、コンテンツの属性と、コンテンツに関する端末の嗜好を表わす嗜好強度値と、コンテンツを利用する端末の存在する環境の状態に対応する利用条件及び状態に対応する重み値とを関連付ける学習データを記憶する学習データ記憶部と、端末からコンテンツの属性、利用条件及び重み値を関連付ける利用頻度データを受信すると、利用頻度一時データ記憶部に追加して、利用頻度一時データを更新する頻度データ受信部と、学習データ内の重み値と、利用頻度一時データ内の重み値とを利用して、新たな重み値を算出するとともに、端末に対応するコンテンツの嗜好を特定する嗜好強度値を算出し、コンテンツの属性、嗜好強度値、利用条件及び重み値とによって学習データを更新する学習処理部と、対象データから学習データに基づいて選択した複数のコンテンツのタイトルと、コンテンツの属性と、コンテンツの嗜好強度値及び重み値に基づいて求めた推薦順位とを関連付けた推薦データを生成する推薦データ生成部と、端末に推薦データを送信する推薦データ送信部とを備え、端末は、端末が現在存在する環境の状態を表わす端末状態データを記憶する端末状態データ記憶部と、コンテンツの属性と、コンテンツを利用する端末の存在する環境の状態に対応する利用条件及び状態に対応する重み値とを関連付ける利用頻度データを記憶する利用頻度データ記憶部と、情報提供サーバから送信された推薦データを受信する推薦データ受信部と、利用頻度データにおいて端末状態データと一致する条件に関連付けられる重み値と、推薦データにおいて端末状態データと一致する条件に関連付けられる重み値とを利用して、推薦データに含まれる各推薦順位を重み付けして、各コンテンツについて表示順位を演算する順位演算部と、順位演算部によって演算された表示順位で定められる順序でコンテンツのタイトルを配列して表示する表示部と、提供サーバに対して、利用頻度データを送信する頻度データ送信部とを備える。
本発明によれば、複数のコンテンツに関する情報を含むリストからユーザがその時の状態(ユーザの存在する環境)に適したコンテンツを容易に選択することができることができる。
〈情報提供システム〉
図1に示すように、本発明の最良の実施形態に係る情報提供システム1は、利用者(ユーザ)が所有する端末10と、ネットワークを介して端末10とデータの送受信が可能な情報提供サーバ20とを有する構成である。情報提供サーバ20は、多数のコンテンツや、端末10又は利用者のコンテンツの利用履歴を記憶しており、利用履歴に基づいて端末10又は利用者のコンテンツの嗜好に合うコンテンツを端末10に推薦する。
ここで「コンテンツ」とは、Webページ、音声データ、画像データ等のディジタルデータであるとして説明する。情報提供システム1では、情報提供サーバ20が内部の記憶装置にこれらのコンテンツを記憶して端末10に提供しても良い。または、情報提供サーバ20は端末10に推薦するコンテンツのリストの送信のみを実行し、端末10は、情報提供サーバ20から受信するリストの中から選択したコンテンツを、図示しないコンテンツ提供サーバから取得する構成であってもよい。
〈端末〉
端末10は、図1に示すように中央処理装置(CPU:Central processing unit)110、磁気ディスク等の記憶装置120、操作を入力する操作ボタン等の入力部130、情報を表示する表示部140及びネットワークを介して外部とのデータの送受信を制御する通信処理装置150等を備える携帯電話機やPDA(Personal digital assistance)等の情報処理端末である。
端末10の記憶装置120は、図1に示すように、端末状態データ121、入力データ122、設定データ123、推薦データ124、メタデータ125及び利用頻度データ126を記憶している。
また、記憶装置120には、情報提供システム1に対応するプログラム(図示せず)が記憶されており、このプログラム読み出されて実行されることによって、端末状態データ121を検出する端末状態検出部111と、情報提供サーバ20に設定データ123を送信する設定データ送信部112と、情報提供サーバ20から送信される推薦データ124を受信する推薦データ受信部113と、推薦データ124からメタデータ125を生成するメタデータ生成部114と、利用頻度データ126を更新する頻度データ更新部115と、情報提供サーバ20に利用頻度データ126を送信する頻度データ送信部116と、データの表示の優先順位を演算する順位演算部117と、演算された優先順位に基づいてデータを表示部140に表示する表示処理部118とが実装される。
端末10の入力部130は、図2に示す外観図の一例のように、選択ボタン130a〜130d及び決定ボタン130eで構成される。端末10では、入力部130で入力される操作に従って各処理が実行される。なお、図2で示す入力部130は操作ボタンであるが、タッチパネル等のように操作を入力できれば他の形態でもよい。
図2に示す表示部140では、情報提供サーバ20から受信したコンテンツのタイトルと説明文を含む複数の項目が表示される一例であり、タイトルの「コーヒーショップABC」と説明文の「冷たい飲み物も豊富な・・・」から成る項目が選択されて注目エリア140aとされている。なお、表示部140には、表示幅の制限によって一部の情報のみしか表示できない。従って説明文の一部は省略され、例えば図2の注目エリア140aの説明文「冷たい飲み物も豊富な・・・」にあるように、省略部分が「・・・」によって表示される。
例えば、図2に示す状態で選択ボタン130aが選択されると、注目エリア140aはタイトル「伊料理DEF」を含む項目に変更する。また、注目エリア140aがタイトル「コーヒーショップABC」の項目の状態で決定ボタン130eが選択されると、表示部140には「コーヒーショップABC」に関する詳細なデータが表示される。
端末状態検出部111は、例えば、図1に示すように、GPS(global positioning system)技術等を利用して端末10の現在の位置情報(緯度や経度)であるGPSデータ121aを検出するGPS検出部111a、内部に組み込まれる温度計やネットワークを利用して外部の温度計から現在の外気温度データ121bを検出する外気温度検出部111b、内部に組み込まれる時計や電波時計技術等を利用して現在の時刻データ121cを検出する時刻検出部111cを備えている。
また、端末状態検出部111は、検出した端末状態データ121を記憶装置120に記憶する。具体的には、端末状態検出部111は、端末状態データ121として、GPSデータ121a、外気温度データ121b及び時刻データ121cを記憶装置120に記憶する。各検出部111a〜101cは、入力部130で何らかの操作が入力されたタイミングや、定期的なタイミング等の所定のタイミングでこれらのデータ121a〜102cを取得する。
GPSデータ121aは、図3(a)に示す一例のように、端末10を識別する「端末ID」、端末10を利用する利用者(ユーザ)を識別する「利用者ID」に「日時」、「緯度」及び「経度」が関連付けられるデータである。図3(a)に示すGPSデータ121aによれば、端末10は「2007年8月22日14時24分37秒」に「緯度N35.39.18、経度E139.42.17」の場所に存在したことが分かる。
外気温度データ121bは、図3(b)に示す一例のように、「端末ID」及び「利用者ID」に「日時」及び「外気温度」が関連付けられるデータである。図3(b)に示す外気温度データ121bによれば、端末10が「2007年8月22日14時25分00秒」に存在した場所の外気温度は「33.6度」であったことが分かる。
時刻データ121cは、図3(c)に示す一例のように、「端末ID」及び「利用者ID」に「日時」及び「時刻」が関連付けられるデータである。
ここでは、端末状態データ121として、GPSデータ121aによって表わされる位置情報、外気温度データ121bによって表わされる温度情報、時刻データ121cによって表される時刻情報を利用するものとして説明する。しかし、端末状態データ121として利用する情報は、「位置」、「温度」及び「時刻」に限られず、「加速度」、「振動数」、「周囲音量」、「曜日」、「湿度」、「気候」、「季節」等コンテンツの選択に利用される情報であれば他にも様々な情報を利用することができる。また、端末状態データ121としてこのような情報を利用する場合には、端末状態検出部111には、GPS検出部111a、外気温度検出部111b及び時刻検出部111cの他、内部又は外部に備えられるセンサから加速度や振動数等の情報を検出する機能も備えている。
入力部130に入力された入力データ122及び設定データ123は、記憶装置120に記憶される。
入力データ122は、図4に示す一例のように、「端末ID」及び「利用者ID」に、選択されたボタンを識別する「入力装置ID」が関連付けられている。また、各「入力装置ID」には、ボタンが操作された「日時」及び操作によって選択された推薦データ124を識別する「推薦ID」が複数(図4では、m個)関連付けられるデータである。推薦データ124については後に詳述するが、情報提供サーバ20が端末10に推薦するコンテンツの属性等を含むデータであり、端末10が情報提供サーバ20から受信したデータである。
さらに、各「推薦ID」には、推薦IDに関連づけられるメタデータ125の識別子である「メタデータID」と、このメタデータIDで特定されるデータによって表示部140に表示される項目に対して「入力装置ID」で識別されるボタンで操作された回数である「積算反応回数」が複数(図4では、n個)関連づけられている。なお、メタデータ125については後述するが、予めメタデータ生成部114によって、推薦IDが「R123」で示される推薦データ124のキーワードから、メタデータIDが「M104」で特定されるメタデータ125の内容が抽出される場合に、推薦ID「R123」に対してメタデータID「M014」で特定されるメタデータが関連づけられる。
例えば、表示部140に「コーヒーショップABC 冷たい飲み物も豊富な‥‥」が図2の注目エリア140aの如く表示されている際に、入力IDが「決定ボタン」で示される操作が実行されたとする。この時、注目エリア140aに表示されている推薦IDが「R123」で示される推薦データ124において、チュウモクエリア140aに含まれるメタデータIDが「M014」、コンテキストが「冷たい飲み物」として表されるメタデータ125が存在していることから、入力装置IDが「決定ボタン」で示される入力データ122の、推薦IDが「R123」で表される項目の、メタデータIDが「M014」で表される項目に対応する積算反応回数を、1つ加算され、記録される。すなわち、図4に示す入力データ122からは、推薦IDが「R123」およびメタデータIDが「M014」に基づいて表示された項目に対して、「決定ボタン」が「3回」操作されたことが分かる。
設定データ123は、図5に示す一例のように、「端末ID」及び「利用者ID」に、対象とする項目が設定された「設定日時」及び設定された内容「設定内容」を含む「設定項目」を関連付けている。図5に示す設定データ123によれば、「2007年6月12日」にパラメータ「パチンコ店」に対して、値「不要」が設定されたことが分かる。すなわち、利用者は、パチンコ店のコンテンツは不要であることを設定している。
設定データ送信部112は、設定データ123が更新されたタイミングや定期的なタイミング等の所定のタイミングで記憶装置120から設定データ123を読み出し、通信処理装置150を介して情報提供サーバ20に送信する。
ここで、通信処理装置150は、一般的な通信インタフェースであって、端末10と情報提供サーバ20とのデータの送受信は、通信処理装置150によって制御されている。
推薦データ受信部113は、情報提供サーバ20から送信される推薦データ124を通信処理装置150を介して受信する。また、推薦データ受信部113は、受信した推薦データ124を記憶装置120に記憶する。
推薦データ124は、図6に示す一例のように、「端末ID」及び「利用者ID」に、情報提供サーバ20が利用者に推薦するコンテンツに対して付された「推薦ID」が関連付けられている。また、各「推薦ID」には、推薦するコンテンツの属性として、コンテンツの「タイトル」、「ジャンル」、コンテンツを説明する「説明文」、情報提供サーバ20によって設定されたコンテンツの優先順位である「初期推薦順位」、コンテンツに関連する人物の「人物名」及びコンテンツの「キーワード」が関連付けられている。
さらに、推薦データ124において、各「キーワード」には、「重みデータ」が関連付けられている。各「重みデータ」には「条件」と「重み値」とを含む「GPS重み」、「外気温重み」、「時刻重み」が関連付けられている。端末10は、情報提供サーバ20から受信したコンテンツのリストを表示する際に、コンテンツを端末状態データ121によって重み付けしてその優先順位を変更するが、この「重み値」は、コンテンツのリストを表示する際の各コンテンツの優先順位を定める際の指標として情報提供サーバ20から与えられた値である。
なお、本実施形態では、端末状態データ121として、位置情報、温度情報及び時刻情報を利用しているため、これに対応して図6の推薦データ124でも「GPS重み」、「外気温重み」及び「時刻重み」を記載しているが、端末状態データ121として他の情報を利用する場合には、推薦データ124では、他の情報に対応する重みも含んでいる。例えば、加速度情報を利用する場合には推薦データ124は「加速度重み」を含んでいる。
図6に示す推薦データ124によれば、推薦IDとして「R123」を付して推薦するデータのタイトルは「コーヒーショップABC」であり、データのジャンルは「飲食店」であり、説明文は「冷たい飲み物も豊富なメニューで美味しい。」であり、初期推薦順位は「12位」であり、キーワードは「冷たい飲み物」である。なお、各推薦データ124では複数のキーワード(図6では、n個)を関連付けることが可能であり、図6に示すキーワード「冷たい飲み物」の他、例えば「美味しい」等の他のキーワードを関連付けている。推薦IDが「R123」のデータに人物名は関連付けられていない。
また、例えば図6の推薦データ124では、GPSデータが「N35.39.18、E.139.42.17周辺1km」であるときの重み値は「1.2」であり、外気温度データが「30度以上」であるときの重み値は「1.3」であり、外気温度データが「10度以下」であるときの重み値は「1.1」であることが分かる。
メタデータ生成部114は、記憶装置120に推薦データ124が記憶されると、記憶装置120から推薦データ124を読み出し、予め定められるルールに従って推薦データ124から所定の項目を抽出し、メタデータ125を生成する。また、メタデータ生成部114は、生成したメタデータ125を記憶装置120に記憶する。
例えば、メタデータ生成部114は、形態素解析等の既存技術を利用して推薦データ124の「説明文」に含まれる単語等の「コンテキスト」を抽出し、図7に示す一例のように、抽出した各「コンテキスト」に対して「メタデータID」を付すとともに、「コンテキスト」、コンテキストの「品詞」及び「上位概念情報」等を関連付けてメタデータ125を生成する。また、メタデータ125は、図7に示す一例のように、「端末ID」及び「利用者ID」に、メタデータを識別する「メタデータID」が関連付けられている。
ここで、同一の「コンテキスト」を説明文に含む推薦データ124は複数(図7では、q個)あり、各「コンテキスト」に対して「上位概念情報」も複数(図7では、m個)あってよい。また、「コンテキスト」も複数(図7では、l個)あると考えられる。
図7に示すメタデータ125によれば、メタデータID「M014」は、コンテキストが「冷たい飲み物」は、推薦ID「R123」及び「R456」等の推薦データ124に含まれ、品詞が「複合語」であり、上位概念が「温度」、「感覚」及び「食べ物」等であることが分かる。
頻度データ更新部115は、入力部130に新たな操作が入力されて入力データ122が更新されると、記憶装置120から端末状態データ121、入力データ122、メタデータ125及び利用頻度データ126を読み出して、新たな「重み値」を算出する。また、頻度データ更新部115は、利用頻度データ126の「重み値」を新たな「重み値」で更新する。頻度データ更新部115おける利用頻度データ126の更新の処理については、後に詳述する。
利用頻度データ126は、端末10におけるコンテンツの選択の履歴に基づいて生成されるデータであり、端末10を利用する利用者がコンテンツを好む際の状態(現在位置、気温、時刻等)に関するデータである。図8に示す一例のように、利用頻度データ126は、「端末ID」及び「利用者ID」に、「メタデータID」及び「上位概念情報ID」が関連付けられている。また、各「メタデータID」には、メタデータIDで特定される「コンテキスト」、コンテキストの「品詞」、コンテキストの「上位概念情報」及びコンテキストの「重みデータ」が関連付けられている。さらに、各「上位概念情報ID」には、「上位概念情報」及び「重みデータ」が関連付けられている。各「重みデータ」には、「条件」と「重み値」とを含む「GPS重み」、「外気温重み」、「時刻重み」が関連付けられている。この「重みデータ」は、コンテンツを表示する際の優先順位を求める際に利用される。なお、端末状態データ121に位置情報、温度情報及び時刻情報以外の情報を含む場合には、利用頻度データ126の重みデータでは情報に応じた重みを関連付ける。
図8に示す利用頻度データ126によれば、利用者は、メタデータID「M104」に関連付けられる重みデータでは、例えば、外気温度の条件が「30度以上」のときに重み値が「0.95」である。また同様に、「5度以下」のときに「−0.37」である。
順位演算部117は、入力部130に推薦されたコンテンツのリストの表示操作が入力されると、記憶装置120から推薦データ124、メタデータ125及び利用頻度データ126を読み出して、推薦データ124で特定されるコンテンツの表示の優先順位を演算する。順位演算部117による順位の演算処理については、後に詳述する。
表示処理部118は、順位演算部117で求められた表示の優先順位に従って、コンテンツのタイトルを配列して表示画面を生成し、表示部140に表示する。図2で上述した例は、「伊料理DEF 魚介が美味しい・・・」、「コーヒーショップABC 冷たい飲み物も豊富な・・・」、「XYZ電気 タイムセール・いまなら1万円引・・・」の順で表示された例である。
《利用頻度データ更新処理》
ここで、図9に示すフローチャートを用いて頻度データ更新部115において利用頻度データ126を更新する処理の一例を説明する。
入力部130に操作が入力されると、入力部130は、記憶装置120に入力データ122を記憶する(S001)。
例えば、記憶装置120に図6に示す推薦データ124と図7に示すメタデータ125が記憶され、図2で示す表示部140のタイトル「コーヒーショップABC」を含む項目が注目エリア140aである場合に入力部130の入力装置ID「決定ボタン」である選択ボタン130eが押下されたとする。このとき、入力部130は、ステップS001において、推薦データ124でタイトル「コーヒーショップABC」に関連付けられる推薦ID「R123」及び、メタデータ125で推薦ID「R123」の説明文に含まれるコンテキスト「冷たい飲み物」に関連付けられるメタデータID「M014」を抽出する。また入力部130は、入力装置ID「決定ボタン」、推薦ID「R123」、メタデータID「M014」とともに、「積算反応回数」を関連付けて入力データ122を更新する。なお、仮に図4に示す入力データ122のように、既に入力装置ID「決定ボタン」、推薦ID「R123」、メタデータ「M014」及び積算反応回数「3」が関連付けられているとき、入力部130は、積算反応回数の値をインクリメントして「4」に更新した入力データ122を記憶する。
記憶装置120に入力データ122が記憶されると、頻度データ更新部115は、入力データ122、端末状態データ121及び利用頻度データ126を記憶装置120から読み出す(S002)。
その後、頻度データ更新部115は、ステップS001で値が更新された「積算反応回数」と関連付けられる「メタデータID」を抽出し、利用頻度データ126からこの「メタデータID」と関連付けられる「重みデータ」を抽出する(S003)。
続いて、頻度データ更新部115は、ステップS003で抽出した利用頻度データ126の重みデータに含まれる各「条件」と、端末状態データ121の値を比較し、端末状態データ121の値が満たす「条件」を検索する(S004)。ここで、端末状態データ121が満たす「条件」があるときには、該当する全ての条件を検索する。
また、頻度データ更新部115は、ステップS004で処理対象としている重みデータから、ステップS004で検索された各「条件」と関連付けられる「重み値」を抽出する(S005、S006)。
その後、頻度データ更新部115は、予め定められる方法に従って、ステップS006で抽出した「重み値」に基づいて、「新たな重み値」を算出し(S007)、頻度頻度データ126の重み値を「新たな重み値」で更新する(S008)。
頻度データ更新部115は、ステップS006からS008の処理を、ステップS004で検索した全ての「条件」に対して実行して利用頻度データ126を更新する。
「新たな重み値」の算出方法の一例としては、「積算反応回数に応じて現在の重み値を所定の割合で変更された値を新たな重み値とする方法」が考えられる。具体的には、入力データ122において、「処理の対象としているメタデータIDに関連付けられている積算反応回数が1から5の場合には重み値を3%増しにした値を新たな重み値にし、積算反応回数が6から10の場合には重み値を5%増しにした値を新たな重み値にする」等の方法が考えられる。このような算出方法が定められているとき、記憶装置120で、図2に示した端末状態データ121、図4に示した入力データ122及び図8に示す利用頻度データ126が関連付けられている場合に新たな重み値を算出する処理の例を説明する。
入力部130の決定ボタン130eで操作されたデータがメタデータID「M014」で特定されている場合には、頻度データ更新部115は、ステップS003において利用頻度データ126からメタデータID「M014」と関連付けられる重みデータを抽出する。外気温度データ121bが「33.6度」であれば、条件「30度以上」を満たすため、頻度データ更新部115は、ステップS006において重みデータで条件「30度以上」と関連付けられる重み値「0.95」を抽出する。入力データ122からメタデータID「M014」に関連付けられている積算反応回数は「3」であるため、頻度データ更新部115は、ステップS007において、「積算反応回数が1から5の場合には重み値を3%増しにした値を新たな重み値にする」方法に従って、抽出した重み値「0.95」を3%増しにした値「0.98」を新たな重み値として算出する。
ステップS006からS008の処理を終了した頻度データ更新部115は、メタデータ125から、ステップS003で処理の対象としたメタデータIDに関連付けられる「上位概念情報」を抽出する(S009)。例えば、ステップS003において図8の利用頻度データ126からメタデータID「M014」を抽出したとき、頻度データ更新部115は、メタデータ125からメタデータID「M014」に関連付けられる上位概念情報「冷たい」、「温度」、「感覚」、「食べ物」等を抽出する。
また、頻度データ更新部115は、利用頻度データ126からステップS005で抽出した「上位概念情報」を識別する「上位概念情報ID」に関連付けられる「重みデータ」を抽出する(S010)。
頻度データ更新部115は、ステップS010で抽出した各「上位概念情報」の「重みデータ」に対し、ステップS010からS014において、上述したステップS005からS008と同様の処理を実行して新たな重み値で利用頻度データ126を更新する。
このように、端末10における操作によって入力データが入力されると、頻度データ更新部115によって、端末10がコンテンツを選択した際の端末状態データ121を利用して、情報提供サーバ20から端末10に推薦されるコンテンツの表示の優先順位を定める際に用いられる利用頻度データ126が更新される。
《順位演算処理》
続いて、図10に示すフローチャートを用いて順位演算部117において表示の優先順位を演算する処理の一例を説明する。
まず、順位演算部117は、記憶装置120から端末状態データ121、推薦データ124、メタデータ125及び利用頻度データ126を読み出す(S101)。
続いて、順位演算部117は、全ての推薦データ124から抽出される各々のメタデータ125で含まれる一の「メタデータID」又は「上位概念情報」を選択し、利用頻度データ126から、選択した「メタデータID」又は上位概念情報を識別する「上位概念情報ID」に関連付けられる「重みデータ」を抽出する(S102)。例えば、図7のメタデータ125からメタデータID「M014」が選択されたとき、順位演算部117は、利用頻度データ126からメタデータID「M014」に関連付けられる重みデータを抽出する。
次に、順位演算部117は、ステップS102で抽出した一の「重みデータ」から、端末状態データ121を「条件」の範囲内に含む「重みデータ」を検索し、メタデータ125から、検索した「重みデータ」を関連付ける「メタデータID」又は「上位概念情報」に関連付けられる「推薦ID」抽出する(S104)。
続いて、順位演算部117は、推薦データ124から、ステップS105で抽出した一の「推薦ID」に関連付けられる「推薦度」を抽出する(S106)。また、順位演算部117は、ステップS105で抽出した「推薦度」から、予め定められるルールに従って、新たな「推薦度」を算出する(S107)。順位演算部117は、ここで求めた新たな「推薦度」を「推薦ID」と関連付けてメモリ(図示せず)に記憶する。例えば、順位演算部117は、式(1)を利用して新たな「推薦度」を求める。
新たな推薦度 =(推薦度)+(推薦データのGPS重み値×利用頻度データのGPS重み値)+(推薦データの外気温重み値×利用頻度データの外気温重み値)+(推薦データの時刻重み値×利用頻度データの時刻重み値) ・・・(1)
式(1)では、推薦データ124に含まれる「推薦度」と、推薦データ124に含まれる各「重み値」と利用頻度データ126に含まれる各「重み値」との積とを和を、新たな「推薦度」としている。例えば、図6に示す推薦データ124から推薦度「1.874」が抽出され、該当する重みデータとして、GPSの重み値「1.2」と外気温の重み値「1.3」が抽出され、時刻の重み値が抽出されなかったとする。また、図8に示す利用頻度データ126から該当する重みデータとしてGPSの重み値「0.88」と外気温の重み値「0.95」が抽出され、時刻の重み値が抽出されなかったとする。このとき、順位演算部117は、抽出された各値を式(1)に代入して求められる値「4.165(=1.874+1.2×0.88+1.3×0.95)」を新たな「推薦度」としてメモリに記憶する。
ここで、ステップS104で、複数の「推薦ID」が抽出した場合、順位演算部117は、抽出した全ての「推薦ID」に対してステップS106,S107の処理を繰り返す(S105)。また、ステップS102で複数の「重みデータ」を抽出した場合、順位演算部117は、抽出した全ての「重みデータ」に対してステップS104〜S107の処理を実行する(S103)。
推薦データ124に該当する全ての「推薦度」に対して新たな「推薦度」を求めると、順位演算部117は、メモリから新たな「推薦度」を読み出し、「推薦度」の降順で「推薦ID」を配列し、各「推薦IDの」順位を演算して表示処理部118に出力する(S108)。
表示処理部118では、順位演算部117で端末状態データ121に応じて演算された順位で推薦データ124に含まれるコンテンツのタイトルを表示する。
このように、端末10において情報提供サーバ20から受信した推薦データ124に含まれるコンテンツのタイトルを表示する際には、順位演算部117によって、現在の端末10の状態を表す端末状態データ121を利用して演算されたコンテンツの優先順位に配列している。
上述したように、端末10では、情報提供サーバ20から推薦されたコンテンツを端末の現在の状態を表す端末状態データ121及び過去の利用履歴を表す利用頻度データ126に基づいて優先順位を定めてタイトルのリストを表示している。また、優先順位を定める際に利用する利用頻度データ126をコンテンツの利用履歴と利用した際の状態を表す端末状態データ121に基づいて更新している。
したがって、端末10では、情報提供サーバ20から推薦されたコンテンツのリストを表示する際、端末20のコンテンツの嗜好のみではなく、過去にコンテンツを利用した際の端末10の状態(位置、温度、時刻等)を反映して優先順位を定めて配列している。これにより、端末10を利用する利用者は、現在の状態で利用される傾向のある優先順位で配列されたコンテンツのタイトルのリストからコンテンツを選択することが可能となるため、複数のコンテンツの中から利用するコンテンツを容易に選択することが可能となる。
〈情報提供サーバ〉
情報提供サーバ20は、中央処理装置(CPU)210、磁気ディスク等の記憶装置220及びネットワークを介して外部とのデータの送受信を制御する通信処理装置230等を備える装置である。
情報提供サーバ20の記憶装置220は、図1に示すように、対象データ221、メタデータ222、推薦データ223、学習データ224、端末設定データ225及び利用頻度一時データ226を記憶している。
また、記憶装置220には、情報提供サーバ20を実現するプログラム(図示せず)が記憶されており、このプログラムが読み出されて実行されることによって、対象データ221からメタデータ222を生成するメタデータ生成部211と、推薦データ223を生成する推薦データ生成部212と、端末10に推薦データ223を送信する推薦データ送信部213と、学習データ224を更新する学習処理部214と、端末10から送信される設定データを受信して端末設定データ223として記憶装置220に記憶する設定データ受信部215と、端末10から送信される利用頻度データを受信して利用頻度一時データ226として記憶装置220に記憶する頻度データ受信部216とを備えている。
対象データ221は、図11に示す一例のように、「端末ID」及び「利用者ID」に、利用者IDで識別される利用者に推薦するコンテンツに対して付された「推薦ID」が関連付けられている。また、各「推薦ID」には、推薦するコンテンツの「タイトル」、「ジャンル」、コンテンツを説明する「説明文」、コンテンツに関連する人物の「人物名」及びコンテンツの「キーワード」が関連付けられている。さらに、各「キーワード」には、「重みデータ」が関連付けられている。各「重みデータ」には「条件」と「重み値」とを含む「GPS重み」、「外気温重み」、「時刻重み」が関連付けられている。
メタデータ生成部211は、対象データ221が更新されたタイミングや定期的なタイミング等の所定のタイミングで記憶装置220から対象データ221を読み出し、読み出した対象データ221から予め定められるルールに従って所定の項目を抽出し、メタデータ222を生成する。また、メタデータ生成部211は、生成したメタデータ222を記憶装置120に記憶する。
例えば、メタデータ生成部211は、形態素解析等の既存技術を利用して対象データ221の「説明文」に含まれる単語等の「コンテキスト」を抽出し、抽出した各「コンテキスト」に対して「メタデータID」を付して、図12に示す一例のように、「コンテキスト」、「品詞」及び「上位概念等」を関連付けてメタデータ125を生成する。
推薦データ生成部212は、メタデータ222が更新されたタイミングや定期的なタイミング等の所定のタイミングで記憶装置220から対象データ221、メタデータ222、学習データ224及び端末設定データ225を読み出して、推薦データ223を生成する。推薦データ生成部212おける推薦データ223の生成の処理については、後に詳述する。
推薦データ223は、図13に示す一例のように、「推薦ID」に、推薦するコンテンツの「タイトル」、「ジャンル」、「説明文」、「初期推薦順位」、「推薦度」、「人物名」及び「キーワード」を関連付けている。
ここで、「初期推薦順位」は、「推薦ID」によって特定されるコンテンツを情報提供サーバ20が「端末ID」で特定される端末10に推薦する際の順位である。また、「推薦度」は、同様に、コンテンツを端末10に推薦する場合の推薦のレベルである。
推薦データ送信部213は、適切なタイミングや定期的等の所定のタイミングで端末10から送信要求が発せられると、記憶装置220から推薦データ223を読み出し、通信処理装置230を介して端末10に送信する。なお、「適切なタイミング」とは、例えばユーザによって、端末10に所定の時刻になると情報提供サーバ20に送信要求を発呼するように予め設定された時刻や、端末10に所定のGPSデータになると情報提供サーバ20に送信要求を発呼するように予め設定されたGPSデータ等、ユーザによって端末10に予め設定された条件値を満たしたタイミングである。
学習データ224は、端末10におけるコンテンツの選択の履歴に基づいて生成されるデータであり、端末10を利用する利用者がコンテンツを利用する状態(現在位置、気温、時刻等)の傾向に関するデータである。図14に示す一例のように、学習データ224は、「端末ID」及び「利用者ID」に、「メタデータID」及び「上位概念情報ID」が関連付けられている。また、各「メタデータID」には、メタデータIDで特定される「コンテキスト」、コンテキストの「品詞」、コンテキストの「上位概念情報」、対応する内容のコンテンツに対する端末10を利用する利用者の嗜好を表わす「嗜好強度値」及びコンテキストの「重みデータ」が関連付けられている。さらに、各「上位概念情報ID」には、「上位概念情報」、「嗜好強度値」、及び「重みデータ」が関連付けられている。各「重みデータ」には、「条件」と「重み値」とを含む「GPS重み」、「外気温重み」、「時刻重み」が関連付けられている。この重みデータは、コンテンツを推薦する際の優先順位を定める指標として利用される。
学習処理部214は、利用頻度一時データ226が更新されたタイミングや定期的なタイミング等の所定のタイミングで記憶装置220から学習データ224及び利用頻度一時データ226を読み出し、新たな学習データ224を生成し、新たな学習データ224を記憶装置220に記憶する。
設定データ受信部215は、端末10から設定データが送信されると、通信処理装置230を介して受信し、端末設定データ225として記憶装置220に記憶する。
端末設定データ225は、「端末ID」及び「利用者ID」に、「設定日時」及び「設定内容」を含む「設定項目」を関連付けている。この端末設定データ225は、図5を用いて上述した端末10の記憶装置120で記憶される設定データ123と同一のデータである。
頻度データ受信部216は、端末10から利用頻度データ126が送信されると、通信処理装置230を介して受信し、利用頻度一時データ226として記憶装置220に記憶する。
利用頻度一時データ226は、端末10の利用者がコンテンツの利用を好む状態の傾向に関する最近のデータである。図16に示す一例のように、利用頻度一時データ226は、「端末ID」及び「利用者ID」に、「メタデータID」及び「上位概念情報ID」が関連付けられている。また、各「メタデータID」には、「コンテキスト」、「品詞」、「上位概念情報」及び「重みデータ」が関連付けられている。さらに、「上位概念情報ID」には、「上位概念情報」及び「重みデータ」が関連付けられている。この利用頻度一時データ226は、図8を用いて上述した端末10の記憶装置220で記憶される利用頻度データ126と同一のデータである。
なお、この利用頻度一時データ226は、最新の傾向に関するデータであるため、頻度データ受信部216で新たな利用頻度一時データ226受信されると、新たな利用頻度一時データ226によって上書きされる。また、利用頻度一時データ226は、学習処理部214に読み出されると、記憶装置220から消去されてもよい。
《推薦データ生成処理》
ここで、図17に示すフローチャートを用いて推薦データ生成部212において推薦データ223を生成する処理の一例を説明する。
まず、推薦データ生成部212は、記憶装置220から、対象データ221、メタデータ222、学習データ224、及び端末設定データ225を読み出す(S301)。
推薦データ生成部212は、メタデータ222に含まれる各メタデータIDと、学習データ223に含まれる各メタデータIDとを比較し、一致する「メタデータID」を検索する(S302)。ステップS302では、複数の「メタデータID」が検索されることもある。
その後、推薦データ生成部212は、学習データ224から、ステップS302で検索された一の「メタデータID」に関連付けられている「嗜好強度値」を抽出する(S303,S304)。また、推薦データ生成部212は、メタデータ222から、対象としている「メタデータID」に関連付けられる「推薦ID」を検索する(S305)。ステップS305では、複数の「推薦ID」が検索されることもある。
「推薦ID」を検索すると、推薦データ生成部212は、対象データ221から、ステップS305で検索した一の「推薦ID」に関連付けられる各項目の内容を抽出し、これを推薦データ223の新たな内容として追加する(S307)。このとき、対象データ221には「推薦度」を含んでいないため、推薦データ233の「推薦度」では、初期値として「0」が関連付けられている。
続いて、推薦データ生成部212は、現在の「推薦度」の値とステップS304で抽出された「嗜好強度値」の値と和を算出し、算出された値を「新たな推薦度」とし推薦データ223の「推薦度」を更新する(S308)。 なお、推薦度が初期値の場合、初期値は「0」であるため、「新たな推薦度」の値は「嗜好強度値」の値となる。
なお、ステップS305において複数の「推薦ID」が検索された場合には、ステップS307およびS308を各「推薦ID」に対して繰り返すとともに(S306)、ステップS302において複数の「メタデータID」が検索されたときには、ステップS304からS308を各「メタデータID」に対して繰り返す(S303)。
「推薦度」を算出すると、推薦データ生成部212は、端末設定データ225で予め設定されるルールに従って、「推薦度」を調整する(S309)。例えば、図15に示すように、端末設定データ225の「設定内容」として、パラメータ「パチンコ店」、値「不要」と設定されているとき、この「設定項目」に関連付けられる「端末ID」で識別される端末10では、パチンコ店に関するコンテンツは不要ということである。したがって、推薦データ生成部212は、パチンコ店に関するコンテンツに関連付けられる「推薦度」を「0」に変更する等のように、推薦度を調整する。
その後、推薦データ生成部212は、推薦度を降順で配列した結果を「初期推薦順位」として、推薦データ223を生成する(S310)。
このように、情報提供サーバ20の推薦データ生成部212が端末10にコンテンツを推薦する推薦データ223を生成する際、推薦データ生成部212において端末10学習データ224とともに端末設定データ225を利用して、端末10で利用の傾向にあるコンテンツの優先順位を定めている。
《学習データ生成処理》
続いて、図18に示すフローチャートを用いて学習処理部214において学習データ224を生成する処理の一例を説明する。
まず、学習処理部214は、学習データ224に含まれる「メタデータID」及び利用頻度一時データ226に含まれる「メタデータID」から、「端末ID」及び「利用者ID」毎に、一致する「メタデータID」を検索する(S403)。
ステップS403で一致する「メタデータID」を検索すると、学習処理部214は、学習データ224から、検索された各「メタデータID」に関連付けられる「重みデータ」を抽出する(S404)。
また、学習処理部214は、ステップS404で抽出した「重みデータ」から、「条件」が利用頻度一時データ226に含まれる「重みデータ」と一致する「重みデータ」を検索する(S405)。
その後、学習処理部214は、予め定められるルールに従って、ステップS405で検索した「重みデータ」に含まれる「重み値」に対して、新たな「重み値」を算出する(S405)。例えば、学習処理部214は、式(2)を利用して新たな「重み値」を求める。
新たな重み値=(現在の学習データの重み値×(学習回数−1)+利用頻度一時データの重み値)÷学習回数 ・・・(2)
式(2)において、「学習回数」とは、学習処理部214において、過去に同一の重みデータに対して新たな「重み値」の算出の処理が実行された回数であり、予めメモリ(図示せず)に記憶されている。又は、学習データ224で学習回数を記憶していても良い。例えば、図14に示す学習データ224(現在の学習データ)から外気温の重み値「0.95」が抽出され、図16の利用頻度一時データ226から外気温の重み値「0.6」が抽出され、現在の学習回数が「31」であるとする。このとき、学習処理部214は、これらの各値を式(2)に代入して求められる値「0.939(=(0.95×30+0.6)÷31」を新たな「重み値」として求める。
続いて、学習処理部214は、全ての利用頻度一時データ226の「メタデータID」に対してステップS402〜S407の処理を実行し、新たな重み値を再計算する。すなわち、学習処理部214は、予め定められるルールに従って、「嗜好強度値」を算出し、学習データ224を更新する(S407)。例えば、学習処理部214は、式(3)を利用して「嗜好強度値」を算出する。
嗜好強度値={(GPS重み値×α)+(外気温重み値×β)+(時刻重み値×γ)} ・・・(3)
式(3)において、α、β、γは予め定められる係数であり、情報提供サーバ20に設定されている固有の値である。例えば、α=0.03、β=0.23と設定されており、図14に示す学習データ224からGPSの重み値「0.88」、外気温の重み値「0.95」及び時刻重み値「0.32」が抽出されたとする。このとき、学習処理部214は、式(2)にこれらの値を代入して「嗜好強度値」は、0.88×0.03+0.95×0.23++0.32×0.02と算出され、学習データ224を更新する。
学習データ224内に含まれる全ての「メタデータID」に対してステップS402〜S407の処理が終了すると、ステップS408〜S413において、学習データ224内に含まれる全ての「上位概念情報」を識別する「上位概念情報ID」に対して同様の処理が実行される。ステップS408〜S413の各処理は、上述したステップS402〜407と同様である。
このように、情報提供サーバ20の学習処理部214は、端末10におけるコンテンツの利用に関する利用頻度一時データ226に基づいて、推薦データ223を生成する際に利用する学習データ224を更新している。
上述したように、情報提供サーバ20では、端末10にコンテンツを推薦する際に、端末10におけるコンテンツの利用に関する学習データ224を利用している。また、この学習データ224は、端末10におけるコンテンツの利用時の状態で随時更新される利用頻度一時データ226に基づいて更新している。
したがって、情報提供サーバ20は、推薦データ223を生成する際、端末10の利用者が過去にコンテンツを利用した際の端末10の状態(位置、温度、時刻等)を反映して求めた優先順位を含めている。これにより、端末10におけるコンテンツの選択を容易にしている。
以上説明したように、本発明の最良の実施形態に係る情報提供システム1によれば、端末10が過去にコンテンツを利用した際の状態と、現在の状態とを考慮した上で、情報提供サーバ20から推薦されるコンテンツに対して優先順位を定め、定められた優先順位に従ってコンテンツのタイトルのリストを表示する。これにより、利用者は、端末10の表示部140に表示されるタイトルから、利用したいコンテンツを容易に選択することができる。
本発明の第1の実施形態に係る情報提供システムである。 図1に示す端末の外観図の一例である。 図1に示す端末が利用する端末状態データの一例である。 図1に示す端末が利用する入力データの一例である。 図1に示す端末が利用する設定データの一例である。 図1に示す端末が利用する推薦データの一例である。 図1に示す端末が利用するメタデータの一例である。 図1に示す端末が利用する利用頻度データの一例である。 図1に示す端末における処理の一例を説明するフローチャートである。 図1に示す端末における処理の一例を説明するフローチャートである。 図1に示す情報提供サーバが利用する対象データの一例である。 図1に示す情報提供サーバが利用するメタデータの一例である。 図1に示す情報提供サーバが利用する推薦データの一例である。 図1に示す情報提供サーバが利用する学習データの一例である。 図1に示す情報提供サーバが利用する端末設定データの一例である。 図1に示す情報提供サーバが利用する利用頻度一時データの一例である。 図1に示す提要サーバにおける処理の一例を説明するフローチャートである。 図1に示す提供サーバにおける処理の一例を説明するフローチャートである。
符号の説明
1…情報提供システム
10…端末
111…端末状態検出部
111a…GPS検出部
111b…外気温度検出部
111c…時刻検出部
112…設定データ送信部
113…推薦データ受信部
114…メタデータ生成部
115…頻度データ更新部
116…頻度データ送信部
117…順位演算部
118…表示処理部
120…記憶装置(端末状態データ記憶部、利用頻度データ記憶部)
121…端末状態データ
121a…GPSデータ
121b…外気温度データ
121c…時刻データ
122…入力データ
123…設定データ
124…推薦データ
125…メタデータ
126…利用頻度データ
130…入力部
130a…選択ボタン
130a〜103d…選択ボタン
130e…決定ボタン
140…表示部
140a…注目エリア
150…通信処理装置
20…情報提供サーバ
211…メタデータ生成部
212…推薦データ生成部
213…推薦データ送信部
214…学習処理部
215…設定データ受信部
216…頻度データ受信部
220…記憶装置(対象データ記憶部、学習データ記憶部、利用頻度一時データ記憶部)
221…対象データ
222…メタデータ
223…推薦データ
224…学習データ
225…端末設定データ
226…利用頻度一時データ
230…通信処理装置

Claims (6)

  1. 端末と、前記端末の嗜好に応じて前記端末にコンテンツを推薦する情報提供サーバとを有する情報提供システムであって、
    前記情報提供サーバは、
    前記端末が利用可能な複数のコンテンツのタイトルと、前記コンテンツの属性と、前記端末の存在する環境の状態に対応する利用条件及び前記状態に対応する重み値とを関連付ける対象データを記憶する対象データ記憶部と、
    コンテンツの属性と、前記コンテンツを利用する端末の存在する環境の状態に対応する利用条件及び前記状態に対応する重み値とを関連付ける利用頻度一時データを記憶する利用頻度一時データ記憶部と、
    コンテンツの属性と、前記コンテンツに関する端末の嗜好を表わす嗜好強度値と、前記コンテンツを利用する前記端末の存在する環境の状態に対応する利用条件及び前記状態に対応する重み値とを関連付ける学習データを記憶する学習データ記憶部と、
    前記端末からコンテンツの属性、利用条件及び重み値を関連付ける利用頻度データを受信すると、前記利用頻度一時データ記憶部に追加して、前記利用頻度一時データを更新する頻度データ受信部と、
    前記学習データの重み値と、前記利用頻度一時データの重み値とを利用して、新たな重み値を算出するとともに、前記端末に対応するコンテンツの嗜好を特定する嗜好強度値を算出し、前記コンテンツの属性、算出された前記嗜好強度値、前記利用条件及び前記重み値とによって前記学習データを更新する学習処理部と、
    前記対象データから前記学習データに基づいて選択した複数のコンテンツのタイトルと、前記コンテンツの属性と、前記嗜好強度値及び前記重み値に基づいて求めた推薦順位とを関連付けた推薦データを生成する推薦データ生成部と、
    前記端末に前記推薦データを送信する推薦データ送信部と、
    を備え、
    前記端末は、
    前記端末が現在存在する環境の状態を表わす端末状態データを記憶する端末状態データ記憶部と、
    コンテンツの属性と、前記コンテンツを利用する端末の存在する環境の状態に対応する利用条件及び前記状態に対応する重み値とを関連付ける利用頻度データを記憶する利用頻度データ記憶部と、
    前記情報提供サーバから送信された前記推薦データを受信する推薦データ受信部と、
    前記利用頻度データにおいて前記端末状態データと一致する条件に関連付けられる前記重み値と、前記推薦データにおいて前記端末状態データと一致する条件に関連付けられる重み値とを利用して、前記推薦データに含まれる各推薦順位を重み付けして、各コンテンツについて表示順位を演算する順位演算部と、
    前記順位演算部によって演算された前記表示順位で定められる順序で前記コンテンツのタイトルを配列して表示する表示部と、
    前記提供サーバに対して、前記利用頻度データを送信する頻度データ送信部と、
    を備える
    ことを特徴とする情報提供システム。
  2. 情報提供サーバからコンテンツを推薦される端末であって、
    前記端末が現在存在する環境の状態を表わす端末状態データを記憶する端末状態データ記憶部と、
    コンテンツの属性と、前記コンテンツを利用する端末の存在する環境の状態に対応する利用条件及び前記状態に対応する重み値とを関連付ける利用頻度データを記憶する利用頻度データ記憶部と、
    前記情報提供サーバが推薦する複数のコンテンツのタイトルと、前記コンテンツの属性と、前記コンテンツの推薦順位とを関連付けた推薦データを前記提供サーバから受信する推薦データ受信部と、
    前記利用頻度データにおいて前記端末状態データと一致する条件に関連付けられる前記重み値と、前記推薦データにおいて前記端末状態データと一致する条件に関連付けられる重み値とを利用して、前記推薦データに含まれる各推薦順位を重み付けして、各コンテンツについて表示順位を演算する順位演算部と、
    前記順位演算部によって演算された前記表示順位で定められる順序で前記コンテンツのタイトルを配列して表示する表示部と、
    を備えることを特徴とする端末。
  3. 前記推薦データで推薦されたいずれかのコンテンツを選択する操作信号を入力する入力部と、
    前記操作信号によって前記いずれかのコンテンツが選択されると、前記利用頻度データから、選択された前記コンテンツの属性と関連付けられるとともに、前記端末状態データと一致する条件を検索し、検索された前記条件と関連付けられる重み値の値を、所定の割合で増加して演算した新たな重み値に更新して前記利用頻度データを更新する頻度データ更新部と、
    備えることを特徴とする請求項2に記載の端末。
  4. 前記利用頻度データでは、コンテンツの属性として、前記コンテンツを表わすコンテキスト及び前記コンテキストを表わす上位概念情報に対してそれぞれ前記重み値を対応付け、
    前記順位演算部は、前記コンテキストに関連付けられる前記重み値と、前記上位概念に関連付けられる前記重み値とを利用して前記表示順位を演算し、
    前記頻度データ更新部は、前記コンテキストに関連付けられる前記重み値と、前記上位概念情報に関連付けられる前記重み値とに対し、前記新たな重み値を演算する
    ことを特徴とする請求項3に記載の端末。
  5. 前記端末状態データは、位置データ、外気温データ、時刻データ、加速度データ、音量データ又は振動数の少なくともいずれかであって、前記重みデータでは、位置、外気温度、時刻、加速度、音量又は振動数の範囲を前記条件として含み、前記範囲の条件に対して重み値を関連付けていることを特徴とする請求項2乃至4のいずれかに記載の端末。
  6. 端末の嗜好に応じて前記端末にコンテンツを推薦する情報提供サーバであって、
    前記端末が利用可能な複数のコンテンツのタイトルと、前記コンテンツの属性と、前記端末の存在する環境の状態に対応する利用条件及び前記状態に対応する重み値とを関連付ける対象データを記憶する対象データ記憶部と、
    コンテンツの属性と、前記コンテンツを利用する端末の存在する環境の状態に対応する利用条件及び前記状態に対応する重み値とを関連付ける利用頻度一時データを記憶する利用頻度一時データ記憶部と、
    コンテンツの属性と、前記コンテンツに関する端末の嗜好を表わす嗜好強度値と、前記コンテンツを利用する前記端末の存在する環境の状態に対応する利用条件及び前記状態に対応する重み値とを関連付ける学習データを記憶する学習データ記憶部と、
    前記端末からコンテンツの属性、利用条件及び重み値を関連付ける利用頻度データを受信すると、前記利用頻度一時データ記憶部に追加して、前記利用頻度一時データを更新する頻度データ受信部と、
    前記学習データ内の重み値と、前記利用頻度一時データ内の重み値とを利用して、新たな重み値を算出するとともに、前記端末に対応するコンテンツの嗜好を特定する嗜好強度値を算出し、前記コンテンツの属性、前記嗜好強度値、前記利用条件及び前記重み値とによって前記学習データを更新する学習処理部と、
    前記対象データから前記学習データに基づいて選択した複数のコンテンツのタイトルと、前記コンテンツの属性と、前記嗜好強度値及び前記重み値に基づいて求めた推薦順位とを関連付けた推薦データを生成する推薦データ生成部と、
    前記端末に前記推薦データを送信する推薦データ送信部と、
    を備えることを特徴とする情報提供サーバ。
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