JP2009129294A - 表示体脱着構造及び表示体脱着方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 開閉体や表示シートをカバー本体から脱落することなく、容易に、円滑にかつ確実に交換することができる表示体脱着構造及び表示体脱着方法を提供する。
【解決手段】 カバー体30と、カバー体30の対向側壁部間を開閉可能に回動する開閉体40とにより表示体脱着構造が構成されている。表示シート21を保持した開閉体40は、閉じる方向に回動する過程の所定の角度で、カバー体30との間で表示シート21を拘束しながら回動し、表示シート21をカバー体30に載せ換え、カバー体30及び開閉体40間に表示シート21を保持する。
【選択図】図4

Description

本発明は、例えば商品見本と対応する商品価格などの所望の表示を行うための表示シートを脱着可能に配置した表示体脱着構造及び表示体脱着方法に係り、特に、表示シートの交換作業の効率化を図った表示体脱着構造及び表示体脱着方法に関する。
従来から、例えば自動販売機の外扉に、複数の商品見本と対応するそれぞれの商品価格、及び冷温表示などの所望の表示を行うための表示シートを脱着可能に配置した表示体脱着構造がある。この従来の表示体脱着構造の一例としては、例えば自動販売機外扉のフロントパネルの背面及び平板状ホルダの前面間に表示シートを介在させることで、表示シートを自動販売機外扉のフロントパネルの背面に脱着可能に保持する表示体脱着構造がある(例えば、特許文献1参照)。
特開平6−309548号公報
この種の自動販売機においては、例えば季節等に応じて商品の入れ換えが行われる。その際、作業者により入れ換えた商品の価格などに合せて表示シートなどの差し換えが行われている。複数の商品見本と対応する部位に配された複数の表示シートを差し換える場合は、作業者により自動販売機外扉を開けて、複数の商品見本と対応する平板状ホルダ及び表示シートの2部材をフロントパネルの背面から取り外す。次いで、新しい商品名あるいは商品価格などを表示した新しい表示シートと差し換え、その後、取り外した平板状ホルダをフロントパネルの背面に対して取り付けている。
しかしながら、上記従来の表示体脱着構造では、フロントパネルの背面及び平板状ホルダの前面間に密接した状態で表示シートを介在させている。そのため、フロントパネルの背面に張り付いてしまった表示シートを手指で持てる位置まで取り出すことは困難となり、平板状ホルダをフロントパネルの背面に対して取り外すときに平板状ホルダや表示シートが外部へ飛び出したり、あるいは紛失してしまったりするという問題点があった。また、上述した表示シートの交換作業に手間、労力と時間などを必要とし、その交換作業が煩雑になるという問題点があった。
本発明は、上記従来の課題を解消すべくなされたものであり、開閉体や表示シートをカバー本体から脱落することなく、容易に、円滑にかつ確実に交換することができる表示体脱着構造及び表示体脱着方法を提供することを目的としている。
[1]本発明は、上記目的を達成するため、情報を表示した表示シートと、透明な表示部を有し、前記表示部の背面に前記表示シートを脱着する脱着空間を有するカバー体と、前記表示シートを保持するとともに、前記脱着空間を開閉可能に回動する開閉体とにより構成され、前記開閉体を回動する過程の所定の角度で、前記開閉体と前記カバー体との間で前記表示シートを拘束しながら回動させる構成を有していることを特徴とする表示体脱着構造にある。
[2]本発明は更に、上記目的を達成するため、上記[1]記載の表示体脱着構造にあって、前記開閉体を開状態から閉状態へ回動する過程の所定の角度では、前記表示シートを前記カバー体の背面に対して押圧しながら回動させ、前記開閉体を閉状態から開状態へ回動する過程の所定の角度では、前記表示シートの前面に対する押圧を解除しつつ前記表示シートを回動させることを特徴とする表示体脱着方法にある。
本発明は、表示シートをカバー本体に対して開閉体の回動に伴い脱着可能に構成することができるので、表示シートをカバー本体から脱落することなく、容易に、円滑にかつ確実に交換することができるようになる。それに加えて、表示シートの擦過傷、紛失などを防止することが可能となる。
以下、本発明の好適な実施の形態を添付図面に基づいて具体的に説明する。
図1は、本発明の代表的な実施の形態である表示部を備えた自動販売機を模式的に示す正面図である。図2〜図4は、この実施の形態に係る典型的な表示部を備えた選択ボタンの全体構成を示している。図2(a)は、選択ボタンを正面側からみた斜視図、図2(b)は、選択ボタンを背面側からみた部分断面斜視図である。図3A(a)は、選択ボタンを正面側からみた分解斜視図、図3B(b)は、選択ボタンを裏面側からみた分解斜視図である。図4は、図2(b)のIV−IV線の断面拡大図であり、図5は、図2(b)のV−V線の部分断面拡大図である。
なお、以下の説明において、選択ボタンの前面側を前面部、背面側を背面部といい、選択ボタンを正面からみて上下及び左右という。また、これらの図において、上下及び左右の構造、形状が実質的に同じ部材には同一の部材名と符号を付している。また、図1において、選択ボタン6A〜6Lのそれぞれの構造及び作動は同一である。そのため、選択ボタン6Aのみについて説明し、選択ボタン6B〜6Lについての説明は省略する。
(自動販売機の構成)
図1において、符号1は、投入金額内で選択された金額情報が記録されているプリペードカードを販売するカード販売機の全体構成を示している。このカード販売機1は、箱型の筐体2を備えている。この筐体2は、前方に開口する箱体2a及び箱体2aの前方開口部を開閉する扉体2bにより構成されている。
扉体2bは、前面パネル3を前面上部に備えている。前面パネル3の表面には、入力ガイダンス、設定入力ガイダンス、釣銭切れ、挿入紙幣・投入硬貨に関する各種の情報を表示する液晶表示器4と、それらの情報を音声出力するスピーカ用の抜き孔5と、プリペードカードを指定するための12個の選択ボタン6A〜6Lを備える選択ボタン部6とが備えられている。前面パネル3の表面には更に、プリペードカード入出口7と、紙幣入出口8と、硬貨投入口9と、紙幣入出口8または硬貨投入口9に挿入/投入された紙幣又は硬貨を返却する返却レバー10とが備えられている。前面パネル3の下側には、釣銭返却口11と、扉体2bの開閉をロックするドアロック12とが備えられている。選択ボタン6A〜6Lのそれぞれには、本実施の形態の特徴部である表示体脱着構造の表示部20が設けられている。
(選択ボタンの構成)
図2〜図4において、選択ボタン6Aの基本構成は、表示部20とスイッチ部60とを上下に配した構成を有している。その選択ボタン6Aは、所望の情報の表示を行うための表示シートである表示フィルム21と、表示フィルム21を覆うカバー体30と、カバー体30の内部に回動可能に支持される開閉体40と、カバー体30を支持するカバー体支持枠50との4つの構成部品により主に構成されている。これらの表示フィルム21、カバー体30、開閉体40、及びカバー体支持枠50は、互いに係脱可能に一体化されており、表示部20及びスイッチ部60がユニット化されている。
(表示シートの構成)
表示フィルム21の前面部には、例えば商品の価格表示等が表記されている。この実施の形態にあっては、均一な厚さをもつ透光牲のプラスチックフィルムを表示シートとして例示するが、これに限定されるものではない。表示シートの材質としては、例えば平坦な紙、台紙等であってもよい。
(カバー体の構成)
表示フィルム21を覆うカバー体30の表示部20は、図2〜図4に示すように、レンズからなる。そのカバー体30は、背面側に向けて滑らかに湾曲する前面部31と、前面部31を取り囲む上下及び左右の4つの壁部32,33,34,34とからなる矩形箱型に形成されている。カバー体30の上側壁部32の中央先端縁には、開閉体40を係脱可能に固定する取付片32aが開閉方向に向けて設けられている。このカバー体30としては、例えば透明のプラスチック材、透明のプラスチック材の前面あるいは開口に透明のレンズを配したもの、並びに金属性枠体の開口に透明のレンズを配したものなどであってもよい。カバー体30の前面部31の形状にあっても、図示例に限定されるものではなく、例えば平面状に形成されていてもよい。
カバー体30の内部には、図3B(b)に示すように、内部仕切片31bが左側壁部34及び右側壁部34間にわたって形成されており、カバー体30の内部を上下に第1及び第2の領域30a,30bに区画している。この第1の領域30aは、前面部31の背面に表示フィルム21を脱着する脱着空間30aとされている。カバー体30の左右側壁部34,34にあって脱着空間30aと対応する位置には、図2〜図3Bに示すように、一対の弾性係合片34a,34aが上方向に向けて形成されている。その弾性係合片34aの先端には、円盤状の突起34b,34bが突設されている。それらの突起34bは、カバー体支持枠50の対向側壁51,51に形成された円形の係合孔51a,51aに弾性係合するとともに、係脱可能にかつ回動可能に支持されるようになっている。
一方、カバー体30の左右側壁部34,34にあって第2の領域30bと対応する位置には、図3A及び図3Bに示すように、縦長の係合孔34c,34cが穿設されている。その係合孔34c,34cは、リフレクトケース36の左右側壁部に形成された一対の弾性係合片36c,36cの係合爪と係合するようになっている。そのリフレクトケース36は、プラスチック材からなり、カバー体30の第2の領域30bにネームプレート37を介して係脱可能に取り付けられるようになっている。リフレクトケース36は、所定の波長の光を出射する一対のLEDランプ63,63に対応した開口部36a,36aを有しており、LEDランプ63の照明によりネームプレート37に記された文字、数字または図形等を照明するようになっている。
カバー体30の背面部には、図3B〜図5に示すように、開閉体40との間で表示フィルム21を挟持する押圧部である突部31aが、内部仕切片31bの上側に沿って形成されている。その突部31a及び内部仕切片31bを横切って上下に貫通して形成された左右一対の切除部31c,31cが設けられている。その切除部31cは、前面方向に窪んだ凹状をなしており、切除部31cにより突部31a及び内部仕切片31bのそれぞれが3つに分割されている。図4を参照すると、カバー体30の上部左右両側の背面部には更に、表示フィルム21がカバー体30の背面部に密着するのを防止する一対の小突部31d,31dが突設されている。カバー体30の上部左右両側の背面部にあって小突部31dの上部には、一対の凹部31e,31eが表示フィルム21の上端縁に臨んで形成されている。この凹部31eを設けることで、例えば開閉体40が開いた状態で、先の尖ったシャープペンシルのようなものを凹部31e内に挿入させて表示フィルム21をカバー体30の背面部から引っ掻き出すことができる。
カバー体30の内部仕切片31bは、図3B〜図5に示すように、開閉体40の保持爪44が回動する軌跡の外側に突出されている。その内部仕切片31bは、開閉体40が閉状態にあるときに開閉体40の保持爪44の左右両側に隣接するように配されており、表示フィルム21の下端を載せるシート受け片31bとされている。開閉体40が開状態から閉状態へ回動する過程の所定の角度で、内部仕切片31bの切除部31cに開閉体40の保持爪44を進入(係合)させて、表示フィルム21の下端を開閉体40の保持爪44から内部仕切片31bに載せ換えることができるようになっている。
一方のカバー体30の突部31aは、図3B〜図5に示すように、開閉体40の保持爪44が回動する軌跡の外側に突出されている。その突部31aは更に、開閉体40が回動する軌跡の一部に突出して形成されている。その突部31aは、開閉体40を開状態から閉状態へ回動する過程の所定の角度で、表示フィルム21を開閉体40の前面部に対して押圧するとともに、表示フィルム21の動き及び姿勢などを拘束する機能を有している。その突部31aは更に、開閉体40の閉状態において、表示フィルム21がカバー体30の背面部に密着するのを防止する機能をも有している。図示例によると、突部31aの先端は、内部仕切片31bの一対の切除部31cにより、3つに分割された線形状に形成されているが、例えば点形状又は面形状に形成されていてもよく、カバー体30の脱着空間30a内に配されていれば、突部31aの形状、寸法、位置、個数などは特に限定されるものではない。内部仕切片31b、小突部31d及び凹部31eにあっても、形状、寸法、位置、個数などは図示例に限定されるものではない。
リフレクトケース36の上面には、図3B〜図5に示すように、カバー体30の内部仕切片31bの先端と当接する当接リブ36dが形成されている。その当接リブ36dは、内部仕切片31bの切除部31cと対応する部位にコ字状の内面壁を向けて形成された屈曲リブ36b,36bを有している。その屈曲リブ36bの背面には、一対のリブが形成されている。この屈曲リブ36bの内面壁は、内部仕切片31bの切除部31cの内面壁と一致している。これらの内面壁に形成される凹部の入口は、脱着空間30aの周面と一致しており、開閉体40の保持爪44が、カバー体30の脱着空間30aを介して移動するのを許容する移動許容空間とされている。
このリフレクトケース36の背面中央部には、図3A〜図4に示すように、円柱状のシリコンゴムなどの弾性材からなるスイッチ押圧部61が突設されている。このスイッチ押圧部61は、カバー体30を押すことによりカバー体支持枠50に設けられたタクトスイッチ66をオン・オフするようになっている。カバー体30は、カバー体支持枠50に設けられたタクトスイッチ66のオン・オフ動作を行う押圧操作部としての機能をも有しており、スイッチ部60の一部を構成している。
(開閉体の構成)
表示フィルム21を載置保持する前面部を有する開閉体40は、図2〜図4に示すように、半透明又は透明のプラスチック材からなる平面状板部材から構成されている。開閉体40の前面部の左右両側には、カバー体30に取り付ける取付フランジ部41,41が背面側に向けて折り曲げられて起立している。その取付フランジ部41のそれぞれには、カバー体30の弾性係合片34aとは反対方向に延びる弾性係合片42が形成されている。
開閉体40の弾性係合片42の先端は、図2〜図4に示すように、カバー体30の弾性係合片34aの基端側に形成された係合孔34dと弾性係合する小突起42aを有している。開閉体40は、小突起42aを回動中心としてカバー体30の左右側壁部34間に回動可能に支持されるようになっており、カバー体30の脱着空間30aを開閉するようになっている。この構成を採用することで、開閉体40をカバー体30に対して係脱可能に取り付けることができる。
開閉体40の中央上端縁には、図2〜図4に示すように、短冊板状の把手部43が開閉方向に向けて延設されている。その把手部43には、カバー体30の取付片32aに形成された取付孔と係合する小突片43aが突設されており、開閉体40が不用意に開いて表示フィルム21がカバー体30から脱落するのを防止している。
開閉体40の下端縁は、図3A〜図5に示すように、カバー体30の切除部31c及びリフレクトケース36の屈曲リブ36bと対応する位置にシート保持部である一対の保持爪44,44を有している。その保持爪44の保持面は、開閉体40を開状態から閉状態へ回動する過程で、表示フィルム21の下端を保持するとともに、開閉体40を閉状態から開状態へ回動する過程の所定の角度で、表示フィルム21の下端を掬い上げる機能を有している。カバー体30の切除部31c及びリフレクトケース36の屈曲リブ36bにより保持爪44の移動許容空間が形成されるので、保持爪44の移動を阻害することなく、開閉体40の開閉動作が可能となる。
なお、図示例によると、開閉体40は、カバー体30の左右側壁部34間に回動可能に支持されるが、これに限定されるものではない。開閉体40は、例えばカバー体30の脱着空間30aを回動可能に開閉することができるように支持されていればよく、カバー体支持枠50の対向側壁51間に回動可能に支持されていてもよい。また、カバー体30の保持爪44は、突部31a及び内部仕切片31bの形状、配置位置、設置個数などに応じて適宜に設定することができるので、図示例に限定されるものではないことは勿論である。
(カバー体支持枠の構成)
カバー体30を係脱可能に支持するカバー体支持枠50は、図2〜図4に示すように、プラスチック材からなり、上下の開口枠のそれぞれに背面側に向けて延設した4つの弾性係合片52,…,52を有している。それらの弾性係合片52が、カード販売機1の扉体2bに形成された図示しない取付孔等の係止部に係合することで、選択ボタン6Aをカード販売機1の扉体2bの外方向から装着することができるようになっている。
カバー体支持枠50内の下部には、図3A〜図4に示すように、前面側に開放する凹状の基板取付台53が係脱可能に設けられている。その基板取付台53の凹部内には、基板62が装着されている。この基板62には、リフレクトケース36のスイッチ押圧部61を介してオン・オフ操作されるタクトスイッチ66が実装されている。基板62にあってリフレクトケース36の一対の開口部36aと対向する部位のそれぞれには、ネームプレート37の背面を照明するLEDランプ63が実装されている。基板62の背面には、外部装置と電気的に接続するコネクタ64が実装されている。
この基板取付台53の凹部内には、図3A〜図4に示すように、一対のコイルばね65,65が介装されるようになっている。これらのコイルばね65は、カバー体30をカバー体支持枠50内に装着した状態で、カバー体30のリフレクトケース36に向けて付勢している。カバー体30の上部は、上述したようにカバー体支持枠50の対向側壁51間に回動可能に支持されるので、カバー体30を押圧操作すると、リフレクトケース36のスイッチ押圧部61が、一対のコイルばね65の弾力に抗してタクトスイッチ66を押圧し、タクトスイッチ66がオン・オフ動作するようになっている。以上のように構成されたカバー体支持枠50の基板取付台53に設けられた上記構成部品と、カバー体30のリフレクトケース36に設けられた上記構成部品とによりスイッチ部60を構成することができる。
(選択ボタンの組立手順)
上記のように構成された選択ボタン6Aの組立てにあたっては、先ず、ネームプレート37を介してカバー体30の係合孔34cにリフレクトケース36の弾性係合片36cの係合爪を弾性係合させることで、カバー体30の第2の領域30b内にリフレクトケース36を装着する。次に、カバー体支持枠50の基板取付台53にコイルばね65を装着する。次いで、カバー体30の下側壁部33から下方に突出した下部突起を、カバー体支持枠50の基板取付台53に形成された下孔内に位置決め係止した状態で(図4参照)、カバー体30の弾性係合片34aの突起34bをカバー体支持枠50の係合孔51aに弾性係合させ、カバー体支持枠50内にカバー体30を装着する。続いて、カバー体支持枠50内に装着したカバー体30の弾性係合片34aの係合孔34dに、カバー体支持枠50の背面側から開閉体40の弾性係合片42の小突起42aを弾性係合させ、カバー体30の第1の領域30a内に開閉体40を装着する。そして、開閉体40の保持爪44に表示フィルム21を保持した後、開閉体40を閉方向に回動させ、開閉体40の把手部43の小突片43aをカバー体30の取付片32aの取付孔に係合することで、図2(a)に示すように選択ボタン6Aの組立てが完了する。
(表示フィルムの入れ換え操作)
次に、図6を参照しながら、カード販売機1の表示フィルム21の入れ換え操作について説明する。
図6は、この実施の形態に係わる選択ボタンに表示フィルムを入れ換える動作の一例を示している。図6A(a)は、選択ボタンの開閉体を全閉した状態を、図6A(b)は、図6A(a)の次の操作を、図6B(c)は、図6A(b)の次の操作を、図6B(c)は、選択ボタンの開閉体を全開した状態をそれぞれ示す断面図である。
一般に、カード販売機1は、建物内の壁部を背面とした状態で設置されている。そのため、プリペードカードの補充や交換等は、扉体2bを開けることで表示フィルム21の入れ換え作業が扉体2bの背面部側から行われる。
プリペードカードの価格表示等が変更になった場合は、選択ボタン6Aに装着されていたプリペードカードの価格を表示した表示フィルム21を取り外し、選択ボタン6Aに装着される新価格に合致する表示フィルム21と交換する。また、入れ換えた表示フィルム21に対応するプリペードカードの交換を実施する。
いま、選択ボタン6Aが、図6A(a)に示す全閉した状態で、開閉体40の把手部43を作業者の手指で持って引っ張ると、図6A(b)に示すように、その把手部43の小突片43aとカバー体30の取付片32aとの係合が解除され、開閉体40が、カバー体30の左右側壁部34を回動中心として回動可能となる。開閉体40の回動に伴い、カバー体30の内部仕切片31b上に載置された表示フィルム21が、カバー体30の突部31aを回動支点として回動する。開閉体40が所定の回動角度を超えると、カバー体30の突部31aにより、表示フィルム21を開閉体40側へ押し倒し、表示フィルム21の開閉体40の前面部に対する押圧を次第に解除しながら、開閉体40の保持爪44が表示フィルム21の下端を掬い上げる。このとき、開閉体40の保持爪44がカバー体30の内部仕切片31bから切除部31cを介して脱着空間30aへ回動することで、表示フィルム20がカバー体30から開閉体40に載せ換えられる。その保持爪44は、図6B(c)に示すように、前面部に表示フィルム21を保持しつつ、表示フィルム21と一緒に全開位置へと回動していく。そして、開閉体40は、図6B(d)に示すように、その取付フランジ部41がカバー体支持枠50の基板取付台53の上面に当接して略水平に倒れ、全開位置に達する。その後、作業者の手指で表示フィルム21を開閉体40の前面部から取り外して、新たな表示フィルム21を開閉体40の前面部に載せる。
次に、上記操作とは逆の操作を行うことで、開閉体40が、図6B(d)及び図6B(c)に示すように、表示フィルム21と一緒にカバー体30の左右側壁部34を回動中心として閉じる方向に回動する。開閉体40の回動に伴い、表示フィルム21が、図6A(b)に示すように、カバー体30の突部31aに当接するとともに、カバー体30の内部仕切片31b上に載る。このとき、開閉体40の保持爪44がカバー体30の内部仕切片31bの切除部31cに係合することで、表示フィルム20が開閉体40からカバー体30の内部仕切片31bに載せ換えられる。一方、カバー体30の突部31aは、開閉体40の前面部に対して押圧するとともに、表示フィルム21の動き及び姿勢を拘束することとなる。開閉体40の回動を続けると、表示フィルム21は、カバー体30の突部31aを回動支点として回動する。開閉体40が所定の回動角度を超えると、開閉体40の前面部が、表示フィルム21の背面部に沿ってわずかに滑りながら回動する。開閉体40の回動に伴い、開閉体40の保持爪44が、表示フィルム21の下端から離れつつ、全閉位置へと移る。そして、開閉体40が、図6A(a)に示すように全閉位置に達したとき、開閉体40の把手部43の取付孔43aとカバー体30の取付片32aとが係合される。こうして、表示フィルム21の入れ換え操作が完了する。上記入れ換え操作によれば、表示フィルム以外の部品を取り外す操作を行わなくてもよいので、作業者は、表示フィルム21の脱落、紛失などに細心の注意を払うことなく、表示フィルム21の入れ換え作業を行うことができる。
(実施の形態の効果)
上記実施の形態によれば、以下の様々な効果が得られる。
(1)カバー体30の狭小な内部を上下方向に第1及び第2の領域30a,30bに区画することで、第1の領域30aを表示部20として設定するとともに、第2の領域30bをスイッチ部60として設定することができる。
(2)カバー体30の狭小な内部に開閉体40を回動させながら、表示フィルム21をカバー体30に対して脱着させることが可能となる。
(3)表示フィルム21をカバー体30から脱落することなく、容易に、円滑にかつ迅速に交換することが可能となる。
(4)表示フィルム21の擦過傷、屈曲、脱落、紛失などを防止することが可能となる。
以上の説明からも明らかなように、上記実施の形態にあっては、表示部20とスイッチ部60とを有する選択ボタン6Aを例示しているが、例えばカバー体支持枠50の基板取付台53、カバー体30のリフレクトケース36、及びLEDランプ63、タクトスイッチ66などの電子部品を実装した基板62を排除して、表示フィルム21、カバー体30、開閉体40、及びカバー体支持枠50だけを有する構成としてもよいことは勿論であり、本発明の初期の目的を十分に達成することができる。従って、本発明は、上記実施の形態及び変形例に限定されるものではなく、各請求項に記載した範囲内で様々に設計変更が可能である。
本発明は、例えば食券販売機、チケット販売機、飲料販売機などの各種の自動販売機に効果的に使用することができる。特に、メニュー交換の多い食券販売機などには、表示フィルム21の擦過傷、屈曲、脱落、紛失などの防止に効果的である。
本発明の代表的な実施の形態である選択ボタンを備えた自動販売機を模式的に示す正面図である。 (a)は、選択ボタンを正面側からみた斜視図、(b)は、選択ボタンを背面側からみた部分断面斜視図である。 A(a)は、選択ボタンを正面側からみた分解斜視図である。 B(b)は、選択ボタンを裏面側からみた分解斜視図である。 図2(b)のIV−IV線の断面拡大図である。 図2(b)のV−V線の部分断面拡大図である。 A(a)は、選択ボタンの開閉体を全閉した状態を示す断面図、A(b)は、A(a)の次の操作を示す断面図である。 B(c)は、A(b)の次の操作を示す断面図、B(d)は、選択ボタンの開閉体を全開した状態を示す断面図である。
符号の説明
1 カード販売機
2 筐体
2a 箱体
2b 扉体
3 前面パネル
4 液晶表示器
5 スピーカ用抜き孔
6 選択ボタン部
6A〜6L 選択ボタン
7 プリペードカード入出口
8 紙幣入出口
9 硬貨投入口
10 返却レバー
11 釣銭返却口
12 ドアロック
20 表示部
21 表示フィルム
30 カバー体
30a 第1の領域
30b 第2の領域
31 前面部
31a 突部
31b 内部仕切片
31c 切除部
31d 小突部
31e 凹部
32〜34 壁部
32a 取付片
34a,36c,42,52 弾性係合片
34b 突起
34c,34d,51a 係合孔
36 リフレクトケース
36a 開口部
36b 屈曲リブ
36d 当接リブ
37 ネームプレート
40 開閉体
41 取付フランジ部
42a 小突起
43 把手部
43a 小突片
44 保持爪
50 カバー体支持枠
51 対向側壁
53 基板取付台
60 スイッチ部
61 スイッチ押圧部
62 基板
63 LEDランプ
64 コネクタ
65 コイルばね
66 タクトスイッチ

Claims (13)

  1. 情報を表示した表示シートと、
    透明な表示部を有し、前記表示部の背面に前記表示シートを脱着する脱着空間を有するカバー体と、
    前記表示シートを保持する保持部を有し、前記脱着空間を開閉可能に回動する開閉体とにより構成され、
    前記開閉体を回動する過程の所定の角度で、前記開閉体と前記カバー体との間で前記表示シートを拘束しながら回動させる構成を有していることを特徴とする表示体脱着構造。
  2. 前記カバー体の背面には、前記開閉体を回動する過程の所定の角度で、前記表示シートを前記開閉体の前面に対して押圧する押圧部が設けられていることを特徴とする請求項1記載の表示体脱着構造。
  3. 前記カバー体の前記押圧部は、前記開閉体の前記保持部が回動する軌跡外に突出して形成された突部からなることを特徴とする請求項2記載の表示体脱着構造。
  4. 前記カバー体の前記押圧部の下側には、前記開閉体の前記保持部が回動する軌跡外に突出して形成されたシート受け片が設けられ、
    前記開閉体が閉状態に回動したときに、前記保持部が前記表示シートを前記シート受け片に載せ換えることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の表示体脱着構造。
  5. 前記カバー体の前記押圧部及び前記シート受け片は、前記カバー体の両端にわたって形成され、
    前記カバー体の前記押圧部及び前記シート受け片には、前記開閉体の前記保持部の移動を許容する凹部が設けられていることを特徴とする請求項4記載の表示体脱着構造。
  6. 前記開閉体の前記保持部は、前記表示シートを掬い上げる保持面を有する保持爪からなることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の表示体脱着構造。
  7. 前記開閉体は、前記カバー体の対向側壁を回動中心として係脱可能に設けられていることを特徴とする請求項1記載の表示体脱着構造。
  8. 前記カバー体を支持するカバー体支持枠を備え、
    前記カバー体支持枠は、自動販売機の筐体に形成された係止部に外方向から係脱可能な係合部を有していることを特徴とする請求項1記載の表示体脱着構造。
  9. 前記カバー体支持枠は、スイッチを実装した回路基板を有し、
    前記カバー体は、前記カバー体支持枠の対向側壁に回動可能に支持され、前記スイッチを押圧するスイッチ押圧部を有していることを特徴とする請求項8記載の表示体脱着構造。
  10. 前記回路基板には、前記カバー体の背面を照明する発光素子が実装されていることを特徴とする請求項9記載の表示体脱着構造。
  11. 前記表示シートは、紙、台紙、プラスチックフィルム、あるいはプラスチックシートからなることを特徴とする請求項1記載の表示体脱着構造。
  12. 上記請求項1記載の表示体脱着構造にあって、前記開閉体を開状態から閉状態へ回動する過程の所定の角度では、前記表示シートを前記カバー体の背面に対して押圧しながら回動させ、前記開閉体を閉状態から開状態へ回動する過程の所定の角度では、前記表示シートの前面に対する押圧を解除しつつ前記表示シートを回動させることを特徴とする表示体脱着方法。
  13. 前記開閉体を開状態から閉状態へ回動する過程の所定の角度では、前記開閉体の前面に形成された保持部が前記カバー体の背面に形成されたシート受け片に係合し、前記表示シートを前記開閉体から前記カバー体に載せ換え、
    前記開閉体を閉状態から開状態へ回動する過程の所定の角度では、前記開閉体の前記保持部が前記カバー体の前記シート受け片から前記表示シートの下端を掬い上げ、前記カバー体から前記開閉体に載せ換えることを特徴とする請求項12記載の表示体脱着方法。
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